JPH1170425A - ワーク傾斜装置及び該ワーク傾斜装置を利用したエンジンのバルブ組付け装置 - Google Patents

ワーク傾斜装置及び該ワーク傾斜装置を利用したエンジンのバルブ組付け装置

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JPH1170425A
JPH1170425A JP23476197A JP23476197A JPH1170425A JP H1170425 A JPH1170425 A JP H1170425A JP 23476197 A JP23476197 A JP 23476197A JP 23476197 A JP23476197 A JP 23476197A JP H1170425 A JPH1170425 A JP H1170425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク傾斜装置の構成を簡略化すると共にワー
クの加工に必要な傾斜上昇動作を円滑、確実に行うよう
にする。 【解決手段】リフタ30をシリンダ40のプランジャ及
び支持部材20によって揺動自在に支持する。プランジ
ャを伸張してリフタ30を上昇限に上昇させて、押上げ
部34でワークを押し上げて傾斜させる。リフタ30
は、上昇の途中において、まず、ガイドローラ32が第
1のガイド部52aを上方に移動中は、直立姿勢で上昇
し、ワークWを上方に押し上げる。次に、ガイドローラ
32がフラッパ71で方向付けされ第2のガイド部52
b1 に沿って上昇すると、リフタ30は、傾斜角度を徐
々に増加させる。そして、第3のガイド部52c1 に沿
って上昇すると、リフタ30は、所定の傾斜角度を維持
した状態で上昇する。リフタ30をガイド部52に倣っ
て上昇させるだけで、ワークWを傾斜させた状態で上昇
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを所定の傾
斜角度に傾斜させるワーク傾斜装置及びそのワーク傾斜
装置を使用したエンジンのバルブ組付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車等のエンジンにおいて、
吸気バルブと排気バルブとは、シリンダヘッド(以下適
宜「ワーク」という)に対してV字形に取り付けられ
る。そして、これらのバルブの上端には、図8に示した
ように、リテーナ100及びコッタ102が組み付けら
れるが、それらの組付け作業には、バルブスプリング1
04をそのばね力に抗して押し下げてリテーナ100及
びコッタ102を装着するスペースを確保する必要があ
る。
【0003】この際、バルブ101の軸線を垂直な状態
としない場合には、装着スペース内に収納したリテーナ
100やコッタ102がその自重によって傾いてしま
い、組付けが不確実になるおそれがある。このため、ワ
ークを斜めに倒すことが必要となる。すなわち、ワーク
を倒して吸気バルブを垂直にした状態で、リテーナ10
0及びコッタ102の取付け作業を行い、その後、ワー
クを反対側に倒して排気バルブを垂直な状態とし、リテ
ーナ及びコッタを取り付けることが望ましい。
【0004】そこで、ワークを傾斜させるために、自動
化設備で実施される次のような標準的動作が知られてい
た。まず、コンベヤ上のワークをリフタによって持ち上
げて(上昇させて)コンベヤから引き離す。次に、リフ
タの上昇端でワークをチルトさせる(バルブが垂直にな
るようにワークを傾斜させる)。そして、ワークのチル
ト後、ワークを再び上昇、下降させてバルブスプリング
を押し下げ、リテーナ及びコッタの組付け作業を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術によると、リテーナ及びコッタの組付け作業に
先立ち、ワークの上昇、チルト、再上昇、下降などの種
々の独立した動作が必要となり、これらの動作を行わし
めるための装置構成が複雑になり、また、サイクルタイ
ムが長いといった問題があった。
【0006】なお、上述の従来技術では、シリンダヘッ
ドのバルブに、リテーナ及びコッタを取付けた場合を例
にして説明したが、上述の問題は、ワークを傾斜させて
組立や加工を行う全ての場合の一般的な問題であるとい
える。
【0007】本発明は、上述課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、装置構成を簡略化し、ま
