JPH1185692A - 端末装置及びマクロ記録再生方法 - Google Patents

端末装置及びマクロ記録再生方法

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JPH1185692A
JPH1185692A JP24548197A JP24548197A JPH1185692A JP H1185692 A JPH1185692 A JP H1185692A JP 24548197 A JP24548197 A JP 24548197A JP 24548197 A JP24548197 A JP 24548197A JP H1185692 A JPH1185692 A JP H1185692A
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JP24548197A
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Inventor
Hideyuki Sunada
英之 砂田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者のキーボード入力だけでなく、ホスト
計算機12が端末側に送信してくるデータについてもマ
クロ記録を行うことにより、ホスト計算機12の応答を
も加味したマクロ記録を行い、円滑な処理の自動実行を
行う。 【解決手段】 マクロ記録処理部32は操作者の入力を
K/B処理部26を介して受信し、マクロファイル16
に記録を行う。また、マクロ記録処理部32はホスト計
算機12が送信してきた画面の書き換えのためのデータ
や、送信権の変更を意味するデータを、データ解析部2
4の通知により知る。これらのデータがホスト計算機1
2から送信されてきた場合には、それらの送信を操作者
が待っていた状態であると判断し、WAITコマンドを
マクロファイルに格納する。マクロの再生を行う場合
に、このWAITコマンドはホスト計算機12からその
所定のデータが送信されてくるのを待つ状態となる。そ
の結果、ホスト計算機12のレスポンスに合致した円滑
な処理の実行を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト計算機に接
続する端末装置、特に、パーソナルコンピュータなどを
上記端末装置として用いるために使用する端末エミュレ
ータ(ソフトウェア)に関する。
【0002】
【従来の技術】ホスト計算機などに接続するための端末
装置としては、専用の端末装置の他に、いわゆるパーソ
ナルコンピュータを用いることも多い。この場合には、
そのパーソナルコンピュータを端末装置として用いるた
めに、そのパーソナルコンピュータ上でいわゆる端末エ
ミュレータソフトウェアを動作させることにより、パー
ソナルコンピュータをホスト計算機の端末装置として動
作させている。
【0003】このような端末エミュレータソフトウェア
を利用した、ホスト計算機用の端末装置(パーソナルコ
ンピュータ)においては、いわゆるマクロ機能が備えら
れている場合が多い。このマクロ機能とは、所定の操作
をその端末装置に記憶させる機能を意味し、この機能を
用いることにより操作の自動化を行うことができる。な
お、このマクロ機能は、オペレーティングシステムによ
っては異なる名称で呼ばれている。例えばマイクロソフ
ト社の1つのオペレーティングシステムにおいてはこの
ような所定の操作を記録する機能は、レコード機能と呼
ばれている。
【0004】所定の操作を記憶させるには、一般にその
操作を実際に利用者がその端末装置で行い、この実際に
行った操作をリアルタイムで記録する手法が広く採用さ
れている。この記録のためには、まず操作者が記録開始
を端末装置に指示し、記録させたい操作を操作者が操作
し、操作が完了した後に記録の終了を指示するのであ
る。
【0005】このようにして記録した所定の操作は、例
えばその端末装置内にファイルとして記録される。そし
て、操作者はその所定の操作を実行する時には例えばそ
の端末装置のメニューからマクロの実行を選択し、所定
の登録されたマクロを実行させるのである。
【0006】このようなマクロ機能を利用して操作の自
動化を行うことが広く行われてきた。
【0007】なお、上位処理システムからのプロンプト
に応答して上位処理システムにログオンする際に、プロ
ンプトに対応した応答をテーブルに予め登録しておき、
自動的にログオン・ログオフする技術が例えば特開昭6
1−122767号公報に記載されている。
【0008】このように、操作者の操作をファイルに記
録するマクロ機能を利用した場合の操作内容を記録した
ファイルの例が例えば図11に示されている。この図に
示されている例は、例えばホスト計算機にログオンする
場合の所定の操作を記録したものであり、この図に示さ
れているようにまずキー入力“LOGON”が記録され
る。この部分は操作者がキー入力“LOGON”を操作
したことを意味する。
【0009】次に、この図に示されているファイルにお
いては「WAIT 5秒」と記録されている。この記録
は5秒間の時間待ちを意味する。この時間待ちは、操作
者の実際の操作に基づきいわゆる実時間で操作が記録さ
れていることを意味する。すなわち、このマクロのファ
イルを記録する際には操作者はキー入力“LOGON”
を行った後、5秒間何も操作をしていないことを意味し
ている。
【0010】次に、この5秒間の時間待ちの後にキー入
力「PASSWORD」を操作者は行っている。これ
は、いわゆるパスワードの入力を意味し、ホスト計算機
からパスワードの入力を促すデータが送られてきたため
に、操作者がパスワードを入力したものである。
【0011】換言すれば、ホスト計算機からの応答が5
秒程度であったことを意味しているのである。このパス
ワードの入力を促すデータがホスト計算機から送信され
てきてから、操作者はそのデータに基づきパスワードを
入力したことがこのファイルから理解されよう。
【0012】このように、従来のマクロ機能において
は、操作者の操作が実時間で記録されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】操作が実時間で記録さ
れているため、例えば、ホスト計算機の応答時間が、負
荷の増加などによって長くなった場合には、マクロの実
行がホスト計算機の動作に先行してしまい、パスワード
の入力等がホスト計算機に受け付けられない事態や、マ
クロを正しく自動実行できない事態も想定される。
【0014】例えば、図11に示されている例において
は待ち時間として5秒が設定されているが、ホスト計算
機の負荷が多い場合には10秒程度必要となる場合も考
えられる。このような場合に自動的に5秒経過した後に
パスワードが入力されたのでは、そのパスワードをホス
ト計算機が正しく受信することはできない恐れがある。
【0015】そのため、従来のこのようなマクロ機能に
おいては実時間で所定の動作を記録した後にこの待ち時
間などを適宜調整し、多少余裕を持たせたファイルに作
成し直すことがしばしば行われていた。これによって、
ホスト計算機のレスポンスに多少の変動が生じた場合に
も一応の対応ができることになる。
【0016】しかしながら、このように待ち時間に余裕
を持たせることは、それだけログオン動作が遅延するこ
