JPH1166031A - マイクロコンピュータの内蔵タイマ - Google Patents

マイクロコンピュータの内蔵タイマ

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JPH1166031A
JPH1166031A JP9216661A JP21666197A JPH1166031A JP H1166031 A JPH1166031 A JP H1166031A JP 9216661 A JP9216661 A JP 9216661A JP 21666197 A JP21666197 A JP 21666197A JP H1166031 A JPH1166031 A JP H1166031A
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JP
Japan
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reload
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connection destination
register
data
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JP9216661A
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Inventor
Naoki Inoue
尚起 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロコンピュータに内蔵されたタイマの
高機能化を図るためにリロードレジスタ45,46,
…,47の個数を増加すると、同時にデコーダの個数も
増加してしまいチップ面積が格段に増加してしまうとい
う課題があった。 【解決手段】 各リロードレジスタ45,46,…,4
7を択一的に選択する切替器を設けるとともに、デコー
ダ42にはバス接続スイッチSWAを制御させるように
した内蔵タイマである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は各種の制御信号を
出力したり、当該制御のためのパルスを出力したりする
際に使用されるマイクロコンピュータの内蔵タイマに係
り、特に、任意のパルス幅のパルスを連続的に出力させ
る際に有効なマイクロコンピュータの内蔵タイマおよび
当該内蔵タイマを有するパルス発生用マイクロコンピュ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、「三菱半導体データブック16
ビットシングルチップマイクロコンピュータ編vol.
2(1996年6月発行)」に開示された従来のパルス
発生用マイクロコンピュータを示すブロック図である。
図において、51はマイクロコンピュータに内蔵された
演算処理装置であり、41は当該演算処理装置がデータ
の送受信に利用するデータバスであり、45,46,
…,47は上記演算処理装置51が上記データバス41
を介して計測時間データを別々に書き込む複数のリロー
ドレジスタであり、42,43,…,44は各リロード
レジスタ45,46,…,47毎に設けられ、上記演算
処理装置51が各リロードレジスタ45,46,…,4
7にアクセスする際に所定のリロードレジスタ45,4
6,‥,47にデータバス41を接続する複数のデコー
ダである。
【0003】また、49は設定された時間に応じたパル
ス幅のパルスを出力する時間カウンタであり、48は上
記複数のリロードレジスタに書き込まれた複数の計測時
間データのうちの1つを上記時間カウンタに設定する制
御回路である。
【0004】次に動作について説明する。上記演算処理
装置51がアドレスデータを送出すると、各デコーダ4
2,43,…,44は当該アドレスデータをデコードし
て自分のアドレスか否かを判断する。そして、当該アド
レスデータが自分のアドレスに一致した1つのデコーダ
(例えば43)は、スイッチ(例えばSWB)を閉じ、
データバス41を所定のリロードレジスタ46に接続す
る。次に、上記演算処理装置51は当該データバス41
上に計測時間データを出力し、この計測時間データは上
記所定のリロードレジスタ46に書き込まれる。そし
て、上記演算処理装置51は、このアドレスデータを送
出する動作と、上記データバス41に計測時間データを
送出する動作とを繰り返すことで、複数のリロードレジ
スタそれぞれに対して計測時間データを書き込む。
【0005】このようなリロードレジスタ45,46,
…,47への書き込み動作とは独立して、上記制御回路
48は所定の手順にて各リロードレジスタ45,46,
…,47から計測時間データを呼び出して上記時間カウ
ンタ49にセットする。そして、当該時間カウンタ49
は当該設定された計測時間データに基づいてカウント動
作を行ない、所定のパルス幅のパルスを出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは以上のように構成されているの
