JPH1157219A - ゲーム機及びゲーム処理方法並びに媒体 - Google Patents

ゲーム機及びゲーム処理方法並びに媒体

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JPH1157219A
JPH1157219A JP9224738A JP22473897A JPH1157219A JP H1157219 A JPH1157219 A JP H1157219A JP 9224738 A JP9224738 A JP 9224738A JP 22473897 A JP22473897 A JP 22473897A JP H1157219 A JPH1157219 A JP H1157219A
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郁夫 石坂
Masaya Kaneko
昌也 兼子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のゲームからなるゲーム全体の興味を高
め、遊戯者の動機づけを可能にする。 【解決手段】 予め定められた手順に基づき、相互に関
連する複数のゲームを記憶する記憶手段から最初に実行
すべきゲームを選択する第1選択ステップS1と、予め
定められた手順に基づき前記記憶手段から次に実行すべ
きゲームを選択する第2選択ステップS2と、第1選択
ステップおよび第2選択ステップの選択結果に基づき前
記複数のゲームを全て実行する実行ステップS3と、終
了後にエンディングを表示するステップS4とを備え
る。ゲームの選択がプレーヤーの意志のみにより行われ
ず、例えば、プレーヤーが好きなゲームだけを繰り返し
実行して飽きてしまうことがない。また、選択が2段階
でなされるので最初のゲームを共通化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相互に関連する複数の
ゲームを順次実行するゲーム機及びゲーム処理方法並び
に媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ技術の進歩に伴い、コンピ
ュータグラフィックス技術を用いたビデオゲーム機(画
像処理装置)が広く利用されるようになってきた。この
種のビデオゲーム機には、複数のミニゲームによりひと
つのゲームが構成されているものもある。
【0003】しかしながら、従来のビデオゲーム機は、
以下のように問題点を抱えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数のミニゲームをど
のような順番で実行するかはプレーヤーの任意にまかさ
れていることが多い。しかし、これではプレーヤーが希
望するミニゲームのみが繰り返されがちであり、関心が
持続しないことが考えられる。他のミニゲームも実行し
てもらえばゲーム全体の関心も高まり、ゲーム全体の価
値も高まる。したがって、何らかの方法でひとつのゲー
ムをなにがなんでもクリアして他のゲームに進もうとす
る動機づけがなされる必要がある。
【0005】この発明は係る課題を解決しようとするた
めになされたもので、複数のゲームからなるゲーム全体
の興味を高め、遊戯者の動機づけを可能にするゲーム機
及びゲーム処理方法並びに媒体を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゲーム機
は、相互に関連する複数のゲームを記憶する記憶手段
と、予め定められた手順に基づき前記記憶手段から最初
に実行すべきゲームを選択する第1選択手段と、予め定
められた手順に基づき前記記憶手段から次に実行すべき
ゲームを選択する第2選択手段と、記第1選択手段およ
び前記第2選択手段の選択結果に基づき前記複数のゲー
ムを順次実行する実行手段とを備えるものである。
【0007】例えば、このゲーム機は、複数のミニゲー
ムからなるゲームを実行する。複数のミニゲームは、こ
のゲームのテーマに関連するものであり、例えば登場す
るキャラクタ、ゲームの内容の点で関連する。複数のミ
ニゲームをどのような順番でプレーできるかは、前記第
1選択手段および前記第2選択手段の選択結果による。
【0008】この発明に係るゲーム機は、前記第1選択
手段が、予め定められたゲームの難易度の応じてゲーム
を選択するものである。
【0009】例えば、比較的易しいゲームを選択する、
あるいは比較的難しいゲームを選択することが考えられ
る。前者の場合初心者向きであり、後者の場合上級者向
きである。この条件設定を切り替え可能に構成してもよ
い。なお、前記第1選択手段が選択するゲームは1つあ
るいは2つ以上の比較的少ない数として、ゲームの開始
時点では誰がプレーしても同じあるいは同様のプレーが
行えるように構成することが考えられる。
【0010】この発明に係るゲーム機は、前記第1選択
手段が、予め定められたゲームの人気度に応じてゲーム
を選択するものである。
【0011】例えば、人気の高い順番でゲームを選択す
る、あるいは人気の低い順番でゲームを選択することが
考えられる。前者の場合、ゲームをやってみようという
動機づけにはなるが徐々に関心が低下することが多いと
考えられる。なお、この場合、ゲーム完了によりさまざ
まな特典(例えば特定のエンディング画面を見ることが
できるとか、後述のカードを全て集めることができる
等)を付加することが考えられる。後者の場合、ゲーム
への関心が徐々に高まることが多いと考えられる。この
場合、ゲームの開示前後に関心をもたせるようなデモ画
面等を付加することが考えられる。
【0012】この発明に係るゲーム機は、前記第2選択
手段が、前回のゲームの実行結果に基づき次回のゲーム
を選択するものである。
【0013】例えば、前回のゲームの成績が悪いときに
は、比較的易しいゲームを選択する。前回のゲームの成
績が良いときには、比較的難しいゲームを選択する。あ
るいは、前回のゲームのカテゴリに従いゲームを選択す
る。例えば、前回のゲームがアクションゲームであり、
