JPH1186328A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
光学式情報記録再生装置Info
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- JPH1186328A JPH1186328A JP9248184A JP24818497A JPH1186328A JP H1186328 A JPH1186328 A JP H1186328A JP 9248184 A JP9248184 A JP 9248184A JP 24818497 A JP24818497 A JP 24818497A JP H1186328 A JPH1186328 A JP H1186328A
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- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
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- G11B7/133—Shape of individual detector elements
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- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
- G11B7/1263—Power control during transducing, e.g. by monitoring
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学系の工夫を行うことによって、半導体レ
ーザーの個体差によるレーザー光の出力分布のばらつき
の解消を図ることにより電気回路系統の負担の軽減、組
立コストの低減を図ることのできる光学式情報記録再生
装置を提供する。 【解決手段】 本発明の光学式情報記録再生装置は、半
導体レーザー1から出射されたレーザー光束を情報記録
媒体4に収束させて照射する対物レンズ5が設けられた
照射光学系6と、半導体レーザー1のレーザー光出力を
制御するために半導体レーザー1から出射されたレーザ
ー光束を受光するモニター用受光素子7が設けられたモ
ニター光学系8とを有し、モニター光学系8の光路Q2
を通るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に受
光されるレーザー光束の光量比であるカップリング効率
Caが、照射光学系6の光路Q1を通りかつ対物レンズ
5の通過前後のレーザー光束の光量の比であるカップリ
ング効率Coと略同じに設定されている。
ーザーの個体差によるレーザー光の出力分布のばらつき
の解消を図ることにより電気回路系統の負担の軽減、組
立コストの低減を図ることのできる光学式情報記録再生
装置を提供する。 【解決手段】 本発明の光学式情報記録再生装置は、半
導体レーザー1から出射されたレーザー光束を情報記録
媒体4に収束させて照射する対物レンズ5が設けられた
照射光学系6と、半導体レーザー1のレーザー光出力を
制御するために半導体レーザー1から出射されたレーザ
ー光束を受光するモニター用受光素子7が設けられたモ
ニター光学系8とを有し、モニター光学系8の光路Q2
を通るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に受
光されるレーザー光束の光量比であるカップリング効率
Caが、照射光学系6の光路Q1を通りかつ対物レンズ
5の通過前後のレーザー光束の光量の比であるカップリ
ング効率Coと略同じに設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザーから出
射されたレーザー光束を情報記録媒体に収束させて照射
する情報記録再生用の対物レンズが設けられた照射光学
系と、その半導体レーザーのレーザー光出力を制御する
ために半導体レーザーから出射されたレーザー光束を受
光するモニター用受光素子が設けられたモニター光学系
とを有し、モニター用受光素子の受光出力に基づいて半
導体レーザーのレーザー光出力を自動制御する光学式情
報記録再生装置の改良に関する。
射されたレーザー光束を情報記録媒体に収束させて照射
する情報記録再生用の対物レンズが設けられた照射光学
系と、その半導体レーザーのレーザー光出力を制御する
ために半導体レーザーから出射されたレーザー光束を受
光するモニター用受光素子が設けられたモニター光学系
とを有し、モニター用受光素子の受光出力に基づいて半
導体レーザーのレーザー光出力を自動制御する光学式情
