JPH116885A - 発電手段を備えた電子機器 - Google Patents

発電手段を備えた電子機器

Info

Publication number
JPH116885A
JPH116885A JP9158775A JP15877597A JPH116885A JP H116885 A JPH116885 A JP H116885A JP 9158775 A JP9158775 A JP 9158775A JP 15877597 A JP15877597 A JP 15877597A JP H116885 A JPH116885 A JP H116885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
signal
voltage
detection circuit
voltage detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9158775A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroteru Wachi
浩輝 和地
Kunio Koike
邦夫 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP9158775A priority Critical patent/JPH116885A/ja
Publication of JPH116885A publication Critical patent/JPH116885A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電手段の出力に対応した電圧を検出するに
あたって、その消費電力を低減し、電子機器の動作時間
を延ばすこと。 【解決手段】 リセット信号発生回路21は、立ち上が
り電圧検出回路10の出力に応じて所定のタイミングで
リセット信号をCPU4に送出するように構成されてい
る。このリセット信号を受けてCPU4から送出されて
くるリセット了解信号は、リセット了解信号検出回路2
2によって検出されるようになっている。そして、リセ
ット了解信号検出回路22の出力を受けて、スイッチ1
2をオフして立ち上がり電圧検出回路10の動作を停止
すると共に、スイッチ駆動回路13を間欠駆動して、立
ち下がり電圧検出回路11を間欠的に動作させるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電された電気エ
ネルギーを利用して動作する電子機器の動作制御並びに
電源制御に関し、特に、電子機器の電源の監視およびそ
れを用いたリセット制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽電池、電磁発電機、熱電発電機、圧
電発電機等の発電手段によって造り出された電気エネル
ギーを利用して動作する電子機器としては様々のものが
実用化されている。ところが、このような発電手段を用
いた電子機器は、発電電圧の変動等によって電子機器が
誤動作しやすく、動作が安定しないと言う問題がある。
【0003】そこで、このような誤動作を防止する観点
から、実公平1−91936号公報に記載されているよ
うに、リセット信号を用いて主制御部である電子機器を
初期化する方法が提案されている。この従来技術によれ
ば、発電手段である太陽電池の出力電圧に応じて、電子
機器に所定のリセット信号を送出し、電子機器を強制的
に初期化することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術においては、電子機器に対してリセット信号を送
出するものの、リセット信号に応答して実際に電子機器
が正常に動作しているかどうかを判断することができな
い。特に、発電手段を搭載した電子機器の場合は、発電
電圧の立ち上がり時など、大きな電源電圧変動が発生す
ることが多く、電子機器の動作信頼性の点から見ると、
いまだ不十分な対策しか行われていない。
【0005】また、この従来技術においては、発電手段
である太陽電池の電圧を検出するための電圧検出器を、
太陽電池に並列に接続し、その電圧を常時モニタしてい
る。しかしながら、電圧検出器自体も電力を消費するこ
とから、電子機器の動作とは関係のない余計な電力を消
費してしまうことになる。このため、電子機器の動作持
続時間が短くなってしまうという課題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、発電手段の出力
に対応した電圧を検出するにあたって、その消費電力を
低減し、電子機器の動作時間を延ばすことが可能な発電
手段を備えた電子機器を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、大きな電源電
圧変動がたびたび発生しても、正しく電子機器が動作す
ることを確認することができる、発電手段を備えた信頼
