JP2005253166A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自然エネルギを利用して発電した微弱な電力で過大な負荷を駆動できる電源装置を提供する。
【解決手段】 電源装置は、太陽電池等の自然エネルギを利用して発電する発電素子GEを含む電源10の出力端子T1と接続されて、端子T2に電源10から供給される電力を充電する容量SCと、充電電力の放電を制御する電力制御回路12と、所定の電圧を出力するレギュレータ13とを備え、容量に充電された電力で負荷14を駆動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電源装置に係り、特に微弱な発電電力を負荷に供給する電源装置に関する。
自然エネルギを利用した電源の従来例として、圧電素子を発信装置の電源として利用した自己発電型発信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、圧電素子が発電した電力を容量に充電し、その電力を用いることにより比較的高い電力を要する発信動作を行うものである。その動作原理の概略は以下の通りである。
容量の充電電圧を監視することにより、容量に信号を発信することができる電力を確保できたかどうかを判断し、確保できた場合は放電スイッチを介して電力を送信部に供給する。その後、発信終了時まで電力の供給は継続され、発信が終了すると効率よく電力を充電するために放電スイッチをオフし、電力の供給を停止するというものである。このような動作をする電源を構成することにより、圧電素子で発電された電力を効率よく活用して比較的高い電力を要する信号の発信をすることが可能となる。
特開2003−133971号公報
前述した従来技術の電源装置は、圧電素子で発電された電力を用いて比較的高い電力を消費する負荷を駆動できる。しかしながら、この従来例の構成では電源の負荷である発信装置は、あらかじめ決められた動作をすることしか許されていない。なぜなら、この電源装置は、負荷が必要とするエネルギ確保の可否を容量の電圧が所定の電圧に達したかどうかで判断しているためである。従って、負荷は現時点で容量に存在するエネルギ量を知ることができないので、一度動作に必要なエネルギを確保した後に決まった動作を繰り返すことしかできず、センサネットシステムのような複雑な処理を行うシステムの電源装置としては使えない。
また、発信部の動作中に誤動作や環境の変化などの原因で電力消費量が増加して充電エネルギが不足した場合、発信部の動作は突然停止するためシステムの信頼性が損なわれるという問題もある。さらにこの場合、負荷は放電スイッチをオフするための信号も出力しないので、放電スイッチはオンした状態で固定される。よって、エネルギの充電時にも無駄な電力を消費するため、容量の充電効率が悪くなるという問題もある。
そこで、本発明の目的は、電力を蓄電容量に充電することにより、微弱な電源で大きな負荷を駆動できる信頼性の高い電源装置を提供することにある。
本発明の代表的手段の一例を示せば次の通りである。即ち、本発明に係る電源装置は、供給されるエネルギを充電する蓄電容量と、前記蓄電容量の充電電圧である第1及び第2の所定電圧に基づき前記蓄電容量に充電された充電エネルギの放電及び停止を制御する電力制御回路と、前記電力制御回路の制御により放電された前記充電エネルギを用いて所定の定電圧を負荷へ出力するレギュレータとを有し、
前記充電エネルギが前記第1の所定電圧以上の場合には、前記負荷を駆動するために前記充電エネルギの放電を可能とし、前記充電エネルギが前記第1の所定電圧よりも小さい前記第2の所定電圧以下の場合には、前記充電エネルギの前記負荷を駆動するための放電を停止することを特徴とするものである。
この場合、上記の電源装置において、前記蓄電容量に供給されるエネルギは、自然エネルギを利用して発電する発電素子と、前記発電素子の出力と接地電位との間に直列にカソード同士を接続したダイオードとツェナダイオードとを含んでなる前記発電素子への逆流を防ぐ保護回路とを有する電源から供給されるようにすれば好適である。
本発明によれば、自然エネルギを利用して発電した微弱な電力が充電される蓄電容量の充電エネルギにより、大な負荷を駆動できる電源装置を実現できる。また、発電量が不安定でも信頼性の高い電源装置を実現できる。
