JPH1180626A - 塗膜剥離剤 - Google Patents

塗膜剥離剤

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JPH1180626A
JPH1180626A JP26087497A JP26087497A JPH1180626A JP H1180626 A JPH1180626 A JP H1180626A JP 26087497 A JP26087497 A JP 26087497A JP 26087497 A JP26087497 A JP 26087497A JP H1180626 A JPH1180626 A JP H1180626A
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JP
Japan
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coating film
pts
acid
weight
alcohol
Prior art date
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JP26087497A
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English (en)
Inventor
Rokuichi Namiki
緑一 並木
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TOKYO DENSEN KOGYO KK
TOKYO ELECTRIC WIRE IND
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TOKYO DENSEN KOGYO KK
TOKYO ELECTRIC WIRE IND
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車バンパなどの塗膜を常温放置して短時
間で容易且つ確実に剥離させ、且つ安全に取扱えるもの
とする。 【解決手段】 ハロゲン化炭化水素100重量部,アル
コール系溶剤5〜20重量部,酸1〜15重量部を含有
しているものとした。アルコール系溶剤は低分子アルコ
ールと高級アルコールとの併用とし、酸は塩酸とするの
が好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗装された物品から
塗膜を除去することに用いられる塗膜剥離剤、詳しくは
主として塗装された合成樹脂製品の塗膜除去に用いるの
に適した塗膜剥離剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃棄された塗装物品を再利用するために
塗膜を除去することは従来より広く行なわれており、塗
膜除去手段の一つとして塗膜の物品への接合力を低下さ
せ、自然にまたは弱い引き剥し力を加えることにより剥
離させることができるようにした塗膜剥離剤がいくつか
提案されている。
【0003】塗装物品の内で、自動車の合成樹脂製バン
パは大量に回収されて再利用されるものの一つであり、
再利用の前処理工程として回収したバンパの塗膜を除去
しなければならない。
【0004】特にポリプロピレン製の自動車バンパの塗
膜除去技術の一つに、特開平6−299107号公報に
記載されているように水に溶解または乳濁させた有機ア
ミン化合物を有効成分とするものが提案されている。こ
のものは、ソリッド・タイプおよびメタリック・タイプ
のいずれの塗膜に対しても適用可能であり、殊に前者の
ものに対して効果が大きい、とされているが、バンパを
チップ状に破砕して浸漬させた場合でも50℃以上に加
温して15時間放置するか、または50℃以上に加温し
て3時間以上振盪することを要するので、大量のバンパ
を能率よく処理することに適しているとは言いがたい。
【0005】一方、塗膜に対してすぐれた浸透性、溶解
性、膨潤性を有し塗膜剥離剤の主要成分として広く用い
られているものとして、塩化メチレンなどのハロゲン化
炭化水素が知られている。即ち、特公昭51−2973
3号公報などに記載されているように、ハロゲン化炭化
水素を主溶媒とし、これに補助溶媒としてのメタノー
ル、ケトン類など、剥離促進剤としてのアミン類、アン
モニアなど、蒸発抑制剤としてのパラフィンワックスな
ど、更に界面活性剤その他の助剤を適宜選択して添加し
塗膜剥離剤としたものが多数提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のハロゲン化炭化水素を主要有効成分とする塗膜剥離剤
は、例えば前記特公昭51−29733号公報に記載さ
れたものにあっては塗膜に塗布してから紙または布を貼
り合わせてこれらを一体に引き剥すことにより塗膜を除
去するものであるため、きわめて面倒であるとともに非
能率であり、大量の物品からの塗膜除去に不向きであ
る。
【0007】また、ハロゲン化炭化水素を主成分とする
前記以外の塗膜剥離剤は、エポキシ樹脂系塗料、アクリ
ルラッカ系塗料など特定の塗料からなる塗膜の除去を目
的に開発されたため汎用性がない、塗布または吹付けに
よって塗膜に含浸させるため作業性がよくないとともに
物品の形状や大きさによって適用困難なことがある、引
火性を有するため使用上の危険が大きい、などの問題を
有している。
【0008】本発明は塗料の種類、塗装の手段に大幅な
限定を受けることなく広範囲の塗膜に適用することがで
き、且つ常温で放置し短時間で剥離させることができ、
加えて安全に取扱うことができる塗膜剥離剤、特にポリ