た、サイクルタイムを短くしたワーク傾斜装置を提供す
ることにある。また、他の目的は、構成が簡単で、しか
も作業性を向上させることのできる上述のワーク傾斜装
置を使用したエンジンのバルブ組付け装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るワーク傾斜装置は、前記ワ
ークに対して所定の力を加えることにより所定の傾斜動
作を行わせる動作付与部を有するリフタと、このリフタ
を揺動自在な状態で昇降動作させる昇降手段と、このリ
フタの昇降時の姿勢を規制し前記ワークを所定の昇降位
置で所定角度傾斜付けするようにガイド規制を行うガイ
ド部材とを備えている。
【0009】かかるワーク傾斜装置によれば、装置の複
雑化を伴うことなく、ワークの上昇、チルト、再上昇、
下降などを一連の動作としてスムースに行うことがで
き、短いサイクルタイムでワークへの加工準備や加工が
可能となる。
【0010】請求項2に係るワーク傾斜装置は、前記ガ
イド部材が、少なくとも前記リフタが前記ワークを傾斜
状態とし、所定の傾斜状態で更に上昇させる動作を行う
様にガイド規制する様にしている。
【0011】これにより、上記請求項1の作用と併せ
て、所定の傾斜状態での上昇動作を確実に確保すること
ができ、傾斜方向のワークへの加工が容易なものとな
る。
【0012】請求項3に係るワーク傾斜装置は、ガイド
部材が、前記リフタが下方から上方に移動する過程で順
に、前記リフタがほぼ直立した姿勢を保持するようにガ
イド規制する第1のガイド部と、前記傾斜角度が徐々に
大きくなるようにガイド規制する第2のガイド部と、前
記リフタが所定の傾斜角度を保持した状態で上昇するよ
うにガイド規制する第3のガイド部と、を有している。
【0013】かかる構成によると、昇降手段によって上
昇されるリフタの上昇中の姿勢は、まず、第1のガイド
部に規制されて、直立姿勢のまま上昇する。次に、第2
のガイド部に規制されて徐々に傾斜していく。つづい
て、第3のガイド部に規制されて傾斜姿勢を保持したま
ま上昇する。このように、昇降手段によりリフタを上昇
させるだけで、リフタの直立姿勢での上昇、傾斜、傾斜
姿勢での再上昇の3動作を確実かつ簡単に行うことがで
きる。
【0014】次に、請求項4に係るワーク傾斜装置は、
リフタが、前記ガイド部材に接する部分に摺動部を有
し、このリフタは、前記摺動部が前記ガイド部材の外表
面上を移動しつつ前記第1、第2、第3のガイド部を通
過して前記規制を受ける。
【0015】したがって、リフタの上昇に際し、摺動部
が第1、第2、第3のガイド部によってガイド規制され
るので、リフタの円滑な上昇、傾斜、再上昇が可能とな
る。
【0016】次に、請求項5に係るワーク傾斜装置は、
リフタが、中間部に揺動中心を有し、前記動作付与部と
して前記ワークを押し上げて傾斜させる押上げ動作付与
部を前記揺動中心より上方位置に有し、前記摺動部を前
記揺動中心より下方位置に有する。
【0017】かかる構成によれば、リフタの上昇に際
し、下部の摺動部が第1、第2、第3のガイド部面に倣
って移動し、これに伴い、リフタの上部は、中間部の揺
動中心を中心として揺動することができる。すなわち、
押上げ動作付与部の傾斜動作を容易に得ることができ
る。
【0018】次に、請求項6に係るワーク傾斜装置は、
リフタの前記摺動部が前記第1のガイド部を上昇移動中
にワークに対する前記押上げ動作を開始し、その押上げ
状態のまま前記第2及び第3のガイド部を上昇移動し、
前記ワークの傾斜状態での上昇動作を確保する。
【0019】この様なリフタによるワークの押し上げ動
作と傾斜及び傾斜上昇動作により、より確実かつスムー
スなワークの移動を行うことが可能となる。
【0020】請求項7に係るワーク傾斜装置は、リフタ
のワーク押上げ状態でのワークを含めた重心が前記揺動
中心よりも上方に設定されている。
【0021】これにより、リフタは、その自重により傾
斜し、前記摺動部の第2のガイド部での倣い移動がより
確実かつ円滑なものとなる。したがって、リフタを力に
より傾斜させるための、また傾斜姿勢を保持した状態で
上昇させるためのアクチュエータや特別な機構が不要で
ある。
【0022】請求項8に係るワーク傾斜装置は、前記ガ
イド部材の前記第2のガイド部及び第3のガイド部が、
前記リフタを前後双方向に傾斜可能とする前・後の対向
