JPH1179746A - ペロブスカイト型複合酸化物及びその製造方法 - Google Patents

ペロブスカイト型複合酸化物及びその製造方法

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JPH1179746A
JPH1179746A JP9249809A JP24980997A JPH1179746A JP H1179746 A JPH1179746 A JP H1179746A JP 9249809 A JP9249809 A JP 9249809A JP 24980997 A JP24980997 A JP 24980997A JP H1179746 A JPH1179746 A JP H1179746A
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hydroxide
compound
rare earth
titanium
lithium
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JP9249809A
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Hiromitsu Miyazaki
裕光 宮崎
Tokuo Fukita
徳雄 吹田
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般式LiX Y TiZ 3 (但し、Mは希土
類元素である)で表される、比表面積の大きい微粒子の
ペロブスカイト型複合酸化物を提供する。 【解決手段】リチウム化合物、希土類化合物及びチタン
化合物とを水系媒液中で反応させて、リチウム、希土類
元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物を得、
次いで該混合水酸化物または複合水酸化物を湿式加熱処
理した後、乾式熱処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式LiX Y
TiZ 3 (但し、Liはリチウム元素であり、Mは希
土類元素であり、Tiはチタン元素であり、Oは酸素元
素である)で表されるペロブスカイト型複合酸化物及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】前記一般式LiX Y TiZ 3 で表さ
れるペロブスカイト型複合酸化物は、リチウムイオン伝
導性を有する固体電解質として有用な化合物である。こ
のようなペロブスカイト型複合酸化物として、例えばL
0.35La0.55TiO3 やLi0.29La0.57TiO3
どがある。これらのペロブスカイト型複合酸化物を得る
には、酸化チタンと酸化ランタン、リチウム化合物との
混合物を1150℃以上の高い温度で乾式熱処理する方
法が知られている(特開平6−333577号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リチウム電池の小型
化、薄膜化に伴い、それに用いる固体電解質も薄膜化、
高充填化が可能となる物質が望まれつつある。このた
め、固体電解質の原料であるペロブスカイト型複合酸化
物の粒子を微細化し、更に粒子形状をより均一にするこ
とが考えられる。しかしながら、前記の従来技術の方法
で得られるペロブスカイト型複合酸化物は、1150℃
以上という高温で焼成するために、粒子間の焼結が不均
一に起こった焼結体となり、比表面積の大きなものが得
られず、また、粒子の大きさや形状が制御できないとい
う問題がある。更には、ペロブスカイト型複合酸化物を
得る反応が酸化チタン粉末と酸化ランタン粉末とリチウ
ム化合物粉末との固固反応であるため、高温度の熱処理
を行っても反応性が悪く、原料粉末が多く残存するとい
う問題もある。一方、微細な粒子を得るために、酸化チ
タンと酸化ランタンとリチウム化合物との混合物を、1
000℃以下の低い温度で熱処理しても、反応が進ま
ず、目的とする単相のペロブスカイト型複合酸化物を得
られないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、微細なペ
ロブスカイト型複合酸化物を得るべく種々検討した結
果、リチウム化合物、希土類化合物及びチタン化合物と
を水系媒液中で反応させて、リチウム、希土類元素、チ
タンの混合水酸化物または複合水酸化物を得、次いで該
混合水酸化物または複合水酸化物を湿式加熱処理した
後、乾式熱処理すると、前記乾式熱処理の温度を低下さ
せることができ、所望のペロブスカイト型複合酸化物が
得られることを見出し、その後、更に検討して、本発明