報記録再生装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光学式情報記録再生装置に
は、半導体レーザーから出射されたレーザー光束を情報
記録媒体に収束させて照射する情報記録再生用の対物レ
ンズが設けられた照射光学系と、その半導体レーザーの
レーザー光出力を制御するために半導体レーザーから出
射されたレーザー光束を受光するモニター用受光素子が
設けられたモニター光学系とを有するものが知られてい
る。その照射光学系とモニター光学系とは共用のビーム
スプリッタで分岐され、半導体レーザーから出射された
レーザー光束は、そのビームスプリッタで分割され、一
方のレーザー光束は対物レンズを介して情報記録媒体に
収束照射され、他方のレーザー光束はモニター用受光素
子に受光される。そのモニター用受光素子の受光出力は
ドライブ回路に入力され、このドライブ回路がその受光
出力に基づき半導体レーザーのレーザー光出力を自動制
御するようになっている。
は、半導体レーザーから出射されたレーザー光束を情報
記録媒体に収束させて照射する情報記録再生用の対物レ
ンズが設けられた照射光学系と、その半導体レーザーの
レーザー光出力を制御するために半導体レーザーから出
射されたレーザー光束を受光するモニター用受光素子が
設けられたモニター光学系とを有するものが知られてい
る。その照射光学系とモニター光学系とは共用のビーム
スプリッタで分岐され、半導体レーザーから出射された
レーザー光束は、そのビームスプリッタで分割され、一
方のレーザー光束は対物レンズを介して情報記録媒体に
収束照射され、他方のレーザー光束はモニター用受光素
子に受光される。そのモニター用受光素子の受光出力は
ドライブ回路に入力され、このドライブ回路がその受光
出力に基づき半導体レーザーのレーザー光出力を自動制
御するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライブ回
路にはダイナミックレンジがあり、半導体レーザーには
個体差によるレーザー光の出力分布のばらつきがあり、
ドライブ回路のダイナミックレンジ範囲外となるような
レーザー光の出力分布のばらつきの大きな半導体レーザ
ーを装置本体に組み込むと、ドライブ回路による自動制
御を行うことができない。
路にはダイナミックレンジがあり、半導体レーザーには
個体差によるレーザー光の出力分布のばらつきがあり、
ドライブ回路のダイナミックレンジ範囲外となるような
レーザー光の出力分布のばらつきの大きな半導体レーザ
ーを装置本体に組み込むと、ドライブ回路による自動制
御を行うことができない。
【0004】この半導体レーザーのレーザー光の出力分
布のばらつきを解消するために、電気回路を工夫してド
ライブ回路のダイナミックレンジを拡げる対策を行って
いるが、ドライブ回路のダイナミックレンジをいかに拡
げる対策を行ったとしても、そのドライブ回路のダイナ
ミックレンジの調整範囲外となるレーザー光の出力分布
のばらつきが大きな半導体レーザーは存在し、電気回路
的な工夫を行って半導体レーザーの個体差によるレーザ
ー光の出力分布のばらつきを解消するには限界がある。
また、ドライブ回路のダイナッミクレンジを広くすれば
するほど回路構成が複雑となり、コストが高くなる。
布のばらつきを解消するために、電気回路を工夫してド
ライブ回路のダイナミックレンジを拡げる対策を行って
いるが、ドライブ回路のダイナミックレンジをいかに拡
げる対策を行ったとしても、そのドライブ回路のダイナ
ミックレンジの調整範囲外となるレーザー光の出力分布
のばらつきが大きな半導体レーザーは存在し、電気回路
的な工夫を行って半導体レーザーの個体差によるレーザ
ー光の出力分布のばらつきを解消するには限界がある。
また、ドライブ回路のダイナッミクレンジを広くすれば
するほど回路構成が複雑となり、コストが高くなる。
【0005】そこで、このドライブ回路のダイナミック
レンジの調整範囲外となるレーザー光の出力分布のばら
つきが大きな半導体レーザーは、光学式情報記録再生装
置の組立時に選別して除外するようにしているが、半導
体レーザーの組立時に選別を行うことにすると、それだ
け組立調整作業に時間がかかり、コストが高くなる。
レンジの調整範囲外となるレーザー光の出力分布のばら
つきが大きな半導体レーザーは、光学式情報記録再生装
置の組立時に選別して除外するようにしているが、半導
体レーザーの組立時に選別を行うことにすると、それだ
け組立調整作業に時間がかかり、コストが高くなる。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、光学系の工夫を行うこ
とによって、半導体レーザーの個体差によるレーザー光
の出力分布のばらつきの解消を図ることにより電気回路