プレーの成績あるいはプレーヤーの希望によりプレーヤ
ーがこの種のゲームを好むと判断されたときは、次も他
のアクションゲームを選択する。
【0014】この発明に係るゲーム機は、前記第2選択
手段が、ランダムにゲームを選択するものである。
【0015】この発明に係るゲーム機は、前記第2選択
手段が、予め定められたゲームの難易度に基づきゲーム
を選択するものである。
【0016】例えば、比較的易しいゲームを選択する、
あるいは比較的難しいゲームを選択することが考えられ
る。前者の場合初心者向きであり、後者の場合上級者向
きである。この条件設定を切り替え可能に構成してもよ
い。なお、前記第1選択手段が選択するゲームは1つあ
るいは2つ以上の比較的少ない数として、ゲームの開始
時点では誰がプレーしても同じあるいは同様のプレーが
行えるように構成することが考えられる。
【0017】この発明に係るゲーム機は、前記第2選択
手段が、選択されたゲームが所定回数繰り返された後
に、次のゲームの選択を行うものである。
【0018】例えば、ゲームを4回繰り返した後、次の
ゲームの選択を行う。これはゲームが簡単で短時間でな
されるときに有効である。ゲームの実行時間の長短によ
り繰り返し回数を調整するとよい。複数回繰り返すこと
によりプレーヤーも慣れることができる。
【0019】この発明に係る媒体は、コンピュータを、
予め定められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲ
ームを記憶する記憶手段から最初に実行すべきゲームを
選択する第1選択手段、予め定められた手順に基づき前
記記憶手段から次に実行すべきゲームを選択する第2選
択手段、及び前記第1選択手段および前記第2選択手段
の選択結果に基づき前記複数のゲームを順次実行する実
行手段として機能させるためのプログラムを記録したも
のである。
【0020】媒体には、例えば、フロッピーディスク、
ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD−
ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバック
アップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメ
モリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含
む。
【0021】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0022】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0023】この発明に係るゲーム処理方法は、予め定
められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲームを
記憶する記憶手段から最初に実行すべきゲームを選択す
る第1選択ステップと、予め定められた手順に基づき前
記記憶手段から次に実行すべきゲームを選択する第2選
択ステップと、前記第1選択ステップおよび前記第2選
択ステップの選択結果に基づき前記複数のゲームを順次
実行する実行ステップとを備えるものである。
【0024】この発明に係るゲーム機は、相互に関連す
る複数のゲームを記憶する第1記憶手段と、前記複数の
ゲームに関連する複数の画像情報を記憶する第2記憶手
段と、予め定められた手順に基づき前記第1記憶手段か
ら実行すべきゲームを選択する選択手段と、前記選択手
段の選択結果に基づきゲームを順次実行する実行手段
と、前記実行手段の実行結果を予め定められた評価基準
に基づき評価し、この評価結果に基づき前記第2記憶手
段から画像情報を読み出す評価読出手段と、前記評価読
出手段により読み出された画像情報に基づき画像を生成
する画像生成手段とを備えるものである。
【0025】前記第2記憶手段は、例えば、複数のゲー
ムの登場人物の画像、ゲームの紹介、ゲームに登場する
武器等の説明などの画像情報を記憶する。この画像情報
は、静止画像あるいは動画像の一方あるいは両方を含む
とともに、対応する音声情報を含んでもよい。この画像
情報は、例えば、写真あるいはカード(画像部分と文字
部分を含む)を模した形状で表示される。
【0026】この発明に係るゲーム機は、前記画像発生
手段が、生成された画像をアルバム状に配置するもので
ある。
【0027】この発明に係るゲーム機は、前記実行手段
が、前記第2記憶手段に記憶された複数の画像情報の全
てが読み出されたとき、ゲームの実行を終了するもので
ある。
【0028】ゲームの実行が終了されると、例えば特定
のエンディング画面が表示される。
【0029】この発明に係るゲーム機は、前記評価読出
手段が、遊戯者の成績に応じて読み出す画像情報の量を
変化させるものである。
【0030】例えば、成績が良ければ読み出す画像情報
の量を増やしたり、後述の群に分けられた画像情報のう
ち特定の画像情報の読み出しを可能にする。一方、成績
が悪ければ画像情報がわずかしか読み出せなかったり、
あるいはまったく読み出せなかったりする。また、初心
者の救済のため特定の画像情報を必ず読み出すようにし
てもよい。なお、読み出される画像情報の重複を許容す
るようにしてもよい。また、どの画像情報を選択するか
をランダムに定めても良い。
【0031】この発明に係るゲーム機は、前記第2記憶
手段が、前記複数の画像情報を入手の難易度に応じて複
数の群に分けて記憶するとともに、前記評価読出手段
は、前記複数の群ごとについてそれぞれ異なる評価基準
に基づき画像情報を読み出すものである。
【0032】複数の群として、例えば比較的入手が容易
なノーマルカード、ゲームの成績が良いときにのみ入手
ができるレア(希少価値)カードなどがある。
【0033】この発明に係る媒体は、コンピュータを、
予め定められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲ
ームを記憶する第1記憶手段から実行すべきゲームを選
択する選択手段、前記選択手段の選択結果に基づきゲー
ムを順次実行する実行手段、前記実行手段の実行結果を
予め定められた評価基準に基づき評価し、この評価結果
に基づき、前記複数のゲームに関連する複数の画像情報
を記憶する第2記憶手段から画像情報を読み出す評価読
出手段、及び前記評価読出手段により読み出された画像
情報に基づき画像を生成する画像生成手段として機能さ
せるためのプログラムを記録したものである。
【0034】この発明に係るゲーム処理方法は、予め定
められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲームを
記憶する第1記憶手段から実行すべきゲームを選択する
選択ステップと、前記選択ステップの選択結果に基づき
ゲームを順次実行する実行ステップと、前記実行ステッ
プの実行結果を予め定められた評価基準に基づき評価
し、この評価結果に基づき、前記複数のゲームに関連す
る複数の画像情報を記憶する第2記憶手段から画像情報
を読み出す評価読出ステップと、前記評価読出ステップ
により読み出された画像情報に基づき画像を生成する画
像生成ステップとを備えるものである。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態1に係
る画像処理装置を用いたビデオゲーム機の外観図であ
る。この図において、ビデオゲーム機本体1は略箱型を
なし、その内部にはゲーム処理用の基板等が設けられて
いる。また、ビデオゲーム機本体1の前面には、2つの
コネクタ2aが設けられており、これらのコネクタ2a
にはゲーム操作用のPAD2bがケーブル2cを介して
接続されている。2人の遊戯者が野球ゲーム等を楽しむ
場合には、2つのPAD2bが使用される。
【0036】ビデオゲーム機本体1の上部には、ROM
カートリッジ接続用のカートリッジI/F1a、CD−
ROM読み取り用のCD−ROMドライブ1bが設けら
れている。ビデオゲーム機本体1の背面には、図示され
ていないが、ビデオ出力端子およびオーディオ出力端子
が設けられている。このビデオ出力端子はケーブル4a
を介してTV受像機5のビデオ入力端子に接続されると
ともに、オーディオ出力端子はケーブル4bを介してT
V受像機5のオーディオ入力端子に接続されている。こ
のようなビデオゲーム機において、ユーザがPAD2b
を操作することにより、TV受像機5に映し出された画
面を見ながらゲームを行うことができる。
【0037】図2は本実施例に係るTVゲーム機の概要
を表すブロック図である。この画像処理装置は、装置全
体の制御を行うCPUブロック10、ゲーム画面の表示
制御を行うビデオブロック11、効果音等を生成するサ
ウンドブロック12、CD−ROMの読み出しを行うサ
ブシステム13等により構成されている。
【0038】CPUブロック10は、SCU(System C
ontrol Unit)100、メインCPU101、RAM1
02、ROM103、カートリッジI/F1a、サブC
PU104、CPUバス103等により構成されてい
る。メインCPU101は、装置全体の制御を行うもの
である。このメインCPU101は、内部にDSP(Di
gital Signal Processor)と同様の演算機能を備え、ア
プリケーションソフトを高速に実行可能である。RAM
102は、メインCPU101のワークエリアとして使
用されるものである。ROM103には、初期化処理用
のイニシャルプログラム等が書き込まれている。SCU
100は、バス105、106、107を制御すること
により、メインCPU101、VDP120、130、
DSP140、CPU141等の間におけるデータ入出
力を円滑に行うものである。また、SCU100は、内
部にDMAコントローラを備え、ゲーム中のスプライト
データをビデオブロック11内のVRAMに転送するこ
とができる。これにより、ゲーム等のアプリケーション
ソフトを高速に実行することが可能である。カートリッ
ジI/F1aは、ROMカートリッジの形態で供給され
るアプリケーションソフトを入力するためのものであ
る。
【0039】サブCPU104は、SMPC(System M
anager & Peripheral Control)と呼ばれるもので、メ
インCPU101からの要求に応じて、PAD2bから
ペリフェラルデータをコネクタ2aを介して収集する機
能等を備えている。メインCPU101はサブCPU1
04から受け取ったペリフェラルデータに基づき、例え
ばゲーム画面中の野手を移動させる等の処理を行うもの
である。コネクタ2aには、PAD、ジョイスティッ
ク、キーボード等のうちの任意のペリフェラルが接続可
能である。サブCPU104は、コネクタ2a(本体側
端子)に接続されたペリフェラルの種類を自動的に認識
し、ペリフェラルの種類に応じた通信方式に従いペリフ
ェラルデータ等を収集する機能を備えている。
【0040】ビデオブロック11は、ビデオゲームのポ
リゴンデータから成るキャラクタ等の描画を行うVDP
(Video Display Processor)120、背景画面の描
画、ポリゴン画像データおよび背景画像の合成、クリッ
ピング処理等を行うVDP130とを備えている。VD
P120はVRAM121およびフレームバッファ12
2、123に接続されている。ビデオゲーム機のキャラ
クタを表すポリゴンの描画データはメインCPU101
からSCU100を介してVDP120に送られ、VR
AM121に書き込まれる。VRAM121に書き込ま
れた描画データは、例えば、16または8ビット/pixe
lの形式で描画用のフレームバッファ122または12
3に描画される。描画されたフレームバッファ122ま
たは123のデータはVDP130に送られる。描画を
制御する情報は、メインCPU101からSCU100
を介してVDP120に与えられる。そして、VDP1
20は、この指示に従い描画処理を実行する。
