JPH1155297A - 伝送媒体接続装置および記憶媒体 - Google Patents

伝送媒体接続装置および記憶媒体

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JPH1155297A
JPH1155297A JP21282297A JP21282297A JPH1155297A JP H1155297 A JPH1155297 A JP H1155297A JP 21282297 A JP21282297 A JP 21282297A JP 21282297 A JP21282297 A JP 21282297A JP H1155297 A JPH1155297 A JP H1155297A
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transmission
bus
transfer
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JP21282297A
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Hidetoshi Takeda
英俊 武田
Yasuo Hamamoto
康男 濱本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、例えばIEEE1394インターフェ
イスを複数使用し、複数の伝送媒体を接続する場合、複
数のノードから同一の問い合わせが複数送信され、通常
のデータ転送が妨げられたり、バス・ブリッジを介して
接続された他のノードの対応伝送速度、伝搬遅延等を知
ることができなかったりして、伝送媒体の効率的な使用
が不可能であった。 【解決手段】 伝送媒体接続装置が、機器情報一覧表、
伝送媒体情報一覧表により各機器および各伝送媒体に関
する情報を各伝送媒体に接続された機器に提供する。ま
た各機器に仮想識別子を付与し、この仮想識別子をパラ
メータとして使用した転送用のパケットを対応する機器
に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス型伝送媒体を
相互に接続し、またパケットを相互に交換する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ディジタルAV機器やコンピュー
タ周辺機器に使用されているディジタル・インタフェー
スにIEEE1394インタフェースがある。このIE
EE1394は次世代のマルチメディア用の高速シリア
ル・インタフェースとしてIEEE(アイ・トリプルイ
ー)で規格化されたインタフェースである(参考文献Hi
gh Performance Serial Bus 1394-1995:ハイ・パフォ
ーマンス・シリアル・バス 1394-1995)。
【0003】このIEEE1394に接続される機器
(以下、ノードと称する)は、分岐を持つ木構造で接続
され、複数の端子を持つノードは一つの端子から受け取
った信号を他の端子へ出力することで信号を中継する。
従って任意のノードが出力したデータがすべてのノード
に伝達される。このため、構成としては木構造ではある
が、実際にはバスとして動作する。またこのようにバス
に接続された機器には、ノードIDと呼ばれる識別子が
つけられる。このノードIDは0から62までの値をと
ることが可能であり、この結果、一つのバスに63台の
機器を接続することができる。また、任意の2つの機器
間の接続は最大16段接続まで行うことができ、機器を
接続するケーブルの最大距離は4.5mである。さらに
63台を越える機器を接続する場合にや、また4.5m
を越える距離を接続する場合には、バスのIDを付加し
てバス同士を接続するバス・ブリッジを使用することが
可能である。これによって、1023のバスを接続する
ことが可能である。現在IEEEではこのバス・ブリッ
ジの規格化が進められている。
【0004】一方、このノードIDは、バスに新たな機
器が接続された場合や、逆に機器が切り離された場合に
行われるバスの初期化動作(以下、バス・リセットと称
する)によって自動的に割り振られる。これによって、
ユーザがIDの設定をすることなしに、機器の接続や切
り離しをすることができる。しかしのその反面、このノ
ードIDはパケットの送受信の宛先に使用するものであ
り、バス・リセットによってノードIDが変化するた
め、一度バス・リセットが発生すると、パケットを送信
する前に、送信先のノードのノードIDを確認する必要
がある。
【0005】このバス・リセットでは、接続される各機
器が、ある規則で決められた順番に従って、ノードがも
つ機能などに関しての情報を含むセルフIDパケットを
送信する。このセルフIDパケットには、分岐の状態な
どを表す情報や、バス管理に関するノードの能力を表す
情報に加えて、そのノードが対応する伝送速度に関する
情報が含まれている。IEEE1394では、伝送速度
としては、100Mbps、200Mbps、400M
bpsの3つの速度が定義されている。このうち100
Mbpsの伝送速度は、すべてのノードが対応すること
が保証されている。パケットの送信と受信を行う2つの
ノードと、この2つのノードの間に存在する中継ノード
がすべて対応していれば、200Mbps以上の伝送速
度を使用してパケットの送信を行うことが可能である。
200Mbps以上の伝送速度を使用できるかどうか
は、このセルフIDパケットに含まれる情報によって判
断することができる。また、このセルフIDパケットを
受信することで、バスに接続されたノードの数、バスの
接続状態などを知ることができるため、バスの接続状態
によって決まる伝搬のための遅延時間などを知ることが
可能となる。
【0006】IEEE1394には、2つの種類のパケ
ットが定義されている。一つは、映像や音声などのよう
にリアル・タイム処理の必要があるデータを伝送するた
めのもので、アイソクロナス・パケットと呼ばれるもの
である。もう一つは、リアル・タイム処理が必要のない
通常のデータを送信する場合に使用する、アシンクロナ
ス・パケットである。アイソクロナス・パケットは、予
め予約した帯域での伝送が保証されているものであり、
逆に再送信などの処理を行うことはできない。またこの
ために、送信に先立って使用する帯域を予約する必要が
ある。一方のアシンクロナス・パケットは再送信などの
処理を行うことができるが、パケットの送信にかかる時
間は保証されていない。
【0007】この2つの種類のパケットのなかで、アシ
ンクロナス・パケットは、ISO/IEC13213
(ISO/IEC13213 Control and Status Reg
isterArchitecture for Microcomputer Buses:コント
