JPH1169342A - 侵入物体追尾画像処理システム - Google Patents

侵入物体追尾画像処理システム

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JPH1169342A
JPH1169342A JP9226153A JP22615397A JPH1169342A JP H1169342 A JPH1169342 A JP H1169342A JP 9226153 A JP9226153 A JP 9226153A JP 22615397 A JP22615397 A JP 22615397A JP H1169342 A JPH1169342 A JP H1169342A
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signal
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JP9226153A
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Toshimichi Okada
俊道 岡田
Miyuki Endo
幸 遠藤
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】侵入物体の自動検出を行なうとともに、検出し
演算したデータにより上下方向、左右方向へ回動する雲
台を制御して侵入物体の自動追尾、ズーミング可能な撮
像レンズを制御して侵入物体の拡大を行ない、ビデオモ
ニタの画面上で監視者に侵入物体の確認が容易となる侵
入物体追尾画像処理システムを提供する。 【解決手段】侵入物体の検出に使用する画像信号を出力
する広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラ
と、電動雲台に搭載され、侵入物体を追跡し拡大された
画像監視に使用する画像信号を出力するズーミング可能
な撮像レンズを備えたテレビジョンカメラと、広域視野
の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラから入力され
た画像信号を処理し演算して電動雲台を所要量回動させ
るための回動制御信号とズーミング可能な撮像レンズを
所要量ズーミングさせるためのズーミング制御信号とを
出力する画像処理装置とを有し、所要の監視箇所に侵入
した侵入物体を、自動追尾し自動ズーミングして撮像す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラで撮像され出力された画像信号から侵入物体を自動検
出し、侵入物体を追尾してビデオモニタ画面上で拡大さ
せ、侵入物体の監視を容易にする侵入物体追尾画像処理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術による、テレビジョンカメラを
使用した侵入物体の自動検出および追尾のシステムの構
成、動作を図6、図7を使用して説明をする。図6は、
従来技術による、侵入物体検出を目的とした自動検出お
よび追尾のシステムを示す系統図であり、図7は、従来
の侵入物体自動検出および追尾のシステムにおける処理
タイミングを説明する図である。侵入物体の自動検出お
よび追尾のシステムは、撮像レンズ601を備えたテレ
ビジョンカメラ602と画像処理装置603とビデオモ
ニタ614とで構成されている。
【0003】図6に示す自動検出および追尾のシステム
の画像処理装置603の構成を詳しく説明すると、60
4は、テレビジョンカメラ602から入力された画像信
号をディジタルの画像信号に変換するA/D変換部、6
05は、A/D変換部604から入力されたディジタル
の画像信号を所要部分で切り換えて交互に2つの画像メ
モリへ出力するメモリコントロール部、606、607
は、メモリコントロール部605で切り換えられ入力さ
れたディジタルの画像信号を記録する画像メモリ、61
5は、2つの画像メモリ606、607から読み出され
た画像信号を演算して差分を出力する演算部、608
は、演算部615で得られた画像信号の差分を記憶する
画像メモリ、616は、画像メモリ608から読み出さ