で、リロードレジスタと同数のデコーダを設けなければ
ならなかった。その結果、例えば、上記パルス幅を細か
く連続的に制御する場合などにおいて上記演算処理装置
の当該内蔵タイマへのアクセスが断続的に頻発すること
がないように、リロードレジスタの個数を増加させて予
め必要な個数の計測時間データを設定させようとした場
合などにおいては、デコーダも同様に増加させる必要が
あり、回路構成が複雑となるばかりでなくマイクロコン
ピュータのチップ面積が飛躍的に増加してしまうなどと
いう課題があった。従って、内蔵タイマの高機能化、ひ
いてはマイクロコンピュータの実質的な処理能力の向上
の妨げとなっていた。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、マイクロコンピュータのチップ面
積の増加を抑制しつつ内蔵タイマの高機能化を図り、ひ
いてはマイクロコンピュータの実質的な処理能力を容易
に向上させることが可能なマイクロコンピュータの内蔵
タイマを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るマイクロコンピュータの内蔵タイマは、設定された時
間をカウントする時間カウンタと、演算処理装置により
データバスを介して計測時間データが別々に書き込まれ
る複数のリロードレジスタと、当該複数のリロードレジ
スタに書き込まれた複数の計測時間データのうちの1つ
を上記時間カウンタに設定する制御回路と、上記演算処
理装置からのデータバスの接続先を上記複数のリロード
レジスタの間で切り替える切替器と、当該切替器よりも
上記演算処理装置寄りのデータバス上に配設され、上記
演算処理装置が各リロードレジスタにアクセスする際に
上記データバスを上記切替器に接続するデコーダとを有
するものである。
【0009】請求項2記載の発明に係るマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは、時間カウンタが設定時間に応じ
たパルス幅のパルスを出力するものである。
【0010】請求項3記載の発明に係るマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは、切替器が、複数のリロードレジ
スタに対する書き込みを検知してリロードレジスタの数
と同数までカウントすることができる書込みカウンタを
有し、リロードレジスタへの書き込みがなされる度に当
該書込みカウンタでカウントして当該カウント値に応じ
たリロードレジスタにデータバスの接続先を順次切り替
えるものである。
【0011】請求項4記載の発明に係るマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは、切替器が、データバスを介して
演算処理装置に接続された接続先レジスタを有し、当該
接続先レジスタに指定されたリロードレジスタに上記デ
ータバスの接続先を切り替えるものである。
【0012】請求項5記載の発明に係るマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは、切替器が、データバスを介して
演算処理装置に接続された書込みカウンタを有し、当該
書込みカウンタに指定されたリロードレジスタに上記デ
ータバスの接続先を切り替えるとともに、リロードレジ
スタへの書き込みがなされる度に当該書込みカウンタの
内容を変更してデータバスの接続先を順次切り替えるも
のである。
【0013】請求項6記載の発明に係るマイクロコンピ
ュータの内蔵タイマは、切替器が、リロードレジスタへ
の書き込みを制御する信号が入力されて、当該書き込み
制御信号に応じて切り替え動作を行なうものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
イクロコンピュータを示すブロック図である。図におい
て、51はマイクロコンピュータに内蔵された演算処理
装置であり、41は当該演算処理装置51がデータの送
受信に利用するデータバスであり、45,46,…,4
7は上記演算処理装置51が上記データバス41を介し
て計測時間データを別々に書き込む複数のリロードレジ
スタであり、SW0,SW1,…,SWNは各リロード
レジスタ45,46,…,47と上記データバス41と
を接続するための接続先スイッチ(切替器)であり、1
1はリロードレジスタ45,46,…,47への書き込
み完了信号に基づいて上記接続先スイッチSW0,SW
1,…,SWNを択一的に順次切り替える書込み回数カ
ウンタ(書込みカウンタ,切替器)であり、SWAは上
記接続先スイッチSW0,SW1,…,SWNを上記デ
ータバス41に接続するためのバス接続スイッチであ
り、42は上記演算処理装置51から出力されたアドレ
スデータを解読して所定の1つのアドレスデータが出力
されたら上記バス接続スイッチSWAを接続状態に制御
するデコーダである。
【0015】また、49は設定された時間に応じたパル
ス幅のパルスを出力する時間カウンタであり、48は上
記複数のリロードレジスタ45,46,…,47に書き
込まれた複数の計測時間データのうちの1つを上記時間
カウンタ49に設定する制御回路である。