ロール・アンド・ステータス・レジスター・アーキテク
チャ・フォー・マイクロコンピュータ・バシーズ)およ
びIEEE1394で定められたCSR(コントロール
・アンド・ステータス・レジスター)アドレス空間への
アクセスとして送信される。IEEE1394では、バ
スに接続されたすべてのノードが仮想的な48ビットの
アドレス空間を持っており、ノード間の通信は、互いの
アドレス空間への書き込みや読み出しとして実現してい
る。このため、アシンクロナス・パケットには、アドレ
ス空間の読み出しや書き込みを行うためのパケットが定
義されている。
【0008】ノードがリアルタイム処理の必要のないデ
ータの送信を行う場合、転送先のアドレス空間にデータ
を書き込むためのパケットを送信し、一方受信側では、
書き込まれたアドレスによってデータの種別や形式など
を判断し、この書き込み動作の結果として、受信が正常
に行われたかどうかの応答を返送する(書き込み要求と
書き込み応答)。一方、データの要求を行う場合には、
要求先のアドレスを読み出すための要求を送信する。こ
の場合、データの要求を受けるノードは読み出し要求を
受けたアドレスによって、要求されているデータの種別
や内容などを判断し、適切なデータをこの読み出しへの
応答として返信する(読み出し要求と読み出し応答)。
このようにデータの転送は、アドレス空間へのデータの
書き込みや読み出し要求と、この要求の応答によって実
現されている。このようなアシンクロナス・パケットを
図1および図2に示す。なお、同一の内容を含む部分は
同一の番号を付している。
【0009】図1(a)は書き込み要求を行うパケット
であり、図1(b)は書き込みに対する応答を行うパケ
ットである。図2(a)は読み出し要求を行うパケット
であり、図2(b)は読み出しに対する応答を行うパケ
ットである。書き込みもしくは読み出し、また要求もし
くは応答であることは、種別106によって区別され
る。
【0010】書き込み要求は、書き込み要求パケット1
01のパケットを使用し、送信先のID103に書き込
み要求を送信する宛先のノードID、発信もとのID1
08に書き込み要求を行うノードのID、書き込み先頭
アドレス109にデータの書き込みを行う先頭のアドレ
ス、書き込みサイズ110に書き込みを行うデータの大
きさ、書き込みデータ111には送信すべきデータを入
れて送信する。この他、ラベル104は送信ノードが要
求と応答の対応をとるために使用するものであり、rt
105は再送信であるか否かを示し、pri107はパ
ケットの優先順位を示すものである。この書き込み要求
に対する応答では、書き込み応答パケット102を使用
し、結果112を用いて、データが正常に受信されたか
否かを示す。また、応答のためのパケットのラベル10
4は、要求のためのパケットと同じ値を使用する。これ
によって、要求と応答の対応をとることが可能となる。
【0011】一方読み出し要求は、読み出し要求パケッ
ト201のパケットを使用し、送信先のID103に読
み出し要求を送信する宛先のノードID、発信もとのI
D108に読み出し要求を行うノードのID、読み出し
先頭アドレス109にデータの読み出しを行う先頭のア
ドレス、読み出しサイズ110に読み出しを要求するデ
ータの大きさを入れて送信する。この読み出し要求に対
する応答は、読み出し応答パケット202を使用し、結
果112を用いてデータが正常に受信されたか否かを示
し、実際に読み出しを行ったデータの大きさを読み出し
サイズ204に、読み出したデータを読み出しデータ2
05に入れて送信される。
【0012】さらに、IEEE1394では、上記のC
SRアドレス空間の一部に、ノードの持つ機能や能力、
またノードを一意に識別することができる64ビットの
ノード固有の番号を、すべてのノードで共通に決められ
たアドレスに持っている。このアドレスは、コンフィグ
レイション・ロムと呼ばれている。IEEE1394に
接続されたノードは、このコンフィグレイション・ロム
に含まれるノード固有の番号を使用してバス・リセット
前後でのノードIDの変化を検出することができる。
【0013】IEEE1394インタフェースを持つデ
ィジタルAV機器は、このようなアシンクロナス・パケ
ットを使用して、機器制御に関わる情報の送受信を行
う。この制御情報の送受信の方法は、IEC61883
に定められている。ここで定められた方法では、機器制
御のための命令がCSRアドレス空間の、特定のアドレ
スに対する書き込み要求として送信される。一方、この
要求に対する応答も、特定のアドレスへの書き込み要求
として送信される。なお、制御のための命令を書き込む
ためのアドレスと応答を書き込むためのアドレスは異な
るアドレスが使用される。
【0014】一方、リアルタイム処理の必要なデータの
送信に使用されるアイソクロナス・パケットを使用する
場合には、予め使用する帯域を、帯域の管理ノードに対
して予約する必要がある。この帯域の管理ノードは、バ
ス・リセットの際に送信されるセルフIDパケットに含
まれる情報から一意に定まる。アイソクロナス・パケッ
トを送信する際には、送信に先立って、パケットの大き
さと、バスの接続状態によって計算される伝搬遅延との
両者によって決まる、単位時間あたりのバスの使用時間
を予約する。この伝搬遅延は、前述のようにセルフID
パケットを解析する事で決定することが可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】例えば、上記のような
IEEE1394インタフェースを複数使用し、バス・
ブリッジを用いて接続して相互にデータの転送を行う場
合、各ノードが持つ能力などの情報の問い合わせを相互
に行う必要があり、特にバス・リセットが発生した場合
には、バスリセットが発生したバスに接続されたノード
に対して、複数のノードから同一の問い合わせが複数送
信されることになり、この問い合わせのために通常のデ
ータ転送が妨げられる危険性があるという課題を有して
いた。さらには、バス・リセットの際に送信されるセル
フIDパケットは、バス・リセットが発生したバスに接
続されたノードしか受信することができないため、バス
・ブリッジを介して接続された他のノードは、ノードの
対応伝送速度や、バスの接続状態に依存する伝搬遅延、
また帯域の管理ノードを知ることができないという課題
を有していた。このように、複数の伝送媒体を接続する
場合には、各種の問い合わせや情報の収集ができない、
もしくは他の通信を妨げる可能性があるという課題を有
していた。
【0016】一方、このような複数の伝送媒体の接続を
行う伝送媒体接続装置は、一つの伝送媒体から受信した
パケットを他の伝送媒体に転送するためには、伝送媒体
上のすべてのパケットを受信し、その受信パケットを転
