JP4012771B2 - ライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラム - Google Patents

ライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンピュータソフトウェアのライセンスに関し、特に、ライセンスの管理を行うサーバを用いたライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータソフトウェアの不正な複製や利用は、現在でもかなりの割合で行われている。そのため、ソフトウェアのベンダは、不正な複製や利用を防ぐために、種々の対策を講じている。
【0003】
それらの対策として、小型の装置をUSB(Universal Serial Bus)に接続し、ハードプロテクトを行うタイプや、複製が不可能なように細工されたCD(Compact Disc)でソフトウェアを配布するタイプ、また、フレキシブルディスクを用いるタイプなどがある。
【0004】
また、最近はネットワークを利用したソフトウェアのライセンスサービスも始まっている。この場合の不正防止対策として、例えばソフトウェアのベンダに設けられたサーバが、クライアントであるユーザのコンピュータのオペレーティングシステムのバージョン番号や、デバイスのID番号、ソフトウェアのバージョン番号などのクライアント情報と、ライセンスキーとをネットワークを通じて入手し、組み合わせることによってクライアントのソフトウェアを利用可能にする方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最初に述べたハードプロテクトやフレキシブルディスクを用いる場合は、そのハードウェア自体のコストがかかるだけではなく、それらハードウェアが小型の装置であることから、紛失や破損の可能性があるとともに、USBのポートを塞ぐこともあるため使い勝手が良くない。また、複製が不可能なCDの作成にはコストがかかる。
【0006】
また、ネットワークを用いた不正防止対策であるが、最近のインターネットに関する調査結果によると、個人情報やユーザのコンピュータ独自の情報を含むパソコンの固有情報の流出や濫用を懸念する傾向が最も多い。そのため、個々のパソコンに関する情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータにさえも、その情報を提供することに抵抗があるユーザが多い。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑み、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理方法、ライセンス管理システム、ライセンス管理プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバと、該ライセンス管理サーバにネットワークを介して接続するクライアントとを有し、クライアントはクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報としてライセンス管理サーバへ送信するライセンス管理システムにおけるライセンス管理方法であって、ライセンス管理サーバは、クライアントより非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、クライアントを認証する認証処理の結果に基づきクライアントへライセンスを付与するライセンス付与ステップと、クライアントより非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、ライセンス更新要求信号に含まれる非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認ステップと、確認ステップの確認結果に基づきクライアントへ更新許可信号を送信する更新ステップと、クライアントより、ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された非可逆暗号化固有情報を消去する返還ステップとを有し、クライアントは、第一の記録手段と第二の記録手段を有し、第一及び第二の記録手段に、クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録ステップと、 ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かとソフトウェアの使用開始時刻が、ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づきソフトウェアを起動させる起動判断ステップと、ライセンス管理サーバへ、任意又はライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求ステップと、ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求ステップと、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項1によれば、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理方法を提供できる。
また、ライセンスが必要なくなった場合に、ライセンスを返還することができるため、特定のコンピュータにライセンスが固定されることのないライセンス管理方法を提供できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、ライセンス管理サーバは、ライセンス付与ステップにおいて、ライセンス付与時のライセンス管理サーバの最新更新時刻を更に付与し、クライアントは、確認更新ステップにおいて、更新許可信号に含まれるライセンス管理サーバの最新更新時刻を受信し、初期情報記録ステップにおいて、付与された最新更新時刻をライセンス許諾時刻である最新更新時刻として記録する、ことを特徴とする。
【0011】
請求項2によれば、ライセンスにライセンス管理サーバの最新更新時刻を付与したライセンス管理方法を提供できる。
【0012】