ガイド面を有し、前記第2のガイド部の部分には、前記
摺動部が摺動する前記前又は後のガイド面を選択決定し
傾斜方向を切り換える傾斜方向切換え機構が設けられて
いる。
【0023】かかる構成によると、切換え機構の切り換
えにより、摺動部を第2のガイド部の一方のガイド面側
に導くことでリフタを他方に傾斜させることができ、他
方のガイド面側に導くことでリフタを一方に傾斜させる
ことができる。例えば、エンジンのシリンダヘッドにV
字形に配設される吸気バルブと排気バルブとに、リテー
ナ及びコッタを取り付ける際に便宜である。
【0024】請求項9に係るワーク傾斜装置は、第3の
ガイド部のガイド面位置を変更調整可能とし、前記リフ
タの上昇傾斜角を変更して前記ワークの所定の傾斜角度
を調整可能とする調整機構を有している。
【0025】かかる構成によれば、例えば、第1のガイ
ド部を基準として、調整機構により第3のガイド部のガ
イド面を内側に移動すると、鉛直方向を基準とした傾斜
角度は小さくなり、反対に、第3のガイド部のガイド面
を外側に移動すると、同じく傾斜角度は大きくなる。
【0026】請求項10に係るワーク傾斜装置は、前記
リフタの摺動部が、前記ガイド部材のガイド面上を回転
走行することにより前記摺動を行うガイドローラにて構
成されている。したがって、摺動部によるのガイド面上
の移動が非常にスムースなものとなり、リフタの昇降動
作の円滑性が確保される。
【0027】請求項11に係るバルブ組付け装置は、請
求項1から請求項10のいずれかに記載のワーク傾斜装
置と、傾斜後の前記リフタの押上げ動作付与部の上方位
置に固定的に配置された押圧部材と、を備え、該押圧部
材は、前記リフタによって所定の傾斜角度状態で、上昇
移動してくるワークとしてのエンジンのシリンダヘッド
のバルブスプリングをばね力に抗して押し下げてリテー
ナ及びコッタの組付けを可能とする。
【0028】かかる構成によると、昇降手段によってリ
フタを上昇させるだけで、リフタがワークを押し上げ、
傾斜させ、再上昇させて、固定的に配置された押圧部材
によってバルブスプリングを押し下げることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0030】図1〜図7に、本発明に係るワーク傾斜装
置及びこれを使用したエンジンのバルブ組付け装置の一
例を示す。なお、図1と図3とは装置全体の同方向の側
面図を示しており、図1はリフタ30が下降限にある状
態、また図3はそれが上昇限にある状態が示されてい
る。また、図6は、図1に対応する正面図である。
【0031】更に、図2、図4、図5及び図7は、理解
の容易化のための拡大図であり、図2は図1の主要部の
拡大図、図4は図3のガイド部材及び切換え機構につい
ての拡大図、図5はその部分の一部水平断面図、図7は
図6の一部断面拡大図である。
【0032】ここで、説明の便宜上、バルブ組付け装置
における前・後・左・右の各方向を定義する。図1及び
図3の側面図における左方を「前」、右方を「後」と
し、また、図6の正面図における左方を「左」、右方を
「右」とする。従って、例えば、図6中で図上右側に記
載されているガイド部材50は、実際には、バルブ組付
け装置の左端側に配置されているものであり、また、図
6中の矢印Kで示されているワーク(シリンダヘッド)
Wの移動方向は、バルブ組付け装置に対して左側から右
側への移動である。
【0033】なお、本実施の形態におけるバルブ組付け
装置は、ワーク傾斜装置に対して、押圧部材60を備え
たことと、作業対象となるワークWが、エンジンのシリ
ンダヘッドであるという2点の要素の付加の相違である
ため、以下では、バルブ組付け装置について説明するこ
とで、ワーク傾斜装置の説明にも代えるものとする。
【0034】図1に示すバルブ組付け装置は、主要構成
部材として、装置本体10、装置本体10に沿って昇降
する支持部材20、この支持部材20によって揺動自在
に支持されたリフタ30、リフタ30を昇降させるシリ
ンダ(昇降部材)40、昇降時のリフタ30の姿勢を規
制するガイド部材50、装置本体10の上部に取り付け
られた押圧部材60を備えている。
【0035】そして、装置本体10は、縦方向に長い支
柱部12と、下部のベース板14と、上部のアーム16
とによって側面視コ字形に構成されている。ベース板1
4の上面には、シリンダ40及びガイド部材50が固定
されている。上部のアーム16は、その前端部に押圧部
