JPH11514029A - 非水性液体洗剤組成物 - Google Patents

非水性液体洗剤組成物

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JPH11514029A JP10504200A JP50420098A JPH11514029A JP H11514029 A JPH11514029 A JP H11514029A JP 10504200 A JP10504200 A JP 10504200A JP 50420098 A JP50420098 A JP 50420098A JP H11514029 A JPH11514029 A JP H11514029A
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Abstract

(57)【要約】 界面活性剤で構築されて、シリカまたは二酸化チタンのような微細粒状物質で弾性化された液相中に分散された、好ましくは過酸化漂白剤および有機洗剤ビルダーを含めた、粒状物質の懸濁物の形態をとる、非水性粒子含有液体洗濯洗剤組成物が開示されている。このような組成物は、それで洗濯された布地で特に望ましいクリーニングおよび漂白を行い、しかも特に望ましい流動性と化学的および相安定性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】 非水性液体洗剤組成物 発明の分野 本発明は、性質として非水性であり、漂白剤および/または他の洗剤組成物助 剤のような粒状物質の安定な分散物の形態をとる、液体洗濯洗剤製品に関する。 発明の背景 液体洗剤製品は、乾燥粉末または粒状洗剤製品の場合よりも使う上で便利であ るとしばしば考えられる。したがって、液体洗剤は消費者に確かに好まれている ことがわかった。このような液体洗剤製品は容易に計量でき、洗浄水に速やかに 溶解し、洗濯される衣類の汚れた部分に濃縮溶液または分散液として容易に適用 することができ、非散性である。しかも、それらは顆粒製品よりも貯蔵スペース を通常とらない。加えて、液体洗剤では、粒状または顆粒洗剤製品の製造によく 用いられている乾燥操作に耐えられない物質を、劣化させることなく、それらの 処方に配合することができる。 液体洗剤は顆粒洗剤製品に優るいくつかの利点を有しているが、それらは本来 的にいくつかの欠点も有している。特に、顆粒製品で互いに適合する洗剤組成物 成分は、液体、特に水性液体環境だと互いに相互作用または反応しやすい。その ため、酵素、界面活性剤、香料、ブライトナー、溶媒と、特にブリーチおよびブ リーチアクチベーターのような成分は、許容される程度の化学安定性を有した液 体洗剤製品中に配合することが特に困難である。 液体洗剤製品で洗剤組成物成分の化学的適合性を高めるための1つのアプロー チは、非水性(または無水)液体洗剤組成物を処方することであった。このよう な非水性製品において、通常固体の洗剤組成物成分の少くとも一部は液体製品に 未溶解のままと維持されやすく、このためそれらが液体マトリックスに溶解され た場合よりも互いに反応しにくくなる。過酸化漂白剤のような反応性物質を含有 したものを含めた非水性液体洗剤組成物は、例えば1986年10月17日付で 発行されたHepworthらの米国特許第4,615,820号、1990年5月29 日付で発行されたSchultz らの米国特許第4,929,380号、1991年4 月16日付で発行されたSchultz らの米国特許第5,008,031号、198 1年6月10日付で公開されたElder らのEP‐A‐030,096、1992 年6月11日付で公開されたHallらのWO92/09678、および1993年 10月13日付で公開されたSanderson らのEP‐A‐565,017に開示さ れている。 たとえ諸成分の化学適合性が非水性液体洗剤組成物で高められるとしても、こ のような組成物の物理的安定性が問題になることがある。これは、分散した不溶 性固体粒状物質が分散物から沈降して、液体洗剤製品を入れた容器の底に沈んで 相分離する傾向が、このような製品にあるという理由からである。このタイプの 問題の1つの帰結として、十分な正当なタイプおよび量の界面活性剤物質を非水 性液体洗剤製品中に配合することに伴う困難さもある。界面活性剤物質は、もち ろん、それらが許容される布地クリーニング性能をこのような組成物に付与する 上で適するように、但しこのような物質の利用が許容しえない程度の組成物相分 離に至ることのないように、選択されねばならない。増粘剤または粘度調節剤の ような相安定剤は、このような製品にその物理的安定性を高めるために加えるこ とができる。しかしながら、このような物質は、このような洗剤組成物の洗濯/ クリーニング性能に寄与せずに、製品のコストおよび嵩を増すことがある。 