送すべきか否かの判断を行う必要がある。例えば、IE
EE1394の場合、バスのIDを使用してバスブリッ
ジを越えて接続された他のバスにパケットを送信するこ
とが可能である。しかしながらこの場合には、バスに送
信されてるすべてのパケットを受信し、その受信パケッ
トを転送するか否かの判断をしなければならない。すべ
てのパケットを受信するためには、通常の機器と同じパ
ケット送受信回路を使用することができなく、また転送
すべきパケットであるか否かを判断するためには、複雑
な処理を高速に行う必要がある。このように、伝送媒体
を接続する場合には、特殊な回路と複雑な処理が必要で
あるという課題を有していた。
【0017】また、例えばIEEE1394では、バス
・リセットが発生した場合にノードIDが変化するた
め、バス・リセットが発生するごとにパケットを送信す
るノードのノードIDを確認をしなければならなく、パ
ケット送信に関する処理が複雑になるという課題を有し
ていた。このように接続された機器の識別子が変化する
伝送媒体を複数接続してデータの送信を行う場合には、
データの送信先を確認する動作が複雑になるという課題
を有していた。
【0018】一方、例えばIEEE1394はバスとし
て動作しているため、あるノードがデータの送信を行っ
ている間は、他のノードはバスを使用することができな
い。このため、伝送速度として100Mbpsを使用す
るよりも200Mbps以上を使用した方が、伝送にか
かる時間が短くなるため、バスを効率的に使用すること
が可能となる。しかしながらバス・ブリッジを越えてパ
ケットを送信する場合には、一つのバスの中では100
Mbpsよりも高い伝送速度を使用できる場合であって
も、送信先のノードとの間のすべての中継ノードがその
伝送速度に対応していなければ、100Mbpsよりも
高い伝送速度を使用することができなく、バスを効率的
に使用することができないという課題を有していた。こ
のように、複数の伝送速度が使用できる伝送媒体を複数
接続してデータの送信を行う場合、使用できるデータの
伝送速度が、中継する機器の能力によって制限され伝送
媒体を効率的に使用することができないことがあるとい
う課題を有していた。
【0019】さらに、例えばIEEE1394の場合、
パケットの送り先となるノードがバス・ブリッジを用い
た複数のバスの接続に対応していない場合、バスブリッ
ジを介した通信ができないため、データの転送が不可能
である。このように、複数の伝送媒体を接続してデータ
の送信を行う場合で、パケットの送り先となる機器が、
接続された伝送媒体にしかパケットを送信することがで
きない場合には、他の伝送媒体に接続された機器との間
でデータの送信ができないという課題を有していた。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、第1の発明の伝送媒体接続装置は、複数のバス型伝
送媒体を相互に接続する伝送媒体接続装置であって、前
記バス型伝送媒体に接続された機器に関する機器情報を
含む機器情報一覧表と、各機器の前記機器情報を収集し
て前記機器情報一覧表を作成する機器情報収集手段と、
前記機器情報一覧表に含まれる機器情報の要求を受信
し、要求された情報を前記機器情報一覧表から読み出し
て出力する情報出力手段とを備えることを特徴とする。
【0021】第2の発明の伝送媒体接続装置は、複数の
バス型伝送媒体を相互に接続する伝送媒体接続装置であ
って、前記伝送媒体接続装置に接続されたそれぞれの前
記バス型伝送媒体の接続構成状態を表すパラメータを含
む伝送媒体情報一覧表と、前記バス型伝送媒体の接続構
成を調べることで前記伝送媒体情報一覧表を作成する伝
送媒体情報作成手段と、前記伝送媒体情報一覧表に含ま
れる伝送媒体情報の要求を受信し、要求された情報を前
記伝送媒体情報一覧表から読み出して出力する情報出力
手段とを備えることを特徴とする。
【0022】第3の発明の伝送媒体接続装置は、接続さ
れる機器に付与される機器識別子の変化するバス型伝送
媒体を複数接続してパケットを相互に交換する伝送媒体
接続装置であって、前記バス型伝送媒体に接続された機
器に仮想識別子を付与する仮想識別子付与手段と、各機
器の前記仮想識別子と前記機器識別子の対応を保持する
仮想識別子対応表と、接続されている前記バス型伝送媒
体各々にパケットを送信するパケット送信手段と、接続
されている前記バス型伝送媒体各々からパケットを受信
するパケット受信手段とを備え、前記パケット受信手段
が、前記仮想識別子を宛先パラメータとして使用し、か
つ他の機器への転送を要求する転送パケットを受信した
場合に、前記仮想識別子対応表に基づいて前記宛先パラ
メータを前記機器識別子に変換し、前記パケット送信手
段は前記宛先パラメータが示す機器に前記転送パケット
の内容を送信することを特徴とする。
【0023】第4の発明の伝送媒体接続装置は、接続さ
れる機器に付与される機器識別子の変化するバス型伝送
媒体を複数接続してパケットを相互に交換する伝送媒体
接続装置であって、前記バス型伝送媒体に接続された機
器に仮想識別子を付与する仮想識別子付与手段と、各機
器の前記仮想識別子と前記機器識別子の対応を保持する
仮想識別子対応表と、接続されている前記バス型伝送媒
体各々にパケットを送信するパケット送信手段と、接続
されている前記バス型伝送媒体各々からパケットを受信
するパケット受信手段とを備え、前記パケット受信手段
が、前記仮想識別子を宛先パラメータとして使用し、か
つ他の機器への転送を要求する転送パケットを受信した
場合に、前記仮想識別子対応表に基づいて前記宛先パラ
メータを前記機器識別子に変換し、前記パケット送信手
段は前記宛先パラメータが示す機器に前記転送パケット
の内容を送信し、前記仮想識別子付与手段は、前記機器
識別子が変化したために前記仮想識別子対応表を更新す
る際に、前記仮想識別子が同一の機器に対応するように
付与することを特徴とする。
【0024】第5の発明の伝送媒体接続装置は、接続さ
れる機器に付与される機器識別子の変化するバス型伝送
媒体を複数接続してパケットを相互に交換する伝送媒体
接続装置であって、前記バス型伝送媒体に接続された機
器に仮想識別子を付与する仮想識別子付与手段と、各機
器の前記仮想識別子と前記機器識別子の対応を保持する
仮想識別子対応表と、接続されている前記バス型伝送媒
体各々にパケットを送信するパケット送信手段と、接続
されている前記バス型伝送媒体各々からパケットを受信
するパケット受信手段とを備え、前記パケット受信手段
が、前記仮想識別子を宛先パラメータとして使用し、か
つ他の機器への転送を要求する転送パケットを受信した
場合に、前記仮想識別子対応表に基づいて前記宛先パラ
メータを前記機器識別子に変換し、前記パケット送信手
段は前記宛先パラメータが示す機器に前記転送パケット