材60が固定されており、後端部は、支柱部12の上端
に固定された2個のスライドガイド13a、13bによ
って前後方向にスライド可能に支持されている。アーム
16の後端縁には、アーム16を介して押圧部材60の
前後方向の位置を微調整するための調整ボルト15が当
接されている。装置本体10における支柱部12の前面
には、ガイドレール18が上下方向に伸長する状態で固
定されている。
【0036】支持部材20は、側面視略U字形に形成さ
れた部材であり、後端側の上部と下部とに、上述のガイ
ドレール18によってガイドされるガイドベース22
a、22bを有する。支持部材20の前端側は、図6、
図7に示すように、二股に分かれており、この二股部の
上部に左右方向に挿通されるヒンジピン24、26によ
って次に説明するリフタ30が揺動自在に支持されてい
る。
【0037】すなわち、リフタ30は、上下方向中間部
において、二股に分かれた支持部材20に挿通された上
述のヒンジピン24、26によって揺動自在に支持され
ている(図6、図7に明瞭に示されている)。更に、左
右方向の中間部において、ヒンジピン24、26と同軸
に配置されたヒンジピン42を介してシリンダ40に連
結されている。
【0038】リフタ30は、このヒンジピン42によっ
ても、ヒンジピン24、26によるのと同様に揺動自在
に支持されており、このヒンジピン42を介してシリン
ダ40によって昇降動作される。なお、これらヒンジピ
ン24、26、42の中心を適宜、リフタ30の揺動中
心30aというものとする。
【0039】リフタ30の左側部の下部位置には、摺動
部として、その回動中心軸が左右方向に伸長するガイド
ローラ32が取り付けられている。このガイドローラ3
2は、ガイド部材50の後述のガイド部に倣って移動す
る様に設けられている。リフタ30の最上部は、図1、
図2の側面視から理解されるように、緩やかな山形の突
形状を有する動作付与部としての押上げ部34を有す
る。
【0040】なお、この山形は、押上げ対象となるワー
クWの下面形状に対応して形成されたものである。リフ
タ30における押上げ部34と揺動中心30aとの間に
は、長方形板状の鍔状部36が形成されており、その上
面における4隅には、それぞれ上方に向けて突出する位
置決めピン38(4個)が設けられている。これら位置
決めピン38は、ワークWを下方から固定的に支持する
パレットPに設けられた4個の基準孔Hに挿入係合され
るものである。また、ワークWは、パレットPの上面
に、パレットPに対して位置精度よく固定されており、
また、パレットPは、コンベヤCによって、図6中の矢
印K方向に搬送される。
【0041】上述のリフタ30は、図1、図2に示すよ
うな直立姿勢にあるときには、その重心は、揺動中心3
0aよりも上方に位置するように構成されている。した
がって、リフタ30全体としては、直立姿勢にあるとき
は、不安定な姿勢であり、積極的に直立させる力が作用
しない場合には、自然に前方又は後方に傾斜しようとす
る傾向にある。
【0042】シリンダ40は、上述の装置本体10の下
部のベース板14の上面における、前端側の中央に、上
方を向けて垂直に固定されている。そして、シリンダ4
0は、シリンダ本体43と、シリンダ本体43から上方
に向けて垂直に出・入動作を行うプランジャ44と、プ
ランジャ44の先端に取り付けられた連結部46とを有
する。この連結部46には、図6、図7に示すように、
上述のリフタ30の揺動中心30aとなるヒンジピン4
2が左右方向に貫通されている。
【0043】このシリンダ40について、図1及び図6
は、プランジャ44が最も短縮された状態、すなわち、
ヒンジピン42を介してリフタ30が下降限に配置され
た状態を示し、図3は、プランジャ44が最も伸張され
た状態、すなわち、ヒンジピン42を介してリフタ30
が上昇限に配置された状態を示している。
【0044】ガイド部材50は、装置本体10の下部の
ベース板14の上面における、前端側の左端側に立設さ
れた長方形状の板状の部材である。ガイド部材50の上
側部における内側面には、ガイドローラ32の移動を外
方から規制するY字形のガイド部52が形成されてい
る。このガイド部52は、下方から順に、第1のガイド
部52a、第2のガイド部52b1 、52b2 、第3の
ガイド部52c1 、52c2 を有する(図4参照)。
【0045】なお、後方の第2のガイド部52b2 、第