れた差分の画像信号を2値化する2値化変換部、609
は、2値化変換部616で2値化された2値化信号を記
憶する画像メモリ、612は、メモリコントロール部6
05における2つの画像メモリへの画像信号の切り換
え、2値化信号にもとづく侵入物体の有無の判断等を行
なうCPU、611は、CPU612から入力されたデ
ータにより所要の文字を発生する文字発生部、610
は、A/D変換部604から入力されたディジタルの画
像信号と文字発生部611から入力された文字信号とを
合成してアナログの画像信号に変換し出力する画像信号
出力部、613は、CPU612からの侵入物体有の判
断信号により侵入物体検出信号を出力するI/O制御部
を示している。
【0004】テレビジョンカメラ602は、撮像レンズ
601を介して所要の監視箇所を撮像し、画像信号を画
像処理装置603へ出力している。監視箇所に侵入物体
の侵入があった場合、侵入した侵入物体は、撮像レンズ
601を介してテレビジョンカメラ602で撮像され、
侵入物体を含む監視箇所の画像信号がテレビジョンカメ
ラ602から画像処理装置603へ出力される。このテ
レビジョンカメラ602から画像処理装置603へ出力
される画像信号は、図7、701に示す1/30秒のフ
レーム周期を持つ画像信号である。
【0005】画像処理装置603に入力された画像信号
は、まず、A/D変換部604に入力され、ディジタル
の画像信号に変換された後、メモリコントロール部60
5と画像信号出力部610とへ出力される。メモリコン
トロール部605は、入力されたディジタルの画像信号
を、別途CPU612から入力された選択信号により所
要部分で切り換えて、交互に画像メモリ606と画像メ
モリ607とへ出力している。画像メモリ606と画像
メモリ607とは、メモリコントロール部605により
切り換えられ交互に入力された所要部分の画像信号をそ
れぞれ記憶する。このメモリコントロール部605に入
力された画像信号が、選択信号により切り換えられて画
像メモリ606と画像メモリ607とに交互に入力され
てそれぞれに記憶されるタイミングは、画像メモリ60
6に記憶されるタイミングが図7、702に、画像メモ
リ607に記憶されるタイミングが図7、703に示さ
れており、画像信号708が画像メモリ606に、画像
信号709が画像メモリ607に記憶される。
【0006】画像メモリ606と画像メモリ607とに
それぞれ記憶された画像信号は、タイミングを合わせそ
れぞれ読み出され演算部615へ出力される。演算部6
15は、入力された画像メモリ606からの画像信号と
画像メモリ607からの画像信号とで演算を行ない、2
つの画像信号の差分を算出し、画像メモリ608へ出力
する。この演算部615での演算は、図7、702に示
す画像信号708と図7、703に示す画像信号709
とで行なわれ、図7、704に示す2つの画像信号の差
分710が画像メモリ608へ出力される。次の演算
は、図7、703に示す画像信号709と図7、702
に示す画像信号711とで行なわれ、図7、704に示
す2つの画像信号の差分712が画像メモリ608へ出
力される。撮像している所要の監視箇所に侵入物体が無
く、変化が無ければ、もちろん2つの画像信号の差分7
10、712・・・は発生しない。
【0007】画像メモリ608は、入力された2つの画
像信号の差分の画像信号を記憶し、読み出した画像信号
を2値化変換部616へ出力する。2値化変換部616
は、画像メモリ608から読み出された2つの画像信号
の差分の画像信号を2値化し、2値化した画像信号を画
像メモリ609へ出力する。この画像メモリ609に記
憶される2値化した画像信号は、図7、705に示す2
値化した画像信号713、714・・として示す。な
お、図7、704の信号と図7、705の信号との時間
差は、信号が記憶される画像メモリにおいて発生する時
間差である。
【0008】画像メモリ609は、2値化した画像信号
を記憶し、読み出した2値化画像信号をCPU612へ
出力する。CPU612は、入力した2値化画像信号で
侵入物体の大きさを算出し侵入物体の有無判断を行な
い、判断結果に合わせたデータを文字発生部611へ出