製品の液相に実際に構造を付与することで、このような構築された液相内に分 散された粒状成分の懸濁を促進する、このような液体洗濯洗剤製品向けの界面活 性剤系を選択することも可能である。構築界面活性剤系入りのこのような製品の 例は、1995年2月14日付で発行されたvan der Hoevenらの米国特許第5, 389,284号でみられ、そこでは比較的高濃度のアルコールアルコキシレー トノニオン性界面活性剤およびアニオン性解膠剤をベースにした構築界面活性剤 系を利用している。構築界面活性剤系を用いた製品において、構築された液相は 懸濁された粒状物質の沈降および相分離を防ぐために十分な粘稠でなければなら ないが、洗剤製品の流動性および分配性が悪影響をうけるほど粘稠であってはな らない。 前記からみて、商業的に許容される相安定性、流動性と洗剤組成物洗濯、クリ ーニングまたは漂白性能と一緒に、高度の化学的な、例えばブリーチおよび酵素 の安定性を有した非水性液体製品の形態で、液体の粒子含有洗剤組成物を明らか にして提供する必要性が明らかに続いている。したがって、このような特に望ま しい化学的および物理的安定性特徴と顕著な流動性および布地洗濯/漂白性能特 徴とを有した非水性の粒子含有液体洗剤製品を提供することが、本発明の目的で ある。 発明の要旨 本発明は、構築された界面活性剤含有液相の全体に分散された、固体で実質上 不溶性の粒状物質の安定な懸濁物を含んでなる、非水性液体洗剤組成物を提供す る。このような組成物は、A)組成物の約45〜95重量%の界面活性剤含有構 築液相、B)組成物の約0.1〜5重量%の、好ましくはシリカおよび/または 二酸化チタンである、微分散固体粒子構造弾性剤、およびC)組成物の約5〜5 4.9重量%の追加の不溶性粒状物質を、含んでなる。 構築された界面活性剤含有液相は、a)1種以上の非水性有機希釈物(液相の 約50〜99重量%)と、b)構築剤として、アニオン性界面活性剤含有粉末( 液相の約1〜50重量%、好ましくは25〜45%)とを混合することにより形 成される。アニオン性界面活性剤含有粉末自体は、1種以上のC10-16直線状 アルキルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩と、硫酸ナトリウムまたはクエン 酸ナトリウムのような1種以上の非界面活性剤塩とを同時乾燥させることにより 形成される。このような同時乾燥は、約45〜94重量%のアルキルベンゼンス ルホン酸塩、約2〜50重量%の非界面活性剤塩および約0.5〜4重量%の残 留水を含有した粉末を生じる。このアニオン性界面活性剤含有粉末は、本組成物 の構築界面活性剤含有液相を形成するために用いられる非水性有機希釈物に不溶 性であるフラクション約10〜60重量%も含有している。 微細弾性剤は約7〜40nmの平均粒度を有し、約40〜400m2/gの比表 面積を有している。二酸化チタンは、弾性剤として用いられるならば、それを含 有した液体洗剤製品に白い外観を付与するようにも働く。 本洗剤組成物を形成するために構築界面活性剤含有液相に懸濁される追加の不 溶性粒状物質は、約0.1〜1500ミクロンの大きさである。この粒状物質は 、過酸化漂白剤、ブリーチアクチベーター、有機洗剤ビルダーおよび無機アルカ リ源とこれら粒状物質タイプの組合せから選択される。 発明の詳細な説明 本発明の非水性液体洗剤組成物は、固体で実質上不溶性の粒状物質が懸濁され た構築界面活性剤含有液相を含んでなる。本洗剤組成物の構築液相および固体分 散物質の必須および任意成分と、組成物形態、製法および用法は、以下のように 更に詳細に記載されている(すべての濃度および比率は別記されないかぎり重量 ベースである)。界面活性剤構築液相 界面活性剤含有構築液相は、本洗剤組成物の通常約45〜95重量%である。 更に好ましくは、この液相は組成物の約50〜95重量%である。最も好ましく は、この液相は本組成物の約50〜70重量%である。本洗剤組成物の構築液相 は1種以上の非水性有機希釈物から本質的に形成されて、好ましくは特定タイプ のアニオン性界面活性剤含有粉末である界面活性剤構築剤がその中に混合される 。 (A)非水性有機希釈物 本洗剤組成物の構築液相の主成分は、1種以上の非水性有機希釈物からなる。 本発明に用いられる非水性有機希釈物は、界面で活性な物質、即ち界面活性剤の 液体であるか、あるいはここで非水性溶媒と称される非水性の非界面活性剤液体 である。「溶媒」という用語は、本組成物の非界面活性剤非水性液体部分を意味 するために、ここでは用いられている。本組成物の必須および/または任意成分 の一部は「溶媒」含有液相に実際に溶解するが、他の成分は「溶媒」含有液相内 に分散された粒状物質として存在するようになる。