JPH1151547A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JPH1151547A
JPH1151547A JP24357397A JP24357397A JPH1151547A JP H1151547 A JPH1151547 A JP H1151547A JP 24357397 A JP24357397 A JP 24357397A JP 24357397 A JP24357397 A JP 24357397A JP H1151547 A JPH1151547 A JP H1151547A
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JP
Japan
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side plate
partitioning
partition
hard resin
open showcase
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Application number
JP24357397A
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English (en)
Inventor
Toyosaku Hamada
豊作 濱田
Noriyasu Shioji
教泰 塩地
Toshiaki Kubota
利明 久保田
Hiroshi Taniguchi
博 谷口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中仕切側板の結露を効果的に防止することが
できるオープンショーケースを提供する。 【解決手段】 中仕切側板17を硬質樹脂板17Aで構
成する。中仕切側板17の縁部に取付金具18を設け
る。硬質樹脂板17Aと取付金具18内に電気ヒータ1
9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中仕切側板にて貯
蔵室内を左右に仕切って成るオープンショーケースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種オープンショーケースは、
例えば特開平5−306875号公報(F25D21/
04)に示されている。このオープンショーケースは前
面に開放した断面略コ字状の断熱壁の内側を貯蔵室とさ
れ、両側には透明なガラス板等を具備した側板が取り付
けられている。係るオープンショーケースはスーパーマ
ーケットなどの店舗内に複数台並設され、貯蔵室に冷却
器からの冷気をファンにより循環させて所定の冷却温度
に冷却するように構成されている。
【0003】また、近年では一つのオープンショーケー
スの貯蔵室内を左右に仕切って異なった温度帯(例えば
冷凍・氷温、氷温・冷蔵等)で使用するものも開発され
ている。この場合、貯蔵室内を仕切る中仕切側板は陳列
効果を向上させるために透明な板材が使用されるが、ガ
ラスでは割れる危険性があるため、通常は透明アクリル
樹脂板などの硬質樹脂製の板が取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中仕切
側板の左右は異なった温度となるため、より高い温度と
なる側が低い温度となる側からの冷却作用を受けて結露
する問題がある。係る結露が発生すると、中仕切側板を
通した視認性が低下するため販売効果が悪化してしま
う。
【0005】また、中仕切側板に結露が発生すると、そ
の結露は中仕切側板を伝わって滴下してしまうため、中
仕切側板の下方に格別に露受けを設けなければならない
問題もある。
【0006】更に、中仕切側板に結露が発生すると、そ
の結露によって樹脂製の中仕切側板は変形を来してしま
うため、中仕切側板を厚くしなければならない問題もあ
った。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、中仕切側板の結露を効果
的に防止することができるオープンショーケースを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
オープンショーケースは、貯蔵室内を左右に仕切る透明
硬質樹脂製の中仕切側板を備えたものであって、中仕切
側板の縁部に設けられた取付金具と、この取付金具内に
挿入された電気ヒータとを備えたものである。
【0009】また、請求項2の発明のオープンショーケ
ースは、貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製の中仕
