JPH0412199Y2 - - Google Patents

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JPH0412199Y2
JPH0412199Y2 JP187486U JP187486U JPH0412199Y2 JP H0412199 Y2 JPH0412199 Y2 JP H0412199Y2 JP 187486 U JP187486 U JP 187486U JP 187486 U JP187486 U JP 187486U JP H0412199 Y2 JPH0412199 Y2 JP H0412199Y2
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panel
recess
hole
connecting plate
fitted
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JP187486U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電子計算機やオフイースオートメー
シヨン機器等を設置する部屋の床面(フリーアク
セスフロアー)を形成する分野に利用される二重
床構造におけるパネル相互の接合支持装置に関す
る。
〈従来の技術〉 従来第4図で示す如く、台座101を螺子杆1
02に上下動自在に螺合せしめた支持金具100
を、基礎床面200の所定位置に配備し、そして
パネル300……の各コーナー部裏面に突設した
リブ301を上記台座101に嵌合せしめて各パ
ネル301……相互を接合支持して二重床を形成
するものがある。
しかし、二重床にあつてはその床面上に設置す
る所望な機器等によつて床面のレベル調整を度々
図る必要があり、その場合支持金具100の台座
101を上下動させてレベル調整するが、上記従
来技術にあつてはそのレベル調整をする度に、そ
の部位にあたるパネル300全体を取り外さなけ
れば台座101を上下動させることが出来ずレベ
ル調整の作動が極めて面倒であると共に、更に支
持金具100は、基礎床面200上の所定位置に
あらかじめ配設しておかなければならないが、そ
の支持金具100の配設場所の位置決め作業が困
難かつ面倒であり二重床形成時における作業能率
が悪いという問題点を抱えていたものであつた。
〈本考案が解決しようとする技術的課題〉 本考案が解決しようとする技術的課題は、パネ
ル全体を取り外すことなくレベル調整が行えると
共に、二重床形成時に支持金具の位置決めを不要
としたパネル相互の接合支持装置を提供し、レベ
ル調整時および二重床形成時の作業容易化を図
り、作業能率を向上することである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題を解決するために本考案が講じる技術
的手段は、十文字を形成するパネルコーナーに所
要形状の凹部を形成し、該凹部底面におけるパネ
ル夫々に貫通孔に開孔し、この貫通孔の下部開口
縁に固定したナツトに支持脚を上下動自在に螺合
せしめると共に、上記凹部内に該凹部上縁と面一
状に連結プレートを嵌合せしめ、その連結プレー
ト裏面に形成した嵌合用突部を上記貫通孔内に嵌
合係止したことである。
〈作用〉 本考案は、貫通孔に嵌合用突部を嵌合係止して
パネルコーナーの凹部に嵌合している連結プレー
トを取り外せば、上記凹部表面に支持脚が見え、
その貫通孔を介して支持脚を所望方向に回動せし
めれば、該支持脚はパネル下に固定されているナ
ツトを上下動してパネルを昇降させる。
また支持脚がパネルト一体に設けられているた
め、各パネルのコーナーを突き合わせて十文字を
形成するように敷設するだけで済み、そしてパネ
ルコーナーに形成される凹部に連結プレートを嵌
合し、該プレートの嵌合用突部を凹部の貫通孔に
嵌合係止すれば、十文字を形成する各パネル同士
が接合支持される。
〈実施例〉 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図及び第2図で示す如く、パ
ネルA1の上面にPタイルa1を仕上材aとして一
体的に設けたもので、パネルA1のコーナー部5
近傍にパネルA1を貫通して貫通孔1を設け、こ
の貫通孔1の下部開口縁にナツト2を固定して、
このナツト2に螺子杆3上端を上下動自在に螺合
させることにより、この螺子杆3下端を基礎床面
B上に載置して敷設配置することで部屋内に形成
された浮床Aを示すもので、この浮床Aにおいて
敷設されたパネルA1の上面に一体的に設けられ
たPタイルa1によつて十文字が形成されるように
敷設された4枚のパネルA1,A2,A3,A4コーナ
ーにわたつて貫通孔1位置よりも広い範囲でPタ
