JPH1162209A - 床開口枠の取付け構造及び床開口枠の施工方法 - Google Patents

床開口枠の取付け構造及び床開口枠の施工方法

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JPH1162209A
JPH1162209A JP22871797A JP22871797A JPH1162209A JP H1162209 A JPH1162209 A JP H1162209A JP 22871797 A JP22871797 A JP 22871797A JP 22871797 A JP22871797 A JP 22871797A JP H1162209 A JPH1162209 A JP H1162209A
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Koji Hori
浩二 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部に隣接するカーペットの端部の仕舞い
ができる。 【解決手段】 補助枠3の床載置用横片2の上方位置に
隙間を介して開口枠本体7の床仕上げ材押え用横片5を
配置すると共に開口枠本体7の縦片4の外側に補助枠3
の縦片1を重ねて両縦片1、4を上下にずらした状態で
両縦片1、4を連結できるように両縦片1、4に高さ調
整手段を設けて床開口枠8を構成する。両縦片1、4を
床9に形成した開口部10の内面部に沿ってはめ込む。
床載置用横片2を床9に形成した開口部10に隣接する
床9の上面に載設すると共に、床9の上に載設した床仕
上げ材11の端部上面を床仕上げ材押え用横片5により
押える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下収納庫や床下
点検口等の床に形成した開口部に床開口枠を取付けるた
めの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から床下収納庫や床下点検口等の床
に形成した開口部に取付ける床開口枠55は、図19に
示すように縦片50の上端部に上横片51を横方向に突
設し、この上横片51よりも下方位置において上横片5
1と反対方向に蓋受け横片52を突設した構造のもので
あり、図19に示すように床9に形成した開口部10に
隣接するフローリングのような床9上面に上横片51を
載設していた。図中21は床下収納庫や床下点検口等の
蓋であり、この蓋21を上記のようにして取付けた床開
口枠55の蓋受け片52で受けるようになっている。そ
して、上記のように上横片51を開口部10の縁の床9
上面に載設することで、床9の上面の端部の仕舞いをお
こなっている。この上横片51は上記のように床9の上
面の端部の仕舞いをして外観を良くするだけでなく、床
開口枠55を上下方向に位置決めし且つ蓋21を蓋受け
片52に載置した際に荷重の一部を床9にスムーズに伝
えて支持する役目を兼用している。
【0003】ところが、上記のような従来例にあって
は、床9の上面に更にカーペットを敷いたような現場に
おいては、開口部に隣接するカーペットの端部の仕舞い
をすることができず、見苦しくなるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、開口部に隣接
するカーペット等の床仕上げ材の端部の仕舞いをするこ
とができ、また、カーペット等の床仕上げ材の厚みが異
なっても簡単に対応でき、更に、蓋体の支持が安定して
できる床開口枠の取付け構造及び床開口枠の施工方法を
提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の床開口枠の取付け構造は、縦片1の上端部に
側方に向けて床載置用横片2を突設して断面略逆L状を
した補助枠3を形成し、縦片4の上端部に側方に向けて
床仕上げ材押え用横片5を突設し且つ床仕上げ材押え用
横片5よりも下方位置において縦片4から床仕上げ材押
え用横片5の突設方向と反対方向に蓋受け横片6を突設
して開口枠本体7を形成し、床載置用横片2の上方位置
に隙間を介して床仕上げ材押え用横片5を配置すると共
に開口枠本体7の縦片4の外側に補助枠3の縦片1を重
ねて両縦片1、4を上下にずらした状態で両縦片1、4
を連結できるように両縦片1、4に高さ調整手段を設け
て床開口枠8を構成し、両縦片1、4を床9に形成した
開口部10の内面部に沿ってはめ込み、床載置用横片2
を床9に形成した開口部10に隣接する床9の上面に載