力するとともに、侵入物体があった場合は、侵入物体検
出信号、例えば警報信号をI/O制御部613を介して
外部の機器へ出力する。文字発生部611は、CPU6
12から出力されたデータにより文字信号を発生し、画
像信号出力部610へ出力する。画像信号出力部610
は、入力されたディジタル画像信号と文字信号とを合成
し、アナログ画像信号に変換後、他の機器、例えばビデ
オモニタ614へ出力する。
【0009】このようにして検出された侵入物体の従来
の追尾方法を、図8に示す侵入物体検出システムを使用
して説明する。この侵入物体検出システムは、侵入物体
を検出するための複数のテレビジョンカメラ801、8
02、803、804と、複数のテレビジョンカメラ8
01、802、803、804から出力されるそれぞれ
の画像信号を切り換えるための画像信号切換器805
と、画像信号切換器805で切り換えた画像信号を画像
処理して侵入物体を検出するための画像処理装置806
と、所要の監視箇所に侵入した侵入物体を監視者が確認
をするためのビデオモニタ807とから構成されてい
る。
【0010】複数のテレビジョンカメラ801、80
2、803、804は、所要の監視箇所を撮像し、侵入
物体の侵入を、各テレビジョンカメラの視野の連続とし
て監視できるように設置されており、テレビジョンカメ
ラ801、802、803、804で撮像した画像信号
が、画像信号切換器805へ出力されている。画像処理
装置806は、例えば監視者からの操作による画像処理
開始信号809を入力されると、所要の監視箇所の侵入
物体を監視している、例えばテレビジョンカメラ801
の画像信号を、ビデオモニタ807の画面で監視するた
めに、画像信号切換器805へ、切換制御信号810を
出力する。画像信号切換器805は、切換制御信号81
0により切り換えられたテレビジョンカメラ801の画
像信号を画像処理装置806へ出力する。画像処理装置
806は、入力されたテレビジョンカメラ801の画像
信号により画像処理を行ない侵入物体の検出を行なうと
ともに、侵入物体の画像信号をビデオモニタ807へ出
力する。侵入物体がテレビジョンカメラ801の視野を
外れた場合は、次のテレビジョンカメラ802の画像信
号に切り換えて、監視を継続する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による侵入物
体追尾画像処理システムにおいては、侵入物体の追尾を
行なう場合、複数のテレビジョンカメラを使用し、複数
のテレビジョンカメラから出力されるそれぞれの画像信
号を切り換えながら侵入物体の検出をしているが、テレ
ビジョンカメラの台数が多くなり、さらに、画像信号切
換器と切り換えるための制御器が必要であり、システム
の規模が大きくなってしまうという問題がある。システ
ムの規模を小さくするために、テレビジョンカメラの台
数を減らそうとすると、1台の撮像レンズおよびテレビ
ジョンカメラで撮像する視野を広くする必要があり、侵
入物体がビデオモニタの画面上に小さく写ることにな
り、例えば侵入物体が人間であった場合、侵入した人間
の人相などが判別困難であった。本発明は、前記問題を
解決し、侵入物体の自動検出を行なうとともに、検出し
演算したデータにより上下方向、左右方向へ回動する雲
台を制御して侵入物体の自動追尾、ズーミング可能な撮
像レンズを制御して侵入物体の拡大を行ない、ビデオモ
ニタの画面上で監視者に侵入物体の確認が容易となる侵
入物体追尾画像処理システムを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の侵入物体追尾画像処理システムは、侵入物
体の検出に使用する画像信号を出力する広域視野の撮像
レンズを備えたテレビジョンカメラと、電動雲台に搭載
され、侵入物体を追跡して画像監視に使用する画像信号
を出力するズーミング可能な撮像レンズを備えたテレビ
ジョンカメラと、前記広域視野の撮像レンズを備えたテ
レビジョンカメラから入力された画像信号を処理し演算
して前記電動雲台を所要量回動させるための回動制御信
号を出力する画像処理装置とを有し、所要の監視箇所に
侵入した侵入物体を、自動追尾して撮像するものであ
る。
【0013】また、本発明の侵入物体追尾画像処理シス