【0041】VDP130はVRAM131に接続さ
れ、VDP130から出力された画像データはメモリ1
32を介してエンコーダ160に出力される構成となっ
ている。エンコーダ160は、この画像データに同期信
号等を付加することにより映像信号を生成し、TV受像
機5に出力する。これにより、TV受像機5に野球ゲー
ムの画面が表示される。
【0042】サウンドブロック12は、PCM方式ある
いはFM方式に従い音声合成を行うDSP140と、こ
のDSP140の制御等を行うCPU141とにより構
成されている。DSP140により生成された音声デー
タは、D/Aコンバータ170により2チャンネルの信
号に変換された後にスピーカ5bに出力される。
【0043】サブシステム13は、CD−ROMドライ
ブ1b、CD I/F180、CPU181、MPEG
AUDIO182、MPEG VIDEO183等に
より構成されている。このサブシステム13は、CD−
ROMの形態で供給されるアプリケーションソフトの読
み込み、動画の再生等を行う機能を備えている。CD−
ROMドライブ1bはCD−ROMからデータを読み取
るものである。CPU181は、CD−ROMドライブ
1bの制御、読み取られたデータの誤り訂正等の処理を
行うものである。CD−ROMから読み取られたデータ
は、CD I/F180、バス106、SCU100を
介してメインCPU101に供給され、アプリケーショ
ンソフトとして利用される。また、MPEG AUDI
O182、MPEG VIDEO183は、MPEG規
格(Motion Picture Expert Group)により圧縮された
データを復元するデバイスである。これらのMPEG
AUDIO182、MPEG VIDEO183を用い
てCD−ROMに書き込まれたMPEG圧縮データの復
元を行うことにより、動画の再生を行うことが可能とな
る。
【0044】CD−ROMドライブ1bがセットされる
と、CD−ROMに記録されたゲームプログラムはRA
M102上に展開されて実行される。それに伴い、画像
処理がなされたビデオデータがVRAM121に記憶さ
れる。後述のミニゲームのプログラムも同様にRAM1
02上に展開される。CD−ROMから必要に応じて読
み出されたり、最初にすべて読み出される。また、後述
の「カード」に関するデータもゲームごとに、あるいは
一括して読み出される。
【0045】CD−ROMにはゲームを構成する複数の
ミニゲームのプログラムが記録されているとともに、
「カード」に関するデータも記録されている。これらは
相互に関連して記録されている。
【0046】次に、この発明の実施の形態1のゲーム機
の動作について、特にその特徴部分に焦点をあてて説明
する。
【0047】<ミニゲームの結果に基づいてゲームを追
加する機能>図3および図4に基づき上記機能について
説明する。従来のゲーム機は1つのゲームを実行するも
のが多いが、この発明の実施の形態1のゲーム機は複数
のミニゲーム(構成要素)からなり、これら全体でゲー
ム(全体)を構成している。そして構成要素の配列・実
行順序等について工夫を凝らしている。
【0048】図3に示すように、まず、最初のゲームが
選択される(ST1)。図4で言えばゲーム1(20
1)あるいはゲーム2(202)のいずれかが選択され
る。この選択はランダムでも、プレーヤーの操作でもど
ちらでもよい。これら最初に選択できるゲームはあらか
じめ定められている。図4の例では、全体で9つのミニ
ゲームのうち、2つのゲームが最初に選択できるゲーム
とされている。この数は他の数でもよいのはいうまでも
ない。最初に選択できるゲームはまったくの任意でもよ
いが、特定の基準に基づき選択してもよい。例えば、比
較的やさしいゲームを選択する。この場合、初心者にも
入りやすくなる。あるいは比較的難しいゲームを選択す
る。この場合、上級者用のゲームになる。あるいは非常
に人気のあるゲーム以外のゲームを選択する。この場
合、最初のゲームをなにがなんでもクリアして次のゲー
ムに進もうとする動機づけがなされる。なお、最初のゲ
ームの実行において、プレーヤーは、ゲーム201が所
定の回数(例えば4回)実行された後に、初めて次のゲ
ームに進むことができる。これは最初のゲームの所要時
間や難易度からこのように定められており、これらの条
件が変化すれば繰り返し回数を変えたり、繰り返しをお
こなわなかったりすすることができる。
【0049】次に、次のゲームが選択される。図4の例
では、ゲーム3(203)乃至ゲーム9(209)のい
ずれかが選択される。このときの選択方法としていくつ
かの方法が考えられる。例えば、ランダムに選択する。
この場合、プレーヤーは次のゲームを予測することがで
きない。あるいは難易度に応じて、例えばやさしい順
番、逆に難しい順番に選択する。前者の場合、初心者向
きであり、後者の場合、上級者向きである。あるいはプ
レーヤーの嗜好に併せて選択する。プレーヤーに何が好
きか問い合わせることにより、あるいは何度かプレーを
繰り返した結果に基づきそのプレーヤーの得意ゲームを
判定し、その判定結果に基づき選択する。例えば、アク
ションゲームが得意なプレーヤーにはアクションゲーム
を選択し、思考ゲームが得意なプレーヤーには思考ゲー
ムを選択する。なお、このステップS2においても、必
要に応じて複数回ゲームが繰り返される。あるいは単純
にゲームの成績に応じて次のゲームを選択する。例え
ば、成績の良いプレーヤーには難しいゲームを選択し、
成績の悪いプレーヤーには易しいゲームを選択する。
【0050】すべてのゲームが終了したかどうか判定す
る(S3)。終了していなければステップS2に戻り、
まだ実行していないゲームを選択し、実行する。終了し
ていればステップS4に進み、エンディングを表示しゲ
ームを終了する。
【0051】このように、1つのゲームが複数のミニゲ
ームから構成されているとき、そのミニゲームの実行を
プレーヤーによる任意の選択にするのではなく、実行回
数および実行順序に一定の制限を設けることにより、ゲ
