JPH1195998A - 端末装置、配信システムおよびネットワークコンピュータシステム - Google Patents

端末装置、配信システムおよびネットワークコンピュータシステム

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JPH1195998A
JPH1195998A JP9270320A JP27032097A JPH1195998A JP H1195998 A JPH1195998 A JP H1195998A JP 9270320 A JP9270320 A JP 9270320A JP 27032097 A JP27032097 A JP 27032097A JP H1195998 A JPH1195998 A JP H1195998A
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software
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data
storage device
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Eiichiro Kubota
英一郎 窪田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な手続なしに、ネットワークを介して配
信されたデータやアプリケーションプログラムなどのソ
フトウェアの不正コピーを防止する。 【解決手段】 コンピュータシステム10は、ソフトウェ
アを記憶する固定記憶装置22と、公衆回線PXを介して配
信されたソフトウェアを受理するインタフェース12とを
備え、システム10のOS14またはブラウザ16が、ソフト
ウェアの受理に応答して、受理されたソフトウェアに対
応する付加情報を生成し、固定記憶装置22中の所定の領
域に、ソフトウェアおよび対応する付加情報を書き込
む。また、OS14またはブラウザ16は、固定記憶装置22
に記憶されたソフトウェアを、他の記憶媒体FDなどにコ
ピーする場合に、当該ソフトウェアに対応する付加情報
の存在の有無を判断し、付加情報が存在する場合には、
コピーを制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して配信されるデータやアプリケーションプログラムな
どソフトウェアの不正コピーを防止するシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、データやアプリケーションプ
ログラムなどのソフトウェアを格納した記憶媒体から、
他の記憶媒体へのコピーを防止する種々の手法が知られ
ている。たとえば、特開昭63−103345号公報には、シス
テムの起動時に、固定記憶装置の欠陥トラックセクタの
位置を検出し、この位置と、予め登録した欠陥トラック
セクタの位置との一致/不一致を検出して、ソフトウェ
アの不正コピーを防止する手法が開示されている。ま
た、特開平8−241251号公報には、記憶媒体中のデータ
領域とコピー防止のための情報を格納するためのコピー
防止情報領域との間に、未フォーマット領域を設け、コ
ピーツールにより、コピー防止情報領域に格納された情
報をコピーできないように構成された手法が開示されて
いる。
【0003】その一方、近年、インターネットなどの普
及により、ネットワークを介して、プログラム、データ
などをコンピュータにダウンロードできるようになって
いる。このような使用の態様においても、ダウンロード
したソフトウェアを、さらにコピーして利用することを
防止する必要がある。
【0004】ネットワークを介して配置されたソフトウ
ェアの不正コピーを防止するために、たとえば、特開平
9−163338号公報には、情報編集装置にて、配信するソ
フトウェア(たとえば、楽曲や映画)の著作権情報を付
与して、利用者の端末に送信し、利用者の端末の表示装
置の画面上に、付与された著作権情報が表示されるよう
な技術が開示されている。また、特開平6−282430号公
報には、サーバ固有の番号を暗号化することにより、特
開平7−219762号公報には、ソフトウェアを実行する装
置に、ソフト実行のための鍵を収容した他の装置(たと
えばICカード)を装着することにより、また、特開平
7−239828号公報には、サーバがユーザの装置を認証し
て暗号化データを配送することにより、ネットワークを
介してソフトウェアを配信する場合に不正コピーを防止
する手法が、それぞれ開示されている。
【0005】
