JPH1167420A - コネクタ抜去治具 - Google Patents

コネクタ抜去治具

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Publication number
JPH1167420A
JPH1167420A JP22213097A JP22213097A JPH1167420A JP H1167420 A JPH1167420 A JP H1167420A JP 22213097 A JP22213097 A JP 22213097A JP 22213097 A JP22213097 A JP 22213097A JP H1167420 A JPH1167420 A JP H1167420A
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JP
Japan
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connector
removal jig
jig
female
removing jig
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22213097A
Other languages
English (en)
Inventor
Senji Itagaki
千次 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI SYSTEC TOKYO KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI SYSTEC TOKYO KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by OKI SYSTEC TOKYO KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical OKI SYSTEC TOKYO KK
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Publication of JPH1167420A publication Critical patent/JPH1167420A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した使用ができ、コネクタロックを解除
し、スムーズにコネクタ抜去を可能とするコネクタ抜去
治具を提供する。 【解決手段】 コネクタロックの解除を行うコネクタ抜
去治具において、メス側コネクタ6の抱え込み部材15
と、このメス側コネクタ6をロック解除する垂下片12
とを一体化し、前記メス側コネクタ6を抱え込むような
動きをしながら、コネクタロックを解除し、コネクタ抜
去を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動交換機等で使
用するコネクタにおいて、ケーブル側コネクタを抜去す
る際に必要となるコネクタ抜去治具の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタ抜去治具は、図3に示す
ように、オス側コネクタ4にメス側コネクタ6が接続さ
れており、このメス側コネクタ6をオス側コネクタ4か
ら抜き取るために、コネクタ抜去治具1が用いられる。
このコネクタ抜去治具1は、丸棒形状部材2に、切削加
工を施した先端部3をオス側コネクタの爪部5に挿入可
能となるような形状に加工し、オス側コネクタの爪部5
に挿入することにより、オス側コネクタの爪部5を起こ
し、メス側コネクタの突起部7との引っ掛かりを解除し
て、メス側コネクタ6を抜去できる構造であった。
【0003】なお、図3において、8はメス側コネクタ
6の側面に形成された溝部、9はメス側コネクタの肩
部、10はケーブルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構造によるコネクタ抜去治具では、以下のよう
な問題点があり、技術的に満足できるものは得られなか
った。 (1)コネクタ抜去治具を挿入する際、オス側コネクタ
に入り込みすぎる可能性があり、爪部を破損する場合が
ある。
【0005】(2)コネクタ抜去治具は、単独で動き、
使用時不安定である。 (3)コネクタが隣接して連続した場合、爪部が見え
ず、作業性が悪い。 (4)コネクタ抜去治具本体の加工において、素材に丸
棒を使用し、先端部分を切削しているため、コストが高
い。 本発明は、上記問題点を除去し、安定した使用ができ、
コネクタロックを解除し、スムーズなコネクタ抜去を可
能とするコネクタ抜去治具を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕コネクタロックの解除を行うコネクタ抜去治具に
おいて、抜去すべきコネクタの抱え込み部材と、このコ
ネクタのロックを解除する垂下片とを一体化し、前記コ
ネクタを抱え込むような動きをしながら、コネクタロッ
クを解除し、コネクタ抜去を可能とするようにしたもの
である。
【0007】〔2〕上記〔1〕記載のコネクタ抜去治具
において、前記抜去すべきコネクタの抱え込み部材と、
このコネクタのロックを解除する垂下片とを板金加工に
よって作製するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例を示すコネクタ抜去治具の斜視図、図2はそのコ
ネクタ抜去治具の使用状態を示す斜視図である。なお、
従来例と同じ部分については、同じ符号を付してそれら
の説明は省略する。
【0009】このコネクタ抜去治具11は、先端にテー
パ部13と突起部に対応する凹所14を有する垂下片1
2と、この垂下片12と一体化される抱え込み部材15
を有している。この抱え込み部材15は、メス側コネク
タ6の幅に対応する幅を有する背面板16と、この背面
板16の上方に設けられるケーブル10に対応する幅狭
部17を有するとともに、前記背面板16の両側は直角
に前方に曲げられた第1の折曲部18とその先端は下方
に曲げられた第2の折曲部19とを有し、この第2の折
曲部19の先端内側にはガイド部20が形成されてい
る。
【0010】そこで、コネクタ抜去治具11の垂下片1
2は、図2の矢印の方向にメス側コネクタ6の溝部8に
添って、オス側コネクタの爪部5まで挿入される。この
時、コネクタ抜去治具11の抱え込み部材15には、ガ
イド部20が形成されているため、コネクタへのスムー
ズな抜入が可能となる。そして、コネクタ抜去治具11
は、メス側コネクタ6の肩部9に当たるため、コネクタ
抜去治具11の先端部は、メス側コネクタの突起部7の
位置で止まり、この時、オス側コネクタの爪部5を起こ
すことによって、メス側コネクタの突起部7とのロック
機構が解除され、ケーブル10が接続されているメス側
コネクタ6を抜去することが可能となる。
【0011】コネクタ抜去治具11がメス側コネクタの
突起部7まで挿入され、オス側コネクタの爪部5を解除
した状態では、コネクタ抜去治具11は、メス側コネク