以下、本発明に係る電源装置の好適ないくつかの実施例について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電源装置の第1の実施例の構成を示すブロック図であり、電源装置は、電源10と、蓄電容量SCと、電力制御回路12と、レギュレータ13とから構成され、負荷14を駆動する。ここで、電源10は、発電素子(GE)100と保護回路101で構成されている。発電素子100は、太陽、振動、温度差などの自然エネルギを利用して発電するものである。電源10の出力端子T1と電力制御回路の端子T2との間を接続することにより、蓄電容量SCに電源10で発電された電気エネルギが蓄積される。以下、電源10の出力端子T1と電力制御回路12の端子T2との間は、接続されているものとして説明する。
図8と図9に、発電素子として太陽電池と振動を用いた場合のそれぞれの発電量PWRを示す。太陽電池と振動を用いた発電素子の寸法はそれぞれ、53mm×50mm、50mm×30mmである。図8は太陽電池の発電量PWR[μW]の照度IL[Lx]依存性を、図9は振動を用いた発電素子の発電量PWR[μW]の振動振幅値AM[μm]依存性を示した図である。図8と図9から分かるように、このような自然エネルギを利用した発電素子の発電量は数百μW程度と微弱であり、また発電環境によって変動する。
例えば、太陽電池であれば照度ILに応じて、振動であればその振幅値AMに応じて発電量が変動するという性質がある。
保護回路101は、ダイオードDとツェナダイオードZDで構成される。発電素子100の出力は、ダイオードDを介して電源10の出力電圧VDCとして出力端子T1から外部へ出力されるため、外部からの電流の逆流を防止できる。また、保護回路101のツェナダイオードは出力電圧VDCと接地間に配置され、電圧VDCがツェナ電圧VLT以上になることを防止している。
蓄電容量SCは、電源10から供給される電力を、負荷14を動作させるための電力として蓄えておく容量である。電源10から蓄電容量SCに電力が供給されると出力電圧VDC、すなわち充電電圧VDCは上昇し、負荷14に対して充電エネルギを放電すれば充電電圧VDCは低下する。負荷14が消費する電力や充電電圧VDCの電圧にもよるが、蓄電容量SCとしては比較的容量が高く、等価抵抗の低いものが望ましい。
電力制御回路12は、第1の所定電圧VHを監視する電圧監視回路DET1と、第1の所定電圧より低い第2の所定電圧VLを監視する電圧監視回路DET2と、電源スイッチSW1と、電圧監視回路DET1,2の出力VDECが入力される2個のNANDゲートN1,N2で構成されるスイッチ制御回路120とから構成される。
ここで、第2の所定電圧VLは負荷14を駆動するのに最低限必要な電圧値以上に設定される。電力制御回路12は、蓄電容量SCに充電された充電エネルギの放電を制御する回路である。蓄電容量SCとレギュレータ13との間に挿入された電源スイッチSW1は、スイッチであれば特に限定するものではないが、本実施例ではPMOSFETを用いている。このPMOSスイッチは、ゲートに印加されるスイッチ制御回路120の制御信号VCLが、ロー(“L”)の時にオンし、ハイ(“H”)の時にオフする。
蓄電容量SCの充電電圧VDCを電圧監視回路DET1と電圧監視回路DET2で監視し、充電電圧VDCが第1の所定電圧VH以上に充電されると、スイッチ制御回路120は制御信号VCLを“L”レベルに制御し、蓄電容量SCに充電された充電エネルギを放電する。この後、充電電圧VDCが、第2の所定電圧VLに減少するまで放電は継続され、充電電圧VDCがVL以下になるとスイッチ制御回路120は制御信号VCLを“H”レベルに制御し、蓄電容量SCの放電を停止する。
図10は、電圧監視回路DET1,DET2の構成の一例である。電圧監視回路DET1,DET2は同じ回路構成であり、検出する電圧値VHとVLを設定するための抵抗R3,R4の値が異なるだけであるので、電圧監視回路DET1について述べる。電圧監視回路DET1は、基準電圧VREFと抵抗R3とR4の接続ノードn34の電圧、すなわち充電電圧VDCを抵抗R3とR4で分割した電圧とを比較する2つの比較回路CMP1とCMP2、検出信号の振幅を充電電圧VDCレベルまで増幅するレベル変換回路LVCと、電圧監視回路が負荷の影響を受けないようにするためのCMOSインバータからなるバッファ回路BUFとで構成される。