切側板を備えたものであって、中仕切側板の表面に、透
視可能なフィルム状ヒータを貼付したものである。
【0010】また、請求項3の発明のオープンショーケ
ースは、貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製の中仕
切側板を備えたオープンショーケースにおいて、中仕切
側板の表面に、透視可能な熱線反射フィルムを貼付した
ものである。
【0011】また、請求項4の発明のオープンショーケ
ースは、貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製の中仕
切側板を備えたものであって、中仕切側板の近傍に照明
灯を設け、中仕切側板には電気ヒータを取り付けると共
に、照明灯の消灯に連動して電気ヒータに通電するもの
である。
【0012】また、請求項5の発明のオープンショーケ
ースは請求項4において、照明灯は蛍光灯であり、中仕
切側板の前縁に沿って蛍光灯を配設したものである。
【0013】また、請求項6の発明のオープンショーケ
ースは請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請
求項5において、中仕切側板を、間隔を存して配設され
た二枚の透明硬質樹脂板から構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明のオープンショーケース
1の斜視図、図2は本発明のオープンショーケース1の
縦断側面図、図3は中仕切側板17の斜視図、図4は図
3のA−A線断面図をそれぞれ示している。
【0015】オープンショーケース1は、例えばスーパ
ーマーケットなどの店舗内に複数台並設(この場合、二
台連結されている)されて据え付けられる縦型のオープ
ンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁2と、据
え付け現場において断熱壁2の側面に取り付けられた断
熱性の側板5、5とから構成されている。尚、両オープ
ンショーケース1、1間には側板5と同様の側板5Aが
取り付けられ、両貯蔵室7、7を中間で仕切っている。
【0016】各オープンショーケース1の断熱壁2の内
側には底板4と仕切板3が取り付けられており、この底
板4及び仕切板3と断熱壁2の間にダクト6が形成さ
れ、底板4及び仕切板3で囲繞される内側が貯蔵室7と
されている。そして、この貯蔵室7内には複数段の棚1
0・・・が上下に架設されている。また、貯蔵室7の後
方のダクト6内には冷却装置を構成する冷却器11が設
置され、断熱壁2の底壁2Aと底板4との間のダクト6
内にはファンケース12が設けられると共に、このファ
ンケース12内には冷却器11により冷却された冷気を
循環するための送風機13が設けられている。
【0017】また、貯蔵室7の開口上縁には冷気吹出口
14が設けられており、貯蔵室7の開口下縁には冷気吹
出口14に対向して冷気吸込口15が設けられている。
これら冷気吹出口14及び冷気吸込口15はそれぞれダ
クト6に連通されている。そして、送風機13が運転さ
れると、冷却器11によって冷却された冷気が冷気吹出
口14から冷気吸込口15に向けて吹き出される。それ
によって、貯蔵室7の開口部には冷気エアーカーテンが
形成され、冷気エアーカーテンの一部が貯蔵室7内に循
環して貯蔵室7内は所定の冷却温度に冷却される。
【0018】そして、冷気吸込口15から吸い込まれた
冷気は再び冷却器11によって冷却され、循環を繰り返
す。尚、貯蔵室7の開口上縁には貯蔵室7内を照明する
ための蛍光灯8が複数本設けられている。また、16は
ドレン水を排水するための排水管である。
【0019】一方、貯蔵室7内の左右略中央部には中仕
切側板17が取り付けられており、この中仕切側板17
によって貯蔵室7内は略中央から左右に区画されてい
る。この中仕切側板17は、例えばアクリル樹脂等の透
明の硬質樹脂板17Aから構成され、貯蔵室7内の一側
から中仕切側板17を介して他側の各棚10・・・に陳
列された商品を透視できるように構成されている。
【0020】また、中仕切側板17の硬質樹脂板17A
の上下縁部及び後縁部にはアルミニウム或いはステンレ
ス等の取付金具18が取り付けられており、硬質樹脂板
17Aと取付金具18間には電気ヒータ19が挿入され
ている。この電気ヒータ19は硬質樹脂板17Aに略密
着して取り付けられており、硬質樹脂板17A及び取付
金具18は電気ヒータ19の発熱により所定の温度に加
熱されるように構成されている。尚、20は電気ヒータ
19に接続されているリード線で図示しない商用電源に
接続されている。
【0021】そして、冷却装置が運転されると、例えば
中仕切側板17の向かって左側の貯蔵室7内は冷凍温度