3のガイド部52c2 は、後述のように、リフタ30の
傾斜方向を逆にする場合に使用するものである。上述の
第1のガイド部52aは、リフタ30のガイドローラ3
2の外径よりもわずかに幅広に形成されており、ガイド
ローラ32を前後方向から規制して上下方向の移動のみ
を許容する。
【0046】したがって、ガイドローラ32が第1のガ
イド部52aに沿って上下方向に移動するとき、リフタ
30は、ほぼ直立姿勢で昇降することになる。また、前
方の第2のガイド部52b1 は傾斜面を有し、ガイドロ
ーラ32がこの傾斜面に倣って斜め上方に移動すると
き、リフタ30は、徐々に傾斜角度を増していく。
【0047】更に、前方の第3のガイド部52c1 は垂
直面を有し、ガイドローラ32がこれに倣って真上に移
動するとき、リフタ30は、所定の傾斜角度を維持した
状態で、上昇することになる。なお、後方の第2のガイ
ド部52b2 、第3のガイド部52c2 については、リ
フタ30の傾斜方向が逆にることを除いて、それぞれ前
方の第2のガイド部52b1 、52c1 の場合と同様で
ある。
【0048】上述の第1、第2、第3のガイド部51
a、52b1 、52c1 は連続的に形成されており、同
様に、第1、第2、第3のガイド部51a、52b2 、
52c2 も連続的に形成されている。
【0049】上述の第2のガイド部52b1 、52b2
の部分には、切換え機構70のフラッパ(切換え部材)
71が配設されている。フラッパ71は、図4の拡大図
及び図5の部分水平断面図で示すように、リンク72の
基端側の揺動中心軸72aに固定されており、リンク7
2の先端側の二股部72bには、ピン74aが係合され
ている。このピン74aは揺動中心74bを有するレバ
ー74の一方の端部に突設されている。
【0050】レバー74の他方の端部74cを手動によ
って揺動操作することで、フラッパ71を切り換えるこ
とができる。すなわち、レバーの端部74cを図4の実
線で示す位置に移動させると、ピン74a、リンク72
(実線)を介してフラッパ71を後傾位置(実線)に配
置することができる。一方、レバー74を揺動させて同
図の二点鎖線で示す位置に配置すると、リンク72(二
点鎖線)等を介してフラッパ71を前傾位置(二点鎖
線)に配置することができる。
【0051】このフラッパ71の切換えによって、後述
のように、リフタ30のガイドローラ32の移動方向
を、前方の第2のガイド部52b1 側と後方の第2のガ
イド部52b2 側とに選択的に切り換えることができ
る。
【0052】上述の第3のガイド部52c1 、52c2
には、リフタ30の傾斜角度を調整するための、調整部
材(調整機構)54c1 、54c2 が取り付けられてい
る。この調整部材54c1 、54c2 は、ガイド部材5
0の上部に穿孔された前後方向に長い長孔を貫通するボ
ルトによって取り付けられており、前後方向に移動可能
となっている。上述の第3のガイド部52c1 、52c
2 は、それぞれ前側の調整部材54c1 の後端面、後側
の調整部材54c2 の前端面に形成されている。したが
って、調整部材54c1 、54c2 を前後方向に移動さ
せることで、リフタ30の上昇位置での傾斜角度を微調
整することが可能となる。
【0053】すなわち、前側の調整部材54c1 を前方
に移動させることで、リフタ30の後側への傾斜角度
を、また、後側の調整部材54c2 を後方に移動させる
ことで、リフタ30の前側への傾斜角度を、それぞれ大
きくとることができる。一方、調整部材54c1 、54
2 の移動方向を上述の逆にすると、リフタ30の後側及
び前側への傾斜角度を小さくすることができる。
【0054】次に、押圧部材60は、前述の装置本体1
0のアーム16の前端に固定されている。押圧部材60
は、図3に示すように、ワークWのバルブVの上端に装
着されたバルブスプリングSを押し縮めるための、下方
に向けた円柱状の凸部61を備えている。
【0055】以上の構成を有するバルブ組付け装置にお
いて、以下にコンベヤC、パレットP、ワークWについ
ての補足説明を行う。
【0056】コンベヤCは、図1に示すように、下降限
に配置されたリフタ30を前後から挟むようにして配置
されており、上面部には、パレットPの移動をガイドす
る搬送部C1 が形成されている。また、図6に示すよう
に、パレットPの移動方向(矢印K方向)におけるリフ