プロピレン製自動車バンパのソリッド・タイプおよびメ
タリック・タイプの塗膜を除去するのに適した塗膜剥離
剤を得ることを課題とするものである。
【0009】そして、本発明者はハロゲン化炭化水素を
主溶媒とし、これにメタノールなどの補助溶媒を併用し
た広く知られている塗膜剥離剤について検討を加えた結
果、前記の課題を解決することに成功するに至り、本発
明を得た。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はハロゲン
化炭化水素100重量部,アルコール系溶剤5〜20重
量部,酸1〜15重量部を含有させてなるものである。
また、前記組成に加えてパラフィンワックス2〜15重
量部を含有させてなるものである。
【0011】ハロゲン化炭化水素は塗膜に対してすぐれ
た浸透性、溶解性、膨潤性を有しており、塗膜剥離剤の
主溶媒として広く知られていることは先に述べた通りで
ある。
【0012】酸はハロゲン化炭化水素がもつ塗膜膨潤作
用を活性化し、特に加温することなく常温で放置しても
短時間で剥離に至らせるものである。
【0013】アルコール系溶剤は単に主溶媒の補助的役
割を果たさせるために用いるものではなく、酸を溶媒と
相溶させて剥離機能を向上させることを主な目的として
用いるものである。
【0014】更に、前記の殊にアルコール系溶剤は揮発
性が高く常温でも揮発するので、特に夏期においては冷
却して使用することが好ましいが、実際の使用にあたっ
ては冷却が困難または不可能なことが多いので、本発明
においては蒸発抑制剤としてパラフィンワックスを前記
組成のものに加えることとした。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の塗膜剥離剤を構成する主
溶媒であるハロゲン化炭化水素としては塩化エチレン、
塩化メチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレンなどが
例示されるが、溶媒としての機能および安全性を考慮し
て塩化メチレンが好適である。
【0016】また、補助溶媒であるアルコール系溶剤と
しては、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプ
ロピルアルコールなどで例示される低分子アルコール、
およびヘキシルアルコール、ベンジルアルコール、オク
チルアルコールなどで例示される高級アルコールが用い
られるが、特に前記のメチルアルコール、エチルアルコ
ール、イソプロピルアルコールおよびベンジルアルコー
ルが酸の相溶性を高めるのに有効であることが判った。
これらは一種類のみを用いるか、または二種類以上を併
用して用いるが、ハロゲン化炭化水素100重量部に対
して後述する酸の使用量との関係から5〜20重量部、
好ましくは8〜16重量部の範囲で添加する。
【0017】次に、塗膜の剥離作用に大きく関与する酸
としては塩酸、リン酸、アンモニア水などが例示され
る。これらは一般に一種類のみを用いるものであり、他
成分の機能を損なわせることなく満足できる効果を得る
ためにハロゲン化炭化水素100重量部に対して1〜1
5重量部,好ましくは1〜11重量部の範囲で添加する
ものである。
【0018】更に、蒸発抑制剤としてパラフィンワック
スを添加するものにおいては、本発明の塗膜剥離剤が常
温で使用されることから、軟化点65℃以下のパラフィ
ンワックスを用いるのが好ましい。また、このものも他
成分の機能を損わせることなく満足できる効果を得るた
めにハロゲン化炭化水素100重量部に対して2〜15
重量部,好ましくは3〜10重量部の範囲で添加する。
【0019】尚、本発明においては、前記組成に加えて
アミン類などの剥離促進剤、メチルセルロース、ポリマ
などの増粘剤更に界面活性剤の適量を添加することを妨
げない。
【0020】以上に述べた組成に係る本発明の塗膜剥離
剤は、一般に塗装物品を浸漬させそのまま放置すればよ
いが、所望により振盪などによる撹拌或いは混合を施す
こともある。いずれの場合も短時間で自然に剥離する
か、または弱い引き剥し力できわめて容易に剥離可能な
状態となる。剥離を終らせた塗膜剥離剤はそのまま或い
は濾過により残留固形物を除去して繰返し使用すること
ができる。
【0021】また、本発明の塗膜剥離剤は増粘剤を添加
して塗装物品の表面に塗布することもあり、この場合は
或る時間経過後にブラシなどを用いて掃きとることによ
り容易に剥離することができる。
【0022】
【実施例】本発明の塗膜剥離剤を用いて自動車バンパの
塗膜除去を行なった試験について説明する。試料とし
て、某自動車会社製の乗用車に装備されているバンパの
内でつや有ソリッド・タイプの塗膜を有するもの(試料
S−1)、つや無ソリッド・タイプの塗膜を有するもの
(試料S−2)、試料S−1と異なる車種におけるつや
有ソリッド・タイプの塗膜を有するもの(試料S−
3)、メタリックタイプの塗膜を有するもの(試料S−
4)をそれぞれ30×30×3.5mmに切断して使用
した。各試験は各三個の試料を用いて行ない、結果はそ
の平均値で示した。
【0023】塗膜剥離剤はハロゲン化炭化水素として塩
化メチレン(M1)を用い、アルコール系溶剤としてメ
チルアルコール(M2−1),エチルアルコール(M2
2),イソプロピルアルコール(M2−3),ベンジル
アルコール(M2−4)を用い、酸として塩酸(M3
1),リン酸(M3−2),アンモニア飽和水溶液(M3
−3)を用いた。また、パラフィンワックスとして商品
名「ペトラタム」(M4)を用いた。
【0024】前記の塩化メチレン、アルコール系溶剤お
