JPH1185454A - グラフィカル・ユーザー・インターフェース - Google Patents

グラフィカル・ユーザー・インターフェース

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JPH1185454A
JPH1185454A JP24882197A JP24882197A JPH1185454A JP H1185454 A JPH1185454 A JP H1185454A JP 24882197 A JP24882197 A JP 24882197A JP 24882197 A JP24882197 A JP 24882197A JP H1185454 A JPH1185454 A JP H1185454A
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースリストの整理、良く使うデータ
ベースのグループ化、検索対象となるデータベースの選
択、検索履歴管理及び検索式の簡易入力、検索結果への
自動インデックス付加を、身近なものを操作するのと同
じ感覚で簡単に行うことができる。 【解決手段】 各装置を制御するCPU20と、外部に
あるデータベース26にアクセスするデータベースアク
セス装置21と、データベースに関する各情報を記憶す
る記憶装置22と、表示装置23と、文字入力装置24
と、ポインティングデバイス25とを具備する。CPU
20は、記憶装置22に記憶されている表示データから
所定の表示装置23の位置にアイコンを含むメニューを
表示させたり、処理結果を表示させ、アイコンにより発
生するイベントに基づいて、検索等の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータベー
スの分類、検索、検索履歴・検索結果管理を容易とする
グラフィカル・ユーザー・インターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】現在WWW(World Wide Web)の発展に
より、個人がアクセス出来るデータベースの数は飛躍的
なペースで増加しており、WWW上では、ホームページ
にアクセスし、キーワードを打ち込むだけで、誰でも簡
単にデータベースのアクセスが行える。そのため、利用
できるデータベースの整理・分類や、複数のデータベー
スに対する一括検索、検索結果の整理・分類等の要望が
高まってきている。そこで、一つのWWWページに複数
のデータベースへの検索フォームを集めたものや、前も
って利用するデータベースを指定することにより、一度
のキーワード入力で、指定したデータベースの一括検索
をしてくれるものが現れてきている。
【0003】また、検索式の入力は従来専門知識を必要
とするものであったが、グラフィカル・ユーザー・イン
ターフェースを用いて、アイコンのドラッグドロップに
より、検索式の作成を容易にするものが、特開平7−2
30538号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、複数デ
ータベースの一括検索を行えるものも出てきたが、その
データベースリストのカスタマイズや、以前に選択した
グループの保存・管理等は不可能である。
【0005】また、検索式の作成履歴の管理について
も、各データベース毎に持てるものはなく、検索結果の
管理についても、自動的にインデックスを作ってくれる
ようなものはない。上記の特開平7−230538号公
報に記載されている発明は、検索式の入力の簡易化に関
するもので、検索対象となるデータベースの管理・選択
や検索結果の管理については、まったく触れられていな
い。
【0006】本発明の目的は、データベースリストの整
理、良く使うデータベースのグループ化、検索対象とな
るデータベースの選択、検索履歴管理及び検索式の簡易
入力、検索結果への自動インデックス付加を、身近なも
のを操作するのと同じ感覚で簡単に行うことができるグ
ラフィカル・ユーザー・インターフェースを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザーが、
データベースに対応したブック型アイコンを選択指定し
て、該データベースに対し検索処理を行うグラフィカル
・ユーザー・インターフェースにおいて、前記ブック型
アイコンを含むアイコンを画面に表示する表示手段と、
ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
ント発生手段と、該イベントに応じた処理を行なう処理
手段と、ブック型アイコンに対応するデータベースの情
報を記憶するデータベース情報記憶手段と、を備えたも
のである。
【0008】そして、請求項1の発明は、前記イベント
発生手段が、ユーザーが選択した複数のブック型アイコ
ンを一つの本にまとめるイベントを発生すると、前記表
示手段は前記複数のブック型アイコンを1冊にまとめて
表示し、前記処理手段は前記複数のブック型アイコンに
対応するデータベース情報を1冊にまとめたブック型ア
イコンに対応づけて前記データベース情報記憶手段に記
憶し、1冊にまとめたブック型アイコンを選択指定して
検索する場合に、前記処理手段は、前記データベース情
報記憶手段から対応するデータベース情報を読み出し
て、該当するデータベースを検索することを特徴とす
る。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
グラフィカル・ユーザー・インターフェースであって、
前記イベント発生手段は、ブック型アイコンを1冊にま
とめる上で、論理式を設定でき、前記処理手段は、設定
された論理式にしたがって、ブック型アイコンに対応す
