JPH1189114A - 無停電電源装置及びその起動方法 - Google Patents

無停電電源装置及びその起動方法

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JPH1189114A
JPH1189114A JP9235850A JP23585097A JPH1189114A JP H1189114 A JPH1189114 A JP H1189114A JP 9235850 A JP9235850 A JP 9235850A JP 23585097 A JP23585097 A JP 23585097A JP H1189114 A JPH1189114 A JP H1189114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動スイッチの操作を行うことなく、放電停
止となったバッテリを満充電状態のバッテリと交換する
だけでDC/DCコンバータを起動させ、バッテリ交換
時の操作性を改善する。同時に過放電防止機能によるバ
ッテリ放電停止後に起動、停止を繰り返すといった誤動
作の発生も未然にふ防ぐ。 【解決手段】 商用電源から変換された第1の直流電源
voと、商用電源から充電器3を介して充電される第2
の直流電源(バッテリ)4と、それらの切り替え手段
2、5と、切り替え手段を通過後の直流電源を入力とし
て動作する電圧安定化回路6と、電圧安定化回路の入力
電圧を監視してその電圧安定化回路に起動制御信号S1
を出力する電圧監視回路7と、電圧安定化回路の入力電
圧立ち上がり検出信号S2を電圧監視回路7に出力する
電圧立ち上がり検出回路8を有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無停電電源装置及
びその起動方法に関し、特に商用電源が停電状態におい
て、起動スイッチの操作なしに予備電源であるバッテリ
からの起動が可能な無停電電源装置及びその起動方法に
関する。
【0002】
【従来技術】従来の技術について図6を用いて説明す
る。従来、このような無停電電源装置においては、商用
電源を直流電圧に変換するAC/DCコンバータ1から
の直流電圧voと、商用電源から充電器3を介して充電
されるバッテリ4からの直流電圧vbとをダイオード
2、4で結合し、出力電圧を安定化するDC/DCコン
バータ6に入力する構成となっている。
【0003】商用電源が正常時にはAC/DCコンバー
タ1から、停電時にはバッテリ4からそれぞれ電力供給
が行われるよう、AC/DCコンバータの出力電圧vo
はバッテリ電圧vbよりも高くなるよう設定されてお
り、停電によってvoが低下したときのみバッテリ4か
ら電力供給が行われる。
【0004】また、過放電によるバッテリの劣化を防ぐ
ため、DC/DCコンバータの入力電圧viを監視する
電圧監視回路7によりバッテリ電圧vbの低下を検出
し、バッテリ電圧vbが設定電圧以下となった場合には
DC/DCコンバータ6に停止信号S1を送出してDC
/DCコンバータ6の動作を停止するという過放電防止
機能を有している。
【0005】過放電防止機能の動作によってバッテリ4
からの電力供給が停止されると、停止直前に比べてバッ
テリ電圧vbが上昇するため、この電圧上昇によって再
度、DC/DCコンバータが動作を開始する可能性があ
る。このようなこと防ぐために、電圧監視回路7の停止
電圧と起動電圧との間にヒステリシスを設け、停止電圧
よりも一定電圧以上高い電圧が印加されない限り、DC
/DCコンバータが起動しないように設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、DC/DCコンバータ6の起動電圧が、商用電源
の復旧後にAC/DCコンバータ1の出力が正常となっ
たときに起動するよう設定されているため、放電停止と
なったバッテリ4を満充電状態のバッテリと交換した場
合でもDC/DCコンバータは起動しない。そのため、
満充電状態のバッテリ交換で起動可能とするためには、
電圧監視回路7に起動スイッチSUを設ける必要があ
る。
【0007】また、起動スイッチSUなしでDC/DC
コンバータ6が起動可能なように起動電圧を設定した場
合には、例えば起動電圧と停止電圧との電圧差を僅かな
差に設定した場合には、過放電防止動作後のバッテリ電
圧上昇によりDC/DCコンバータの起動←→停止を繰
り返すといった誤動作を誘発する可能性が極めて高くな