テムは、侵入物体の検出に使用する画像信号を出力する
広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラと、
電動雲台に搭載され、侵入物体を追跡し拡大された画像
監視に使用する画像信号を出力するズーミング可能な撮
像レンズを備えたテレビジョンカメラと、前記広域視野
の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラから入力され
た画像信号を処理し演算して前記電動雲台を所要量回動
させるための回動制御信号と前記ズーミング可能な撮像
レンズを所要量ズーミングさせるためのズーミング制御
信号とを出力する画像処理装置とを有し、所要の監視箇
所に侵入した侵入物体を、自動追尾し自動ズーミングし
て撮像するものである。
【0014】さらに詳しくは、本発明の侵入物体追尾画
像処理システムの画像処理装置は、広域視野の撮像レン
ズを備えたテレビジョンカメラからの画像信号と該画像
信号を処理した画像信号とを記憶する画像メモリと、前
記画像処理装置における処理、演算、制御、管理等を行
なうCPUと、該CPUを動作させるプログラムを記憶
するプログラムメモリと、検出した侵入物体の位置座
標、行動履歴等処理で得られたデータの解析を行なうた
めのデータを記憶するワークメモリと、演算されたデー
タにもとづき、電動雲台を所要量回動させるための回動
制御信号とズーミング可能な撮像レンズを所要量ズーミ
ングさせるためのズーミング制御信号とを出力する雲台
制御部とを有するものである。
【0015】また、さらに詳しくは、本発明の侵入物体
追尾画像処理システムの画像処理装置の画像メモリは、
入力された画像信号を記憶する入力画像メモリと、侵入
物体検出に使用する背景画像信号を記憶する背景画像メ
モリと、画像の差を検出する演算を行なうための背景画
像信号と入力画像信号とをそれぞれ記憶する2つのワー
クメモリと、背景画像と入力画像との差を検出し演算し
た結果を記憶する画像間演算結果画像メモリと、画像の
差を検出し演算した結果を2値化した2値化画像信号を
記憶する2値化画像メモリとを備えたものである。
【0016】本発明の侵入物体追尾画像処理システム
は、広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラ
から画像処理装置に入力された画像情報を処理して侵入
物体を検出し、その検出した侵入物体の位置情報、大き
さ情報から、ズーミング可能な撮像レンズを備えたテレ
ビジョンカメラを搭載した電動雲台を侵入物体の方向へ
回動するように制御するとともに、ズーミング可能な撮
像レンズのズーミングを制御し、ビデオモニタを監視す
る監視者が侵入物体の判断を容易にする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による侵入物体追尾画像処
理システムの実施の形態を、図1、図2を使用して説明
をする。図1は、本発明による侵入物体追尾画像処理シ
ステムを示す系統図であり、図2は、システムを構成す
る撮像視野の異なる撮像レンズおよびテレビジョンカメ
ラにより撮像された画像の説明図である。本発明による
侵入物体追尾画像処理システムは、広域の視野の画像を
得るための撮像レンズ1を備えたテレビジョンカメラ2
と、電動雲台18に搭載され拡大された画像を得るため
のズーミング可能な撮像レンズ16を備えたテレビジョ
ンカメラ17と、入力された広域視野の画像信号を画像
処理することにより侵入物体を検出し拡大画像を得るた
め所要の制御を行なう画像処理装置3と、撮像視野の異
なる画像をそれぞれ監視するためのビデオモニタ13、
19とで構成されている。
【0018】図1に示す侵入物体追尾画像処理システム
において、広域の視野の画像を得るための撮像レンズ1
を備えたテレビジョンカメラ2は、所要の監視箇所を撮
像した、例えば図2(a)に示すような広域の視野を有
する画像信号を、侵入物体を検出するための画像信号処
理用として画像処理装置3へ出力する。また、ズーミン
グ可能な撮像レンズ16を備えたテレビジョンカメラ1
7は、上下方向、左右方向に回動することができる電動
雲台18上に搭載されており、画像処理装置3により上