このため、「溶媒」という用 語は、溶媒物質がそこに加えられたすべての洗剤組成物成分を実際に溶解させる ことを要する意味ではない。 非水性液体希釈物成分は、構築された界面活性剤含有液相の通常約50〜99 %、更に好ましくは約50〜80%、最も好ましくは約55〜75%である。好 ましくは、本組成物の液相、即ち非水性液体希釈物成分は、非水性液体界面活性 剤および非界面活性剤非水性溶媒の双方を含んでいる。 i)非水性界面活性剤液体 本組成物の構築液相を形成するために使用できる非水性界面活性剤液体の適切 なタイプには、アルコキシル化アルコール、エチレンオキシド(EO)‐プロピ レンオキシド(PO)ブロックポリマー、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルキ ル多糖などがある。このような通常液体の界面活性剤は、10〜16範囲のHL Bを有するものである。界面活性剤液体の中で最も好ましいのは、アルコールア ルコキシレートノニオン性界面活性剤である。 アルコールアルコキシレートは下記一般式に相当する物質である。 R1(Cm2mO)nOH 上記式中、R1はC8‐C16アルキル基であり、mは2〜4であり、nは約2〜 12である。好ましくは、R1は一級または二級のアルキル基であって、約9〜 15の炭素原子、更に好ましくは約10〜14の炭素原子を有している。好まし くは、アルコキシル化脂肪アルコールは分子当たり約2〜12のエチレンオキシ ド部分、更に好ましくは分子当たり約3〜10のエチレンオキシド部分を有した エトキシル化物質である。 液相に有用なアルコキシル化脂肪アルコール物質は、約3〜17の範囲で親水 性‐親油性バランス(HLB)をしばしば有する。更に好ましくは、この物質の HLBは約6〜15、最も好ましくは約8〜15の範囲である。 本組成物の非水性液相としてまたはそれに有用な脂肪アルコールアルコキシレ ートの例には、炭素原子12〜15のアルコールから作られて、約7モルのエチ レンオキシドを有するものがある。このような物質は、Shell Chemical Company から商品名 Neodol 25‐7および Neodol 23‐6.5で市販されている。他 の有用なNeodolには、約5モルのエチレンオキシドと共にそのアルキル鎖に平均 11の炭素原子を有するエトキシル化脂肪アルコール、Neodol 1‐5、約9モ ルのエチレンオキシドを有するエトキシル化一級C12‐C13アルコール、Neodol 23‐9、および、約10モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化C9‐ C11一級アルコール、Neodol 91‐10がある。このタイプのアルコールエト キシレートも、Shell Chemical Companyから商品名Dobanol で販売されている。 Dobanol 91‐5は平均5モルのエチレンオキシドを有したエトキシル化C9‐ C11脂肪アルコールであり、Dobanol 25‐7は1モルの脂肪アルコール当たり 平均7モルのエチレンオキシドを有したエトキシル化C12‐C15脂肪アルコール である。 適切なエトキシル化アルコールの他の例には Tergitol 15‐S‐7および T ergitol 15‐S‐9があり、双方ともUnion Carbide Corporation から市販さ れている直線状二級アルコールエトキシレートである。前者は7モルのエチレ ンオキシドを有したC11‐C15直線状二級アルカノールの混合エトキシル化産物 であり、後者は類似産物であるが、9モルのエチレンオキシドと反応させている 。 本組成物に有用な他のタイプのアルコールエトキシレートは Neodol 45‐1 1のような高分子量ノニオン性であり、高級脂肪アルコールの類似したエチレン オキシド縮合産物であって、その高級脂肪アルコールは14〜15の炭素原子で 、1モル当たりのエチレンオキシド基の数は約11である。このような産物もSh ell Chemical Companyから市販されている。 アルコールアルコキシレートノニオン性界面活性剤が本洗剤組成物で非水性液 相の一部として利用されるならば、それは好ましくは組成物構築液相の約1〜6 0%の程度で存在する。更に好ましくは、アルコールアルコキシレート成分は構 築液相の約5〜40%である。最も好ましくは、アルコールアルコキシレート成 分は洗剤組成物構築液相の約5〜35%である。液相中これら濃度でのアルコー ルアルコキシレートの利用は、組成物の約1〜60重量%、更に好ましくは約2 〜40重量%、最も好ましくは約10〜25重量%の全組成物中におけるアルコ ールアルコキシレート濃度に相当する。 本発明で利用しうるもう1つのタイプの非水性界面活性剤液体は、エチレンオ キシド(EO)‐プロピレンオキシド(PO)ブロックポリマーである。