JPH1175382A - 電気機械変換素子を使用した駆動装置 - Google Patents

電気機械変換素子を使用した駆動装置

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JPH1175382A
JPH1175382A JP10185731A JP18573198A JPH1175382A JP H1175382 A JPH1175382 A JP H1175382A JP 10185731 A JP10185731 A JP 10185731A JP 18573198 A JP18573198 A JP 18573198A JP H1175382 A JPH1175382 A JP H1175382A
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JP
Japan
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conversion element
sealing material
electromechanical conversion
driving
drive
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JP10185731A
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Ryuichi Yoshida
龍一 吉田
Yasuhiro Okamoto
泰弘 岡本
Yoshitaka Sugimoto
好隆 杉本
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温高湿度など過酷な環境においても安定し
た駆動性能を維持できる電気機械変換素子を使用した駆
動装置を提供する。 【解決手段】 アクチエ−タ10は、フレ−ム11、支
持ブロツク13、13a、14、駆動軸16、圧電素子
15、スライダブロツク12などから構成され、スライ
ダブロツク12には駆動軸16が貫通し、開口部12a
には駆動軸16に当接するパツド18が嵌挿され、圧電
素子の伸縮変位による駆動軸の速度の異なる往復振動に
よりスライダブロツクは所定方向に移動する。圧電素子
15、圧電素子15と支持ブロツク13の固着結合部、
及び圧電素子15と駆動軸16の固着結合部をシリコン
系樹脂、エポキシ系樹脂、フッ素系樹脂などの封止材料
Pの封止被膜FMで封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気機械変換素
子を使用した駆動装置に関し、例えば、XY駆動テ−ブ
ル、カメラの撮影レンズ、オ−バ−ヘツドプロジエクタ
−の投影レンズ、双眼鏡のレンズなどの駆動部等の精密
機械装置一般の駆動に適した電気機械変換素子を使用し
た駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】XY駆動テ−ブルや、カメラの撮影レン
ズの駆動などには、従来電気モ−タを使用した駆動装置
が使用されてきたが、装置が大型になり、また磁界の発
生やノイズの発生などの不都合が指摘されていた。そこ
で、このような種々の課題を解決する手段として、本出
願人は、電気機械変換素子を使用したアクチエ−タ、即
ち電気機械変換素子に固着結合された駆動部材に移動部
材を摩擦結合させ、電気機械変換素子に鋸歯状波形の駆
動パルスを印加して速度の異なる伸縮方向の変位を発生
させ、駆動部材に摩擦結合された移動部材を所定の方向
に移動させるアクチエ−タを提案してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のアクチ
エ−タでは、圧電素子や、圧電素子と支持ブロツクとの
接着固定部、圧電素子と駆動軸との接着固定部は、特に
特別の処理を施すことなく、適用される装置に組み込ま
れていた。しかしながら、この種のアクチエ−タの適用
される装置が高温や高湿度の環境で使用される場合に
は、圧電素子の電極の短絡、圧電素子と支持ブロツクと
の接着固定部や圧電素子と駆動軸との接着固定部の剥が
れたり、性能が低下したり駆動不可能になるなどの不都
合が生じる可能性がある。また、この種のアクチエ−タ
の適用される装置が高温や高湿度の環境に放置された場
合にも、同様に接着固定部の剥がれたり、性能が低下し
たり駆動不可能になるなどの不都合が生じる可能性があ
る。
【0004】この発明は、上記課題を解決した電気機械
変換素子を使用した駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明は、電気機械変換素子
と、前記電気機械変換素子の一端に固着結合され、該電
気機械変換素子を固定する固定部材と、前記電気機械変
換素子の他端に固着結合され、該電気機械変換素子とと
もに変位する駆動部材と、前記駆動部材に摩擦結合した
被駆動部材と、前記電気機械変換素子に伸縮変位を与え
る駆動パルス発生手段と、駆動制御手段を備え、前記駆
動制御手段の制御の下に電気機械変換素子に駆動パルス
