JPH1176366A - 目薬容器用ふた開閉具及び保持具 - Google Patents

目薬容器用ふた開閉具及び保持具

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Publication number
JPH1176366A
JPH1176366A JP9276370A JP27637097A JPH1176366A JP H1176366 A JPH1176366 A JP H1176366A JP 9276370 A JP9276370 A JP 9276370A JP 27637097 A JP27637097 A JP 27637097A JP H1176366 A JPH1176366 A JP H1176366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
space
eye drop
eye
drop container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9276370A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kusu
幸男 樟
Masayoshi Kobayashi
正嘉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAJIKARU SUTATSUFU KK
Santen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
RAJIKARU SUTATSUFU KK
Santen Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAJIKARU SUTATSUFU KK, Santen Pharmaceutical Co Ltd filed Critical RAJIKARU SUTATSUFU KK
Priority to JP9276370A priority Critical patent/JPH1176366A/ja
Publication of JPH1176366A publication Critical patent/JPH1176366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手の不自由な人であっても、目薬容器を保持
して目薬を差すことができるようにする。 【解決手段】 主取っ手4及び副取っ手5の各先端をヒ
ンジ6で連結している。主取っ手4及び副取っ手5の各
先端に半円筒7及び半円筒12を対向させてそれぞれ設
けている。副取っ手5の半円筒12内には突起14を設
けている。目薬容器のふたを取り、半円筒7と突起14
で挟んだ状態にする。主取っ手4・副取っ手5を握った
まま目薬容器を逆さにし、上向きにした目の上に位置さ
せる。ここで、主取っ手4・副取っ手5を少し強く握
る。プラスチック製の目薬容器を突起14が押し、目薬
が落下して目に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の病気のため
に手が不自由で、目薬容器のふたを開閑することができ
ない人又は目薬容器をしっかり保持することができない
人であっても、目薬容器のふたを開閉することができ又
は目薬容器を保持して目薬を差すことができるようにし
た目薬容器用ふた開閉具及び保持具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】種々の病気のために手が不自由で、目薬
容器のふたを開閉することができず又は目薬容器を保持
することができず、目薬を満足に差せない人も多い。と
ころが、このような人のために、目薬容器のふたを開閉
し又は目薬容器をしっかり保持できるようにした器具は
まだ開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、種々の病気のために手が不自由な人であっ
ても、目薬容器のふたを開閉し又は目薬容器をしっかり
保持して目薬を容易に差すことができる目薬容器用ふた
開閉具及び保持具を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る目薬容器
用ふた開閉具によるときは、片手で目薬容器Aを持って
他方の手で本体1を持ち、目薬容器Aのふたaに保持片
2をはめて本体1を回すことで、ふたaを容易に開ける
ことができる。また、本体1を持って保持片2をふたa
にはめ、ふたaを目薬容器Aにかぶせて本体1を回して
いくことでふたaを閉めることができる。
【0005】請求項2に係る目薬容器用保持具によると
きは、主取っ手4・副取っ手5を握ってヒンジ6を中心
にして折り曲げ両者間を狭め、両者の各先端の対向側間
に形成された空間に目薬容器Aを保持した上で、顔を上
に向け、目薬容器Aを下に向けて目薬を差すことができ
る。手の不自由な人であっても、目薬容器Aをしっかり
保持して差すことができる。
【0006】請求項3に係るものによるときは、顔を上
に向け、保持具で保持した目薬容器Aを下に向けて目薬
を差すとき、主取っ手4・副取っ手5をやや強い力で握
ると、突起14がプラスチック製の目薬容器Aをやや押
し縮め、目薬を落下させる。請求項4に係るものによる
ときは、主取っ手4・副取っ手5を握って固定片11の
先端を目の近くに当て、固定した状態にして目薬を差す
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る目薬容器用ふた開閉
具は、次のようなものである。すなわち、目薬容器Λの
ふたaがちょうどはまる空間を設け、ふたaをはめて回
すときに滑らないようにした保持片2に、手で握るため
の本体1を取り付けたものである。保持片2としては円
筒状のものとして内部に滑り止め用のリブを設けるのが
普通である。しかし、とにかく目薬容器Aのふたaがち
