JPH1179956A - 毛髪洗浄剤組成物 - Google Patents
毛髪洗浄剤組成物Info
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- JPH1179956A JPH1179956A JP25772497A JP25772497A JPH1179956A JP H1179956 A JPH1179956 A JP H1179956A JP 25772497 A JP25772497 A JP 25772497A JP 25772497 A JP25772497 A JP 25772497A JP H1179956 A JPH1179956 A JP H1179956A
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- hair
- composition
- rinsing
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 アニオン性界面活性剤及び／又は両性界
面活性剤を含有する毛髪洗浄剤組成物において、 Ａ）ポリオキシアルキレン誘導体、 Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質、及び Ｃ）水溶性無機塩 を配合してなることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物。 【効果】 本発明の毛髪洗浄剤組成物は、すすぎ時のな
めらかさ、やわらかさに優れ、かつすすぎ後の髪の指通
りが良好になるものである。
面活性剤を含有する毛髪洗浄剤組成物において、 Ａ）ポリオキシアルキレン誘導体、 Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質、及び Ｃ）水溶性無機塩 を配合してなることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物。 【効果】 本発明の毛髪洗浄剤組成物は、すすぎ時のな
めらかさ、やわらかさに優れ、かつすすぎ後の髪の指通
りが良好になるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪などの洗浄剤
組成物に関し、更に詳細には、すすいでいる時のなめら
かさ、やわらかさ、及びすすぎ後の指通りの良さに優れ
た毛髪洗浄剤組成物に関する。
組成物に関し、更に詳細には、すすいでいる時のなめら
かさ、やわらかさ、及びすすぎ後の指通りの良さに優れ
た毛髪洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明か解決しようとする課題】従来、
シャンプーや洗浄と仕上がり性能を兼ね備えたリンスイ
ンシャンプーなどの洗浄剤組成物において、すすぎ時に
おける毛髪の摩擦を防止し、毛髪のきしみを防ぐために
カチオン化セルロースなどのカチオン性高分子物質を添
加することが知られており、この効果は、カチオン性高
分子物質が組成物中に配合されている界面活性剤と相互
作用して析出物を生成し、この析出物が毛髪に吸着する
ことにより発現すると考えられている。
シャンプーや洗浄と仕上がり性能を兼ね備えたリンスイ
ンシャンプーなどの洗浄剤組成物において、すすぎ時に
おける毛髪の摩擦を防止し、毛髪のきしみを防ぐために
カチオン化セルロースなどのカチオン性高分子物質を添
加することが知られており、この効果は、カチオン性高
分子物質が組成物中に配合されている界面活性剤と相互
作用して析出物を生成し、この析出物が毛髪に吸着する
ことにより発現すると考えられている。
【０００３】しかしながら、カチオン性高分子物質を配
合する方法は、毛髪のきしみを防止することは可能であ
るが、消費者が洗浄剤組成物に求める使用実感であるす
すぎ時のなめらかさ、やわらかさという点が十分でない
上、すすぎ後の指通りには抵抗感があり、良くないとい
う欠点を有していた。
合する方法は、毛髪のきしみを防止することは可能であ
るが、消費者が洗浄剤組成物に求める使用実感であるす
すぎ時のなめらかさ、やわらかさという点が十分でない
上、すすぎ後の指通りには抵抗感があり、良くないとい
う欠点を有していた。
【０００４】そこで、乾燥後のしっとり感及び使用性の
向上を図る試みとして、線状ポリシロキサン−ポリオキ
シアルキレン共重合体を配合した毛髪化粧料又は洗浄剤
組成物（特開平４−２１１６０５号公報、特開平６−４
９４８６号公報等）が提案されているが、いずれも毛髪
の感触を向上せしめる効果としては不十分であり、従っ
て、これらの問題点を克服し、毛髪に良好な感触を与え
る毛髪洗浄剤組成物が望まれている。
向上を図る試みとして、線状ポリシロキサン−ポリオキ
シアルキレン共重合体を配合した毛髪化粧料又は洗浄剤
組成物（特開平４−２１１６０５号公報、特開平６−４
９４８６号公報等）が提案されているが、いずれも毛髪
の感触を向上せしめる効果としては不十分であり、従っ
て、これらの問題点を克服し、毛髪に良好な感触を与え
る毛髪洗浄剤組成物が望まれている。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
すすぎ時のなめらかさ、やわらかさを得ることができ、
しかもすすぎ後の指通りの良さに優れた毛髪洗浄剤組成
物を提供することを目的とする。
すすぎ時のなめらかさ、やわらかさを得ることができ、
しかもすすぎ後の指通りの良さに優れた毛髪洗浄剤組成