る。
【0008】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、従来技術において必要であった起動スイッ
チの操作を行うことなく、放電停止となったバッテリを
満充電状態のバッテリと交換するだけでDC/DCコン
バータを起動させることにより、バッテリ交換時の操作
性を改善することができる技術を提供することを目的と
する。さらに、この際には過放電防止機能によるバッテ
リ放電停止後に起動、停止を繰り返すといった誤動作の
発生も未然にふ防ぐことができる技術を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、商用電源から変換された第1の直流電
源と、商用電源から充電器を介して充電される第2の直
流電源(バッテリ)と、それら第1及び第2の直流電源
の切り替え手段と、切り替え手段を通過後の直流電源を
入力として動作する電圧安定化回路(DC/DCコンバ
ータ)と、電圧安定化回路の入力電圧を監視してその電
圧安定化回路に起動制御信号を出力する電圧監視回路と
を有する無停電電源装置において、電圧安定化回路の入
力電圧立ち上がり検出信号を電圧監視回路に出力する電
圧立ち上がり検出回路を有する構成とした。その場合、
電圧監視回路は、電圧安定化回路に起動制御信号を出力
するコンパレータを備え、そのコンパレータに対して電
圧立ち上がり検出信号が入力されたときに電圧安定化回
路を起動させる構成とすることもできる。また、電圧立
ち上がり検出回路は、その電圧立ち上がり検出信号を電
圧監視回路の動作制御信号として一定時間出力するマル
チバイブレータと、そのマルチバイブレータに対して電
圧安定化回路の入力電圧を分圧して印可する分圧抵抗
と、その分圧抵抗を、入力電圧立ち上がり時にのみ過渡
的に短絡させることによりマルチバイブレータの動作に
必要な電圧を供給するためのコンデンサとを含む構成と
することもできる。また、電圧監視回路が、電圧立ち上
がり検出回路を含む構成とするこおもできる。さらに、
分圧抵抗がコンデンサにより短絡されたときの電圧をコ
ンパレータに印可する構成とすることもできる。一方、
本発明の方法では、商用電源を変換した第1の直流電源
を電圧安定化回路へ入力する系と、バッテリからの第2
の直流電源を前記電圧安定化回路へ入力する系とを、商
用電源の停電時及び復旧時に切り替えて起動する無停電
電源装置の起動方法であって、放電停止状態となったバ
ッテリを満充電状態のバッテリと交換した際に生じる、
電圧安定化回路へ入力される電圧の急峻な立ち上がりを
検出し、その立ち上がり検出信号に基づいて電圧安定化
回路を起動させる方法を採用した。その場合、放電停止
状態となったバッテリを満充電状態のバッテリと交換す
る過程では、放電停止状態となったバッテリの他に予め
組み込んでおいた満充電バッテリへ手動操作や自動操作
により切り替える過程を含むようにすることもできる。
また、この場合の無停電電源装置としては、バッテリの
過放電停止機能を含む構成としておくのも大変好適であ
る。
【0010】本発明の無停電電源装置では、DC/DC
コンバータ入力電圧の立ち上がりを検出する電圧立ち上
がり検出回路と、電圧立ち上がり検出回路からの検出信
号及びDC/DCコンバータの入力電圧監視によりDC
/DCコンバータに起動/停止信号を送出する電圧監視
回路とを有している。したがて、バッテリの取り外しに
よってDC/DCコンバータの入力電圧が、一旦、0V
となった後に、満充電状態のバッテリを接続すると、そ
の電圧立ち上がりを検出してDC/DCコンバータが起
動する。
【0011】即ち、電圧立ち上がり検出回路は、過放電
防止による電力供給停止後のバッテリ電圧上昇では機能
しないが、放電停止後のバッテリを取り外すことによっ
てDC/DCコンバータの入力電圧が一旦0Vとなり、
その後に満充電状態のバッテリを接続するとその電圧立
ち上がりを検出して起動制御回路に立ち上がり検出信号
を送出する。立ち上がり検出信号が入力された電圧監視
回路はDC/DCコンバータの入力電圧が起動電圧以下
であっても、DC/DCコンバータに対して起動信号を
送出し、コンバータは動作を開始する。
【0012】DC/DCコンバータが起動して一定時間
経過後もDC/DCコンバータへの入力電圧が停止電圧
以上であれば、電圧監視回路はそのまま起動信号送出を
継続するが、停止電圧以下の場合には停止信号を送出す
る。これにより、満充電バッテリが接続された場合には