の内容を送信し、前記仮想識別子付与手段は、前記バス
型伝送媒体の管理機能を提供する機器に対して特定の仮
想識別子を付与することを特徴とする。
【0025】第6の発明の伝送媒体接続装置は、接続さ
れる機器に付与される機器識別子の変化するバス型伝送
媒体を複数接続してパケットを相互に交換する伝送媒体
接続装置であって、前記バス型伝送媒体に接続された機
器に仮想識別子を付与する仮想識別子付与手段と、各機
器の前記仮想識別子と前記機器識別子の対応を保持する
仮想識別子対応表と、接続されている前記バス型伝送媒
体各々にパケットを送信するパケット送信手段と、接続
されている前記バス型伝送媒体各々からパケットを受信
するパケット受信手段とを備え、前記パケット受信手段
が、前記仮想識別子を宛先パラメータとして使用し、か
つ他の機器への転送を要求する転送パケットを受信した
場合に、前記仮想識別子対応表に基づいて前記宛先パラ
メータを前記機器識別子に変換し、前記パケット送信手
段は、前記バス型伝送媒体として複数の送信速度が選択
可能な伝送媒体を使用している場合であって、前記転送
パケットに含まれるパラメータによってパケットの送信
速度が指定されている場合、指定された速度を用いて前
記宛先パラメータが示す機器に前記転送パケットの内容
を送信を行うことを特徴とする。
【0026】第7の発明の伝送媒体接続装置は、バス型
伝送媒体を複数接続してパケットを相互に交換する伝送
媒体接続装置であって、パケットの受信を行うパケット
受信手段と、前記パケット送受信手段が受信した受信パ
ケットが予め指定された条件を満たしている場合に、前
記受信パケットを予め指定された機器に転送するパケッ
ト転送信手段とを備えることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を用いて説
明する。
【0028】図3は、本実施例の伝送媒体接続装置と、
制御装置、および被制御装置の主要な構成を示すブロッ
ク図である。
【0029】第1の伝送媒体315と第2の伝送媒体3
17を接続する伝送媒体接続装置301は、第1の伝送
媒体315に接続される第1のパケット送信手段310
と第1のパケット受信手段311、第2の伝送媒体31
7に接続される第2のパケット送信手段312と第2の
パケット受信手段313、機器情報収集手段303、機
器情報一覧表302、情報出力手段304、伝送媒体情
報作成手段306、伝送媒体情報一覧表305、パケッ
ト転送手段307、仮想識別子付与手段308、仮想識
別子対応表309より構成され、これらの各手段は内部
バス318によって接続されている。
【0030】本実施例では、第1の伝送媒体315と第
2の伝送媒体317として、IEEE1394インタフ
ェースを使用するものとし、第1の伝送媒体315に接
続された制御装置314が第2の伝送媒体317に接続
された被制御装置316を制御する際に送受信されるパ
ケットに関して、以下に説明する。なお、制御装置31
4は、AV機器用のコントローラやパーソナル・コンピ
ュータなどのように使用者の指示に基づいて他の機器を
制御することのできる装置であり、一方の被制御装置3
16は、ディジタルVTRなどのように、他からの制御
要求を受け取って動作することのできる装置である。
【0031】伝送媒体接続装置301は、第1の伝送媒
体315および第2の伝送媒体317として接続されて
いるIEEE1394バスのいずれかで、伝送媒体の初
期化(以下、バス・リセットと称する)を検出した際に
は、機器情報一覧表302、伝送媒体情報一覧料30
5、仮想識別子対応表309それぞれの更新を行う。
【0032】機器情報収集手段303はバス・リセット
が発生した場合、伝送媒体に接続された各機器(以下、
ノードと称する)が送信するセルフIDパケットを受信
し、これらの解析を行う。このセルフIDパケットを解
析することで、各ノードがパケットの送受信を行うこと
ができる状態であるか否か、対応する伝送速度、伝送媒
体接続装置301との間の経路の最大伝送速度などを知
ることができる。また、各ノードのコンフィグレイショ
ン・ロムを読み出すことにより、ノード固有の番号や、
最大受信パケットの大きさ、バス管理能力の有無などを
知ることができる。機器情報収集手段303は、これら
の情報をもとに機器情報一覧表302を作成する。
【0033】次に、伝送媒体情報作成手段306は、バ
ス・リセットが発生した場合、セルフIDパケットを受
信して、バスに接続されたノードの数や、最大の接続数
などによって、伝搬遅延の大きさを表すためのパラメー
タを計算し、伝送媒体情報一覧表305を作成する。
【0034】一方仮想識別子付与手段308は、バス・
リセットを検出した場合、セルフIDパケットにより、
ノードの数を調べ、すべてのノードのコンフィグレイシ
ョン・ロムを読み出す。このコンフィグレイション・ロ
ムには、すべてのノードが持つ、ノード固有の番号が含
まれている。仮想識別子付与手段308は、割り当てた
仮想識別子と実際のノードID及びこの固有の番号を仮
想識別子対応表309に書き込む。ここで、2度目以降
のバス・リセットで、すでに仮想識別子とノードID、
ノード固有の番号が書き込まれている場合には、上記の
コンフィグレイション・ロムを読み出し、ノード固有の
番号に対応するノードIDのみを書き込む。これによっ
て、常に同じ仮想識別子を用いて同じノードを示すこと
が可能となる。
【0035】さらには、この仮想識別子を決定する際
に、特定の機能を持つノードに予め決められた仮想識別
子を付与することが可能である。例えば各バスの帯域を
管理するノードに、予め決められた仮想識別子を付与す
ることにより帯域管理ノードの指定が容易になる。また
このとき、同一のノードに複数の仮想識別子を付与する
ことが可能であり、前述のようなノード固有の番号に対
応する仮想識別子と、ノードが持つ機能によって決まる
仮想識別子のように、一つのノードに複数の仮想識別子
を付与することが可能である。また特定の仮想識別子
を、複数のノードを表す特別な識別子として使用するこ
とが可能である。例えば、一つのバスに接続されたすべ
てのノード、すべてのバスのすべてのノードなどを表す
ための仮想識別子を使用することができる。これによっ
て、同時に複数のノードへのパケット送信を指定するこ
とが可能となる。
【0036】これらの機器情報一覧表302と伝送媒体
一覧表305の内容は、CSRアドレス空間の決められ
たアドレスに置かれ、このアドレスの読み出し要求への
応答として、情報出力手段304が出力する。さらに
は、この機器情報一覧表302の中での、各ノードの情
報が置かれたアドレスと仮想識別子の対応を定めること
によって、機器情報一覧表302と仮想識別子対応表3
09を一つの表として実現することが可能となる。この