系統の負担の軽減、組立コストの低減を図ることのでき
る光学式情報記録再生装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、光学系の工夫を行うこ
とによって、半導体レーザーの個体差によるレーザー光
の出力分布のばらつきの解消を図ることにより電気回路
系統の負担の軽減、組立コストの低減を図ることのでき
る光学式情報記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の光学式情報記録再生装置は、半導体レーザーから出射
されたレーザー光束を情報記録媒体に収束させて照射す
る情報記録再生用の対物レンズが設けられた照射光学系
と、前記半導体レーザーのレーザー光出力を制御するた
めに前記半導体レーザーから出射されたレーザー光束を
受光するモニター用受光素子が設けられたモニター光学
系とを有し、前記モニター光学系の光路を通るレーザー
光束の光量と前記モニター用受光素子に受光されるレー
ザー光束の光量比であるカップリング効率が、前記照射
光学系の光路を通りかつ前記対物レンズの通過前後のレ
ーザー光束の光量の比であるカップリング効率と略同じ
に設定されていることを特徴とする。
の光学式情報記録再生装置は、半導体レーザーから出射
されたレーザー光束を情報記録媒体に収束させて照射す
る情報記録再生用の対物レンズが設けられた照射光学系
と、前記半導体レーザーのレーザー光出力を制御するた
めに前記半導体レーザーから出射されたレーザー光束を
受光するモニター用受光素子が設けられたモニター光学
系とを有し、前記モニター光学系の光路を通るレーザー
光束の光量と前記モニター用受光素子に受光されるレー
ザー光束の光量比であるカップリング効率が、前記照射
光学系の光路を通りかつ前記対物レンズの通過前後のレ
ーザー光束の光量の比であるカップリング効率と略同じ
に設定されていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に記載の光学式情報記録
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記照射
光学系と前記モニター光学系とは、前記半導体レーザー
から出射されたレーザー光束を前記対物レンズに向かう
レーザー光束と前記モニター用受光素子に向かうレーザ
ー光束とに分割するビームスプリッタを備え、前記ビー
ムスプリッタによって分割されて前記モニター光学系の
光路を通るレーザー光束の形状及び径が前記ビームスプ
リッタによって分割されて前記対物レンズに入射するレ
ーザー光束の形状及び径と略同じとされ、前記照射光学
系には前記対物レンズに入射するレーザー光束の光量調
整用の絞りが設けられ、前記モニター光学系には、前記
モニター用受光素子に前記モニター光学系の光路を通る
レーザー光束を収束させる結像レンズが設けられると共
に、該モニター光学系のカップリング効率と前記照射光
学系のカップリング効率とを略同じにするために前記絞
りの口径と口径が同径の絞りが設けられていることを特
徴とする。
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記照射
光学系と前記モニター光学系とは、前記半導体レーザー
から出射されたレーザー光束を前記対物レンズに向かう
レーザー光束と前記モニター用受光素子に向かうレーザ
ー光束とに分割するビームスプリッタを備え、前記ビー
ムスプリッタによって分割されて前記モニター光学系の
光路を通るレーザー光束の形状及び径が前記ビームスプ
リッタによって分割されて前記対物レンズに入射するレ
ーザー光束の形状及び径と略同じとされ、前記照射光学
系には前記対物レンズに入射するレーザー光束の光量調
整用の絞りが設けられ、前記モニター光学系には、前記
モニター用受光素子に前記モニター光学系の光路を通る
レーザー光束を収束させる結像レンズが設けられると共
に、該モニター光学系のカップリング効率と前記照射光
学系のカップリング効率とを略同じにするために前記絞
りの口径と口径が同径の絞りが設けられていることを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項3に記載の光学式情報記録
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記モニ
ター光学系には、前記モニター用受光素子に前記モニタ
ー光学系の光路を通るレーザー光束を収束させる結像レ
ンズが設けられ、該結像レンズと前記モニター用受光素
子とが一体に製作されていることを特徴とする。
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記モニ
ター光学系には、前記モニター用受光素子に前記モニタ
