JPH1182246A - 燃料噴射弁用オリフィスプレートおよびその製造方法 - Google Patents

燃料噴射弁用オリフィスプレートおよびその製造方法

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JPH1182246A
JPH1182246A JP23720397A JP23720397A JPH1182246A JP H1182246 A JPH1182246 A JP H1182246A JP 23720397 A JP23720397 A JP 23720397A JP 23720397 A JP23720397 A JP 23720397A JP H1182246 A JPH1182246 A JP H1182246A
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injection valve
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Kazuhiro Yoneshige
和裕 米重
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きい傾斜角の噴口を設けることを可能とす
る。 【解決手段】 オリフィスプレート20は、プレート本
体20aに噴口22を備え、燃料噴射弁10の燃料噴射
側の端部に取り付けられる。プレート本体20aには斜
面24aを有する立体形状の凸型部24を形成し、凸型
部24の斜面24aに噴口22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射弁の燃料
噴射側の端部に取り付けられる燃料噴射弁用オリフィス
プレートおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について図26〜図31を参照し
て説明する。図26の略体側面図において、燃料噴射弁
10の燃料噴射側の端部(先端部ともいう。)にはオリ
フィスプレート20が設けられている。燃料噴射弁10
の先端部の構造が図27に平断面図で示されている。図
27において、オリフィスプレート20を取り付けた燃
料噴射弁10のバルブシート12は、先端軸心部に燃料
を噴射する燃料噴射口13を有している。バルブシート
12内には、燃料噴射口13と連続するほぼ円錐面形状
のバルブシール面14が形成されている。またバルブシ
ート12内には、前記バルブシール面14を開閉するバ
ルブ15が軸方向に摺動可能に組み込まれている。なお
燃料噴射弁10は、周知のように、エンジンコントロー
ルコンピュータからの駆動信号を受けることによりバル
ブ15が開閉作動し、これにより燃料を噴射するもので
あるから、その構成についての詳細な説明は省略する。
【0003】またオリフィスプレート20は、金属板
材、例えばステンレス薄板からなり、前記バルブシート
12の先端面に例えば溶接(図27の溶接部分に符号1
6を付す。)によって取り付けられている。オリフィス
プレート20が図28に正面図で示され、図28のE−
E線断面図が図29、図28のF−F線断面図が図30
にそれぞれ示されている。図28〜図30において、オ
リフィスプレート20は、円板形状をなすプレート本体
20aの中央部に左右2個の噴口22を有している。両
噴口22は、図29に示すように、プレート本体20a
の軸線L1 に対し所定の傾斜角A1 をもって左右対称状
に形成されている。
【0004】前記オリフィスプレート20は、燃料噴射
弁10の噴霧性能及び経済性の面から用いられることが
多くなってきている。なお、オリフィスプレート20を
備えた燃料噴射弁10には、例えば実開平2−3726
2号公報、特開平5−164019号公報等に開示され
るものがある。
【0005】前記オリフィスプレート20の製造方法の
従来例を図31の部分断面図を参照して述べる。金属板
材(通常、フープ材)100に、2個の噴口22が打ち
抜き加工によって段階的に形成される。打ち抜き加工
は、ダイス40上の金属板材100に、その上方の打ち
抜きパンチ42をプレス機(図示省略)の作動をもって
軸方向に下降させることによって行われる。その後、前
記金属板材100から、前記オリフィスプレート20
(図28〜図29参照)が抜き加工によって抜き取られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のオリフィスプレ