ょうどはまる空間を設け、空間内にふたaをはめて回す
ときに滑らないようにしたものであればどのような形状
・構造のものでもよい。本体1としては、細片状・円板
状その他の形状とすることができる。とにかく手で握る
ことができるようになっていればよい。
【0008】本発明に係る目薬容器用保持具は、次のよ
うなものである。すなわち、主取っ手4及び副取っ手5
の各先端がヒンジ6を介して連結され、主取っ手4・副
取っ手5を握ってヒンジ6を中心にして折り曲げ両者間
を狭めたときに両者の各先端の対向側間に、保持すべき
目薬容器Aがちょうどはまる空間が形成されるようにな
っているものである。また、その目薬容器用保持具にお
いて、前記空間が形成される位置において、空間が形成
されたときに空間内へ突出する突起14が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0009】また、その目薬容器用保持具において、前
記空間が形成される位置の側方の位置に、先端が目の近
くに押し当てられる固定片11が突出して設けられてい
ることを特徴とするものである。また、その目薬容器用
保持具において、主取っ手4の先端に保持すべき目薬容
器がちょうどはまる半円筒7が形成されていることを特
徴とするものである。また、その目薬容器用保持具にお
いて、主取っ手4及び副取っ手5がそれぞれ細片状に形
成されているものであることを特徴とするものである。
【0010】ヒンジ6は主取っ手4と副取っ手5との間
に一体に形成してもよい。主取っ手4と副取っ手5とを
別別に製作して両者間にヒンジ6を設けてもよい。主取
っ手4・副取っ手5を握ってヒンジ6を中心にして折り
曲げ両者間を狭めたときに両者の各先端の対向側間に形
成されている空間も、後の実施例のようにして形成され
るようにしてもよいし、その他の任意のやり方によって
もよい。とにかく、その空間内で目薬容器Aを保持でき
るようになっていればよい。また、突起14にしても、
空間が形成されたときに空間内へ突出した状態になって
いるものなら、どのようなものでもよい。固定片11も
先端を目の近くに押し当てることができるようになって
いるものならどのようなものでもよく、形状・構造等は
任意である。
【0011】
【実施例】実施例1 実施例1を図1・図2に基づいて説明する。実施例1
は、目薬容器用ふた開閉具の実施例である。図1は実施
例1の正面図及び正面図のA−A断面図、図2は実施例
1の使用状態を示す斜視図である。図1が示すように、
細片状とした本体1の一端に円筒状の保持片2を直角に
設けている。保持片2の先端側の内部には複数のリブ3
を等間隔で設けている。リブ3を設けた部分は、目薬容
器Aのふたaをちょうどはめることができる大きさにし
ている。
【0012】図1に示したものは、図2に示すようにし
て使用する。片手で目薬容器Aを持ち、他方の手で本体
1を握って保持片2を目薬容器Aのふたaにはめる。本
体1を回すと、保持片2のリブ3がふたaの外周のリブ
に引っ掛かってふたaが回る。ふたaを閉める場合は、
保持片2をふたaにはめて本体1を逆方向へ回す。手の
不自由な人であっても容易にふたaを開閉することがで
きる。
【0013】実施例2 実施例2を図3〜図6に基づいて説明する。実施例2
は、目薬容器用保持具の実施例である。図3は実施例2
を示す正面図、図4は図3のB−B断面図、図5は図4
のものの作動状態を示す断面図、図6は実施例2の使用
状態を示す斜視図である。図3・4において、4は細片
状のものとした主取っ手を示し、5は同じく細片状のも
のとした副取っ手を示している。主取っ手4と副取っ手
5とは、両者の各先端間に設けたヒンジ6で一体に連結
している。
【0014】主取っ手4の先端には半円筒7を形成して
いる。半円筒7の内径は目薬容器Aの外形と一致させて
いる。半円筒7の反対側には、半円筒7と同じ円弧とし
半円筒7を延長した状態の突片8を形成している。突片
8は、半円筒7より幅の狭いものとして半円筒7の中央
に当たる位置に形成している。突片8の先端寄りに、主
取っ手4の長手方向と直交する方向へ突出するストッパ
ー9を設けている。ストッパー9の先端には、後方へ直
角に折れ曲がった引掛け片10を形成している。また、
半円筒7の側方位置において、半円筒7を延長する状態
にして半円筒状の固定片11を形成している。
【0015】副取っ手5の先端にも、半円筒7と同じ形
状の半円筒12を形成している。半円筒12の中央に
は、主取っ手4のストッパー9がちょうどはまる大きさ
の穴13をあけている。穴13の前方位置において、半
円筒12の内面に半円状の突起14を形成している。図
3・4に示したものは、まず図5に示すように、ヒンジ
6を中心にして主取っ手4と副取っ手5とを折り曲げ、
主取っ手4のストッパー9を副取っ手5の穴13にはめ
た状態にする。この状態では、ストッパー9の引掛け片
10が副取っ手5側に引っ掛かって主取っ手4と副取っ
手5とは大きくは開かないようになっている。
【0016】ここで、主取っ手4・副取っ手5を片手で
持ち、主取っ手4の半円筒7や突片8の内部に他方の手
で目薬容器Aをはめる。このとき、目薬容器Aのふたa
は取っていて、目薬容器Aの口は固定片11側へ向かせ
る。主取っ手4・副取っ手5を軽く握ると、主取っ手4
の半円筒7・突片8や副取っ手5の突起14に目薬容器
Aが挟まれて保持される。この状態で顔を上向け、主取
っ手4側の固定片11の先端を目の近くに当てる。それ
から主取っ手4・副取っ手5を少し力を入れて握ると、
副取っ手5の突起14がプラスチック製の目薬容器Aを
部分的に押し縮める。1滴又は数滴の目薬が目薬容器A
から落ちて目に入る。同様の操作を他方の目についても
やる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る目薬容器用ふた開閉具及び
保持具を使用すれば、手の不自由な人であっても容易に