ように、一つの表によって機器情報一覧表302と仮想
識別子対応表309を実現し、伝送媒体情報一覧表30
5とともにCSRアドレス空間に配置した場合の例を図
4に示す。
【0037】図4に示す例では、各伝送媒体に接続され
たノードから、アドレス000000000000番地
からアドレス000000000fff番地の読み出し
の結果として機器情報一覧表302の内容を応答する。
また、アドレス000000000000番地が仮想識
別子0に対応し、続くアドレス00000000001
0番地が仮想識別子1に対応する。一方、アドレス00
0000001000番地以降の読み出しの結果として
伝送媒体情報一覧表305の内容を応答する。
【0038】図4に示すCSRアドレス空間401に置
かれた機器情報一覧表302は、一つのノードにつき、
ノードID402、その時点でパケットの送受信が行え
るか否かを示す状態403、ノードが対応する伝送速度
404、伝送媒体接続装置301との間でパケットの送
受信が可能な最大の速度を表す最大転送速度404、そ
のノードの最大受信パケットの大きさを表す最大サイズ
406、バス管理機能の有無を表す管理機能407、6
4ビットのノード固有の番号408、接続されているバ
スの番号を表す伝送媒体番号409などを含んでいる。
一方の伝送媒体情報一覧表305としては、バスの伝搬
遅延を表す遅延410と、そのバスに接続されたノード
の数411を含んでいる。
【0039】機器情報収集手段303、伝送媒体情報作
成手段306、仮想識別子付与手段308は、上記のC
SRアドレス空間の内容をバス・リセットが発生するご
とにセルフIDパケットの受信と解析、またコンフィグ
レイション・ロムの読み出しによって更新する。
【0040】次に、制御装置314が送信したパケット
を、被制御装置316に転送する場合の動作について示
す。
【0041】第1の伝送媒体315に接続された制御装
置314が、第2の伝送媒体317に接続された被制御
装置に対して、制御を行うためのパケットを送信する際
には、制御装置314は、まず伝送媒体接続装置301
の機器情報一覧表302であるCSRアドレス401を
読み出し、各ノードが動作しているか否か、対応する速
度、最大の受信パケットの大きさなどの情報を読み出
し、この機器情報が書かれたアドレスによって決まる仮
想識別子をパラメータとして、図5に示すパケットを伝
送媒体接続装置301の転送パケット用のCSRアドレ
スに書き込む。
【0042】図5に示す転送パケット501は、図1に
示した書き込み要求パケットのデータ部分に、実際のパ
ケットの送り先に対して送信するパケットを含んでいる
ものであり、転送先の仮想識別子502には転送先であ
る被制御装置316に対応する仮想識別子を含め、アド
レス503には転送するパケットの書き込み先頭アドレ
ス109もしくは読み出し先頭アドレス203の何れ
か、サイズ504には転送するパケットの大きさ、si
506には後述する転送パケットの発信もとのIDの入
れ方を示すパラメータ、種別507には転送するパケッ
トの種別、速度508には転送する際の送信速度、デー
タ505には転送するパケットのデータ部分に含めるデ
ータを入れて送信する。なお、アドレス503、サイズ
504、種別507およびデータ505は、伝送媒体接
続装置301が送信するパケットにそのまま使用できる
値を含んでいる。
【0043】伝送媒体接続装置301の第1のパケット
受信手段311が図5に示す転送パケットを制御装置3
14から受信した場合、転送先の仮想識別子502を仮
想識別子対応表309を用いて、転送先の仮想識別子に
対応するノードIDで置き換える。例えば、転送先の仮
想識別子502として、被制御装置316が指定されて
いる場合は、第2のパケット送信手段312が送信する
場合には、図1または図2のパケットの送信先のID1
03はとしては被制御装置316のノードIDを使用す
る。また第2のパケット送信手段312は、送信するパ
ケットのラベル104、rt105、pri107に適
当な値を入れ、転送パケット501の速度508で指定
された速度で送信を行う。この際には、パケットのヘッ
ダ部分とデータ部分に必要なCRCの付加も行う。
【0044】さらにこの際、si506によって、転送
するパケットの発信もとのID108として、伝送媒体
接続装置301のノードIDを使用するように指定され
ていた場合には、第2のパケット送信手段312は、第
2の伝送媒体317での伝送媒体接続装置301のノー
ドIDを発信もとのIDとして使用し、パケットの送信
を行う。一方、si506が転送するパケットの発信も
とのIDとして、実際にパケットを送信した制御装置3
14の仮想識別子を使用すること示している場合には、
仮想識別子対応表309により制御装置314の仮想識
別子を調べ、この仮想識別子を発信もとのIDとして使
用してパケットの送信を行う。
【0045】なお、このパケットの転送を行う場合、速
度508として特定の速度での転送ではなく、伝送媒体
接続装置301とパケットの送信先との最大の速度を使
用して送信することを表す値を使用することができる。
この場合、第2のパケット送信手段312は、機器情報
一覧表302をもとに、伝送媒体接続装置301と被制
御装置316の間の最大伝送速度を求め、この速度を使
用してパケットの送信を行う。
【0046】さらに、このように転送を行ったパケット
が書き込みもしくは読み出しの要求を行うパケットであ
った場合で、かつ発信もとのIDとして伝送媒体接続装
置301のノードIDを使用した場合には、被制御装置
316は受け取った書き込みもしくは読み出し要求を処
理し、図1(b)に示す書き込み応答パケット102も
しくは図2(b)に示す読み出し応答パケット202を
伝送媒体接続装置301に対して送信する。これに対し
て、伝送媒体接続装置301は予め、被制御装置316
に転送を行ったパケットの、送信先のID103やラベ
ル104、種別106を記憶し、送信した要求に対応す
る応答であると判断できるパケットを受信した場合に、
このパケットを制御装置314に転送する。例えば、伝
送媒体接続装置301が、制御装置314からの書き込
み要求パケットを、ラベルを1として被制御装置316
に転送した場合には、被制御装置316から、書き込み
応答パケットで、かつラベルが1であるパケットを受信
した場合にこれを転送したパケットの応答であると判断
し、制御装置314に転送する。
【0047】このようにして、制御装置314が被制御
装置316に対して要求を行うパケットを送信し、一方
この要求に対する応答を含むパケットが制御装置314
に送信されることになる。この場合要求を行う制御装置
314は、第1の伝送媒体315と第2の伝送媒体31
7を伝送媒体接続装置301が接続していることを知っ