ート20において、図27に示すように、燃料噴射弁1
0から噴射される燃料の噴霧角θを大きくしたいときに
は、図29に示す噴口22の傾斜角A1 を大きくするこ
とになる。しかし、噴口22の傾斜角A1 の増大にとも
ない、図31に示す打ち抜きパンチ42の傾斜角(符
号、B1 を付す。)を大きくとることになるが、打ち抜
きパンチ42の座屈、強度等によって打ち抜き可能な傾
斜角B1 に限界があるので、前記燃料の噴霧角θ(図2
7参照)を広角化することが難しいといった問題が残
る。
【0007】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、大きい傾斜角の噴口を設けることを可能にする燃料
噴射弁用オリフィスプレートおよびその製造方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、プレート本体に噴口を備え、燃料噴射弁
の燃料噴射側の端部に取り付けられる燃料噴射弁用オリ
フィスプレートであって、前記プレート本体には斜面を
有する立体形状の凸型部を形成し、前記凸型部の斜面に
前記噴口を設けたことを特徴とする。前記請求項1記載
の燃料噴射弁用オリフィスプレートによると、立体形状
の凸型部の斜面に噴口を設けているため、従来例のよう
に平面上に噴口を形成する場合と比べて、前記斜面の傾
斜角を噴口の傾斜角に加えることができ、大きい傾斜角
の噴口を設けることが可能となる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の燃料噴
射弁用オリフィスプレートを製造する燃料噴射弁用オリ
フィスプレートの製造方法であって、凸型部をプレス成
形によって形成するに際し、金属板材の凸型部の形成予
定部位に予め噴口を設けておき、その後、前記成形予定
部位にプレス成形によって凸型部を形成することを特徴
とする。前記請求項2記載の燃料噴射弁用オリフィスプ
レートの製造方法によると、凸型部形成予定部位にプレ
ス成形によって凸型部を形成することによって、傾斜角
の大きい噴口を備えたオリフィスプレートを容易に製作
することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2記載の燃料噴
射弁用オリフィスプレートの製造方法であって、3個以
上の噴口をほぼ列状に設け、凸型部をほぼ半球形状に形
成することを特徴とする。前記請求項3記載の燃料噴射
弁用オリフィスプレートの製造方法によると、ほぼ列状
に設けた3個以上の噴口がほぼ半球形状の凸型部の形成
によって放射状に傾斜される。これにより、燃料噴射弁
の噴射した燃料をほぼ扇形板状の噴霧形状に噴霧化する
ことのできるオリフィスプレートが得られる。
【0011】請求項4の発明は、請求項3記載の燃料噴
射弁用オリフィスプレートの製造方法であって、噴口の
列をプレート本体の軸線に対しオフセットさせたことを
特徴とする。前記請求項4記載の燃料噴射弁用オリフィ
スプレートの製造方法によると、噴口の列と交差する方
向に関しても、噴口に傾斜角が付与される。これによ
り、ほぼ扇形板状の噴霧形状をその厚さ方向に傾き角を
もって傾斜させることのできるオリフィスプレートが得
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕実施の形態1について図1〜図8を参
照して説明する。実施の形態1は従来例の一部を変更し
たものであるからその変更部分について詳述し、従来例
と同様の部分には同一符号を付して重複する説明は省略
する。また、次以降の実施の形態2〜12についても同
様の考えで重複する説明は省略する。
【0013】図1〜図4はオリフィスプレート20を示
すもので、図1は斜視図、図2は平面図、図3は図2の
A−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。
オリフィスプレート20のプレート本体20aの中央部
には、立体形状としてほぼ半球形状の斜面24aを有す
る凸型部24がほぼ同一軸線L1 (図4参照)上に形成
されている。前記斜面24aには、図2に示すように、
2個の噴口22が前記軸線L1 に直交する直線L2 上に
左右対称状に設けられている。
【0014】前記オリフィスプレート20は、次に述べ
る製造方法によって製作されている。オリフィスプレー
ト20の製造に使用するプレス機には、通常、トランス
ファプレスが使用され、後述する加工が段階的に行われ
る。まず、図5に部分断面図で示すように、従来例と同