ー光学系の光路を通るレーザー光束を収束させる結像レ
ンズが設けられ、該結像レンズと前記モニター用受光素
子とが一体に製作されていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に記載の光学式情報記録
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記モニ
ター用受光素子は、前記モニター光学系の光路を通るレ
ーザー光束の光量と前記モニター用受光素子に受光され
たレーザー光束の光量比であるカップリング効率が、前
記照射光学系の光路を通りかつ前記情報記録再生用の対
物レンズの通過前後のレーザー光束の光量の比であるカ
ップリング効率と略同じになるように、前記モニター光
学系の光路の断面積に対する受光面積の比が設定されて
いることを特徴とする。
再生装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記モニ
ター用受光素子は、前記モニター光学系の光路を通るレ
ーザー光束の光量と前記モニター用受光素子に受光され
たレーザー光束の光量比であるカップリング効率が、前
記照射光学系の光路を通りかつ前記情報記録再生用の対
物レンズの通過前後のレーザー光束の光量の比であるカ
ップリング効率と略同じになるように、前記モニター光
学系の光路の断面積に対する受光面積の比が設定されて
いることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項5に記載の光学式情報記録
再生装置は、請求項3に記載のものにおいて、前記照射
光学系には前記対物レンズに入射するレーザー光束の光
量調整用の絞りが設けられ、前記結像レンズは半球形状
とされて、該結像レンズの有効径が前記絞りの口径と同
一とされていることを特徴とする。
再生装置は、請求項3に記載のものにおいて、前記照射
光学系には前記対物レンズに入射するレーザー光束の光
量調整用の絞りが設けられ、前記結像レンズは半球形状
とされて、該結像レンズの有効径が前記絞りの口径と同
一とされていることを特徴とする。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態1】図1は本発明に係わる光学式情
報記録再生装置の光学系の一例を示し、この図1におい
て、1は半導体レーザー、2はコリメータレンズ、3は
ビーム整形プリズム、4はビームスプリッタである。そ
の半導体レーザー1はドライブ端子1a、共通端子1
b、モニター端子1cを有する。モニター端子1cは半
導体レーザー1の背面側から出力された内部モニター光
を受光する受光部に接続され、その受光出力を取り出す
ために用いられるが、光学式情報記録再生装置では、内
部モニター用レーザー光を用いて半導体レーザー1のレ
ーザー光の出力制御を行わないので、ここでは用いられ
ていない。
報記録再生装置の光学系の一例を示し、この図1におい
て、1は半導体レーザー、2はコリメータレンズ、3は
ビーム整形プリズム、4はビームスプリッタである。そ
の半導体レーザー1はドライブ端子1a、共通端子1
b、モニター端子1cを有する。モニター端子1cは半
導体レーザー1の背面側から出力された内部モニター光
を受光する受光部に接続され、その受光出力を取り出す
ために用いられるが、光学式情報記録再生装置では、内
部モニター用レーザー光を用いて半導体レーザー1のレ
ーザー光の出力制御を行わないので、ここでは用いられ
ていない。
【0014】半導体レーザー1から出射されたレーザー
光P1はコリメータレンズ2により断面楕円形状の平行
光束とされ、ビーム整形プリズム3により断面円形の平
行光束とされてビームスプリッタ4に導かれる。その断
面円形のレーザー光はビームスプリッタ4により分割さ
れて、この分割されたレーザー光束の一方P2はこの光
束を情報記録媒体としての光ディスク4Aに収束させて
照射する情報記録再生用の対物レンズ5が設けられた照
射光学系6に導かれる。分割されたレーザー光束の他方
P3は、半導体レーザー1のレーザー光出力を制御する
ために半導体レーザー1から出射されたレーザー光束を
受光するモニター用受光素子7が設けられたモニター光
学系8に導かれる。
光P1はコリメータレンズ2により断面楕円形状の平行
光束とされ、ビーム整形プリズム3により断面円形の平
行光束とされてビームスプリッタ4に導かれる。その断
面円形のレーザー光はビームスプリッタ4により分割さ
れて、この分割されたレーザー光束の一方P2はこの光
束を情報記録媒体としての光ディスク4Aに収束させて
照射する情報記録再生用の対物レンズ5が設けられた照
射光学系6に導かれる。分割されたレーザー光束の他方
P3は、半導体レーザー1のレーザー光出力を制御する
ために半導体レーザー1から出射されたレーザー光束を