ーム全体の面白さを高めることができる。例えば、各ミ
ニゲームが比較的短時間で、かつ容易に実行できるとき
に、プレーヤーが好きなゲームだけを繰り返し実行して
飽きてしまうことがない。さらに選択方法に上記のよう
な工夫を加えることにより、プレーヤーの嗜好や技量に
応じて最適なミニゲームの選択方法を提供することがで
きる。
【0052】なお、以上の説明において、ゲームが複数
のミニゲームからなる場合を例にとり説明したが、これ
に限らず複数の要素から構成される場合にも適用される
のは言うまでもない。例えば、ゲームが複数のシナリオ
から構成される場合である。
【0053】<ゲームの結果に基づいてカードを与える
機能>この実施の形態のゲーム機の他の動作について説
明する。
【0054】このゲーム機は複数のミニゲームを実行で
きるが、それぞれのゲームを実行すると、ゲームの実行
結果に対応する枚数の「カード」が与えられる。例えば
ゲームの実行結果がよければ5枚のカードが入手でき、
悪ければ1枚しかカードを入手できない。このカードは
従来のゲーム機の得点に相当するものであるが、単なる
点数でなく、画面上にアニメやゲームのキャラクタが表
示されたものである。ビジュアルであるためカードを入
手する興味がわき、また以下のようにカードが与えられ
るので、カードをすべてそろえることが困難であるの
で、カードはゲームを実行しようという動機づけとな
る。
【0055】ノーマルカードとレアカードとがあり、レ
アカードはノーマルカードより入手が困難であり、グレ
ードが高い。カード入手の興味を高めるためである。
【0056】ノーマルカードは、すでに獲得しているカ
ードが所定の枚数(例えば25枚)までは、ミニゲーム
の実行により無条件で与えられる。これはゲームに慣れ
ていない初心者対策である。ミニゲームの成績により複
数のカードが与えられるときは、これらのうちの1枚は
必ず新しいカード(まだ入手していないカード)であ
り、他のカードは全てのカードからランダムに選択され
る。したがって、すでに入手済みのカードと重複するこ
とがある。
【0057】すでに獲得しているカードが所定の枚数を
超えるときは、プレーヤーが上級者であると判断され、
上述のような優遇措置は与えられない。ミニゲームの成
績により複数のカードが与えられるときは、これらのう
ちの1枚は必ず新しいカードであり、残りは所定の確率
(例えば1/3)でランダムに新しいカードが与えられ
る。
【0058】なお、ミニゲームの実行の結果、与えられ
るカードが1枚のときは、所定の確率(例えば1/3)
で新しいカードが与えられる。
【0059】レアカードは、ミニゲームの実行結果がパ
ーフェクト(例えば、全ての敵を倒したとき、全てのル
ートを制覇したとき、ミッションを完全に達成したと
き)に与えられる。また、同じゲームを所定の回数(例
えば、10回、15回)繰り返したときに、結果のいか
んにかかわらず与えられる。これは、ゲームの苦手な人
に対する救済策であり、ゲームに対する興味を持続させ
るためである。
【0060】なお、以下の例において、カードには、ノ
ーマルカード及びレアカードの他に閲覧カードを含む。
また、カードとは実際のカードを模したものに限らず、
同種の作用・効果を奏するものであればよい。また、カ
ードにはイラスト等の絵のほかに動画(ムービー)や台
詞・音響効果・音楽などの情報を併せて記録するように
してもよい。また、イラスト等で表示される商品の名称
・供給元・価格等のデータも記録してもよい。この場
合、カードを示すメモリ上のディレクトリには、画像情
報・動画情報・音響情報・その他データが記憶される。
【0061】次に、ゲームの実行結果に対応してどのよ
うにカードを与えるか、その具体的処理方法について説
明する。
【0062】図5に示すように、カードを与える処理
は、クリアチェック(S100)、ゲーム結果のチェッ
ク(S101)、ゲーム回数チェック(S102)、パ
ーフェクトクリアチェック(S103)からなる。これ
らの処理は図Xのように縦続的に接続されても、並列に
接続されてもどちらでもよい。
【0063】クリアチェックは、図6に示すように、入
手したノーマルカードの枚数とノーマルカードの枚数の
最大値とを比較し(S131)、(ノーマルカードの枚
数)<(ノーマルカードの枚数の最大値)のときはノー
マルカードを全部もっていないと判断してステップS1
32に進む。そうでないときは、ノーマルカードを全部
持っていると判断してステップS137に進み、今回の
入手カード枚数分だけ重複するカードを入手し、アルバ
ムに表示する。アルバムとは、図10に示すように、写
真を整理するためのアルバムを模したものである。アル
バム300には複数のカードスペース301があり、入
手されたカード302はアルバム画面内の所定の位置の
カードスペース301に表示される。これは、あたかも
複数のカードを入手して現実のアルバムに貼ることに相
当する。このようにアルバムに整理することにより、カ
ードを整理し見やすくするとともに、他方、未入手のカ
ードの位置が空白であるために、プレーヤーはひとめで
未入手カードの存在を知らせることができる。
【0064】一方、入手ゲーム数、入手閲覧数、入手レ
アカード枚数、および入手ノーマル枚数をチェックし、
これらのいずれかが上限(MAXあるいはMAX−1)
であるならば、このクリアチェックを抜けてゲーム結果
チェック処理に進む。そうでなければステップS133
に進む。
【0065】ステップS133では、今回の入手カード
枚数が所定数(例えば2枚)以上であればステップS1
34に進み、そうでなければステップS136に進む。
ステップS134では、ランダム(例えば確率1/3)
でチェックし、成功したときはプレイヤーの性別に応じ
てレアカードを入手するとともに、最後のノーマルカー
ドを入手する。これによりすべてのカードが入手された
ことになるので、この処理を抜けてエンディングに進
む。
【0066】一方、ステップS136では、ステップS