タ30の下流側には、パレットPの搬送路に下方から出
没するストッパ82が、更に上流側には、同じくパレッ
トPの搬送路に下方から出没するアンチバック84が配
置されている。これらは、アンチバック84が下方に退
避し、ストッパ82が上方に突出した状態で、ワークW
を搭載したパレットPを搬送し、その先端がストッパ8
2に衝突したら、アンチバック84を上方に突出させる
ことにより、パレットPが左右方向に移動しないように
するためのものである。なお、このときのパレットPの
位置を押上げ位置というものとする。
【0057】更に、図3に示すように、パレットPの中
央には、リフタ30の押上げ部34が出入り可能な透孔
P1 、P2 が穿孔されており、リフタ30による押上げ
時には、押上げ部34がワークWの下面に直接的に当接
するように構成されている。
【0058】次に、本実施の形態に基づくバルブの組付
け動作について、図1〜図7に基づいて説明する。ま
ず、バルブ組付け装置のシリンダ40のプランジャ44
を短縮させ、リフタ30を図1、図6に示す下降限に配
置する。次に、パレットCを移動させて、上述の押上げ
位置に配置する。レバー74を図4の二点鎖線の位置に
移動し、フラッパ71を二点鎖線の位置に配置する。
【0059】プランジャ44を徐々に伸張してリフタ3
0を上昇させる。リフタ30下部のガイドローラ32が
第1のガイド部52a内を移動中は、リフタ30はほぼ
直立姿勢をとったままで上昇する。そして、ガイドロー
ラ32が第1のガイド部52aの上端部近傍に到達する
と、リフタ30の位置決めピン38がパレットPの基準
孔Hに挿入されてパレットPの押上げが開始されると同
時に、リフタ30の押上げ部34がワークWの下面に当
接し、これによってワークWの押上げも開始される。
【0060】更に、プランジャ44の伸張がつづいて、
ガイドローラ32が、図4の前傾位置のフラッパ71
(二点鎖線)に当接すると、ガイドローラ32は、この
フラッパ71に押されて前方に移動する。すると、揺動
中心30aよりも上方に重心を有するリフタ30は、ガ
イドローラ32の前方への移動を契機として、重心が揺
動中心30aよりも後方にズレ、自動的に後方に傾斜し
ようとする。
【0061】これにより、ガイドローラ32が前方の第
2のガイド部52b1 に押し付けられる。プランジャ4
4の伸張により、更に、ガイドローラ32が上方に移動
されると、ガイドローラ32は第2のガイド部52b1
上を斜め前方に向けて転動し、リフタ30の後方への傾
斜角度が大きくなっていく。
【0062】そして、ガイドローラ32が第2のガイド
部52b1 と第3のガイド部52c1 との境界に達する
と、傾斜角度の増加は止まり、所定の傾斜角度に保持さ
れる。このとき、ワークWは、図1中の位置M2 に配置
される。さらに、プランジャ44の伸張によるリフタ3
0の上昇がつづくと、ガイドローラ32は、第3のガイ
ド部52c1 上を真上に向けて転動する。これにより、
リフタ30全体は、所定の傾斜角度を保持した状態で上
昇し、ワークWは、図1中の位置、M2 からM3 に上昇
する。この上昇中に、図3に示すように、バルブスプリ
ングSがリテーナと共にばね力に抗して押し縮められ、
前述のコッタの組付けを行うためのスペースがバルブV
の上端部に強制的に確保される(図3のワークWはM3
の位置)。
【0063】上述のリフタ30の所定の傾斜角度をバル
ブVの傾斜角度と一致させて設定しておけば、バルブス
プリングSは、正確に軸方向に押し下げられ、したがっ
て、リテーナ及びコッタがバルブVの軸に対して斜めに
装着されるおそれはない。
【0064】また、リフタ30上端部の押上げ部34の
山形の一方の傾斜面は、図3に示すように、リフタ30
が所定の傾斜角度をとったときに、水平になるように形
成するのが好適である。これによると、バルブスプリン
グSが押し縮められたときに、バルブVを下方から有効
に支持することができる。なお、山形の他の傾斜面は、
後述の、リフタ30が前方に所定の傾斜角度で傾斜した
ときに、水平となるように設定するのが好適である。
【0065】更に、リフタ30は、ヒンジピン42を介
してシリンダ40によって揺動自在に支持されるばかり
でなく、ヒンジピン24、26を介して、装置本体10
のガイドレール18によって昇降自在にガイドされた支
持部材20によっても揺動自在に支持されるので、全体
の動作精度を高めることができる。