受光するモニター用受光素子7が設けられたモニター光
学系8に導かれる。
【0015】照射光学系6には対物レンズ5の直前にこ
の対物レンズに入射するレーザー光の光量調整用の絞り
9が設けられ、この絞り9を通過したレーザー光は、対
物レンズ5により光ディスク4Aの情報記録面4Bに収
束照射される。この情報記録面4Bで反射されたレーザ
ー光は、対物レンズ5により再び集光され、絞り9を通
過した反射レーザー光は再び元の光路をたどってビーム
スプリッタ4に導かれ、そのビームスプリッタ4の反射
面4aにより情報再生光学系10に導かれる。その情報
再生光学系10は結像レンズ11、ビームスプリッタ1
2、検出センサー13、14から概略構成されている。
そのビームスプリッタ4により情報再生光学系10に向
けて反射されたレーザー光は、ビームスプリッタ12の
反射面12aにより分割されて、分割された一方の反射
レーザー光は検出センサー13に結像され、分割された
他方の反射レーザー光は検出センサー14に結像され、
検出センサー13の受光出力は情報記録面4aに記録さ
れた情報データの検出信号として用いられ、検出センサ
ー14の受光出力はトラッキングエラー、フォーカシン
グエラーの検出信号として用いられ、これにより光ディ
スク4Aに記録された情報の検出が行われると共に、対
物レンズ5のトラッキング方向、フォーカシング方向の
制御が行われる。
の対物レンズに入射するレーザー光の光量調整用の絞り
9が設けられ、この絞り9を通過したレーザー光は、対
物レンズ5により光ディスク4Aの情報記録面4Bに収
束照射される。この情報記録面4Bで反射されたレーザ
ー光は、対物レンズ5により再び集光され、絞り9を通
過した反射レーザー光は再び元の光路をたどってビーム
スプリッタ4に導かれ、そのビームスプリッタ4の反射
面4aにより情報再生光学系10に導かれる。その情報
再生光学系10は結像レンズ11、ビームスプリッタ1
2、検出センサー13、14から概略構成されている。
そのビームスプリッタ4により情報再生光学系10に向
けて反射されたレーザー光は、ビームスプリッタ12の
反射面12aにより分割されて、分割された一方の反射
レーザー光は検出センサー13に結像され、分割された
他方の反射レーザー光は検出センサー14に結像され、
検出センサー13の受光出力は情報記録面4aに記録さ
れた情報データの検出信号として用いられ、検出センサ
ー14の受光出力はトラッキングエラー、フォーカシン
グエラーの検出信号として用いられ、これにより光ディ
スク4Aに記録された情報の検出が行われると共に、対
物レンズ5のトラッキング方向、フォーカシング方向の
制御が行われる。
【0016】モニター光学系8の光路にはビームスプリ
ッタ4とモニター用受光素子7との間にモニター用の結
像レンズ15が設けられ、このモニター用の結像レンズ
15の直前には、絞り9の口径と口径が同一の絞り16
が設けられている。モニター用受光素子7の受光出力
は、半導体レーザー1を駆動制御するドライブ回路17
に入力され、ドライブ回路17はその受光出力に基づ
き、半導体レーザー1から出射されるレーザー光の出力
が一定となるように半導体レーザー1を制御する。
ッタ4とモニター用受光素子7との間にモニター用の結
像レンズ15が設けられ、このモニター用の結像レンズ
15の直前には、絞り9の口径と口径が同一の絞り16
が設けられている。モニター用受光素子7の受光出力
は、半導体レーザー1を駆動制御するドライブ回路17
に入力され、ドライブ回路17はその受光出力に基づ
き、半導体レーザー1から出射されるレーザー光の出力
が一定となるように半導体レーザー1を制御する。
【0017】絞り16は、モニター光学系8の光路を通
るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に受光さ
れたレーザー光束の光量比であるカップリング効率と、
照射光学系6の光路を通りかつ対物レンズ5の通過前後
のレーザー光束の光量比であるカップリング効率とをほ
ぼ同じに設定する役割を果たす。
るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に受光さ
れたレーザー光束の光量比であるカップリング効率と、
照射光学系6の光路を通りかつ対物レンズ5の通過前後
のレーザー光束の光量比であるカップリング効率とをほ
ぼ同じに設定する役割を果たす。
【0018】光学式情報記録再生装置では、半導体レー
ザー1のレーザー光出力は、対物レンズ5を通過直後の
レーザー光の出力(光量)により定義される。ここで、
対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力(光量)を
Po、モニター用受光素子7に受光されたレーザー光の