性の高い電子機器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の発電手段を備え
た電子機器は、発電手段と、この発電手段で発電された
電気エネルギーを用いて動作する主制御部と、発電手段
の立ち上がり電圧を検出する第1の電圧検出回路と、発
電手段の立ち下がり電圧を検出する第2の電圧検出回路
と、主制御部に所定のタイミングでリセット信号を送出
するリセット制御機能付き電源制御回路とを備え、リセ
ット制御機能付き電源制御回路は、第1の電圧検出回路
の出力に対応してリセット信号を出力すると共に、リセ
ット信号が出力された後、第1の電圧検出回路の動作を
停止させ、かつ、第2の電圧検出回路を間欠的に動作さ
せることを特徴とする。
【0009】この場合、リセット制御回路は、リセット
信号に呼応して主制御部から出力されるリセット了解信
号を検出してから、第1の電圧検出回路の動作を停止さ
せることが望ましい。さらに、リセット了解信号は周期
的な間欠信号であることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳しく説明する。まず、図1は、本
発明に係わる発電手段を備えた電子機器の概略構成を示
すブロック図であり、図2は、図1に示すCPU4とリ
セット機能付き電源制御回路9の主要部の概略構造を示
すブロック図である。
【0011】図1において、発電手段である太陽電池2
によって発電された電気エネルギーは、電圧発生部5を
構成するダイオード6、7を介して大容量の蓄電装置
3、および主制御部であるCPU4に供給されるように
構成されている。また、CPU4に対しては、並列に補
助蓄電装置8が接続されており、こちらにも発電された
電気エネルギーが供給されるようになっている。また、
太陽電池2に対し、蓄電装置3から電気エネルギーが逆
流しないようにするための逆流防止ダイオード14、お
よび、補助蓄電装置8から電気エネルギーが逆流しない
ようにするための逆流防止ダイオード15が設置されて
いる。ここで、本例の蓄電装置3としては、リチウムイ
オン系などの大容量の二次電池等によって構成され、補
助蓄電装置8としては小容量のコンデンサ等によって構
成されている。
【0012】図2において、リセット機能付き電源制御
回路9は、電圧発生部5の電圧をモニタする立ち上がり
電圧検出回路10の出力に応じてCPU4にリセット信
号を送出するリセット制御回路ブロック20と、補助蓄
電装置8の電圧をモニタする立ち下がり電圧検出回路1
1の出力に応じてCPU4への電源の供給を制御する電
源制御回路30から構成されている。そして、立ち上が
り電圧検出回路10、および立ち下がり電圧検出回路1
1には、それぞれ直列にスイッチ12、13が設けられ
ており、リセット機能付き電源制御回路9からの制御信
号φ1、φ2によって、スイッチ12、13が適宜オン
/オフできるように構成されている。この構成により、
それぞれの電圧検出回路10、11の動作/非動作、す
なわち、電源を供給するかどうかを制御することができ
る。
【0013】リセット処理は、初期化信号制御回路24
からの制御信号によってスイッチ12が閉じられた時
点、すなわち、立ち上がり電圧検出回路10が動作可能
となった時点から始まる。リセット信号発生回路21
は、初期化信号制御回路24からのイネーブル信号を受
け、立ち上がり電圧検出回路10の出力に応じて所定の
タイミングでリセット信号をCPU4に送出するように
構成されている。この場合、異なったタイミングで複数
回立ち上がり電圧検出回路10の出力電圧をモニタして
おり、いずれのタイミングにおいても所定の電圧Vr
(第1の電圧)を上回った時にはリセット信号が送出さ
れるが、そうでないときはリセット信号を送出せず、初
期化信号制御回路24に初期化信号を送りリセット処理
を再度行うようになっている。
【0014】一方、リセット了解信号検出回路22は、
リセット信号発生回路21からのリセット信号を受けて
動作可能となるように構成されており、リセット信号を
受けてCPU4から送出されてくるリセット了解信号
は、このリセット了解信号検出回路22によって検出さ
れるようになっている。この場合、正常にリセット了解
信号が検出された場合は、スイッチ駆動回路23に制御
信号を送り、スイッチ13を間欠的にオンオフするよう
になっていると共に、初期化信号制御回路に制御信号を
送り、スイッチ12をオフするようになっている。一
方、正常にリセット了解信号が検出されなかった場合
は、初期化信号制御回路24に初期化信号を送り、リセ
ット処理を再度行うようになっている。なお、スイッチ
13を間欠的にオンオフするのは、常時オンしておくと
電圧検出のためにエネルギーを浪費してしまうからであ
る。そして、リセット了解信号が検出されたということ
は、通常の場合、CPU4が動作可能な電源電圧になっ
ているということであるため、常に電源電圧を監視して
いる必要がない。従って、時々スイッチ13をオンさせ
て電圧をチェックするだけで電圧監視機能を十分発揮す
ることが可能である。
【0015】また、電源制御回路30からは、立ち下が