を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、微細なペロブスカイ
ト型複合酸化物を提供することにある。また、本発明
は、前記のペロブスカイト型複合酸化物を効率よく得る
方法を提供することにある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、一般式LiX Y Ti
Z 3 で表されるペロブスカイト型複合酸化物に関する
ものであって、Mは、La、Prなどの希土類元素から
選ばれる少なくとも一種であり、Laが好ましい。一般
式中のx、y、zは、0.08≦x≦0.75の範囲で
あり、0.8≦z≦1.2の範囲であり、x+3y+4
z=6を満たすものであることが好ましい。x、y、z
が、前記範囲内であればリチウムイオン伝導性を有する
ペロブスカイト型単相の複合酸化物が得られやすいが、
前記範囲外であれば相分離を起こしたり、リチウムイオ
ン伝導性が極めて低いものしか得られなかったりするた
め好ましくない。本発明のペロブスカイト型複合酸化物
は、その粒子の平均粒子径がサブミクロンオーダー
(0.1〜1μm)が好ましく、その比表面積は0.1
〜50m2 /gであり、好ましくは1〜50m2 /gで
り、より好ましくは3〜50m2 /gであり、微細なも
のである。また、粒度分布も優れている。粒子の大きさ
や粒度は、電子顕微鏡観察により確認することができ
る。
【0007】次に、本発明は一般式LiX Y TiZ
3 (但し、Mは希土類元素である)で表されるペロブス
カイト型複合酸化物の製造方法であって、リチウム化合
物、希土類化合物及びチタン化合物とを水系媒液中で反
応させて、リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化
物または複合水酸化物を得る工程、次いで、該混合水酸
化物または複合水酸化物を湿式加熱処理する工程、次い
で、湿式加熱処理した後の化合物を乾式熱処理する工程
からなることを特徴とする。
【0008】前記のリチウム、希土類元素、チタンの混
合水酸化物または複合水酸化物を得るには、リチウム化
合物、希土類化合物及びチタン化合物とを水系媒液中で
反応させる。例えば、リチウム化合物、希土類化合物
及びチタン化合物とを水系媒液中で同時に反応させる方
法、希土類化合物、チタン化合物及びアンモニウム化
合物とを水系媒液中で反応させて、希土類元素、チタン
の混合水酸化物または複合水酸化物を得、次いで該混合
水酸化物または複合水酸化物とリチウム化合物とを水系
媒液中で反応させる方法、チタン化合物とリチウム化
合物とを水系媒液中で反応させて、チタン、リチウムの
混合水酸化物または複合水酸化物を得、次いで該混合水
酸化物または複合水酸化物と希土類化合物及びアンモニ
ウム化合物とを水系媒液中で反応させる方法、リチウ
ム化合物、希土類化合物及びチタン化合物の各々の水酸
化物を水系媒液中で得た後、それらを混合する方法、
まず、チタン化合物とリチウム化合物とを水系媒液中で
反応させて、チタン、リチウムの混合水酸化物または複
合水酸化物を得、次いで該混合水酸化物または複合水酸
化物と、希土類化合物とアンモニウム化合物とを反応さ
せて得られる希土類水酸化物とを混合する方法などがあ
るが、又はの方法が好ましい。反応の温度は、微細
なペロブスカイト型複合酸化物を得るうえで、0〜50
℃の温度範囲が好ましく、より好ましくは5〜40℃の
温度範囲であり、最も好ましくは10〜30℃の温度範
囲である。また、でリチウム化合物、希土類化合物及
びチタン化合物とを水系媒液中で同時に反応させる際、
、及びのチタン化合物とリチウム化合物とを水系媒
液中で反応させる際には、アンモニウム化合物の存在下
で行うのが好ましい。
【0009】反応に用いるチタン化合物としては、硫酸
チタン、硫酸チタニル、塩化チタンなどの無機チタン化
合物やチタンアルコキシドなどの有機チタン化合物を用
いることができ、特に、ペロブスカイト型複合酸化物内
の不純物残量を少なくできる塩化チタンが好ましい。ま
た、リチウム化合物としては、リチウムの水酸化物、炭
酸塩、硝酸塩、塩化物などを用いることができる。希土
類化合物としては、硝酸塩や塩化物などの無機希土類化
合物や希土類アルコキシドなどの有機希土類化合物を用
いることができ、特にペロブスカイト型複合酸化物内の
不純物残量を少なくできる塩化物が好ましい。希土類化
合物としてはランタン化合物が好ましい。また、アンモ
ニウム化合物としては、アンモニア水、炭酸アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウムなどを用いる
ことができる。このアンモニウム化合物に代えて、ナト
リウム化合物、カリウム化合物などのアルカリ金属化合