様に、ダイス40上の金属板材100に打ち抜きパンチ
42をプレス機の作動をもって下降させることにより、
2個の噴口22が段階的に形成される。噴口22を形成
した直後の金属板材100が図6に部分平面図で示され
ている。
【0015】図6に示すように、前記噴口22は、前記
凸型部24(図2参照)の形成前における円形の形成予
定部位110に設けられる。また、図6に形成予定部位
110と同心円で描かれた二点鎖線120は、オリフィ
スプレート20の抜き取り線を示している。また噴口2
2は、図5に示すように、金属板材100の面に直交す
る軸線L3 上を上下動する打ち抜きパンチ42によって
打ち抜き加工される。
【0016】続いて、前記金属板材100の凸型部形成
予定部位110をプレス成形する。すなわち、図7に断
面図で示すように、ダイス40には凹型の成形面40a
が形成されている。一方、凹型の成形面40aに対向し
て凸型の成形面44aを有する成形パンチ44がプレス
機に装備されている。前記ダイス40上の金属板材10
0に成形パンチ44をプレス機の作動をもって下降させ
ることによって、図8に断面図で示すように、金属板材
100に凸型部24を成形する。
【0017】続いて、図8において、ダイス40上の金
属板材100に、その上方の孔抜きパンチ46をプレス
機の作動をもって下降させることによって、前記金属板
材100の抜き取り線120(図6参照)に沿って抜き
取られる。このようにして、図1に示されるオリフィス
プレート20が得られる。
【0018】前記オリフィスプレート20によると、図
3に示すように、ほぼ半球形状の凸型部24の斜面24
aに噴口22を設けているため、従来例(図29参照)
のように平面上に噴口22を形成する場合と比べて、斜
面24aの傾斜角Xを噴口22の傾斜角(本形態の場合
0°)に加えることができ、大きい傾斜角A2 (=X+
0)の噴口22を設けることが可能となる。このため、
2個の噴口22による燃料の噴霧角θ(図27参照)を
広角化することができる。
【0019】前記オリフィスプレート20の製造方法に
よると、凸型部形成予定部位110にプレス成形によっ
て凸型部24を形成することによって、傾斜角A2 の大
きい噴口22を備えたオリフィスプレート20を容易に
製作することができる。
【0020】〔実施の形態2〕実施の形態2について図
9の断面図を参照して説明する。実施の形態2は、実施
の形態1における噴口22の打ち抜き工程において、打
ち抜きパンチ42に傾斜角B1 をとり、傾斜角A1 をも
つ噴口22を打ち抜き下降するものである。本形態のオ
リフィスプレート20によると、噴口22の打ち抜き時
の傾斜角A1 に前記斜面24aの傾斜角Xを加えたもの
がオリフィスプレート20の噴口22の傾斜角A2 (=
1 +X)となるため、一層、大きい傾斜角A2 の噴口
22を設けることが可能となる。
【0021】〔実施の形態3〕実施の形態3について図
10〜図13を参照して説明する。本形態は、実施の形
態1において、噴口22を打ち抜き加工するときに、図
10に部分平面図で示すように、凸型部形成予定部位1
10に3個以上(図は7個を示す。)の噴口22を等間
隔でほぼ列状に形成したものである。その後、実施の形
態1と同様に、凸型部24がプレス加工された後、オリ
フィスプレート20が抜き加工される。なお、製作され
たオリフィスプレート20の正面図が図11、図11の
C−C線断面図が図12に示されている。
【0022】本形態のオリフィスプレート20の製造方
法によると、ほぼ列状に設けた7個の噴口22がほぼ半
球形状の凸型部24の形成によって放射状に傾斜され
る。これにより、図13に略体側面図で示すように、燃
料噴射弁10の噴射した燃料をほぼ扇形板状の噴霧形状
30に噴霧化することのできるオリフィスプレート20
が得られる。なお噴口22は、2個ではほぼ扇形板状の
噴霧形状30を得ることが難しいが、3個以上であれば
燃料をほぼ扇形板状の噴霧形状30に噴霧化することが
可能である。
【0023】〔実施の形態4〕実施の形態4について図
14〜図16を参照して説明する。本形態は、実施の形
態3において、図14に部分平面図で示すように、噴口
22の列をプレート本体20aの軸線L1 に直交する直
線L2 に対し下方へオフセットさせたものである。その
後、実施の形態3と同様に、凸型部24がプレス加工さ
れた後、オリフィスプレート20が抜き加工される。な
お、製作されたオリフィスプレート20の正面図が図1
5、図15のD−D線断面図が図16に示されている。