下方向、左右方向、ズーミングが所要量制御されて、所
要の監視箇所の侵入物体を撮像した、例えば図2(b)
に示すような拡大された画像の画像信号をビデオモニタ
19へ出力する。画像処理装置3は、撮像レンズ1を備
えたテレビジョンカメラ2から入力された広域の視野を
撮像した画像信号から、侵入物体を検出し、撮像した画
像上における侵入物体の位置座標を算出する。さらに、
画像処理装置3は、広域の視野を有する画像信号から検
出した侵入物体の位置座標を、上下方向、左右方向に回
動する電動雲台18の移動量に変換して電動雲台18を
制御する。侵入物体の位置方向に制御された電動雲台1
8上に搭載された撮像レンズ16を備えたテレビジョン
カメラ17で、侵入物体の拡大された画像の画像信号を
ビデオモニタ19へ出力し、ビデオモニタ19で常に拡
大された侵入物体を監視することができる。このビデオ
モニタ19で拡大された侵入物体を監視することで、ビ
デオモニタ13で監視される広域視野の画像では判断が
困難であった侵入物体の表情、形状等を、監視者は明確
に確認することができる。
【0019】つぎに、画像処理装置3を構成する回路お
よびその動作について説明する。広域の視野の画像を得
るための撮像レンズ1を備えたテレビジョンカメラ2か
ら出力された画像信号が、画像処理装置3に入力され
る。画像処理装置3に入力された画像信号は、まず、画
像信号入力インタフェース(I/F)4に入力され、ア
ナログ信号から、例えば0から255までの256階調
のディジタル信号に変換されデータバス12へ出力され
る。このデータバス12には画像メモリ5が接続されて
おり、画像メモリ5は、入力画像信号を記録する入力画
像メモリ51、侵入物体検出に使用する背景画像信号を
記録する背景画像メモリ52、画像の差を検出する演算
を行なうための背景画像信号と入力画像信号とをそれぞ
れ記録して画像メモリ間の所要の演算を行なうためのワ
ーク画像メモリ53、54、画像の差を検出する所要の
演算の結果を記録する画像間演算結果画像メモリ55、
所要の演算の結果を2値化した2値化画像信号を記憶す
る2値化画像メモリ56と、6個の画像メモリが記憶で
きる容量を持っている。
【0020】また、データバス12には、演算、制御、
管理等を行なうCPU6、CPU6を動作させるプログ
ラムが記憶されているプログラムメモリ10、検出した
侵入物体の位置座標、行動履歴など画像信号処理で得ら
れたデータの解析を行なうためのワークメモリ9、検出
した侵入物体の位置座標からCPU6で電動雲台移動量
を算出しCPU6からの制御により電動雲台を所要量回
動させる回動制御信号の出力および侵入物体の大きさに
応じて所要の大きさの侵入物体画像となるように撮像レ
ンズ16を所要量ズーミング制御するズーミング制御信
号の出力を行なう電動雲台制御部8、侵入物体の検出を
した場合の警報信号、計測スタート信号、制御信号等の
入出力について外部機器とのインタフェースを行なう外
部I/F11、ディジタルの画像信号をアナログの画像
信号に変換してビデオモニタ等へ出力するビデオ出力I
/F7が接続されている。
【0021】本発明による侵入物体追尾画像処理システ
ムの実施例ついての処理手順フローチャートを図4に示
し、処理手順を説明する。背景画像作成処理401で
は、テレビジョンカメラ2から出力された所要の監視箇
所の侵入物体の侵入が無い広域の視野を有する画像信号
を所定のフレーム間隔で背景画像メモリ52に記憶し、
記憶した画像信号の加重平均演算を行ない、例えば図3
(a)に示すような侵入物体が存在しない、あるいは、
何らかの物体があっても無視できる画像、すなわち背景
画像301を作成し、その背景画像信号を記憶する。画
像入力処理402では、テレビジョンカメラ2から出力
された所要の監視箇所の広域の視野を有する画像、例え
ば図3(b)に示すような入力画像302の画像信号
を、画像入力I/F4を介して入力画像メモリ51に入
力し記憶する。差分処理403では、入力画像メモリ5
1に記憶した画像信号をワーク画像メモリ53へコピー
し、背景画像メモリ52に記憶した画像信号をワーク画
像メモリ54へコピーし、ワーク画像メモリ53とワー