請求項3記載の発明は、ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバから、ライセンスを受信するクライアントにおけるライセンス管理方法であって、第一の記録手段と第二の記録手段を有し、ライセンス管理サーバが当該クライアントを識別するためのクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するステップと、第一及び第二の記録手段に、クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録ステップと、ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かとソフトウェアの使用開始時刻が、ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づきソフトウェアを起動させる起動判断ステップと、ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求ステップと、ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求ステップと、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項3によれば、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理方法を提供できる。
【0016】
請求項記載の発明は、起動判断ステップにおいて、クライアントの内蔵時計が過去に戻された時に前記ソフトウェアを起動させないことを特徴とする。
【0017】
請求項4によれば、時間が過去に戻されるなどの改竄があった場合は、ソフトウェアを起動することのないライセンス管理方法を提供できる。
【0018】
請求項5記載の発明は、前記第一及び第二の記録手段の一方は、レジストリに記録されるファイルである、ことを特徴とする。
【0019】
請求項5によれば、ライセンス、ライセンス許諾時刻、クライアント固有情報の記録場所としてファイルやレジストリを用いるライセンス管理方法を提供できる。
【0020】
請求項に記載の発明は、ソフトウェアを実行した当該クライアントに表示される更新メニューにより、確認更新ステップは任意のタイミングで実行される、ことを特徴とする。
【0021】
請求項によれば、ライセンスの更新を任意で行うことが可能となるため、ユーザの都合に合わせて更新処理を行うことを可能とするライセンス管理方法を提供できる。
【0022】
請求項7記載の発明は、ネットワークを介してクライアントのソフトウェアの管理を行うライセンス管理サーバにおけるライセンス管理方法であって、前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、前記非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、前記クライアントを認証する認証処理の結果に基づき前記クライアントへライセンスを付与するライセンス付与ステップと、前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、前記ライセンス更新要求信号に含まれる前記非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認ステップと、前記確認ステップの確認結果に基づき前記クライアントへ更新許可信号を送信する更新ステップと、前記クライアントより、前記ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報を消去する返還ステップと、を有することを特徴とする。
【0023】
請求項7によれば、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理方法を提供できる。
また、ライセンスが必要なくなった場合に、ライセンスを返還することができるため、特定のコンピュータにライセンスが固定されることのないライセンス管理方法を提供できる。
【0026】
請求項8記載の発明は、ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバと、該ライセンス管理サーバにネットワークを介して接続するクライアントとを有し、前記クライアントはクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するライセンス管理システムであって、ライセンス管理サーバは、 前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、前記非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、前記クライアントを認証する認証処理の結果に基づき前記クライアントへライセンスを付与するライセンス付与手段と、前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、前記ライセンス更新要求信号に含まれる前記非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認手段と、 前記確認ステップの確認結果に基づき前記クライアントへ更新許可信号を送信する更新手段と、前記クライアントより、前記ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報を消去する返還手段と、を有し、前記クライアントは、第一の記録手段と第二の記録手段、前記第一及び第二の記録手段に、前記クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、前記ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録手段と、前記ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、前記第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かと前記ソフトウェアの使用開始時刻が、前記ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づき前記ソフトウェアを起動させる起動判断手段と、前記ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求手段と、前記ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求手段とを有することを特徴とする。