物を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた
結果、アニオン性界面活性剤及び／又は両性界面活性剤
を含有する毛髪洗浄剤組成物において、カチオン性残基
を有する高分子物質と水溶性無機塩に、特定のポリシロ
キサン−ポリオキシアルキレン共重合体等のポリオキシ
アルキレン誘導体を併用せしめることにより、界面活性
剤とカチオン性残基を有する高分子物質により形成され
る析出物が改質され、すすぎ時やすすぎ後の感触が飛躍
的に向上することを知見し、本発明を完成するに至っ
た。
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた
結果、アニオン性界面活性剤及び／又は両性界面活性剤
を含有する毛髪洗浄剤組成物において、カチオン性残基
を有する高分子物質と水溶性無機塩に、特定のポリシロ
キサン−ポリオキシアルキレン共重合体等のポリオキシ
アルキレン誘導体を併用せしめることにより、界面活性
剤とカチオン性残基を有する高分子物質により形成され
る析出物が改質され、すすぎ時やすすぎ後の感触が飛躍
的に向上することを知見し、本発明を完成するに至っ
た。
【０００７】従って、本発明は、アニオン性界面活性剤
及び／又は両性界面活性剤を含有する毛髪洗浄剤組成物
において、 Ａ）ポリオキシアルキレン誘導体、 Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質、及び Ｃ）水溶性無機塩 を配合してなることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物を提
供する。
及び／又は両性界面活性剤を含有する毛髪洗浄剤組成物
において、 Ａ）ポリオキシアルキレン誘導体、 Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質、及び Ｃ）水溶性無機塩 を配合してなることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物を提
供する。
【０００８】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の毛髪洗浄剤組成物は、アニオン性界面活性
剤及び／又は両性界面活性剤と、上記Ａ）〜Ｃ）成分を
必須成分として配合してなるものである。
と、本発明の毛髪洗浄剤組成物は、アニオン性界面活性
剤及び／又は両性界面活性剤と、上記Ａ）〜Ｃ）成分を
必須成分として配合してなるものである。
【０００９】この場合、アニオン性界面活性剤、両性界
面活性剤としては特に制限されるものではなく、公知の
ものを使用し得るが、例えば、アニオン性界面活性剤と
しては、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、脂肪酸石鹸、Ｎ−ア
シルグルタミン酸塩やＮ−アシル−Ｎ−メチル−β−ア
ラニン塩などのアミノ酸のアシル化物、スルホコハク酸
モノエステル塩、モノアルキルリン酸塩など、両性界面
活性剤としては、アルキルベタイン、アミドベタイン、
スルホベタイン、アミドアミノ酸塩などを好適に使用す
ることができる。
面活性剤としては特に制限されるものではなく、公知の
ものを使用し得るが、例えば、アニオン性界面活性剤と
しては、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、脂肪酸石鹸、Ｎ−ア
シルグルタミン酸塩やＮ−アシル−Ｎ−メチル−β−ア
ラニン塩などのアミノ酸のアシル化物、スルホコハク酸
モノエステル塩、モノアルキルリン酸塩など、両性界面
活性剤としては、アルキルベタイン、アミドベタイン、
スルホベタイン、アミドアミノ酸塩などを好適に使用す
ることができる。
【００１０】本発明のＡ）成分は、ポリオキシアルキレ
ン誘導体であり、下記一般式（１）で示される線状ポリ
シロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体、下記一般
式（２）で示されるポリオキシアルキレン誘導体が好適
なものとして挙げられる。
ン誘導体であり、下記一般式（１）で示される線状ポリ
シロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体、下記一般
式（２）で示されるポリオキシアルキレン誘導体が好適
なものとして挙げられる。
【００１１】
【化１】
【００１２】ここで、上記一般式（１）中、ｍ，ｎはそ
れぞれ１〜４の数を示し、ａは１〜１０００、特に１０
〜５００の数、ｂ，ｃはそれぞれ０〜１０００、特にｂ
＋ｃが１０〜５００を満たす数、ｄは１〜１００、特に
１〜５０を満たす数であることが好ましい。また、上記
一般式（２）中、ｐは１〜３、好ましくは２であり、
ｘ，ｙはそれぞれ０〜５０、好ましくはｘ＋ｙが０以
上、特に５〜５０を満たす数であることが好ましい。ま
た、Ｘはハロゲン原子を示す。
れぞれ１〜４の数を示し、ａは１〜１０００、特に１０
〜５００の数、ｂ，ｃはそれぞれ０〜１０００、特にｂ
＋ｃが１０〜５００を満たす数、ｄは１〜１００、特に
１〜５０を満たす数であることが好ましい。また、上記
一般式（２）中、ｐは１〜３、好ましくは２であり、
ｘ，ｙはそれぞれ０〜５０、好ましくはｘ＋ｙが０以
上、特に５〜５０を満たす数であることが好ましい。ま
た、Ｘはハロゲン原子を示す。