【0016】次に動作について説明する。初期状態では
上記書込み回数カウンタ11は「0」にセットされてお
り、その為、0番目の接続先スイッチであるSW0が択
一的にオン状態に制御される。このような状態で、上記
演算処理装置51が上記所定のアドレスデータを送出す
ると、上記デコーダ42は当該アドレスデータをデコー
ドして自分のアドレスか否かを判断する。そして、当該
アドレスデータが自分のアドレスに一致した場合にはバ
ス接続スイッチSWAを閉じる。次に、上記演算処理装
置51は当該データバス41上に計測時間データを出力
し、この計測時間データは0番目のリロードレジスタ4
5に書き込まれる。最後に、上記演算処理装置51は書
き込み完了信号を出力し、これに応じて上記書込み回数
カウンタ11は上記カウント値を1だけカウントアップ
し、更にこのカウントアップに応じて1番目の接続先ス
イッチSW1を択一的にオン状態に制御する。
【0017】従って、上記演算処理装置51は、上記一
連の動作を繰り返すことで、複数のリロードレジスタそ
れぞれに対して計測時間データを書き込むことができ
る。
【0018】他方、このようなリロードレジスタ45,
46,…,47への書き込み動作とは独立して、上記制
御回路48は、所定の手順にて各リロードレジスタ4
5,46,…,47から計測時間データを呼び出して上
記時間カウンタ49にセットする。そして、当該時間カ
ウンタ49は当該設定された計測時間データに基づいて
カウント動作を行ない、当該カウント期間においてハイ
レベルとなるパルス幅のパルスを出力する。
【0019】以上のように、この実施の形態1では、1
つのデコーダ42を使用して複数のリロードレジスタ4
5,46,…,47に書き込みを行なうことができるの
で、従来のように演算処理装置51において一々アドレ
スデータを読み込んだり生成したりすることなく、同一
のアドレスを使用して連続的に複数のリロードレジスタ
45,46,…,47に対して計測時間データを書き込
むことができ、その結果、リロードレジスタ45,4
6,…,47への書き込み時間を短縮することができ
る。また、演算処理装置51はリロードレジスタ45,
46,…,47に対する書き込み動作を行なうだけで複
数のリロードレジスタ45,46,…,47の計測時間
データを更新することができ、効率よく当該計測時間デ
ータを更新することができる。
【0020】従って、この実施の形態1では、内蔵タイ
マの高機能化や、マイクロコンピュータの実質的な処理
能力の向上を図ることができる。
【0021】また、この実施の形態1であれば、上記リ
ロードレジスタ45,46,…,47の数を増やして書
き込み周期を長くしたり、書き込み期間を短縮すること
ができるので、例えば、上記時間カウンタ49が設定時
間に応じたパルス幅のパルスを出力するものであるにも
かかわらず、電動モータを起動停止する際などにおいて
当該パルス幅を細かく連続的に制御しつつ、演算処理装
置51に他の制御を行なわせることができるので、マイ
クロコンピュータの実質的な処理能力の向上を図ること
ができる。
【0022】更に、この実施の形態1によれば、リロー
ドレジスタ45,46,…,47の個数を増加させたと
して高性能化を図ったとしても1つのデコーダ42を使
用するだけでよく、マイクロコンピュータのチップ面積
が飛躍的に増加してしまうことはない。また、書き込み
がなされるリロードレジスタ45,46,…,47を切
り替えるための信号として書き込み完了信号を使用して
いるので、新たに信号発生回路などを設ける必要はな
く、構成の増加を必要最小限に抑えることができる。
【0023】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるマイクロコンピュータを示すブロック図であ
る。図において、21はデータバス41に接続されて当
該データバス41から指定されたリロードレジスタへの
接続先スイッチSW0,SW1,…,SWNを択一的に
オンに制御する書込み許可レジスタである。これ以外の
構成は実施の形態1と同様の構成であるので同一の符号
を付して説明を省略する。
【0024】次に動作について説明する。演算処理装置
51が上記書込み許可レジスタ21に各リロードレジス
タ45,46,…,47に対応したリロードレジスタ指
定データを書き込むと、当該指定データに応じて当該書
込み許可レジスタ21が当該指定されたリロードレジス
タに対応する接続先スイッチSW0,SW1,…,SW
Nを択一的にオンに制御する。そして、上記演算処理装
置51はデコーダ42に対応するアドレスデータを出力
してバス接続スイッチSWAをオンに制御した後、デー
タバス41に対して上記リロードレジスタ45,46,
…,47に書き込む計測時間データを出力して、当該所
定のリロードレジスタに対して測定時間データを書き込
む。このような動作を繰り返すことにより、上記演算処
理装置51は各リロードレジスタ45,46,…,47
に計測時間データを書き込むことができる。これ以外の
動作は実施の形態1と同様なので説明を省略する。
【0025】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、リロードレジスタ45,46,…,47の個数を増