【0027】
請求項8によれば、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理システムを提供できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
本発明の実施の形態における全体構成図を図1に示す。図1に示されるように、本実施の形態におけるライセンス管理システムは、ライセンス管理サーバ10と、ソフトベンダーサーバ(ダウンロードサーバ)12と、A社のパソコンである16a、16b、16cとそれらが接続するインターネット14と、ソフトウェアが記録された記録媒体18a、18bで構成される。
【0030】
ライセンス管理サーバ10は、ソフトウェアのライセンスの管理を行うサーバである。ソフトベンダーサーバ12は、ソフトウェアをインターネット14を通じて他のパソコンに供給するサーバである。パソコン16a、16b、16cはソフトウェアがインストールされたパソコンである。
【0031】
このインストールは、ソフトウェアの使用に先立ち予め行っておく形態となっており、そのインストール方法は、記録媒体18a、18bを用いても良いし、ソフトベンダーサーバ12を用いても良い。
【0032】
ちなみに、図1の場合は、パソコン16aは記録媒体18aから、パソコン16bは記録媒体18bから、パソコン16cは、ソフトベンダーサーバ12からそれぞれソフトウェアがインストールされている。
【0033】
また、図1におけるライセンス管理サーバ10は、A社用のライセンスを1つ発行可能であり、図1は、そのライセンスがパソコン16aに与えられているために、他のパソコンは使用できない状況を示している。
【0034】
次に、上述したライセンス管理サーバ10、ソフトベンダーサーバ12や、パソコン16などのコンピュータのハードウェア構成図を図2に示す。なお、パソコン16とは、パソコン16a、16b、16cのいずれにも共通する処理などを説明する場合に用いる表現とする。
【0035】
図2に示されるハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置22と,表示装置23と,ドライブ装置24と,記録媒体25と,補助記憶装置26と,メモリ装置27と,演算処理装置20と,インターフェース装置21とを含むように構成される。
【0036】
入力装置22は、コンピュータシステムの利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置23は、コンピュータシステムを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置21は、コンピュータシステムをネットワークに接続する為のインターフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム等で構成される。
【0037】
そして、上記コンピュータシステムを動作させるためのプログラムは、CD−ROM等の記録媒体25によって提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。また、記録媒体25は、ドライブ装置24にセットされ、データやプログラムが記録媒体25からドライブ装置24を介して補助記憶装置26にインストールされる。
【0038】
補助記憶装置26は、データやプログラムを格納すると共に、必要なファイル等を格納する。メモリ装置27は、コンピュータシステムの起動時に補助記憶装置26からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置20は、メモリ装置27に読み出され格納されたプログラムに従って処理を実行する。
【0039】
次に、図3を用いて、ライセンス管理システムにおける全体の流れを説明する。まずステップS101で、パソコン16にソフトウェアがインストールされる。次に、ステップS102で、パソコン16は、後述する暗号化固有情報をライセンス管理サーバ10に送信することでライセンス管理サーバ10からキーを取得し、情報の設定を行う。この情報は、ファイル32や、各種の環境設定やドライバの指定、アプリケーションの関連付けなどの情報を保存するファイルであるレジストリ34に設定される。また、それら設定される情報は、PC固有情報36と、時間情報38と、キー情報40で構成される。このうち、PC固有情報は、パソコンのMAC(Media Access Control)アドレス、コンピュータ名、プロセッサ情報、HD(Hard Disk)ボリュームシリアルNO.、そしてOS(Operating System)名、及びバージョン、ソフトウェアのプログラムがインストールされたフォルダの生成日時で構成される。
【0040】
また、時間情報38は、複数の日時情報で構成される。それらはサーバタイムスタンプと、前回のライセンス更新時間を示す最終タイムと、PCタイムスタンプとなっており、サーバタイムスタンプは、ライセンス管理サーバ10の最新更新時刻を利用している。次のキー情報40は、ライセンス管理サーバ10から取得したシリアル番号で構成される。このキー情報40は、図に示されるように、ライセンス管理サーバ10のキーBANK30で管理されている。
【0041】
これらの情報は、ライセンスを受信した時に、一緒に受信したサーバタイムスタンプと、サーバに更新確認を行う時間間隔を指定する「一定期間」とともに、クライアント情報として設定される。そして、これらの情報は、ステップS103で示されるようなソフトウェアの起動時及び終了時、そしてステップS104のライセンス更新時、さらにステップS105のキー返還時に参照または更新、或いは削除される。
【0042】
また、ライセンス管理サーバ10は、さらに図4に示されるソフトウェア別更新間隔データベースと、図5に示されるライセンス管理データベースを有する。ソフトウェア別更新間隔データベースは、ライセンスの更新間隔をソフトウェア別に記したデータベースであり、例えばソフトAは、10日ごとにライセンスを更新しなければならないことを示している。
【0043】
ライセンス管理データベースは、ユーザごとにライセンスを管理するデータベースであり、ユーザ名とそれに対応したID番号、パスワード、ソフト名、ライセンス番号、最新更新時間、暗号化固有情報で構成される。ID番号は、ユーザのID番号であり、パスワードは、ユーザの認証に用いられ、ソフト名は、使用するソフトウェアの名前である。また、最新更新時間は、更新を行った最新の時間を表している。そして、暗号化固有情報は、パソコン16のPC固有情報を暗号化した情報であり、その詳細な説明は、次のフローチャートの説明で行われる。