るデータベース情報を1つにまとめることを特徴とす
る。
【0010】また、請求項3の発明は、イベント発生手
段が、ユーザーに選択されたブック型アイコンに対し、
所定のデータに関する検索のイベントを発生した場合、
前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
ベースに対し、前記データの検索を行い、データのヒッ
ト件数を求め、前記表示手段は、前記ヒット件数に応じ
て本の厚さを変えてブック型アイコンを表示することを
特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明は、イベント発生手
段が、ユーザーに選択されたブック型アイコンに対し、
所定のデータに関する検索のイベントを発生した場合、
前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
ベースに対し、前記データの検索を行い、データのヒッ
ト件数を求め、前記表示手段は、前記ヒット件数に応じ
て本の色の濃度を変えてブック型アイコンを表示するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、イベント発生手段が、
ユーザーに選択されたブック型アイコンに対し、所定の
データに関する検索のイベントを発生した場合、前記処
理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータベース
に対し、前記データの検索を行い、データのヒット件数
を求め、前記表示制御手段は、前記ヒット件数に応じて
本の大きさを変えてアイコンを表示することを特徴とす
る。
【0013】請求項6の発明は、イベント発生手段が、
ユーザーに選択されたブック型アイコンに対し、所定の
データに関する検索のイベントを発生した場合、前記処
理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータベース
に対し、前記データの検索を行い、検索した結果の項目
を抽出し、前記表示制御手段は、前記項目を目次として
表示することを特徴とする。
【0014】請求項7の発明は、請求項6記載のグラフ
ィカル・ユーザー・インターフェースであって、前記イ
ベント発生手段は、前記目次表示手段の各項目を選択し
て該項目に関する検索イベントを発生することを特徴と
する。
【0015】請求項8の発明は、請求項7記載のグラフ
ィカル・ユーザー・インターフェースであって、検索結
果の内容を記憶する検索結果記憶手段を更に備え、該検
索結果記憶手段に記憶されている検索結果に対応したブ
ック型アイコンを、選択して検索条件が同じ場合には、
前記表示手段に該検索結果の項目を表示させることを特
徴とする。
【0016】請求項9の発明は、請求項8記載のグラフ
ィカル・ユーザー・インターフェースであって、前記表
示手段は、前記検索結果記憶手段に記憶されているデー
タを検索した条件と同一条件で検索した場合に、データ
内容が更新されると検索結果の項目に更新マークを表示
することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】<画面イメージ>図1は、本発明に係るグ
ラフィカル・ユーザー・インターフェースの一例を示す
画面イメージの説明図である。このグラフィカル・ユー
ザー・インターフェースの画面は、データベース情報を
表すブック型アイコンを表示する本棚パネル10と、検
索を行うブック型アイコンを表示する検索パネル11
と、各処理を行うイベントを発生するボタン型アイコン
を表示するコマンドパネル12と、検索した結果の項目
を目的として表示する目次パネル13と、検索結果を表
示する結果表示パネル14とからなる。
【0019】本棚パネル10は、各データベースのうち
関連あるものをまとめて本棚とし、それをいくつかユー
ザーに対する選択肢として表示するデフォルト本棚10
aが配置されている。検索パネル11には、キーワード
入力フィールド11aと、「初期化」のボタン型アイコ
ン11bと、「一括検索」のボタン型アイコン11cと
が配置されている。コマンドパネル12には、「本を束
ねるAND」のボタン型アイコン12a、「本を束ねる
OR」のボタン型アイコン12b、「削除」のボタン型
アイコン12c、「更新」のボタン型アイコン12dが
配置されている。このグラフィカル・ユーザー・インタ
ーフェースは、この画面表示されたアイコンを用いて、
簡単に検索を行い、結果を表示させるシステムである。
【0020】<システム構成>図2は、グラフィカル・
ユーザー・インターフェースのシステム構成を示すブロ
ック図である。このシステムは、各装置を制御するCP
U20と、外部にあるデータベース26にアクセスする
データベースアクセス装置21と、データベースに関す
る各情報を記憶する記憶装置22と、表示装置23と、
文字入力装置(キーボード等)24と、ポインティング
デバイス(マウス等)25とを具備する。このシステム
は、データベース検索プログラムによって、グラフィカ
ル・ユーザー・インターフェースを実現するものであ
り、CPU20が該プログラムに従って動作を行う。
【0021】CPU20は、データベース検索プログラ
ムに従って、図3に示すような機能ブロックを構成す
る。すなわち、CPU20は、イベント発生部20a
と、表示部20bと、処理部20cとから構成される。
イベント発生部20aは、文字入力装置24による検索
データ入力やポインティングデバイス25によるアイコ
ン指定(ドラッグ・ドロップの操作)により、イベント
を発生する。表示部20bは、表示装置23の場面に表
示する画像を形成する部分であり、データベース検索プ
ログラムに設定されているアイコンメニューを表示した
