JPH1185713A - マルチコンピュータシステム - Google Patents

マルチコンピュータシステム

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JPH1185713A
JPH1185713A JP9244143A JP24414397A JPH1185713A JP H1185713 A JPH1185713 A JP H1185713A JP 9244143 A JP9244143 A JP 9244143A JP 24414397 A JP24414397 A JP 24414397A JP H1185713 A JPH1185713 A JP H1185713A
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JP
Japan
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task
tasks
processor elements
processor
processing
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JP9244143A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Shimomura
泰宏 下村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセッサエレメント等の資源の有効活用がで
き、縮退動作が実現できる。また、プロセッサエレメン
トの数を増やさずに冗長度を高められる。 【解決手段】複数のタスクに分けられたアプリケーショ
ンプログラムを記憶媒体1に格納し、これらのタスクを
CPU2内の複数のプロセッサエレメント上で重複させ
て実行し、タスクの処理結果をプロセッサエレメント間
インタフェース3を介して各プロセッサエレメント間で
送受信して多数決によって決め、多数決の結果と異なる
処理結果を出したタスクを停止し、このタスクと同一の
タスクを代替タスクとして他のプロセッサエレメント上
で実行させるようにして、タスクを冗長管理の単位とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチコンピュータ
システムに関し、特にフォールトトレランス性を有する
マルチコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチコンピュータシス
テムは、停止をしたり誤った処理結果を出力したりする
とこのシステムの利用者が多大な被害をこうむると予想
されるシステムに対し、冗長的な管理を行うことにより
停止をしたり誤った処理結果を出力しないようにするた
めに用いられている。
【0003】一般的に、複数のプロセッサエレメントを
有するマルチコンピュータシステムにおいてフォールト
トレラントを実現するには、故障検出、故障分離、シス
テムの再構成といった手順が必要である。故障検出の方
法としては、三重のハードウェアを使用して結果を多数
決により決める方法や、特開平05−094428号公
報のように予め定めた時間内にジョブが完了しなかった
ことを示すタイムアウトを検出する方法などがある。故
障分離の方法としては、切替スイッチを用いて故障した
プロセッサエレメントを予備の正常なプロセッサエレメ
ントに置き換える方法や、特開平06−250992号
公報のように故障したプロセッサエレメントをプロセッ
サエレメント結合網から論理的に切り離す方法などがあ
る。また、システムの再構成には、各プロセッサエレメ
ントの負荷を考慮せずに行う方法や、特開平03−21
9360号公報のように各プロセッサエレメントの負荷
がなるべく均等になるように行う方法などがある。そし
て、従来のマルチコンピュータシステムは、これらの方
法を組み合わせてプロセッサエレメントを冗長管理の単
位としてフォールトトレランス性を有するようにし、処
理結果のトランジェントエラー(一時的エラー)が発生
したときや、アプリケーションプログラムを複数のアプ
リケーションタスクに分割して処理するときにこの複数
のアプリケーショタスクのうちの一部のアプリケーショ
ンタスクにのみ異常が発生したときでも、エラーや異常
が発生したプロセッサエレメントを故障プロセッサエレ
メントとして使用しないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
コンピュータシステムは、プロセッサエレメントを冗長
管理の単位とし、マルチコンピュータシステムの処理結
果にトランジェントエラー(一時的エラー)が発生した
ときや、一部のアプリケーションタスクにのみ異常が発