【0044】
図6のフローチャートは、図3のステップS102に対応する処理であるキー情報の取得と情報設定時の処理を示している。
【0045】
最初にステップS201で、パソコン16は、上述したPC固有情報を取得する。次に、ステップS202で、パソコン16は、PC固有情報を暗号化する。この暗号化の目的は二つあり、一つは、ネットワークおよびライセンス管理サーバ10に対し、パソコン16のPC固有情報を隠蔽することである。もう一つの目的は、ライセンス管理サーバ10がパソコンのPC固有情報に変化があったことを検出することである。
【0046】
最初の目的であるPC固有情報の隠蔽によって、パソコン16のPC固有情報がネットワークおよびライセンス管理サーバ10に、そのままのデータとして流出することがなく、PC固有情報の流出や濫用を懸念するユーザも安心して利用することができる。また、二つ目の目的であるPC固有情報の変化の検出であるが、この検出により、ライセンス管理サーバ10は、他のパソコンとパソコン16とを区別することができ、ライセンスを持たない他のパソコンがソフトウェアを使用するなどの不正な利用も防止することができる。また、パソコン16のPC固有情報が改竄されたことも検出することが可能となる。
【0047】
このように、ここでの暗号化の方式は、一般的な暗号化の方式に限らず、生成された情報から、もとのPC固有情報が特定できず、PC固有情報の変化が検出可能な方式であれば良い。したがって、ここでの暗号化は、PC固有情報自体を暗号化してもよいし、PC固有情報のハッシュ値(メッセージ認証子)を生成してもよい。また、暗号化の目的が暗号通信ではないため、暗号化するためのアルゴリズムは、パソコン16が任意に定めることができる。もっとも、ライセンス管理サーバ10を管理する管理会社が、暗号化を行うプログラムを、サービスを受けるパソコン16などに予め提供するようにしても良い。なお、以下の説明においても、PC固有情報の暗号化とは、上述した暗号化を示すこととする。
【0048】
以上で暗号化に関する説明を終え、再びフローチャートの説明を行う。パソコン16は、ステップS203で、図に示されるように、ライセンス管理サーバ10内のキーBANK30に接続し、事前にライセンス管理サーバ10に登録されているソフトウェアユーザのID(IDentification)、PW(Pass Word)、ソフトウェアの情報であるソフト情報、暗号化したPC固有情報である暗号化固有情報とをライセンス管理サーバ10に送信する。
【0049】
なお、ライセンスキーも、既にライセンス管理サーバに登録してあるものとして説明するが、ユーザで事前に利用するソフトウェアのライセンス数だけを定めてあり、ユーザからの要求時に生成するようにしても良い。
【0050】
これらの情報を受信したライセンス管理サーバ10は、ステップS204でキーBANK30を参照して認証処理を行う。そして、ライセンス管理サーバ10は、認証処理の結果、キーの発行を行えない場合は、パソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS206で、キーの発行が行えないことを示す取得不可表示を行い、処理を終了する。
【0051】
ステップS205の判断処理で、IDとPWとソフトウェア情報を用いた認証処理の結果、キーの発行を行っても良い場合、ライセンス管理サーバ10は、ステップS207で、キーが既に発行されていないかどうかチェックする。このチェックは、最新の更新時刻が西暦0000年00月00日00時00分と一致するかどうかのチェックである。一致した場合、発行していることになり、キーの発行はできないため、パソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS206で、キーの発行が行えないことを示す取得不可表示を行い、処理を終了する。
【0052】
最新の更新時間が西暦0000年00月00日00時00分と一致していない場合、ライセンス管理サーバ10は、ステップS208で、キーの発行を行う際に、発行するキーに該当するキーBANK30(図5参照)の最新更新時刻に現在の時刻を設定し、キーとサーバタイムスタンプをパソコン16に送信する。また、受信した暗号化固有情報をライセンス管理データベース(図5参照)へ登録する。
【0053】
なお、ステップS207のキー返還のチェック処理は、ライセンス管理サーバ10が、最新更新時刻を持たなくても可能であり、この場合、ライセンス管理データベース(図5参照)の最新更新時刻も不要となる。
【0054】
キー情報とサーバタイムスタンプとを受信したパソコン16は、ステップS209でファイル32及びレジストリ34の2ヶ所に対し、キー情報の設定を行う。次に、パソコン16は、ステップS210で、サーバタイムスタンプと最終タイムとPCタイムスタンプと一定期間からなる時間情報の設定をファイル32とレジストリ34に対して行う。このとき、時間情報内の最終タイムに、先ほど受信したサーバタイムスタンプを代入する。そして、ステップS211で、パソコン16は、ファイル32とレジストリ34に対し、プログラムフォルダ生成日時の設定を行う。次に、パソコン16は、ステップS212で、ファイル32とレジストリ34に対し、PC固有情報の書き込みを行い、キー情報の取得と情報設定時の処理を終了する。
【0055】
次に、図7のフローチャートを用いて、ソフトウェア起動時の処理について説明する。まず、パソコン16は、ステップS301で、自らのPC固有情報を取得する。次に、ステップS302で、パソコン16は、取得したPC固有情報を暗号化する。以降、比較時には復号化して利用しているが省略する。これは、安全性は少し落ちるが暗号化せずに使用しても構わない。そして、パソコン16は、ステップS303でPC固有情報36が記録されているファイル32とレジストリ34とで、先ほど取得したPC固有情報の照査を行う。その結果、取得したPC固有情報と、ファイル32とレジストリ34にそれぞれある2つのPC固有情報36の計3者が一致した場合、次のステップS304へ処理を進める。一致しなかった場合、パソコン16は、ステップS313へ処理を進め、エラーメッセージを表示し、処理を終了する。
【0056】