物を用いると、得られる水酸化物内にナトリウムやカリ
ウムの元素が残留し、その後の工程の乾式熱処理の際に
粒子間の焼結を引き起こし、粒子の大きさや形状を不均
一にしやすいため好ましくない。
【0010】次いで、このようにして得たリチウム、希
土類元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物を
湿式加熱処理する。この湿式加熱処理は、リチウム、希
土類元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物を
水系媒液中に入れ、加熱する処理であり、この処理によ
り、その後の乾式熱処理の温度を低下させることができ
る。湿式加熱処理の温度は、50〜250℃、より好ま
しくは80〜250℃、さらに好ましくは100〜25
0℃、最も好ましくは100〜190℃である。100
℃以上の温度で反応を行う場合には、リチウム、希土類
元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物をオー
トクレーブに入れ、飽和蒸気圧下または加圧下で水熱処
理するのが好ましい。この水熱処理により、比表面積の
大きい微細なペロブスカイト型複合酸化物が得られる。
更に、水熱処理をアンモニウム化合物の存在下で行う
と、より低い水熱処理温度でも同程度の効果が得られる
ため、より好ましい。水熱処理の際に存在させるアンモ
ニウム化合物としては、アンモニア水、アンモニアガ
ス、炭酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモ
ニウムなどを用いることができる。存在させるアンモニ
ウム化合物の量は0.01〜5モル/l程度であり、好
ましくは0.1〜3モル/lである。湿式加熱処理した
後、必要に応じて、濾過したり、洗浄したり、乾燥した
りしてもよい。
【0011】次いで、湿式加熱処理した後の化合物を乾
式熱処理する。乾式熱処理の温度は適宜設定できるが、
ぺロブスカイト相からなる結晶が析出する程度の温度か
ら粒子間の焼結が起こるまでの温度が好ましい。この焼
成の温度範囲は、リチウム、希土類元素、チタンの混合
水酸化物または複合水酸化物の組成や含水率などで異な
る場合があると考えられるが、概ね700〜1300℃
程度であり、焼結を抑制し、比表面積の大きなペロブス
カイト型複合酸化物を得るうえでは、700〜1100
℃の範囲がより好ましい。このようにして、本発明のペ
ロブスカイト型複合酸化物が得られる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。
【0013】実施例1 (1)リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化物ま
たは複合水酸化物の合成10lの四つ口フラスコに8.
97モルのアンモニア水2276mlと純水1474m
lとを入れ、攪拌下、溶液の温度が10〜15℃になる
ように冷却してアンモニア水溶液を作成した。一方、
2.594モルの四塩化チタン水溶液1137mlと
1.709モルの三塩化ランタン水溶液949mlと純
水1664mlを混合して四塩化チタンと三塩化ランタ
ンの混合水溶液を作成した。前記アンモニア水溶液中
に、前記混合水溶液を、溶液の温度が10〜15℃に成
るように冷却しながら2時間かけて加え、その後、1時
間熟成してチタン、ランタンの混合水酸化物または複合
水酸化物を得た。熟成後のpHは8.90であり、固形
分濃度は50g/lであり、遊離水酸基濃度は0.5モ
ル/lであった。次いで、沈殿物を濾過し、洗浄した
後、リパルプして固形分濃度87.5g/lのチタン、
ランタンの水酸化物スラリーを得た。このスラリーのp
Hは7.98であった。このスラリー8.0lを10l
4つ口フラスコに仕込み、スラリーの温度が10〜15
℃になるように冷却しながら、2.80モルの水酸化リ
チウム水溶液1032mlを1時間かけて加え、その
後、1時間熟成して、リチウム、ランタン、チタンの混
合水酸化物または複合水酸化物のスラリーを得た。添加
終了後のスラリーのpHは12.3であり、固形分濃度
は66.7g/lであった。また、添加したリチウム化
合物は、Li/Tiモル比が0.7であった。
【0014】(2)ぺロブスカイト型複合酸化物の合成 前記(1)で得られたスラリーにアンモニア添加後の濃
度が1.0モルとなるようにアンモニア水を加え、19
0℃の温度で4時間水熱処理した後、濾過し、50℃の
温度で乾燥、粉砕し、950℃の温度に設定した電気炉
に入れ、1時間大気中で乾式熱処理して、本発明のペロ
ブスカイト型複合酸化物(試料A)を得た。
【0015】このようにして得られたペロブスカイト型