【0024】本形態のオリフィスプレート20の製造方
法によると、噴口22の列と交差する方向に関しても、
噴口22に傾斜角(図16参照)αが付与される。これ
により、ほぼ扇形板状の噴霧形状30(図13参照)を
その厚さ方向に傾き角αをもって傾斜させることのでき
るオリフィスプレート20が得られる。
【0025】〔実施の形態5〕実施の形態5について図
17を参照して説明する。実施の形態5は、実施の形態
3に変更を加えたもので、金属板材100に設ける噴口
22の配置形態を図17に正面図で示すように、噴口2
2の列(符号、220を付す。)を2列としたものであ
る。また、図18に正面図で示すように、例えば噴口2
2の列220を6列としてもよい。このように、噴口2
2の列220を複数列配置すれば、燃料の噴霧形状30
の噴霧厚さt(図13参照)を増大させることができ
る。
【0026】〔実施の形態6〕実施の形態6について図
19を参照して説明する。実施の形態6も噴口22の配
置形態を開示するもので、図19に正面図で示すよう
に、噴口22を千鳥状に配置したものである。このよう
に、噴口22を千鳥状に配置すれば、噴口22を同一ピ
ッチで縦横に配置する場合と比べて、プレート面積当た
りの噴口22数を増加することができ、ひいては噴口2
2の口径を小さくして噴霧粒を小径化することができ
る。
【0027】〔実施の形態7〕実施の形態7について図
20を参照して説明する。実施の形態7も噴口22の配
置形態を開示するもので、図20に正面図で示すよう
に、噴口22を異なる口径で形成したものである。すな
わち噴口22は、中央を大きい口径で、左右端に向かっ
て次第に小さくなる口径で左右対称状に形成している。
このように、噴口22を2種以上の異なる口径で形成す
れば、噴口22の口径の増減により、各噴口22から噴
射される燃料の噴霧長さを調整、例えば中央部分を長く
また両側部分を短く調整することができる。
【0028】〔実施の形態8〕実施の形態8について図
21を参照して説明する。実施の形態8も噴口22の配
置形態を開示するもので、図21に正面図で示すよう
に、噴口22の列220が中央を高く、左右に向かって
次第に低くするほぼ山形列状に配置している。このよう
に、噴口22をほぼ山形列状に配置すれば、燃料の噴霧
形状30(図13参照)の断面形状をほぼ山形状に湾曲
した形状に変形させることができる。
【0029】〔実施の形態9〕実施の形態9について図
22を参照して説明する。実施の形態9は、実施の形態
1に変更を加えたもので、図22に斜視図で示すよう
に、オリフィスプレート20のプレート本体20aに、
断面円弧形状の斜面241aを有する凸型部241を形
成したものである。
【0030】〔実施の形態10〕実施の形態10につい
て図23を参照して説明する。実施の形態10も凸型部
24の変更例を開示するもので、図23に斜視図で示す
ように、オリフィスプレート20のプレート本体20a
に、断面山形形状の斜面242aを有する凸型部242
を形成したものである。
【0031】〔実施の形態11〕実施の形態11につい
て図24を参照して説明する。実施の形態11も凸型部
24の変更例を開示するもので、図24に斜視図で示す
ように、オリフィスプレート20のプレート本体20a
に、3平面の斜面243aを有する凸型部243を形成
したものである。
【0032】〔実施の形態12〕実施の形態12につい
て図25を参照して説明する。実施の形態12も凸型部
24の変更例を開示するもので、図25に斜視図で示す
ように、オリフィスプレート20に、ほぼ円錐面の斜面
244aを有する凸型部244を形成したものである。
【0033】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、各実施の形態で述べた噴口22
の傾斜角A1 に係る構成、噴口22の異なる口径に係る
構成、噴口22の配置に係る構成、凸型部24の形状に
係る構成は、適宜組み合わせて構成することが可能であ
る。また噴口22は、また凸型部24の形成前に設ける
ものに限らず、凸型部24を形成した後で凸型部24の
斜面24aに設けることも可能である。また噴口22の
個数は1個にしてもよい。また、凸型部24の先端部を
部分的に平面とする、例えば図24における凸型部24
を角錐台形状としたり、図25における凸型部24を円
錐台形状とすることも考えられる。また、オリフィスプ
レート20の周縁部には、周知のようにバルブシート1