タ6の周囲を抱え込むような形となるため、長手方向及
び幅方向に動くことはなく、固定される。従来の抜去治
具1の構造では、オス側コネクタの爪部5を、メス側コ
ネクタの突起部7から解除する際、メス側コネクタ6を
抱え込む形にならず、フリーであるため、抜去治具1の
先端を挿入しすぎたり、斜め挿入されることにより、オ
ス側コネクタの爪部5の破損等の不具合が発生する。
【0012】本発明では、前述した通り、コネクタ抜去
治具の抜入をフリーな状態からメス側コネクタを抱え込
みながら挿入するようにしたので、安定したロック解除
が可能になる。このように、この実施例によれば、コネ
クタ抜去治具の構造を変えることにより、オス側コネク
タと、メス側コネクタのロックを解除させるまでの過程
において、コネクタ抜去治具は、メス側コネクタを抱え
込む形で動き、必要以上の挿入過多がなくなることによ
り、以下のような効果が得られる。
【0013】(1)コネクタ抜去治具の挿入過多がなく
なることにより、オス側コネクタの爪部の破損を防止す
ることが可能となる。 (2)メス側コネクタを抱え込むように挿入することに
より、安定した動きをするため、作業性が良好となる。 (3)コネクタが連続実装された場合、隣接コネクタに
より、オス側コネクタの爪部が、外部より見えない状態
であっても、メス側コネクタの溝部に添って、抱え込む
ように挿入するため、誤挿入の危険性がなくなる。
【0014】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図1及び図2では、本発明の1つの実施例を示した
が、抜去治具本体にとって、加工性についても十分考慮
する必要がある。図2に示すように、従来例の抜去治具
は、素材に丸棒を使用し、一部を切削により複雑な形状
に加工しなければならなかった。
【0015】この実施例では板金加工のみで、コネクタ
抜去治具を製作可能とした。すなわち、図1に示した垂
下片12と抱え込み部材15を板金加工のみで作成す
る。この実施例によれば、抜去治具の加工方法を、切削
加工から板金加工に変えたことにより、加工性の向上及
び加工時間を短縮し、コストの低減を図ることができ
る。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (A)コネクタ抜去治具の挿入過多がなくなることによ
り、オス側コネクタの爪部の破損を防止することが可能
となる。
【0018】(B)抜去すべきコネクタを抱え込むよう
に挿入することにより、安定した動きをするため、作業
性が良好となる。 (C)コネクタが連続実装された場合、隣接コネクタに
より、オス側コネクタの爪部が、外部より見えない状態
であっても、メス側コネクタの溝部に添って、抱え込む
ように挿入するため、誤挿入の危険性がなくなる。
【0019】(D)コネクタ抜去治具を板金加工で作製
することにより、加工性の向上及び加工時間を短縮し、
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すコネクタ抜去治具の斜視
図である。
【図2】本発明の実施例を示すコネクタ抜去治具の使用
状態を示す斜視図である。
【図3】従来のコネクタ抜去治具の斜視図である。
【符号の説明】
4 オス側コネクタ 5 オス側コネクタの爪部 6 メス側コネクタ 7 メス側コネクタの突起部 8 溝部 9 メス側コネクタの肩部 10 ケーブル 11 コネクタ抜去治具 12 垂下片 13 テーパ部 14 凹所 15 抱え込み部材 16 背面板 17 幅狭部 18 第1の折曲部 19 第2の折曲部 20 ガイド部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタロックの解除を行うコネクタ抜
    去治具において、 抜去すべきコネクタの抱え込み部材と、該コネクタのロ
    ックを解除する垂下片とを一体化し、前記コネクタを抱
    え込むような動きをしながら、コネクタロックを解除
    し、コネクタ抜去を可能とすることを特徴とするコネク
    タ抜去治具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ抜去治具におい
    て、前記抜去すべきコネクタの抱え込み部材と、該コネ
    クタのロックを解除する垂下片とを板金加工によって作
    製してなることを特徴とするコネクタ抜去治具。
JP22213097A 1997-08-19 1997-08-19 コネクタ抜去治具 Withdrawn JPH1167420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22213097A JPH1167420A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 コネクタ抜去治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22213097A JPH1167420A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 コネクタ抜去治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1167420A true JPH1167420A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16777648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22213097A Withdrawn JPH1167420A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 コネクタ抜去治具

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JP (1) JPH1167420A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084672A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Yazaki Corp 合体解除治具
CN113708169A (zh) * 2020-05-19 2021-11-26 矢崎总业株式会社 连接器

Cited By (3)

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JP2008084672A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Yazaki Corp 合体解除治具
CN113708169A (zh) * 2020-05-19 2021-11-26 矢崎总业株式会社 连接器
CN113708169B (zh) * 2020-05-19 2023-01-10 矢崎总业株式会社 连接器

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Effective date: 20041102