【0066】次に、リテーナ及びコッタの組付け後、シ
リンダ40のプランジャ44を短縮して、リフタ30を
下降させる。この下降は、上述の上昇と逆の動作とな
る。すなわち、リフタ30は、ガイドローラ32が第3
のガイド部52c1 上を真下に向けて転動するときは、
傾斜姿勢を保持して下降し、また第2のガイド部52b
1 上を斜め下方に向けて転動するときは、下降しながら
徐々に傾斜角度を小さくしていき、さらに第1のガイド
部52a沿って下方に移動するときは、直立姿勢で下降
する。そして、リフタ30が図1に示す下降限に配置さ
れると、シリンダ40が停止される。
【0067】そして、レバー74を図4の実線で示す位
置に移動させる。これにより、フラッパ71は、後傾位
置(実線)に配置される。この状態で、プランジャ44
を伸張する。リフタ30は、ガイドローラ32が第1の
ガイド部52aに沿って上方に移動するときは、ほぼ直
立姿勢で上昇する。つづいて、ガイドローラ32がフラ
ッパ71に当接すると、ガイドローラ32は、後方に移
動されて後方の第2のガイド部52b2 上を斜め上方に
向かって転動する。このとき、リフタ30は、前方への
傾斜角度が徐々に大きくなる。そして、ガイドローラ3
2が後の第3のガイド部52c2 上を真上に向かって転
動すると、所定の傾斜角度を保持した状態で上昇する。
このとき、ワークWのバルブスプリングSがリテーナと
共に押し下げられてコッタを挿入するためのスペースが
あけられ、このスペースに、コッタを装着する。
【0068】装着後、プランジャ44を短縮してリフタ
30を下降させて図1の下降限に配置する。これによ
り、パレットPをコンベアC上に乗せ、ストッパ82を
下方に下げて、下流側に移動させることができる。
【0069】以上説明したように、プランジャ44の伸
張及び短縮動作と、フラッパ71の切換え動作といった
極めて単純な動作によって、ワークWのバルブVに、リ
テーナ及びコッタを良好に装着することができる。
【0070】なお、以上説明したバルブ組付け装置は、
はじめに説明したように、押圧部材60を省略し、基本
的構成はほぼこのままでワーク傾斜装置として使用する
ことが可能である。このようなワーク傾斜装置は、例え
ば、ワークに対して斜めにドリル加工を行う場合等に適
用することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るワー
ク傾斜装置によれば、リフタの昇降時の姿勢をガイド部
材によって規制することにより、リフタを上昇させるだ
けの簡単な動作で、ワークの上昇、傾斜、傾斜姿勢での
上昇を行うことができ、構成を簡略化するとともに、サ
イクルタイムを短縮することができる。また、本発明に
係るバルブ組付け装置によると、簡単な構成で、シリン
ダヘッドのバルブに対してリテーナ及びコッタを確実且
つ迅速に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルブ組付け装置において、リフ
タを下降限に下降させた状態を示す側面図である。
【図2】本発明に係るバルブ組付け装置において、リフ
タを上昇限に上昇させた状態を示す側面図である。
【図3】本発明に係るバルブ組付け装置において、リフ
タを下降限に下降させた状態を示す正面図である。
【図4】図1における切換え機構の拡大図である。
【図5】図4に示した切換え機構のフラッパ回転軸部分
での水平部分断面図である。
【図6】図1の主要部拡大図である。
【図7】第3図の一部断面拡大図である。
【図8】バルブ部分の一般的説明図である。
【符号の説明】
10 装置本体 20 支持部材 30 リフタ 30a 揺動中心 32 ガイドローラ 34 押上げ部 40 昇降部材 50 ガイド部材 52a 第1のガイド部 52b1 第2のガイド部 52b2 対向する第2のガイド部 52c1 第3のガイド部 52c2 対向する第3のガイド部 54c1 、54c2 調整機構 60 押圧部材 70 切換え機構 71 切換え部材(フラッパ) S バルブスプリング Vバルブ Wワーク(シリンダヘッド)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを所定角度に傾斜させるワーク傾
    斜装置において、 前記ワークに対して所定の力を加えることにより所定の
    傾斜動作を行わせる動作付与部を有するリフタと、 該リフタを揺動自在な状態で昇降動作させる昇降手段