【発明が解決するための課題】しかしながら、上述した
ような、従来のネットワークを介してソフトウェアを配
信する際の不正コピー防止の手法においては、配信者が
利用者を認証した後に、ソフトウェアを配信しているた
め、利用者がソフトウェアの配信を希望してから、実際
にソフトウェアが配信されるまでに、多くの手続が必要
であるという問題点がある。特に、インターネットなど
を用いて、データなどの配信を希望する場合には、上記
手法を利用することは事実上困難である。
【0006】その一方、ネットワークを介してソフトウ
ェアを配信する場合には、配信者の側において、コピー
の可否を決定できるようにするのが好ましいが、従来の
パッケージソフトウェアに関する不正コピー防止の手法
(たとえば、特開昭63−103345号公報や特開平8−2412
51号にて開示された手法)においては、必要に応じて、
コピーを認めるように、柔軟に対応することが困難であ
るという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、煩雑な手続なしに、ネッ
トワークを介して配信されたデータやアプリケーション
プログラムなどのソフトウェアの不正コピーを防止する
端末装置、配信側システムを提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、配信者の側において、コピー
の可否を決定できるような配信側システム、ネットワー
クコンピュータシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ネット
ワークを介してデータやアプリケーションプログラムを
含むソフトウェアを配信する配信システムとの間でソフ
トウェアの授受が可能な端末装置であって、ソフトウェ
アを記憶する記憶装置と、ネットワークを介して配信さ
れたソフトウェアを受理するソフトウェア受理手段と、
前記ソフトウェア受理手段によるソフトウェアの受理に
応答して、対応する付加情報を生成する付加情報生成手
段と、前記記憶装置中の所定の領域に、前記受理された
ソフトウェアおよび前記対応する付加情報を書き込む書
き込み手段と、前記記憶装置に記憶されたソフトウェア
をコピーする場合に、当該ソフトウェアに対応する付加
情報の存在の有無を判断し、付加情報が存在する場合
に、そのコピーを制限するコピー制限手段とを備えたこ
とを特徴とする端末装置により達成される。
【0009】本発明によれば、端末装置において、ネッ
トワークを介して受理したソフトウェアに対応する付加
情報を作成し、ソフトウェアとともに付加情報を記憶装
置に記憶している。そして、ソフトウェアのコピーの際
に、付加情報の有無にしたがって、その可否を決定して
いる。したがって、配信者の側では利用者の認証などの
煩雑な手続なしに、ソフトウェアを配信することがで
き、その一方、利用者の側にて、その不正コピーを防止
することが可能となる。
【0010】本発明の別の実施態様においては、上記端
末装置に、ネットワークを介してソフトウェアを配信す
る配信システムが、必要に応じて、前記付加情報を無効
とするための第2の付加情報を作成する第2の付加情報
作成手段と、配信すべきソフトウェアおよび必要に応じ
て作成された付加情報を、ネットワークを介して端末装
置に配信する配信手段とを備えている。
【0011】この実施態様によれば、配信者の側におい
て、コピーの可否を所望のように設定することが可能と
なる。上記実施態様においては、前記第2の付加情報作
成手段が、端末装置からのコピー要求に応答して作動す
るのが好ましい。上記端末装置は、予め認証されている
ものに限定されていても良い。
【0012】本発明の別の実施態様においては、ネット
ワークを介してデータやアプリケーションプログラムを
含むソフトウェアを配信する配信システムとの間でソフ
トウェアの授受が可能な端末装置が、ソフトウェアを記
憶する記憶装置と、ネットワークを介して配信されたソ
フトウェアを受理するソフトウェア受理手段と、前記ソ
フトウェア受理手段によるソフトウェアの受理に応答し
て、前記受理されたソフトウェアを記憶すべき前記記憶
装置中の領域を決定する領域決定手段と、前記受理され
たソフトウェアを、決定された領域を示す情報ととも
に、前記決定された領域に記憶する書き込み手段と、前
記データを読み出す際に、実際にソフトウェアが記憶さ
れている領域と、前記ソフトウェアに対応して記憶され
た情報により特定される領域とを比較し、両者が一致し
ない場合に、ソフトウェアの読み出しを制限する読み出
し制限手段とを備えている。