設すると共に、床9の上に載設した床仕上げ材11の端
部上面を床仕上げ材押え用横片5により押えて成ること
を特徴とするものである。このような構成とすること
で、開口枠本体7の床仕上げ材押え用横片5により床9
に形成した開口部10に隣接する床仕上げ材11の端部
の仕舞いができ、また、床仕上げ材11の厚みが違って
も、両縦片1、4を上下方向にずらして床仕上げ材押え
用横片5の上下方向の位置調整をすることで対応できる
ものである。
【0006】また、本発明の床開口枠の施工方法は、縦
片1の上端部に側方に向けて床載置用横片2を突設して
断面略逆L状をした補助枠3を形成し、縦片4の上端部
に側方に向けて床仕上げ材押え用横片5を突設し且つ床
仕上げ材押え用横片5よりも下方位置において縦片4か
ら床仕上げ材押え用横片5の突設方向と反対方向に蓋受
け横片6を突設して開口枠本体7を形成し、床載置用横
片2の上方位置に隙間を介して床仕上げ材押え用横片5
を配置すると共に開口枠本体7の縦片4の外側に補助枠
3の縦片1を重ねて両縦片1、4を上下にずらした状態
で両縦片1、4を連結できるように両縦片1、4に高さ
調整手段を設けて床開口枠8を構成し、この床開口枠8
を床9に形成した開口部10に取付けるに当たって、両
縦片1、4を床9に形成した開口部10の内面部に沿っ
てはめ込み、床載置用横片2を床9に形成した開口部1
0に隣接する床9の上面に載設し、両縦枠1、4を開口
枠本体7の上下方向にずらして床9の上に載設した床仕
上げ材11の端部上面を床仕上げ材押え用横片5により
押えることを特徴とするものである。このような方法と
することで、両縦片1、4を上下にずらして床仕上げ材
押え用横片5の上下方向の位置を調整して厚みが異なる
種々の床仕上げ材11の端部上面を確実に押さえて奇麗
に仕舞うことができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。床開口枠8は補助枠3と開口
枠本体7とで構成してある。開口枠本体7は図3、図4
に示すようなもので、平面視矩形状に枠組みしてあり、
縦片4の上端部に側方に向けて床仕上げ材押え用横片5
を突設すると共に縦片4の上下方向の略中央部において
縦片4から床仕上げ材押え用横片5の突設方向と反対方
向に蓋受け横片6を突設して構成してある。
【0008】また、補助枠3は図5、図6に示すような
もので、断面略逆L状をしていて縦片1の上端部に側方
に向けて床載置用横片2を突設して構成してある。そし
て、開口枠本体7の縦片4の外面側に補助枠3の縦片1
を重ねると共に床載置用横片2の上方位置に隙間を介し
て床仕上げ材押え用横片5を配置して床開口枠8を構成
するものである。床載置用横片2は床仕上げ材押え用横
片5よりも側方への突出長さを長く設定してあって床載
置用横片2の床仕上げ材押え用横片5よりも突出した部
分に固定具挿入孔15が設けてある。
【0009】ここで、開口枠本体7と補助枠3とにそれ
ぞれ連結具挿入孔13a、13bが設けてある。そし
て、少なくとも一方(添付図面に示す実施形態において
は、図5、図6に示すように、補助枠3)には連結具挿
入孔13aを上下方向に複数個ずらして設けてある。図
5、図6においては3個の高さの異なる連結具挿入孔1
3aを隣接して上下方向にずらして設けてあり、具体的
一例を上げると3個の連結具挿入孔13aは2mmずつ
上下方向にずれている。そして、開口枠本体7の縦片4
の外側に補助枠3の縦片1を重ねて連結するに当たり、
カーペットのような床仕上げ材11の厚みに応じて縦片
4に設けた連結具挿入孔13bに、縦片1に上下方向に
ずらして設けられた複数の連結具挿入孔13aのうち任
意の位置の連結具挿入孔13aを選択して連通させ、こ
の互いに連通する縦片1の連結具挿入孔13aと縦片4
の連結具挿入孔13bとに連結具12を挿入固着して
(例えば、連結具挿入孔への螺合又はナットにより連結
具12を固着する)連結することで、床材押さえ用横片
5の位置を目的の床仕上げ材11の厚みに対応した位置
に調整できるようになっている。したがって、上記縦片
1、縦片4にそれぞれ連結具挿入孔13a、13bを設
け、少なくとも縦片1乃至縦片4の一方の連結具挿入孔
13aを複数個設けて上下にずらす構成とすることで、
この構成が高さ調整手段となるものである。図7、図8
には上記のように高さ調整して縦片1、4同士を連結具
12により連結した状態を示している。
【0010】上記のような構成の床開口枠8は、両縦片
1、4を床9に形成した開口部10の内面部に沿っては
め込み、床載置用横片2を床9に形成した開口部10に
