JPH1180474A - 難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH1180474A JPH1180474A JP23478597A JP23478597A JPH1180474A JP H1180474 A JPH1180474 A JP H1180474A JP 23478597 A JP23478597 A JP 23478597A JP 23478597 A JP23478597 A JP 23478597A JP H1180474 A JPH1180474 A JP H1180474A
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- vinyl chloride
- pts
- zinc
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼時に高い難燃性を持ち、低発煙性である
塩化ビニル樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、ヒ
ドロキシ錫酸亜鉛１〜２０重量部及びほう酸亜鉛５〜３
０重量部を配合してなることを特徴とする難燃低発煙性
塩化ビニル樹脂組成物。
塩化ビニル樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、ヒ
ドロキシ錫酸亜鉛１〜２０重量部及びほう酸亜鉛５〜３
０重量部を配合してなることを特徴とする難燃低発煙性
塩化ビニル樹脂組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は難燃低発煙性塩化ビ
ニル樹脂組成物に関するものである。
ニル樹脂組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】塩化ビニル樹脂は、熱及び光に対する安
定性に劣るため、難燃性の改良のために難燃剤が配合さ
れる。よく用いられる難燃剤として三酸化アンチモンが
あるが、三酸化アンチモンは難燃性に優れるが、一旦燃
焼し始めると大量の発煙を生じるという欠点を有してい
る。この欠点は、火炎時の避難や消化活動に支障をきた
し、二次災害の可能性もある。故に、近年、低発煙性の
難燃材料が求められている。
定性に劣るため、難燃性の改良のために難燃剤が配合さ
れる。よく用いられる難燃剤として三酸化アンチモンが
あるが、三酸化アンチモンは難燃性に優れるが、一旦燃
焼し始めると大量の発煙を生じるという欠点を有してい
る。この欠点は、火炎時の避難や消化活動に支障をきた
し、二次災害の可能性もある。故に、近年、低発煙性の
難燃材料が求められている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、燃焼時に高
い難燃性を持ち、低発煙性である塩化ビニル樹脂組成物
を提供することを課題とする。
い難燃性を持ち、低発煙性である塩化ビニル樹脂組成物
を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩化ビニル系
ポリマー１００重量部に、ヒドロキシ錫酸亜鉛１〜２０
重量部及びほう酸亜鉛５〜３０重量部を配合してなるこ
とを特徴とする難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物に関
するものである。
ポリマー１００重量部に、ヒドロキシ錫酸亜鉛１〜２０
重量部及びほう酸亜鉛５〜３０重量部を配合してなるこ
とを特徴とする難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物に関
するものである。
【０００５】本発明の難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成
物（以下、「本発明の組成物」ともいう）は、塩化ビニ
ル系ポリマーにヒドロキシ錫酸亜鉛及びほう酸亜鉛を特
定量配合してなる。本発明の特徴は、三酸化アンチモン
の替わりにヒドロキシ錫酸亜鉛とほう酸亜鉛を併用する
が、各々の成分の作用、反応機構は以下のように考えら
れる。即ち、ヒドロキシ錫酸亜鉛は、その含有亜鉛が塩
化ビニル系ポリマーの脱ハロゲン化水素反応の触媒とし
て炭化層の形成を促進し、煙の発生を抑えると共に熱分
解による水分の揮発による吸熱反応が燃焼温度を低下さ
せる機能を有する。また、ほう酸亜鉛はガラス状の被膜
を形成し、酸素の供給を遮断すると考えられる。そし
て、これら両者を併用配合した時に相乗効果により大き
な難燃化、煙抑制効果が得られる。本発明の組成物は上
記成分の他、通常、可塑剤、安定剤、充填剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、顔料等を含み得る。例えば、塩化ビ