複合酸化物(試料A)の物性を調べた。その結果、この
ペロブスカイト型複合酸化物は、電子顕微鏡観察によ
り、粒子径がサブミクロン程度の微粒子からなることが
わかった。次に、BET方式により比表面積を測定した
ところ、8.0m2 /gであった。また、X線回折の回
折パターンから、この粉体は、ペロブスカイト型構造で
あることがわかった。更に化学分析によると、Li:L
a:Tiのモル比は、0.35:0.55:1であるこ
とがわかった。このことから、試料Aは、Li0.35La
0.55TiO3 で表されるペロブスカイト型複合酸化物で
あることがわかった。
【0016】実施例2 (1)リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化物ま
たは複合水酸化物の合成実施例1において、8.97モ
ルのアンモニア水2713mlと純水1787mlを入
れてアンモニア水溶液を作成したこと、また、2.59
4モルの四塩化チタン水溶液1393mlと1.709
モルの三塩化ランタン水溶液1158mlと純水200
3mlを混合して四塩化チタンと三塩化ランタンの混合
水溶液を作成したこと、更に2.80モルの水酸化リチ
ウム水溶液1032mlにかえて2.80モルの水酸化
リチウム水溶液977mlとしたこと以外は実施例1と
同様にして、リチウム、ランタン、チタンの混合水酸化
物または複合水酸化物のスラリーを得た。なお、得られ
たスラリーに純粋を添加して固形分濃度を66.7g/
lとした。スラリーのpHは12.2であり、また、添
加したリチウム化合物は、Li/Tiモル比が0.67
であった。
【0017】(2)ペロブスカイト型複合酸化物の合成 実施例1において、水熱処理の温度を150℃としたこ
と以外は、実施例1と同様にして、本発明のペロブスカ
イト型複合酸化物(試料B)を得た。
【0018】このようにして得られたペロブスカイト型
複合酸化物の粉体(試料B)の物性を調べた。その結
果、このペロブスカイト型複合酸化物は、電子顕微鏡観
察により、粒子径がサブミクロン程度の微粒子からなる
ことがわかった。次に、BET方式により比表面積を測
定したところ、7.3m2 /gであった。また、X線回
折の回折パターンから、この粉体は、ペロブスカイト型
構造であることがわかった。更に化学分析によると、L
i:La:Tiのモル比は、0.29:0.57:1で
あることがわかった。このことから、試料Bは、Li
0.29La0.57TiO3 で表されるペロブスカイト型複合
酸化物であることがわかった。
【0019】実施例3 (1)リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化物ま
たは複合水酸化物の合成実施例1において、8.97モ
ルのアンモニア水2713mlと純水1787mlを入
れてアンモニア水溶液を作成したこと、また、2.59
4モルの四塩化チタン水溶液1393mlと1.709
モルの三塩化ランタン水溶液1158mlと純水200
3mlを混合して四塩化チタンと三塩化ランタンの混合
水溶液を作成したこと、更に2.80モルの水酸化リチ
ウム水溶液1032mlにかえて2.80モルの水酸化
リチウム水溶液698mlとしたこと以外は実施例1と
同様にして、リチウム、ランタン、チタンの混合水酸化
物または複合水酸化物のスラリーを得た。なお、得られ
たスラリーに純粋を添加して固形分濃度を66.7g/
lとした。スラリーのpHは12.0であり、また、添
加したリチウム化合物は、Li/Tiモル比が0.41
であった。
【0020】(2)ペロブスカイト型複合酸化物の合成 実施例1において、アンモニア水を添加しなかったこ
と、及び水熱処理の温度を150℃としたこと以外は、
実施例1と同様にして、本発明のペロブスカイト型複合
酸化物(試料C)を得た。
【0021】このようにして得られたペロブスカイト型
複合酸化物の粉体(試料C)の物性を調べた。その結
果、このペロブスカイト型複合酸化物は、電子顕微鏡観
察により、粒子径がサブミクロン程度の微粒子からなる
ことがわかった。次に、BET方式により比表面積を測
定したところ、6.1m2 /gであった。また、X線回
折の回折パターンから、この粉体は、ペロブスカイト型
構造であることがわかった。更に化学分析によると、L
i:La:Tiのモル比は、0.28:0.57:1で
あることがわかった。このことから、試料Cは、Li
0.28La0.57TiO3 で表されるペロブスカイト型複合
酸化物であることがわかった。
【0022】実施例4 (1)リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化物ま
たは複合水酸化物の合成10lの四つ口フラスコに5.