PC固有情報の照査が終わると、次に、パソコン16は、ステップS305で、ファイル32とレジストリ34とを用いて、キー情報の照査を行う。その結果、パソコン16は、キー情報のうち、ファイル32とレジストリ34からなる2者が一致した場合、次のステップS307へ処理を進める。一致しなかった場合、パソコン16は、ステップS313へ処理を進め、エラーメッセージを表示し、処理を終了する。
【0057】
キー情報の照査が終わると、次に、パソコン16は、ステップS307で、現在の日時情報であるPCタイムの取得を行う。このPCタイムとは、パソコン16の内蔵時計の時刻を示している。パソコン16は、ステップS308で、レジストリ34に記録されている最終タイムと、PCタイムの比較を行う。この場合の最終タイムは、ライセンス管理サーバ10から受信した日時情報または最後にソフトウェアが使用された日時情報を表している。
【0058】
PCタイムと最終タイムとを比較した結果、ステップS309で、PCタイムが最終タイムより大きい場合、次のステップS310へ処理を進める。PCタイムが最終タイム以下の場合、現在の時刻と、最後にソフトウェアを使用した時刻とが矛盾するため、パソコン16は、ステップS313へ処理を進め、エラーメッセージを表示し、処理を終了する。
【0059】
次に、パソコン16は、ステップS310で、レジストリ34の最終タイムを、先ほど取得したPCタイムに更新する。そして、パソコン16は、ステップS311で、フォルダの生成時間と、ファイル32と、レジストリ34からフォルダ情報を取得する。次のステップS312で、フォルダ、ファイル、レジストリのうちの3者が一致しなかった場合、パソコン16は、ステップS313でエラーメッセージを表示する。3者が一致した場合、パソコン16は、ステップS314へ処理を進め、現在時刻であるPCタイムより、指定期間とサーバタイムスタンプを足した値が小さい場合に、ステップS317でソフトウェアを起動する。
【0060】
この処理の具体例を説明する。上記処理は、サーバタイムスタンプが、例えば4月1日の0時0分となっており、指定期間が5日である場合、4月1日の0時0分の5日後である4月6日の0時0分よりもPCタイムが前の時刻であれば、指定期間内であるのでソフトウェアを使用することができるという処理である。
【0061】
また、ステップS314で、PCタイムが例えば4月7日であるような、指定期間を過ぎている場合、そのままでは、ソフトウェアを使用することはできないため、パソコン16は、ステップS315で、ライセンスの更新処理(図8参照)を行う。
【0062】
次に、パソコン16は、ライセンスの更新処理によるライセンス管理サーバ10からの応答が、正常戻り値であるかどうかで処理を分岐する。
【0063】
ライセンス管理サーバ10からの応答が正常戻り値であった場合、パソコン16は、ステップS318でソフトウェアを起動する。ステップS316での戻り値が、正常戻り値でなかった場合、パソコン16は、ステップS317へ処理を進める。
【0064】
ステップS317の処理は、指定期間が過ぎても、さらに期間βが経過するまでは、ステップS318でソフトウェアを起動し、期間βが経過した後はソフトウェアを起動せずにそのまま終了させる処理である。
【0065】
以上でソフトウェア起動時の説明を終え、次に、図8を用いて定期的に行われるライセンスの更新処理について説明する。ステップS401で、パソコン16は、自らのPC固有情報を取得する。次に、ステップS402で、パソコン16は、取得したPC固有情報を暗号化する。
【0066】
次に、パソコン16は、ステップS403で、ライセンス管理サーバ10内のキーBANK30に接続できる場合は、ステップS405に進み、接続できない場合は、ステップS404でキーBANK接続不可表示を行い、処理を終了する。
【0067】
ステップS405で、パソコン16は、ソフトウェアユーザのID、PW、ソフト情報、キー、暗号化固有情報をライセンス管理サーバ10に送信する。
【0068】
ライセンス管理サーバ10は、ステップS406で、キーBANK30を参照して認証処理を行う。そして、ライセンス管理サーバ10は、ステップS407で、ID、PW、キーが同じであれば、ステップS409へ処理を進め、異なっていればパソコン16にその旨を送信し、パソコン16は、ステップS408で、キーの更新が行えないことを示す更新不可表示を行い、処理を終了する。
【0069】
次に、ライセンス管理サーバ10は、ステップS407で、キーが返還されていないかどうかチェックする。このチェックは、前回の更新時間が西暦0000年00月00日00時00分と一致するかどうかのチェックである。一致した場合、返還していることになり、キーの更新はできないため、パソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS408で、キーの更新が行えないことを示す更新不可表示を行い、処理を終了する。
【0070】
前回の更新時間が西暦0000年00月00日00時00分と一致していない場合、次に、ステップS408で、ライセンス管理サーバ10は、受信した暗号化固有情報が、ライセンス管理データベース(図5参照)に登録されている暗号化固有情報と一致しない場合、ライセンス管理サーバ10は、キーの更新ができないため、パソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS406で、キーの更新が行えないことを示す更新不可表示を行い、処理を終了する。
【0071】
なお、ステップS407のキー返還のチェック処理は、ライセンス管理サーバ10が、最新更新時刻を持たなくても可能であり、この場合、ライセンス管理データベース(図5参照)の最新更新時刻も不要となる。
【0072】
次に、ステップS410で、ライセンス管理サーバ10は、受信した暗号化固有情報が、登録されている暗号化固有情報と同じで正しと判断されると、ステップS410で、ライセンスを保持するための更新処理を行う。この更新処理では、キーBANKの該当キーの前回更新時間に、現在の時間を設定する処理が行われ、パソコン16がキーを更新したことの書き込みをキーBANK30に行われるとともに、パソコン16には、サーバタイムスタンプが送信される。
【0073】
サーバタイムスタンプを受信したパソコン16は、ステップS412で、レジストリ34とファイル32に対し、サーバタイムスタンプと最終タイムとPCタイムスタンプからなる時間情報の設定を行い、処理を終了する。
