JPH1191038A - 帯電防止板 - Google Patents

帯電防止板

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JPH1191038A
JPH1191038A JP9313350A JP31335097A JPH1191038A JP H1191038 A JPH1191038 A JP H1191038A JP 9313350 A JP9313350 A JP 9313350A JP 31335097 A JP31335097 A JP 31335097A JP H1191038 A JPH1191038 A JP H1191038A
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Japan
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adhesive
antistatic agent
antistatic
plate
pressure
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JP9313350A
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English (en)
Inventor
Naoyasu Atagi
直安 能木
Yasuyuki Someya
保行 染谷
Tsuneji Takemoto
常二 竹本
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護フィルムを剥離する際にも容易には帯電
しない偏光板を提供する。 【解決手段】 セルロース系樹脂板の少なくとも一方の
面に帯電防止剤が塗布されてなることを特徴とする帯電
防止板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電防止板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】偏光板は液晶表示装置(LCD)などの
構成部品として重要であり、例えばポリビニルアルコー
ルなどからなるフィルム状の偏光子の両面にセルロース
系樹脂板が積層されたものが一般的に用いられている。
従来より、かかる偏光板の帯電防止対策としては、輸送
中の表面の傷付き防止などのために貼合されるポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルムなどの保護フィ
ルムに帯電防止剤を塗布する方法が知られているが、か
かる保護フィルムを剥離する際に偏光板が帯電し易く、
LCDに組込む際に液晶の配向を乱してLCDの歩留ま
りを低下させたり、偏光板に異物を引き寄せて該偏光板
の表面にさらに反射防止フィルムなどの他のフィルムを
貼合する際の歩留まりが低下するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、保護フィルムを剥離する際にも容易には帯電しない
偏光板を開発するべく鋭意検討した結果、セルロース系
樹脂板に帯電防止剤が塗布された帯電防止板は、保護フ
ィルムを剥離する際にも容易には帯電しない偏光板を与
え得ることを見出し、本発明に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、セ
ルロース系樹脂板に帯電防止剤が塗布されてなることを
特徴とする帯電防止板を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の帯電防止板に用いられる
セルロース系樹脂板としては、例えばトリアセチルセル
ロースなどのフィルム、シート、板などが挙げられ、そ
の厚みは通常0.04〜0.4mm程度である。セルロ