ク画像メモリ54とから画像信号を読み出し、演算する
ことにより、演算結果として図3(c)に示すような差
分画像303の差分画像信号を得て、この差分画像信号
を画像間演算結果画像メモリ55に入力し記憶する。
【0022】2値化処理404では、画像間演算結果画
像メモリ55から読み出した差分の画像信号を2値化
し、図3(d)に示すような2値化画像304の2値化
画像信号を得て、この2値化画像信号を2値化画像メモ
リ56へ入力し記憶する。ラベリング処理405では、
2値化画像メモリ56から読み出した2値化画像信号か
ら、それぞれ独立した白画素のかたまりの有無を検出
し、さらに白画素のかたまりの個数を計測する。物体認
識処理406では、ラベリング処理405で個数を計測
した白画素のかたまりそれぞれについて、図3(d)に
示すように、大きさ、例えばY方向の幅309、X方向
の幅310を計測し、あらかじめ設定された侵入物体の
外形データの範囲と比較して、検出すべき侵入物体の認
識を行ない、検出された侵入物体の画像メモリ位置、大
きさのデータ(例えばY方向の幅309、X方向の幅3
10)をワークメモリ9に記憶する。
【0023】物体有無判断処理407では、ワークメモ
リ9に記憶したデータから侵入物体の有無を判断する。
物体有無判断処理407で検出すべき侵入物体と判断し
た場合、座標算出処理408では、ワークメモリ9に記
憶してある侵入物体について、図3(d)に示すよう
に、物体重心位置座標、例えばY方向305、X方向3
06を算出し、物体数および個々の物体重心位置座標を
ワークメモリ9に記憶する。このとき、検出された物体
数が複数ある場合、追跡判断処理409では、ワークメ
モリ9に記憶されている物体の物体重心位置座標、物体
の大きさと、前回処理までのワークメモリ9に記憶され
ている物体の物体重心位置座標、物体の大きさとから、
物体の移動速度からくる今回の入力画像の物体の物体重
心位置座標、物体の大きさの照合を行ない、前回までに
記憶された物体の限定を行なう。
【0024】電動雲台制御処理410では、得られた入
力画像の物体の物体重心位置座標を電動雲台18の絶対
位置データに変換し、現在電動雲台18が静止している
位置との差分を算出し、この差分だけ所要方向へ電動雲
台18を回動させるように、雲台制御部8から回動制御
信号を電動雲台18へ出力する。つぎに、背景画像更新
処理411では、作成されている背景画像に対して、下
記(1)式に示す加重平均演算式を使用して入力画像を
加重し、更新された背景画像を作成する。 背景更新画像=背景画像×加重係数+入力画像×(1−加重係数)・・(1) (1)式に示す加重係数は、今までに得られた背景画像
に対し、入力画像の変化分を取り入れ更新するためのも
ので、加重係数を小さくすると入力画像に対する背景画
像の追従性が良くなる。なお、前記背景画像更新処理以
外の背景画像更新方法として、侵入物体が存在していな
い場合の画像を認識して、背景画像を更新する方法でも
実現できる。アラーム出力処理412では、侵入物体検
出後、外部I/F11を介して警報信号を外部機器へ出
力し、監視者に警報を与える。
【0025】さらに、前記雲台制御処理410において
使用する検出画像の物体の位置座標と雲台制御データの
算出について、図5を使用して説明する。テレビジョン
カメラ2で撮像した、例えば図5(a)に示す検出画像
501のように、画面の左上方向に人間506が侵入し
ている画像の場合、このときの人間506の重心位置座
標Y方向503、X方向502を算出し求める。つぎ
に、拡大された画像を得るためのズーミング可能な撮像
レンズ16を備えたテレビジョンカメラ17を搭載した
電動雲台18を制御し、図5(b)に示す追尾画像50
8が入力される位置、すなわち侵入した人間506が拡
大され、かつ、ビデオモニタ19の画面中心部に写し出
されるように位置決めをして、そのときの電動雲台18
の上下方向、左右方向の位置データを読み取る。同様
に、図5(a)に示す検出画像501の画面の右下方向
の位置での人間507の重心位置座標Y505、X50
4を求め、図5(c)に示す追尾画像509が入力され
る位置の電動雲台18の上下方向、左右方向の位置デー
タを読み取る。得られた電動雲台18の位置データから