に冷却されると共に、右側の貯蔵室7内は冷蔵温度に維
持される。これによって、中仕切側板17を挟んだ左右
の貯蔵室7内の各棚10・・・上に陳列された販売商品
は、それらに適した温度に冷却される。この温度差によ
って中仕切側板17の右側面には結露が発生しようとす
るが、中仕切側板17の縁部に設けられた取付金具18
内に電気ヒータ19を挿入しているので、この電気ヒー
タ19の発熱によって中仕切側板17の硬質樹脂板17
A及び取付金具18の表面は加熱され、係る結露の発生
も解消される。
【0022】これにより、結露による中仕切側板17の
硬質樹脂板17Aの変形を防止できるようになり、その
厚さを薄くすることが可能となると共に、格別な露受け
構造を採る必要も無くなる。また、中仕切側板17を通
した視認性も向上するので、販売効果も改善される。特
に、中仕切側板17の取付金具18内に電気ヒータ19
を挿入するようにしたので、格別な固定手段が不要とな
り、構造の簡素化とコストの低減も図れる。
【0023】次に、図5に中仕切側板17の他の実施例
を示す。この場合、中仕切側板17を構成する硬質樹脂
板17Aの表面には透明なフィルム状ヒータ21が貼り
付けられ、上下にはフィルム状ヒータ21に通電するた
めのリード線22、22がそれぞれ取り付けられてい
る。そして、フィルム状ヒータ21に図示しない商用電
源を通電することにより、フィルム状ヒータ21は発熱
し、中仕切側板17(硬質樹脂板17A)の表面全体は
所定の温度に加熱され、中仕切側板17に結露が生じる
ことが防止される。
【0024】このように、中仕切側板17の表面全体を
加熱することによって、前述同様に貯蔵室7内の一側か
ら中仕切側板17を介して他側の各棚10・・・に陳列
された商品を視認することができると共に、中仕切側板
17の結露を防止することができる。これにより、結露
によって中仕切側板17の変形を防止することができる
ようになる。
【0025】また、図6に中仕切側板17のもう一つの
実施例を示す。この場合、中仕切側板17の硬質樹脂板
17Aの表面には透視可能な熱線反射フィルム23を貼
り付け、中仕切側板17に熱線反射フィルム23を貼付
することにより、反射した光のエネルギーが硬質樹脂板
17A内に蓄積され、その温度が上昇するので、前述同
様の結露防止効果を奏する。尚、熱線反射フィルム23
は硬質樹脂板17Aの両面に貼付しても良い。
【0026】次ぎに、図7に更にもう一つの実施例のオ
ープンショーケース1を示す。尚、この図において図2
と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機能を奏す
るものとする。この場合、中仕切側板17の上方には照
明灯としての蛍光灯24を設けると共に、中仕切側板1
7の下縁部には前述同様の電気ヒータ19を取り付け
る。
【0027】この電気ヒータ19は、蛍光灯24を消灯
すると、それに連動して通電されるように構成されてい
る。ここで、蛍光灯24を点灯しているときは蛍光灯2
4の発熱で中仕切側板17への結露が解消されるが、蛍
光灯24を消灯したときは結露の危惧がある。そこで、
本発明では前述の如く蛍光灯24の消灯時に電気ヒータ
19の発熱によって中仕切側板17を加熱し、中仕切側
板17に結露が生じるのを防止する。
【0028】このように、上方に蛍光灯24を設けると
共に、下部に電気ヒータ19を取り付けて消灯時に中仕
切側板17を加熱するようにしているので、店舗の開店
・閉店時を問わず結露による中仕切側板17の変形を防
止できる。
【0029】次ぎに、図8、図9は更にもう一つの実施
例のオープンショーケース1を示している。この場合、
中仕切側板17にはその前縁に沿って照明灯としての蛍
光灯8を配設している。係る蛍光灯8は、貯蔵室7の開
口縁側となる、最も外気に近い部分に位置して取り付け
られており、この蛍光灯8を点灯したときの発熱によっ
て中仕切側板17を加熱し、中仕切側板17に結露が生
じるのを防止している。尚、8Aは反射板である。
【0030】このように、中仕切側板17の貯蔵室7の
開口縁側となる位置に蛍光灯8を設けて中仕切側板17
を加熱するようにしているので、貯蔵室7前部を照明す
ることができると共に、前述同様に結露による中仕切側
板17の変形を防止できるようになる。
【0031】次ぎに、図10、図11に更にもう一つの
実施例のオープンショーケース1を示す。この場合、中
仕切側板17はスペーサ26を介して重合された二枚の
透明硬質樹脂板17A、17Aにて構成されると共に、
各透明硬質樹脂板17A、17A間には空気層25が形
成されている。これにより、一側の貯蔵室7から他側の
貯蔵室7内に陳列した販売商品を視認することができる