このように構成される電圧監視回路DET1は、充電電圧VDCが(R3+R4)VREF/R4以上かどうかを判定する。したがって、第1の所定電圧VHを検出するためには充電電圧VDCの電圧値がVHとなったときにノードn34の電圧が基準電圧VREFと同じ電圧になるように、抵抗R3とR4の比を設定すればよい。
同様に、電圧監視回路DET2の場合は、第2の所定電圧VLを検出するように抵抗R3とR4の比を設定すればよい。
図11は基準電圧VREFを発生する基準電圧発生回路の一例を示す回路図である。電流源I1と、3個のNPNトランジスタQ1〜Q3と、3本の抵抗R5〜R7とから構成される公知のバンドギャップリファレンス回路であり、充電電圧VDCと接地間に挿入されて、定電圧VREFを出力する。なお、基準電圧発生回路は各回路の近傍にそれぞれ設けても良いし、配線抵抗により電圧降下が無視できる場合には1個の基準電圧発生回路から各回路へ基準電圧VREFを供給してもよい。
レギュレータ13は、基準電圧VREFを一方の入力とし、抵抗R1とR2の接続ノードn12の電圧を他方の入力として負帰還接続する非反転増幅回路で構成されるシリーズレギュレータである。非反転増幅回路は、基準電圧VREFを(R1+R2)/R2倍に増幅する。従って、レギュレータ13は出力電圧VREGとして、(R1+R2)VREF/R2を出力する。
負荷14は、蓄電容量SCに充電された電力を消費する負荷である。本実施例では、図7に示すようなセンサネットシステムにおける無線(RAD)、マイクロプロセッサ(MPRO)、センサ(SENS)の各機能を備えたセンサネット端末を想定しているが、特にこれに限定するものではない。図7は、センサネットシステムの構成図である。センサネットシステムは、無数に存在する自律動作端末(SENSTM)が情報を検出し、基地局(BST)と通信することにより、その情報がネットワーク(NTWK)に直結され、処理が行われるというものである。センサネット端末はあらゆる場所に設置されるため電源の確保が課題である。そこで、微弱ではあるが自然エネルギを利用した電源が盛んに開発されている。
本実施例での負荷であるセンサネット端末14は情報をセンシングし、マイクロプロセッサにて処理し、基地局(BST)と情報を通信するものである。このセンサネット端末14は複数の動作モード(OP_MOD)を持っている。
図12はセンサネット端末14の動作モードと消費電力PWR_Cを示している。動作モードによって消費電力は大きく変動し、通信(TX)モード、信号処理(SG)、センシング(SEN)モード、等の幾つかの動作モードでは電源10が発電する電力よりも遥かに大きな電力を消費する。
しかしながら、大部分の時間はタイマ動作(TM)モード、遮断(SHT)モードなどの低電力なモードで動作しており、極わずかな時間だけ信号処理や通信といった大きな電力を消費するモードで動作する。このようにセンサネット端末14は複数の動作モードを持ち、動作モードによって大きく消費電力が異なり、間欠的に大きな電力を消費するモードで動作することを特徴としている。
次に、本実施例の動作を説明する。
図2に、本実施例の蓄電容量SCの充電電圧VDC、スイッチ制御回路120の出力である制御信号VCL、レギュレータ13の出力電圧VREGの動作波形を示す。尚、図2において、横軸は時間であり、STは発電素子100による発電量PWRが強の場合、WKは発電量PWRが弱の場合を示している。また、PSSは電力供給源から電力が供給されている期間を示し、この場合は蓄電容量SCから充電エネルギが供給されている期間を示している。
時刻Aで、電源10での発電が開始される。ここで、発電量PWRは強(ST)の状態である。蓄電容量SCが充電されるにつれて充電電圧VDCは上昇する。充電電圧VDCが第1の所定電圧VHに達するまでは、電力制御回路12内の電源スイッチSW1を制御する制御信号VCLは“H”となり、電源スイッチSW1はオフ状態であり、負荷14へは電力PWRは遮断されて供給されないので、動作モードOP_MODは遮断モードSHTである。