このタ イプの物質は、商品名Pluronicで販売されている周知のノニオン性界面活性剤で ある。これらの物質は、得られるブロックポリマーの界面活性を調整するために 、ポリプロピレングリコール鎖の末端にエチレンオキシド部分のブロックを加え ることにより形成される。このタイプのEO‐POブロックポリマーノニオン系 は、Davidsohn and Milwidsky,Synthetic Detergents,7th Ed.,Longman Scienti fic and Technical(1987),pp.34-36 およびpp.189-191と、米国特許第2,67 4,619号および第2,677,700号明細書で更に詳細に記載されている 。これらすべての文献は引用することにより本明細書の開示の一部とされる。こ れら のPluronicタイプノニオン性界面活性剤は、本洗剤組成物の液相に分散された粒 状物質にとって有効な懸濁剤としても機能すると考えられる。 本組成物に有用なもう1つの可能なタイプの非水性界面活性剤液体には、ポリ ヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤もある。このタイプのノニオン性界面活性剤 の物質は、下記式に相当するものである。 上記式中、RはC9-17アルキルまたはアルケニルであり、pは1〜6であり、 Zは還元糖またはそのアルコキシル化誘導体から誘導されたグリシチルである。 このような物質にはC12‐C18N‐メチルグルカミドがある。例えばN‐メチル N‐1‐デオキシグルシチルココアミドおよびN‐メチル N‐1‐デオキシ グルシチルオレアミドである。ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの製造方法は公知で あり、例えばWilsonの米国特許第2,965,576号およびSchwartzの米国特 許第2,703,798号明細書でみられ、その開示は引用することにより本明 細書の開示の一部とされる。その物質自体とそれらの製法も1992年12月2 6日付で発行されたHonsa の米国特許第5,174,937号明細書で更に詳細 に記載されており、その特許明細書も引用することにより本明細書の開示の一部 とされる。 本界面活性剤構築非水性液相中における全液体界面活性剤の量は、他の組成物 成分のタイプおよび量と望ましい組成物性質により決定される。通常、液体界面 活性剤は、本組成物の非水性構築水相の約35〜70%である。更に好ましくは 、液体界面活性剤は非水性構築水相の約50〜65%である。これは組成物の約 15〜70重量%、更に好ましくは約20〜50重量%の全組成物中における非 水性液体界面活性剤濃度に相当する。 ii)非界面活性剤非水性有機溶媒 本洗剤組成物の構築液相は、1種以上の非界面活性剤非水性有機溶媒も含むこ とができる。このような非界面活性剤非水性液体は低極性のものであることが好 ましい。本発明の目的にとり、「低極性」液体とは、本組成物に用いられる好ま しいタイプの粒状物質の1つ、即ち過酸化漂白剤、過ホウ酸ナトリウムまたは過 炭酸ナトリウムを溶解させる傾向を有するとしても、ほとんど有しないものをい う。このため、エタノールのような比較的極性のある溶媒は利用しない方が好ま しい。本非水性液体洗剤組成物に有用な低極性溶媒の適切なタイプには、非近接 C4‐C8アルキレングリコール、アルキレングリコールモノ低級アルキルエーテ ル、低分子量ポリエチレングリコール、低分子量メチルエステルおよびアミド等 がある。 本組成物で使用上好ましいタイプの非水性低極性溶媒には、非近接C4‐C8分 岐または直鎖アルキレングリコールがある。このタイプの物質には、ヘキシレン グリコール(4‐メチル‐2,4‐ペンタンジオール)、1,6‐ヘキサンジオ ール、1,3‐ブチレングリコールおよび1,4‐ブチレングリコールがある。 ヘキシレングリコールが最も好ましい。 ここで使用上もう1つの好ましいタイプの非水性低極性溶媒には、モノ、ジ、 トリまたはテトラC2‐C3アルキレングリコールモノC2‐C6アルキルエーテル もある。このような化合物の具体例には、ジエチレングリコールモノブチルエー テル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコール モノエチルエーテルおよびジプロピレングリコールモノブチルエーテルがある。 ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチル エーテルおよびブトキシ‐プロポキシ‐プロパノール(BPP)が特に好ましい 。そのタイプの化合物は商品名 Dowanol、CarbitolおよびCellosolveで市販され ている。 ここで有用なもう1つの好ましいタイプの非水性低極性有機溶媒は、低分子量 ポリエチレングリコール(PEG)からなる。