27モルの水酸化リチウム水溶液3750mlを入れ、
攪拌下、溶液の温度が10〜15℃になるように冷却し
た。一方2.594モルの四塩化チタン水溶液1137
mlと1.709モルの三塩化ランタン水溶液949m
lと純水1664mlを混合し、これを4つ口フラスコ
中で冷却している水酸化リチウム水溶液に、溶液の温度
が10〜15℃に成るように冷却しながら4時間かけて
加え、その後、1時間熟成してリチウム、ランタン、チ
タンの混合水酸化物または複合水酸化物のスラリーを得
た。なお、熟成後のpHは13.3であり、固形分濃度
は50g/lであり、遊離水酸基濃度は0.41モル/
lであった。
【0023】(2)ぺロブスカイト型複合酸化物の合成 実施例1と同様にして、本発明のペロブスカイト型複合
酸化物(試料D)を得た。
【0024】このようにして得られたペロブスカイト型
複合酸化物の粉体(試料D)の物性を調べた。その結
果、このペロブスカイト型複合酸化物は、電子顕微鏡観
察により、粒子径がサブミクロン程度の微粒子からなる
ことがわかった。次に、BET方式により比表面積を測
定したところ、4.2m2 /gであった。また、X線回
折の回折パターンから、この粉体は、ペロブスカイト型
構造であることがわかった。更に化学分析によると、L
i:La:Tiのモル比は、0.34:0.55:1で
あることがわかった。このことから、試料Dは、Li
0.34La0.55TiO3 で表されるペロブスカイト型複合
酸化物であることがわかった。
【0025】実施例5 (1)リチウム、希土類元素、チタンの混合水酸化物ま
たは複合水酸化物の合成実施例1において、2.80モ
ルの水酸化リチウム水溶液1032mlにかえて3.5
0モルの水酸化リチウム水溶液1032mlとしたこと
以外は実施例1と同様にして、リチウム、ランタン、チ
タンの混合水酸化物または複合水酸化物のスラリーを得
た。なお、添加終了後のスラリーのpHは13.0であ
り、固形分濃度は66.7g/lであった。また、添加
したリチウム化合物は、Li/Tiモル比が0.875
であった。
【0026】(2)ペロブスカイト型複合酸化物の合成 実施例1において、水熱処理にかえて、大気圧下95℃
で2時間湿式加熱処理したこと、及び乾式熱処理の温度
を1000℃とした以外は、実施例1と同様にして、本
発明のペロブスカイト型複合酸化物(試料E)を得た。
【0027】このようにして得られたペロブスカイト型
複合酸化物の粉体(試料E)の物性を調べた。その結
果、このペロブスカイト型複合酸化物は、電子顕微鏡観
察により、粒子径がミクロン程度の粒子からなることが
わかった。次に、BET方式により比表面積を測定した
ところ、0.4m2 /gであった。また、X線回折の回
折パターンから、この粉体は、ペロブスカイト型構造で
あることがわかった。更に化学分析によると、Li:L
a:Tiのモル比は、0.35:0.55:1であるこ
とがわかった。このことから、試料Eは、Li0.35La
0.55TiO3 で表されるペロブスカイト型複合酸化物で
あることがわかった。
【0028】比較例1 酸化ランタン(4N純度)、炭酸リチウム(3N純度)
及び酸化チタン(3N純度)のそれぞれの粉末を、L
i:La:Tiのモル比が0.35:0.55:1とな
るように混合し、エタノールを加えて30分間自動瑪瑙
乳鉢で混練した。得られた混合物を乾燥した後、800
℃の温度に設定した電気炉に入れ、大気中で4時間仮焼
した後、30分間自動瑪瑙乳鉢で粉砕し、更に1150
℃の温度に設定した電気炉に入れ、大気中で6時間焼成
した後、30分間自動瑪瑙乳鉢で粉砕して、比較試料
(試料F)を得た。
【0029】このようにして得られた試料Fの物性を調
べた。X線回折パターンによると、試料Fは、ペロブス
カイト型構造であることがわかった。更に化学分析によ
ると、Li:La:Tiのモル比は、0.34:0.5
5:1であることがわかった。このことから、試料F
は、Li0.34La0.55TiO3 で表されるペロブスカイ
ト型複合酸化物であることがわかった。しかし、電子顕
微鏡観察によると粒径10μm以上の粒子が多数認めら
れ、比表面積は0.08m2 /gであった。
【0030】比較例2 比較例1において、1150℃の温度で6時間乾式熱処