生したときでも、エラーや異常が発生したプロセッサエ
レメントを故障プロセッサエレメントとして使用しない
ようにしていたため、機能を低下させながらもシステム
動作に不可欠な処理を継続して行う縮退動作と呼ばれる
動作を実現することが難しく、また、プロセッサエレメ
ント等の資源が有効に活用されないという問題がある。
そして、冗長管理の単位がプロセッサエレメントである
ので、冗長度を高めてシステムの信頼性をあげるとき
に、プロセッサエレメントの数を増やす必要があるた
め、コストが掛かったりシステムが肥大するという問題
がある。
【0005】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、縮退動作を実現することが難しくなく、プ
ロセッサエレメント等の資源を有効に活用でき、さら
に、冗長度を高めてシステムの信頼性をあげるときに、
プロセッサエレメントの数を増やす必要がないマルチコ
ンピュータシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチコンピュ
ータシステムは、複数のプロセッサエレメントを有する
マルチコンピュータシステムにおいて、アプリケーショ
ンプログラムを複数のタスクに分けこれらの複数のタス
クを前記複数のプロセッサエレメントで処理するとき
に、前記タスクを冗長管理の単位とすることによりフォ
ールトトレランス性を有するようにしている。
【0007】また、本発明のマルチコンピュータシステ
ムは、前記複数のタスクのうちの一つのタスクを複数の
プロセッサエレメントで重複してそれぞれ処理するよう
にしている。
【0008】また、本発明のマルチコンピュータシステ
ムは、一つの前記プロセッサエレメントで複数の前記タ
スクを処理するようにしている。
【0009】さらに、本発明のマルチコンピュータシス
テムは、前記複数のプロセッサエレメントをプロセッサ
エレメント間インタフェースによりそれぞれ接続し、こ
のプロセッサエレメント間インタフェースを介して前記
複数のプロセッサエレメント間で情報を送受信するよう
にしている。
【0010】また、本発明のマルチコンピュータシステ
ムは、前記複数のタスクのうちの一つのタスクを複数の
プロセッサエレメントで重複してそれぞれ処理し、これ
ら複数の処理結果をそれぞれのプロセッサエレメントで
それぞれ受け前記複数の処理結果が一致していないとき
に多数決により前記複数のタスクのうちの前記一つのタ
スクの処理結果を決めるようにしている。
【0011】さらに、本発明のマルチコンピュータシス
テムは、前記多数決により決まった前記処理結果と一致
していない処理結果を出した前記複数のタスクのうちの
前記一つのタスクを処理した前記プロセッサエレメント
に対しこのタスクを停止させ、このタスクを処理してい
ないプロセッサエレメントに対してこのタスクを処理さ
せるようにしている。
【0012】また、本発明のマルチコンピュータシステ
ムは、前記多数決により決まった前記処理結果と一致し
ていない処理結果を出した前記複数のタスクのうちの前
記一つのタスクを処理した前記プロセッサエレメントに
対し、このタスクの処理の次の周期の処理をさせ、この
処理結果をこのタスクの処理の次の周期の処理を実行し
た複数のプロセッサエレメントの処理結果と比較し、処
理結果が異なるときに、前記多数決により決まった前記
処理結果と一致していない処理結果を出した前記プロセ
ッサエレメントに対し、前記一つのタスクを停止するよ
うにしている。
【0013】さらに、本発明のマルチコンピュータシス
テムは、前記アプリケーションプログラムを格納する記
憶媒体と、前記アプリケーションプログラムを示す前記
複数のタスクを処理する前記複数のプロセッサエレメン
トと、前記複数のプロセッサエレメントをそれぞれ接続
する前記プロセッサエレメント間インタフェースと、を
備えて構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明のマルチコンピュータシス
テムの一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0016】図1に示す本実施の形態は、アプリケーシ
ョンプログラムを格納する例えば磁気ディスク,半導体
メモリ等の記憶媒体1と、アプリケーションプログラム
を示す複数のタスクを処理する複数のプロセッサエレメ
ントを有するCPU2と、複数(例えば6つ)のプロセ
ッサエレメントをそれぞれ接続するプロセッサエレメン
ト間インタフェース3とにより構成されている。
【0017】次に、本実施の形態のマルチコンピュータ
システムの動作を図2から図5を参照して詳細に説明す
る。
【0018】図2は、プロセッサエレメントへのタスク