【００１３】このようなポリオキシエチレン誘導体とし
て具体的には、上記一般式（１）の線状ポリシロキサン
−ポリオキシアルキレン共重合体として、例えば、市販
されている日本ユニカー株式会社製の商品名ＡＢＮ Ｓ
ＩＬＷＥＴシリーズ等を使用することができる。また、
上記一般式（２）のポリオキシアルキレン誘導体とし
て、上記式中のｐが２、ｘの平均が１、ｙの平均が２
５、ＸがＣｌであるもの、ｐが２、ｘが０、ｙの平均が
９、１５、２５及び４０、ＸがＣｌであるものが挙げら
れ、例えば、旭電化工業株式会社製の商品名アデカコー
ル等を用いることができる。これらポリオキシアルキレ
ン誘導体は１種を単独で又は２種以上を併用してもよい
が、性能の点より、組成物中には上記一般式（１）のポ
リオキシアルキレン誘導体が含有されていることが特に
好ましい。
て具体的には、上記一般式（１）の線状ポリシロキサン
−ポリオキシアルキレン共重合体として、例えば、市販
されている日本ユニカー株式会社製の商品名ＡＢＮ Ｓ
ＩＬＷＥＴシリーズ等を使用することができる。また、
上記一般式（２）のポリオキシアルキレン誘導体とし
て、上記式中のｐが２、ｘの平均が１、ｙの平均が２
５、ＸがＣｌであるもの、ｐが２、ｘが０、ｙの平均が
９、１５、２５及び４０、ＸがＣｌであるものが挙げら
れ、例えば、旭電化工業株式会社製の商品名アデカコー
ル等を用いることができる。これらポリオキシアルキレ
ン誘導体は１種を単独で又は２種以上を併用してもよい
が、性能の点より、組成物中には上記一般式（１）のポ
リオキシアルキレン誘導体が含有されていることが特に
好ましい。
【００１４】本発明は、Ｂ）成分としてカチオン性残基
を有する高分子物質を必須成分として配合するもので、
カチオン性を示す官能基がジメチルジアリルアンモニウ
ムハライドであるものが好ましく用いられる。その具体
例としては、塩化ジメチルジアリルアンモニウムホモポ
リマー、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル
酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アク
リルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウ
ム・アクリルアミド・アクリル酸３元共重合体などが挙
げられ、米国カルゴン社から商品名マーコートシリーズ
で販売されているものを使用することができる。また、
別のカチオン性残基を有する高分子物質として、メタク
リロイルエチルベタイン・メタクリル酸エステル共重合
体などが挙げられ、三菱化学株式会社より商品名ユカフ
ォーマーシリーズで販売されているものを使用すること
ができる。その他、好適に用いられるＢ）成分の高分子
物質としては、ヒドロキシエチルセルロース・ヒドロキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル
（ＣＴＦＡ：Ｐｏｌｙｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ−１０）、
グアーガム・塩化ヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムエーテルなどのほか、カチオン化加水分解物ケラ
チン、カチオン化加水分解シルク、カチオン化コラーゲ
ン等のタンパク加水分解物にカチオン基を導入したもの
などを用いることができる。なお、上記高分子物質はそ
の１種を単独で用いてもよく、２種以上を併用してもよ
い。
を有する高分子物質を必須成分として配合するもので、
カチオン性を示す官能基がジメチルジアリルアンモニウ
ムハライドであるものが好ましく用いられる。その具体
例としては、塩化ジメチルジアリルアンモニウムホモポ
リマー、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル
酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アク
リルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウ
ム・アクリルアミド・アクリル酸３元共重合体などが挙
げられ、米国カルゴン社から商品名マーコートシリーズ
で販売されているものを使用することができる。また、
別のカチオン性残基を有する高分子物質として、メタク
リロイルエチルベタイン・メタクリル酸エステル共重合
体などが挙げられ、三菱化学株式会社より商品名ユカフ
ォーマーシリーズで販売されているものを使用すること
ができる。その他、好適に用いられるＢ）成分の高分子
物質としては、ヒドロキシエチルセルロース・ヒドロキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル
（ＣＴＦＡ：Ｐｏｌｙｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ−１０）、
グアーガム・塩化ヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムエーテルなどのほか、カチオン化加水分解物ケラ
チン、カチオン化加水分解シルク、カチオン化コラーゲ
ン等のタンパク加水分解物にカチオン基を導入したもの
などを用いることができる。なお、上記高分子物質はそ
の１種を単独で用いてもよく、２種以上を併用してもよ
い。
【００１５】本発明のＣ）成分である水溶性無機塩は、