り電圧検出回路11の出力に応じて、蓄電装置3から補
助蓄電装置8への放電(電源供給)制御を行うスイッチ
14を制御する制御信号φ3が出力されるようになって
いる。そして、もしも立ち下がり電圧検出回路11で検
出された電圧が所定の電圧Vr(第2の電圧)を下回
ったときは、スイッチ14をオフし、蓄電装置3から補
助蓄電装置8へ放電しないようにして、蓄電装置3に蓄
えられている電力を温存するようにしている。
【0016】なお、本例のスイッチ12、13、14と
しては、電力損失が小さく、かつ、消費電力を小さくす
るために、電圧駆動型のスイッチであることが好まし
い。この条件を満足する素子として、電界効果型トラン
ジスタ(FET)を使用している。
【0017】本例の電子機器1は、高電圧側Vddが接地
されて基準電圧となっている。このため、以降の説明に
おいては、出力電圧として低電圧側Vssを参照し、電圧
値は簡単のため全て絶対値で示すこととする。また、本
例では前述したように高電圧側Vddが接地されて基準電
圧となっているので、エネルギー量を絶対値として捉え
て表現した場合、電子機器1の回路内での電気エネルギ
ーの移動の向きは、実際に流れる電流の方向と正反対で
ある。例えば、前述したように補助蓄電装置8から蓄電
装置3へ電気エネルギーが逆流するということは、実際
の電流は蓄電装置3から補助蓄電装置8へ流れているこ
とを意味する。
【0018】なお、図1に示す電子機器1は、発電手段
として光のエネルギーを電気エネルギーに変換する太陽
電池2を用いた例で説明したが、発電手段としては太陽
電池2に限らず、電磁変換、熱電効果、圧電効果などを
利用したものを用いることも可能である。
【0019】次に、図3、図4に示した(主として)リ
セット機能付き電源制御回路9のタイミングチャート、
および図5に示した(主として)リセット機能付き電源
制御回路9の処理の流れのフローチャートに基づき、本
例の電子機器のリセット動作、電源制御動作について説
明する。このうち、図3は、初期的に、連続して電源電
圧が上昇していく場合、図4は、途中で電源電圧が降下
する場合についてのタイミングチャートである。図3、
4において、図面上部のグラフは、発電手段が動作して
時間と共に電源電圧が上昇していく様子、および発電手
段が停止して時間と共に電源電圧が下降していく様子を
模式的に表したものである。
【0020】まず、蓄電装置3に殆ど電荷が蓄積されて
おらず、電源電圧がほぼ0Vの状態で太陽電池2に光が
照射されたケースについて説明する。時刻t0にCPU
4、リセット機能付き電源制御回路9はステップ1の初
期状態にあり、スイッチ12、13、14はオフ状態に
なっている。この場合、太陽電池2から供給された電気
エネルギーは、電圧発生部5および蓄電装置3、並びに
CPU4に供給される。そして、ある程度蓄電される
と、電気エネルギーがCPU4に供給されて時刻t1に
て発振回路41が作動する(ステップ2)。さらに、リ
セット機能付き電源制御回路9が動作可能な電圧に達
し、電源制御回路30が作動してスイッチ14がオンす
ると共に、初期化信号制御回路24からの制御信号によ
りスイッチ12がオンし、立ち上がり電圧の監視を始め
る。
【0021】そして、太陽電池2の発電が継続して行わ
れていると、やがて電源電圧は上昇していき、電源電圧
が、CPU4が安定的に動作する基準電圧Vrに到達
したか否かを検出する(ステップ3)。もしも、電源電
圧が、基準電圧Vrに到達した場合(t2)は、リセ
ット信号発生回路21は、まず所定期間のリセット信号
出力待ち状態を設定する。そして、この待ち状態が終了
した時点(解除された時点)で、再度電源電圧を検出
し、もしも基準電圧Vr以上であれば、リセット信号
をCPU4に対して送出する(ステップ4、5)。
【0022】ここで、図3に示すように順調に電源電圧
が上昇していく場合は、リセット信号出力待ち状態が終
了した時点(t3)で、電源電圧が基準電圧Vr以上
であるため、直ちにリセット信号が送出されるが、図4
に示すようにいったん下降する場合は、直ちにはリセッ
ト信号は出力されない。図4のような場合は、リセット
信号出力待ち状態が終了した時点(t3)で、電源電圧
が基準電圧Vrを下回っているため、リセット信号発
生回路21から初期化信号制御回路24に対して初期化
信号が出力され、リセット処理を再度行うように設定さ
れる。そして、電源電圧が再びVrに到達した時点
(t4)から、所定期間のリセット信号出力待ち状態が
設定され、再度電源電圧をチェックした後、リセット信
号が送出されるようになっている。
【0023】実際の機器においては、図4に示すよう
に、電源電圧が順調に上昇しない場合も多く、電源電圧
の低下によるCPU4の動作不良を防止する意味から
も、本例のように所定期間のリセット待ち状態を設ける
ことが有効である。
【0024】さて、リセット信号がCPU4に出力され
ると、それを受けてCPU4は自身のリセット処理を行
う(ステップ6)。そして、CPUに内蔵されたメイン