の配置の一例を示す図であり、アプリケーションプログ
ラムを複数のタスク(例えば、タスク#1からタスク#
5)に分けたときこの分けられた5つのタスクと、複数
のプロセッサエレメント(例えば、プロセッサエレメン
ト#1からプロセッサエレメント#6)にそれぞれ配置
され各プロセッサエレメントをそれぞれ制御する制御タ
スクとが示されている。そして、各プロセッサエレメン
トには複数のタスクが配置され、タスク#1からタスク
#3はプロセッサエレメント#1からプロセッサエレメ
ント#3に重複してそれぞれ配置され、また、タスク#
4とタスク#5とはプロセッサエレメント#4からプロ
セッサエレメント#6に重複してそれぞれ配置されてい
る。ここで、各タスクは例えば周期的に動作する周期タ
スクであるとし、周期毎に処理結果を自タスクが配置さ
れているプロセッサエレメントの制御タスクに通知し、
制御タスクはこの通知された処理結果をプロセッサエレ
メント間インタフェース3を介して周期的に他のプロセ
ッサエレメント上の制御タスクに通知している。すなわ
ち、各制御タスク間でこれらの処理結果を送受信してい
る。
【0019】図3は、タスクの動作の概要を示す流れ図
であり、例えばタスクを周期的に動作する周期タスクで
あるとし、予め定められた処理を行い(S31)、この
処理結果をこのタスクが配置されているプロセッサエレ
メントの制御タスクに通知する(S32)ようにし、制
御タスクの指示によりこの処理を繰り返すようにしてい
ることを示している。
【0020】図4は、制御タスクの動作の概要を示す流
れ図である。
【0021】図5は、制御タスクによる故障分離とシス
テムの再構成との動作を示す流れ図である。
【0022】図1において、最初に、実行すべきアプリ
ケーションプログラムは、記憶媒体1から読み出されて
予め定められた5つのタスクに分けられ、プロセッサエ
レメント#1からプロセッサエレメント#6に例えば図
2に示すように配置され、タスクと制御タスクが動作す
る。各プロセッサエレメント上のタスク#1からタスク
#5は、図3に示す動作をシステム動作中、継続して行
う。制御タスクは、図4に示すように、各タスクから処
理結果が通知されると、同一タスクの処理結果の多数決
を行う(S41)。各タスクの処理結果がすべて一致し
ているか否かを調査し(S42)、一致しているときに
は、それぞれのタスクには異常が発生していないと判断
しステップS44へと制御を続行する。ステップS42
で調査した結果、一致しないタスクが存在するときに
は、ステップS41の多数決の結果と異なる結果を出し
たタスクに異常が発生したと判断し、故障分離・システ
ムの再構成を図5に示すように行う(S43)。
【0023】すなわち、各制御タスクは、異常と判断さ
れたタスクが自プロセッサエレメント上で動作していた
ものなのかを確認する(S51)。異常と判断されたタ
スクが自プロセッサエレメント上にあった場合、その異
常が一時的なものかどうかを確認するために、この異常
と判断されたタスクに、図3に示すように次の周期の処
理をさせその処理結果をモニタする、すなわち、仮にプ
ロセッサエレメント#1のタスク#1に異常が発生した
場合には、プロセッサエレメント#1の制御タスクは、
異常が検出されたタスク#1に次の周期の処理を行わせ
その処理結果を、正常なタスク#1を有する他のプロセ
ッサエレメント上のタスク#1に次の周期の処理を行わ
せたときの処理結果の多数決の結果と比較する(S5
2)。モニタした処理結果が異常(多数決の結果と異な
る)か否かを調査し(S53)、この処理結果が異常だ
った場合は、この異常と判断されたタスクを停止し、タ
スクを停止したことを示すタスク停止完をプロセッサエ
レメント間インタフェース3を介して他の制御タスクへ
送信し(S54)、ステップS59へと進む。モニタし
た処理結果が異常でなかった場合は、この異常と判断さ
れたタスクに替わって実行されるこのタスクと同一のタ
スクを示す代替タスクを停止することを要求する代替タ
スク停止要求をプロセッサエレメント間インタフェース
3を介して他の制御タスクへ送信し(S55)、ステッ
プS59へと進む。
【0024】一方、ステップS51で異常と判断された
タスクが自プロセッサエレメント以外で動作していた場
合は、自プロセッサエレメント上で異常タスクと同一の
タスクが動作しているかどうかを調べる(S56)。調
べた結果同一のタスクが自プロセッサエレメント上に存
在したときにはステップS59へと続く。すなわち、仮
にプロセッサエレメント#1のタスク#1に異常が発生
した場合には、プロセッサエレメント#2とプロセッサ
エレメント#3とにタスク#1があるので、このプロセ
ッサエレメント#2とプロセッサエレメント#3との制