出力(光量)をPa、ビームスプリッター4の反射率を
Rp、半導体レーザー1から出射されたレーザー光の出
力(光量)をPI、照射光学系6の光路Q1を通りかつ
対物レンズ5の通過前後のレーザー光束の光量比として
のカップリング効率をCo、モニター光学系8の光路Q
2を通るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に
受光されたレーザー光束の光量比としてのカップリング
効率をCa、照射光学系6のビームスプリッタ4を除い
た光学要素の透過率をTo、モニター用光学系7のビー
ムスプリッタ4を除いた光学要素の透過率をTaとする
と、対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力(光
量)Poは、 Po=Co*(1−Rp)*To*PI …(1) モニター用受光素子7に受光されたレーザー光の出力
(光量)Paは、 Pa=Ca*Rp*Ta*PI …(2) である。
ザー1のレーザー光出力は、対物レンズ5を通過直後の
レーザー光の出力(光量)により定義される。ここで、
対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力(光量)を
Po、モニター用受光素子7に受光されたレーザー光の
出力(光量)をPa、ビームスプリッター4の反射率を
Rp、半導体レーザー1から出射されたレーザー光の出
力(光量)をPI、照射光学系6の光路Q1を通りかつ
対物レンズ5の通過前後のレーザー光束の光量比として
のカップリング効率をCo、モニター光学系8の光路Q
2を通るレーザー光束の光量とモニター用受光素子7に
受光されたレーザー光束の光量比としてのカップリング
効率をCa、照射光学系6のビームスプリッタ4を除い
た光学要素の透過率をTo、モニター用光学系7のビー
ムスプリッタ4を除いた光学要素の透過率をTaとする
と、対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力(光
量)Poは、 Po=Co*(1−Rp)*To*PI …(1) モニター用受光素子7に受光されたレーザー光の出力
(光量)Paは、 Pa=Ca*Rp*Ta*PI …(2) である。
【0019】上記(1)式と(2)式とによりPIを消
去すると、 Pa=(Ca*Rp*Ta*Po)/(Co*(1−Rp)*To)…(3) ここで、モニター光学系8の光路Q2を通るレーザー光
束の光量とモニター用受光素子7に受光されたレーザー
光束の光量比であるカップリング効率Caが、照射光学
系6の光路Q1を通りかつ対物レンズ5の通過前後のレ
ーザー光束の光量の比であるカップリング効率Coと略
同じとすると、 Pa=Rp*Ta*Po/((1−Rp)*To)…(4) この(4)式において、ビームスプリッタ4の反射率R
pは一定であり、透過率Ta、Toも照射光学系6の光
学要素、モニター光学系8の光学要素に由来するもので
ほとんど差がなく、従って、(4)式は、下記の(5)
式に変形できる。
去すると、 Pa=(Ca*Rp*Ta*Po)/(Co*(1−Rp)*To)…(3) ここで、モニター光学系8の光路Q2を通るレーザー光
束の光量とモニター用受光素子7に受光されたレーザー
光束の光量比であるカップリング効率Caが、照射光学
系6の光路Q1を通りかつ対物レンズ5の通過前後のレ
ーザー光束の光量の比であるカップリング効率Coと略
同じとすると、 Pa=Rp*Ta*Po/((1−Rp)*To)…(4) この(4)式において、ビームスプリッタ4の反射率R
pは一定であり、透過率Ta、Toも照射光学系6の光
学要素、モニター光学系8の光学要素に由来するもので
ほとんど差がなく、従って、(4)式は、下記の(5)
式に変形できる。
【0020】 Pa=Rp*Po/(1−Rp) …(5) 反射率Rpは固定値であるから、この(5)式によれ
ば、モニター用受光素子7に入射するレーザー光の出力
Paと対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力Po
とは互いに単純な比例関係になることが理解できる。
ば、モニター用受光素子7に入射するレーザー光の出力
Paと対物レンズ5の通過直後のレーザー光の出力Po
とは互いに単純な比例関係になることが理解できる。
【0021】すなわち、カップリング効率を照射光学系
6の側とモニター光学系8の側とで等しくすることによ
り、レーザー光の入出力特性のばらつき等の影響を受け
ずに、モニター光量に基づいて正確に半導体レーザー1
(レーザー光源)を駆動することができる。
6の側とモニター光学系8の側とで等しくすることによ
り、レーザー光の入出力特性のばらつき等の影響を受け
ずに、モニター光量に基づいて正確に半導体レーザー1