雲台制御用係数を算出する。
【0026】雲台制御用係数は、下記(2)式、(3)
式より、求めることができる。 左右方向雲台制御係数=(画像509を得るための雲台の左右位置−画像50 6を得るための雲台の左右位置)/(画像507のX方向位置座標504−画像 506のX方向位置座標502)・・・(2) 上下方向雲台制御係数=(画像509を得るための雲台の上下位置−画像50 8を得るための雲台の上下位置)/(画像507のY方向位置座標505−画像 506のY方向位置座標503)・・・(3) (2)式、(3)式で求めた結果と検出位置とを積算す
ることにより、検出位置の電動雲台位置が算出可能とな
り、自動追尾のための制御が可能となる。
【0027】また、前記物体有無判断処理407におい
て、算出される侵入物体の大きさから雲台制御処理41
0では、自動追尾し自動拡大した画面を得るために、雲
台制御部8からズーミング可能な撮像レンズ16へズー
ミング制御信号を出力して焦点距離を変えることがで
き、ビデオモニタ19における画面上の侵入物体の大き
さを所定の大きさで得ることができる。このズーミング
可能な撮像レンズ16の焦点距離は、下記(4)式で算
出された値により制御される。 制御焦点距離=(Y方向の幅309のメモリ総画素数/検出物体Y方向のメモ リ上の検出幅309)×侵入物体検出画面201における焦点距離×視野係数・ ・・(4)
【0028】なお、(4)式では、Y方向を使用して算
出したが、X方向を使用して算出しても同等の結果が得
られる。しかし、仮に侵入物体を人間とした場合は、X
方向の幅310とY方向の幅309とでは大きさはY方
向が大きいため、人間の全体を基準にズームアップする
制御では、Y方向で算出するが良い。また、侵入物体の
移動速度によっては、侵入物体が追従画面から外れてし
まうことも考えられるため、その場合は、視野係数によ
り視野を広げることで対応することができる。これによ
り、侵入物体がカメラに対して遠くから近くに移動して
くる場合でも、一定の大きさで侵入物体を撮像すること
が可能となる。また、上述の侵入物体追尾画像処理シス
テムの説明においては、ズーミング可能な撮像レンズ1
6を雲台制御部8から出力されるズーミング制御信号で
制御して自動拡大した画面を得る説明をしたが、監視者
に手動制御されたズーミング制御信号を、外部I/F1
1を介して雲台制御部8に入力することで、拡大画面を
手動で所要の大きさに調整できるようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、侵入物体の自動検出を
行なうとともに、検出し演算したデータにより上下方
向、左右方向へ回動する電動雲台を制御して侵入物体の
自動追尾、ズーミング可能な撮像レンズを制御して侵入
物体の拡大を行ない、ビデオモニタ画面上で監視者に侵
入物体の確認が容易となる侵入物体追尾画像処理システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による侵入物体追尾画像処理システムの
系統図。
【図2】本発明による侵入物体追尾画像処理システムを
説明するためのビデオモニタ画面。
【図3】本発明による侵入物体追尾画像処理システムを
説明するためのビデオモニタ画面。
【図4】本発明による侵入物体追尾画像処理システムの
処理手順フローチャート。
【図5】本発明による侵入物体追尾画像処理システムを
説明するためのビデオモニタ画面。
【図6】従来技術による侵入物体追尾画像処理システム
の系統図。
【図7】従来技術による侵入物体追尾画像処理システム
を説明するための処理タイミング説明図。
【図8】従来技術による侵入物体追尾画像処理システム
の系統図。
【符号の説明】
1…広域視野の撮像レンズ、2、17、602、80
1、802、803、804…テレビジョンカメラ、
3、603、806…画像処理装置、4…画像入力I/
F、5、606、607、608、609…画像メモ
リ、6…CPU、7…ビデオ出力I/F、8…雲台制御
部、9…ワークメモリ、10…プログラムメモリ、11
…外部I/F、12…データバス、13、19、61
4、807…ビデオモニタ、16…ズーミング可能な撮
像レンズ、18…電動雲台、51…入力画像メモリ、5