り、文字入力装置24による検索データを表示したり、
ポインティングデバイス25によるアイコンの移動や変
更を行ったり、検索結果を表示したりする。処理部20
cは、イベント発生部によるイベントに基づいて、検索
等の処理を行う。
【0022】記憶装置22は、データベースリストを記
録するデータベースリスト記録手段27と、アイコンと
して表示されたデータベースリストを記憶する選択デー
タベースリスト記録手段28と、データベース情報記録
手段29と、検索結果を記録する検索結果記録手段30
とを有する。
【0023】データベースリスト記録手段27のデータ
フォーマットは、図4に示すように、デフォルト本棚名
31と、このデフォルト本棚に格納されているデータベ
ースA,B等のデータベース情報ファイル名32と本棚
名33とからなる。また、選択データベース記録手段2
8のデータフォーマットは、図5に示すように、各デー
タベース情報ファイル名からなる。
【0024】データベース情報記録手段29のデータフ
ォーマットは、図9に示すように、TypeαとTyp
eβの2種類のTypeがある。Typeαはデータベ
ース情報ファイルが単一の場合、Typeβはデータベ
ース情報ファイルが組み合わされた場合である。
【0025】Typeαのデータフォーマットは、デー
タベースのType41(この場合はα)、データベー
スタイトル42、利用頻度43、データベースへのアク
セス方法44、検索結果のデータフォーマット45、ブ
ック型アイコンのアイコンイメージファイル46、検索
後アクティブとなっている項目を示すアクティブ項目4
7、アクティブ項目のリスト48からなる。
【0026】アクティブ項目のリストのデータフォーマ
ットを図7に示す。このデータフォーマットは、親項目
名61と、項目名62と、検索結果データファイル名6
3からなる。このデータフォーマットによって、アクテ
ィブ項目の階層構造が分かるようになっている。親項目
名61では、項目名が一番上にあるとTOPとする。検
索結果データファイル名がなかったときは、Nullと
する。図8に、その具体例を示す。図8(a)に示すよ
うに、検索の結果、アクティブ項目の階層が、ライオン
の下に生活と食べ物という項目があり、さらに生活の下
に朝と夜があったとする。各項目のデータフォーマット
は、図8(b)のようになり、項目の階層がわかるよう
になっている。
【0027】Typeβのデータフォーマットは、デー
タベースのType51(この場合はβ)、データベー
スタイトル52、利用頻度53、データベース情報ファ
イルの属性54、組み合わせるデータベース情報ファイ
ル名55とからなる。データベース情報ファイルの属性
54は、データベース情報ファイルを組み合わせる論理
式(例えば、and,or)を示す。
【0028】CPU20のデータベースアクセス制御部
20cからの指示で、データベースアクセス装置21
は、通信手段により、WWW等を用いてネットワーク上
の外部に存在するデータベース26にアクセスできる。
それから得た情報をCPU20に出力する。
【0029】<CPUの全体動作>次に、このグラフィ
カル・ユーザー・インターフェースによって、データベ
ースを検索する全体動作について説明する。
【0030】上記ユーザーによ文字入力装置24やポイ
ンティングデバイスの操作入力に基づきCPU20が動
作を行う。図9は、CPU20の全体処理を示すフロー
チャートである。
【0031】まず、最初に起動するとCPU20の処理
部20bは、記憶装置22のデータベースリスト記録手
段27のデータベースリストファイルからデフォルト本
棚名31を読み込む(ステップS1)。そしてデータベ
ースリストファイルを1ブロックづつ読み込み、そこに
含まれるデータベース情報ファイル名32と本棚名33
をもとにデータベース情報記録手段29からデータベー
ス情報を読み込む(ステップS2)。データベース情報
からデータベース名と利用頻度を読み込み、データベー
ス名が、デフォルト本棚名31と同じかチェックする
(ステップS3)。利用頻度によるソーティングを行
い、例えば上位5つを良く使う本の棚に登録する。
【0032】また、データベースリストの本棚名がデフ
ォルト本棚名(属性)31に等しいとき、データベース
情報に含まれているアイコンイメージファイルを用い、
本棚パネル10に表示する(ステップS4)。
【0033】次に、まだデータがあるかを確認し(ステ
ップS5)、データがあればステップS2に戻り、デー
タがなければステップS6に進む。イベントを確認し
(ステップS6)、終了イベントか否かを確認する。終
了イベントでなければ、各イベント処理を行い(ステッ
プS8)、ステップS6に戻る。終了イベントであれ
ば、処理は終了する。
【0034】次にステップS8の各イベント処理につい
て説明する。 <ドロップイベント処理>ブック型アイコンのドロップ
のイベント処理について説明する。図10は、ブック型
アイコンをドロップした場合のCPUのイベント処理を
示すフローチャートである。
【0035】まず、ユーザーが、ポインティングデバイ
ス25を用いて、ブック型アイコンをドラッグし、所定
の位置にドロップする。ブック型アイコンがドロップさ
れるとドロップイベントが発生する(ステップS1
1)。CPU20はドロップイベントを受け取ると、ま
ずドラッグ開始位置をチェックする。この場合、ドラッ
グ開始位置は本棚パネル10か検索パネル11である
(ステップS12)。
【0036】次に、ドロップ位置をチェックする(ステ
ップS13、S19)。ドラッグ開始位置が本棚パネル
の場合は、ステップS13に進む。ドロップ位置が本棚
パネル10の本棚タブである場合には、その本棚の最後
尾にドロップしたアイコンを並べ、表示本棚を切り替え