て、図5に示されるパケットを送信する必要がある。し
かし被制御装置316は、伝送媒体接続装置301の動
作を知る必要がなく。同じバスに接続されたノードから
要求を含むパケットを受信し、これに対して応答を含む
パケットを送信したのと同様の動作で、制御装置314
に対して応答を含むパケットを送信することが可能であ
る。
【0048】ここで、被制御装置316も、伝送媒体接
続装置301の存在を認識し、図5に示す転送パケット
の送信を行うことができる場合には、si506によっ
て、転送するパケットの発信もとのIDとして制御装置
314の仮想識別子を使用するように指定する。このパ
ケットを受信した被制御装置は、書き込みまたは読み出
しへの応答を、制御装置314の仮想識別子を転送先の
仮想識別子502として指定して、図5の転送パケット
501として伝送媒体接続装置301への書き込み要求
として送信する。
【0049】なお、伝送媒体接続装置301がパケット
を転送する際に送信する図1、図2に示す各パケット
で、発信もとのIDとして、実際のノードIDが含まれ
ているか、仮想識別子が含まれているかは、パケットの
ヘッダ部分のpri107で、現在使用されていない値
を使用して区別する。pri107として0000が指
定されている場合には、発信もとのIDはノードIDで
あり、0001が指定されている場合には仮想識別子が
含まれていることを示す。
【0050】上記の例とは別に、制御装置314が第2
の伝送媒体316のアイソクロナス・パケットで使用す
る帯域の予約を行うことが有り得る。このような場合、
制御装置314は帯域予約用のパケットを、図5に示す
転送用のパケットを使用して送信することが可能であ
る。例えば、仮想識別子128番が第2の伝送媒体31
7の帯域管理ノードであると予め決められていた場合、
制御装置314は、仮想識別子としてこの128を使用
し、帯域の割り当て要求を含むパケットをデータ部分に
入れた図5に示す転送パケットを伝送媒体接続装置30
1に対して送信する。これにより制御装置314は、第
2の伝送媒体317の帯域管理ノードのノードIDを知
ることなく、第2の伝送媒体317の帯域の割り当てを
行うことが可能となり、他のバスの帯域予約に伴う処理
が簡略化できる。またこの帯域割り当ての際、制御装置
314は、伝送媒体情報一覧表305の中の、被制御装
置316が接続されたバスに相当するCSRアドレスを
読み出すことで、ここに含まれる遅延410やノード数
411を知ることができる。これによって制御装置31
4は、実際のアイソクロナス・パケットの送信に伴って
生じる伝搬遅延の大きさなどを知ることができ、正確な
帯域割り当てを行うことが可能となる。
【0051】一方制御装置314は、制御装置314が
被制御装置316に送信したパケットに含まれていた指
示に基づく動作の結果として制御装置314に書き込み
要求パケットや読み出し要求パケットを送信することが
予想される場合には、事前にパケットの転送を伝送媒体
接続装置301のパケット転送手段307に要求する。
この要求は、パケットの発信ノードの仮想識別子、書き
込みもしくは読み出しのいずれであるか、書き込みもし
くは読み出されるアドレスの範囲を指定して行うことが
できる。例えば、被制御装置316から、伝送媒体接続
装置301のCSRアドレスFFFFF0000B00
番地への、書き込み要求であった場合に、このパケット
を制御装置314に転送するというような内容で行う。
【0052】伝送媒体接続装置301のパケット転送手
段307は、上記のような要求をされている間に、この
条件に当てはまるパケットを受信した場合、この書き込
み要求パケットを、伝送媒体接続装置301のCSR空
間への書き込みとしてではなく、制御装置304への書
き込み要求として転送する。またこの場合、制御装置3
14は、伝送媒体接続装置301の存在を知っている機
器であるため、この書き込み要求パケットの発信もとI
Dとしては、被制御装置316の仮想識別子を使用す
る。これによって、制御装置314は受信した書き込み
要求が被制御装置316からのものであることを認識
し、この書き込み要求に対する応答を含むパケットを図
5に示す転送パケットとして伝送媒体接続装置301に
送信する。これによって、被制御装置316が、伝送媒
体接続装置301の存在を知らない装置であったとして
も、被制御装置316が送信した書き込み要求パケット
もしくは読み出し要求パケットを制御装置314に転送
することが可能となる。
【0053】このような転送の要求は、要求を行ったノ
ードから要求が解除されるまで継続される。ただし、こ
の転送の要求を行ったノードが接続されているバスでバ
ス・リセットが発生し、要求を行ったノードが切り離さ
れたり、動作していない状態であることが確認された場
合、パケット転送手段307はこの転送要求を解除す
る。これによって、転送の要求を行ったノードが、要求
の解除を行わずにバスから切り離されたり、動作しなく
なった場合に対応することが可能である。また、この要
求を行ったノードの動作確認は、前述の機器情報収集手
段303が機器情報一覧表302を更新する場合に行う
ことが可能であり、機器情報一覧表302から削除され
たり、またはここに含まれるノードの動作状態を表す状
態403の値をもとに、転送の要求を解除する。
【0054】なお本実施例において、内部バス318に
接続された機器情報収集手段303、情報出力手段30
4、伝送媒体情報作成手段306、パケット転送手段3
07、仮想識別子付与手段308の各手段は、単一のマ
イコンのソフトウェアによって容易に実現可能なもので
ある。特に、これらの各手段は、ともにセルフIDパケ
ットに含まれる情報を使用するものであり、一つのマイ
コンによって実現することにより、効率よく処理するこ
とが可能である。また機器情報一覧表302、伝送媒体
情報一覧表305、仮想識別子対応表308は単一のメ
モリによって実現可能なものである。すなわち302〜
309の各手段は、マイコンとメモリによって実現する
ことにより、効率的な構成が可能となる。このように上
記の各動作を実行させるためのプログラムを記録した磁
気記憶媒体や光記憶媒体を作成し、それを利用してマイ
コンを動作させても、上記と同様の効果を得ることが可
能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように第1の発明の伝送媒体接続
装置では、複数の伝送媒体を接続する伝送媒体接続装置
が、伝送媒体に接続された機器に関する情報を収集して
これを一覧表として提供し、各機器からの問い合わせに
応答することで、各機器に送信される問い合わせを最小
限に押さえることが可能となる。またこの結果として伝
送媒体を効率的に使用することが可能となる。さらに