【0013】この実施態様によれば、端末装置におい
て、ネットワークを介して受理したソフトウェアを記憶
すべき位置を示す位置情報を、ソフトウェアとともに、
記憶装置に記憶している。そして、ソフトウェアの起動
の際に、位置情報が示す領域と、実際にソフトウェアが
記憶されている領域とが同一である場合にのみ、ソフト
ウェアのアクセスを認めるようにしている。したがっ
て、配信者の側では利用者の認証などの煩雑な手続なし
に、ソフトウェアを配信することができ、その一方、利
用者の側にて、不正コピーがあった場合には、コピーさ
れたソフトウェアへのアクセスを制限することにより、
不正コピーを実質的に防止することが可能となる。
【0014】また、本発明の別の実施態様においては、
ネットワークを介してデータやアプリケーションプログ
ラムを含むソフトウェアを配信する配信システムと、配
信システムとの間でソフトウェアの授受が可能な端末装
置とを備えたネットワークコンピュータシステムにおい
て、前記配信システムが、必要に応じて付加情報を作成
する付加情報作成手段と、配信すべきソフトウェアおよ
び必要に応じて作成された付加情報を配信するソフトウ
ェア配信手段とを備え、かつ、前記端末装置が、データ
を記憶する記憶装置と、ネットワークを介して配信され
たソフトウェアを受理するソフトウェア受理手段と、前
記記憶装置中の所定の領域に、前記受理されたソフトウ
ェアおよび前記対応する付加情報を書き込む書き込み手
段と、前記記憶装置に記憶されたソフトウェアをコピー
する場合に、当該ソフトウェアに対応する付加情報の存
在の有無を判断し、付加情報が存在する場合に、そのコ
ピーを制限するコピー制限手段とを備えている。
【0015】また、本発明の目的は、上記手段に対応す
るステップからなるプログラムを記憶した記憶媒体或い
は対応するステップからなる方法によっても達成され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。図1は、本発明の
実施の形態にかかるコンピュータシステムおよびこれと
ネットワークを介して接続された他のシステムの構成を
示すブロックダイヤグラムである。このコンピュータシ
ステム10は、公衆回線PXと接続されて、この公衆回
線を介して接続された他のシステムとの通信を実行する
インタフェース12と、システム10の入出力や、プロ
グラムの実行手順などを制御するオペレーティングシス
テム(OS)14と、インタフェースを介して外部から
与えられたデータに基づく画像を表示するためのブラウ
ザ16と、CRTや液晶ディスプレイ(LCD)などか
ら構成される表示装置18と、キーボード、マウスから
なる入力装置20と、固定記憶装置22と、フロッピー
ディスクFDなどの可搬記憶媒体を駆動して、データの
読み書きを実行する可搬記憶媒体駆動装置24とを備え
ている。たとえば、公衆回線PXには、他のコンピュー
タシステム(図示せず)のほか、種々のデータやアプリ
ケーションプログラムを含むソフトウェアを配信するプ
ロバイダ側システム30が接続されている。
【0017】オペレーティングシステム14は、種々の
プログラム(図示せず)の上位に位置して、これらの起
動、中断などを制御する。プログラムには、公衆回線P
Xを介して、他のコンピュータシステムとデータを授受
し、或いは、公衆回線PXを介してプロバイダ側システ
ム30からデータやアプリケーションプログラムを受け
取るための通信管理プログラムなどが含まれる。
【0018】ブラウザ16は、外部のコンピュータシス
テムやプロバイダ側システム30から配信され、コンピ
ュータシステム10の記憶媒体(たとえば、固定記憶装
置22)にダウンロードされたデータやアプリケーショ
ンプログラムなどのソフトウェアに基づく画像を、表示
装置18の画面上に表示するために必要な処理を実行す
る。
【0019】このように構成されたコンピュータシステ
ムにおいて、外部のシステムに、データなどの配信を依
頼してから、これらデータを受け入れるまでの処理を説
明する。図2には、上述した一連の処理を示すフローチ
ャートである。図2に示すように、オペレーティングシ
ステム14は、利用者による入力装置20の操作に応答
して、ブラウザ16およびインタフェース12を起動す
る。インタフェース12は、オペレーティングシステム
14の制御の下、プロバイダ側システム30に、当該プ
ロバイダ側システム30に、所定のデータやアプリケー
ションプログラムなどのソフトウェアの配信を依頼する
(ステップ201)。
【0020】プロバイダ側システム30によりデータや
アプリケーションが配信された(ステップ202)後