プログラムが起動し、このプログラムの制御に基づき、
リセット了解信号検出回路22にリセット了解信号を送
出する。その後は、CPU4は所定のプログラムに従っ
て通常の動作を行う。しかしながら、CPU4に何らか
の異常が生じた場合は、リセット信号を受けてもリセッ
ト了解信号が送出されない場合がある(ステップ7)。
【0025】CPU4から送出されたリセット了解信号
は、リセット了解信号検出回路22にて検出される(ス
テップ8)。リセット了解信号検出回路22は、リセッ
ト信号発生回路21からのリセット信号を受けて動作可
能となるように構成されており、リセット信号の立ち下
がり後、すぐにリセット了解信号がくるかどうかを判断
する。もしも、このタイミングでリセット了解信号が検
出された場合は、通常動作可能状態になったと判断し、
立ち下がり電圧検出回路11を駆動するためのスイッチ
13を間欠的に駆動するように制御を行う(ステップ
9)。さらに、初期化信号制御回路24に対してリセッ
ト処理が完了した旨の信号を出力する。すると、初期化
信号制御回路24は、スイッチ12をオフするように制
御し、立ち上がり電圧検出回路10の動作を停止させ
る。このことにより、立ち上がり電圧検出回路10で余
計な電力を消費しないようにすることができる。
【0026】なお、この場合、リセット了解信号として
は、周期的な間欠信号(例えばクロック信号)であるこ
とが望ましい。なぜならば、この間欠信号を用いてスイ
ッチ駆動回路23を駆動すれば、簡単にスイッチ13を
間欠的に駆動することができるためである。また、この
信号を用いて、リセット機能付き電源制御回路9全体の
制御の同期信号としても利用することができるため、信
号線を有効に活用することができる。
【0027】一方、リセット了解信号が検出されなかっ
た場合は、CPU4が正常に動作していないと判断し、
再びリセット処理を行うように、初期化信号を初期化信
号制御回路24に出力する。これを受けて、初期化信号
制御回路24は、リセット信号発生回路21を動作させ
る制御信号を出力し、ステップ1からのリセット処理を
再度行う。
【0028】次に、電源電圧が下降していく場合(放電
していく場合)について説明する。
【0029】立ち下がり電圧検出回路11は、スイッチ
駆動回路23によって、間欠的に駆動されている。これ
により、電源電圧を所定のタイミングで周期的に監視し
ている。そして、もしも立ち下がり電圧検出回路11で
検出された電圧が所定の電圧Vr(第2の電圧)を下
回ったとき(t5)は、スイッチ14をオフする(ステ
ップ11)。このことにより、蓄電装置3から補助蓄電
装置8へ放電しないようにして、蓄電装置3に蓄えられ
ている電力を温存するようにしている。 このように、
電源電圧がVrを下回ったときは、CPU4の動作が
保証されなくなるので、蓄電装置3からCPU4への電
力の供給を停止する。そして、太陽電池2の作動によっ
て電源電圧が回復し、Vrに到達するまでは、リセッ
ト処理を行う準備段階である初期状態にセットされる。
なお、本例の場合は、 Vrの検出を1回だけとした
が、 Vrの検出方法と同様に2回(またはそれ以
上)行うように構成してもよい。
【0030】以上説明した実施例における電子機器の応
用例としては、電子時計、ページャー、電話機、無線
機、補聴器、万歩計、電卓、電子手帳などの情報端末、
ICカード、ラジオ受信機などの電力を消費して動作す
る様々な電力消費装置に利用することができる。また、
本例では、電子機器1内部に発電手段である太陽電池2
を設けた実施例で説明しているが、発電装置が電子機器
の外部にある場合でも差し支えない。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば以下
のような効果を有する。
【0032】請求項1記載の発明によれば、リセット信
号を送出した後に、立ち上がり電圧検出回路の動作を停
止させてしまうので、余計な電力の消費を防止すること
ができる。さらに、立ち下がり電圧検出回路を間欠的に
動作させるので、ここでも電力消費を抑制することがで
きる。これらにより、電子機器の動作時間を延ばすこと
が可能となる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、リセット了
解信号を受けてから立ち上がり電圧検出回路の動作を停
止させるので、電源電圧の変動等によるCPU4の動作
不安定な状態があっても、リセット動作を正しく行うこ
とができ、リセット動作の不良を防止することができ
る。
【0034】請求項3記載の発明によれば、リセット了
解信号(間欠信号)を用いて、立ち下がり電圧検出回路
を間欠的に駆動することができる。また、この信号を用
いて、リセット機能付き電源制御回路9全体の制御の同
期信号としても利用することができるため、信号線を有
効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る発電手段を備えた電子機器の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すCPU4とリセット機能付き電源