は、同じ伝送媒体上に接続されている機器しか入手する
ことのできない情報に関しても、伝送媒体接続装置が収
集して各機器に提供することが可能であるため、使用す
るパケットや伝送速度などに関する制約をなくすことが
可能となる。
【0056】第2の発明の伝送媒体接続装置では、伝送
媒体接続装置が接続されているそれぞれの伝送媒体に関
す情報を収集してこれを一覧表として提供し、各機器か
らの問い合わせに応答することで、同じ伝送媒体に接続
されている機器しか入手することのできない伝送媒体の
情報や、伝送パラメータを知ることが可能となる。これ
によって、伝送媒体を効率よく使用することが可能とな
る。
【0057】第3の発明の伝送媒体接続装置は、各伝送
媒体に接続された各機器に仮想識別子を付加し、この仮
想識別子を用い、また転送に用いるためのパケットの形
式を使用することで、転送を行う際の処理を軽減するこ
とことが可能となる。特に、転送を行うパケットであっ
ても、常に伝送媒体接続装置宛のパケットとして送信さ
れるため、受信に伴う処理が軽減され、通常の端末機器
と同様の送受信回路構成によって実現することが可能と
なる。
【0058】第4の発明の伝送媒体接続装置では、第3
の発明の伝送媒体接続装置の効果に加えて、同一の機器
にパケットを送信する場合には、伝送媒体の初期化や機
器識別子の変化に関わらず、常に同じ仮想識別子を使用
してパケットの生成、送信が可能となるため、パケット
を送信する機器の構成が簡易となり、パケット生成や送
信に伴う処理が簡略化可能となる。
【0059】第5の発明の伝送媒体接続装置は、第3の
発明の伝送媒体接続装置の効果に加えて、伝送媒体の管
理を行う機器に対して要求や問い合わせを行う場合に、
伝送媒体の管理を行う機器を特定する必要がなく、これ
らの要求や問い合わせを行うためのパケット送受信に伴
う処理が軽減される。
【0060】第6の発明の伝送媒体接続装置は、パケッ
トの転送を行う際に、2つの伝送媒体で異なる伝送速度
を使用できるため、伝送媒体を効率的に使用でき、さら
には、最大の伝送速度の使用を要求した場合には、パケ
ットの送信装置は実際に使用できる最大の伝送速度を判
断して指定しなくても、もっとも効率のよい伝送が可能
となる。
【0061】第7の発明の伝送媒体接続装置では、伝送
媒体接続装置が事前の要求によって、伝送媒体接続装置
宛に送信されたパケットを転送することで、制御を行う
装置が、他の伝送媒体に接続され、かつ複数の伝送媒体
の接続に対応していない機器との間でのパケットの送受
信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394の書き込み要求パケットと書
き込み応答パケットの構成を示す図
【図2】IEEE1394の読み出し要求パケットと読
み出し応答パケットの構成を示す図
【図3】本発明の実施例の伝送媒体接続装置の主要な構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施例において、機器情報一覧表と伝
送媒体情報一覧表の例を示す図
【図5】本発明の実施例において、転送を目的としたパ
ケットの構成を示す図
【符号の説明】
101 書き込み要求パケット 102 書き込み応答パケット 103 送信先のID 104 ラベル 105 rt 106 種別 107 pri 108 発信もとのID 109 書き込み先頭アドレス 110 書き込みサイズ 111 書き込みデータ 112 結果 201 読み出し要求パケット 202 読み出し応答パケット 203 読み出し先頭アドレス 204 読み出しサイズ 205 結果 206 読み出しデータ 301 伝送媒体接続装置 302 機器情報一覧表 303 機器情報収集手段 304 情報出力手段 305 伝送媒体情報一覧表 306 伝送媒体情報作成手段 307 パケット転送手段 308 仮想識別子付与手段 309 仮想識別子対応表 310,312 パケット送信手段 311,313 パケット受信手段 314 制御装置 315,317 伝送媒体 316 被制御装置 401 CSRアドレス空間 402 ノードID 403 状態 404 対応速度 405 最大転送速度 406 最大サイズ 407 管理機能 408 ノード固有の番号 409 伝送媒体番号 410 遅延 411 ノード数 501 転送パケット 502 転送先の仮想識別子 503 書き込みまたは読み出し先頭アドレス 504 書き込みまたは読み出しサイズ 505 データ 506 si(パケット転送時の発信ノードのIDを示
すパラメータ) 507 パケット種別 508 転送速度

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のバス型伝送媒体を相互に接続する伝
    送媒体接続装置であって、 前記バス型伝送媒体に接続された機器に関する機器情報
    を含む機器情報一覧表と、 各機器の前記機器情報を収集して前記機器情報一覧表を
    作成する機器情報収集手段と、 前記機器情報一覧表に含まれる機器情報の要求を受信
    し、要求された情報を前記機器情報一覧表から読み出し
    て出力する情報出力手段とを備えることを特徴とする伝
    送媒体接続装置。
  2. 【請求項2】前記機器情報一覧表は、前記バス型伝送媒
    体の各機器が持つ、機器固有の識別番号を含むことを特
    徴とする請求項1記載の伝送媒体接続装置。
  3. 【請求項3】前記機器情報一覧表は、対応する機器の送
    受信機能の状態を表すパラメータを含むことを特徴とす
    る請求項1記載の伝送媒体接続装置。
  4. 【請求項4】前記機器情報収集手段は、前記バス型伝送
    媒体の接続状態が変化した場合に、前記機器情報一覧表
    を更新することを特徴とする請求項1記載の伝送媒体接
    続装置。
  5. 【請求項5】複数のバス型伝送媒体を相互に接続する伝
    送媒体接続装置であって、 前記伝送媒体接続装置に接続されたそれぞれの前記バス
    型伝送媒体の接続構成状態を表すパラメータを含む伝送
    媒体情報一覧表と、 前記バス型伝送媒体の接続構成を調べることで前記伝送
    媒体情報一覧表を作成する伝送媒体情報作成手段と、 前記伝送媒体情報一覧表に含まれる伝送媒体情報の要求
    を受信し、要求された情報を前記伝送媒体情報一覧表か
    ら読み出して出力する情報出力手段とを備えることを特
    徴とする伝送媒体接続装置。
  6. 【請求項6】前記伝送媒体情報作成手段は、前記バス型
    伝送媒体の接続状態が変化した場合に、前記伝送媒体情
    報一覧表を更新することを特徴とする請求項5記載の伝
    送媒体接続装置。
  7. 【請求項7】接続される機器に付与される機器識別子の