ニル系ポリマー１００重量部に対し、可塑剤は、３０〜
６０重量部、安定剤は２〜１０重量部、充填剤は５〜１
００重量部を含むことが好ましい。本発明の組成物に使
用される塩化ビニル系ポリマー、可塑剤、安定剤、充填
材等としては、従来公知の以下に例示するものが挙げら
れる。
物（以下、「本発明の組成物」ともいう）は、塩化ビニ
ル系ポリマーにヒドロキシ錫酸亜鉛及びほう酸亜鉛を特
定量配合してなる。本発明の特徴は、三酸化アンチモン
の替わりにヒドロキシ錫酸亜鉛とほう酸亜鉛を併用する
が、各々の成分の作用、反応機構は以下のように考えら
れる。即ち、ヒドロキシ錫酸亜鉛は、その含有亜鉛が塩
化ビニル系ポリマーの脱ハロゲン化水素反応の触媒とし
て炭化層の形成を促進し、煙の発生を抑えると共に熱分
解による水分の揮発による吸熱反応が燃焼温度を低下さ
せる機能を有する。また、ほう酸亜鉛はガラス状の被膜
を形成し、酸素の供給を遮断すると考えられる。そし
て、これら両者を併用配合した時に相乗効果により大き
な難燃化、煙抑制効果が得られる。本発明の組成物は上
記成分の他、通常、可塑剤、安定剤、充填剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、顔料等を含み得る。例えば、塩化ビ
ニル系ポリマー１００重量部に対し、可塑剤は、３０〜
６０重量部、安定剤は２〜１０重量部、充填剤は５〜１
００重量部を含むことが好ましい。本発明の組成物に使
用される塩化ビニル系ポリマー、可塑剤、安定剤、充填
材等としては、従来公知の以下に例示するものが挙げら
れる。
【０００６】塩化ビニル系ポリマーとしては、塩化ビニ
ルのホモポリマー、即ちポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）の
他、他の共重合可能なモノマーとの共重合体を含むもの
であり、ポリ塩化ビニルの一部又は全部をそれら共重合
体とすることができる。該共重合体を構成するモノマー
としては、エチレン、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリ
ル酸エステル等から選ばれる少なくとも１種が挙げられ
る。ＰＶＣとしては、通常、平均重合度ｐ＝１０００〜
２５００のものが挙げられる。可塑剤としては、フタル
酸エステル系｛例えば、ジオクチルフタレート（ＤＯ
Ｐ）、ジイソノニルフタレート（ＤＩＮＰ）、ジイソデ
シルフタレート（ＤＩＤＰ）、ジウンデシルフタレート
（ＤＵＰ）等｝、トリメリット酸エステル系｛例えば、
トリオクチルトリメリテート（ＴＯＴＭ）、トリノルマ
ルオクチルトリメリテート（ＴｎＯＴＭ）等｝、ポリエ
ステル系等の高分子量可塑剤、例えば、アジピン酸系ポ
リエステル〔商品名：ＰＮ−３５０（旭電化（株）
製）、ＰＮ−２５０（旭電化（株）製）等〕）、エポキ
シ系（例えば、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油
〔商品名：Ｏ−１３０Ｐ（旭電化（株）製）、Ｏ−１８
０Ａ（旭電化（株）製）等〕）等が挙げられる。
ルのホモポリマー、即ちポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）の
他、他の共重合可能なモノマーとの共重合体を含むもの
であり、ポリ塩化ビニルの一部又は全部をそれら共重合
体とすることができる。該共重合体を構成するモノマー
としては、エチレン、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリ
ル酸エステル等から選ばれる少なくとも１種が挙げられ
る。ＰＶＣとしては、通常、平均重合度ｐ＝１０００〜
２５００のものが挙げられる。可塑剤としては、フタル
酸エステル系｛例えば、ジオクチルフタレート（ＤＯ
Ｐ）、ジイソノニルフタレート（ＤＩＮＰ）、ジイソデ
シルフタレート（ＤＩＤＰ）、ジウンデシルフタレート
（ＤＵＰ）等｝、トリメリット酸エステル系｛例えば、
トリオクチルトリメリテート（ＴＯＴＭ）、トリノルマ
ルオクチルトリメリテート（ＴｎＯＴＭ）等｝、ポリエ
ステル系等の高分子量可塑剤、例えば、アジピン酸系ポ
リエステル〔商品名：ＰＮ−３５０（旭電化（株）
製）、ＰＮ−２５０（旭電化（株）製）等〕）、エポキ
シ系（例えば、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油
〔商品名：Ｏ−１３０Ｐ（旭電化（株）製）、Ｏ−１８
０Ａ（旭電化（株）製）等〕）等が挙げられる。
【０００７】安定剤としては、Ｐｂ系（例えば、三塩基
性硫酸鉛、ステアリン酸鉛）、Ｂａ−Ｚｎ系（例えば、
商品名：ＭＡＲＫ ＲＡＰ−１４（旭電化（株）製）、
ＭＡＲＫ ＡＣ−１８６（旭電化（株）製）等〕）、Ｃ
ａ−Ｚｎ系（例えば、〔商品名：ＭＡＲＫ ５９３（旭
電化（株）製）、ＭＡＲＫ ＳＰ−７０（旭電化（株）