る(ステップS14)。また、ドロップした位置が本棚
パネル10の本棚タブ以外の位置である場合には、他の
ブック型アイコンの上にドロップしたときは、そのブッ
ク型アイコンの前にドロップしたブック型アイコンを挿
入する(ステップS15)。ステップS14及びS15
から、ステップS16に進み、データベースリストを更
新する。
【0037】ドロップ位置が検索パネル11であった場
合(ステップS13)、選択データベースリストに、ド
ロップしたブック型アイコンのデータベースが登録され
ていなかったら、ブック型アイコンを検索パネル11の
最後に表示する(ステップS17)。そして、選択デー
タベースリストを更新する(ステップS18)。ステッ
プS16、ステップS18からステップS22に進み、
またステップS13において本棚パネルや検索パネル以
外にドロップした場合もステップS22に進み、図9の
イベントチェックループに戻る(ステップS22)。
【0038】ステップS12において、ドラッグ開始位
置が検索パネル11であると、ステップS19に進む。
ドロップ位置が本棚パネル10の本棚タブ以外の部分で
あると、検索パネル11からドラッグしたアイコンを削
除し、選択データベースリストを更新し、目次パネルの
該当項目を消去する(ステップS20)。そしてドラッ
グしたブック型アイコンの本棚名をチェックし、現在表
示されている本棚と同じ場合は、何もせず、違う場合
は、ドロップした位置にそのブック型アイコンを挿入
し、選択データベースリストを更新する(ステップS2
1)。そして、図9のイベントチェックループに戻る
(ステップS22)。ドロップ位置が本棚パネル10の
本棚タブ、あるいは本棚パネル10以外の位置である場
合は、イベントチェックループに戻る(ステップS2
2)。
【0039】<一括検索イベント処理>次に、一括検索
のイベント処理について説明する。図11は、一括検索
のイベントが発生した場合におけるCPUのイベント処
理を示すフローチャートである。ユーザーが、キーワー
ド入力フィールド11aに、文字入力装置24を用い
て、キーワードを入力した後、一括検索ボタン11bを
押す。一括検索ボタンが押されると、一括検索イベント
が発生する(ステップS31)。CPU20は、一括検
索イベントを受け取ると、選択データベースリストにデ
ータベースが登録されているか(検索パネルにブック型
アイコンがあるか)を調べる(ステップS32)。登録
されている場合、そのデータを1つ読み取り(ステップ
S33)、そこに示されているデータベース情報ファイ
ルを読み込み、Typeを調べる(ステップS34)。
図6に示したように、Typeは2種類あり、Type
αはデータベース情報ファイルが単一の場合、Type
βはデータベース情報ファイルが組み合わされた場合で
ある。
【0040】データベース情報ファイルがTypeαの
場合、データベース情報ファイルのアクティブ項目を調
べ、その項目よりも上の項目と入力された項目とをアン
ドの条件で検索を行う(ステップS35)。検索結果を
ファイルに記録し、データベース情報ファイルの項目リ
ストを更新する(ステップS36)。ヒット件数をもと
に検索パネルのブック型アイコンの厚さを変更し、目次
パネルの更新を行う(ステップS37)。
【0041】データベース情報ファイルがTypeβの
場合、そこに含まれているデータベースファイルを読み
込み、Typeβのデータベース情報ファイルにデータ
が残っているかをチェックする(ステップS38)。デ
ータが残っていなければ、それぞれに対して検索を行
い、その結果を一度テンポラリの結果ファイルとして記
録した後、データベース情報ファイルの属性(And、
Or)に基づき合成し、データベース情報ファイルの項
目リストを更新する(ステップS39)。最後にヒット
件数に基づき、検索パネル11上のブック型アイコンの
厚さを変更し、目次パネルの更新を行う(ステップS4
0)。ステップS37及びステップS40を終了する
と、ステップS32に戻る。
【0042】ステップS38において、Typeβのデ
ータベース情報ファイルにデータが残っていれば、Ty
peβのデータベース情報ファイルから、データベース
情報ファイルへのリンク情報を一つ読み込む(ステップ
S41)。データベース情報ファイルのアクティブ項目
を調べ、その項目よりも上の項目と入力された項目との
アンドの条件で検索を行い、結果をテンポラリファイル
に記録する(ステップS42)。そして、再びステップ
S38に戻る。
【0043】ステップS32において、選択データリス
トにデータが残っていなければ、厚い順に検索パネルの
ブック型アイコンを左から並べ替える(ステップS4
3)。そして、図9のイベントチェックループに戻る
(ステップS44)。
【0044】<削除イベント処理>次に、削除のイベン
ト処理について説明する。図12は、削除のイベントが
発生した場合におけるCPUのイベント処理を示すフロ
ーチャートである。ユーザーが、削除したいオブジェク
トを全て選択し、削除ボタン12cを押すとする。削除
ボタンが押されると削除イベントが発生する(ステップ
S51)。CPU20は、削除イベントを受け取ると、
選択されているオブジェクトを調べる(ステップS5
2)。
【0045】選択されたオブジェクトが検索パネル11
に並べられたブック型アイコンである場合には、そのブ
ック型アイコンを削除し、目次パネルの該当項目の表示
を消去する(ステップS53)。そして、選択データベ
ースリストを更新する(ステップS54)。
【0046】選択されたオブジェクトが目次パネルの目
次項目である場合には、その目次項目のサブ項目をチェ
ックし、選択された項目以下をすべて削除する(ステッ
プS55)。そして、データベース情報を更新する(ス