137の場合と同様に、今回の入手カード枚数分だけ重
複するカードを入手する。このように重複するカードを
入手してもアルバムは埋まらないので、プレーヤーは再
度ゲームを実行しなければならない。
【0067】ゲーム結果チェックは、図7に示すよう
に、まず、入手したノーマルカードの枚数を求め((入
手ノーマル数)=(ノーマルMAX)−1)、最後の1
枚かどうか判断し(S111)、まだ最後の一枚ではな
いときはステップS112に進む。そうでないときはス
テップS119に進み、今回の入手カード枚数分だけ重
複するカードを入手し(S119)、次のゲーム回数チ
ェック処理に進む。
【0068】一方、ステップS112ではこのゲームで
入手したカード枚数を調べ、所定の枚数(例えば25
枚)を超えるときは、このゲームで入手したカードが多
いとしてステップS113に進み、そうでないときはこ
のゲームでの入手カード数は少ないとしてステップS1
20に進む。
【0069】ステップS113では、今回の入手カード
枚数が所定の枚数を調べ、所定の枚数(例えば2枚)を
超えるときは、ステップS114に進む。そうでないと
きは、ステップS123に進む。
【0070】ステップS115では、今回の入手カード
枚数分のカードを入手したかどうか調べ、入手済みであ
ればこのゲーム結果チェック処理を抜けて、次のゲーム
回数チェック処理に進む。そうでなければ、ランダム
(例えば確率1/3)でチェックし(S116)、成功
したときは新規カードを1枚入手し(S117)、失敗
したときは重複したカードを1枚入手する(S11
8)。このようにS115乃至S118は、入手すべき
カードを決定する。
【0071】一方、ステップS123では、ステップS
116乃至S118の場合と同様にランダム(例えば確
率1/3)でチェックし、その成功/失敗に応じて新規
カードあるいは重複するカードのいずれかが選択され
る。
【0072】また、このゲームで入手したカード枚数が
所定数より少ないときに、新規カードが自動的に1枚入
手され(S120)、今回の入手カード枚数分カードを
入手したかどうか調べ(S121)、そうでなければノ
ーマルカードの中からランダムで1枚入手され(S12
2)、そうであればこのゲーム結果チェック処理を抜け
て、次のゲーム回数チェック処理に進む。このようにS
120乃至S122は、ゲーム結果に応じてカードを選
択するのであるが、そのうちの1枚は必ず、すでに入手
しているカードと重複しない新規のカードであり、他の
カードはランダムで選択されるので新規カードであるこ
とも重複するカードであることもある。
【0073】ゲーム回数チェックは、図8に示すよう
に、このゲームのプレイ回数はゲームカード入手回数か
どうか調べ(S141)、そうであればステップS14
4に進み、そうでなければステップS142に進む。
【0074】ステップS142では、1回目のレアカー
ドあるいは閲覧カード入手回数かどうか調べ、そうであ
れば、閲覧カードを入手し(S146、S147)、す
べての閲覧カードを入手したときはレアカードを入手す
る(S148、S149)。ステップS142でNOと
判定されたときは、2回目のレアカード入手回数かどう
か調べ(S143)、YESのときはステップS14
8、S149でレアカードを入手し、NOのときはこの
処理を抜けてパーフェクトクリアチェック処理に進む。
【0075】一方、ステップS141でYESと判定さ
れたときは、ゲームカードを入手した(S144、S1
45)後、この処理を抜けてパーフェクトクリアチェッ
ク処理に進む。
【0076】パーフェクトクリアチェックは、図9に示
すように、すべてのカードを入手しアルバムを埋め尽く
したかどうかのパーフェクトクリアを行い(S15
1)、クリアしたときには閲覧数が上限に達しているか
どうか調べ(S152)、達していないとき新規閲覧カ
ードを1枚入手した(S153)後、処理の終了する。
達しているときレアカードの枚数が上限に達しているか
どうか調べ(S154)、達しているときは処理を終了
し、そうでないときは新規レアカードを1枚入手した
(S155)後、処理を終了する。
【0077】以上でゲームの結果に基づいてカードを与
える処理について説明したが、カードの選択をランダム
でなく、一定の規則に基づき与えるようにしてもよい。
また、重複するカードが選択されたときには、まだ入手
していないカードと交換できるようにしてもよい。例え
ば、所定枚数(例えば、2枚、3枚)の重複したカード
と新たなカードとを交換できるようにしてもよい。
【0078】なお、ゲーム機同士を通信回線で接続して
対戦ゲームとするときに、お互いのアルバムを交換して
お互いの技量を競うようにしてもよい。例えば、各種カ
ードが記録されたアルバムのデータベースを送信および
受信する通信装置あるいはソフトウエアを用意するとと
もに、相手から得たアルバムを比較しその比較結果を表
示する装置あるいはソフトウエアを用意したり、あるい
は両者のアルバムを同時に画面に表示する装置あるいは
ソフトウエアを用意する。
【0079】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下の効果を得ることが可能である。
【0080】この発明によれば、相互に関連する複数の
ゲームを記憶する記憶手段と、予め定められた手順に基
づき前記記憶手段から最初に実行すべきゲームを選択す
る第1選択手段と、予め定められた手順に基づき前記記
憶手段から次に実行すべきゲームを選択する第2選択手
段と、記第1選択手段および前記第2選択手段の選択結
果に基づき前記複数のゲームを順次実行する実行手段と
を備えるので、ゲームの選択がプレーヤーの意志のみに
より行われず、例えば、プレーヤーが好きなゲームだけ
を繰り返し実行して飽きてしまうことがない。したがっ
て、複数のゲームからなるゲーム全体の興味を高め、遊
戯者の動機づけを可能にする。
【0081】また、この発明によれば、前記第1選択手
段が、予め定められたゲームの難易度の応じてゲームを