を印加して伸縮変位を発生させることにより駆動部材に
速度の異なる往復振動を発生させ、該駆動部材に摩擦結
合した被駆動部材を所定方向に移動させる電気機械変換
素子を使用した駆動装置において、前記電気機械変換素
子、前記電気機械変換素子と前記固定部材の固着結合
部、及び前記電気機械変換素子と前記駆動部材の固着結
合部を封止材料で封止することを特徴とする。
【0006】そして、前記封止材料は、シリコンを主成
分とする封止材料とするとよい。
【0007】また、前記封止材料は、イソブチレンイソ
プレンゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブ
タジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、イソプレンゴ
ム、クロロプレンゴムから選択された1種または1種以
上の材料を主成分とする封止材料としてもよい。
【0008】さらに、前記封止材料は、エポキシ樹脂を
主成分とする封止材料であつてもよい。
【0009】また、前記封止材料は、エラストマ−であ
つてもよい。
【0010】さらに、前記封止材料は、四フッ化エチレ
ン(PTFE)、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレ
ン共重合体(FEP)、四フッ化エチレン−パ−フルオ
ロアルコキシエチレン共重合体(PFA)、三フッ化塩
化エチレン(CTFE)、四フッ化エチレン−エチレン
共重合体(ETFE)、フッ化ビニリデン(PVD
F)、フッ化ビニル(PVF)のいずれかであつてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。まず第1の実施の形態について説明す
る。図1はアクチエ−タを構成部材に分解して示す斜視
図、図2はアクチエ−タを組み立てた状態を示す斜視
図、図3は駆動軸とスライダブロツク、パツドとの摩擦
結合部分の構成を示す断面図である。アクチエ−タ10
は、フレ−ム11、支持ブロツク13、13a、14、
駆動軸16、圧電素子15、スライダブロツク12など
から構成される。駆動軸16は支持ブロツク13aと支
持ブロツク14により軸方向に移動自在に支持されてい
る。圧電素子15の一端は支持ブロツク13に接着固定
され、他の端は駆動軸16の一端に接着固定される。駆
動軸16は圧電素子15の厚み方向の変位が生じたとき
軸方向(矢印a方向、及びこれと反対方向)に変位可能
に支持されている。
【0012】スライダブロツク12には横方向に駆動軸
16が貫通し、駆動軸16が貫通している上部には開口
部12aが形成され、駆動軸16の上半分が露出してい
る。また、この開口部12aには駆動軸16の上半分に
当接するパツド18が嵌挿され、パツド18には、その
上部に突起18aが設けられており、パツド18の突起
18aが板ばね19により押し下げられ、パツド18に
は駆動軸16に当接する下向きの付勢力Fが与えられて
いる。なお、21は板ばね19をスライダブロツク12
に固定するねじである。駆動軸16と、スライダブロツ
ク12、パツド18との接触部分の構成は、図3を参照
すると良く分かる。
【0013】この構成により、駆動軸16とパツド18
及びスライダブロツク12は適当な摩擦結合力で摩擦結
合する。摩擦結合力を決定する付勢力Fの調整は、ねじ
21の締め付け加減により調整できる。
【0014】次に、その動作を説明する。まず、圧電素
子15に図4の(a)に示すような緩やかな立上り部分
と急速な立下り部分を持つ鋸歯状波駆動パルスを印加す
ると、駆動パルスの緩やかな立上り部分では、圧電素子
15が緩やかに厚み方向に伸び変位し、圧電素子15に
結合する駆動軸16も正方向(矢印a方向)に緩やかに
変位する。このとき、駆動軸16に摩擦結合したスライ
ダブロツク12は摩擦結合力により駆動軸16と共に正
方向に移動する。
【0015】駆動パルスの急速な立下り部分では、圧電
素子15が急速に厚み方向に縮み変位し、圧電素子15
に結合する駆動軸16も負方向(矢印aと反対方向)に
急速に変位する。このとき、駆動軸16に摩擦結合した
スライダブロツク12は慣性力により摩擦結合力に打ち
勝つて実質的にその位置に留まり移動しない。圧電素子
15に前記駆動パルスを連続的に印加することにより、
駆動軸16に速度の異なる往復振動を発生させ、駆動軸
16に摩擦結合したスライダブロツク12を連続的に正
方向に移動させることができる。
【0016】なお、ここでいう実質的とは、正方向とこ
れと反対方向のいずれにおいてもスライダブロツク12
と駆動軸16との間の摩擦結合面に滑りを生じつつ追動
し、駆動時間の差によつて全体として矢印a方向に移動
するものも含まれる。
【0017】スライダブロツク12を先と反対方向(矢
印aと反対方向)に移動させるには、圧電素子15に印
加する鋸歯状波駆動パルスの波形を変え、図4の(b)
に示すような急速な立上り部分と緩やかな立下り部分か
らなる駆動パルスを印加すれば達成することができる。
【0018】次に、アクチエ−タ10の圧電素子15、
圧電素子15と支持ブロツク13との固着結合部、及び