に、オペレーティングシステム14は、受理したデータ
やアプリケーションに対応する付加情報を作成する(ス
テップ203)。このような付加情報が作成された後
に、オペレーティングシステム14は、受理したデータ
やアプリケーションに、作成された付加情報を付加し
て、これらを固定記憶装置22の所定の領域に書き込む
(ステップ204)。
【0021】このように対応する付加情報が付加され
て、固定記憶装置22の所定の領域にダウンロードされ
たデータやソフトウェアに関する画像データが、ブラウ
ザ16により作成され、表示装置18の画面上に所定の
画像が表示される(ステップ205)。また、ダウンロ
ードされたアプリケーションプログラムは、オペレーテ
ィングシステム14の制御の下、必要に応じて起動され
る。
【0022】その一方、上記ダウンロードされたデータ
やアプリケーションプログラムを、フロッピーディスク
FDなど他の記憶媒体にコピーすることが、以下の手法
により禁止される。図3は、本実施の形態にかかるコピ
ー処理を示すフローチャートである。
【0023】利用者が入力装置20を操作して、固定記
憶装置22に格納されたデータやアプリケーションプロ
グラムを、フロッピーディスクFDにコピーするような
指示を与えた場合に、オペレーティングシステム14
は、このような指示(コピー命令)を受理すると(ステ
ップ301)、指定されたデータやアプリケーションプ
ログラムが格納された、固定記憶装置22中の領域を検
索する(ステップ302)。次いで、オペレーティング
システム14は、指定されたデータやアプリケーション
プログラムに対応する付加情報が存在するか否かを判断
する(ステップ303)。付加情報が無かった場合には
(ステップ303でノー(No))、オペレーティングシス
テム14は、指定されたデータやアプリケーションプロ
グラムを固定記憶装置22から読み出して、これらを可
搬記憶媒体駆動装置24に転送して、フロッピーディス
クFDに記憶するように指示する(ステップ304)。
これに対して、ステップ303でイエス(Yes)と判断さ
れた場合には、オペレーティングシステム14は、表示
装置18の画面上に、エラーメッセージを含む画像を表
示する(ステップ305)。このようにして、対応する
付加情報を有するようなデータやアプリケーションプロ
グラムのコピーが防止される。
【0024】ステップ304において、可搬記憶媒体駆
動装置24によりデータなどがフロッピーディスクFD
の所定の領域に記憶されると、オペレーティングシステ
ム14は、表示装置18の画面上に終了メッセージを含
む画像を表示する(ステップ306)。
【0025】本実施の形態によれば、公衆回線などのネ
ットワークを介して与えられたデータやアプリケーショ
ンプログラムなどのソフトウェアを、システムにダウン
ロードする際に、オペレーティングシステム14が、デ
ータなどに対応する付加情報を作成して、これをデータ
などに付加して、固定記憶装置に記憶している。したが
って、この付加情報の有無を参照することで、オペレー
ティングシステムがコピーの可否を判断する。これによ
り、ダウンロードしたデータなどの不正コピーを防止す
ることが可能となる。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態につき説
明を加える。この実施の形態においては、プロバイダ側
システム30が、データなどをアップロードする際に、
利用者側にて作成される付加情報を無効にできるような
第2の付加情報を、データに付加するようになってい
る。この実施の形態にかかる利用者側のコンピュータシ
ステムの構成は、第1の実施の形態のものと同様であ
る。図4は、第2の実施の形態にかかるプロバイダ側シ
ステムの主要部の構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。
【0027】図4に示すように、プロバイダ側システム
30は、配信用のデータやアプリケーションプログラム
を記憶するデータベース32と、公衆回線PXと接続さ
れて、この公衆回線と接続された他のコンピュータシス
テム(たとえば、コンピュータシステム10)との通信
を実行するインタフェース34と、データベースから所
定のデータを読み出すデータ読み出し装置36と、キー
ボードやマウスからなる入力装置38と、必要に応じて
第2の付加情報を作成する付加情報作成部40と、上記
プロバイダ側システム30の構成部分を制御する制御装
置42とを備えている。
【0028】データ読み出し装置36は、コンピュータ
システム10など外部のシステムからのデータ配信要求