(レーザー光源)を駆動することができる。
【0022】
【発明の実施の形態2】図2は本発明に係わる光学式情
報記録再生装置の光学系の他の例を示し、図1と同一構
成要素については、同一符号を付してその詳細な説明を
省略することとし、異なる部分についてのみ説明するこ
ととする。
報記録再生装置の光学系の他の例を示し、図1と同一構
成要素については、同一符号を付してその詳細な説明を
省略することとし、異なる部分についてのみ説明するこ
ととする。
【0023】この発明の実施の形態2では絞り16は設
けられていない。この発明の実施の形態では、モニター
光学系8の光路Q2を通るレーザー光束の光量とモニタ
ー用受光素子7に受光されたレーザー光束の光量の光量
比として、モニター光学系8のカップリング効率Caが
定義され、モニター光学系8のカップリング効率Caが
照射光学系6のカップリング効率Coと同じになるよう
に、図3に示すモニター光学系8の光路Q2の断面積S
1に対するモニター用受光素子7の受光面7aの受光面
積S2の比が設定されている。この発明の実施の形態2
では、結像レンズ15がモニター光学系8の光路Q2に
設けられているが、モニター光学系8に結像レンズ15
を必ずしも設ける必要はない。
けられていない。この発明の実施の形態では、モニター
光学系8の光路Q2を通るレーザー光束の光量とモニタ
ー用受光素子7に受光されたレーザー光束の光量の光量
比として、モニター光学系8のカップリング効率Caが
定義され、モニター光学系8のカップリング効率Caが
照射光学系6のカップリング効率Coと同じになるよう
に、図3に示すモニター光学系8の光路Q2の断面積S
1に対するモニター用受光素子7の受光面7aの受光面
積S2の比が設定されている。この発明の実施の形態2
では、結像レンズ15がモニター光学系8の光路Q2に
設けられているが、モニター光学系8に結像レンズ15
を必ずしも設ける必要はない。
【0024】
【発明の実施の形態3】図4は本発明の光学式情報記録
再生装置の光学系の更に他の例を示し、図1と同一構成
要素については、同一符号を付してその詳細な説明を省
略することとし、異なる部分についてのみ説明する。
再生装置の光学系の更に他の例を示し、図1と同一構成
要素については、同一符号を付してその詳細な説明を省
略することとし、異なる部分についてのみ説明する。
【0025】この発明の実施の形態3では、図5に拡大
して示すように、モニター用受光素子7と結像レンズ1
5とが一体のモジュール部品18から構成され、結像レ
ンズ15は半球形状とされている。従って、光軸と平行
な接線よりも外側の光束はモニター用受光素子に入射せ
ず、その結像レンズ15の有効径D1(半径r)が絞り
16の口径と同一の役割を果たすように設計されてい
る。
して示すように、モニター用受光素子7と結像レンズ1
5とが一体のモジュール部品18から構成され、結像レ
ンズ15は半球形状とされている。従って、光軸と平行
な接線よりも外側の光束はモニター用受光素子に入射せ
ず、その結像レンズ15の有効径D1(半径r)が絞り
16の口径と同一の役割を果たすように設計されてい
る。
【0026】
【効果】本発明の光学式情報記録再生装置は、以上説明
したように構成したので、光学系の工夫を行うことによ
って、半導体レーザーの個体差によるレーザー光の出力
分布のばらつきの解消を図ることにより電気回路系統の
負担の軽減、組立コストの低減を図ることができるとい
う効果を奏する。
したように構成したので、光学系の工夫を行うことによ
って、半導体レーザーの個体差によるレーザー光の出力
分布のばらつきの解消を図ることにより電気回路系統の
負担の軽減、組立コストの低減を図ることができるとい
う効果を奏する。
【図1】 本発明の光学式情報記録再生装置の発明の実
施の形態1の光学系を示す図である。
施の形態1の光学系を示す図である。
【図2】 本発明の光学式情報記録再生装置の発明の実
施の形態2の光学系を示す図である。
施の形態2の光学系を示す図である。
【図3】 図2に示すモニター用受光素子の平面図であ
る。
る。
【図4】 本発明の光学式情報記録再生装置の発明の実
施の形態3の光学系を示す図である。
施の形態3の光学系を示す図である。
【図5】 図4に示すモジュール部品の側面図である。
1…半導体レーザー 5…対物レンズ 6…照射光学系 7…モニター用受光素子 8…モニター光学系 Q1、Q2…光路 Ca、Co…カップリング効率
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体レーザーから出射されたレーザー
光束を情報記録媒体に収束させて照射する情報記録再生
用の対物レンズが設けられた照射光学系と、前記半導体
レーザーのレーザー光出力を制御するために前記半導体