とになり、無駄な時間が生じてしまい、さらには操作の
非効率化をもたらしてしまう。さらに、ある程度のホス
ト計算機のレスポンスの変動には対応できるものの、ホ
スト計算機のレスポンスは必ずしもその遅延時間が一定
時間内であることが保証されているわけでもなく、場合
によってはログオン動作が失敗してしまうことも考えら
れる。
【0017】本発明は、係る課題に鑑みなされたもので
あり、操作者側の操作だけでなく、ホスト計算機から送
信されてくるデータに関する情報も合せて記録すること
により、より円滑な操作の自動実行を行うことができる
端末装置、あるいはこの端末をエミュレーションする端
末エミュレータソフトウェアなどを提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の一連の
端末操作を記憶手段に記録する端末操作記録手段と、前
記記録した操作を再生する再生手段と、を備えた端末装
置において、ホスト計算機から送信されてきたデータを
受信した場合に、前記受信したデータに関する情報を、
前記記憶手段に記録する受信動作記録手段、を備え、前
記再生手段は、前記受信したデータに関する情報に基づ
き、前記端末操作を再生するものである。
【0019】また、本発明は、前記受信動作記録手段
は、前記ホスト計算機からデータが送信されてきた場合
に、前記データの送信が、前記端末の操作者が待ってい
たデータの送信であるときに、前記ホスト計算機からの
データの送信があるまで、前記操作の再生を中止するこ
とを指示するウェイトコマンドを前記記憶手段に記録す
るウェイトコマンド記録手段と、を含むものである。
【0020】また、本発明は、前記ウェイトコマンド
は、前記ホスト計算機からのデータの送信が未だ行われ
ていない場合においても、所定時間以上再生の中止が行
われているときは、再生を再開することを指示するコマ
ンドであるものである。
【0021】また、本発明は前記ウェイトコマンド記録
手段は、前記ホスト計算機から送信されてくるデータ
が、画面の書き換えを生じさせるデータである場合に
は、画面書き換えウェイトコマンドを記録する画面書き
換えウェイトコマンド記録手段、を含み、前記画面書き
換えウェイトコマンドは、前記ホスト計算機から画面の
書き換えを生じさせるデータが送信されてくるまで、前
記操作の再生を中止することを指示するものである。
【0022】また、前記ウェイトコマンド記録手段は、
前記ホスト計算機から送信されてくるデータが、送信権
の変更を伴うデータである場合には、送信権変更ウェイ
トコマンドを記録する送信権変更ウェイトコマンド記録
手段、を含み、前記送信権変更ウェイトコマンドは、送
信権の変更を伴うデータが送信されてくるまで、前記操
作の再生を中止することを指示するものである。
【0023】また、本発明は、所定の一連の端末操作を
記録しうる記憶手段を備えた端末装置上で、前記所定の
一連の端末操作を記憶手段に記録し、再生するマクロ記
憶再生方法において、ホスト計算機から送信されてきた
データを受信した場合に、前記受信したデータに関する
情報を、記憶手段に記録する受信動作記録ステップと、
前記記憶手段に記録された前記受信したデータに関する
情報に基づき、前記端末操作を再生する再生ステップ
と、を含むものである。
【0024】また、本発明は、前記受信動作記録ステッ
プは、前記ホスト計算機からデータが送信されてきた場
合に、前記データの送信が、前記端末の操作者が待って
いたデータの送信であるときに、前記ホスト計算機から
のデータの送信があるまで、前記操作の再生を中止する
ことを指示するウェイトコマンドを前記記憶手段に記録
するウェイトコマンド記録ステップ、を含むものであ
る。
【0025】また、本発明は、前記ウェイトコマンド
は、前記ホスト計算機からのデータの送信が未だ行われ
ていない場合においても、所定時間以上再生の中止が行
われているときは、再生を再開することを指示するコマ
ンドであるものである。
【0026】また、本発明は、前記ウェイトコマンド記
録ステップは、前記ホスト計算機から送信されてくるデ
ータが、画面の書き換えを生じさせるデータである場合
には、画面書き換えウェイトコマンドを記録する画面書
き換えウェイトコマンド記録ステップ、を含み、前記画
面書き換えウェイトコマンドは、前記ホスト計算機から
画面の書き換えを生じさせるデータが送信されてくるま
で、前記操作の再生を中止することを指示するものであ
る。
【0027】また、本発明は、前記ウェイトコマンド記
録ステップは、前記ホスト計算機から送信されてくるデ
ータが、送信権の変更を伴うデータである場合には、送
信権変更ウェイトコマンドを記録する送信権変更ウェイ
トコマンド記録ステップ、を含み、前記送信権変更ウェ
イトコマンドは、送信権の変更を伴うデータが送信され
てくるまで、前記操作の再生を中止することを指示する
ものである。
【0028】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の好ましい実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0029】本実施の形態において特徴的なことは端末
装置または端末エミュレータソフトウェアを用いていわ
ゆるマクロを記録する際の記録の対象となるイベントと
して、操作者からのキー入力だけではなく、ホスト計算
機からのデータ受信についても記録をしたことである。
【0030】図1には、本実施の形態におけるマクロの
記録の概念図が示されている。
【0031】まず、マクロ記録処理10においてはユー
ザが入力するキー入力をマクロの記録の対象とする。こ
のキー入力を記録するという事項は、従来から行われて
いた。
【0032】本実施の形態において特徴的なことはホス
ト計算機12から送信されてくるデータを解析するデー
タ解析部14が備えられていることである。このデータ
解析部14は、ホスト計算機12から端末が受け取るデ
ータを監視している。マクロ記録の対象となるデータの
受信が行われた場合には、このデータ解析部14は受信
通知をマクロ記録処理10に対して行う。マクロ記録処
理10は、この通知を利用して所望のデータの受信動作
をも考慮しつつ、マクロファイル16を作成するのであ
る。
【0033】このマクロ記録処理10は、本発明の端末
操作記録ステップ、及び端末操作記録手段に相当する。
【0034】図1に示されるようにこのマクロファイル
16においてはユーザ(操作者)が入力したキー入力
“LOGON”やパスワードのキー入力が記録されてい
る。さて、これらのユーザが端末で入力したキー入力を
記録すること自体は、従来から行われていたことであ
る。
【0035】本実施の形態において特徴的なことは、図
1に示されるように、マクロファイル16が、受信待ち
状態を記録することである。受信待ち状態であるという
判断は、マクロの記録動作の際に以下のようにして行わ
れる。
【0036】本実施の形態で説明しているログオン動作
を例にして説明すれば、マクロの記録動作の最中に、ユ
ーザによるキー入力“LOGON”が行われてから、同
じくユーザによるパスワードのキー入力が行われるまで
に、ホスト計算機12から所定のデータが端末に対して
送信されてきたことから、ユーザがホスト計算機12か
らのデータ送信を待っていたと判断したものである。