テップS56)。
【0047】選択されたオブジェクトが本棚パネル10
のブック型アイコンである場合には、そのブック型アイ
コンを削除する(ステップS57)。そして、データベ
ースリストを更新する(ステップS58)。
【0048】ステップS54、S55及びS58からス
テップS59に進み、図9のイベントチェックループに
戻る。
【0049】<実施例>以下に、具体的事例に基づい
て、本グラフィカル・ユーザー・インターフェースによ
る検索処理を説明する。本実施例のグラフィカル・ユー
ザー・インターフェースにおけるユーザーの操作ステッ
プを以下に示す。 T1:本棚から和英、和仏、和露、国語辞典を選択し
て、検索パネルに並べる。 T2:「ライオン」というキーワードで一括検索する。 T3:上記の4冊を綴じあわせて1冊のブック型アイコ
ンにし、本棚にしまう。 T4:検索パネル上のブック型アイコンを削除したあ
と、ステップT3で作ったブック型アイコンを置く。 T5:検索パネル上のステップT4で置いたブック型ア
イコンをクリックする。 T6:検索パネルのブック型アイコンを削除し、WWW
イエローページを検索パネルに並べる。 T7:2と同じ操作を行う。 T8:「食べ物」というキーワードで絞り込みを行う。 T9:目次のライオンを選択し「生活」というキーワー
ドで絞り込みを行う。 T10:一度終了した後、再びWWWイエローページを
検索パネルに並べる。 T11:目次の「生活」を選ぶ。 T12:そのまま更新ボタンを押す。
【0050】以下に、この操作ステップに基づいて、各
動作を詳しく説明する。初めに、図9のステップS1〜
S4の動作に基づいて初期画面を形成する(図13)。
本棚10aの選択は、本棚の右端にあるタブを、クリッ
クすることによって行う。本棚10aに格納されている
ブック型アイコンを本棚パネル10に表示する。そのア
イコンは、和英辞典、和仏辞典、和露辞典、国語辞典で
あり、この順に左から並べ、その最後にWWWイエロー
ページを並べる。
【0051】ステップT1
【0052】図14に、ステップT1における画面イメ
ージを示す。 〔ユーザー操作〕 まず、ユーザーは、ポインティング
デバイス25を用いて、本棚パネル10のブック型アイ
コンをドラッグし、検索パネル11にドロップする。
【0053】〔CPU動作〕 CPU20の動作を図1
0を参照しながら説明する。ブック型アイコンが検索パ
ネル11にドロップされると、ドロップイベントが発生
する(ステップS11)。CPU20はドロップイベン
トを受け取ると、まずドラッグ開始位置をチェックする
(ステップS12)。この場合、ドラッグ開始位置は本
棚パネル10となる。次にドロップ位置をチェックする
が、ここでは検索パネル11である(ステップS1
3)。このときCPU20は選択データベースリストを
調べ、ドロップしたブック型アイコンのデータベースが
登録されているかどうかを調べ、登録されていなければ
検索パネル11にアイコンを最後尾に表示する(ステッ
プS17)。そして、図14に示すように、目次パネル
13に検索パネル11に表示したアイコンの項目名を目
次として表示する。最後に選択データベースリストの更
新を行う(ステップS18)。更新された選択データベ
ースリストの内容を図15に示す。
【0054】ステップT2
【0055】図16に、ステップT2における画面イメ
ージを示す。 〔ユーザー操作〕 キーワード入力フィールド11aに
文字入力装置24を用いてキーワードを入力した後、一
括検索ボタン11bを押す。
【0056】〔CPU動作〕 CPU20の動作を図1
1を参照しながら説明する。一括検索ボタン11bが押
されると一括検索イベントが発生する(ステップ3
1)。CPU20は一括検索イベントを受け取ると選択
データベースリストにデータベースが登録されているか
(検索パネル11にブック型アイコンがあるか)を調べ
(ステップS32)、登録されている場合、そのデータ
を1つ読み取る(ステップS33)。そこに示されてい
るデータベース情報ファイルを読み込み、Typeを調
べる(ステップS34)。
【0057】データベース情報ファイルがTypeα
の場合、そこに示されているアクセス方法に基づいてデ
ータの検索を行う(ステップS35)。そして検索結果
を検索結果記録手段30を用いて記録し、データベース
情報ファイルの項目リストを更新する(ステップS3
6)。新しく項目を追加するとともに検索結果ファイル
へのリンク情報を付加する(ステップS37)。
【0058】データベース情報ファイルがTypeβの
場合、そこに含まれているデータベースファイルを読み
込み(ステップS38)、それぞれに対して検索を行
い、その結果を一度テンポラリの結果ファイルとして記
録した後(ステップS41、S42)、データベース情
報ファイルの属性(And、Or)に基づき合成する
(ステップS39)。これを選択データベースリストに
登録されているもの全てに対して行う。最後にヒット件
数に基づき、検索パネル上の本の厚さを変更し、厚い順
に左から並べ替える(ステップS40)。
【0059】検索のキーワードはアクティブ項目と入力
されたキーワードの論理積(&)となる。ここでは入力
キーワードは「ライオン」、アクティブ項目はトップ
(初期状態)なので、キーワードは「ライオン」とな
る。
【0060】ステップT3
【0061】〔ユーザー操作〕 検索パネル上の4つの
ブック型アイコンを選択したあと「本を束ねるOR」ボ
タンを押す。すると4つのブック型アイコンは一つのア
イコンとなるのでこれをドラッグして本棚に置く(ドロ
ップする位置によって置く場所を決定する)。
【0062】〔CPU動作〕 「本を束ねるOR」ボタ
ン12bが押されるとブック型アイコン一体化イベント
が発生する。このイベントをうけとるとCPU20は検