理することにかえて、950℃の温度で1時間乾式熱処
理すること以外は、比較例1と同様にして比較試料(試
料G)を得た。
【0031】このようにして得られた試料Gの物性を調
べた。X線回折パターンによると、試料Gはペロブスカ
イト型構造には帰属できない多数のピークが認められ
た。
【0032】
【発明の効果】本発明のペロブスカイト型複合酸化物
は、比表面積の大きな微粒子であるため、分散剤やバイ
ンダーと共に塗液化することが容易となり、また、リチ
ウムイオン伝導性を示す組成を有しているため、リチウ
ムイオン伝導性を示す固体電解質薄膜を容易に形成する
ことができ、リチウムイオン電池などに有用なものであ
る。また、本発明の製造方法は、低い乾式熱処理温度で
も前記ペロブスカイト型複合酸化物が得られるため、工
業的に有利な製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた試料AのX線回折図形であ
る。
【図2】実施例2で得られた試料BのX線回折図形であ
る。
【図3】実施例3で得られた試料CのX線回折図形であ
る。
【図4】実施例4で得られた試料DのX線回折図形であ
る。
【図5】実施例5で得られた試料EのX線回折図形であ
る。
【図6】比較例1で得られた試料FのX線回折図形であ
る。
【図7】比較例2で得られた試料GのX線回折図形であ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式LiX Y TiZ 3 (但し、Mは
    希土類元素であり、x、y、zは、0.08≦x≦0.
    75、0.8≦z≦1.2、x+3y+4z=6を満た
    す)で表され、比表面積が0.1〜50m2 /gである
    ことを特徴とするペロブスカイト型複合酸化物。
  2. 【請求項2】MがLaであることを特徴とする請求項1
    に記載のペロブスカイト型複合酸化物。
  3. 【請求項3】リチウム化合物、希土類化合物及びチタン
    化合物とを水系媒液中で反応させて、リチウム、希土類
    元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物を得る
    工程、次いで、該混合水酸化物または複合水酸化物を湿
    式加熱処理する工程、次いで、湿式加熱処理した後の化
    合物を乾式熱処理する工程からなることを特徴とする一
    般式LiX Y TiZ 3 (但し、Mは希土類元素であ
    る)で表されるペロブスカイト型複合酸化物の製造方
    法。
  4. 【請求項4】リチウム化合物、希土類化合物及びチタン
    化合物とを水系媒液中で同時に反応させて、リチウム、
    希土類元素、チタンの混合水酸化物または複合水酸化物
    を得ることを特徴とする請求項3に記載のペロブスカイ
    ト型複合酸化物の製造方法。
  5. 【請求項5】希土類化合物、チタン化合物及びアンモニ
    ウム化合物とを水系媒液中で反応させて、希土類元素、
    チタンの混合水酸化物または複合水酸化物を得、次いで
    該混合水酸化物または複合水酸化物とリチウム化合物と
    を水系媒液中で反応させて、リチウム、希土類元素、チ
    タンの混合水酸化物または複合水酸化物を得ることを特
    徴とする請求項3に記載のペロブスカイト型複合酸化物
    の製造方法。
  6. 【請求項6】希土類化合物がランタン化合物であること
    を特徴とする請求項3に記載のペロブスカイト型複合酸
    化物の製造方法。
  7. 【請求項7】湿式加熱処理が水熱処理であることを特徴
    とする請求項3に記載のペロブスカイト型複合酸化物の
    製造方法。
  8. 【請求項8】水熱処理をアンモニウム化合物の存在下で
    行うことを特徴とする請求項7に記載のペロブスカイト
    型複合酸化物の製造方法。
  9. 【請求項9】700〜1100℃の温度で乾式熱処理す
    ることを特徴とする請求項3に記載のペロブスカイト型
    複合酸化物の製造方法。
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