【0037】この判断に基づきマクロファイル16にお
いては受信を待つという動作を記録したのである。
【0038】従来の技術においてはこの受信待ち(図1
参照)の動作を行うために操作者の操作を実時間で計測
しており、例えば図11に示されているように5秒間待
つなどの時間による制御を行っていたのである。
【0039】これに対し、本実施の形態においては「受
信待ち」(図1参照)という動作を実施するために、マ
クロを実行している(又は「再生」しているともいう)
際にデータ解析部14が受信通知を出力するまで、「待
ち状態」になるということを実現している。すなわち、
本実施の形態における「待ち状態」は、ホスト計算機か
ら所望のデータが送信されてくるまでマクロの実行を中
止している状態をいうのである。
【0040】本実施の形態においては、マクロの記録の
際に、データ解析部14が受信通知を出力した後、操作
者がパスワードの入力を行っている。したがって、この
パスワードの入力はデータ解析部14からの受信通知の
後に行う必要があると判断し、係る受信通知が出力され
るまで、待ち状態となるように、「受信待ち」をマクロ
ファイル16中に格納したものである(図1参照)。
【0041】したがって、係る記録処理が、本発明のウ
ェイトコマンド記録ステップに相当し、データ解析部2
4とマクロ記録処理部32とが、本発明のウェイトコマ
ンド記録手段に相当する。
【0042】さて、ホスト計算機12の負荷の大小によ
って、キー入力“LOGON”が行われてから、それに
対応してホスト計算機12が所定のデータを送信してく
るまでの時間は異なる。そして、本実施の形態では、ホ
スト計算機12が所定のデータを送信してくるまで端末
が待ち状態となるようにマクロの実行を制御する事がで
きるので、ホスト計算機12の応答時間に変動が生じて
も、常に、正確に、記録された通りのマクロの操作の自
動実行を行わせることができる。また、従来の技術にお
いては、一律に例えば5秒間待つなどの動作を行ってい
たが、ホスト計算機12からのデータ通信の直後にパス
ワードのキー入力がなされるため、無駄な待ち時間を削
減することができ、効率的な処理を行うことができる。
【0043】図2には、本実施の形態に係る端末エミュ
レータソフトウェアの構成を表す構成ブロック図が示さ
れている。
【0044】図2に示されるように、本実施の形態に係
る端末エミュレータソフトウェア20は、画面表示部2
2と、データ解析部24と、K/B処理部26と、を備
えている。この画面表示部22と、データ解析部24
と、K/B処理部26とは、端末エミュレータソフトウ
ェアの中心となる部分であり、エミュレータコア30と
呼ぶ。
【0045】K/B処理部26は、操作者が入力したキ
ーボード入力を受信し、その処理を行う。
【0046】画面表示部22は、データ解析部24から
通知される受信データ(ホスト計算機12が送信してき
たデータ)に基づき画面表示の制御を行う。
【0047】そして、データ解析部24は、ホスト計算
機12から送信されてきたデータを解析し、画面表示に
関するものである場合には上述したように上記画面表示
部22にその受信データを通知する。さらに、データ解
析部24は、ホスト計算機12から送信されてきたデー
タを解析し、マクロの記録に影響を与える場合にはその
旨をマクロ記録処理部32に通知するのである。
【0048】本実施の形態において特徴的なことは、デ
ータ解析部24がホスト計算機12から受信したデータ
を解析し、その受信データがマクロの記録に影響を与え
る場合にはその旨をマクロ記録処理部32に通知するこ
とである。この動作によって、ホスト計算機12からデ
ータを受信したことを、マクロ記録に反映させることが
できるのである。
【0049】尚、マクロ記録処理部32は、本発明の端
末操作記録手段に相当する。
【0050】端末エミュレータソフトウェア20は、上
記エミュレータコア30の他にマクロの記録を行うマク
ロ記録処理部32と、マクロの再生を行うマクロ再生処
理部34とを備えている。さらに、この端末エミュレー
タソフトウェア20はホスト計算機12との通信を処理
する通信処理部36を備えている。
【0051】尚、マクロ再生処理部34は、本発明の再
生手段に相当する。
【0052】本実施の形態において特徴的なことは、マ
クロ記録処理部32がマクロの記録を行うために、K/
B処理部26からのキー入力情報通知だけでなく、デー
タ解析部24からの受信データに関する通知をも受け取
ることである。この結果、オペレータ(操作者)40に
よるK/B入力だけでなく、ホスト計算機12が送信し
てきたデータに関する情報もマクロとして記録するので
ある。この記録はディスク装置50などに格納される。
【0053】尚、この記録動作は、本発明の受信動作記
録ステップに相当し、また、データ解析部24とマクロ
記録処理部32とは、本発明の受信動作記録手段に相当
する。
【0054】このようにして記録されたマクロファイル
16は、ディスク装置50から読み出されて適宜実行さ
れる。このマクロファイル16の読み出しは、マクロ再
生処理部34が行い、所定のキー操作に変換してK/B
処理部26に供給する。K/B処理部26はマクロ再生
処理部34から送信されてきた所定のキー操作を、オペ
レータ40からの操作としてホスト計算機12に送信す
る。この送信は通信処理部36を介して行われる。この
ようにして、オペレータ40の手を介さずに自動的にキ
ー操作などの自動実行を行わせることができる。
【0055】実施の形態2.図2に示されるような端末
エミュレータソフトウェア20によって実行されるマク
ロの記録及びマクロの再生について以下説明する。
【0056】記録した操作を自動実行するための情報
は、上述したようにマクロファイル16に格納されてい
る。換言すれば記録した操作はマクロファイル16に格
納されている。このマクロファイル16はいわゆるテキ
ストファイル形式で記録されている。本実施の形態にお
いてはこのマクロファイル16は以下のコマンドを含む
テキストファイルである。
【0057】キー入力コマンド このキー入力コマンドは、図1に示されているマクロフ
ァイル16にも示されているようにキー入力があった場
合に記録され、マクロの再生の際にはキー入力として再
生されるコマンドである。このキー入力コマンドのフォ
ーマットは、本実施の形態においては以下の通りであ
る。
【0058】KEYIN__パラメータとなる。ここ
で、パラメータは通常の文字列が入力された場合には、
その通常の文字列をそのままパラメータとして指定す
る。ここで、通常の文字列とは英数、カナ文字、記号な
どである。例えば、操作者がキーボードから「LOGO
N」と入力した場合には、マクロファイル16中には
「KEYIN__LOGON」と記録される。なお、次
の欄で説明しているように、制御キーの指定に記号@を
用いているため、文字列として@を指定したい場合は、
@を2個重ねて「@@」で表す。
【0059】また、送信キーなどの制御キーは@を用い
て指定している。この制御キーは、本実施の形態におい
ては図3に示されている表のようにして指定されてい
る。例えば、実行(Enter)キーは、「@E」で表
され、左タブは、「@B」で表されている。
【0060】このように、キー入力コマンドは、キー入