索パネル11上の選択されているブック型アイコンを調
べ、新たにTypeBのデータベース情報ファイルを作
成する。この例では属性はOr、データベース情報ファ
イル名は和英、和仏、和露、国語辞典各データベースの
ものとなる。このとき作成されるデータベース情報ファ
イルの内容を図17に示す。
【0063】この後、ユーザーがアイコンを本棚にドロ
ップすると、ドロップイベントが起きる。図10に示す
ように、ドロップイベントが起こると(ステップS1
1)、CPU20はドラッグ開始位置とドロップ位置を
調べる。このケースではドラッグ開始位置が検索パネ
ル、ドロップ位置が本棚パネルである。CPUはデータ
ベースリストに、ドロップされたデータベースアイコン
が含まれているかどうかをチェックする。含まれていな
い場合は、検索パネルからドラッグしたブック型アイコ
ンを削除し選択データベースリストを更新すると共に
(ステップS20)、ドロップ位置にブック型アイコン
を挿入しデータベースリストを更新する(ステップS2
1)。
【0064】ステップT4及びT5
【0065】〔ユーザー操作〕 検索パネル上のアイコ
ンを全て選択し、削除ボタンを押して削除する。そして
ステップT3で作成した本を検索パネルに置き、キーワ
ードとしてライオンを入力し、検索パネルにおいたブッ
ク型アイコンをダブルクリックすることにより検索を行
う。
【0066】〔CPU動作〕 図12に示すように、削
除ボタンが押されると、削除イベントが発生する(ステ
ップS51)。CPU20は削除イベントを受け取ると
選択されているオブジェクトを調べる(ステップS5
2)。このケースでは検索パネル上の4つのブック型ア
イコンが選択されているので、そのアイコンを削除し
(ステップS53)、選択データベースリストを更新す
る(ステップS54)。その後キーワードが入力され、
検索パネル上のブック型アイコンがダブルクリックされ
ると、そのデータベースの検索を開始する。検索時の処
理はステップT2と同じである。このケースでは組み合
わされている場合にあたり、データベース情報には和
英、和仏、和露、国語辞典へのリンク情報が入っている
ので、それらを順番に検索し、最後に全ての結果のOr
をとる。
【0067】ステップT6及びT7
【0068】〔ユーザー操作〕 検索パネルのブック型
アイコンを削除し、WWWイエローページを検索パネル
に並べる。「ライオン」というキーワードで一括検索す
る。 〔CPU動作〕 ステップT6およびステップT7での
ユーザー操作およびCPUの処理はステップT4及びT
5と基本的に同じなのでここでは説明を省略する。
【0069】ステップT8
【0070】〔ユーザー操作〕 キーワードを入力し、
一括検索ボタンを押すか検索パネル上の「WWWイエロ
ーページ」のブック型アイコンをダブルクリックする。
すると「ライオン」のサブ項目として食べ物が目次パネ
ルに追加されるのでここをクリックしてライオンと食べ
物をともに含むものの検索結果を見る。
【0071】〔CPU動作〕 図8に示すように、検索
イベントが発生すると(ステップS31)、データベー
ス情報ファイルからアクティブ項目を調べ、その項目と
の論理積(&)をとったものをキーワードとして設定す
る(ステップS35)。このケースではアクティブ項目
はステップT7の検索の結果「ライオン」になっている
ので、キーワードは「ライオン&食べ物」となる。検索
時の動作については既に述べたのでここでは省略する。
【0072】ステップT9
【0073】〔ユーザー操作〕 ステップT8の後は目
次パネルの「食べ物」の項目がアクティブになっている
ので、まず目次パネルの「ライオン」の項をクリックし
てアクティブ項目を「ライオン」にする。その後キーワ
ードとして「生活」を入力し検索を行う。このような目
次項目を用いた絞り込みを示す説明図を図18に示す。
【0074】〔CPU動作〕 目次パネルの「ライオ
ン」項目がクリックされると、CPU20はデータベー
ス情報のアクティブ項目を「ライオン」に更新し、項目
リストの「ライオン」の項の検索データファイルの内容
を結果表示パネルに表示する。その後の検索時の動作に
ついては既に述べたので省略する。
【0075】ステップT10
【0076】〔ユーザー操作〕 一度終了した後、再起
動すると初期画面となるので、本棚から「WWWイエロ
ーページ」のブック型アイコンを検索パネルへとドロッ
プする。
【0077】〔CPU動作〕 処理はステップT1に同
じ。
【0078】ステップT11
【0079】〔ユーザー操作〕 目次パネルの「生活」
項目をクリックする。
【0080】〔CPU動作〕 目次パネルの「生活」項
目がクリックされると、データベース情報ファイルを用
いて項目リストを読み出し(ステップS16)、項目に
対応付けられた結果ファイルを、結果表示パネルに表示
する。
【0081】ステップT12
【0082】〔ユーザー操作〕 更新ボタンを押す。
【0083】〔CPU動作〕 更新ボタンが押される
と、目次パネルのアクティブ項目を調べ、その条件で再
検索を行う。その結果ファイルを以前の結果ファイルと
比較し、違いがあるときは更新マークを出す。
【0084】本実施形態では、データを検索したヒット
件数に応じてブック型アイコンの厚さを変えたが、ブッ
ク型アイコンの色の濃さや大きさを変えてもよい。
【0085】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数のブック
型アイコンを1冊にまとめて表示し、さらにそのアイコ
ンに対応するデータベース情報を対応づけて記憶するこ
とができるので、次に検索を行うときには、複数のアイ
コンを表示しなくとも1つのアイコンを表示するだけ
で、必要なデータベースを検索でき、煩雑な処理を軽減