時刻Bで、充電電圧VDCが第1の所定電圧VHに達すると、制御信号VCLは“L”となり、電源スイッチSW1がオンして蓄電容量SCに充電されたエネルギが放電され、レギュレータ13は所定の定電圧VREGを負荷へ出力する。電力が供給されるとセンサネット端末14は、短時間だけ電力消費の大きなモードで動作する間欠動作を開始する。動作開始後、動作モードに応じて電力を消費し、それに伴い充電電圧VDCは低下していく。図2の例では、時刻B−C間で信号処理SGを、時刻C−D間で通信TXを行い、負荷14の消費電力に応じて充電電圧VDCが低下している。
時刻D以降、負荷14はタイマ動作TMに入る。タイマ動作は消費電力が小さいため、充電電圧VDCは回復していくが、保護回路101によりツェナ電圧VLT以上には上昇しない。
時刻G以降では、発電環境の変化により電源10の発電量PWRが低下し弱(WK)の状態である。そのため、負荷14が信号処理モードSGと通信モードTXの間欠的な動作を続けるに従って充電電圧VDCは徐々に低下していく。
時刻Pでは、遂に第2の所定電圧VLまで低下してしまう。充電電圧VDCがVL以下になると、再び制御信号VCLは“H”を出力して電源スイッチSW1をオフ状態にし、蓄電容量SCに充電されたエネルギの放電を停止する。一度、電源スイッチSW1がオフすると充電電圧VDCが再び第1の所定電圧VH以上に充電される時刻Qになるまで、オフ状態を継続し、電源10が発生する電力は充電にのみ充てられる。
このように電源10で自然エネルギを用いて発電した電力を蓄電容量SCに充電し、充電電圧を第1の所定電圧VHと第2の所定電圧VLの2電圧で監視して蓄電容量SCの負荷14への放電をヒステリシス制御することにより、負荷回路の動作エネルギを効率よく十分に確保できる。従って、微弱な電源を用いて消費電力が過大な負荷を駆動できる電源装置が実現できる。
本実施例では、例えば発電素子として太陽電池を、蓄電容量として22mF程度の容量を用いた場合に、蓄電容量の電圧は3.5〜5V程度に制御され、レギュレータの出力として3V程度の電圧を得ることができるので、5分毎に100msの期間、数10mWの電力を消費する間欠動作を行うようなセンサネットシステムのセンサネット端末用に好適な電源装置を提供できる。
なお、図2では消費電力の大きい動作モードであるセンシング動作を省略して説明したが、センシングモード、信号処理モード、送信モードとを一組とした連続動作が間欠して動作を行う場合にも、同様に説明でき、その場合には消費電力が増えるので、間欠動作間隔が同じであれば、その分充電電圧VDCが第2の所定電圧VL以下になる時刻が早くなる。
図3は、本発明に係る電源装置の第2の実施例の構成を示すブロック図である。図3では電源と電力制御回路は端子が無く直接接続されているものとして図示してあるが、図1のように端子間を接続する構成としても良いことは勿論である。後述する図5の第3実施例においても同様である。
ここで、図1と対応する部分には同一参照符号を付し、その重複説明を省略する。すなわち、本実施例における電源装置は、蓄電容量SCに充電されたエネルギの放電を制御する電力制御回路32と負荷34を除いて、第1の実施例と同様の構成である。
電力制御回路32を構成する第2の所定電圧を監視する電圧監視回路DET2の検出電圧VL’は、負荷34を駆動するのに最低限必要な電圧VLよりも高い電圧である。
スイッチ制御回路320は、実施例1のスイッチ制御回路120と異なり、NANDゲートN3と遅延回路Dが追加され、NANDゲートN3の出力により電源スイッチSW1を制御すると共に、NANDゲートN1の出力が蓄電電力の状態を示すVCHG信号として、センサネット端末である負荷34のマイクロプロセッサMPROへ送信される構成となっている。
VCHG信号は、“H”で充電エネルギが確保されているという状態を示し、“L”で充電エネルギが減少または枯渇しているという状態を示す。電力制御回路32は、蓄電容量SCの充電電圧VDCを電圧監視回路DET1とDET2で監視し、充電電圧VDCが第1の所定電圧VH以上に充電されると、スイッチ制御回路320はVCHG信号を“L”から“H”へ変化させ、蓄電容量SCに充電エネルギが十分に確保されたことを負荷34へ出力する。