に応答して、必要なデータやアプリケーションプログラ
ムを、データベース32から読み出し、後述する付加情
報作成部40により作成された第2の付加情報を、読み
出したデータやアプリケーションプログラムに付加す
る。付加情報作成部40は、データ配信者が入力装置3
8を操作するのに応答して、第2の付加情報を作成す
る。ここに、第2の付加情報は、第1の実施の形態にか
かるコンピュータシステム10にて作成される付加情報
(第1の付加情報)を無効にするようになっている。た
とえば、第1の付加情報が“−1(マイナス1)”を示
す場合には、第2の付加情報も、“−1(マイナス
1)”を示すようなものであれば良い。第1の付加情報
に第2の付加情報が重畳されることにより、第1の付加
情報が“1”を示すものとなり、これにより、後述する
ように、コンピュータシステム10によるコピーの禁止
が解除されることになる。
【0029】或いは、第1の付加情報が、二進数で
“1”を示す場合には、第2の付加情報も二進数で
“1”を示すものであっても良い。第1の付加情報に、
第2の付加情報を加えることにより、二進数の下位は
“0”となり、これにより、第1の付加情報である
“1”を無効とすることが可能となる。
【0030】このように構成されたプロバイダ側システ
ム30、および、これと公衆回線PXを介して接続され
たコンピュータシステム10の作動につき説明を加え
る。プロバイダ側システム30においては、コンピュー
タシステム10からの配信要求(たとえば、図2のステ
ップ203参照)があると、制御装置42が、データ読
み出し装置36に必要なデータやアプリケーションプロ
グラムの読み出しを指示する。データ読み出し装置36
は、これに応答して、必要なデータなどを読み出す。こ
こで、配信者が配信すべきデータやアプリケーションプ
ログラムのコピーを認める場合には、配信者が入力装置
38を操作することに応答して、制御装置42により付
加情報作成部40が起動される。
【0031】付加情報作成部40が起動され付加情報が
作成された場合には、データ読み出し装置36は、作成
された付加情報を受け入れて、読み出したデータやアプ
リケーションと、受け入れた付加情報とを合成する。こ
のようにしてデータ読み出し装置36にて得られたデー
タなどは、インタフェース34および公衆回線PXを介
して、コンピュータシステム10に転送される。
【0032】コンピュータシステム10においては、図
2のステップ204ないし206に示す手順にて、デー
タがダウンロードされる。ここで、プロバイダ側システ
ム30により転送されたデータなどに第2の付加情報が
含まれていた場合には、ステップ206において、第2
の付加情報と第1の付加情報とが重畳されて、重畳され
た情報と、データなどがダウンロードされる。このた
め、第1の付加情報は無効となっている。上述した場合
に、図3に示すデータなどのコピー処理のステップ30
3において、付加情報が無い(無効である)と判断され
て(ステップ303でノー(No))、利用者側において所
望のようにコピーを作成することが可能となる。
【0033】このように、本実施の形態によれば、配信
者の側において、予め利用者によるコピーを可能にする
ような第2の付加情報を、配信するデータなどに付加
し、第2の付加情報と第1の付加情報とを重畳すること
により、第1の付加情報を無効にして、利用者によるコ
ピーが可能となるようにしている。したがって、配信者
の側にて所望のように、利用者によるコピーの可否を設
定することが可能となる。なお、コピーができる利用者
を特定するために、ユーザを認証し、或いは、ユーザか
らのデータなどの配信要求にコピー可能の要請などを付
加するようにしてもよい。
【0034】次に、本発明の第3の実施の形態につき説
明を加える。この実施の形態にかかるコンピュータシス
テムの構成は、第1の実施の形態のものと略同じであ
る。このコンピュータシステムにおいては、図2のステ
ップ205および206の代わりに以下の処理が実行さ
れる。すなわち、データやアプリケーションプログラム
を受理した後に、オペレーティングシステム14が、こ
れらデータなどを格納すべき外部記憶装置中の位置情報
を取得する(ステップ205’)。次いで、オペレーテ
ィングシステム14は、受理したデータなどに、取得し
て位置情報を付加して、これらを固定記憶装置22の上
記位置情報に対応する領域にダウンロードする(ステッ
プ206’)。
【0035】この実施の形態においては、通常の手順で
データがコピーされ、他の記憶媒体などの所定の領域
に、位置情報とともにデータが記憶される。その一方、