ース系樹脂板には、各種添加剤、例えば紫外線吸収剤な
どが含有されていてもよい。かかるセルロース系樹脂板
は、その表面の水に対する接触角が20°以下であるこ
とが好ましく、さらに好ましくは15°以下である。接
触角を20°以下にするには、例えば予めセルロース系
樹脂板をケン化処理、コロナ処理などの通常の方法で処
理ればよいが、これらに限定されるものではない。セル
ロース系樹脂板はその表面がハードコート処理されて、
ハードコート層が設けられていてもよく、その場合に
は、水に対する接触角は特に限定されない。かかるハー
ドコート層を設けることによって、帯電防止性能を長時
間に亙り維持し得る。ハードコート層は通常と同様にハ
ードコート剤を表面に塗布する方法などによって設ける
ことができる。セルロース系樹脂板の表面には可視光線
の反射を防止して防眩効果を呈するための凹凸が設けら
れていてもよい。
【0006】帯電防止剤としては、例えば水溶性の帯電
防止剤、無機化合物系の帯電防止剤などが用いられる。
水溶性帯電防止剤としてはカチオン系帯電防止剤、アニ
オン系帯電防止剤などを用いることができる。カチオン
系帯電防止剤としては、例えば一般式(1) (式中、R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立にアルキル
基または水素原子を示す。ただし、R1、R2、R3、R4
が同時に水素原子であることはない。Xは塩基を示
す。)で示されるアンモニウム塩などが挙げられる。ア
ルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基などが挙げられるが、これらに限定されるもので
はない、かかるアルキル基は、さらに水酸基などで置換
されていてもよい。無機化合物系帯電防止剤としては、
導電性を有する無機化合物、例えば酸化アンチモン、イ
ンジウム−スズ複合酸化物(ITO)などが挙げられ
る。帯電防止剤はセルロース系樹脂板に塗布され、通常
はペンタエリスリトールなどのバインダーと混合されて
塗布される。
【0007】帯電防止板に接着剤または粘着剤などが塗
布される場合には、帯電防止剤が該接着剤または粘着剤
と混合されて塗布されてもよい。ここで、接着剤として
は、水溶性の接着剤が好ましい。水溶性の接着剤として
はポリビニルアルコールなどを主成分とするものが例示
される。また、粘着剤としては通常用いられると同様の
粘着剤、例えばアクリル系粘着剤、ポリイソブチレン系
粘着剤、スチレン−ブタジエン−ゴム系粘着剤、ブチル
ゴム系粘着剤などが用いられる。かかる接着剤及び粘着
剤はそれぞれ単独または2種以上を混合して用いられ、
接着剤と粘着剤とは混合して用いてもよい。帯電防止剤
と接着剤または粘着剤とが混合された混合物における帯
電防止剤の使用量は接着剤または粘着剤1重量部あたり
通常0.2〜2重量部、好ましくは0.3〜1.2重量
部の範囲である。
【0008】また、帯電防止剤は、微粒子および接着剤
または粘着剤と混合されて塗布されてもよい。かかる微
粒子を用いることで、帯電防止性能をより向上すること
ができ、帯電防止剤として無機系の帯電防止剤を用いた
場合には特に有効である。微粒子としては帯電防止剤や
接着剤または粘着剤と反応しないものであれば特に限定
されるものではなく、例えば酸化ケイ素、酸化アルミニ
ウム、水酸化アルミニウムなどからなる無機微粒子、ア
クリル樹脂ラテックスなどの有機系微粒子などが挙げら
れ、その粒子径は通常0.1〜1μm、好ましくは0.
1〜0.5μm程度である。かかる微粒子を用いる場
合、その使用量は一般には接着剤または粘着剤1重量部
あたり0.01重量部〜0.5重量部であり、好ましく
は0.01重量部〜0.3重量部の範囲である。
【0009】かかる帯電防止剤をセルロース系樹脂板の