また、制御信号VCLを“H”から“L”へ変化させることで電源スイッチSW1をオンさせて蓄電容量SCに蓄電された充電エネルギを放電する。引き続き放電は継続され、充電電圧VDCが第2の所定電圧VL’にまで減少するとVCHG信号を“L”に制御し、負荷34へ蓄電電力が減少したことを示す警告信号を送る。そして、スイッチ制御回路320内の遅延回路Dで設定された時間後、制御信号VCLを“H”に制御して蓄電容量SCの充電エネルギの放電を停止する。遅延回路Dの遅延時間は、警告信号送信後に負荷34で行われる終了処理に要する以上の時間に設定される。
負荷34は、第1の実施例と同じ構成の負荷にVCHG信号を入力として追加したものである。負荷34は、VCHG信号が“H”の場合、蓄電容量SCの充電エネルギが供給され、通信や信号処理などの動作を間欠的に行う。蓄電容量SCに充電されたエネルギが減少し、“L”レベルのVCHG信号が入力されると、負荷34は動作モードを変更し、あらかじめ決められた動作を終了動作として行う。また、基地局へ停止信号を送信し、ネットワークシステムの安定度を増すこともできる。これらの動作を終えると電源が遮断されるのを待つ。
なお、遅延回路Dとしては、例えばインバータを縦列接続した構成の遅延回路を用いることができるが、これに限るものではなく、他の構成の遅延回路を用いても良い。
次に、本実施例の動作を説明する。
図4に、本実施例の蓄電容量SCの充電電圧VDC、スイッチ制御回路320のVCHG信号と制御信号VCL、レギュレータ13の出力電圧VREGの動作波形を示す。図4において、横軸は時間であり、STは発電素子100による発電量PWRが強の場合、WKは発電量が弱の場合を示している。また、PSSは電力供給源から電力が供給されている期間を示し、この場合は蓄電容量SCから充電エネルギが供給されている期間を示している。
時刻Aで、電源10の発電が開始され、発電量PWRは強(ST)の状態である。蓄電容量SCが充電されるにつれて充電電圧VDCは上昇する。充電電圧VDCが第1の所定電圧VHに達するまでは、電力制御回路32内の電源スイッチSW1を制御する制御信号VCLは“H”であり、電源スイッチSW1はオフ状態となっていて負荷34へは電力PWRは遮断されて供給されないので、動作モードOP_MODは遮断モードSHTである。また、充電エネルギの情報を示すVCHG信号は“L”を出力する。
時刻Bで、充電電圧VDCがVHに達すると制御信号VCLは“L”となり、電源スイッチSW1がオンして蓄電容量SCに充電されたエネルギが放電され、電力が供給されるので、レギュレータ13は所定の電圧VREGを負荷34へ出力する。同時にVCHG信号は“H”となり、蓄電容量SCの充電エネルギが十分に確保されたことを負荷34へ送信する。電力が供給され、VCHG信号が“H”になると負荷であるセンサネット端末34は、短時間だけ電力消費の大きなモードで動作する間欠動作を開始する。動作開始後、動作モードに応じて電力を消費し、それに伴い充電電圧VDCは低下していく。図4の例では、時刻B−C間で信号処理モードSGを、時刻C−D間で通信モードTXの動作を行い、負荷34の消費電力に応じて充電電圧VDCが低下している。
時刻D以降、センサネット端末34はタイマ動作TMに入る。タイマ動作は消費電力が小さいため、充電電圧VDCは回復していくが保護回路101によりツェナ電圧VLT以上には上昇しない。
時刻G以降では、発電環境の変化により電源10の発電量PWRが低下し弱(WK)の状態である。そのため、センサネット端末が間欠的な動作を続けるに従って充電電圧VDCは徐々に低下していき、時刻Mでは遂に第2の所定電圧VL’まで低下してしまう。充電電圧VDCが第2の所定電圧VL’に低下すると、スイッチ制御回路320はVCHG信号を“L”とし、センサネット端末34へ充電エネルギが減少したことを警告する。このVCHG信号を受けて、センサネット端末は時刻M−N間であらかじめ設定されている終了動作ENを行う。
VCHG信号が“H”から“L”へ変化した後、スイッチ制御回路320の遅延回路Dで作り出される所定の時間後、制御信号VCLは“H”となり、電源スイッチ320がオフされ、蓄電容量SCの放電は停止されて動作モードは遮断モードSHTとなる。