隣接する床9の上面に載設して、釘やビス等の固定具1
4を床載置用横片2に設けた固定具挿入孔15から挿入
して床9に固着する。また、床仕上げ材押え用横片5に
より床9の上面に載設されるカーペットのような床仕上
げ材11の端部上面を押えるものである。図1にはカー
ペットのような床仕上げ材11の厚みが厚い場合の例を
示し、図2にはカーペットのような床仕上げ材11の厚
みが薄い場合の例を示している。なおカーペットのよう
な床仕上げ材11の厚みが中間の厚みの例は図示を省略
している。
【0011】ここで、あらかじめ縦片1、4を連結具1
2により連結しておき、両縦片1、4を連結した状態で
開口部10にはめ込んで施工してもよく、また、先に、
補助枠3の縦片1を開口部10の内面に沿ってはめ込む
と共に床載置用横片2を床9に形成した開口部10に隣
接する床9の上面に載設して、釘やビス等の固定具14
で床9に固着し、その後、開口枠本体7の縦片4を開口
部10の内面に沿ってはめ込んで縦片4の外面側に縦片
1を重ね、この状態で、カーペットのような床仕上げ材
11の厚みに応じて縦片1に対して縦片4を上下方向に
ずらして位置調整をし、縦片4に設けた連結具挿入孔1
3bを、縦片1に設けた上下にずれた複数の連結具挿入
孔13aのうち対応する位置の連結具挿入孔13aを選
んで両連結具挿入孔13bを連通させ、連結具12を縦
片4の連結具挿入孔13bから挿入して縦片1の対応す
る高さの連結具挿入孔13aを経て開口部10の内面部
に固着するようにしてもよい。このように連結具12に
より上下方向にずらして位置調整した縦片1、4同士を
連結固着するとともに同時に両縦片1、4を開口部10
の内面部に固着する場合には、床開口枠8は床載置用横
片2による床9への固定と同時に縦片1、4部分におい
ても開口部10の内面部に固定できることになる。
【0012】図9乃至図12には本発明の他の実施形態
が示してある。本実施形態においては、縦片1に設けた
横方向に隣接し且つ上下にずらして設けた複数の連結具
挿入孔13a′の各下部がそれぞれ横長孔16の上部に
連通している例が示してある。この実施形態において
は、開口枠本体7は前述の図3、図4に示すものと同じ
構造である。そして、横長孔16に連結具12を挿入し
て連結具12の先端部を縦片4の連結具挿入孔13b′
に取付ける(連結具挿入孔13b′にねじ込むか又はナ
ットを用いて取付ける)ことで両縦片1、4を連結する
ようにしたもので、縦片4と縦片1とを相対的にずらす
ことで連結具12を挿入する位置を、横長孔16を介し
て横長孔16に連通する高さの異なる複数の連結具挿入
孔13a′の任意の位置に位置をずらすことができるよ
うにしてある。
【0013】したがって、本実施形態においては、あら
かじめ、開口枠本体7の縦片4の外面に補助枠3の縦片
1を重ねて連結具12により両者を連結しておき、この
ような構成の床開口枠8を現場において、床仕上げ材1
1の厚みに応じて、縦片1と縦片4とを相対的にずらし
て、横長孔16を介して横長孔16に連通する高さの異
なる複数の連結具挿入孔13a′の任意の位置に連結具
12の挿入位置をずらすことで、床仕上げ材押え用横片
5の高さを調整することができる。そして、施工に当た
っては、床開口枠8の両縦片1、4を床9に形成した開
口部10の内面部に沿ってはめ込み、床載置用横片2を
床9に形成した開口部10の周囲の床9の上面に載設し
て、釘やビス等の固定具(図示せず)を床載置用横片2
に設けた固定具挿入孔15から挿入して床9に固着し、
床仕上げ材押え用横片5により床9の上面に載設される
カーペットのような床仕上げ材11の端部上面を押える
ものである。
【0014】また、図13乃至図18には本発明の更に
他の実施形態が示してある。本実施形態においては、図
15、図16に示すように、縦片1に横方向に隣接し且
つ上下にずらして複数の連結具挿入孔を設け、この上下
にずらした複数の連結具挿入孔の組を異なる形態の2組
設けたものであり、1組は横方向に隣接し且つ上下にず
らして複数の連結具挿入孔13aがそれぞれ独立した孔
となっており、他の1組は横方向に隣接し且つ上下にず
らして複数の連結具挿入孔13a′の各下部がそれぞれ
横長孔16の上部に連通したものとなっている。また図
13、図14に示すように、縦片4にも上記2組に対応
して2組の連結具挿入孔13b、13b′が設けてあ
る。この実施形態においては、横長孔16に連結具12
を挿入して連結具12の先端部を縦片4の連結具挿入孔
13b′に螺合等により取付けることで両縦片1、4を