表面に塗布するには、例えば帯電防止剤をグラビアコー
ト法、ディップコート法、スプレーコート法などの通常
の方法で塗布すればよい。帯電防止剤がバインダーと混
合されて塗布される場合、接着剤または粘着剤と混合さ
れて塗布される場合、微粒子および接着剤または粘着剤
と混合されて塗布される場合には、予め帯電防止剤をバ
インダー、接着剤または粘着剤、微粒子および接着剤ま
たは粘着剤と混合した後、通常の方法で塗布すればよ
い。
【0010】塗布に際して帯電防止剤、帯電防止剤と接
着剤または粘着剤との混合物、または帯電防止剤と微粒
子と接着剤もしくは粘着剤との混合物は溶剤にて希釈さ
れてもよい。溶剤としては、例えば水、メタノール、エ
タノールなどが挙げられる。溶剤を使用する場合、その
使用量は塗布の容易さに応じて適宜選択されるが、帯電
防止剤、微粒子および接着剤または粘着剤の合計量に対
して通常は200重量倍以下であり、好ましくは0.1
〜100重量倍程度である。
【0011】帯電防止剤、帯電防止剤と接着剤または粘
着剤との混合物、または帯電防止剤と微粒子と接着剤も
しくは粘着剤との混合物をセルロース系樹脂板に塗布す
るに際して、セルロース系樹脂板は、予め偏光子などと
積層されて偏光板とされていてもよく、この場合、セル
ロース系樹脂板は通常、偏光子の両面に貼合される。こ
こで、偏光子としては通常、ポリビニルアルコール系樹
脂のフィルムからなるヨウ素系の偏光子、二色染料系の
偏光子などが用いられるが、これらに限定されるもので
はない。
【0012】帯電防止剤は、セルロース系樹脂板の両面
に塗布されていてもよいし、一方の面のみに塗布されて
もよい。また、セルロース系樹脂板が予め偏光子と積層
された偏光板に塗布される場合には、偏光板の一方の面
のみに塗布されてもよいし、両面に塗布されてもよい。
帯電防止剤がセルロース系樹脂板の一方の面のみに塗布
された場合であっても、得られる偏光板は十分な帯電防
止性能を有している。塗布後、過剰の帯電防止剤は、拭
き取られてもよい。
【0013】得られた帯電防止板を偏光子と積層するに
は、帯電防止板の一方の面に接着剤または粘着剤を塗布
し、偏光子と貼合してもよいし、偏光子の一方の面に接
着剤または粘着剤を塗布し、帯電防止板と貼合してもよ
い。接着剤または粘着剤を帯電防止板に塗布する場合、
接着剤または粘着剤は、帯電防止剤が塗布された側の面
に塗布されてもよいし、塗布されなかった側の面に塗布
されてもよい。また、セルロース系樹脂板に帯電防止剤
が接着剤または粘着剤と混合されて塗布された場合や微
粒子および接着剤または粘着剤と混合されて塗布された
場合には、さらに接着剤または粘着剤を塗布することな
く、塗布された側の面で偏光子と貼合してもよい。な
お、セルロース系樹脂板の一方の面にのみ帯電防止剤が
塗布され、その上に接着剤または粘着剤が塗布されて偏
光子と貼合された場合や、セルロース系樹脂板の一方の
面にのみ帯電防止剤が接着剤または粘着剤と混合されて
塗布されて偏光子と貼合された場合には、得られる偏光
板においては帯電防止板と偏光子との間に帯電防止剤が
存在し、偏光板の表面には帯電防止剤が存在しないこと
となるが、かかる偏光板は十分な帯電防止性能を有して
いる。
【0014】偏光子との貼合は、接着剤または粘着剤を
塗布した後に行われてもよいし、帯電防止板と偏光子と
をロール間で加圧して貼合する場合には、帯電防止板と
偏光子との間に接着剤または粘着剤を供給し、ロール間
の加圧力によって該接着剤または粘着剤を流延させて塗
布すると同時に、貼合してもよい。
【0015】帯電防止板は偏光子の一方の面に積層され
てもよいし、両面に積層されてもよい。一方の面に積層
された場合、偏光子の他方の面には、他の板、例えば通
常のセルロース系樹脂板、位相差板、反射防止板などが
積層されてもよい。
【0016】かくして得られる偏光板は通常、接着剤ま