    変化するバス型伝送媒体を複数接続してパケットを相互
    に交換する伝送媒体接続装置であって、 前記バス型伝送媒体に接続された機器に仮想識別子を付
    与する仮想識別子付与手段と、 各機器の前記仮想識別子と前記機器識別子の対応を保持
    する仮想識別子対応表と、 接続されている前記バス型伝送媒体各々にパケットを送
    信するパケット送信手段と、 接続されている前記バス型伝送媒体各々からパケットを
    受信するパケット受信手段とを備え、 前記パケット受信手段が、前記仮想識別子を宛先パラメ
    ータとして使用し、かつ他の機器への転送を要求する転
    送パケットを受信した場合に、前記仮想識別子対応表に
    基づいて前記宛先パラメータを前記機器識別子に変換
    し、前記パケット送信手段は前記宛先パラメータが示す
    機器に前記転送パケットの内容を送信することを特徴と
    する伝送媒体接続装置。
  8. 【請求項8】前記パケット受信手段は、前記転送パケッ
    トに対する応答と判断できる応答パケットを受け取った
    場合には、前記パケット送信手段は前記転送パケットを
    送信した機器に前記応答パケットを転送することを特徴
    とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  9. 【請求項9】前記転送パケットは、前記転送パケットに
    含まれるデータ部分が前記パケット送信手段が送信する
    パケットと同一の形式であり、かつ前記パケット送信手
    段が送信する際に使用する部分に有効な値を含んでいる
    ことを特徴とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  10. 【請求項10】前記仮想識別子付与手段は、前記機器識
    別子が変化した場合に、前記仮想識別子対応表を更新す
    ることを特徴とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  11. 【請求項11】前記仮想識別子付与手段は、前記機器識
    別子が変化したために前記仮想識別子対応表を更新する
    際に、前記仮想識別子が更新前と同一の機器に対応する
    ように付与することを特徴とする請求項10記載の伝送
    媒体接続装置。
  12. 【請求項12】前記仮想識別子付与手段は、前記バス型
    伝送媒体の管理機能を提供する機器に対して特定の仮想
    識別子を付与することを特徴とする請求項7記載の伝送
    媒体接続装置。
  13. 【請求項13】前記パケット送信手段は、前記バス型伝
    送媒体として複数の送信速度が選択可能な伝送媒体を使
    用している場合であって、前記転送パケットに含まれる
    パラメータによってパケットの送信速度が指定されてい
    る場合、指定された速度でパケットの送信を行うことを
    特徴とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  14. 【請求項14】前記パケット送信手段は、前記バス型伝
    送媒体として複数の送信速度が選択可能な伝送媒体を使
    用している場合、送信先の機器との間で使用可能な最大
    の送信速度を用いてパケットの送信を行うことを特徴と
    する請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  15. 【請求項15】前記パケット送信手段は、前記転送パケ
    ットの転送を行う際の送信機器の識別子として、前記転
    送パケットの送信を行った機器の仮想識別子を使用する
    ことを特徴とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  16. 【請求項16】前記転送パケットは、前記転送パケット
    を前記パケット送信手段が送信を行う際の送信機器の識
    別子として、前記伝送媒体接続装置の機器識別子と前記
    転送パケットの送信を行った機器の前記仮想識別子のい
    ずれを使用するかを指定する送信機器指定情報を含んで
    おり、 前記パケット送信手段は、前記送信機器指定情報に基づ
    いて送信機器の識別子を付加してパケットを送信するこ
    とを特徴とする請求項7記載の伝送媒体接続装置。
  17. 【請求項17】バス型伝送媒体を複数接続してパケット
    を相互に交換する伝送媒体接続装置であって、 パケットの受信を行うパケット受信手段と、 前記パケット送受信手段が受信した受信パケットが予め
    指定された条件を満たしている場合に、前記受信パケッ
    トを予め指定された機器に転送するパケット転送信手段
    とを備えることを特徴とする伝送媒体接続装置。
  18. 【請求項18】前記パケット転送手段は、転送するパケ
    ットの条件と転送先となる機器を、他の機器からの要求
    によって受け付けることを特徴とする請求項17記載の
    伝送媒体接続装置。
  19. 【請求項19】前記パケット転送手段は、転送するパケ
    ットの条件として、前記受信パケットの送信機器、パケ
    ットの種別、パケットに含まれるパラメータの一部また
    は全部のうちの少なくとも一つを使用することを特徴と
    する請求項17記載の伝送媒体接続装置。
  20. 【請求項20】前記パケット転送手段は、接続されてい
    る前記バス型伝送媒体を監視し、前記パケット転送手段
    に転送の要求を行った機器が動作していないことを確認
    した場合に、転送の要求を解除することを特徴とする請
    求項18記載の伝送媒体接続装置。
  21. 【請求項21】前記バス型伝送媒体は、IEEE139
    4に準拠したシリアルバスであることを特徴とする請求
    項1〜20の何れか一つの請求項記載の伝送媒体接続装
    置。
  22. 【請求項22】前記バス型伝送媒体は、IEEE139
    4に準拠したシリアルバスであり、前記受信パケットを
    転送する条件として使用するパケットに含まれるパラメ
    ータとして、IEEE1394で定義されたCSRアド
    レス空間の範囲によって指定することを特徴とする請求
    項19記載の伝送媒体接続装置。
  23. 【請求項23】請求項1〜22の何れか一つの請求項に
    記載の手段の一部又は全部の機能をコンピュータもしく
    はマイコンに実行させるためのプログラムを記録したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
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