よび酸からなる塗膜剥離剤については、使用する酸によ
って表1,表2,表3に示す配合割合の組成のものを調
合した。尚、全ての表の数値は重量部である。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】また、塩化メチレン、アルコール系溶剤、
酸にパラフィンワックスを加えて表4に示す配合割合の
組成のものを調合した。尚、この表の数値も重量部であ
る。
【0029】
【表4】
【0030】先ず、試料S−1,S−2,S−3,S−
4を表1に示した組成の塗膜剥離剤A−1乃至A−9に
浸漬して常温放置し、塗膜の剥離状態を調べた。図1は
試料S−1、図2はS−2およびS−3、図3はS−4
の結果であって、自然剥離したものは◎、硬さ4Bの鉛
筆芯で掻き取り剥離したものは○で示した。これらの剥
離に至るまでの浸漬時間は分で表わされている。
【0031】この試験結果から、アルコール系溶剤とし
て低分子アルコールと高級アルコールを併用したものお
よび酸に塩酸を用いた塗膜剥離剤がきわめて有効である
ことが判る。また○で示したものも更に浸漬を続けるこ
とによりかなり短時間で自然剥離に至るものと推測され
る。
【0032】第二に、酸としてリン酸を用いた塗膜剥離
剤B−1乃至B−4、およびアンモニア飽和水溶液を用
いた塗膜剥離剤C−1,C−2に試料S−2を浸漬して
常温放置し、塗膜の剥離状態を調べた。図4はその結果
であって、硬さ4Bの鉛筆芯で掻き取り剥離したものは
○,相当時間経過して掻くことができる程度に膨潤軟化
したが剥離しないものは△で示した。
【0033】この試験結果から、酸にリン酸やアンモニ
ア水を用いたものは自然剥離または易剥離可能となるま
でに長い時間を要するものと考えられるが、かなり有効
な成分である。
【0034】第三に、塗膜剥離剤D−1乃至D−4に試
料S−1を浸漬して常温放置し、塗膜の剥離状態を調べ
た。図5はその結果であって、◎,○,△は前記の通り
である。
【0035】この結果から、D−1およびD−2が60
分間の浸漬で自然剥離に至らせ有効であることが判った
ので、これらに試料S−2,S−3,S−4を浸漬して
自然放置し、塗膜の剥離状態を調べた。図6はその結果
であって、△は前記の通りである。また、へらで容易に
掻き取り剥離したものは□で示した。
【0036】この結果から、パラフィンワックスの少量
の添加は塗膜の剥離機能を著しく低下させないことが判
った。
【0037】尚、試料は前記各試験における最長60分
間の浸漬により、最大で一方向へ約30%の伸びを示し
バンパ自体もかなり膨潤したが、とり出して自然乾燥さ
せたところ約9日間で原寸法に復元した。このことか
ら、バンパに塗膜剥離剤が残留せず、良質の再生品を作
ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
塗膜剥離剤を用いると、常温で放置してきわめて短かい
時間で塗膜を容易に且つ確実に剥離することができ、し
かも引火性、毒性がなく安全に取扱うことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試験結果を示す図。
【図2】本発明の試験結果を示す図。
【図3】本発明の試験結果を示す図。
【図4】本発明の試験結果を示す図。
【図5】本発明の試験結果を示す図。
【図6】本発明の試験結果を示す図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化炭化水素100重量部,アル
    コール系溶剤5〜20重量部,酸1〜15重量部を含有
    してなることを特徴とする塗膜剥離剤。
  2. 【請求項2】 ハロゲン化炭化水素100重量部,アル
    コール系溶剤5〜20重量部,酸1〜15重量部,パラ
    フィンワックス2〜15重量部を含有してなることを特
    徴とする塗膜剥離剤。
  3. 【請求項3】 アルコール系溶剤が低分子アルコールと
    高級アルコールとを併用したものからなる請求項1,2
    のいずれかに記載した塗膜剥離剤。
  4. 【請求項4】 酸が塩酸である請求項1,2のいずれか
    に記載した塗膜剥離剤。
JP26087497A 1997-09-09 1997-09-09 塗膜剥離剤 Withdrawn JPH1180626A (ja)

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JP26087497A JPH1180626A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 塗膜剥離剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070436A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Three Bond Co Ltd 剥離剤組成物
CN104017428A (zh) * 2014-05-13 2014-09-03 沧州天龙复合材料有限公司 直接物理型水性脱漆剂
US11305309B2 (en) 2017-10-20 2022-04-19 Yamaguchi Prefectural Industrial Technology Institute Method and device for removing coating on coated plastic article

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Effective date: 20041207