Ｎａ+，Ｋ+，ＮＨ4 +などの陽イオンと、Ｃｌ-，ＳＯ4
2-，ＣＯ3 2-，ＰＯ4 3-などの陰イオンから形成さ
れる無機塩である。これら水溶性無機塩は、組成物に積
極的に添加しても、また界面活性剤などに副生成物とし
て存在している水溶性無機塩を、当該界面活性剤などを
組成物に添加することで副次的に組成物中に配合しても
よい。
Ｎａ+，Ｋ+，ＮＨ4 +などの陽イオンと、Ｃｌ-，ＳＯ4
2-，ＣＯ3 2-，ＰＯ4 3-などの陰イオンから形成さ
れる無機塩である。これら水溶性無機塩は、組成物に積
極的に添加しても、また界面活性剤などに副生成物とし
て存在している水溶性無機塩を、当該界面活性剤などを
組成物に添加することで副次的に組成物中に配合しても
よい。
【００１６】なお、上記アニオン性界面活性剤と両性界
面活性剤の合計の配合量は、組成物全体の５〜４０％
（重量％、以下同じ）、特に１０〜３０％とすることが
好ましい。また、Ａ）成分の配合量は組成物全体の０．
１〜１０％、特に０．５〜５％、Ｂ）成分の配合量は組
成物全体の０．０１〜５％、特に０．１〜２％、Ｃ）成
分の配合量は組成物全体の０．０１〜５％、特に０．１
〜３％とすることがよいが、上記Ａ），Ｂ），Ｃ）成分
の配合量は、好ましくは、Ｂ）カチオン性残基を有する
高分子物質の配合量とＣ）水溶性無機塩の配合量の合計
量（重量％）とＡ）ポリオキシアルキレン誘導体の配合
量（重量％）の比率が１：５〜６：１であることが望ま
しい。Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質の配合量
とＣ）水溶性無機塩の配合量の合計量に対するＡ）ポリ
オキシアルキレン誘導体の配合量がこの比率を超える場
合、泡性能が劣化したり、安定性に問題が生じることが
あり、この比率より下まわる場合、効果が十分に発揮で
きない場合がある。
面活性剤の合計の配合量は、組成物全体の５〜４０％
（重量％、以下同じ）、特に１０〜３０％とすることが
好ましい。また、Ａ）成分の配合量は組成物全体の０．
１〜１０％、特に０．５〜５％、Ｂ）成分の配合量は組
成物全体の０．０１〜５％、特に０．１〜２％、Ｃ）成
分の配合量は組成物全体の０．０１〜５％、特に０．１
〜３％とすることがよいが、上記Ａ），Ｂ），Ｃ）成分
の配合量は、好ましくは、Ｂ）カチオン性残基を有する
高分子物質の配合量とＣ）水溶性無機塩の配合量の合計
量（重量％）とＡ）ポリオキシアルキレン誘導体の配合
量（重量％）の比率が１：５〜６：１であることが望ま
しい。Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質の配合量
とＣ）水溶性無機塩の配合量の合計量に対するＡ）ポリ
オキシアルキレン誘導体の配合量がこの比率を超える場
合、泡性能が劣化したり、安定性に問題が生じることが
あり、この比率より下まわる場合、効果が十分に発揮で
きない場合がある。
【００１７】本発明の毛髪洗浄剤組成物には、上記Ａ）
〜Ｃ）の必須成分以外に、目的を損なわない範囲内で、
従来より毛髪洗浄剤組成物に慣用されている各種添加成
分を、所望に応じて配合することができる。
〜Ｃ）の必須成分以外に、目的を損なわない範囲内で、
従来より毛髪洗浄剤組成物に慣用されている各種添加成
分を、所望に応じて配合することができる。
【００１８】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、各成分中％は重量％を示す。
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、各成分中％は重量％を示す。
【００１９】〔実施例１〜１４、比較例１〜５〕表１，
２に示す組成の実施例、比較例の洗浄剤組成物を調製
し、その組成物のすすぎ時のなめらかさ、やわらかさ、
指通りを下記方法にて評価した。
２に示す組成の実施例、比較例の洗浄剤組成物を調製
し、その組成物のすすぎ時のなめらかさ、やわらかさ、
指通りを下記方法にて評価した。
【００２０】（評価方法）頭髪を左右に二分し、一方に
表１及び表２に示される配合の毛髪洗浄剤組成物のサン
プルを、他方に下記に示す標準試料をそれぞれ塗布し、
泡立てた後、毛髪をすすぎ、その際のすすぎ時の毛髪の
なめらかさ、やわらかさ、すすぎ後の指通りをパネル２
０名により下記基準にて評価した。
表１及び表２に示される配合の毛髪洗浄剤組成物のサン
プルを、他方に下記に示す標準試料をそれぞれ塗布し、
泡立てた後、毛髪をすすぎ、その際のすすぎ時の毛髪の
なめらかさ、やわらかさ、すすぎ後の指通りをパネル２
０名により下記基準にて評価した。
【００２１】標準試料 ポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム １５ ％ ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン ３ ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ３ クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 精製水 残 計 １００．０％
【００２２】 ５点：標準試料と比較し、明らかに良好である。 ４点：標準試料と比較し、良好である。 ３点：標準試料と比較し、やや良好である。 ２点：標準試料と同等である。 １点：標準試料と比較し、劣る。 ０点：標準試料と比較し、明らかに劣る。