このような物質は少くとも約15 0の分子量を有したものである。分子量約200〜600のPEGが最も好まし い。 更にもう1つの好ましいタイプの無極性非水性溶媒は、低分子量メチルエステ ルからなる。このような物質は一般式:R1‐C(O)‐OCH3(R1は1〜約 18である)のものである。適切な低分子量メチルエステルの例には、酢酸メチ ル、プロピオン酸メチル、オクタン酸メチルおよびドデカン酸メチルがある。 用いられる、非水性で、一般に低極性の、非界面活性剤有機溶媒は、もちろん 、本液体洗剤組成物に用いられる他の組成物成分、例えばブリーチおよび/また はアクチベーターと適合性かつ非反応性であるべきである。このような溶媒成分 は、構築液相の約1〜70重量%の量で利用されることが好ましい。更に好まし くは、非水性低極性非界面活性剤溶媒は組成物の構築液相の約10〜60重量% 、最も好ましくは構築液相の約20〜50重量%である。構築液相でこれら濃度 における非界面活性剤溶媒の利用は、組成物の約1〜50重量%、更に好ましく は約5〜40重量%、最も好ましくは約10〜30重量%の全組成物中における 非界面活性剤溶媒濃度に相当する。 iii)界面活性剤および非界面活性剤溶媒のブレンド 非水性界面活性剤液体および非水性非界面活性剤溶媒を双方とも用いた系にお いて、好ましい構築界面活性剤含有液相内における界面活性剤対非界面活性剤液 体の比率、例えばアルコールアルコキシレート対低極性溶媒の比率は、最終的に 形成される洗剤組成物のレオロジー性質を変えるために利用することができる。 通常、界面活性剤液体対非界面活性剤有機溶媒の重量比は約50:1〜1:50 である。更に好ましくは、この比率は約3:1〜1:3、最も好ましくは約2: 1〜1:2である。 (B)アニオン性界面活性剤含有粉末構築剤 本発明に従い製造される洗剤組成物の界面活性剤構築非水性液相は、特別なタ イプのアニオン性界面活性剤含有粉末を前記の非水性有機液体希釈物と混合する ことにより調製される。このような粉末は2つの別々な相からなる。これらの相 の1つは本組成物に用いられる非水性有機液体希釈物に不溶性であり、他の相は 非水性有機液体に可溶性である。それは、好ましい本組成物の非水性液相中に分 散できて、最終製品で組成物中に他の追加固体粒状物質を安定的に懸濁させる凝 集した小さな粒子のネットワークを形成させる、この好ましいアニオン性界面活 性剤含有粉末の不溶相である。 このような好ましいアニオン性界面活性剤含有粉末は、a)1種以上のC10-1 6 直線状アルキルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩、およびb)1種以上の 非界面活性剤希釈物塩を本質的に含有した水性スラリーを同時乾燥させることに より形成される。このようなスラリーは、可溶性および不溶性双方の相を含んだ 、一般に粉末形の固体物質に乾燥される。 好ましいアニオン性界面活性剤含有粉末を形成するために用いられる直線状ア ルキルベンゼンスルホネート(LAS)物質は周知物質である。このような界面 活性剤とそれらの製法は、引用することにより本明細書の開示の一部とされる、 例えば米国特許第2,220,099号および第2,477,383号明細書に 記載されている。特に好ましいのは、アルキル基における炭素原子の平均数が約 11〜14であるナトリウムおよびカリウム直線状直鎖アルキルベンゼンスルホ ネートである。ナトリウムC11‐C14、例えばC12LASが特に好ましい。アル キルベンゼン界面活性剤アニオン性界面活性剤は、スラリーの約20〜70重量 %、更に好ましくはスラリーの約30〜60重量%の量で、粉末形成スラリーに 通常用いられる。 粉末形成スラリーは非界面活性剤、有機または無機塩成分も含有しており、こ れはLASと同時乾燥されて、2相アニオン性界面活性剤含有粉末を形成する。 このような塩は、既知のナトリウム、カリウムまたはマグネシウムハライド、サ ルフェート、シトレート、カーボネート、サルフェート、ボレート、サクシネー ト、スルホサクシネート、キシレンスルホネートなどのいずれであってもよい。 一般にLAS製造の副産物である硫酸ナトリウムが、ここで使用上好ましい非界 面活性剤希釈物塩である。ナトリウムスルホサクシネートのようなヒドロトロー プとして機能する塩も、通常含有させてよい。非界面活性剤塩は、スラリーの約 1〜12重量%、更に好ましくはスラリーの約2〜10重量%の量で、LASと 一緒に水性スラリーに通常用いられる。ヒドロトロープとして作用する塩は、好 ましくはスラリーの約3重量%以内である。 前記のLASおよび希釈物塩成分を含有した水性スラリーは、好ましくは非水 性希釈物に加えられるアニオン性界面活性剤含有粉末を形成して、本組成物内で 構築液相を作るために、乾燥させることができる。