この実施の形態においては、データを読み出す場合、す
なわち、ファイルをオープンする場合には、オペレーテ
ィングシステム14により図5に示す処理が実行され
る。オペレーティングシステム14は、ファイルオープ
ン命令を受理すると(ステップ501)、オープンすべ
きファイルに含まれるデータなどが格納されている記憶
媒体を特定し、次いで、その記憶媒体中のデータが格納
されている領域の位置を取得する(ステップ502)。
次いで、オペレーティングシステム14は、記憶されて
いるデータなどのうち、ステップ205’およびステッ
プ206’にて付与された位置情報を取得する(ステッ
プ503)。
【0036】その後に、オペレーティングシステム14
は、ステップ502にて取得した位置情報(実際の位置
情報)と、ステップ503にて取得した位置情報(本来
あるべき位置の位置情報)とを比較して、これらが一致
しているか否かを判断する(ステップ504)。このス
テップ504にてイエス(Yes)と判断された場合には、
データが読み出されて、ファイルがオープンされる(ス
テップ505)。これに応答して、必要なアプリケーシ
ョンプログラムが起動され、或いは、データに対応した
画像が、表示装置18の画面上に表示される。その一
方、ステップ504にてノー(No)と判断された場合に
は、表示装置18の画面上にエラーメッセージを含む画
像が表示される(ステップ506)。
【0037】このように、本実施の形態によれば、ファ
イルのダウンロード時に、データなどを格納すべき領域
の位置情報が、データに付加され、ファイルのオープン
時に、オペレーティングシステムにより、実際にデータ
が格納されている領域の位置情報と、データに付加され
た位置情報との同一性を判断することにより、ファイル
オープンの可否を決定している。したがって、利用者の
側において不正にデータなどをコピーした場合には、こ
れを利用することができず、これにより、不正コピーを
実質的に防止することが可能となる。
【0038】次に、第4の実施の形態にかかるプロバイ
ダ側システムおよび利用者側のコンピュータシステムに
つき説明を加える。この実施の形態においては、プロバ
イダ側システム30において、自動的に付加情報(第1
の付加情報)をデータに付加して、付加情報を含むデー
タなどを、利用者側のシステムに配信するようになって
いる。すなわち、プロバイダ側システム30にてデータ
などを配信する際に、データなどに第1の付加情報が付
加されて利用者側のシステムに配信される。その一方、
データなどのコピーを認める場合には、配信者が入力装
置を操作して、付加情報を添付しないことを示す命令を
与えることにより、第1の付加情報が付加されることな
く、データなどがそのまま、利用者側のシステムに配信
される。
【0039】利用者側のシステム(例えば、コンピュー
タシステム10)においては、配信されたファイルの受
理の際に、受理したファイルをそのままダウンロードす
る。すなわち、図2のフローチャートにおいて、ステッ
プ205が削除され、また、ステップ206において、
受理したデータやアプリケーションプログラムがダウン
ロードされる。その一方、データのコピーの際には、図
3に示すように、付加情報の有無が判断されて(図3の
ステップ303参照)、コピーの可否が決定される。
【0040】上述したように、本実施の形態において
は、配信者側にて、自動的に利用者側でのコピーを禁止
するための付加情報(第1の付加情報)を付加して、デ
ータなどを配信している。したがって、配信者側におい
て、煩雑な手続を必要とすることなく、ユーザレベルで
のコピーを防止することが可能となる。また、必要に応
じて、付加情報(第1の付加情報)を付加することなく
データを配信することが可能であるため、配信者側にお
いて所望のように、ユーザレベルでのコピーの可否を決
定することが可能となる。
【0041】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。たとえ
ば、前記第1、第2および第4の実施の形態において
は、利用者側のコンピュータシステム中のオペレーティ
ングシステムが、付加情報を作成し、および/または、
付加情報の有無を判断しているが、ブラウザがこれらを
実行しても良い。
【0042】また、前記第3の実施の形態においては、
位置情報の作成や検出が、オペレーティングシステムに
より実行されているが、これに限定されるものではな
く、たとえば、ハードウェアにより実行されても良い。
【0043】さらに、前記実施の形態においては、端末
装置であるコンピュータシステムの固定記憶装置にダウ