たは粘着剤が塗布されて、液晶表示装置の組立てや、他
のフィルムの貼合などに用いられるが、該接着剤または
粘着剤は目的に応じて偏光板の一方の面に塗布されても
よいし、両面に塗布されてもよい。かかる接着剤または
粘着剤としては、前記したと同様のものが挙げられる。
また、帯電防止剤が接着剤または粘着剤と混合されて塗
布された場合や微粒子および接着剤または粘着剤と混合
されて塗布された場合には、帯電防止剤と混合されてセ
ルロース系樹脂板に塗布された接着剤または粘着剤であ
ってもよい。
【0017】塗布された接着剤または粘着剤の上には通
常、ポリエチレンテレフタレートなどの裏面に粘着剤な
どが塗布された保護フィルムが貼合されるが、該保護フ
ィルムを剥離した際の偏光板の帯電は少ないので、液晶
表示装置の組立ての際に液晶を破壊することが少なく、
また、異物を引き寄せることが少ない。
【0018】
【発明の効果】本発明の帯電防止板は、貼合された保護
フィルムを剥離する際にも容易には帯電しない偏光板を
与え得る。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例により限定されるもので
はない。
【0020】実施例1 ケン化処理されたトリアセチルセルロースの板〔厚み
0.08mm、表面抵抗値2.8×1016Ω/□、接触
角12°〕(3、5)の板の一方の面に水溶性接着剤
〔ポリビニルアルコールを主成分とする市販品〕を塗布
した。偏光子(1)〔ヨウ素系偏光子、ポリビニルアル
コールからなるフィルム〕の両面にこの板2枚(3、
5)を、それぞれ塗布した側(4、6)が偏光子(1)
側になるようにして積層し(図1)、偏光板を得た。そ
の後、帯電防止剤〔トリアルキル−(2−ヒドロキシエ
チル)アンモニウム塩2重量部、ペンタエリスリトール
2重量部、エタノール78重量部および水18重量部の
混合物〕1容量部をエタノール1容量部で希釈して偏光
板の表面(片面)にディップコート法にて塗布して偏光
板を得た。得られた偏光板(図2)の表面抵抗は4.6
×109Ω/□であった。この偏光板の帯電防止剤が塗
布された側の表面に保護フィルム〔ポリエチレンテレフ
タレートフィルムの裏面に粘着剤(9)が塗布されたも
の〕(10)を貼合したのち、該保護フィルム(10)
を剥離して、表面抵抗値を測定した(保護フィルムの剥
離回数1回)。さらに保護フィルムの貼合・剥離を繰り
返して表面抵抗値の変化を測定した。貼合・剥離回数と
表面抵抗値との関係を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2 実施例1と同様に操作して、偏光板を得た。この偏光板
の帯電防止剤が塗布された側の表面に保護フィルム〔ポ
リエチレンテレフタレートフィルムの裏面に粘着剤
(9)が塗布されたもの〕(10)を貼合した後、他方
の面で粘着剤を用いてガラス板に貼合し、該保護フィル
ム(10)を剥離したのち、50℃、85%RHの条件
における表面抵抗値の経時変化と、70℃、乾燥条件に
おける表面抵抗値の経時変化と求めた。結果を表2に示
す。また、この偏光板の帯電防止剤が塗布された側の表
面の表面抵抗値を測定したのち(保護フィルム剥離回数
0回)、該表面に保護フィルム〔ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの裏面に粘着剤(9)が塗布されたも
の〕(10)を貼合し、該保護フィルム(10)を剥離
して、表面抵抗値を測定した(保護フィルムの剥離回数
1回)。さらに保護フィルムの貼合・剥離を繰り返して
表面抵抗値の変化を測定した。貼合・剥離回数と表面抵
抗値との関係を表3に示す。
【0023】実施例3 片面がハードコート処理されてハードコート層(2)が
形成されたトリアセチルセルロース板(3)〔厚み0.