【0074】
この更新処理は、図7で説明したように、ソフトウェア起動時に指定期間を過ぎている場合には自動的に行われるが、指定期間を過ぎていない場合でもユーザが更新したい場合は、当該ソフトウェア実行中の画面上で図10に示されるソフトウェアに設けられた更新メニュー41を選択することによっても更新することができる。
【0075】
この更新メニュー41をユーザが選択した場合の処理を図11のフローチャートを用いて説明する。ステップS601で、パソコン16は、ユーザの選択によるライセンスの更新メニューが選択されたことを検出する。次に、ステップS602で、パソコン16は、ライセンス更新処理を実行する。そのライセンス更新処理が正常終了であれば、パソコン16は、ステップS603の分岐により、更新処理を終了する。ライセンス更新処理が異常終了であれば、パソコン16は、ステップS603からステップS604へ処理を進め、更新処理が異常終了であることの警告を表示し、更新処理を終了する。
【0076】
このように、ユーザが任意で更新処理を行うことができるため、例えば、指定期間内は、出張のためライセンスを更新することができないときなどは、予めライセンスの更新を行っておくことが可能となる。
【0077】
次に、図9のフローチャートを用いて、ライセンスの返還処理について説明する。ステップS501で、パソコン16は、自らのPC固有情報を取得する。次に、ステップS502で、パソコン16は、取得したPC固有情報を暗号化する。
【0078】
そして、パソコン16は、ステップS503で、図に示されるように、ライセンス管理サーバ10内のキーBANK30に接続し、ソフトウェアユーザのID、PW、ソフト情報、キー、暗号化固有情報とをライセンス管理サーバ10に送信する。
【0079】
接続されたライセンス管理サーバ10は、ステップS504で、キーBANK30を参照して認証処理を行う。ライセンス管理サーバ10は、ステップS505で、ID、PW、ソフト情報が同じであれば、ステップS507へ処理を進め、異なっていればパソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS506で、キーの返還が行えないことを示す返還不可表示を行い、処理を終了する。
【0080】
次に、ライセンス管理サーバ10は、ステップS507で、既にキーが返還されていないかどうかチェックする。このチェックは、前回の更新時間が西暦0000年00月00日00時00分と一致するかどうかのチェックである。一致した場合、既にキーを返還していることになり、キーの返還はできないため、パソコン16に、その旨を送信し、パソコン16は、ステップS506で、キーの返還が行えないことを示す返還不可表示を行い、処理を終了する。なお、返還不可表示を行った後、S510へ進んでも構わない。
【0081】
返還されていない場合、ライセンス管理サーバ10は、ステップS508へ処理を進める。そして、受信した暗号化固有情報が、ライセンス管理データベース(図5参照)に登録されている暗号化固有情報と異なる場合はキーの返還ができないため、パソコン16にその旨を送信し、パソコン16は、ステップS506で、キーの変換が行えないことを示す返還不可表示を行い処理を終了する。なお、返還不可表示を行った後、ステップS510へ進んでも構わない。
【0082】
なお、ステップS507のキー返還のチェック処理は、ライセンス管理サーバ10が、最新更新時刻を持たなくても可能であり、この場合、ライセンス管理データベース(図5参照)の最新更新時刻も不要となる。
【0083】
受信した暗号化固有情報が、登録されている暗号化固有情報と同じで正しければ、ステップS509で、ライセンス管理サーバ10は、キー返還処理を行う。このキー返還処理は、ライセンス管理データベース(図5参照)の該当する最新更新時間を西暦0000年00月00日00時00分にセットし、キーBANK30に対して、パソコン16がキーを返還したことの書き込みを行い、登録固有情報のクリアを行うとともに、認証の確認がされたことをパソコン16に送信する。
【0084】
パソコン16は、ステップS510でファイル32及びレジストリ34に対し、キー情報の消去を行う。次に、パソコン16は、ステップS511で、時間情報の消去をレジストリ34に対して行う。そして、ステップS512で、パソコン16は、ファイル32とレジストリ34に対し、プログラムフォルダ生成日時の消去を行う。次に、パソコン16は、ステップS513で、ファイル32とレジストリ34に対し、PC固有情報の消去を行い、キー情報の返還処理を終了する。
【0085】
このようにライセンスを返還することが可能なため、複数の人数が有するそれぞれのパソコンでライセンスを共有することができる。例えば、2人が1つのライセンスを共有する場合、1人がライセンスを使い終えてライセンスを返還すると、残りの1人は、その返還されたライセンスにより自分のパソコン上でソフトウェアを実行することが可能となる
また、1人の場合でも、出張などの際に、自分のデスクトップパソコンで使用しているライセンスを、一旦ライセンス管理サーバ10に返還し、出張用のノートパソコンに先ほど返還したライセンスを新たに取得して用いることが可能となるなど、ライセンスを柔軟に使用することができる。
【0086】
なお、固有情報は上記に拘らず、パソコンを特定できる情報ならばなんでも良い。一定期間後に、パソコンよりライセンスを確認するに必要な最新更新時刻、一定期間もサーバで記録せず、パソコン側で保持ようにしても良い。指定期間もサーバ持たなくても良い。
【0087】
また、上記実施の形態において、ファイルやレジストリに書き込みを行う処理は、安全性は少し落ちるが、ファイルまたはレジストリの2ヶ所への書き込みではなく、どちらか1ケ所でも構わない。
【0088】
さらに、サーバでライセンス発行の管理を最新更新時刻のみで行う例としたが、ライセンス発行の管理用にライセンス管理フラグを別に持つことでライセンス管理確認を明確にしても良い。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、ハードウェアを用いたりCDに細工したりせずに不正な複製や利用を防ぐとともに、パソコンの情報に基づきライセンスの管理を行うコンピュータに対して情報を提供しても、個人情報やコンピュータ独自の情報である固有情報の流出や乱用を防ぐことを可能とするライセンス管理方法、ライセンス管理システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における全体構成図である。