御タスクの制御がステップS59へ行き、このプロセッ
サエレメントが代替タスク起動候補から除外される。
【0025】ステップS56の調査で異常タスクと同一
のタスクが自プロセッサエレメント上に存在しなかった
場合には、例えば、タスクが各プロセッサエレメントに
配置されたときに予め得ていたプロセッサエレメントの
番号とこの番号のプロセッサエレメントに配置された例
えばタスクの個数とを示す情報を基にして、自プロセッ
サエレメントの負荷(例えば、配置されているタスクの
個数)が最小でかつプロセッサエレメント番号が最小か
どうかを、異常タスクと同一のタスクが配置されていな
い他のプロセッサエレメントと比べる(S57)。負荷
が最小でかつプロセッサエレメント番号が最小であった
場合、代替タスクを自プロセッサエレメント上で起動し
(S58)、ステップS59へ進む。ステップS57で
調べた結果、負荷が最小でなかったり負荷が最小であっ
ても負荷が最小のプロセッサエレメントのうちでプロセ
ッサエレメント番号が最小でなかったときには代替タス
ク起動候補から除外され、ステップS59に進む。すな
わち、仮にプロセッサエレメント#1のタスク#1に異
常が発生した場合には、プロセッサエレメント#4から
プロセッサエレメント#6のうちのプロセッサエレメン
ト#4上で代替タスクが起動する。
【0026】次に、ステップS59では、仮にプロセッ
サエレメント#1のタスク#1に異常が発生した場合に
は、プロセッサエレメント#2から#6の制御タスク
は、プロセッサエレメント#1からのタスク停止完また
は代替タスク停止要求を待ち、代替タスク停止要求とタ
スク停止完とのどちらがきたを調査し(S59)、代替
タスク停止要求がきていれば、代替タスクを停止し削除
して(S60)、故障分離・システムの再構成の処理を
終了する。ステップS59で調査した結果、タスク停止
完がきていれば、各制御タスクは代替タスクを含めて自
プロセッサエレメントの負荷状況を確認し、例えばタス
クの個数の差が3以上あるような著しい不均衡があるか
否か調査し(S61)、著しい不均衡があった場合は、
タスクの個数の差が3以上にならないようにタスク再配
置を実行する(S62)。著しい不均衡がなかった場合
は、そのまま終了する。
【0027】すなわち、以上のように代替タスクの起
動,停止,削除およびシステムの再構成を制御タスクが
自律的に制御するようにしている。
【0028】そして、以上に説明したようにして故障分
離・システムの再構成を図5に示すように行ったのち
に、図4に示すように、ステップS44ではタスクの処
理結果が一致していること又は多数決結果及び故障分離
・システムの再構成結果をプロセッサエレメント間イン
タフェース3を介して他のプロセッサエレメント上の制
御タスクへ通知する(S44)。この動作をシステム動
作中、継続する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチコ
ンピュータシステムによれば、アプリケーションプログ
ラムを複数のタスクに分け、これらのタスクを複数のプ
ロセッサエレメント上で重複させて実行し、タスクの処
理結果を多数決によって決め、多数決の結果と異なる処
理結果を出したタスクを停止し、このタスクと同一のタ
スクを代替タスクとして他のプロセッサエレメント上で
実行させるようにすることにより、タスクを冗長管理の
単位として故障検出/分離/再構成の単位を小さくでき
るため、タスクに異常が発生してもこのタスクを実行し
たプロセッサエレメントを切り離さないですむので、プ
ロセッサエレメント等の資源を有効に活用でき、縮退動
作が実現できる。また、タスクを複数のプロセッサエレ
メント上で重複して実行させるときにこの重複度をあげ
ることにより冗長度を高めることができるので、冗長度
を高めるときにプロセッサエレメントの数を増やす必要
がないため、コストの低減、システムの小型化が図られ
る。さらに、異常検出を複数のプロセッサエレメント上
のソフトウェアによる多数決で行うため、従来のハード
ウェアによる多数決と比べて、一点故障によるシステム
ダウンの危険性を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチコンピュータシステムの一つの
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】プロセッサエレメントへのタスクの配置の一例
を示す図である。
【図3】タスクの動作の概要を示す流れ図である。
【図4】制御タスクの動作の概要を示す流れ図である。
【図5】制御タスクによる故障分離とシステムの再構成