ここで遅延回路の遅延時間は、センサネット端末34の終了処理に要する時間、蓄電容量SC、および第2の所定電圧VL’から決定される。一度、電源スイッチ320がオフすると、充電電圧VDCが再び第1の所定電圧VH以上に充電される時刻Oになるまで、オフの状態を継続し、電源10が発生する電力は蓄電容量SCの充電にのみ充てられる。
このように自然エネルギを用いて発電した電源10から供給される電力を容量に充電し、充電電圧を第1及び第2の所定電圧VHとVL’の2電圧で監視して容量の負荷への放電をヒステリシス制御することにより、負荷回路の動作エネルギを効率よく十分に確保できる。
さらに、本実施例では、充電エネルギが減少したことを警告する信号を備えていることによって、充電エネルギが枯渇する前に動作モードを変更し、終了動作としてあらかじめ決められた動作を行うことができる。
また、センサネット端末である負荷回路は、基地局に停止信号を送信することも可能になるため、安定なネットワークシステムを実現できる。したがって、微弱な電源を用いて消費電力が過大な負荷を駆動できる電源装置を実現でき、また電源の発電量が不安定な場合の電源装置の信頼性を高めることできる。
図5は本発明に係る電源装置の第3の実施例の構成を示すブロック図である。本実施例における電源装置は、電力制御回路52を除いて、第1の実施例と同様の構成である。
ここで、図1と対応する部分には同一参照符号を付し、その重複説明を省略する。すなわち、電力制御回路52内に新たに第2の電源スイッチSW2と補助電源VBATが追加され、スイッチ制御回路520からは2つのスイッチ制御信号VCLとVCLBが出力される構成となっている。
電力制御回路52は、蓄電容量SCに充電されたエネルギの放電を制御する。第1の電源スイッチSW1、及び第2の電源スイッチSW2は、スイッチであれば特に限定するものではないが、PMOSFETを用いて実現しており、ゲート電圧が“L”の時にオンし、“H”の時にオフする。スイッチ制御回路520は、電源スイッチSW1を制御する制御信号VCLと電源スイッチSW2を制御するVCLB信号を出力する。VCLB信号は、制御信号VCLの反転信号である。従って、常に電源スイッチSW1とSW2のどちらか一方だけがオンしている。
電力制御回路52は、蓄電容量SCの充電電圧VDCを電圧監視回路DET1とDET2で監視し、充電電VDCが第1の所定電圧VH以上に充電されると、スイッチ制御回路520は制御信号VCLを“H”から“L”へ変化させ、蓄電容量SCに充電された充電エネルギを放電する。
この後、充電電圧VDCが第2の所定電圧VLに減少するまで放電は継続され、充電電圧VDCがVL以下になると、スイッチ制御回路520は制御信号VCLを、“L”から“H”へ制御し、蓄電容量SCの放電を停止する。制御信号VCLの反転信号であるVCLB信号を用いて補助電源VBATからの電力供給を制御しているので、蓄電容量SCからの放電が電源スイッチSW1により遮断されている場合は、レギュレータ13へは電源スイッチSW2により補助電源VBATから電力が供給される。
次に、本実施例の動作を説明する。
図6に本実施例の充電電圧VDC、制御信号VCL、レギュレータ出力電圧VREGの動作波形を示す。尚、図6において、横軸は時間であり、STは発電素子100による発電量PWRが強の場合、WKは発電量が弱の場合を示している。また、PSSは電力供給源から電力が供給されている期間を示し、この場合は蓄電容量SCおよび補助電源VBATからエネルギが供給されている期間を示している。
本実施例では、負荷14に常に電力が供給されるため、短時間だけ電力消費の大きなモードで動作することを特徴とする間欠動作を常に行っている。
時刻Aで、発電が開始され、発電量PWRは強(ST)の状態である。蓄電容量SCが充電されるにつれて充電電圧VDCは上昇する。
時刻Bで、充電電圧VDCが第1の所定電圧VHに達するまでは電力制御回路52内の電源スイッチSW1を制御する信号VCLは“H”、電源スイッチSW2を制御する信号VCLBは“L”となり、電源スイッチSW1はオフし、SW2はオンしている。従って、時刻Bまでは補助電源VBATからレギュレータ13を通して電力が負荷14へ供給され、電源10から供給される電力は蓄電容量SCに充電される。時刻Bで充電電圧VDCが第1の所定電圧VHに達すると制御信号VCLは“L”、VCLB信号は“H”となり、電源スイッチSW2がオフして補助電源VBATからの電力供給が停止すると同時に電源スイッチSW1がオンして蓄電容量SCに充電された充電エネルギが放電され、レギュレータ13を通して電力が負荷14へ供給される。負荷14のセンサネット端末は、動作モードに応じた電力を消費する。蓄電容量SCの電力が負荷14へ供給されている期間は、消費電力に応じて充電電圧VDCは低下していく。図6の例では、時刻B−C間で信号処理SGを、C−D間で通信TXを行い、負荷14の消費電力に応じて充電電圧VDCが低下している。