イルa1を切り取つて凹部Cを凹設する。
凹部Cは、後述する連結プレートDの取付用凹
部であり、角形状等連結プレートDと略同一な平
面形状に凹設形成し、そしてその底面に貫通孔1
の上部開口縁を開放せしめる。
連結プレートDは、Pタイルa1と同質材や金属
プラスチツク等の所望な材料を用いて上記凹部C
の深さと同一厚さで、やや小さめな同形状に形成
し、この裏面における前記貫通孔1a,1b,1
c,1dと対応する位置に嵌合用突起4を一体に
突出形成してなるもので、貫通孔1に工具(図示
省略)を挿入し支持脚3を回転させてレベル調整
した後、凹部C内に該凹部Cの上縁cとその上面
dを面一状に嵌合させることにより、貫通孔1内
に嵌合用突起4を嵌合係止させて4枚のパネル
A1,A2,A3,A4で一体化された大型パネルに構
成するように各パネルA1……を接合係止する。
また、第3図はパネルA1上面にカーペツトE
を敷設して基礎床面Bに二重床を形成する他の実
施例を示すものであり、他の構成については上記
実施例と同様でありその説明は省略する。
〈効果〉 本考案は以上の構成であるから以下の利点を有
する。
貫通孔に嵌合用突部を嵌合係止してパネルコー
ナーの凹部に嵌合している連結プレートを取り外
せば、上記凹部表面に支持脚が見えるため、その
貫通孔を介して支持脚を所望方向に回動せしめれ
ば、該支持脚はパネル下に固定されているナツト
を上下動してパネルを昇降させることができるこ
ととなる。
従つて、従来のようにパネル全体を取り外さな
くとも簡単かつ確実にレベル調整が行えることと
なり大変実用性が高く有用である。
また支持脚がパネルと一体に設けられているた
め、各パネルのコーナーを突き合わせて十文字を
形成するように敷設するだけで済み、従来のよう
にあらかじめ支持金具の位置決めをする必要もな
く二重床形成時の作業が容易となり作業能率も向
上する。
そしてパネルコーナーに形成される凹部に連結
プレートを嵌合し、該プレートの嵌合用突部を凹
部の貫通孔に嵌合係止すれば、十文字を形成する
各パネル同士が動くことなく接合支持され、歩
行、設置機器等の振動ではパネル個々が動くこと
がない優れた耐振性を有することとなる。
パネル表面に貫通孔が見えないので、特に上記
プレートを表面材と同質材で形成した場合、外観
上表材として優れたものになると共に、上記プレ
ートを丸形、角形等の自由な形状に形成できるの
でデザイン的にも向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案における一実施例を示すパネル相
互の接合支持装置であり、第1図は平面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図はパネル上面
にカーペツトを敷設した他の実施例、第4図は従
来例である。 尚図中、A1……パネル、B……基礎床面、C
……凹部、D……連結プレート、1……貫通孔、
2……ナツト、3……螺子杆、4……嵌合用突
起、a……コーナー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 十文字を形成するパネルコーナーに所要形状の
    凹部を形成し、該凹部底面におけるパネル夫々に
    貫通孔に開孔し、この貫通孔の下部開口縁に固定
    したナツトに支持脚を上下動自在に螺合せしめる
    と共に、上記凹部内に該凹部上縁と面一状に連結
    プレートを嵌合せしめ、その連結プレート裏面に
    形成した嵌合用突部を上記貫通孔内に嵌合係止し
    たパネル相互の接合支持装置。
JP187486U 1986-01-10 1986-01-10 Expired JPH0412199Y2 (ja)

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JP187486U JPH0412199Y2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10

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JP187486U JPH0412199Y2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10

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JPS62113238U JPS62113238U (ja) 1987-07-18
JPH0412199Y2 true JPH0412199Y2 (ja) 1992-03-25

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