連結するようにしたもので、縦片4と縦片1とを相対的
にずらすことで連結具12が挿入する位置を、横長孔1
6を介して横長孔16に連通する高さの異なる複数の連
結具挿入孔13a′の任意の位置に位置をずらすことが
できるようにしてある。
【0015】したがって、本実施形態においては、あら
かじめ、開口枠本体7の縦片4の外面に補助枠3の縦片
1を重ねて連結具12により両者を連結しておき、この
ような構成の床開口枠8を現場において、床仕上げ材1
1の厚みに応じて、縦片1と縦片4とを相対的にずらし
て、横長孔16を介して横長孔16に連通する高さの異
なる複数の連結具挿入孔13a′の任意の位置に連結具
12の挿入位置をずらすことで、床仕上げ材押え用横片
5の高さを調整することができる。そして、施工に当た
っては、床開口枠8の両縦片1、4を床9に形成した開
口部10の内面部に沿ってはめ込み、床載置用横片2を
床9に形成した開口部10に隣接する床9の上面に載設
して、釘やビス等の固定具14を床載置用横片2に設け
た固定具挿入孔15から挿入して床9に固着し、床仕上
げ材押え用横片5により床9の上面に載設されるカーペ
ットのような床仕上げ材11の端部上面を押えるもので
ある。そして上記のようにして施工した場合、複数の連
結具挿入孔13a′のうち上記のようにして現場の床仕
上げ材11の厚みに応じた目的とする連結具挿入孔13
a′に連結具12が挿入されて縦片1、4同士を連結し
てあるので、縦片4に設けた別の組の連結具挿入孔13
bが、縦片1に設けた別の組の複数の高さの異なる連結
具挿入孔13aのうち目的とする高さの連結具挿入孔1
3aと自動的に連通するようにしてある。したがって施
工の最終段階において、連結具挿入孔13bからビスや
釘等の連結具を連結具挿入孔13aに挿入して開口部1
0の内面部に固着することができ、これにより、縦片
1、4を連結具により連結すると共に同時に縦片1、4
を開口部10の内面部に連結具により固着することがで
きるものであって、取付け強度がより向上するものであ
る。
【0016】上記したような各実施形態に示すようにし
て床9に形成する床下収納庫20や点検口等の開口部1
0に床開口枠8を取付けるのであるが、この床開口枠8
には蓋21が着脱自在にはめ込まれ、蓋21を閉じた際
に蓋21の外周下面部が床開口枠8の蓋受け横片6上に
載置されるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、補助枠の床載置用横片の上方位置に
隙間を介して開口枠本体の床仕上げ材押え用横片を配置
すると共に開口枠本体の縦片の外側に補助枠の縦片を重
ねて両縦片を上下にずらした状態で両縦片を連結できる
ように両縦片に高さ調整手段を設けて床開口枠を構成
し、両縦片を床に形成した開口部の内面部に沿ってはめ
込み、床載置用横片を床に形成した開口部に隣接する床
の上面に載設すると共に、床の上に載設した床仕上げ材
の端部上面を床仕上げ材押え用横片により押えるので、
開口枠本体の床仕上げ材押え用横片により床に形成した
開口部に隣接する床仕上げ材の端部の仕舞いができて外
観を向上させることができ、また、床仕上げ材の厚みが
違っても、両縦片を上下方向にずらして両縦片の連結位
置を調整することで、床仕上げ材押え用横片の上下方向
の位置調整をすることで対応でき、この結果、異なる厚
みの床仕上げ材であっても床仕上げ材の端部を床材押え
用横片により奇麗に仕舞うことができるものである。
【0018】また、本発明の請求項2記載の発明にあっ
ては、上述のように、縦片の上端部に側方に向けて床載
置用横片を突設して断面略逆L状をした補助枠を形成
し、縦片の上端部に側方に向けて床仕上げ材押え用横片
を突設し且つ床仕上げ材押え用横片よりも下方位置にお
いて縦片から床仕上げ材押え用横片の突設方向と反対方
向に蓋受け横片を突設して開口枠本体を形成し、床載置
用横片の上方位置に隙間を介して床仕上げ材押え用横片
を配置すると共に開口枠本体の縦片の外側に補助枠の縦
片を重ねて両縦片を上下にずらした状態で両縦片を連結
できるように両縦片に高さ調整手段を設けて床開口枠を
構成し、この床開口枠を床に形成した開口部に取付ける
に当たって、両縦片を床に形成した開口部の内面部に沿
ってはめ込み、床載置用横片を床に形成した開口部に隣
接する床の上面に載設し、両縦枠を上下方向にずらして
床の上に載設した床仕上げ材の端部上面を床仕上げ材押
え用横片により押えるので、簡単な方向により両縦片を
上下にずらして床仕上げ材押え用横片の上下方向の位置
を調整して厚みが異なる種々の床仕上げ材の端部上面を