【００２３】次いで、上記パネル２０名による評点の合
計を算出し、以下の記号で表した。 ◎：評点の合計が８５〜１００点 ○：評点の合計が７０〜８４点 △：評点の合計が４０〜６９点 ×：評点の合計が０〜３９点
計を算出し、以下の記号で表した。 ◎：評点の合計が８５〜１００点 ○：評点の合計が７０〜８４点 △：評点の合計が４０〜６９点 ×：評点の合計が０〜３９点
【００２４】
【表１】 ＊１：ラウリン酸アミドプロピルベタインには有効成分
当たり１６．７％の塩化ナトリウムを含む ＊２：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝６０，ｂ＝４０，ｃ＝４０，ｄ＝１０ ＊３：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2Ｏ−， ａ＝６０，ｂ＝４０，ｃ＝４０，ｄ＝１０ ＊４：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝１０，ｂ＝３０，ｃ＝３０，ｄ＝１０ ＊５：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝３， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2Ｏ−， ａ＝１０，ｂ＝１０，ｃ＝０，ｄ＝１０ ＊６：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝４０，ｂ＝２０，ｃ＝３０，ｄ＝１５ ＊７：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝２０，ｂ＝５，ｃ＝５，ｄ＝１０
当たり１６．７％の塩化ナトリウムを含む ＊２：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝６０，ｂ＝４０，ｃ＝４０，ｄ＝１０ ＊３：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2Ｏ−， ａ＝６０，ｂ＝４０，ｃ＝４０，ｄ＝１０ ＊４：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝１０，ｂ＝３０，ｃ＝３０，ｄ＝１０ ＊５：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝３， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2ＣＨ2ＣＨ2Ｏ−， ａ＝１０，ｂ＝１０，ｃ＝０，ｄ＝１０ ＊６：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝４０，ｂ＝２０，ｃ＝３０，ｄ＝１５ ＊７：一般式（１）において、ｎ＝ｍ＝４， −ＣnＨ2n−が−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2−， −ＣmＨ2mＯが−ＣＨ2−ＣＨ（ＣＨ3）−ＣＨ2Ｏ−， ａ＝２０，ｂ＝５，ｃ＝５，ｄ＝１０
【００２５】
【表２】 ＊１：ラウリン酸アミドプロピルベタインには有効成分
当たり１６．７％の塩化ナトリウムを含む ＊８：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝１，ｙ＝２
５，Ｘ＝Ｃｌ ＊９：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝１
５，Ｘ＝Ｃｌ ＊１０：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝
２５，Ｘ＝Ｃｌ ＊１１：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝
４０，Ｘ＝Ｃｌ
当たり１６．７％の塩化ナトリウムを含む ＊８：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝１，ｙ＝２
５，Ｘ＝Ｃｌ ＊９：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝１
５，Ｘ＝Ｃｌ ＊１０：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝
２５，Ｘ＝Ｃｌ ＊１１：一般式（２）において、ｐ＝２，ｘ＝０，ｙ＝
４０，Ｘ＝Ｃｌ
【００２６】〔実施例１５〕シャンプー組成物 下記組成のシャンプー組成物を下記調製方法により製造
した。得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法に
て評価したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの
良さのいずれの項目においても、良好な感触であった
（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．ポリオキシエチレンアルキル（１２，１３） １５ エーテル硫酸ナトリウム（平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：３） ２．ラウリン酸アミドプロピルベタイン（脱塩品） ３ ３．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ４ ４．一般式（１）の化合物*2 ２ ５．カチオン化セルロース ０．２ ６．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 ０．２ ７．塩化ナトリウム ０．５ ８．無水硫酸ナトリウム ２ ９．エチルアルコール（ビトレックス変性） １ １０．ジステアリン酸エチレングリコール分散液 １ １１．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １２，安息香酸ナトリウム ０．５ １３．香料 ０．４ １４．色素（黄色２０３号） 微量１５．精製水 残 計 １００．０％