して効率を大幅に向上できる。
【0086】また、請求項2の発明によれば、複数のブ
ック型アイコンを1冊にまとめるときに、論理式にした
がってデータベース情報をまとめることができるので、
必要なデータベース情報を抽出してまとめることがで
き、検索効率を向上できる。
【0087】また、請求項3、4及び5の発明によれ
ば、検索したデータのヒット件数に応じて、アイコンで
ある本の厚み、色の濃度、大きさを変えることにより、
ユーザーに一目でヒット件数が分かるので、次の検索処
理が簡易化され、検索効率を向上できる。
【0088】請求項6、7、8及び9の発明によれば、
検索結果を目次として表示できるので、検索結果をユー
ザーが確認しながら次の検索ができ、検索効率を向上で
きる。
【0089】請求項7の発明によれば、目次をアイコン
と同様に選択して検索できるので、わざわざ新たなアイ
コンを設ける必要がなく、操作が簡単となる。
【0090】請求項8の発明によれば、検索結果を検索
結果記憶手段に記憶させ、同じブック型アイコンで同一
検索条件であった場合には、そのまま目次を表示するの
で、新たにデータベースを検索する必要がなく、煩雑な
処理を軽減して効率を大幅に向上できる。
【0091】また、請求項9の発明によれば、データ内
容が更新されると、更新マークが目次に表示させるの
で、更新された検索結果がすぐ分かり、次の検索結果に
基づく検索がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグラフィカル・ユーザー・インタ
ーフェースの一例を示す画面イメージの説明図である。
【図2】グラフィカル・ユーザー・インターフェースの
システム構成を示すブロック図である。
【図3】CPUの構成を示すブロック図である。
【図4】データベースリスト記録手段のデータフォーマ
ットを示す説明図である。
【図5】選択データベースリスト記録手段のデータフォ
ーマットを示す説明図である。
【図6】データベース情報記録手段のデータフォーマッ
トを示す説明図である。
【図7】項目リストのデータフォーマットを示す説明図
である。
【図8】項目リストの実例を示す説明図である。
【図9】CPUの全体処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】ブック型アイコンをドロップした場合のCP
Uのイベント処理を示すフローチャートである。
【図11】一括検索のイベントが発生した場合における
CPUのイベント処理を示すフローチャートである。
【図12】削除のイベントが発生した場合におけるCP
Uのイベント処理を示すフローチャートである。
【図13】初期画面イメージを示す説明図である。
【図14】ステップT1における画面イメージを示す説
明図である。
【図15】更新された選択データベースリストの内容を
示す説明図である。
【図16】ステップT2における画面イメージを示す説
明図である。
【図17】ステップT3における新たに作成されたデー
タベース情報を示す説明図である。
【図18】目次項目を用いた絞り込みを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
20 CPU 20a イベント発生部 20b 表示部 20c 処理部 21 データベースアクセス装置 22 記憶装置 23 表示装置 24 文字入力装置 25 ポインティングデバイス 26 データベース 29 データベース情報記録装置 30 検索結果記録手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが、データベースに対応したブ
    ック型アイコンを選択指定して、該データベースに対し
    検索処理を行うグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ースにおいて、 前記ブック型アイコンを含むアイコンを画面に表示する
    表示手段と、 ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
    ント発生手段と、 該イベントに応じた処理を行なう処理手段と、 ブック型アイコンに対応するデータベースの情報を記憶
    するデータベース情報記憶手段と、を備え、 前記イベント発生手段が、ユーザーが選択した複数のブ
    ック型アイコンを一つの本にまとめるイベントを発生す
    ると、前記表示手段は前記複数のブック型アイコンを1
    冊にまとめて表示し、前記処理手段は前記複数のブック
    型アイコンに対応するデータベース情報を1冊にまとめ
    たブック型アイコンに対応づけて前記データベース情報
    記憶手段に記憶し、 1冊にまとめたブック型アイコンを選択指定して検索す
    る場合に、前記処理手段は、前記データベース情報記憶
    手段から対応するデータベース情報を読み出して、該当
    するデータベースを検索することを特徴とするグラフィ
    カル・ユーザー・インターフェース。
  2. 【請求項2】 前記イベント発生手段は、ブック型アイ
    コンを1冊にまとめる上で、論理式を設定でき、 前記処理手段は、設定された論理式にしたがって、ブッ
    ク型アイコンに対応するデータベース情報を1つにまと
    めることを特徴とする請求項1記載のグラフィカル・ユ
    ーザー・インターフェース。
  3. 【請求項3】 ユーザーが、データベースに対応したブ
    ック型アイコンを選択指定して、該データベースに対し
    検索処理を行うグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ースにおいて、 前記ブック型アイコンを含むアイコンを画面に表示する