レーザーから出射されたレーザー光束を受光するモニタ
ー用受光素子が設けられたモニター光学系とを有する光
学式情報記録再生装置において、 前記モニター光学系の光路を通るレーザー光束の光量と
前記モニター用受光素子に受光されるレーザー光束の光
量比であるカップリング効率が、前記照射光学系の光路
を通りかつ前記対物レンズの通過前後のレーザー光束の
光量の比であるカップリング効率と略同じに設定されて
いることを特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項2】 前記照射光学系と前記モニター光学系と
は、前記半導体レーザーから出射されたレーザー光束を
前記対物レンズに向かうレーザー光束と前記モニター用
受光素子に向かうレーザー光束とに分割するビームスプ
リッタを備え、前記ビームスプリッタによって分割され
て前記モニター光学系の光路を通るレーザー光束の形状
及び径が前記ビームスプリッタによって分割されて前記
対物レンズに入射するレーザー光束の形状及び径と略同
じとされ、前記照射光学系には前記対物レンズに入射す
るレーザー光束の光量調整用の絞りが設けられ、前記モ
ニター光学系には、前記モニター用受光素子に前記モニ
ター光学系の光路を通るレーザー光束を収束させる結像
レンズが設けられると共に、該モニター光学系のカップ
リング効率と前記照射光学系のカップリング効率とを略
同じにするために前記絞りの口径と口径が同径の絞りが
設けられている請求項1に記載の光学式情報記録再生装
置。 - 【請求項3】 前記モニター光学系には、前記モニター
用受光素子に前記モニター光学系の光路を通るレーザー
光束をモニター用受光素子に収束させる結像レンズが設
けられ、前記結像レンズと前記モニター用受光素子とが
一体に製作されている請求項1に記載の光学式情報記録
再生装置。 - 【請求項4】 前記モニター用受光素子は、前記モニタ
ー光学系の光路を通るレーザー光束の光量と前記モニタ
ー用受光素子に受光されたレーザー光束の光量比である
カップリング効率が、前記照射光学系の光路を通りかつ
前記対物レンズの通過前後のレーザー光束の光量の比で
あるカップリング効率と略同じになるように、前記モニ
ター光学系の光路の断面積に対する受光面積の比が設定
されていることを特徴とする請求項1に記載の光学式情
報記録再生装置。 - 【請求項5】 前記照射光学系には前記対物レンズに入
射するレーザー光束の光量調整用の絞りが設けられ、前
記結像レンズは半球形状とされて、該結像レンズの有効
径が前記絞りの口径と同一とされている請求項3に記載
の光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248184A JPH1186328A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 光学式情報記録再生装置 |
US09/152,329 US6411588B1 (en) | 1997-09-12 | 1998-09-14 | Optical data recording/reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9248184A JPH1186328A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1186328A true JPH1186328A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17174461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9248184A Pending JPH1186328A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6411588B1 (ja) |
JP (1) | JPH1186328A (ja) |
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JP2013160701A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Shimadzu Corp | 波長可変単色光光源 |
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JP4133896B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2008-08-13 | シャープ株式会社 | 光ピックアップ装置 |
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