した。得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法に
て評価したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの
良さのいずれの項目においても、良好な感触であった
（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．ポリオキシエチレンアルキル（１２，１３） １５ エーテル硫酸ナトリウム（平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：３） ２．ラウリン酸アミドプロピルベタイン（脱塩品） ３ ３．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ４ ４．一般式（１）の化合物*2 ２ ５．カチオン化セルロース ０．２ ６．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 ０．２ ７．塩化ナトリウム ０．５ ８．無水硫酸ナトリウム ２ ９．エチルアルコール（ビトレックス変性） １ １０．ジステアリン酸エチレングリコール分散液 １ １１．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １２，安息香酸ナトリウム ０．５ １３．香料 ０．４ １４．色素（黄色２０３号） 微量１５．精製水 残 計 １００．０％
【００２７】調製方法 成分１５に成分５を６０℃に加温しながら溶解し、プレ
ミックスとした。成分４と成分９を混合し、プレミッ
クスとした。成分１〜３に成分６〜８，１１，１２を
加えた後、プレミックス及びを混合し、その後成分
１０，１３，１４を加えてサンプルとした。
ミックスとした。成分４と成分９を混合し、プレミッ
クスとした。成分１〜３に成分６〜８，１１，１２を
加えた後、プレミックス及びを混合し、その後成分
１０，１３，１４を加えてサンプルとした。
【００２８】〔実施例１６〕シャンプー組成物 下記組成のシャンプー組成物を下記調製方法により製造
した。得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法に
て評価したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの
良さのいずれの項目においても、良好な感触であった
（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．アルキル硫酸ナトリウム １５ ２．ポリオキシエチレン（５）ラウリル ５ スルホコハク酸ジナトリウム ３．Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキシエチル− ５ Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム ４．ラウリン酸ジエタノールアミド ２ ５．一般式（１）の化合物*3 ２ ６．一般式（２）の化合物*10 １ ７．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・ ０．２ アクリルアミド共重合体 ８．無水硫酸ナトリウム １．０ ９．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １０．ピロクトンオラミン ０．５ １１．パラベン ０．２ １２．香料 ０．３１３．精製水 残 計 １００．０％
した。得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法に
て評価したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの
良さのいずれの項目においても、良好な感触であった
（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．アルキル硫酸ナトリウム １５ ２．ポリオキシエチレン（５）ラウリル ５ スルホコハク酸ジナトリウム ３．Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキシエチル− ５ Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム ４．ラウリン酸ジエタノールアミド ２ ５．一般式（１）の化合物*3 ２ ６．一般式（２）の化合物*10 １ ７．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸・ ０．２ アクリルアミド共重合体 ８．無水硫酸ナトリウム １．０ ９．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １０．ピロクトンオラミン ０．５ １１．パラベン ０．２ １２．香料 ０．３１３．精製水 残 計 １００．０％