との動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 記憶媒体 2 CPU 3 プロセッサエレメント間インタフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサエレメントを有するマ
    ルチコンピュータシステムにおいて、アプリケーション
    プログラムを複数のタスクに分けこれらの複数のタスク
    を前記複数のプロセッサエレメントで処理するときに、
    前記タスクを冗長管理の単位とすることによりフォール
    トトレランス性を有するようにしたことを特徴とするマ
    ルチコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記複数のタスクのうちの一つのタスク
    を複数のプロセッサエレメントで重複してそれぞれ処理
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載のマルチ
    コンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 一つの前記プロセッサエレメントで複数
    の前記タスクを処理するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のマルチコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記複数のプロセッサエレメントをプロ
    セッサエレメント間インタフェースによりそれぞれ接続
    し、このプロセッサエレメント間インタフェースを介し
    て前記複数のプロセッサエレメント間で情報を送受信す
    るようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載
    のマルチコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記複数のタスクのうちの一つのタスク
    を複数のプロセッサエレメントで重複してそれぞれ処理
    し、これら複数の処理結果をそれぞれのプロセッサエレ
    メントでそれぞれ受け前記複数の処理結果が一致してい
    ないときに多数決により前記複数のタスクのうちの前記
    一つのタスクの処理結果を決めるようにしたことを特徴
    とする請求項1、2又は4記載のマルチコンピュータシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記多数決により決まった前記処理結果
    と一致していない処理結果を出した前記複数のタスクの
    うちの前記一つのタスクを処理した前記プロセッサエレ
    メントに対しこのタスクを停止させ、このタスクを処理
    していないプロセッサエレメントに対してこのタスクを
    処理させるようにしたことを特徴とする請求項5記載の
    マルチコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記多数決により決まった前記処理結果
    と一致していない処理結果を出した前記複数のタスクの
    うちの前記一つのタスクを処理した前記プロセッサエレ
    メントに対し、このタスクの処理の次の周期の処理をさ
    せ、この処理結果をこのタスクの処理の次の周期の処理
    を実行した複数のプロセッサエレメントの処理結果と比
    較し、処理結果が異なるときに、前記多数決により決ま
    った前記処理結果と一致していない処理結果を出した前
    記プロセッサエレメントに対し、前記一つのタスクを停
    止するようにしたことを特徴とする請求項5又は6記載
    のマルチコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 前記アプリケーションプログラムを格納
    する記憶媒体と、 前記アプリケーションプログラムを示す前記複数のタス
    クを処理する前記複数のプロセッサエレメントと、 前記複数のプロセッサエレメントをそれぞれ接続する前
    記プロセッサエレメント間インタフェースと、 を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6又は7記載のマルチコンピュータシステム。
JP9244143A 1997-09-09 1997-09-09 マルチコンピュータシステム Pending JPH1185713A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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