08mm〕のハードコート処理された側とは反対側の面
に水溶性接着剤〔ポリビニルアルコールを主成分とする
市販品〕を塗布した。偏光子(1)〔ヨウ素系偏光子、
ポリビニルアルコールからなるフィルム〕の一方の面に
この板(3)を、接着剤を塗布した側(4)が偏光子側
になるようにして積層した。次いで、ハードコート処理
されていないトリアセチルセルロース板(5)の一方の
面に水溶性接着剤〔ポリビニルアルコールを主成分とす
る市販品〕を塗布した。前記偏光子(1)の他方の面
に、この板(5)を接着剤を塗布した側(6)が偏光子
側になるようにして積層し(図3)、一方の面にハード
コート層(2)を有する偏光板を得た。得られた偏光板
のハードコート層(2)側に、帯電防止剤(8)〔トリ
アルキル−(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム塩2
重量部、ペンタエリスリトール2重量部、エタノール7
8重量部および水18重量部を混合したもの〕1容量部
をエタノール1容量部で希釈して、ディップコート法に
て塗布した。風乾後、さらに保護フィルム〔ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムの裏面に粘着剤(9)が塗布
されたもの〕(10)を貼合した(図4)。この偏光板
を、保護フィルム(10)を貼合した側とは反対側の面
で粘着剤を用いてガラス板に貼合し、該保護フィルム
(10)を剥離したのち、50℃、85%RHの条件に
おける表面抵抗値の経時変化と、70℃、乾燥条件にお
ける表面抵抗値の経時変化とを求めた。結果を表2に示
す。また、この偏光板の一方の面の表面抵抗値を測定し
たのち(保護フィルム剥離回数0回)、保護フィルム
〔ポリエチレンテレフタレートフィルムの裏面に粘着剤
(9)が塗布されたもの〕(10)を貼合し、次いで該
保護フィルムを剥離して、表面抵抗値を測定した(保護
フィルムの剥離回数1回)。さらに保護フィルムの貼合
・剥離を繰り返して表面抵抗値の変化を測定した。貼合
・剥離回数と表面抵抗値との関係を表3に示す。
【0024】
【表2】 ────────────────────────────── 経過時間 実施例2 実施例3 (時間) 50℃ 70℃ 50℃ 70℃ 85%RH 乾燥 85%RH 乾燥 ────────────────────────────── 0 1.6×109 1.6×109 1.0×109 1.0×109 175 5.7×109 2.8×109 1.3×109 1.4×109 410 9.0×109 2.0×109 1.1×109 1.4×109 816 8.4×1010 8.0×109 1.3×109 1.4×109 1104 1.2×1012 1.7×1010 1.2×109 1.6×109 ──────────────────────────────
【0025】
【表3】 ────────────────────────── 保護フィルムの剥離回数 表面抵抗値(Ω/□) 実施例2 実施例3 ────────────────────────── 0 3.4×108 1.7×109 1 5.2×108 2.0×109 2 7.7×108 1.5×109 3 8.0×108 1.9×109 4 8.2×108 1.8×109 5 9.1×108 1.9×109 ──────────────────────────
【0026】実施例4〜6、比較例1 ケン化処理されたトリアセチルセルロースの板〔厚み
0.08mm、表面抵抗値2.8×1016Ω/□、接触
角12°〕(3)の板の一方の面に、水溶性接着剤〔ポ
リビニルアルコールを主成分とする市販品〕、表4に示
す帯電防止剤および酸化ケイ素〔粒子径0.2μm〕を
表4に示す重量比で混合した混合物を塗布し、偏光子
〔ヨウ素系偏光子、ポリビニルアルコール系のフィル
ム〕(1)の片面にこの板(3)を、混合物を塗布した
側の面(11)が偏光子(1)側になるようにして積層
し、偏光子の他方の面には水溶性接着剤〔ポリビニルア
ルコールを主成分とする市販品〕で上記と同様のトリア
セチルセルロース板(5)を積層して、偏光板(12)
を得た。この偏光板の一方の面に保護フィルム〔ポリエ
チレンテレフタレートフィルムの裏面に粘着剤(9)が
塗布されたもの〕(10)を貼合した(図5)。この偏
光板(12)を100mm×100mmに切断し、シリ