製）、シナカレッドＮＬＣ（品川化工（株）製）
等〕）、Ｃａ系（例えば、ステアリン酸カルシウム）、
Ｚｎ系（例えば、ステアリン酸亜鉛）、Ｓｎ系（例え
ば、ジノルマルオクチル錫メルカプト、メチル錫メルカ
プト〔商品名：ＭＡＲＫ４６５（旭電化（株）製）、Ｍ
ＡＲＫ １９２０（旭電化（株）製）等〕）等が挙げら
れる。
性硫酸鉛、ステアリン酸鉛）、Ｂａ−Ｚｎ系（例えば、
商品名：ＭＡＲＫ ＲＡＰ−１４（旭電化（株）製）、
ＭＡＲＫ ＡＣ−１８６（旭電化（株）製）等〕）、Ｃ
ａ−Ｚｎ系（例えば、〔商品名：ＭＡＲＫ ５９３（旭
電化（株）製）、ＭＡＲＫ ＳＰ−７０（旭電化（株）
製）、シナカレッドＮＬＣ（品川化工（株）製）
等〕）、Ｃａ系（例えば、ステアリン酸カルシウム）、
Ｚｎ系（例えば、ステアリン酸亜鉛）、Ｓｎ系（例え
ば、ジノルマルオクチル錫メルカプト、メチル錫メルカ
プト〔商品名：ＭＡＲＫ４６５（旭電化（株）製）、Ｍ
ＡＲＫ １９２０（旭電化（株）製）等〕）等が挙げら
れる。
【０００８】充填剤としては、炭酸カルシウム、焼成ク
レー、水酸化マグネシウム、タルク、シリカ等が挙げら
れる。本発明の組成物の用途は、特に制限されるべきも
のではなく構造部材、保護部材等に広く用いられる。例
えば、構造部材としては、車両、航空機、船舶等の輸送
機器用部材、建造物の内外装材、家具、事務用具、家電
・電子部材等が、また、保護部材としては可燃性製品の
保護材、電線、ケーブル等の絶縁体・シース等の保護材
等が挙げられる。本発明の組成物を樹脂化したものは、
上記各成分を均一に分散、混合することにより得られ、
そして得られた樹脂の部材または材料への成形加工は、
従来公知の方法が適用される。例えば、押し出し加工す
る場合は、シリンダー温度１７０〜１９０℃を挙げるこ
とができる。
レー、水酸化マグネシウム、タルク、シリカ等が挙げら
れる。本発明の組成物の用途は、特に制限されるべきも
のではなく構造部材、保護部材等に広く用いられる。例
えば、構造部材としては、車両、航空機、船舶等の輸送
機器用部材、建造物の内外装材、家具、事務用具、家電
・電子部材等が、また、保護部材としては可燃性製品の
保護材、電線、ケーブル等の絶縁体・シース等の保護材
等が挙げられる。本発明の組成物を樹脂化したものは、
上記各成分を均一に分散、混合することにより得られ、
そして得られた樹脂の部材または材料への成形加工は、
従来公知の方法が適用される。例えば、押し出し加工す
る場合は、シリンダー温度１７０〜１９０℃を挙げるこ
とができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を説明するが、
本発明はこれに限定されるべきものではない。 実施例１〜７、比較例１〜４ 表１に記載の〜の成分（数値は、重量部）を用いて
塩化ビニル樹脂組成物を調製し、それらの特性を評価し
た。また、評価における目標値も記載した。成分の詳細
及び評価法は以下の通りである。 成分 ＰＶＣ（重合度１３００）、商品名 ＴＨ−１３０
０、大洋塩ビ（株）製 ＤＯＰ 三菱化学（株）製 三塩基性硫酸鉛＋ステアリン酸鉛、商品名 ＹＤ−
８０４、品川化工（株）製 炭酸カルシウム、商品名 スーパー１５００、丸尾
カルシウム（株）製 ヒドロキシ錫酸亜鉛、商品名 ＡＬＣＡＮＥＸ Ｚ
ＨＳＣ−１００、水澤化学工業（株）製 ほう酸亜鉛、商品名 ＡＬＣＡＮＥＸ ＦＲＣ−６０
０、水澤化学工業（株）製 三酸化アンチモン、商品名 ポリセーフ１００ＮＤ−
Ｔ、三工（株）製評価法 酸素指数：ＪＩＳ Ｋ ７２０１に準拠した。 煙濃度：ＡＳＴＭ Ｅ ６６２ ＮＢＳ法に準拠した。
本発明はこれに限定されるべきものではない。 実施例１〜７、比較例１〜４ 表１に記載の〜の成分（数値は、重量部）を用いて
塩化ビニル樹脂組成物を調製し、それらの特性を評価し
た。また、評価における目標値も記載した。成分の詳細
及び評価法は以下の通りである。 成分 ＰＶＣ（重合度１３００）、商品名 ＴＨ−１３０
０、大洋塩ビ（株）製 ＤＯＰ 三菱化学（株）製 三塩基性硫酸鉛＋ステアリン酸鉛、商品名 ＹＤ−
８０４、品川化工（株）製 炭酸カルシウム、商品名 スーパー１５００、丸尾
カルシウム（株）製 ヒドロキシ錫酸亜鉛、商品名 ＡＬＣＡＮＥＸ Ｚ
ＨＳＣ−１００、水澤化学工業（株）製 ほう酸亜鉛、商品名 ＡＬＣＡＮＥＸ ＦＲＣ−６０
０、水澤化学工業（株）製 三酸化アンチモン、商品名 ポリセーフ１００ＮＤ−
Ｔ、三工（株）製評価法 酸素指数：ＪＩＳ Ｋ ７２０１に準拠した。 煙濃度：ＡＳＴＭ Ｅ ６６２ ＮＢＳ法に準拠した。
【００１０】
【表１】
【００１１】表１から三酸化アンチモンに替えてヒドロ
キシ錫酸亜鉛及びほう酸亜鉛を所定量含む実施例は、比
較例に比べて難燃性は同等以上で煙濃度が小さいことが
分かる。
キシ錫酸亜鉛及びほう酸亜鉛を所定量含む実施例は、比
較例に比べて難燃性は同等以上で煙濃度が小さいことが