例えばスプレー乾燥、ドラム 乾燥などまたは乾燥技術の組合せのように、どのような慣用的乾燥技術も用いて よい。乾燥は、形成される固体物質の残留水分が約0 5〜4重量%、更に好ま しくは約1〜3重量%の範囲内となるまで行うべきである。 乾燥操作により得られるアニオン性界面活性剤含有粉末は2つの別々な相を構 成しており、そのうち1つはここで用いられる無機液体希釈物に可溶性であり、 もう1つは希釈物に不溶性である。アニオン性界面活性剤含有粉末の不溶相は、 一般に粉末の約10〜60重量%、更に好ましくは約10〜25重量%、更に一 層好ましくは粉末の約15〜25重量%である。 乾燥後に得られるアニオン性界面活性剤含有粉末は、粉末の約45〜90重量 %、更に好ましくは約80〜94%のアルキルベンゼンスルホン酸塩を含んでい る。このような濃度は、最終的に製造される全洗剤組成物の約0.5〜60重量 %、更に好ましくは約15〜60%のアルキルベンゼンスルホン酸塩を供する上 で通常十分である。アニオン性界面活性剤含有粉末自体は、最終的に製造される 全組成物の約0.45〜45重量%である。乾燥後、アニオン性界面活性剤含有 粉末は、粉末の約2〜50重量%、更に好ましくは約2〜15%の非界面活性剤 塩も含有する。 それが必要な程度まで乾燥された後、混合LAS/塩物質はいずれか公知の適 切な粉砕または細分化プロセスによりフレークまたは粉末形に変換できる。通常 、このような物質が本組成物の構築液相を形成するために非水性有機溶媒と混合 されるとき、この粉末の粒度は0.1〜2000ミクロン、更に好ましくは約0 .1〜1000ミクロンである。 好ましい本洗剤組成物の構築界面活性剤含有液相は、前記の非水性有機希釈物 を前記のようなアニオン性界面活性剤含有粉末と混合することにより調製できる 。このような混合で、構築界面活性剤含有液相の形成に至る。好ましい構築液相 成分のこの混合を行える条件は、後の「組成物製造および使用」セクションで更 に詳しく記載されている。前記のような構築界面活性剤含有液相の形成で、本発 明の好ましい洗剤組成物内に追加の機能性粒状固体物質を安定的に懸濁させるこ とができる。微細構造弾性剤 本非水性液体洗剤組成物は本質的に約0.1〜5重量%、好ましくは約0.1 〜2%の微細固体粒状物質も含有しており、これらには例えばシリカ、例えばヒ ュームドシリカ、二酸化チタン、不溶性カーボネート、微細カーボンまたはこれ ら物質の組合せがある。このタイプの粒状物質は本発明の製品で構造弾性剤とし て機能する。このような物質は約7〜40nm、更に好ましくは約7〜15nm の平均粒度を有する。このような物質は、約40〜400m2/g、更に好ましく は約200〜400m2/gの比表面積も有している。 微細弾性剤物質は、製品粘度を増加させずに界面活性剤構築液相の弾性を増加 させることにより、本非水性液体洗剤製品の輸送安定性を改善する。これは、こ のような製品に製品中で沈殿を生じさせる望ましくない構造崩壊を引き起こすこ となく、輸送中に遭遇する高頻度の振動に耐えられる。 二酸化チタンの場合、この物質の使用は本洗剤組成物内で粒状物質の懸濁物に 白さも付与する。この効果は製品の全体的外観を改善させる。追加の固体粒状物質 構築界面活性剤含有液相および微細シリカおよび/または二酸化チタン構造弾 性剤に加えて、本非水性洗剤組成物は、液相内に分散および懸濁される追加の固 相粒状物質も本質的に約5〜54.9重量%、更に好ましくは約10〜50重量 %で含む。通常、このような粒状物質は大きさが約0.1〜1500ミクロン、 更に好ましくは約0.1〜900ミクロンである。最も好ましくは、このような 物質は大きさが約5〜200ミクロンである。 ここで利用される追加の粒状物質には、粒子形のとき組成物の非水性液相に実 質的に不溶性である、1タイプ以上の洗剤組成物成分もある。利用しうる粒状物 質のタイプは以下のように詳細に記載されている。 (A)任意のブリーチアクチベーターと組み合わされる過酸化漂白剤 本洗剤組成物に有用な粒状物質の最も好ましいタイプは、過酸化漂白剤の粒子 からなる。このような過酸化漂白剤は種類上有機でもまたは無機でもよい。無機 過酸化漂白剤はブリーチアクチベーターと組み合わせてしばしば利用される。 有用な有機過酸化漂白剤には、過カルボン酸漂白剤とその塩がある。このクラ スの剤の適切な例には、モノペルオキシフタル酸マグネシウム六水和物、m‐ク ロロ過安息香酸のマグネシウム塩、4‐ノニルアミノ‐4‐オキソペルオキシ酪 酸およびジペルオキシドデカン二酸がある。このような漂白剤は、1984年1 1月20日付で発行されたHartman の米国特許第4,483,781号、198 5年2月20日付で公開されたBanks らの欧州特許出願EP‐A‐133, 354、および1983年11月1日付で発行されたChung らの米国特許第4, 412,934号明細書に開示されている。