力を記録し、そのキー入力をそのまま再生するコマンド
であり、従来の端末エミュレータソフトウェアにおいて
もほぼ同様の機能が備えられている。
【0061】WAITコマンド WAITコマンドは、指定した事象が発生するまで処理
を停止(WAIT)するコマンドである。そのフォーマ
ットは、以下の通りである。
【0062】WAIT__パラメータ1 パラメータ2 ここで、パラメータ1はウェイトを時間で指定するか、
事象で指定するかを表すものであり、特に事象で指定を
する場合にはタイムアウト時間を設定することができ
る。このパラメータ1の詳細な意味を表す表が図4
(1)に示されている。
【0063】まず、パラメータ1が「0」である場合に
はパラメータ2で示される事象が発生するまで処理を停
止する。この場合にはタイムアウトはない状態に設定さ
れる。すなわち、その事象が発生するまでは永久に処理
が停止することになる。
【0064】一方、パラメータ1が0以外の数字「n
(n≠0)」である場合にはパラメータ2で示される事
象が発生するまで処理が停止される点は上記「パラメー
タ1=0」の場合と同様であるが、この場合にはタイム
アウト時間が存在し、その値はn秒である。すなわち、
パラメータ1が0以外の数字「n(n≠0)」である場
合には、タイムアウト時間n秒が経過する前にパラメー
タ2で示される事象が発生した時には、その事象が発生
した時点で停止状態が解消される。そして、タイムアウ
ト時間n秒が経過する前にパラメータ2で示される事象
が発生しないときには、そのタイムアウト時間n秒が経
過した時点で停止状態が解消される。
【0065】一方、図4(2)にはパラメータ2の詳細
な意味を表す表が示されている。パラメータ2がない場
合にはパラメータ1で指定されている時間だけ処理が停
止する。このように、パラメータ2がない場合には従来
の時間による待ち時間の設定と何ら変るところはない。
【0066】パラメータ2が「PS」である場合には、
ホスト計算機12からデータを受信し、この受信したデ
ータの中に画面を更新する情報(書込み指令など)があ
るまで処理を停止するパラメータである。
【0067】また、パラメータ2が「CD」である場合
には、ホスト計算機12からデータを受信し、受信した
データの中にホストとの送信権を変更する情報があるま
で処理を停止するものである。
【0068】本実施の形態において特徴的なことは処理
の停止が時間だけで指定されるのではなく、ホスト計算
機から受信するデータによってその停止状態を解除する
か否かが指定できることである。特に、このパラメータ
2の「PS」や「CD」などにより受信したデータの内
容によって処理の停止が解除されるため、ホスト計算機
12の処理時間に対応した処理の自動実行を行うことが
できる。
【0069】本実施の形態においては、停止状態を解除
する条件として上記「PS」と「CD」を例として挙げ
ているが、これらを条件としたのは以下の理由による。
【0070】まず、受信データが画面の書き換えを伴う
ものである場合には、画面にホスト計算機12からのメ
ッセージ、例えば応答メッセージなどが表示されると考
えられる。したがって、係る画面の書き換えを伴う受信
データの場合には、操作者がホスト計算機12からの応
答を待っていたと判断するのが妥当である。従って、本
実施の形態においてはパラメータ2の1つとして「P
S」を設け、係る画面の書き換えを伴うデータが受信さ
れることを、停止状態の解除条件の1つとして定義した
のである。
【0071】この「WAIT PS」を格納する際の、
マクロ記録処理部32とデータ解析部24とは、本発明
の画面書き換えウェイトコマンド記録手段に相当する。
また、「WAIT PS」を格納する動作は、本発明の
画面書き換えウェイトコマンド記録ステップに相当す
る。
【0072】また、送信権の変更が生じる場合とは、デ
ータを送信する権利(送信権)がホスト計算機12から
端末側に変更する場合や、データを送信する権利(送信
権)が何ら設定されていない状態から端末側にこの送信
権が設定される場合等が考えられる。これらの場合に
は、その送信権の変更が生じるまで端末側は待ち状態に
あったと考えるのが妥当である。そこで、本実施の形態
においては、パラメータ2の1つとして「CD」を設
け、送信権の変更が生じたことを、停止状態の解除条件
の1つとして定義したのである。
【0073】この「WAIT CD」を格納する際の、
マクロ記録処理部32とデータ解析部24とは、本発明
の送信権変更ウェイトコマンド記録手段に相当する。ま
た、この「WAIT CD」を格納する動作は、本発明
の送信権変更ウェイトコマンド記録ステップに相当す
る。
【0074】また、パラメータ2が「n=str」であ
る場合には、nで指定されるカーソル位置にstrで指
定される文字列が表示されるまで処理を停止するもので
ある。またパラメータ2が「CSR=n」である場合に
は、カーソル位置がnとなるまで処理を停止するもので
ある。
【0075】このパラメータ2の「n=str」と「C
SR=n」とは操作者が操作することにより記録するも
のではなく、マクロファイル16を、エディターなどに
より編集する場合に使用されるパラメータである。これ
らのパラメータで示される動作自体は従来のマクロ機能
でも存在していた。このようなパラメータは、操作者の
操作により記録するという性格のものではなく、むしろ
ホスト計算機12などの処理に対してどのような応答を
返すべきか予め操作者がプログラムする過程において用
いられるものであると考えられよう。
【0076】この「WAIT」は、本発明のウェイトコ
マンドに相当する。また、この「WAIT」を記録する
マクロ記録処理部32、及びデータ解析部24は、本発
明のウェイトコマンド記録手段に相当する。
【0077】終了コマンド 終了コマンドはマクロの実行を終了するコマンドであ
り、そのフォーマットは以下の通りである。
【0078】END このコマンドは終了処理をするためのものであり、従来
のマクロ機能においても同様のコマンドが存在してい
た。
【0079】ラベルコマンド ラベルコマンドは、そのラベルコマンドで始まっている
行をラベルと見做すコマンドである。そのフォーマット
は、次の通りである。
【0080】:ラベル名 この「:ラベル名」によって、その行はラベルと見做さ
れ、次に述べるジャンプコマンドなどの対象となる。
【0081】ジャンプコマンド ジャンプコマンドは、指定したラベルの位置にマクロ処
理を移行させるコマンドであり、そのフォーマットは以
下の通りである。
【0082】GOTO__ラベル このジャンプコマンドにより、マクロ処理の実行順序の
変更が行われる。
【0083】条件付きジャンプコマンド 条件付きジャンプコマンドは、パラメータで指定した条
件が成立した場合にはそのラベルまでジャンプするもの
である。そして、そのフォーマットは、次の通りであ
る。
【0084】IF__パラメータ GOTO ラベル ここで、パラメータは図5で示されている表に表されて
いる。例えば、パラメータが「ERR=No」である場
合には、コマンドの実行結果がNoと一致するという条
件になる。例えばこのNoは、0である場合には処理が
成功したことを意味し、1である場合にはキー入力でエ
ラーが発生したことを意味する。また、このNoが2で
ある場合にはタイムアウトが発生したことを意味する。