【００２９】調製方法 成分１の一部に成分１０を加えて溶解し、プレミックス
とした。成分１の残部と成分２〜４、成分７〜９、成
分１１，１３を混合し、これにプレミックスと成分
５，６を加えた後、成分１２を加えてサンプルとした。
とした。成分１の残部と成分２〜４、成分７〜９、成
分１１，１３を混合し、これにプレミックスと成分
５，６を加えた後、成分１２を加えてサンプルとした。
【００３０】〔実施例１７〕マイルドなシャンプー組成物 下記組成のシャンプー組成物を常法に従って製造した。
得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法にて評価
したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの良さの
いずれの項目においても、良好な感触であった（評価指
標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸ＴＥＡ塩 ４ ２．Ｎ−ラウロイル−Ｎ−メチル−β−アラニンＴＥＡ塩 ６ ３．ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム ２ ４．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ３ ５．ラウリン酸アミドプロピルベタイン ３ （有効成分当たり塩化ナトリウムを２０％含む） ６．一般式（１）の化合物*1 １ ７．カチオン化セルロース ０．５ ８．ヘキシレングリコール １ ９．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １０．安息香酸ナトリウム ０．５ １１．香料* ０．４１２．精製水 残 計 １００．０％ ＊：キャリーオーバー成分としてジブチルヒドロキシトルエンを微量含む。
得られたシャンプー組成物を前記と同様の方法にて評価
したところ、なめらかさ、やわらかさ、指通りの良さの
いずれの項目においても、良好な感触であった（評価指
標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸ＴＥＡ塩 ４ ２．Ｎ−ラウロイル−Ｎ−メチル−β−アラニンＴＥＡ塩 ６ ３．ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム ２ ４．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ３ ５．ラウリン酸アミドプロピルベタイン ３ （有効成分当たり塩化ナトリウムを２０％含む） ６．一般式（１）の化合物*1 １ ７．カチオン化セルロース ０．５ ８．ヘキシレングリコール １ ９．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １０．安息香酸ナトリウム ０．５ １１．香料* ０．４１２．精製水 残 計 １００．０％ ＊：キャリーオーバー成分としてジブチルヒドロキシトルエンを微量含む。
【００３１】〔実施例１８〕リンスインシャンプー組成物 下記組成のリンスインシャンプー組成物を常法に従って
製造した。得られたリンスインシャンプー組成物を前記
と同様の方法にて評価したところ、なめらかさ、やわら
かさ、指通りの良さのいずれの項目においても、良好な
感触であった（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．ポリオキシエチレンアルキル（１２，１３） １０ エーテル硫酸ナトリウム（平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：３） ２．ラウリン酸アミドプロピルベタイン ３ （有効成分当たり塩化ナトリウムを２０％含む） ３．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ４ ４．一般式（１）の化合物*2 ３ ５．カチオン化セルロース ０．２ ６．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 ０．２ ７．カチオン化グアーガム ０．１ ８．ジメチルポリシロキサン（１０万ｃＳ） １ ９．ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 １．５ （平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：４０） １０．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １１．安息香酸ナトリウム ０．６ １２．ケーソンＣＧ ０．０１ １３．香料 ０．４ １４．色素（緑色３号） 微量１５．精製水 残 計 １００．０％
製造した。得られたリンスインシャンプー組成物を前記
と同様の方法にて評価したところ、なめらかさ、やわら
かさ、指通りの良さのいずれの項目においても、良好な