高度に好ましい漂白剤には、198 7年1月6日付で発行されたBurns らの米国特許第4,634,551号明細書 に記載されているような、6‐ノニルアミノ‐6‐オキソペルオキシカプロン酸 (NAPAA)もある。 無機過酸化漂白剤も、本洗剤組成物に粒状形で用いてよい。無機漂白剤が実際 上好ましい。このような無機過酸化化合物には、アルカリ金属ペルボレートおよ びペルカーボネート物質、最も好ましくはペルカーボネートがある。例えば、ナ トリウムペルボレート(例えば、一または四水和物)が使用できる。適切な無機 漂白剤には、ナトリウムまたはカリウムカーボネートペルオキシヒドレートおよ び相当する「ペルカーボネート」ブリーチ、ナトリウムピロホスフェートペルオ キシヒドレート、尿素ペルオキシヒドレートと、過酸化ナトリウムもある。ペル サルフェートブリーチ(例えば、DuPont製のOXONE)も用いてよい。しばしば、 無機過酸化ブリーチはシリケート、ボレート、サルフェートまたは水溶性界面活 性剤でコートされる。例えば、コートされたペルカーボネート粒子はFMC、So lvay Interox、Tokai Denka およびDegussa のような様々な市販元から市販され ている。 無機過酸化漂白剤、例えばペルボレート、ペルカーボネート等は、ブリーチア クチベーターに相当するペルオキシ酸を水溶液中においてその場で(即ち、布地 洗濯/漂白向けとして本組成物の使用中に)形成させる、ブリーチアクチベータ ーと組み合わされることが好ましい。アクチベーターの様々な非制限例は、19 90年4月10日付で発行されたMao らの米国特許第4,915,854号、お よび1983年11月1日付で発行されたChung らの米国特許第4,412,9 34号明細書に開示されている。ノナノイルオキシベンゼンスルホネート(NO BS)およびテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)アクチベータ ーが典型的である。その混合物も用いてよい。ここで有用な他の典型的なブリー チとアクチベーターに関しては、前記の米国特許第4,634,551号明細書 も参照。 他の有用なアミド系ブリーチアクチベーターは下記式のものである。 R1N(R5)C(O)R2C(O)L または R1C(O)N(R5)R2C(O)L 上記式中、R1は約6〜約12の炭素原子を有するアルキル基であり、R2は1〜 約6の炭素原子を有するアルキレンであり、R5はH、あるいは約1〜約10の 炭素原子を有するアルキル、アリールまたはアルカリールであり、Lは適切な脱 離基である。脱離基は、ペルヒドロライシス(perhydrolysis)アニオンによる ブリーチアクチベーターの求核攻撃の結果として、ブリーチアクチベーターから 放出される基である。好ましい脱離基はフェノールスルホネートである。 上記式のブリーチアクチベーターの好ましい例には、前記の米国特許第4,6 34,551号明細書に記載されているような、(6‐オクタンアミドカプロイ ル)オキシベンゼンスルホネート、(6‐ノナンアミドカプロイル)オキシベン ゼンスルホネート、(6‐デカンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネー トおよびそれらの混合物がある。このような混合物は、(6‐C8‐C10アルカ ミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネートとして、ここでは特徴付けられる 。 もう1つのクラスの有用なブリーチアクチベーターは、引用することにより 本明細書の開示の一部とされる、1990年10月30日付で発行されたHodge らの米国特許第4,966,723号明細書に開示されているベンゾオキサジン タイプアクチベーターからなる。ベンゾオキサジンタイプの高度に好ましいアク チベーターは以下のものである。 更にもう1つのクラスの有用なブリーチアクチベーターには、アシルラクタム アクチベーター、特に下記式のアシルカプロラクタムおよびアシルバレロラクタ ムがある: 上記式中、R6はH、あるいは1〜約12の炭素原子を有するアルキル、アリー ル、アルコキシアリールまたはアルカリール基である。高度に好ましいラクタム アクチベーターには、ベンゾイルカプロラクタム、オクタノイルカプロラクタム 、3,5,5‐トリメチルヘキサノイルカプロラクタム、ノナノイルカプロラク タム、デカノイルカプロラクタム、ウンデセノイルカプロラクタム、ベンゾイル バレロラクタム、オクタノイルバレロラクタム、デカノイルバレロラクタム、ウ ンデセノイルバレロラクタム、3,5,5‐トリメチルヘキサノイルバレロラク タムおよびそれらの混合物がある。