そのまま動作を継続、放電済みのバッテリが接続された
場合には、一旦起動するもののすぐに動作を停止すると
いった動作を行い、放電済みバッテリの過放電防止機能
は働く。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。図1
は本発明の実施の形態に係る無停電電源装置のブロック
図であり、図2は電圧監視回路及び電圧立ち上がり検出
回路の具体例を示す回路図、図3は図2同様の他の実施
の形態を示す回路図、図4は商用電源復旧時の起動動作
を示すタイムチャート、図5はバッテリ交換時の起動動
作を示すタイムチャートを示している。なお、これらの
図において、図6と基本的に同一構成要素については同
一符号を付してある。
【0014】本実施の形態に係る無停電電源装置は、図
1に示すように、商用電源から直流電源(第1直流電
源)に変換するAC/DCコンバータ1と、商用電源か
ら充電器3を介して充電されるバッテリ(第2直流電
源)4と、それら第1及び第2直流電源の切り替え手段
として用いるダイオード2、5と、切り替え手段を通過
後の直流電源を入力として動作するDC/DCコンバー
タ(電圧安定化回路)6と、DC/DCコンバータ6の
入力電圧を監視してそのDC/DCコンバータ6に起動
制御信号S1を出力する電圧監視回路7と、DC/DC
コンバータ6への入力電圧立ち上がり検出信号S2を電
圧監視回路7に出力する電圧立ち上がり検出回路8を含
む構成としている。
【0015】次いで、これらの詳細について説明する。
図1において、AC/DCコンバータ1で商用電源の交
流入力電圧VIから変換された直流電圧voは、ダイオ
ード2を介してDC/DCコンバータ6の入力に印加さ
れる。AC/DCコンバータ1と充電器3を介して商用
電源から充電されるバッテリ4の直流電圧vbはダイオ
ード5を介してDC/DCコンバータ6の入力に印加さ
れる。voはvbよりも高く設定されており、商用電源
運転中はダイオード2、5の阻止動作によりvoがDC
/DCコンバータ6の入力に印加される。
【0016】電圧監視回路7はDC/DCコンバータ6
の入力電圧viを監視し、起動、停止条件にもとづきD
C/DCコンバータ6に起動制御信号S1を送出する。
電圧立ち上がり検出回路8は同様にDC/DCコンバー
タ6の入力電圧viを監視して電圧監視回路7に立ち上
がり検出信号S2を送出する。この立ち上がり検出信号
S2によって電圧監視回路7はDC/DCコンバータ6
に起動信号S1を送出する。
【0017】次に、本発明の実施の形態に係る無停電電
源装置の動作について、図4及び図5を参照して詳細に
説明する。図4にバッテリバックアップ中→過放電防止
状態→商用電源運転中の動作を示す。バッテリバックア
ップ動作中、DC/DCコンバータ6の入力にはバッテ
リ電圧vbが印加されている。放電によりバッテリ4の
電圧が低下して、電圧監視回路7の停止電圧VL以下に
バッテリ電圧が低下すると、電圧監視回路7の出力信号
S1が起動信号から停止信号にかわり、DC/DCコン
バータ6の動作が停止して過放電防止状態となる。
【0018】放電停止によってバッテリ電圧がVLより
も上昇しても、ヒステリシスによって起動電圧VHより
も低いため、電圧監視回路7から起動信号が出力される
ことはなく、DC/DCコンバータ6の起動→停止の繰
り返し誤動作は発生しない。また、この間、電圧立ち上
がり検出回路8の出力は非検出状態を継続している。
【0019】次に、図5(1)に過放電状態→満充電バ
ッテリへの交換時の動作を示す。過放電防止動作までは
図4と同様である。その後、バッテリ4の取り外しによ
って、一旦、DC/DCコンバータ6の入力電圧が0V
に低下後、バッテリ4の接続による入力電圧viの立ち
上がりを検出すると、電圧立ち上がり検出回路8は検出
信号S2を送出するため、バッテリ電圧vbが起動電圧
VHよりも低いにも関わらず電圧監視回路7は起動信号
を送出し、DC/DCコンバータ6は動作を開始する。
満充電バッテリ電圧vbは放電を開始しても停止電圧V
Lよりも高いため、そのままバッテリバックアップ動作
を継続する。
【0020】次に図5(2)に過放電状態→放電済みバ
ッテリへの交換時の動作を示す。バッテリ交換接続まで
は図5(1)と同様であるが。その後、電圧監視回路7
からの起動信号S2でDC/DCコンバータ6が動作を
開始すると、放電によってバッテリ電圧vbが直ちに停
止電圧VL以下となり、電圧監視回路7から今度は停止