【図2】コンピュータのハードウェア構成図である。
【図3】全体の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】ソフトウェア別更新間隔データベースを示す図である。
【図5】ライセンス管理データベースを示す図である。
【図6】キー取得処理と情報設定処理を示すフローチャートである。
【図7】ソフトウェア起動時の処理を示すフローチャートである。
【図8】ライセンス更新時の処理を示すフローチャートである。
【図9】ライセンス返還時の処理を示すフローチャートである。
【図10】ソフトウェアに表示された更新メニューを示す図である。
【図11】更新メニューによる更新処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ライセンス管理サーバ
12…ソフトベンダーサーバ
14…インターネット
16、16a、16b、16c…パソコン
18a、18b…記録媒体
20…演算処理装置
21…インターフェース装置
22…入力装置
23…表示装置
24…ドライブ装置
25…記録媒体
26…補助記憶装置
27…メモリ装置
30…キーBANK
32…ファイル
34…レジストリ
36…PC固有情報
38…時間情報
40…キー情報
41…更新メニュー

Claims (9)

  1. ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバと、該ライセンス管理サーバにネットワークを介して接続するクライアントとを有し、前記クライアントはクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するライセンス管理システムにおけるライセンス管理方法であって、
    前記ライセンス管理サーバは、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、前記非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、前記クライアントを認証する認証処理の結果に基づき前記クライアントへライセンスを付与するライセンス付与ステップと、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、前記ライセンス更新要求信号に含まれる前記非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認ステップと、
    前記確認ステップの確認結果に基づき前記クライアントへ更新許可信号を送信する更新ステップと、
    前記クライアントより、前記ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報を消去する返還ステップとを有し、
    前記クライアントは、
    第一の記録手段と第二の記録手段を有し、
    前記第一及び第二の記録手段に、前記クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、前記ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録ステップと、
    前記ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、前記第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと、前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かと、前記ソフトウェアの使用開始時刻が、前記ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づき前記ソフトウェアを起動させる起動判断ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求ステップと、
    を有することを特徴とするライセンス管理方法。
  2. 前記ライセンス管理サーバは、
    前記ライセンス付与ステップにおいて、ライセンス付与時の前記ライセンス管理サーバの最新更新時刻を更に付与し、
    前記クライアントは、
    前記確認更新ステップにおいて、前記更新許可信号に含まれる前記ライセンス管理サーバの最新更新時刻を受信し、
    前記初期情報記録ステップにおいて、付与された前記最新更新時刻をライセンス許諾時刻である最新更新時刻として記録する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理方法。
  3. ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバから、ライセンスを受信するクライアントにおけるライセンス管理方法であって、
    第一の記録手段と第二の記録手段を有し、
    前記ライセンス管理サーバが当該クライアントを識別するためのクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するステップと、
    前記第一及び第二の記録手段に、前記クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、前記ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録ステップと、
    前記ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、前記第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと、前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かと、前記ソフトウェアの使用開始時刻が、前記ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づき前記ソフトウェアを起動させる起動判断ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求ステップと、
    を有することを特徴とするライセンス管理方法。