圧電素子15と駆動軸16との固着結合部の封止処理に
ついて図5を参照して説明する。
【0019】圧電素子や、圧電素子と支持ブロツクとの
固着結合部、及び圧電素子と駆動軸との固着結合部を、
それぞれ別々に封止材料で封止することは作業効率が良
くない。そこで、図5の(a)に示すように、アクチエ
−タ10を溶媒で溶かした封止材料Pの溶液を入れた容
器Vの中に浸して封止材料を付着させるのであるが、図
5の(b)に示すように、アクチエ−タ10の支持ブロ
ツク13側から圧電素子15と駆動軸16との固着結合
部までの部分全体を容器の中に浸して封止材料を付着さ
せ、この後、溶媒を蒸発させ、図5の(c)に示すよう
に圧電素子15、圧電素子15と支持ブロツク13との
固着結合部、及び圧電素子15と駆動軸16との固着結
合部の周辺に封止被膜FMを形成する。
【0020】これにより、アクチエ−タ10の圧電素子
15、圧電素子15と支持ブロツク13との固着結合
部、及び圧電素子15と駆動軸16との固着結合部を封
止することができる。なお、形成される被膜は、温度や
湿度に対する封止効果を維持するとともに、圧電素子や
駆動軸の運動に対しては弾性変形して運動を阻害しない
厚みに形成するものとする。
【0021】次に、この発明の第2の実施の形態を説明
する。図6はアクチエ−タの第2の実施の形態を示す斜
視図で、アクチエ−タの構成は、図1、図2に示すアク
チエ−タとやや相違する。即ち、図1、図2に示すアク
チエ−タの支持ブロツク13と13aとの開放側面部に
壁面13e、13fが設けられ、箱状部13dが形成さ
れている。圧電素子15はその一端が支持ブロツク13
に接着固定され、圧電素子15の他端には駆動軸16が
接着固定されている点、その他は、図1、図2に示すア
クチエ−タと変わらない。また、駆動動作も図1、図2
に示すアクチエ−タと変わらないので、構成や駆動動作
の説明は省略する。
【0022】この構成では、圧電素子15、圧電素子1
5と支持ブロツク13との固着結合部、及び圧電素子1
5と駆動軸16との固着結合部を封止するために、図7
に示すように、箱状部13dに溶媒で溶かした封止材料
Pの溶液を注入し、この後、溶媒を蒸発させ乾燥させ
る。
【0023】この構成では、圧電素子や、圧電素子と支
持ブロツクとの固着結合部、及び圧電素子と駆動軸との
固着結合部が封止材料で固められるので、高い封止効果
を得ることができる。なお、封止材料Pは、圧電素子や
駆動軸の運動に対して運動を阻害しないだけの十分な弾
性変形可能な材料を使用するものとする。
【0024】封止材料としては、シリコンを主成分とす
る封止材料が使用できるほか、イソブチレンイソプレン
ゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエ
ンゴム、エチレンプロピレンゴム、イソプレンゴム、ク
ロロプレンゴムから選択された1種または1種以上の材
料を主成分とする封止材料が使用できる。
【0025】さらに、エポキシ樹脂を主成分とする封止
材料や、エラストマ−(ゴム弾性の高分子物質)も使用
することができる。
【0026】さらに、フッ素樹脂系の封止材料として、
以下に記載する材料を使用することができる。四フッ化
エチレン(PTFE)、四フッ化エチレン−六フッ化プ
ロピレン共重合体(FEP)、四フッ化エチレン−パ−
フルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)、三フ
ッ化塩化エチレン(CTFE)、四フッ化エチレン−エ
チレン共重合体(ETFE)、フッ化ビニリデン(PV
DF)、フッ化ビニル(PVF)。
【0027】特に、フッ素樹脂系の封止材料は、シリコ
ン系やエポキシ系の封止材料に比べてコ−テイング層を
薄く形成することができるので、封止される電気機械変
換素子の性能に与える影響が少ない。また、撥水性がよ
いという利点もある。更に、一般的にフッ素樹脂系の材
料は粘性の低い液体であるため取扱いが容易であり、ま
た、エポキシ系の材料のように格別の硬化処理(熱処
理)を施さなくとも常温で放置するだけで硬化し、シリ
コン系の材料よりも短時間で硬化するなど、多くの利点
を有する。
【0028】次に、アクチエ−タの封止処理の効果につ
いて述べる。図8は封止処理を施したアクチエ−タと封
止処理を施さないアクチエ−タとについて、通常の環境
下での駆動速度、及び、摂氏50度、相対湿度90パ−
セントの環境下での駆動速度を示したものである。
【0029】図8から明かなように、通常の環境下で
は、封止処理を施さないアクチエ−タの駆動速度(a)
と封止処理を施したアクチエ−タの駆動速度(b)との
間には大きな差は無い。しかし、高温度、高湿度の環境
下では、封止処理を施さないアクチエ−タの駆動速度
(c)は著しく低下するが、封止処理を施したアクチエ
−タの駆動速度(d)は殆ど低下しない。これは封止処
理がアクチエ−タの性能維持に極めて有効であることを
示すものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明の電気機械
変換素子を使用した駆動装置は、電気機械変換素子、電