目薬を差すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す正面図及び正面図のA−A断面
図である。
【図2】実施例1の使用状態を示す斜視図である。
【図3】実施例2を示す正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】図4のものの作動状態を示す断面図である。
【図6】実施例2の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 保持片 4 主取っ手 5 副取っ手 6 ヒンジ 7 半円筒 11 固定片 14 突片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目薬容器(A)のふた(a)がちょうど
    はまる空間を設け、空間内にふた(a)をはめて回すと
    きに滑らないようにした保持片(2)に、手で握るため
    の本体(1)を取り付けた目薬容器用ふた開閑具。
  2. 【請求項2】 主取っ手(4)及び副取っ手(5)の各
    先端がヒンジ(6)を介して連結され、主取っ手(4)
    ・副取っ手(5)を握ってヒンジ(6)を中心にして折
    り曲げ両者間を狭めたときに両者の各先端の対向側間
    に、保持すべき目薬容器(A)がちょうどはまる空間が
    形成されるようになっている目薬容器用保持具。
  3. 【請求項3】 前記空間が形成される位置において、空
    間が形成されたときに空間内へ突出する突起(14)が
    設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の目
    薬容器用保持具。
  4. 【請求項4】 前記空間が形成される位置の側方の位置
    に、先端が目の近くに押し当てられる固定片(11)が
    突出して設けられていることを特徴とする、請求項2又
    は3に記載の目薬容器用保持具。
  5. 【請求項5】 保持すべき目薬容器(A)がちょうどは
    まる半円筒(7)が主取っ手(4)の先端に形成されて
    いることを特徴とする、請求項2〜4に記載の目薬容器
    用保持具。
  6. 【請求項6】 主取っ手(4)及び副取っ手(5)がそ
    れぞれ細片状に形成されたものであることを特徴とす
    る、請求項2〜5に記載の目薬容器用保持具。
JP9276370A 1997-09-02 1997-09-02 目薬容器用ふた開閉具及び保持具 Pending JPH1176366A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9276370A JPH1176366A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 目薬容器用ふた開閉具及び保持具

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JP9276370A JPH1176366A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 目薬容器用ふた開閉具及び保持具

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Publication Number Publication Date
JPH1176366A true JPH1176366A (ja) 1999-03-23

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ID=17568492

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9276370A Pending JPH1176366A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 目薬容器用ふた開閉具及び保持具

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JP (1) JPH1176366A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018061623A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社エスワイ精機 点眼補助具
US10426660B2 (en) 2016-05-11 2019-10-01 James F. Saviola Eyedropper bottle holder
US10993836B2 (en) 2016-05-11 2021-05-04 James F. Saviola Eyedropper bottle holder
US11723800B2 (en) 2016-05-11 2023-08-15 James F. Saviola Eyedropper bottle holder

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10426660B2 (en) 2016-05-11 2019-10-01 James F. Saviola Eyedropper bottle holder
US10993836B2 (en) 2016-05-11 2021-05-04 James F. Saviola Eyedropper bottle holder
US11723800B2 (en) 2016-05-11 2023-08-15 James F. Saviola Eyedropper bottle holder
JP2018061623A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社エスワイ精機 点眼補助具

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