また、Noが10であることは、文法エラーが発生した
ことを意味する。所定のコマンドの実行結果がこれらの
エラーやタイムアウトの発生、または処理の成功などに
該当する場合には、示されているラベルまでジャンプす
ることになる。
【0085】また、パラメータが「CSR=n」である
場合には、カーソルの位置がnで指定される値と一致す
ることを意味する。また、パラメータが「n=str」
である場合には、nで指定される位置にstrと同じ文
字列が表示されていることを意味する。これら2種類の
パラメータ「CSR=n」と「n=str」は、上述し
たWAITコマンドにおけるパラメータ2と同様に操作
者の操作により記録される性格のものではなく、マクロ
ファイル16の内容をエディターなどの編集手段を用い
て編集する際に利用されるパラメータである。
【0086】これまで述べたラベルコマンドや、ジュン
プコマンド、条件付きジャンプコマンドは、拡張用のコ
マンドである。特に、条件付きジャンプコマンドはホス
ト計算機12にエラーが生じた場合などを考慮したもの
である。ホスト計算機12にいかなるエラーも生じない
のであれば、このような条件付きジャンプコマンドは必
ずしも必要ではない。しかしながら、ホスト計算機12
から応答が返ってこない場合などにおいて、無限ループ
に陥ってしまうことを防止するためこのような条件付き
ジャンプコマンドなどのコマンドを備えたものである。
例えば、この条件付きジャンプコマンドを備えることに
より、エラーが生じた場合にはもう一度最初から処理を
繰り返すなどの適応的な動作を行わせることもできる。
【0087】実施の形態3.次に、自動実行させたい処
理の記録方法について説明する。
【0088】本実施の形態における端末エミュレータソ
フトウェア20は、例えばパーソナルコンピュータなど
の上で動作するソフトウェアであり、この端末エミュレ
ータソフトウェア20は、その画面上にメニューを有し
ている。例えば、このメニューは図6で示されるように
画面の上部等に表れている。本実施の形態においては、
操作者が図6(1)に示されているようにマクロメニュ
ーを選択し、このマクロメニューから「記録、再生、停
止…」などのプルダウンメニューを引き出す。さらに操
作者はこのプルダウンメニューから記録を選択すると、
図6(2)に示されているようなダイアログの名が画面
に表示される。このダイアログは、図6(2)に示され
ているようにマクロの記録をどのような名称で行うかを
入力させるダイアログであり、操作者は登録したいマク
ロ名を指定する。このマクロ名は全く新たな名称を、マ
クロ名としてマクロ名の欄に入力することも好ましい
が、例えば以前作成したマクロ名から選択することも好
ましい。例えば図6(2)においては以前に作成したマ
クロの名称として「マクロ1」や「マクロ2」などが現
れている。これらのマクロ1やマクロ2を選び、もしく
は全く新たにマクロの名称を入力した後に、「OK」を
選択することにより記録が開始される。
【0089】なお、以前に作成したマクロの名称を選択
した場合には、以前に作成したマクロの作成し直しにな
る。
【0090】次に、記録されるファイルの名称及びその
内容について説明する。本実施の形態に係る端末エミュ
レータソフトウェア20により記録されるマクロファイ
ル16のファイル名は一般的に*.MACと表される。
この*の部分は、操作者が図6(2)のマクロのダイア
ログで指定したマクロ名である。
【0091】このマクロファイル16の内容の例が図7
に示されている。例えば、この図7に示されている例に
よれば、操作者が「“LOGON”@E」を入力したこ
とが記録されている。ここで、@Eは上述したように実
行キーが押されたことを意味する。また、ホスト計算機
12から画面書き換えのデータが送信されるのを待つW
AITコマンドも記載されている(図7中、「WAIT
PS」参照)。これによって、ホスト計算機12から
画面書き換えのデータが送信され、応答が返ってくるま
で待ち状態になることが記述されている。
【0092】次に、図8に基づき、具体的なマクロの記
録動作について説明する。図8には、ログオンシーケン
スの際のマクロの記録動作を表すシーケンス図が示され
ている。まず、図8に示されているように、オペレータ
(操作者)が、図6(1)(2)に示されているように
マクロの記録を選択すると、端末エミュレータソフトウ
ェア20は係る選択操作に基づき、マクロの初期化を行
う。この初期化とは、具体的には図6(2)で指示され
たマクロ名のファイルをオープンする動作になる。
【0093】次に、操作者はキーボードの入力を行う。
具体的にはログオンシーケンスであるから“LOGON
〔実行〕”と入力する。このキーボードの入力は端末エ
ミュレータソフトウェア20のK/B処理部26に入力
される。K/B処理部26は操作者が入力したこのキー
入力を通信処理部36を介してホスト計算機12に対し
送信すると共に、マクロ記録処理部32に対し、キー入
力情報の通知を行う。このキー入力情報の通知を受け
て、マクロ記録処理部32はマクロファイル16への書
込みを行う。具体的にはキーボード入力があったため
「KEYIN LOGON@E」という1行をファイル
に書き込むことになる。
【0094】次に、ホスト計算機12は画面データの書
込み指令を端末側に送信してくる。この画面データは通
信処理部36を介してデータ解析部24に供給される。
データ解析部24においては、ホスト計算機12から送
信されてきたデータが画面書き換えに関するものである
か否かの検査をし、画面の書き換えに関するものである
場合にはその旨をマクロ記録処理部32に通知する。そ
して、データ解析部24は画面の書き換えに関するデー
タについては画面表示部22にも供給し、この画面表示
部22は画面データを書き替える。これによって、エミ
ュレータ画面にホスト計算機12から送信されてきたデ
ータが表示されるとともに、ホスト計算機12から画面
の書き換えに関するデータが送信されてきたことがマク
ロ記録の対象とすることができる。
【0095】本実施の形態において特徴的なことは、操
作者が入力したキーボード入力だけでなく、データ解析
部24において画面書き換えに関するものであると判断
されたホスト計算機12から送信されてきたデータにつ
いてのマクロ記録の対象としたことである。データ解析
部24は画面書き換えに関するデータである場合にはそ
の旨をマクロ記録処理部32に通知するのである。
【0096】マクロ記録処理部32は、データ解析部2
4から画面データの書き換えに関するデータが送信され
てきたことが通知された場合には、操作者がその画面デ
ータの書き換えのデータを待っている状態であったと判
断し、「WAIT PS」をマクロファイル16に書き
込む(図8参照)。このWAITコマンドのパラメータ
「PS」は上述したようにホスト計算機12からデータ
を受信し、このデータが画面の更新に関する情報である
場合を意味する。
【0097】すなわち、データ解析部24で画面の更新
に関するデータであると判断された結果、マクロファイ
ル16に「WAIT PS」が書き込まれるのである。
【0098】次に、操作者が再びキーボードの入力を行
う。図8に示されているように今度は操作者は“USE
R〔実行〕”と入力を行う。この操作者のキーボード入