2…背景画像メモリ、53、54…ワーク画像メモリ、
55…画像間演算結果画像メモリ、56…2値化画像メ
モリ、601…撮像レンズ、604…A/D変換部、6
05…メモリコントロール部、610…画像信号出力
部、611…文字発生部、612…CPU、613…I
/O制御部、615…演算部、616…2値化変換部、
805…画像信号切換器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 侵入物体の検出に使用する画像信号を出
    力する広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメ
    ラと、 電動雲台に搭載され、侵入物体を追跡して画像監視に使
    用する画像信号を出力するズーミング可能な撮像レンズ
    を備えたテレビジョンカメラと、 前記広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラ
    から入力された画像信号を処理し演算して前記電動雲台
    を所要量回動させるための回動制御信号を出力する画像
    処理装置とを有し、 所要の監視箇所に侵入した侵入物体を、自動追尾して撮
    像することを特徴とする侵入物体追尾画像処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 侵入物体の検出に使用する画像信号を出
    力する広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメ
    ラと、 電動雲台に搭載され、侵入物体を追跡し拡大された画像
    監視に使用する画像信号を出力するズーミング可能な撮
    像レンズを備えたテレビジョンカメラと、 前記広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラ
    から入力された画像信号を処理し演算して前記電動雲台
    を所要量回動させるための回動制御信号と前記ズーミン
    グ可能な撮像レンズを所要量ズーミングさせるためのズ
    ーミング制御信号とを出力する画像処理装置とを有し、 所要の監視箇所に侵入した侵入物体を、自動追尾し自動
    ズーミングして撮像することを特徴とする侵入物体追尾
    画像処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載のものに
    おいて、 画像処理装置は、 広域視野の撮像レンズを備えたテレビジョンカメラから
    の画像信号と該画像信号を処理した画像信号とを記憶す
    る画像メモリと、 前記画像処理装置における処理、演算、制御、管理等を
    行なうCPUと、 該CPUを動作させるプログラムを記憶するプログラム
    メモリと、 検出した侵入物体の位置座標、行動履歴等処理で得られ
    たデータの解析を行なうためのデータを記憶するワーク
    メモリと、 演算されたデータにもとづき、電動雲台を所要量回動さ
    せるための回動制御信号とズーミング可能な撮像レンズ
    を所要量ズーミングさせるためのズーミング制御信号と
    を出力する雲台制御部とを有することを特徴とする侵入
    物体追尾画像処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2および請求項
    3記載のものにおいて、 画像メモリは、 入力された画像信号を記憶する入力画像メモリと、 侵入物体検出に使用する背景画像信号を記憶する背景画
    像メモリと、 画像の差を検出する演算を行なうための背景画像信号と
    入力画像信号とをそれぞれ記憶する2つのワークメモリ
    と、 背景画像と入力画像との差を検出し演算した結果を記憶
    する画像間演算結果画像メモリと、 画像の差を検出し演算した結果を2値化した2値化画像
    信号を記憶する2値化画像メモリとを備えたメモリであ
    ることを特徴とする侵入物体追尾画像処理システム。
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