気機械変換素子と固定部材の固着結合部、及び電気機械
変換素子と駆動部材の固着結合部を封止材料で封止する
ことを特徴とするものであるから、高温や高湿度の環境
で使用される場合や、高温や高湿度の環境に放置された
場合も、電気機械変換素子の電極の短絡、電気機械変換
素子と固定部材の固着結合部、電気機械変換素子と駆動
部材の固着結合部などが剥がれたり、性能が低下したり
駆動不可能になるなどの不都合が生じる可能性を排除で
きるとともに、高温や高湿度などの過酷な環境において
も安定した駆動性能を維持することができる。
【0031】また、封止材料として、フッ素樹脂系の封
止材料を使用するときは、シリコン系やエポキシ系など
の封止材料に比べてコ−テイング層を薄く形成すること
ができるので、封止される電気機械変換素子の性能に与
える影響が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のアクチエ−タを
構成部材に分解した斜視図。
【図2】図1に示すアクチエ−タの組み立て状態を示す
斜視図。
【図3】図1に示すアクチエ−タの摩擦結合部の構成を
示す断面図。
【図4】駆動パルスの波形を説明する図。
【図5】図1に示すアクチエ−タの封止処理を説明する
図。
【図6】この発明の第2の実施の形態のアクチエ−タを
構成部材に分解した斜視図。
【図7】図6に示すアクチエ−タの封止処理を説明する
図。
【図8】封止処理を施した場合と施さない場合との駆動
速度の比較を説明する図。
【符号の説明】
10 アクチエ−タ 11 フレ−ム 12 スライダブロツク 12a 開口部 13、13a、14 支持ブロツク 13e、13f 壁面 13d 箱状部 15 圧電素子 16 駆動軸 18 パツド 19 板ばね FM 封止被膜 P 封止材料(溶液)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機械変換素子と、 前記電気機械変換素子の一端に固着結合され、該電気機
    械変換素子を固定する固定部材と、 前記電気機械変換素子の他端に固着結合され、該電気機
    械変換素子とともに変位する駆動部材と、 前記駆動部材に摩擦結合した被駆動部材と、 前記電気機械変換素子に伸縮変位を与える駆動パルス発
    生手段と、 駆動制御手段を備え、 前記駆動制御手段の制御の下に電気機械変換素子に駆動
    パルスを印加して伸縮変位を発生させることにより駆動
    部材に速度の異なる往復振動を発生させ、該駆動部材に
    摩擦結合した被駆動部材を所定方向に移動させる電気機
    械変換素子を使用した駆動装置において、 前記電気機械変換素子、前記電気機械変換素子と前記固
    定部材の固着結合部、及び前記電気機械変換素子と前記
    駆動部材の固着結合部を封止材料で封止することを特徴
    とする電気機械変換素子を使用した駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記封止材料は、シリコンを主成分とす
    る封止材料であることを特徴とする請求項1記載の電気
    機械変換素子を使用した駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記封止材料は、イソブチレンイソプレ
    ンゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジ
    エンゴム、エチレンプロピレンゴム、イソプレンゴム、
    クロロプレンゴムから選択された1種または1種以上の
    材料を主成分とする封止材料であることを特徴とする請
    求項1記載の電気機械変換素子を使用した駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記封止材料は、エポキシ樹脂を主成分
    とする封止材料であることを特徴とする請求項1記載の
    電気機械変換素子を使用した駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記封止材料は、エラストマ−であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気機械変換素子を使用
    した駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記封止材料は、四フッ化エチレン(P
    TFE)、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重
    合体(FEP)、四フッ化エチレン−パ−フルオロアル
    コキシエチレン共重合体(PFA)、三フッ化塩化エチ
    レン(CTFE)、四フッ化エチレン−エチレン共重合
    体(ETFE)、フッ化ビニリデン(PVDF)、フッ
    化ビニル(PVF)のいずれかであることを特徴とする
    請求項1記載の電気機械変換素子を使用した駆動装置。
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