確実に押さえて奇麗に仕舞うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床仕上げ材の厚みが厚い場合を示す床
開口枠の取付け状態を示す断面図である。
【図2】同上の床仕上げ材の厚みが薄い場合を示す床開
口枠の取付け状態を示す断面図である。
【図3】同上に用いる開口枠本体を示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図である。
【図4】同上の開口枠本体の断面図である。
【図5】同上に用いる補助枠を示し、(a)は平面図で
あり、(b)は正面図である。
【図6】(a)は同上の断面図であり、(b)は要部正
面図である。
【図7】(a)は同上の開口枠本体に補助枠を取付けた
部分の平面図であり、(b)は正面図である。
【図8】同上の断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態に用いる補助枠を示し、
(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
【図10】(a)は同上の断面図であり、(b)は要部
正面図である。
【図11】(a)は同上の開口枠本体に補助枠を取付け
た部分の平面図であり、(b)は正面図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】本発明の更に他の実施形態に用いる開口枠本
体を示し、(a)は平面図であり、(b)は正面図であ
る。
【図14】同上の開口枠本体の断面図である。
【図15】同上に用いる補助枠を示し、(a)は平面図
であり、(b)は正面図である。
【図16】(a)は同上の断面図であり、(b)は要部
正面図である。
【図17】(a)は同上の開口枠本体に補助枠を取付け
た部分の平面図であり、(b)は正面図である。
【図18】同上の断面図である。
【図19】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 縦片 2 床載置用横片 3 補助枠 4 縦片 5 床仕上げ材押え用横片 6 蓋受け横片 7 開口枠本体 8 床開口枠 9 床 10 開口部 11 床仕上げ材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦片の上端部に側方に向けて床載置用横
    片を突設して断面略逆L状をした補助枠を形成し、縦片
    の上端部に側方に向けて床仕上げ材押え用横片を突設し
    且つ床仕上げ材押え用横片よりも下方位置において縦片
    から床仕上げ材押え用横片の突設方向と反対方向に蓋受
    け横片を突設して開口枠本体を形成し、床載置用横片の
    上方位置に隙間を介して床仕上げ材押え用横片を配置す
    ると共に開口枠本体の縦片の外側に補助枠の縦片を重ね
    て両縦片を上下にずらした状態で両縦片を連結できるよ
    うに両縦片に高さ調整手段を設けて床開口枠を構成し、
    両縦片を床に形成した開口部の内面部に沿ってはめ込
    み、床載置用横片を床に形成した開口部に隣接する床の
    上面に載設すると共に、床の上に載設した床仕上げ材の
    端部上面を床仕上げ材押え用横片により押えて成ること
    を特徴とする床開口枠の取付け構造。
  2. 【請求項2】 縦片の上端部に側方に向けて床載置用横
    片を突設して断面略逆L状をした補助枠を形成し、縦片
    の上端部に側方に向けて床仕上げ材押え用横片を突設し
    且つ床仕上げ材押え用横片よりも下方位置において縦片
    から床仕上げ材押え用横片の突設方向と反対方向に蓋受
    け横片を突設して開口枠本体を形成し、床載置用横片の
    上方位置に隙間を介して床仕上げ材押え用横片を配置す
    ると共に開口枠本体の縦片の外側に補助枠の縦片を重ね
    て両縦片を上下にずらした状態で両縦片を連結できるよ
    うに両縦片に高さ調整手段を設けて床開口枠を構成し、
    この床開口枠を床に形成した開口部に取付けるに当たっ
    て、両縦片を床に形成した開口部の内面部に沿ってはめ
    込み、床載置用横片を床に形成した開口部に隣接する床
    の上面に載設し、両縦枠を上下方向にずらして床の上に
    載設した床仕上げ材の端部上面を床仕上げ材押え用横片
    により押えることを特徴とする床開口枠の施工方法。
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