力は、K/B処理部26に供給され、K/B処理部26
は通信処理部36を介してホスト計算機12にこのキー
ボードの入力を送信する。さらに、K/B処理部26は
キー入力データをそのままマクロファイル16に書き込
む。具体的には図8に示されているように「KEYIN
USER@E」が書き込まれる。このように、操作者
が行ったキーボード入力は、K/B処理部26によりホ
スト計算機12に送信されると共に、マクロ記録処理部
32に送られマクロファイル16に対して書込みが行わ
れるのである。このマクロファイル16は具体的には図
2におけるディスク装置50内に作成されている。
【0099】次に、ホスト計算機12は操作者のキーボ
ード入力に対応して再び画面データの更新を行うデータ
を端末に対し送信する。この場合には、図8に示されて
いるように画面データに対する書込み指令であると共に
送信権の変更をも伴うデータが端末側に送信されている
のである。これは、ログオンシーケンスが一応終了し、
送信権がホスト計算機12から端末側に移行することを
意味する。このような画面データが端末側に送信される
と、データ解析部24は通信処理部36を介してこのデ
ータを受信する。データ解析部24は画面データの更新
に関するデータであると判断し、マクロ記録処理部32
と画面表示部22に対しその旨を伝える。そして、マク
ロ記録処理部32は、仮面データの更新に関するデータ
であることに基づき、マクロファイル16中に「WAI
T PS」を書き込む。
【0100】さらに、データ解析部24は送信権の変更
に関するデータであると判断しこれについては画面表示
部22は通知を行わず、マクロ記録処理部32に対して
のみ通知を行う。マクロ記録処理部32は送信権の変更
が行われたとしてこれに対応して「WAIT CD」を
マクロファイル16に対して書き込む。その結果、図8
に示されているように画面データに対する書込み指令と
送信権の変更を伴うようなデータが送信されてきた場合
には、マクロ記録処理部32によって2つのWAITコ
マンドがマクロファイル16に対し格納されるのであ
る。
【0101】なお、図8においてはログオンシーケンス
の動作を登録する場合について述べ、とくに、画面デー
タの書込み指令のみが送信されてくる場合、画面データ
の書込み指令と送信権の変更とが同時にホスト計算機1
2から送信される場合、の2つの場合を中心に説明した
が、送信権の変更のみがホスト計算機12から送信され
る場合も考えられ、この場合は、「WAIT CD」の
みがマクロファイル16に書き込まれる。
【0102】この送信権の設定の仕方は、一般には、端
末側に送信権がある場合と、ホスト計算機12側に送信
権がある場合と、どちらにも送信権がない場合(どちら
からでも通信を開始できる状態)との3つの場合に分け
られよう。このような送信権の設定の変更が行われる場
合には新たな動作が開始されると判断するのが妥当であ
る。したがって、マクロの動作をその送信権の変更が行
われるまで中止するものと判断し、本実施の形態におい
ては「WAIT CD」をマクロファイル16に対し書
き込んだものである。
【0103】最後に、操作者はマクロの記録を停止する
ために図6(1)に示されているプルダウンメニューか
ら「停止」を選択する。端末エミュレータソフトウェア
20はこの停止指示を受けて終了コマンドENDをファ
イルに書き込む。そしてこのマクロファイル16のクロ
ーズ処理を行う。
【0104】以上のようにして操作者のキーボード入力
だけではなく、ホスト計算機12から送信されてくるデ
ータの内容に基づき所定のWAITコマンドをマクロフ
ァイル16に書き込んだ。その結果、従来のように実時
間で「WAIT」を指示する必要がなくなり、ホスト計
算機12との実際の応答を考慮した一連の処理を自動実
行させることができる。その結果、ホスト計算機12の
負荷が変化し、レスポンスに変動が生じた場合でも正確
に登録された動作を実行することができるマクロ機能を
提供することができる。また、待ち時間を実時間ではな
くホスト計算機12の応答を基準にして指示したため、
無駄時間を生じることなく、迅速なマクロの実行をする
ことができる。
【0105】実施の形態4.次に、記録したマクロファ
イル16の再生を行い、記録した一連の処理動作を実行
させることについて説明する。
【0106】まず端末エミュレータソフトウェア20の
画面上には図6において説明したように所定のメニュー
が設けられている。そして、図6(1)に説明されてい
るのと同様に図9(1)においても操作者が「マクロ」
の選択を行い所定のプルダウンメニューが表示されてい
る様子が示されている。このプルダウンメニューから操
作者は「再生」を選択することにより、図9(2)示さ
れているようなマクロの再生のダイアログの表示が行わ
れる。このマクロの再生のダイアログにおいては実行し
たいマクロ名を指定した後「OK」を選択してマクロの
再生(実行)を行わせることができる。ここで指定する
マクロ名はマクロの記録の際に図6(2)で指定したマ
クロ名である。
【0107】次に、具体的なマクロの再生動作について
図10のシーケンス図に基づき説明する。図10には、
マクロの再生の際の操作者、端末エミュレータソフトウ
ェア20、ホスト計算機12のそれぞれの動作を表すシ
ーケンス図が示されている。
【0108】まず、図10に示されているように操作者
が図9(1)(2)で示されているように再生の選択を
行う。すると端末エミュレータソフトウェア20はマク
ロの初期化を行う。具体的には指定されたマクロ名に係
るマクロファイル16のオープンを行うのである。以
下、このマクロファイル16の中に記述されている各コ
マンドを、端末エミュレータ20が順次実行していくこ
とになる。そこで、図10に示されているシーケンス図
においてもオペレータ(操作者)の代りにマクロファイ
ル16が新たに登場している。
【0109】まず、ディスク装置50に格納されている
前記マクロファイル16の中に記録されている「KEY
IN LOGON@E」を端末エミュレータソフトウェ
ア20が読み出す。この読み出し動作は、具体的には端
末エミュレータソフトウェア20のマクロ再生処理部3
4が行う。マクロ再生処理部34は読み出してきたコマ
ンドがキーボード入力すなわち「KEYIN」である場
合にはK/B処理部26に対し所定の処理を要求する。
具体的には、このK/B処理部26はオペレータ40
(操作者)が「LOGON〔実行〕」とキーボード入力
を行ったのと同様の信号を中心処理部36を介してホス
ト計算機12に送信するのである。
【0110】次に、端末エミュレータソフトウェア20
のマクロ再生処理部34はマクロファイル16から次の
コマンドを読み出す。次のコマンドである「WAIT
PS」はホスト計算機12から画面データの更新を伴う
データが送信されてくるまで処理を中止するというコマ
ンドである。このコマンドを受けてマクロ再生処理部3
4は画面データの書込み指令がホスト計算機12から送
信されてくるのを待つ状態になる。
【0111】そして、ホスト計算機12が画面データの
書込み指令を端末側に送信した場合、通信処理部36を
介して、このデータを受信したデータ解析部24はその
データが画面データの書込み指令であると判断する。デ
ータ解析部24はこの画面データの書込み指令をマクロ