選択するので、プレーヤーの技量を考慮しつつ適切なゲ
ームの選択が可能になる。
【0082】また、この発明によれば、前記第1選択手
段が、予め定められたゲームの人気度に応じてゲームを
選択するので、ゲームの人気に応じた適切なゲーム選択
が可能になる。例えば、人気の高い順番でゲームを選択
する、あるいは人気の低い順番でゲームを選択すること
が考えられる。前者の場合、ゲームをやってみようとい
う動機づけにはなるが徐々に関心が低下することが多い
と考えられる。後者の場合、ゲームへの関心が徐々に高
まることが多いと考えられる。
【0083】また、この発明によれば、前記第2選択手
段が、前回のゲームの実行結果に基づき次回のゲームを
選択するので、プレーヤーの技量や好みを考慮しつつ適
切なゲームの選択が可能になる。
【0084】また、この発明によれば、前記第2選択手
段が、ランダムにゲームを選択するので、予測がつきに
くくゲーム選択に変化があり、プレーヤーの関心を引く
ことができる。
【0085】また、この発明によれば、前記第2選択手
段が、予め定められたゲームの難易度に基づきゲームを
選択するので、プレーヤーが初心者あるいは上級者に応
じて適切なゲームの選択が可能になる。
【0086】また、この発明によれば、前記第2選択手
段が、選択されたゲームが所定回数繰り返された後に、
次のゲームの選択を行うので、複数回繰り返すことによ
りプレーヤーも慣れることができる。
【0087】また、この発明によれば、相互に関連する
複数のゲームを記憶する第1記憶手段と、前記複数のゲ
ームに関連する複数の画像情報を記憶する第2記憶手段
と、予め定められた手順に基づき前記第1記憶手段から
実行すべきゲームを選択する選択手段と、前記選択手段
の選択結果に基づきゲームを順次実行する実行手段と、
前記実行手段の実行結果を予め定められた評価基準に基
づき評価し、この評価結果に基づき前記第2記憶手段か
ら画像情報を読み出す評価読出手段と、前記評価読出手
段により読み出された画像情報に基づき画像を生成する
画像生成手段とを備えるので、ゲームの成績とともに画
像情報の入手という興味が付加され、複数のゲームから
なるゲーム全体の興味を高め、遊戯者の動機づけを可能
にする。
【0088】また、この発明によれば、前記画像発生手
段が、生成された画像をアルバム状に配置するので、画
像情報の入手状況を容易に把握できる。
【0089】また、この発明によれば、前記第2記憶手
段が、前記複数の画像情報を入手の難易度に応じて複数
の群に分けて記憶するとともに、前記評価読出手段は、
前記複数の群ごとについてそれぞれ異なる評価基準に基
づき画像情報を読み出すので、画像情報に重みをつける
ことができ、遊戯者の動機づけを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るビデオゲーム機の
外観図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るビデオゲーム機の
概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る、ミニゲームの結
果に基づいてゲームを追加する処理のフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施の形態1に係る、ミニゲームの結
果に基づいてゲームを追加する処理の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果に
基づいてカードを与える処理の概略フローチャートであ
る。
【図6】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果に
基づいてカードを与える処理(クリアチェック)の詳細
フローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果に
基づいてカードを与える処理(ゲーム結果チェック)の
詳細フローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果に
基づいてカードを与える処理(ゲーム回数チェック)の
詳細フローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果に
基づいてカードを与える処理(パーフェクトクリアチェ
ック)の詳細フローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態1に係る、ゲームの結果
に基づいてカードを与える処理の説明図である。
【符号の説明】
1 ビデオゲーム機本体 1a カートリッジI/F 1b CD−ROMドライブ 2a コネクタ 2b ゲーム操作用のパッド 2c ケーブル 4a、4b ケーブル 5 TV受像機 10 CPUブロック 11 ビデオブロック 12 サウンドブロック 13 サブシステム 100 SCU(System Control Unit) 101 メインCPU 102 RAM 103 ROM 104 サブCPU 105 CPUバス 106、107 バス 120、130 VDP 121 VRAM 122、123 フレームバッファ 131 VRAM 132 メモリ 140 DSP 141 CPU 160 エンコーダ 180 CD I/F 181 CPU 182 MPEG AUDIO 183 MPEG VIDEO 201〜209 ミニゲーム処理 300 アルバム 301 カードスペース 302 カード

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に関連する複数のゲームを記憶する
    記憶手段と、 予め定められた手順に基づき前記記憶手段から最初に実
    行すべきゲームを選択する第1選択手段と、 予め定められた手順に基づき前記記憶手段から次に実行
    すべきゲームを選択する第2選択手段と、 前記第1選択手段および前記第2選択手段の選択結果に
    基づき前記複数のゲームを順次実行する実行手段とを備
    えるゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記第1選択手段は、予め定められたゲ
    ームの難易度の応じてゲームを選択することを特徴とす
    る請求項1記載のゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記第1選択手段は、予め定められたゲ
    ームの人気度に応じてゲームを選択することを特徴とす
    る請求項1記載のゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記第2選択手段は、前回のゲームの実
    行結果に基づき次回のゲームを選択することを特徴とす
    る請求項1記載のゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記第2選択手段は、ランダムにゲーム
    を選択することを特徴とする請求項1記載のゲーム機。
  6. 【請求項6】 前記第2選択手段は、予め定められたゲ
    ームの難易度に基づきゲームを選択することを特徴とす
    る請求項1記載のゲーム機。
  7. 【請求項7】 前記第2選択手段は、選択されたゲーム
    が所定回数繰り返された後に、次のゲームの選択を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載
    のゲーム機。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、 予め定められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲ
    ームを記憶する記憶手段から最初に実行すべきゲームを
    選択する第1選択手段、 予め定められた手順に基づき前記記憶手段から次に実行
    すべきゲームを選択する第2選択手段、及び前記第1選
    択手段および前記第2選択手段の選択結果に基づき前記
    複数のゲームを順次実行する実行手段として機能させる
    ためのプログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】 予め定められた手順に基づき、相互に関
    連する複数のゲームを記憶する記憶手段から最初に実行
    すべきゲームを選択する第1選択ステップと、 予め定められた手順に基づき前記記憶手段から次に実行
    すべきゲームを選択する第2選択ステップと、前記第1
    選択ステップおよび前記第2選択ステップの選択結果に
    基づき前記複数のゲームを順次実行する実行ステップと
    を備えるゲーム処理方法。
  10. 【請求項10】 相互に関連する複数のゲームを記憶す
    る第1記憶手段と、 前記複数のゲームに関連する複数の画像情報を記憶する
    第2記憶手段と、 予め定められた手順に基づき前記第1記憶手段から実行
    すべきゲームを選択する選択手段と、前記選択手段の選
    択結果に基づきゲームを順次実行する実行手段と、前記
    実行手段の実行結果を予め定められた評価基準に基づき
    評価し、この評価結果に基づき前記第2記憶手段から画
    像情報を読み出す評価読出手段と、前記評価読出手段に
    より読み出された画像情報に基づき画像を生成する画像
    生成手段とを備えるゲーム機。
  11. 【請求項11】 前記画像発生手段は、生成された画像
    をアルバム状に配置することを特徴とする請求項10記
    載のゲーム機。
  12. 【請求項12】 前記実行手段は、前記第2記憶手段に
    記憶された複数の画像情報の全てが読み出されたとき、
    ゲームの実行を終了することを特徴とする請求項10記
    載のゲーム機。
  13. 【請求項13】 前記評価読出手段は、遊戯者の成績に
    応じて読み出す画像情報の量を変化させることを特徴と
    する請求項10記載のゲーム機。
  14. 【請求項14】 前記第2記憶手段は、前記複数の画像
    情報を入手の難易度に応じて複数の群に分けて記憶する
    とともに、前記評価読出手段は、前記複数の群ごとにつ
    いてそれぞれ異なる評価基準に基づき画像情報を読み出
    すことを特徴とする請求項10記載のゲーム機。
  15. 【請求項15】 コンピュータを、 予め定められた手順に基づき、相互に関連する複数のゲ
    ームを記憶する第1記憶手段から実行すべきゲームを選
    択する選択手段、前記選択手段の選択結果に基づきゲー
    ムを順次実行する実行手段、前記実行手段の実行結果を
    予め定められた評価基準に基づき評価し、この評価結果
    に基づき、前記複数のゲームに関連する複数の画像情報
    を記憶する第2記憶手段から画像情報を読み出す評価読
    出手段、及び前記評価読出手段により読み出された画像
    情報に基づき画像を生成する画像生成手段として機能さ
    せるためのプログラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 予め定められた手順に基づき、相互に
    関連する複数のゲームを記憶する第1記憶手段から実行
    すべきゲームを選択する選択ステップと、前記選択ステ
    ップの選択結果に基づきゲームを順次実行する実行ステ
    ップと、前記実行ステップの実行結果を予め定められた
    評価基準に基づき評価し、この評価結果に基づき、前記
    複数のゲームに関連する複数の画像情報を記憶する第2
    記憶手段から画像情報を読み出す評価読出ステップと、
    前記評価読出ステップにより読み出された画像情報に基
    づき画像を生成する画像生成ステップとを備えるゲーム
    処理方法。
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