コン製指ゴムサックをして手作業にて、この偏光板から
素早く保護フィルム(10)を剥離して、偏光板(1
2)を指で大気中につり上げ、50mmの距離における
帯電圧を静電電位測定器〔シンド静電気(株)社製、ス
タチロン−DZ3型〕を用いて偏光板の帯電圧を測定し
た。2枚の偏光板について同様にして測定した帯電圧を
表4に示す。また、この偏光板から保護フィルム(1
0)を素早く剥離した後、直ちに灰の上20mm程度の
ところに近付けた際の偏光板への灰の付着量を目視によ
り観察した。灰はほとんど付着しないか、付着しても若
干量であれば、静電気の発生量が少ないことを示す。
【0027】
【表4】 ─────────────────────────── 実施例 実施例 比較例 実施例 4 5 1 6 ──────────────────────────── 水溶性接着剤 3.6 3.88 4.0 4.0 帯電防止剤 (Sb2O5) (Sb2O5) (ITO) 1.8 1.94 0.0 2.0 酸化ケイ素 0.6 0.18 0.0 0.0 ────────────────────────── 表面抵抗値(Ω/□) 7×1010 6×1010 − 5×109 帯電圧(1回目) -2.5kV -1.4kV -16kV -5.0kV 帯電圧(2回目) -1.1kV -0.9kV -12kV -5.1kV 灰付着量 若干 なし 多量 若干 ──────────────────────────── 〔注〕表中、水溶性接着剤、帯電防止剤、酸化ケイ素の使用量は、それぞれ重量 部で示す。
【0028】実施例7〜8 ケン化処理されたトリアセチルセルロースの板(5)に
代えて、表面に凹凸が設けられたトリアセチルセルロー
スの板〔厚み0.08mm、表面抵抗値1016Ω/□程
度、接触角約55°〕を用い、水溶性接着剤〔ポリビニ
ルアルコールを主成分とする市販品〕、表5に示す帯電
防止剤および酸化ケイ素〔粒子径0.2μm〕を表5に
示す重量比で混合した混合物を用いる以外は実施例4〜
6と同様にして、偏光板(12)を得た(図5)。この
偏光板を実施例4〜6と同様にして評価した結果を表5
に示す。
【0029】実施例9 ケン化処理されたトリアセチルセルロースの板(3)に
代えて、紫外線吸収剤を含有するケン化処理されたトリ
アセチルセルロース板〔厚み0.08mm、表面抵抗値
1016Ω/□程度、接触角12°〕(3)を用い、水溶
性接着剤〔ポリビニルアルコールを主成分とする市販
品〕、表5に示す帯電防止剤および酸化ケイ素〔粒子径
0.2μm〕を表5に示す重量比で混合した混合物を用
いる以外は実施例7〜8と同様に操作して偏光板(1
2)を得た(図5)。この偏光板を実施例4〜6と同様
にして評価した結果を表5に示す。
【0030】
【表5】 〔注〕表中、水溶性接着剤、帯電防止剤、酸化ケイ素の
使用量は、それぞれ重量部で示す。
【0031】実施例10〜11 紫外線吸収剤を含有するケン化処理されたトリアセチル
セルロース板〔厚み0.08mm、表面抵抗値1016Ω
/□程度、接触角12°〕(3)一方の面に水溶性接着
剤〔ポリビニルアルコールを主成分とする市販品〕、帯
電防止剤〔酸化アンチモン〕および酸化ケイ素〔粒子径
0.2μm〕を表6に示す重量比で混合した混合物を塗
布し、表面に凹凸が設けられたトリアセチルセルロース
の板〔厚み0.08mm、表面抵抗値1016Ω/□程
度、接触角約55°〕(5)の一方の面に水溶性接着剤
〔ポリビニルアルコールを主成分とする市販品〕、帯電
防止剤(酸化アンチモン)および酸化ケイ素〔粒子径
0.2μm〕を表6に示す重量比で混合した混合物を塗
布し、偏光子〔ヨウ素系偏光子、ポリビニルアルコール
系のフィルム〕(1)の両面にこの板(3、5)をそれ
ぞれ混合物を塗布した側の面(11)が偏光子(1)側
になるようにして積層して、偏光板(12)を得た。こ
の偏光板の一方の面に保護フィルム〔ポリエチレンテレ
フタレートフィルムの裏面に粘着剤(9)が塗布された
もの〕(10)を貼合した(図6)。この偏光板を実施
例4〜8と同様にして評価した結果を表6に示す。
【0032】
【表6】 〔注〕表中、水溶性接着剤、帯電防止剤、酸化ケイ素の
使用量は、それぞれ重量部で示す。
【0033】実施例12 ケン化処理されたトリアセチルセルロースの板〔厚み
0.08mm、表面抵抗値2.8×1016Ω/□、接触