分かる。
【００１２】
【発明の効果】本発明の難燃性塩化ビニル樹脂組成物
は、塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、ヒドロキシ
錫酸亜鉛１〜２０重量部及びほう酸亜鉛５〜３０重量部
を配合したために、難燃性を確保すると共に発煙量を抑
制することができる。
は、塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、ヒドロキシ
錫酸亜鉛１〜２０重量部及びほう酸亜鉛５〜３０重量部
を配合したために、難燃性を確保すると共に発煙量を抑
制することができる。
Claims (2)
- 【請求項１】 塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、
ヒドロキシ錫酸亜鉛１〜２０重量部及びほう酸亜鉛５〜
３０重量部を配合してなることを特徴とする難燃低発煙
性塩化ビニル樹脂組成物。 - 【請求項２】 塩化ビニル系ポリマー１００重量部に、
可塑剤３０〜６０重量部、安定剤２〜１０重量部、充填
剤５〜１００重量部を含むことを特徴とする請求項１記
載の難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23478597A JPH1180474A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23478597A JPH1180474A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1180474A true JPH1180474A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=16976348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23478597A Pending JPH1180474A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 難燃低発煙性塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1180474A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239795A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Hosei:Kk | 環境対応型塩素含有樹脂配合物 |
| JP2013129734A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Hitachi Cable Ltd | ポリ塩化ビニル樹脂組成物、それを用いた電線およびケーブル |
| CN103783078A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-14 | 河南大学 | 一种羟基锡酸锌/羧甲基壳聚糖杂化抗菌剂及其制备方法 |
| US9305679B2 (en) | 2013-10-08 | 2016-04-05 | Hitachi Metals, Ltd. | Vinyl chloride resin composition, electric wire and cable |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23478597A patent/JPH1180474A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239795A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Hosei:Kk | 環境対応型塩素含有樹脂配合物 |
| JP2013129734A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Hitachi Cable Ltd | ポリ塩化ビニル樹脂組成物、それを用いた電線およびケーブル |
| US9305679B2 (en) | 2013-10-08 | 2016-04-05 | Hitachi Metals, Ltd. | Vinyl chloride resin composition, electric wire and cable |
| CN103783078A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-14 | 河南大学 | 一种羟基锡酸锌/羧甲基壳聚糖杂化抗菌剂及其制备方法 |
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