感触であった（評価指標：３項目とも◎）。 成分名： 配合量（％） １．ポリオキシエチレンアルキル（１２，１３） １０ エーテル硫酸ナトリウム（平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：３） ２．ラウリン酸アミドプロピルベタイン ３ （有効成分当たり塩化ナトリウムを２０％含む） ３．ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ４ ４．一般式（１）の化合物*2 ３ ５．カチオン化セルロース ０．２ ６．塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 ０．２ ７．カチオン化グアーガム ０．１ ８．ジメチルポリシロキサン（１０万ｃＳ） １ ９．ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 １．５ （平均Ｅ．Ｏ．付加モル数：４０） １０．クエン酸 ｐＨ６．０に調整する量 １１．安息香酸ナトリウム ０．６ １２．ケーソンＣＧ ０．０１ １３．香料 ０．４ １４．色素（緑色３号） 微量１５．精製水 残 計 １００．０％
【００３２】
【発明の効果】本発明の毛髪洗浄剤組成物は、すすぎ時
のなめらかさ、やわらかさに優れ、かつすすぎ後の髪の
指通りが良好になるものである。
のなめらかさ、やわらかさに優れ、かつすすぎ後の髪の
指通りが良好になるものである。
Claims (1)
- 【請求項１】 アニオン性界面活性剤及び／又は両性界
面活性剤を含有する毛髪洗浄剤組成物において、 Ａ）ポリオキシアルキレン誘導体、 Ｂ）カチオン性残基を有する高分子物質、及び Ｃ）水溶性無機塩 を配合してなることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25772497A JPH1179956A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 毛髪洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25772497A JPH1179956A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 毛髪洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179956A true JPH1179956A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17310225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25772497A Pending JPH1179956A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 毛髪洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179956A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001302464A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-10-31 | Johnson & Johnson Consumer Co Inc | コンディショニング洗浄剤組成物 |
| WO2004058198A1 (ja) | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Dow Corning Toray Co., Ltd. | 毛髪用組成物 |
| JP2014205857A (ja) * | 2014-08-04 | 2014-10-30 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| JP2018043980A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 日油株式会社 | 透明系シャンプー組成物 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP25772497A patent/JPH1179956A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001302464A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-10-31 | Johnson & Johnson Consumer Co Inc | コンディショニング洗浄剤組成物 |
| WO2004058198A1 (ja) | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Dow Corning Toray Co., Ltd. | 毛髪用組成物 |
| US8114391B2 (en) * | 2002-12-26 | 2012-02-14 | Dow Corning Toray Company, Ltd. | Hair care composition |
| JP2014205857A (ja) * | 2014-08-04 | 2014-10-30 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| JP2018043980A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | 日油株式会社 | 透明系シャンプー組成物 |
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