ンロードされたソフトウェアのコピーを防止している
が、これに限定されるものではない。たとえば、端末装
置に配信されたソフトウェアを、まず、フロッピーディ
スクなどの可搬記憶媒体にダウンロードし、このダウン
ロードされたソフトウェアのコピーを防止しても良い。
【0044】なお、本明細書において、ソフトウェアに
は、画像、音声、文字、これらの組み合わせからなるデ
ータ、上記データの集合体の一単位であるデータファイ
ル、および/または、アプリケーションプログラムが含
まれる。
【0045】さらに、本明細書において、手段とは必ず
しも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、煩雑な手続なしに、ネ
ットワークを介して配信されたデータやアプリケーショ
ンプログラムなどのソフトウェアの不正コピーを防止す
る端末装置、配信側システムを提供することが可能とな
る。また、本発明によれば、配信者の側において、コピ
ーの可否を決定できるような配信側システム、ネットワ
ークコンピュータシステムを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる
コンピュータシステムおよびこれとネットワークを介し
て接続された他のシステムの構成を示すブロックダイヤ
グラムである。
【図2】 図2は、第1の実施の形態にかかるコンピュ
ータシステムにて実行される処理を示すフローチャート
である。
【図3】 図3は、第1の実施の形態にかかるオペレー
ティングシステムによるコピー処理を示すフローチャー
トである。
【図4】 図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる
プロバイダ側システムの主要部の構成を示すブロックダ
イヤグラムである。
【図5】 図5は、第3の実施の形態にかかるオペレー
ティングシステムによるコピー処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム 12、34 インタフェース 14 オペレーティングシステム 16 ブラウザ 18 表示装置 20、38 入力装置 22 固定記憶装置 24 可搬記憶媒体駆動装置 30 プロバイダ側システム 32 データベース 36 データ読み出し装置 40 付加情報作成装置 42 制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してデータやアプリケ
    ーションプログラムを含むソフトウェアを配信する配信
    システムとの間でソフトウェアの授受が可能な端末装置
    であって、 ソフトウェアを記憶する記憶装置と、 ネットワークを介して配信されたソフトウェアを受理す
    るソフトウェア受理手段と、 前記ソフトウェア受理手段によるソフトウェアの受理に
    応答して、対応する付加情報を生成する付加情報生成手
    段と、 前記記憶装置中の所定の領域に、前記受理されたソフト
    ウェアおよび前記対応する付加情報を書き込む書き込み
    手段と、 前記記憶装置に記憶されたソフトウェアをコピーする場
    合に、当該ソフトウェアに対応する付加情報の存在の有
    無を判断し、付加情報が存在する場合に、そのコピーを
    制限するコピー制限手段とを備えたことを特徴とする端
    末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の端末装置に、ネットワ
    ークを介してソフトウェアを配信する配信システムであ
    って、 必要に応じて、前記付加情報を無効とするための第2の
    付加情報を作成する第2の付加情報作成手段と、 配信すべきソフトウェアおよび必要に応じて作成された
    付加情報を、ネットワークを介して端末装置に配信する
    配信手段とを備えたことを特徴とする配信システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の付加情報作成手段が、端末装
    置からのコピー要求に応答して作動するように構成され
    たことを特徴とする請求項2に記載の配信システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置が予め認証されていること
    を特徴とする請求項3に記載の配信システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介してデータやアプリケ
    ーションプログラムを含むソフトウェアを配信する配信