と共に、中仕切側板17自体の断熱性能を向上させるこ
とができ、中仕切側板17に結露が生じるのを防止する
ことができる。尚、18Aは前縁のサッシュである。
【0032】このように、中仕切側板17を二枚の透明
硬質樹脂板17A、17Aから構成して内部に空気層2
5を形成しているので、中仕切側板17の反対側を透視
できると共に、中仕切側板17に結露が発生するのを防
止することができる。従って、格別な加熱装置も不要と
なり、中仕切側板17への結露を防止しつつ、省エネル
ギーにも寄与することができるようになる。
【0033】尚、図12に示す如く二枚の透明硬質樹脂
板17A、17Aの各外面に熱線反射フィルム23、2
3を貼り付けても良い。これにより、中仕切側板17の
断熱性を更に向上することができると共に、前述の如く
蓄熱作用も生じ、それによって中仕切側板17への結露
を一層効果的に防止できるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製の中仕切側
板を備えたオープンショーケースにおいて、中仕切側板
の縁部に設けられた取付金具内に電気ヒータを挿入した
ので、この電気ヒータの発熱によって中仕切側板表面を
加熱し、結露の発生を解消することができるようにな
る。
【0035】これにより、結露による中仕切側板の変形
を防止できるようになり、厚さを薄くすることが可能と
なると共に、露受け構造を採る必要も無くなる。また、
中仕切側板を通した視認性も向上するので、販売効果も
改善される。
【0036】特に、中仕切側板の取付金具内に電気ヒー
タを挿入するようにしたので、格別な固定手段が不要と
なり、構造の簡素化とコストの低減も図れるものであ
る。
【0037】請求項2の発明によれば、貯蔵室内を左右
に仕切る透明硬質樹脂製の中仕切側板を備えたオープン
ショーケースにおいて、中仕切側板の表面に、透視可能
なフィルム状ヒータを貼付したので、このヒータの発熱
によって中仕切側板表面を加熱し、結露の発生を解消す
ることができるようになる。
【0038】これにより、前述同様に結露による中仕切
側板の変形を防止できるようになり、厚さを薄くするこ
とが可能となると共に、露受け構造を採る必要も無くな
る。また、中仕切側板を通した視認性も向上するので、
販売効果も改善される。
【0039】特に、フィルム状ヒータの存在によって中
仕切側板を伝わる熱伝導自体が低減されるので、結露防
止効果が一層向上されるものである。
【0040】請求項3の発明によれば、貯蔵室内を左右
に仕切る透明硬質樹脂製の中仕切側板を備えたオープン
ショーケースにおいて、中仕切側板の表面に、透視可能
な熱線反射フィルムを貼付したので、フィルムに反射し
た光によって中仕切側板内に蓄熱が成され、それによっ
て、中仕切側板表面への結露の発生を解消することがで
きるようになる。
【0041】これにより、前述同様に結露による中仕切
側板の変形を防止できるようになり、厚さを薄くするこ
とが可能となると共に、露受け構造を採る必要も無くな
る。また、中仕切側板を通した視認性も向上するので、
販売効果も改善される。
【0042】特に、熱線反射フィルムの存在によって同
様に中仕切側板を伝わる熱伝導自体が低減されるので、
結露防止効果が一層向上されるものである。
【0043】請求項4の発明によれば、貯蔵室内を左右
に仕切る透明硬質樹脂製の中仕切側板を備えたオープン
ショーケースにおいて、中仕切側板の近傍に照明灯を設
け、中仕切側板には電気ヒータを取り付けると共に、照
明灯の消灯に連動して電気ヒータに通電するようにした
ので、照明灯の発熱と電気ヒータの発熱によって中仕切
側板表面を加熱し、結露の発生を解消することができる
ようになる。
【0044】これにより、前述同様に結露による中仕切
側板の変形を防止できるようになり、厚さを薄くするこ
とが可能となると共に、露受け構造を採る必要も無くな
る。また、中仕切側板を通した視認性も向上するので、
販売効果も改善される。
【0045】特に、照明灯の消灯に連動して電気ヒータ
に通電するようにしているので、照明灯の点灯中は当該
照明灯からの発熱にて中仕切側板を加熱し、消灯した場
合には照明灯の代わりに電気ヒータからの発熱にて引き
続き中仕切側板を加熱できる。従って、オープンショー
ケースの設置された店舗の開店・閉店に拘わらず、中仕
切側板への結露防止効果を維持しつつ、省エネルギーに
も寄与できるものである。
【0046】請求項5の発明によれば、上記に加えて照
明灯を蛍光灯とし、中仕切側板の前縁に沿って配設した
ので、中仕切側板において最も外気に近い部分を蛍光灯
の発熱にて加熱することができるようになり、一層効果
的な結露防止が期待できる。また、貯蔵室前部が明るく