信号S2が送出されDC/DCコンバータ6が停止す
る。その後、再びバッテリ電圧vbが上昇するが、起動
電圧VHよりも低いため、過放電防止状態が継続され
る。
【0021】図2は電圧監視回路7及び電圧立ち上がり
検出回路8の具体例を示す回路図である。電圧立ち上が
り検出回路8は、分圧抵抗81、82、コンデンサ8
3、ワンショットマルチバイブレータ84で構成され
る。
【0022】DC/DCコンバータの入力電圧viは分
圧抵抗82、83で分圧されてワンショットマルチバイ
ブレータ84に入力される。コンデンサ83は分圧抵抗
81の両端に接続される。ワンショットマルチバイブレ
ータ84の出力は電圧監視回路7に出力される。
【0023】また、電圧監視回路7は、分圧抵抗71、
72、帰還抵抗73、コンパレータ74、基準電源7
5、トランジスタ76で構成される。DC/DCコンバ
ータの入力電圧viは分圧抵抗71、72で分圧されて
コンパレータ74の入力に印加される。トランジスタ7
6のコレクタ、エミッタは分圧抵抗71の両端に接続さ
れており、ベースには電圧立ち上がり検出回路8の出力
が接続される。
【0024】基準電源75はコンパレータ74に入力さ
れ、帰還抵抗73はコンパレータ74の入力と出力に接
続され、コンパレータ74の起動制御信号S1はDC/
DCコンバータ6に出力される。
【0025】次に、この回路図を参照し、その動作につ
いて説明する。バッテリ4の交換時にDC/DCコンバ
ータ6の入力電圧viが0Vから急峻に立ち上がると、
コンデンサ83が抵抗81の両端を過渡的に短絡するこ
とによりワンショットマルチバイブレータ84の入力電
圧が見かけ上高く検出されるため、ワンショットマルチ
バイブレータ84の出力から電圧立ち上がり検出信号S
2が一定時間だけ出力される。
【0026】この電圧立ち上がり検出信号S2が入力さ
れると、電圧監視回路7のトランジスタ76のベース電
圧上昇によりトランジスタ76がオンとなり、分圧抵抗
71の両端が短絡される。これによりコンパレータ74
の入力電圧が見かけ上高く検出されるため、コンパレー
タ74からの起動制御信号S1は起動信号となり、DC
/DCコンバータ6が動作を開始する。これらの動作に
ついては、図4について説明した動作と同等である。
【0027】バッテリ4の過放電防止動作時には、コン
デンサ83が充電された状態からの電圧上昇であるた
め、抵抗81が過渡的に短絡されることがなく、従って
マルチバイブレータ84からS2が出力されることはな
い。
【0028】また、分圧抵抗81、82を高い動作電圧
に設定することにより、マルチバイブレータ84の動作
は急峻なviの変化のみを検出し、通常のviではS2
が出力されることがないような設定が実現できる。
【0029】本発明の他の実施形態として、電圧立ち上
がり検出回路8の機能を包含した電圧監視回路7’とい
う一つの回路形態で実現する手段を講じることが可能で
ある。この場合の例を図3に示す。
【0030】電圧監視回路7’の入力回路において、分
圧抵抗71の両端にコンデンサ77を接続することによ
り、DC/DCコンバータ6の入力電圧viの急峻な立
ち上がりによってコンパレータ74からの起動制御信号
S1を起動信号とすることができる。この構成により、
電圧立ち上がり検出回路8を設けることなくほぼ同等の
機能を実現することができる。この場合の動作について
は、上述の動作説明から容易に類推できるため、詳細な
動作の説明は省略する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明では電圧立
ち上がり検出回路でDC/DCコンバータの入力電圧の
急峻な立ち上がりを検出することにより、起動スイッチ
の操作を行うことなく、バッテリの交換のみでバックア
ップ動作が開始でき、バッテリ交換時の操作性を改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無停電電源装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電圧監視回路及び電
圧立ち上がり検出回路の具体例を示す回路図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る図2同様の回路
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る商用電源復旧時の起