    システムとの間でソフトウェアの授受が可能な端末装置
    であって、 ソフトウェアを記憶する記憶装置と、 ネットワークを介して配信されたソフトウェアを受理す
    るソフトウェア受理手段と、 前記ソフトウェア受理手段によるソフトウェアの受理に
    応答して、前記受理されたソフトウェアを記憶すべき前
    記記憶装置中の領域を決定する領域決定手段と、 前記受理されたソフトウェアを、決定された領域を示す
    情報とともに、前記決定された領域に記憶する書き込み
    手段と、 前記データを読み出す際に、実際にソフトウェアが記憶
    されている領域と、前記ソフトウェアに対応して記憶さ
    れた情報により特定される領域とを比較し、両者が一致
    しない場合に、ソフトウェアの読み出しを制限する読み
    出し制限手段とを備えたことを特徴とする端末装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介してデータやアプリケ
    ーションプログラムを含むソフトウェアを配信する配信
    システムと、配信システムとの間でソフトウェアの授受
    が可能な端末装置とを備えたネットワークコンピュータ
    システムにおいて、 前記配信システムが、必要に応じて付加情報を作成する
    付加情報作成手段と、配信すべきソフトウェアおよび必
    要に応じて作成された付加情報を配信するソフトウェア
    配信手段とを備え、 前記端末装置が、ソフトウェアを記憶する記憶装置と、 ネットワークを介して配信されたソフトウェアを受理す
    るソフトウェア受理手段と、 前記記憶装置中の所定の領域に、前記受理されたソフト
    ウェアおよび前記対応する付加情報を書き込む書き込み
    手段と、 前記記憶装置に記憶されたソフトウェアをコピーする場
    合に、当該ソフトウェアに対応する付加情報の存在の有
    無を判断し、付加情報が存在する場合に、そのコピーを
    制限するコピー制限手段とを備えたことを特徴とするネ
    ットワークコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して受理されたソフト
    ウェアに対応する付加情報を生成し、 記憶装置中の所定の領域に、受理されたソフトウェアお
    よび対応する付加情報を書き込み、 記憶装置に記憶されたソフトウェアをコピーする場合
    に、当該ソフトウェアに対応する付加情報の存在の有無
    を判断し、付加情報が存在する場合に、そのコピーを制
    限するように構成されたプログラムを記憶したコンピュ
    ータ読み出し可能な記憶媒体。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して、データやアプリ
    ケーションプログラムを含むソフトウェアを配信する配
    信システムから受理したソフトウェアの管理方法であっ
    て、 ネットワークを介して受理されたソフトウェアに対応す
    る付加情報を生成し、 記憶装置中の所定の領域に、受理されたソフトウェアお
    よび対応する付加情報を書き込み、 記憶装置に記憶されたソフトウェアをコピーする場合
    に、当該ソフトウェアに対応する付加情報の存在の有無
    を判断し、付加情報が存在する場合に、そのコピーを制
    限するように構成されたことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法を使用してソフト
    ウェアをダウンロードする端末装置に、ソフトウェアを
    配信する方法であって、 必要に応じて、前記付加情報を無効とするための第2の
    付加情報を作成し、 配信すべきソフトウェアおよび必要に応じて作成された
    付加情報を、ネットワークを介して端末装置に配信する
    ように構成された方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020020285A (ko) * 2000-09-08 2002-03-15 이상원 다운로드 및 기록매체 데이터의 복제방지 방법
US9689489B2 (en) 2013-12-19 2017-06-27 Sl Corporation Apparatus and method for moving shift lever of vehicle

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