なるので、販売効果も促進されるものである。
【0047】請求項6の発明によれば、上記各発明に加
えて中仕切側板を、間隔を存して配設された二枚の透明
硬質樹脂板から構成したので、中仕切側板自体の断熱性
能が向上し、それ自体を伝わる熱伝導が低減されて、結
露防止効果が尚一層向上されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオープンショーケースの斜視図であ
る。
【図2】本発明のオープンショーケースの縦断側面図で
ある。
【図3】中仕切側板の斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】他の中仕切側板の斜視図である。
【図6】もう一つの他の中仕切側板の斜視図である。
【図7】更にもう一つの他の中仕切側板を設けたオープ
ンショーケースの縦断側面図である。
【図8】更にまた、もう一つの他の中仕切側板を設けた
オープンショーケースの縦断側面図である。
【図9】図8の中仕切側板の前部の平断面図である。
【図10】更にまたもう一つの実施例のオープンショー
ケースの縦断側面図である。
【図11】図10のオープンショーケースの中仕切側板
の平断面図である。
【図12】図11の中仕切側板の外面に熱線反射フィル
ムを貼り付けた場合の平断面図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 2 断熱壁 3 仕切板 4 底板 5 側板 7 貯蔵室 8 蛍光灯 10 棚 11 冷却器 13 送風機 14 冷気吹出口 15 冷気吸込口 17 中仕切側板 17A 硬質樹脂板 18 取付金具 19 電気ヒータ 21 フィルム状ヒータ 23 熱線反射フィルム 25 空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 博 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製
    の中仕切側板を備えたオープンショーケースにおいて、 前記中仕切側板の縁部に設けられた取付金具と、この取
    付金具内に挿入された電気ヒータとを備えたことを特徴
    とするオープンショーケース。
  2. 【請求項2】 貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製
    の中仕切側板を備えたオープンショーケースにおいて、 前記中仕切側板の表面に、透視可能なフィルム状ヒータ
    を貼付したことを特徴とするオープンショーケース。
  3. 【請求項3】 貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製
    の中仕切側板を備えたオープンショーケースにおいて、 前記中仕切側板の表面に、透視可能な熱線反射フィルム
    を貼付したことを特徴とするオープンショーケース。
  4. 【請求項4】 貯蔵室内を左右に仕切る透明硬質樹脂製
    の中仕切側板を備えたオープンショーケースにおいて、 前記中仕切側板の近傍に照明灯を設け、中仕切側板には
    電気ヒータを取り付けると共に、前記照明灯の消灯に連
    動して前記電気ヒータに通電することを特徴とするオー
    プンショーケース。
  5. 【請求項5】 照明灯は蛍光灯であり、中仕切側板の前
    縁に沿って前記蛍光灯を配設したことを特徴とする請求
    項4のオープンショーケース。
  6. 【請求項6】 中仕切側板を、間隔を存して配設された
    二枚の透明硬質樹脂板から構成したことを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の
    オープンショーケース。
JP24357397A 1997-08-04 1997-08-04 オープンショーケース Withdrawn JPH1151547A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025917A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2010025506A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

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JP2008025917A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
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