加させて高性能化を図ったとしても1つのデコーダを使
用するだけでよく、また、上記書込み許可レジスタ21
も当該リロードレジスタ45,46,…,47の数に応
じたビット数を有すればよいので、マイクロコンピュー
タのチップ面積が飛躍的に増加してしまうことはない。
【0026】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるマイクロコンピュータを示すブロック図であ
る。図において、31はリロードレジスタ45,46,
…,47への書き込み完了信号に基づいて上記接続先ス
イッチSW0,SW1,…,SWNを択一的に順次切り
替えるとともに、データバス41から初期値を設定可能
な書込み回数カウンタである。これ以外の構成は実施の
形態1と同様の構成であるので同一の符号を付して説明
を省略する。
【0027】次に動作について説明する。まず、上記演
算処理装置51は、0番目のリロードレジスタ45以外
から計測時間データの設定や更新を行ないたい場合に
は、上記データバス41を介して当該書き込み開始リロ
ードレジスタ46,…,47に対応する数値を書込み回
数カウンタ31に書き込む。これにより当該書込み回数
カウンタ31は、所定のリロードレジスタに対応した接
続先スイッチSW1,…,SWNを択一的にオンに制御
する。そして、当該動作に続けて上記演算処理装置51
はデコーダ42へアドレスデータを出力しつつ当該リロ
ードレジスタ45,46,…,47への計測時間データ
をデータバス41に出力して所定の計測時間データを当
該リロードレジスタ45,46,…,47に書き込む。
これ以外の動作については実施の形態1と同様なので説
明を省略する。
【0028】以上のように、この実施の形態3では、実
施の形態1と同様の作用効果を奏するとともに、任意の
リロードレジスタ45,46,…,47から順番に計測
時間データを更新することができるので、一部のリロー
ドレジスタのデータを残しつつ他のリロードレジスタの
更新を行なうことができる。従って、不要な書き込み動
作を省略して必要最小限の書き込み回数にて更新を行な
うことができ、演算処理装置51によるリロードレジス
タ45,46,…,47への書き込み時間を短縮して、
効率よく当該計測時間データを更新することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、設定
された時間をカウントする時間カウンタと、演算処理装
置によりデータバスを介して計測時間データが別々に書
き込まれる複数のリロードレジスタと、当該複数のリロ
ードレジスタに書き込まれた複数の計測時間データのう
ちの1つを上記時間カウンタに設定する制御回路と、上
記演算処理装置からのデータバスの接続先を上記複数の
リロードレジスタの間で切り替える切替器と、当該切替
器よりも上記演算処理装置寄りのデータバス上に配設さ
れ、上記演算処理装置が各リロードレジスタにアクセス
する際に上記データバスを上記切替器に接続するデコー
ダとを有するので、リロードレジスタの個数を増加させ
たとしてもデコーダを増加させる必要はなく、マイクロ
コンピュータのチップ面積が飛躍的に増加してしまうこ
とはない。
【0030】また、この発明では、同一デコーダを使用
して複数のリロードレジスタに書き込みを行なうことが
できるので、従来のように演算処理装置において一々ア
ドレスを読み込んだり生成したりすることなく、同一の
アドレスを使用して連続的に複数のリロードレジスタに
対して計測時間データを書き込むことができ、その結
果、リロードレジスタへの書き込み時間を短縮すること
ができる。
【0031】従って、この発明では、内蔵タイマの高機
能化や、マイクロコンピュータの実質的な処理能力の向
上を図ることができる。
【0032】特に、上記時間カウンタが設定時間に応じ
たパルス幅のパルスを出力するものである場合には、電
動モータを起動停止する際などにおいては演算処理装置
が当該パルス幅を細かく連続的に制御するためにかかり
っきりになってしまう場合などが生じることがあるが、
本発明であれば、上記リロードレジスタの数を増やして
書き込み周期を長くしたり、書き込み期間を短縮するこ
とができるので、演算処理装置に他の制御を行なわせる
ことができ、マイクロコンピュータの実質的な処理能力
の向上を図ることができる。
【0033】そして、以上の発明の構成を前提として、
上記切替器が、複数のリロードレジスタに対する書き込
みを検知してリロードレジスタの数と同数までカウント
することができる書込みカウンタを有し、リロードレジ
スタへの書き込みがなされる度に当該書込みカウンタで
カウントして当該カウント値に応じたリロードレジスタ
にデータバスの接続先を順次切り替えるようにすれば、
演算処理装置はリロードレジスタに対する書き込み動作
を行なうだけで複数のリロードレジスタの計測時間デー
タを更新することができ、効率よく当該計測時間データ
を更新することができる。特に、上記切替器が、リロー
ドレジスタへの書き込みを制御する信号が入力されて、
当該書き込み制御信号に応じて切り替え動作を行なうよ