2の先端面に対する位置決め手段として側壁部等を形成
することもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明の燃料噴射弁用オリフィスプレー
トおよびその製造方法によれば、大きい傾斜角の噴口を
設けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のオリフィスプレートを示す斜視
図である。
【図2】同、オリフィスプレートの正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】噴口形成後の金属板材の部分断面図である。
【図6】同、金属板材の部分平面図である。
【図7】凸型部の形成工程を示す部分断面図である。
【図8】オリフィスプレートの抜き工程を示す部分断面
図である。
【図9】実施の形態2を示す噴口形成後の金属板材の部
分断面図である。
【図10】実施の形態3を示す噴口形成後の金属板材の
部分平面図である。
【図11】同、オリフィスプレートの正面図である。
【図12】図11のC−C線断面図である。
【図13】燃料噴射弁の噴霧形状を示す説明図である。
【図14】実施の形態4を示す噴口形成後の金属板材の
部分平面図である。
【図15】同、オリフィスプレートの正面図である。
【図16】図15のD−D線断面図である。
【図17】実施の形態5の噴口の配置形態を示す部分正
面図である。
【図18】同、噴口の配置形態の別例を示す部分正面図
である。
【図19】実施の形態6の噴口の配置形態を示す部分正
面図である。
【図20】実施の形態7の噴口の配置形態を示す部分正
面図である。
【図21】実施の形態8の噴口の配置形態を示す部分正
面図である。
【図22】実施の形態9のオリフィスプレートを示す斜
視図である。
【図23】実施の形態10のオリフィスプレートを示す
斜視図である。
【図24】実施の形態11のオリフィスプレートを示す
斜視図である。
【図25】実施の形態12のオリフィスプレートを示す
斜視図である。
【図26】従来例を示す燃料噴射弁の略体側面図であ
る。
【図27】燃料噴射弁のオリフィスプレートの周辺部を
示す平断面図である。
【図28】オリフィスプレートの正面図である。
【図29】図28のE−E線断面図である。
【図30】図28のF−F線断面図である。
【図31】従来の噴口の形成工程を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10 燃料噴射弁 20 オリフィスプレート 20a プレート本体 22 噴口 24,241,242,243,244 凸型部 24a,241a,242a,243a,244a 斜
面 110 凸型部形成予定部位110 100 金属板材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート本体に噴口を備え、燃料噴射弁
    の燃料噴射側の端部に取り付けられる燃料噴射弁用オリ
    フィスプレートであって、前記プレート本体には斜面を
    有する立体形状の凸型部を形成し、前記凸型部の斜面に
    前記噴口を設けたことを特徴とする燃料噴射弁用オリフ
    ィスプレート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料噴射弁用オリフィス
    プレートを製造する燃料噴射弁用オリフィスプレートの
    製造方法であって、凸型部をプレス成形によって形成す
    るに際し、金属板材の凸型部の形成予定部位に予め噴口
    を設けておき、その後、前記成形予定部位にプレス成形
    によって凸型部を形成することを特徴とする燃料噴射弁
    用オリフィスプレートの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の燃料噴射弁用オリフィス
    プレートの製造方法であって、3個以上の噴口をほぼ列
    状に設け、凸型部をほぼ半球形状に形成することを特徴
    とする燃料噴射弁用オリフィスプレートの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の燃料噴射弁用オリフィス
    プレートの製造方法であって、噴口の列をプレート本体
    の軸線に対しオフセットさせたことを特徴とする燃料噴
    射弁用オリフィスプレートの製造方法。
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