  4. 前記起動判断ステップにおいて、前記クライアントの内蔵時計が過去に戻された時に前記ソフトウェアを起動させないことを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理方法。
  5. 前記第一及び第二の記録手段の一方は、レジストリである、
    ことを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理方法。
  6. 前記ソフトウェアを実行した当該クライアントに表示される更新メニューにより、
    前記確認更新ステップは任意のタイミングで実行される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理方法。
  7. ネットワークを介してクライアントのソフトウェアの管理を行うライセンス管理サーバにおけるライセンス管理方法であって、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、前記非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、前記クライアントを認証する認証処理の結果に基づき前記クライアントへライセンスを付与するライセンス付与ステップと、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、前記ライセンス更新要求信号に含まれる前記非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認ステップと、
    前記確認ステップの確認結果に基づき前記クライアントへ更新許可信号を送信する更新ステップと、
    前記クライアントより、前記ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報を消去する返還ステップと、
    を有することを特徴とするライセンス管理方法。
  8. ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバと、該ライセンス管理サーバにネットワークを介して接続するクライアントとを有し、前記クライアントはクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するライセンス管理システムであって、
    前記ライセンス管理サーバは、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス要求を受信した際に、前記非可逆暗号化固有情報を登録すると共に、前記クライアントを認証する認証処理の結果に基づき前記クライアントへライセンスを付与するライセンス付与手段と、
    前記クライアントより前記非可逆暗号化固有情報を含むライセンス更新要求信号を受信した際に、前記ライセンス更新要求信号に含まれる前記非可逆暗号化固有情報が、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報と一致するか否かを確認する確認手段と、
    前記確認ステップの確認結果に基づき前記クライアントへ更新許可信号を送信する更新手段と、
    前記クライアントより、前記ライセンスの返還要求を受信した際に、当該ライセンス管理サーバに登録された前記非可逆暗号化固有情報を消去する返還手段と、を有し、
    前記クライアントは、
    第一の記録手段と第二の記録手段と、
    前記第一及び第二の記録手段に、前記クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、前記ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録手段と、
    前記ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、前記第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと、前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かと、前記ソフトウェアの使用開始時刻が、前記ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づき前記ソフトウェアを起動させる起動判断手段と、
    前記ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求手段と、
    前記ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求手段と、
    を有することを特徴とするライセンス管理システム。
  9. ソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理サーバから、ライセンスを受信するクライアントが実行するコンピュータ読み取り可能なプログラムであって。
    コンピュータに、
    前記ライセンス管理サーバが当該クライアントを識別するためのクライアント固有情報を暗号化された非可逆暗号化固有情報として前記ライセンス管理サーバへ送信するステップと、
    第一及び第二の記録手段に、前記クライアント固有情報と、最初に付与されたライセンスと、前記ライセンス付与時のライセンス付与時刻とを記録する初期情報記録ステップと、
    前記ソフトウェアの使用の際に、新たに取得したクライアント固有情報と、前記第一及び第二の記録手段に記録されたクライアント固有情報とが一致するか否かと、前記第一及び第二の記録手段にそれぞれ記録されたライセンスが一致するか否かと、前記ソフトウェアの使用開始時刻が、前記ライセンス付与時刻から一定時間内であるか否かと、に基づき前記ソフトウェアを起動させる起動判断ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、任意又は前記ライセンス付与時刻から定期的にライセンスの更新を要求する更新要求ステップと、
    前記ライセンス管理サーバへ、ライセンスの返還を要求すると共に、記録されたライセンス及びライセンス付与時刻を消去する返還要求ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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