再生処理部34に通知する。この通知を受けたマクロ再
生処理部34は、現在の画面変更待ち状態を解除し、次
のコマンドの実行を開始する。
【0112】従って、マクロ再生処理部34はマクロフ
ァイル16から次のコマンドである「KEYIN US
ER@E」を読み出す。このKEYINコマンドは、上
述したようにキーボード入力を意味するため、K/B処
理部26に対しキーボード入力の処理を行うように要求
する。K/B処理部26は、マクロ再生処理部34から
のこの要求を受けて、通信処理部36を介してホスト計
算機12に対して、キーボード入力「USER〔実
行〕」の送信を行う。
【0113】次に、マクロ再生処理部34はマクロファ
イル16から次のコマンドを読み出す。次のコマンドは
「WAIT PS」であるため、ホスト計算機12から
画面データの書き換えのデータが送信されてくるまでマ
クロの実行の中止が行われる。
【0114】次に、図10に示されているようにホスト
計算機12から画面データであって、書込み指令である
と共に送信権の変更を意味するデータが送信されてく
る。すると、データ解析部24はまず画面データの書き
換えであることを判断し、画面表示部22に画面の書き
換えを行うように指示する。それと同時に、データ解析
部24はマクロ再生処理部34に対し画面データの書き
換えがなされたことを通知する。これに対応して、マク
ロ再生処理部34は画面の変更待ち状態の解除を行う。
この待ち状態が解除されることにより、マクロ再生処理
部34はマクロファイル16内の次のコマンドを読み出
す。次のコマンドは、「WAIT CD」であるため、
マクロ再生処理部34は送信権の変更を意味するデータ
がホスト計算機12から送信されてくるのを待つ。とこ
ろが、図10に示されているように直前に送信されてき
たホスト計算機12からのデータは画面データの書き換
えであると共に送信権の変更をも意味していた。そのた
め、この送信権の変更がコマンド「WAIT CD」に
作用し、送信権の変更待ち状態の解除が行われる。デー
タ解析部24は送信されてきたデータ中に送信権の変更
の指示があることを検知すると、その旨も画面データの
書き換えと同様にマクロ再生処理部34に通知するので
ある。マクロ再生処理部34はこの通知を受けて送信権
の変更待ち状態の解除を行うのである。
【0115】待ち状態が解除されたため、マクロ再生処
理部34は再びマクロファイル16からコマンドの読み
出しを行う。次のコマンドは「END」であるため、マ
クロ再生処理部34はマクロの再生の終了であると判断
しマクロの実行を終了する。具体的にはマクロファイル
16のクローズ処理を行う。
【0116】以上述べたように、本実施の形態において
はデータ解析部24がホスト計算機12から送信されて
くるデータを解析し、画面の書き換えを行うデータであ
るか否か、また、送信権の変更を行うデータであるか否
か、について検査している。その結果、画面の書き換え
や送信権の変更などが行われる場合にはその旨をマクロ
記録処理部32やマクロ再生処理部34に通知した。
【0117】マクロ記録処理部32においては画面の書
き換えや送信権の変更などが行われる場合にはそのよう
な動作を待つ「待ち状態」にあったと判断し、上述した
よう「WAIT PS」や、「WAIT CD」などの
コマンドを適宜挿入した。
【0118】一方、マクロ再生処理部34はこれらのW
AITコマンドを再生する場合には、そのWAITコマ
ンドで指示される画面の書き換え動作や、送信権の変更
などがホスト計算機12から送信されてくるのを待つ状
態となる。そして、データ解析部24からこれらの画面
書き換えや送信権の変更などを意味するデータが送信さ
れたことを通知されると停止状態を解除し、マクロ処理
の続行を行うのである。
【0119】以上のような構成を採用することにより、
本実施の形態によればホスト計算機12の応答を加味し
て端末における一連の処理動作を記録することができる
マクロ機能を実現することができる。その結果、ホスト
計算機12のレスポンスに変動が生じても確実に実行す
ることができる自動実行を実現することができる。ま
た、ホスト計算機12の応答に従って実行する処理動作
を実現できるため、無駄時間を排除し、効率的な処理動
作を行うことができる。
【0120】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ホ
スト計算機からのデータ受信に関する情報をも記憶手段
に格納したので、ホストコンピュータの動作をも考慮し
た端末操作の記録が行える。
【0121】また、本発明によれば、端末操作者が待っ
ているデータの送信を待つウェイトコマンドを記憶手段
に格納するので、ホスト計算機のレスポンスを考慮した
端末操作の記録再生が行える。
【0122】また、本発明によれば、ホスト計算機から
のデータを待っている状態であっても所定時間が経過し
た場合には端末操作の再生が再開されるので、ホスト計
算機等にエラーが生じた場合等にも対応できる端末装置
が得られる。
【0123】また、本発明によれば、画面の書き換えを
生じさせるデータが受信されるまで端末操作の再生を停
止することができる端末装置が得られる。
【0124】また、本発明によれば、送信権の変更を生
じさせるデータが受信されるまで端末操作の再生を停止
することができる端末装置が得られる。
【0125】また、本発明によれば、ホスト計算機から
のデータ受信に関する情報をも記憶手段に格納したの
で、ホストコンピュータの動作をも考慮したマクロ記録
再生方法が得られる。
【0126】また、本発明によれば、端末操作者が待っ
ているデータの送信を待つウェイトコマンドを記憶手段
に格納するので、ホスト計算機のレスポンスを考慮した
マクロ記録再生方法が得られる。
【0127】また、本発明によれば、ホスト計算機から
のデータを待っている状態であっても所定時間が経過し
た場合には端末操作の再生が再開されるので、ホスト計
算機等にエラーが生じた場合等にも対応できるマクロ記
録再生方法が得られる。
【0128】また、本発明によれば、画面の書き換えを
生じさせるデータが受信されるまで端末操作の再生を停
止することができるマクロ記録再生方法が得られる。
【0129】また、本発明によれば、送信権の変更を生
じさせるデータが受信されるまで端末操作の再生を停止
することができるマクロ記録再生方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における発明の原理を表
す概念図である。
【図2】 本実施の形態に係る端末エミュレータソフト
ウェアの構成を表す構成ブロック図である。
【図3】 キー入力コマンドで制御キーを表す表であ
る。
【図4】 WAITコマンドのパラメータの説明図であ
る。
【図5】 条件付きジャンプコマンドのパラメータの説
明図である。
【図6】 マクロの記録を行う場合のユーザインターフ
ェースの説明図である。
【図7】 マクロファイルの内容の例を表す説明図であ
る。
【図8】 マクロの記録の動作を表すシーケンス図であ
る。
【図9】 マクロの再生を行う場合のユーザインターフ
ェースの様子を表す説明図である。
【図10】 マクロの再生を表す時の動作を表すシーケ
ンス図である。
【図11】 従来のマクロ機能によって作成されたマク
ロファイルの内容の例を表す説明図である。
【符号の説明】