角12°〕の板の一方の面に水溶性接着剤〔ポリビニル
アルコールを主成分とする市販品〕1.94重量部、酸
化ケイ素〔粒子径0.2μm〕0.18重量部およびモ
ノアルキルアンモニウム塩1重量部の混合物を塗布し、
偏光子(ヨウ素系偏光子、ポリビニルアルコール系フィ
ルム)の両面にこの板2枚を、それぞれ塗布した面が偏
光子側になるように積層して、偏光板を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1および実施例2における偏光板の製造
工程を示す模式図である。
【図2】実施例1および実施例2で得た偏光板を示す模
式図である。
【図3】実施例3における偏光板の製造工程を示す模式
図である。
【図4】実施例3で得た偏光板を示す模式図である。
【図5】実施例4〜9および比較例1で得た偏光板を示
す模式図である。
【図6】実施例10〜11で得た偏光板を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1:偏光子 2:ハードコート層 3:トリアセチルセルロース板 4:塗布された接着剤 5:トリアセチルセルロース板 6:塗布された接着剤 7:偏光板 8:塗布された帯電防止剤 9:粘着剤 10:保護フィルムのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム 11:塗布された接着剤、微粒子および帯電防止剤の混
合物 12:偏光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G02F 1/1335 510 G02F 1/1335 510

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース系樹脂基板の少なくとも一方の
    面に帯電防止剤が塗布されてなることを特徴とする帯電
    防止板。
  2. 【請求項2】セルロース系樹脂基板の表面の水に対する
    接触角が20°以下である請求項1に記載の帯電防止
    板。
  3. 【請求項3】セルロース系樹脂基板が、予めケン化処理
    またはコロナ放電処理されてなる請求項2に記載の帯電
    防止板。
  4. 【請求項4】セルロース系樹脂基板が、表面にハードコ
    ート層が設けられてなるセルロース系樹脂基板である請
    求項1に記載の帯電防止板。
  5. 【請求項5】帯電防止剤が、水溶性の帯電防止剤または
    無機化合物系の帯電防止剤である請求項1に記載の帯電
    防止板。
  6. 【請求項6】水溶性の帯電防止剤が、アニオン系帯電防
    止剤またはカチオン系帯電防止剤である請求項5に記載
    の帯電防止板。
  7. 【請求項7】帯電防止剤が、接着剤または粘着剤と混合
    されて塗布されてなる請求項1に記載の帯電防止板。
  8. 【請求項8】帯電防止剤の使用量が接着剤または粘着剤
    1重量部あたり0.2〜2重量部である請求項7に記載
    の帯電防止板。
  9. 【請求項9】帯電防止剤が、微粒子および接着剤または
    粘着剤と混合されて塗布されてなる請求項7に記載の帯
    電防止板。
  10. 【請求項10】微粒子の使用量が接着剤または粘着剤1
    重量部あたり0.01〜0.5重量部である請求項9に
    記載の帯電防止板。
  11. 【請求項11】微粒子の粒子径が0.1〜1μmである
    請求項10に記載の帯電防止板。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の帯電防止板が偏光子の
    少なくとも一方の面に積層されてなる偏光板。
  13. 【請求項13】セルロース系樹脂板の少なくとも一方の
    面に帯電防止剤が接着剤または粘着剤と混合されて塗布
    されてなる帯電防止板の該一方の面に偏光子が積層され
    てなる偏光板。
  14. 【請求項14】帯電防止剤と接着剤または粘着剤とが混
    合されてなる組成物。
  15. 【請求項15】帯電防止剤と、微粒子と接着剤または粘
    着剤とが混合されてなる組成物。
  16. 【請求項16】請求項12〜請求項13の何れかに記載
    の偏光板が組込まれてなる液晶表示装置。
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