制御回路9の主要部の概略構造を示すブロック図であ
る。
【図3】 電源電圧上昇時と下降時における、電子機器
の動作を説明するためのタイミングチャートである(順
調に電源電圧が上昇していく場合)。
【図4】 電源電圧上昇時と下降時における、電子機器
の動作を説明するためのタイミングチャートである(電
源電圧がいったん下降する場合)。
【図5】 図1に示すリセット機能付き電源制御回路、
およびCPUにおける処理の流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…電子機器 2…太陽電池(発電手段) 3…蓄電装置 4…CPU(主制御部) 5…電圧発生部 6、7…ダイオード 8…補助蓄電装置 9…リセット機能付き電源制御回路 10…立ち上がり電圧検出回路 11…立ち下がり電圧検出回路 12、13、14…スイッチ 15、16…逆流防止ダイオード 20…リセット制御回路ブロック 21…リセット信号発生回路 22…リセット了解信号検出回路 23…スイッチ駆動回路 24…初期化信号制御回路 30…電源制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電手段と、 前記発電手段で発電された電気エネルギーを用いて動作
    する主制御部と、 前記発電手段の立ち上がり電圧を検出する第1の電圧検
    出回路と、 前記発電手段の立ち下がり電圧を検出する第2の電圧検
    出回路と、 前記主制御部に所定のタイミングでリセット信号を送出
    するリセット制御機能付き電源制御回路とを備え、 前記リセット制御機能付き電源制御回路は、前記第1の
    電圧検出回路の出力に対応してリセット信号を出力する
    と共に、前記リセット信号が出力された後、前記第1の
    電圧検出回路の動作を停止させ、かつ、前記第2の電圧
    検出回路を間欠的に動作させることを特徴とする発電手
    段を備えた電子機器。
  2. 【請求項2】 前記リセット制御回路は、前記リセット
    信号に呼応して前記主制御部から出力されるリセット了
    解信号を検出してから、前記第1の電圧検出回路の動作
    を停止させることを特徴とする請求項1記載の発電手段
    を備えた電子機器。
  3. 【請求項3】 前記リセット了解信号は周期的な間欠信
    号であることを特徴とする請求項2記載の発電手段を備
    えた電子機器。
JP9158775A 1997-06-16 1997-06-16 発電手段を備えた電子機器 Withdrawn JPH116885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158775A JPH116885A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 発電手段を備えた電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158775A JPH116885A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 発電手段を備えた電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH116885A true JPH116885A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15679076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9158775A Withdrawn JPH116885A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 発電手段を備えた電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH116885A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1045251A2 (en) * 1999-04-14 2000-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage detecting circuit
US6628572B1 (en) 1999-03-29 2003-09-30 Seiko Epson Corporation Electronic equipment and method of controlling electronic equipment
US7660975B2 (en) 2004-11-29 2010-02-09 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and control method thereof