うにすれば、リロードレジスタの接続先を切り替えるた
めに使用する信号を新たに設ける必要はなく、構成の増
加を必要最小限に抑えることができる。
【0034】また、上記切替器が、データバスを介して
演算処理装置に接続された接続先レジスタを有し、当該
接続先レジスタに指定されたリロードレジスタに上記デ
ータバスの接続先を切り替えるようにすれば、書き込み
の際のアドレスを変更することなく演算処理装置は計測
時間データの更新が必要となったリロードレジスタのみ
を更新するようにして複数のリロードレジスタの計測時
間データを更新することができ、効率よく当該計測時間
データを更新することができる。
【0035】更に、上記切替器が、データバスを介して
演算処理装置に接続された書込みカウンタを有し、当該
書込みカウンタに指定されたリロードレジスタに上記デ
ータバスの接続先を切り替えるとともに、リロードレジ
スタへの書き込みがなされる度に当該書込みカウンタの
内容を変更してデータバスの接続先を順次切り替えるよ
うにすれば、所定のリロードレジスタから順番に書き込
み動作を行なうだけで複数のリロードレジスタの計測時
間データを更新することができ、効率よく当該計測時間
データを更新することができる。特に、上記切替器が、
リロードレジスタへの書き込を制御する信号が入力され
て、当該書き込み制御信号に応じて切り替え動作を行な
うようにすれば、リロードレジスタの接続先を切り替え
るために使用する信号を新たに設ける必要はなく、構成
の増加を必要最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるマイクロコン
ピュータを示すブロック図である。
【図4】 従来のマイクロコンピュータを示すブロック
図である。
【符号の説明】 49 時間カウンタ、45,46,…,47 リロード
レジスタ、48 制御回路、SW0,SW1,…,SW
N 接続先スイッチ(切替器)、11,31書込み回数
カウンタ(書込みカウンタ、切替器)、21 書込み許
可レジスタ(接続先レジスタ、切替器)、42 デコー
ダ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された時間をカウントする時間カウ
    ンタと、演算処理装置によりデータバスを介して計測時
    間データが別々に書き込まれる複数のリロードレジスタ
    と、当該複数のリロードレジスタに書き込まれた複数の
    計測時間データのうちの1つを上記時間カウンタに設定
    する制御回路と、上記演算処理装置からのデータバスの
    接続先を上記複数のリロードレジスタの間で切り替える
    切替器と、当該切替器よりも上記演算処理装置寄りのデ
    ータバス上に配設され、上記演算処理装置が各リロード
    レジスタにアクセスする際に上記データバスを上記切替
    器に接続するデコーダとを有することを特徴とするマイ
    クロコンピュータの内蔵タイマ。
  2. 【請求項2】 時間カウンタは、設定時間に応じたパル
    ス幅のパルスを出力することを特徴とする請求項1記載
    のマイクロコンピュータの内蔵タイマ。
  3. 【請求項3】 切替器は、複数のリロードレジスタに対
    する書き込みを検知してリロードレジスタの数と同数ま
    でカウントすることができる書込みカウンタを有し、リ
    ロードレジスタへの書き込みがなされる度に当該書込み
    カウンタでカウントして当該カウント値に応じたリロー
    ドレジスタにデータバスの接続先を順次切り替えること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のマイクロコ
    ンピュータの内蔵タイマ。
  4. 【請求項4】 切替器は、データバスを介して演算処理
    装置に接続された接続先レジスタを有し、当該接続先レ
    ジスタに指定されたリロードレジスタに上記データバス
    の接続先を切り替えることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のマイクロコンピュータの内蔵タイマ。
  5. 【請求項5】 切替器は、データバスを介して演算処理
    装置に接続された書込みカウンタを有し、当該書込みカ
    ウンタに指定されたリロードレジスタに上記データバス
    の接続先を切り替えるとともに、リロードレジスタへの
    書き込みがなされる度に当該書込みカウンタの内容を変
    更してデータバスの接続先を順次切り替えることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のマイクロコンピュ
    ータの内蔵タイマ。
  6. 【請求項6】 切替器は、リロードレジスタへの書き込
    みを制御する信号が入力されて、当該書き込み制御信号
    に応じて切り替え動作を行なうことを特徴とする請求項
    3または請求項5記載のマイクロコンピュータの内蔵タ
    イマ。
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