時刻D以降、センサネット端末はタイマ動作TMに入る。タイマ動作は消費電力が小さいため、充電電圧VDCは回復していくが保護回路101によりツェナ電圧VLT以上には上昇しない。
時刻G以降では、発電環境の変化により電源10の発電量PWRが低下し、弱(WK)の状態である。そのため、センサネット端末が間欠的な動作を続けるに従って充電電圧VDCは徐々に低下していく。
時刻Pでは、遂に第2の所定電圧VLまで低下してしまう。充電電圧VDCがVL以下になると、再び制御信号VCLは“H”を出力して電源スイッチSW1をオフし、蓄電容量SCの放電を停止する。同時に、VCLB信号は“L”を出力して電源スイッチSW2をオンし、補助電源VBATから負荷14へ電力を供給する。一度、充電電圧VDCがVL以下になると、充電電圧VDCが再びVH以上に充電される時刻Qになるまで、補助電源VBATが負荷を駆動する電力を供給し、電源10が発生する電力は蓄電容量SCの充電にのみ充てられる。
このように自然エネルギを用いて発電した電力を容量に充電し、充電電圧をVLとVHの2電圧で監視して蓄電容量から負荷への放電をヒステリシス制御することにより、負荷回路の動作エネルギを効率よく十分に確保できる。さらに、充電された電力が減少して負荷を駆動できなくなった場合、接続されている補助電源から電力が供給されるため、負荷回路を常に動作させることが可能である。したがって、微弱な電源を用いて消費電力が過大な負荷を駆動できる電源装置を実現できる。また、電源の発電量が不安定な場合でも常に負荷へ電力を供給できる。本実施例は補助電源を備えたことにより負荷への給電が停止することがないため、情報を常に保持する必要がある用途に適用できる。
本発明に係る電源装置の第1の実施例の構成を示すブロック図。 第1の実施例の電源装置の回路動作を示す波形図。 本発明に係る電源装置の第2の実施例の構成を示すブロック図。 第2の実施例の電源装置の回路動作を示す波形図。 本発明に係る電源装置の第3の実施例の構成を示すブロック図。 第3の実施例の電源装置の回路動作を示す波形図。 センサネットシステムの構成図。 太陽電池を利用した場合の発電量の照度依存性を示す図。 振動エネルギを利用した場合の発電量の振動振幅依存性を示す図。 本発明に係る電源装置の電圧監視回路の構成の一例を示す回路図。 本発明に係る電源装置で用いる基準電圧発生回路の一例を示す回路図。 センサネット端末の各動作モードの消費電力を示す図。
符号の説明
10…電源、12,32,52…電力制御回路、14…負荷、100…発電素子(GE)、101…保護回路、120,320,520…スイッチ制御回路、AM…振動振幅値、BST…基地局、BUF…バッファ、D…ダイオード、DET1,DET2…電圧監視回路、I1…電流源、IL…照度、LVC…レベル変換回路、MPRO…マイクロプロセッサ、MNGSV…管理サーバ、n12,n34…ノード、N1〜N3…NANDゲート、NTWK…ネットワーク、OP_MOD…動作モード、PSS…電力供給源、PWR…発電量、PWR_C…消費電力、Q1〜Q3…NPNトランジスタ、R1〜R7…抵抗、RAD…無線、SC…蓄電容量、SEN…センシング、SENS…センサ、SENSTM…センサネット端末、SG…信号処理、SW1,SW2…電源スイッチ、T1,T2…端子、TX…通信、VBAT…補助電源、VCLB…反転制御信号、VCL…制御信号、VREF…基準電圧、VDC…充電電圧、VDEC…電圧監視回路出力、VREG…レギュレータ出力、ZD…ツェナダイオード。

Claims (8)

  1. 供給されるエネルギを充電する蓄電容量と、
    前記蓄電容量の充電電圧である第1及び第2の所定電圧に基づき前記蓄電容量に充電された充電エネルギの放電及び停止を制御する電力制御回路と、