動動作を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るバッテリ交換時の起
動動作を示すタイムチャートである。
【図6】従来の無停電電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 AC/DCコンバータ 2、5 ダイオード(切替手段) 3 充電器 4 バッテリ 6 DC/DCコンバータ(電圧安定化回路) 7、7′ 電圧監視回路 8 電圧立ち上がり検出回路 S1 起動制御信号 S2 立ち上り検出信号 71、72 分圧抵抗 73 帰還抵抗 74 コンパレータ 75 基準電源 76 トランジスタ 81、82 分圧抵抗 83 コンデンサ 84 ワンショットマルチバイブレータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から変換された第1の直流電源
    と、商用電源から充電器を介して充電される第2の直流
    電源と、それら第1及び第2の直流電源の切り替え手段
    と、前記切り替え手段を通過後の直流電源を入力として
    動作する電圧安定化回路と、前記電圧安定化回路の入力
    電圧を監視してその電圧安定化回路に起動制御信号を出
    力する電圧監視回路とを有する無停電電源装置におい
    て、前記電圧安定化回路の入力電圧立ち上がり検出信号
    を前記電圧監視回路に出力する電圧立ち上がり検出回路
    を有することを特徴とする、無停電電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧監視回路は、前記電圧安定化回
    路に起動制御信号を出力するコンパレータを備え、その
    コンパレータに対して前記電圧立ち上がり検出信号が入
    力されたときに電圧安定化回路を起動させることを特徴
    とする、請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧立ち上がり検出回路は、その電
    圧立ち上がり検出信号を前記電圧監視回路の動作制御信
    号として一定時間出力するマルチバイブレータと、その
    マルチバイブレータに対して前記電圧安定化回路の入力
    電圧を分圧して印可する分圧抵抗と、その分圧抵抗を、
    前記入力電圧立ち上がり時にのみ過渡的に短絡させるこ
    とによりマルチバイブレータの動作に必要な電圧を供給
    するためのコンデンサとを含むことを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の無停電電源装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧監視回路が、前記電圧立ち上が
    り検出回路を含むことを特徴とする、請求項1に記載の
    無停電電源装置。
  5. 【請求項5】 前記分圧抵抗が前記コンデンサにより短
    絡されたときの電圧を前記コンパレータに印可する構成
    としたことを特徴とする、請求項2〜4の何れかに記載
    の無停電電源装置。
  6. 【請求項6】 商用電源を変換した第1の直流電源を電
    圧安定化回路へ入力する系と、バッテリからの第2の直
    流電源を前記電圧安定化回路へ入力する系とを、商用電
    源の停電時及び復旧時に切り替えて起動する無停電電源
    装置の起動方法であって、放電停止状態となったバッテ
    リを満充電状態のバッテリと交換した際に生じる、前記
    電圧安定化回路へ入力される電圧の急峻な立ち上がりを
    検出し、その立ち上がり検出信号に基づいて前記電圧安
    定化回路を起動させることを特徴とする、無停電電源装
    置の起動方法。
  7. 【請求項7】 前記放電停止状態となったバッテリを満
    充電状態のバッテリと交換する過程では、前記放電停止
    状態となったバッテリの他に予め組み込んでおいた満充
    電バッテリへ手動操作や自動操作により切り替える過程
    を含むことを特徴とする、請求項6に記載の無停電電源
    装置の起動方法。
  8. 【請求項8】 前記バッテリの過放電停止機能を含むこ
    とを特徴とする、請求項6又は7に記載の無停電電源装
    置の起動方法。
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