10 マクロ記録処理、12 ホスト計算機、14 デ
ータ解析部、16 マクロファイル、20 端末エミュ
レータソフトウェア、22 画面表示部、24データ解
析部、26 K/B解析部、30 エミュレータコア、
40 オペレータ、34 マクロ再生処理部、32 マ
クロ記録処理部、50 ディスク装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の一連の端末操作を記憶手段に記録
    する端末操作記録手段と、前記記録した操作を再生する
    再生手段と、を備えた端末装置において、 ホスト計算機から送信されてきたデータを受信した場合
    に、前記受信したデータに関する情報を、前記記憶手段
    に記録する受信動作記録手段、 を備え、前記再生手段は、前記受信したデータに関する
    情報に基づき、前記端末操作を再生することを特徴とす
    る端末装置。
  2. 【請求項2】 前記受信動作記録手段は、 前記ホスト計算機からデータが送信されてきた場合に、
    前記データの送信が、前記端末の操作者が待っていたデ
    ータの送信であるときに、前記ホスト計算機からのデー
    タの送信があるまで、前記操作の再生を中止することを
    指示するウェイトコマンドを前記記憶手段に記録するウ
    ェイトコマンド記録手段、 を含むことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 前記ウェイトコマンドは、 前記ホスト計算機からのデータの送信が未だ行われてい
    ない場合においても、所定時間以上再生の中止が行われ
    ているときは、再生を再開することを指示するコマンド
    であることを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ウェイトコマンド記録手段は、 前記ホスト計算機から送信されてくるデータが、画面の
    書き換えを生じさせるデータである場合には、画面書き
    換えウェイトコマンドを記録する画面書き換えウェイト
    コマンド記録手段、 を含み、前記画面書き換えウェイトコマンドは、前記ホ
    スト計算機から画面の書き換えを生じさせるデータが送
    信されてくるまで、前記操作の再生を中止することを指
    示することを特徴とする請求項2又は3記載の端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ウェイトコマンド記録手段は、 前記ホスト計算機から送信されてくるデータが、送信権
    の変更を伴うデータである場合には、送信権変更ウェイ
    トコマンドを記録する送信権変更ウェイトコマンド記録
    手段、 を含み、前記送信権変更ウェイトコマンドは、送信権の
    変更を伴うデータが送信されてくるまで、前記操作の再
    生を中止することを指示することを特徴とする請求項2
    又は3記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 所定の一連の端末操作を記録しうる記憶
    手段を備えた端末装置上で、前記所定の一連の端末操作
    を記憶手段に記録し、再生するマクロ記憶再生方法にお
    いて、 ホスト計算機から送信されてきたデータを受信した場合
    に、前記受信したデータに関する情報を、記憶手段に記
    録する受信動作記録ステップと、 前記記憶手段に記録された前記受信したデータに関する
    情報に基づき、前記端末操作を再生する再生ステップ
    と、 を含むことを特徴とするマクロ記録再生方法。
  7. 【請求項7】 前記受信動作記録ステップは、 前記ホスト計算機からデータが送信されてきた場合に、
    前記データの送信が、前記端末の操作者が待っていたデ
    ータの送信であるときに、前記ホスト計算機からのデー
    タの送信があるまで、前記操作の再生を中止することを
    指示するウェイトコマンドを前記記憶手段に記録するウ
    ェイトコマンド記録ステップ、 を含むことを特徴とする請求項6記載のマクロ記録再生
    方法。
  8. 【請求項8】 前記ウェイトコマンドは、 前記ホスト計算機からのデータの送信が未だ行われてい
    ない場合においても、所定時間以上再生の中止が行われ
    ているときは、再生を再開することを指示するコマンド
    であることを特徴とする請求項7記載のマクロ記録再生
    方法。
  9. 【請求項9】 前記ウェイトコマンド記録ステップは、 前記ホスト計算機から送信されてくるデータが、画面の
    書き換えを生じさせるデータである場合には、画面書き
    換えウェイトコマンドを記録する画面書き換えウェイト
    コマンド記録ステップ、 を含み、前記画面書き換えウェイトコマンドは、前記ホ
    スト計算機から画面の書き換えを生じさせるデータが送
    信されてくるまで、前記操作の再生を中止することを指
    示することを特徴とする請求項7又は8記載のマクロ記
    録再生方法。
  10. 【請求項10】 前記ウェイトコマンド記録ステップ
    は、 前記ホスト計算機から送信されてくるデータが、送信権
    の変更を伴うデータである場合には、送信権変更ウェイ
    トコマンドを記録する送信権変更ウェイトコマンド記録
    ステップ、 を含み、前記送信権変更ウェイトコマンドは、送信権の
    変更を伴うデータが送信されてくるまで、前記操作の再
    生を中止することを指示することを特徴とする請求項7
    又は8記載のマクロ記録再生方法。
JP24548197A 1997-09-10 1997-09-10 端末装置及びマクロ記録再生方法 Pending JPH1185692A (ja)

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JP24548197A JPH1185692A (ja) 1997-09-10 1997-09-10 端末装置及びマクロ記録再生方法

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JP24548197A JPH1185692A (ja) 1997-09-10 1997-09-10 端末装置及びマクロ記録再生方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8136086B2 (en) 2004-08-27 2012-03-13 Canon Kabushiki Kaisha Control method for apparatus capable of using macros describing operation sequence
WO2014097655A1 (ja) * 2012-12-21 2014-06-26 株式会社東芝 入力装置、入力方法及びプログラム
JP2017220107A (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 株式会社Pfu 機器設定装置、機器設定方法、及びプログラム

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