CN106019917A (zh) * 2015-03-25 2016-10-12 精工爱普生株式会社 电子设备、以及电子设备的控制单元的初始化方法
JP2018159676A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 電子回路および電子時計

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628572B1 (en) 1999-03-29 2003-09-30 Seiko Epson Corporation Electronic equipment and method of controlling electronic equipment
EP1045251A2 (en) * 1999-04-14 2000-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage detecting circuit
EP1045251A3 (en) * 1999-04-14 2001-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage detecting circuit
US6407571B1 (en) 1999-04-14 2002-06-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage detecting circuit for a power system
US7660975B2 (en) 2004-11-29 2010-02-09 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and control method thereof
CN106019917A (zh) * 2015-03-25 2016-10-12 精工爱普生株式会社 电子设备、以及电子设备的控制单元的初始化方法
JP2016183878A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 セイコーエプソン株式会社 電子機器、および電子機器の制御手段の初期化方法
CN106019917B (zh) * 2015-03-25 2020-03-06 精工爱普生株式会社 电子设备、以及电子设备的控制单元的初始化方法
JP2018159676A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 電子回路および電子時計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7876144B2 (en) Start-up circuit and start-up method
US6879139B2 (en) Sequencing power supplies
CN103545912A (zh) 电源切换电路、实时时钟、电子设备、移动体及控制方法
JP2002354707A (ja) 半導体集積回路
JP2001119868A (ja) 常時運用システムのための電池寿命伸長電源スイッチング装置
JPH11196540A (ja) 電子機器
US6327127B1 (en) Electronic instrument
JP2000184716A (ja) 電源回路
US6978362B2 (en) Reset arrangement for a microcontroller
JPH116885A (ja) 発電手段を備えた電子機器
JPH11127547A (ja) 電源ユニットのオン/オフ制御装置
US6487400B2 (en) Communications device and a method for control of its operation
JP2001045678A (ja) プリンタ及びプリンタ用バックアップ電源の充電装置
CN113054966B (zh) 低功耗状态控制电路
JPH117301A (ja) 発電手段を備えた電子機器
US7010709B2 (en) Information processing device
CN113467333A (zh) 开机控制电路及开机控制方法
JPH11332091A (ja) 電子機器
US6148409A (en) Data transmission system
JPH10210681A (ja) 電力制御装置およびこれを備えた電子機器
JP2005253166A (ja) 電源装置
JP2962359B1 (ja) 半導体集積回路
US7088164B2 (en) Semiconductor integrated circuit device and electronic appliance with power control
WO2022186374A1 (ja) 電圧測定装置、及び組電池システム
CN112738873B (zh) 模组唤醒保护***及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907