    と、 該リフタの昇降時の姿勢を規制するガイド部材と、を備
    え、 前記ガイド部材は、前記リフタに対し前記リフタが前記
    ワークを所定の昇降位置で所定角度傾斜付けするように
    前記規制を行うことを特徴とするワーク傾斜装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、 少なくとも前記リフタが前記ワークを傾斜状態とし、所
    定の傾斜状態で更に上昇させる動作を行う様にガイド規
    制することを特徴とする請求項1に記載のワーク傾斜装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は、 前記リフタが下方から上方に移動する過程で順に、前記
    リフタがほぼ直立した姿勢を保持するようにガイド規制
    する第1のガイド部と、 前記傾斜角度が徐々に大きくなるようにガイド規制する
    第2のガイド部と、 前記リフタが所定の傾斜角度を保持した状態で上昇する
    ようにガイド規制する第3のガイド部と、 を有することを特徴とする請求項2に記載のワーク傾斜
    装置。
  4. 【請求項4】 前記リフタは、 前記ガイド部材に接する部分に摺動部を有し、 前記リフタは、前記摺動部が前記ガイド部材のガイド面
    上を摺動移動しつつ前記第1、第2、第3のガイド部を
    通過して前記規制を受けるようにしたことを特徴とする
    請求項2又は3のいずれかに記載のワーク傾斜装置。
  5. 【請求項5】 前記リフタは、 中間部に揺動中心を有し、 前記動作付与部として前記ワークを押し上げて傾斜させ
    る押上げ動作付与部を前記揺動中心より上方位置に有
    し、前記摺動部を前記揺動中心より下方位置に有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のワーク傾斜装置。
  6. 【請求項6】 前記リフタは、 前記摺動部が前記第1のガイド部を上昇移動中にワーク
    に対する前記押上げ動作を開始し、その押上げ状態のま
    ま前記第2及び第3のガイド部を上昇移動し、前記ワー
    クの傾斜状態での上昇動作を確保することを特徴とする
    請求項2〜5のいずれかに記載のワーク傾斜装置。
  7. 【請求項7】 前記リフタは、 ワーク押上げ状態でのワークを含めた重心が前記揺動中
    心よりも上方に設定されていることを特徴とする請求項
    2〜6のいずれかに記載のワーク傾斜装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイド部材の前記第2及び第3のガ
    イド部は、 前記リフタを前後双方向に傾斜可能とする対向ガイド面
    を有し、 前記第2のガイド部の部分には、前記摺動部が摺動する
    前記前又は後のガイド面を選択決定し傾斜方向を切り換
    える傾斜方向切換え機構が設けられたことを特徴とする
    請求項3〜7のいずれかに記載のワーク傾斜装置。
  9. 【請求項9】 前記ガイド部材は、 前記第3のガイド部のガイド面位置を変更調整可能と
    し、前記リフタの上昇傾斜角を変更して前記ワークの所
    定の傾斜角度を調整可能とする調整機構を有することを
    特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載のワーク傾斜
    装置。
  10. 【請求項10】 前記リフタの摺動部は、 前記ガイド部材のガイド面上を回転走行することにより
    前記摺動を行うガイドローラにて構成されたことを特徴
    とする請求項4〜9のいずれかに記載のワーク傾斜装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    に記載のワーク傾斜装置と、 傾斜後の前記リフタの押上げ動作付与部の上方位置に固
    定的に配置された押圧部材と、を備え、 該押圧部材は、前記リフタによって所定の傾斜角度状態
    で、上昇移動してくるワークとしてのエンジンのシリン
    ダヘッドのバルブスプリングをばね力に抗して押し下げ
    てリテーナ及びコッタの組付けを可能とすることを特徴
    とするバルブ組付け装置。
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