    前記電力制御回路の制御により放電された前記充電エネルギを用いて所定の電圧を負荷へ出力するレギュレータとを有し、
    前記充電エネルギが前記第1の所定電圧以上の場合には、前記負荷を駆動するために前記充電エネルギの放電を可能とし、前記充電エネルギが前記第1の所定電圧よりも小さい前記第2の所定電圧以下の場合には、前記充電エネルギの前記負荷を駆動するための放電を停止することを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記蓄電容量に供給されるエネルギは、
    自然エネルギを利用して発電する発電素子と、
    前記発電素子の出力と接地電位との間に直列にカソード同士を接続したダイオードとツェナダイオードとを含んでなる前記発電素子への逆流を防ぐ保護回路とを有する電源から供給されることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記電力制御回路は、
    前記蓄電容量と前記レギュレータとの間に設けられた第1電源スイッチと、
    前記第1の所定電圧を検出する第1電圧監視回路と、
    前前記第1の所定電圧より低い第2の所定電圧を検出する第2電圧監視回路と、
    前記第1及び第2の電圧監視回路の出力に基づき前記第1電源スイッチを制御するスイッチ制御回路とを有し、
    前記スイッチ制御回路は、前記第1電圧監視回路の検出信号に基づき前記第1電源スイッチをオン状態にして前記充電エネルギの放電を開始させ、前記第2の電圧監視回路の検出信号に基づき前記第1電源スイッチをオフ状態にして前記充電エネルギの放電を停止するように前記第1電源スイッチを制御することを特徴とする電源装置。
  4. 請求項3に記載の電源装置において、
    前記スイッチ制御回路は、
    前記第2の電圧監視回路の前記第2の所定電圧検出信号に基づき前記充電エネルギが減少したことを示す警告信号を前記負荷へ送信する手段と、所定の時間後に前記第1電源スイッチをオフする手段とをさらに具備することを特徴とする電源装置。
  5. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記電力制御回路は、
    補助電源と
    前記補助電源と前記レギュレータとの間に設けられた第2の電源スイッチとをさらに具備し、
    前記スイッチ制御回路は、
    前記第1電圧監視回路の検出信号に基づき前記第2電源スイッチをオフすると共に前記第1電源スイッチをオンして前記充電エネルギを放電させ、その後、前記第2監視回路の検出信号に基づいて前記第1電源スイッチをオフして放電を停止させると共に前記第2電源スイッチをオンして前記補助電源からエネルギを前記レギュレータへ供給するように第1及び第2電源スイッチを制御することを特徴とする電源装置。
  6. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記負荷は、所定のデータを検出するセンサと、信号を処理するマイクロプロセッサと、前記データを送受信する無線回路とを備え、消費電力が大きく異なる複数の動作モードを持ち、大部分の時間はわずかな電力しか消費しない小電力モードで動作し、間欠的に短期間だけ前記大きく電力を消費する大電力モードで動作することを特徴とする電源装置。
  7. 請求項4に記載の電源装置において、
    前記負荷は、所定のデータを検出するセンサと、信号を処理するマイクロプロセッサと、前記データを送受信する無線回路とを備え、消費電力が大きく異なる複数の動作モードを持ち、大部分の時間はわずかな電力しか消費しない小電力モードで動作し、間欠的に短期間だけ前記大きく電力を消費する大電力モードで動作する負荷であって、
    前記スイッチ制御回路が出力する前記警告信号が入力されると、前記負荷の動作中の動作モードを変更し、あらかじめ決められた処理を行うことを特徴とする電源装置。
  8. 請求項7に記載の電源装置において、
    前記負荷は前記スイッチ制御回路が出力する前記警告信号が入力されると、基地局へ停止信号を発信することを特徴とする電源装置。
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