    表示手段と、 ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
    ント発生手段と、 該イベントに応じた処理を行なう処理手段と、 ブック型アイコンに対応するデータベースの情報を記憶
    するデータベース情報記憶手段と、を備え、 イベント発生手段が、ユーザーに選択されたブック型ア
    イコンに対し、所定のデータに関する検索のイベントを
    発生した場合、 前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
    ベースに対し、前記データの検索を行い、データのヒッ
    ト件数を求め、 前記表示手段は、前記ヒット件数に応じて本の厚さを変
    えてブック型アイコンを表示することを特徴とするグラ
    フィカル・ユーザー・インターフェース。
  4. 【請求項4】 ユーザーが、データベースに対応したブ
    ック型アイコンを選択指定して、該データベースに対し
    検索処理を行うグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ースにおいて、 前記ブック型アイコンを含むアイコンを画面に表示する
    表示手段と、 ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
    ント発生手段と、 該イベントに応じた処理を行なう処理手段と、 ブック型アイコンに対応するデータベースの情報を記憶
    するデータベース情報記憶手段と、を備え、 イベント発生手段が、ユーザーに選択されたブック型ア
    イコンに対し、所定のデータに関する検索のイベントを
    発生した場合、 前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
    ベースに対し、前記データの検索を行い、データのヒッ
    ト件数を求め、 前記表示手段は、前記ヒット件数に応じて本の色の濃度
    を変えてブック型アイコンを表示することを特徴とする
    グラフィカル・ユーザー・インターフェース。
  5. 【請求項5】 ユーザーが、データベースに対応したブ
    ック型アイコンを選択指定して、該データベースに対し
    検索処理を行うグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ースにおいて、 前記ブック型アイコンを含むアイコンを画面に表示する
    表示手段と、 ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
    ント発生手段と、 該イベントに応じた処理を行なう処理手段と、 ブック型アイコンに対応するデータベースの情報を記憶
    するデータベース情報記憶手段と、を備え、 イベント発生手段が、ユーザーに選択されたブック型ア
    イコンに対し、所定のデータに関する検索のイベントを
    発生した場合、 前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
    ベースに対し、前記データの検索を行い、データのヒッ
    ト件数を求め、 前記表示制御手段は、前記ヒット件数に応じて本の大き
    さを変えてアイコンを表示することを特徴とするグラフ
    ィカル・ユーザー・インターフェース。
  6. 【請求項6】 ユーザーが、データベースに対応したブ
    ック型アイコンを選択指定して、該データベースに対し
    検索処理を行うグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ースにおいて、 前記ブック型アイコンを含むアイコンを画面に表示する
    表示手段と、 ユーザーが入力手段を通じてイベントを発生させるイベ
    ント発生手段と、 該イベントに応じた処理を行なう処理手段と、 ブック型アイコンに対応するデータベースの情報を記憶
    するデータベース情報記憶手段と、を備え、 イベント発生手段が、ユーザーに選択されたブック型ア
    イコンに対し、所定のデータに関する検索のイベントを
    発生した場合、 前記処理手段は、該ブック型アイコンに対応したデータ
    ベースに対し、前記データの検索を行い、検索した結果
    の項目を抽出し、 前記表示制御手段は、前記項目を目次として表示するこ
    とを特徴とするグラフィカル・ユーザー・インターフェ
    ース。
  7. 【請求項7】 前記イベント発生手段は、前記目次表示
    手段の各項目を選択して該項目に関する検索イベントを
    発生することを特徴とする請求項6記載のグラフィカル
    ・ユーザー・インターフェース。
  8. 【請求項8】 検索結果の内容を記憶する検索結果記憶
    手段を更に備え、該検索結果記憶手段に記憶されている
    検索結果に対応したブック型アイコンを、選択して検索
    条件が同じ場合には、前記表示手段に該検索結果の項目
    を表示させることを特徴とする請求項7記載のグラフィ
    カル・ユーザー・インターフェース。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記検索結果記憶手段
    に記憶されているデータを検索した条件と同一条件で検
    索した場合に、データ内容が更新されると検索結果の項
    目に更新マークを表示することを特徴とする請求項8記
    載のグラフィカル・ユーザー・インターフェース。
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