過ホウ酸ナトリウム中に吸着された、ベンゾ イルカプロラクタムを含めたアシルカプロラクタムについて開示する、引用する ことにより本明細書の開示の一部とされる、1985年10月8日付で発行され たSanderson の米国特許第4,545,784号明細書も参照。 過酸化漂白剤が必須のこの追加粒状物質の全部または一部として用いる場合、 それらは組成物の通常約1〜30重量%である。更に好ましくは、過酸化漂白剤 は組成物の約0.5〜20重量%である。最も好ましくは、過酸化漂白剤は組成 物の約5〜20重量%の程度で存在する。利用する場合、ブリーチアクチベータ ーは組成物の約0.5〜20重量%、更に好ましくは約3〜10%である。しば しば、アクチベーターは漂白剤対アクチベーターのモル比が約1:1〜10:1 、更に好ましくは約1.5:1〜5:1の範囲となるように用いられる。加えて 、ブリーチアクチベーターは、クエン酸のようなある酸と凝集されたときに、よ り化学的に安定であることがわかった。 (B)有機ビルダー物質 本非水性液体洗剤組成物に懸濁できる追加粒状物質のもう1つの可能なタイプ は、本組成物の洗濯/漂白使用中に遭遇する水硬度、カルシウムまたは他のイオ ンの作用を打ち消すように働く有機洗剤ビルダー物質からなる。このような物質 の例には、アルカリ金属シトレート、サクシネート、マロネート、脂肪酸、カル ボキシメチルサクシネート、カルボキシレート、ポリカルボキシレートおよびポ リアセチルカルボキシレートがある。具体例には、オキシジコハク酸、メリット 酸、ベンゼンポリカルボン酸およびクエン酸のナトリウム、カリウムおよびリチ ウム塩がある。他の例には、商品名Dequest でMonsantoから販売されているよう な有機ホスホネートタイプ金属封鎖剤と、アルカンヒドロキシホスホネートがあ る。シトレート塩が高度に好ましい。 他の適切な有機ビルダーには、ビルダー性質を有することが知られた高分子量 ポリマーおよびコポリマーがある。例えば、このような物質には、BASFから 商標名Sokalan で販売されているような、適切なポリアクリル酸、ポリマレイン 酸、ポリアクリル酸/ポリマレイン酸コポリマーとそれらの塩があり、約500 0〜100,000の分子量を有している。 もう1つの適切なタイプの有機ビルダーは、高級脂肪酸の水溶性塩、即ち「石 鹸」からなる。これらには、約8〜約24の炭素原子、好ましくは約12〜約1 8の炭素原子を有する高級脂肪酸のナトリウム、カリウム、アンモニウムお よびアルキロールアンモニウム塩のようなアルキル金属石鹸がある。石鹸は、油 脂の直接ケン化によるか、または遊離脂肪酸の中和により作られる。特に有用な のは、ココナツ油および獣脂由来の脂肪酸の混合物のナトリウムおよびカリウム 塩、即ちナトリウムまたはカリウム獣脂およびココナツ石鹸である。 追加粒状物質の全部または一部として利用されるならば、不溶性有機洗剤ビル ダーは本組成物の通常約2〜20重量%である。更に好ましくは、このようなビ ルダー物質は組成物の約4〜10重量%である。 (C)無機アルカリ源 本非水性液体洗剤組成物に懸濁できる追加粒状物質のもう1つの可能なタイプ は、このような組成物から形成される洗浄水溶液を通常性質上アルカリ性にする ように働く物質からなる。このような物質は洗剤ビルダーとして、即ち洗浄性能 に対する水硬度の有害作用を打ち消す物質として作用しても、またはしなくても よい。 適切なアルカリ源の例には、水溶性アルカリ金属カーボネート、ビカーボネー ト、ボレート、シリケートおよびメタシリケートがある。環境保護理由からは好 ましくないが、水溶性リン酸塩もアルカリ源として利用される。これらには、ア ルカリ金属ピロホスフェート、オルトホスフェート、ポリホスフェートおよびホ スホネートがある。これらすべてのアルカリ源の中では、炭酸ナトリウムのよう なアルカリ金属カーボネートが最も好ましい。 アルカリ源は、水和しうる塩の形ならば、本非水性液体洗剤組成物で乾燥剤と して作用することもある。乾燥剤でもあるアルカリ源の存在は、水による不活化 を受けやすい過酸化漂白剤のような組成物成分を化学的に安定化させるという意 味で、効果を発揮する。 追加粒状物質成分の全部または一部として利用されるならば、アルカリ源は本 組成物の通常約1〜25重量%である。更に好ましくは、アルカリ源は組成物の 約2〜15重量%である。このような物質は、水溶性ではあるが、本非水性洗剤 組成物に通常不溶性である。このため、このような物質は一般に別々な粒子の形 で非水性液相に分散される。任意の組成物成分 前記のような必須の組成物液相および固相成分に加えて、本洗剤組成物は様々 な任意成分を含有でき、好ましくは含有する。このような任意成分は液体でもま たは固体形態でもよい。任意成分は液相に溶解させても、あるいは微粒子または 液滴の形で液相内に分散させてもよい。本組成物で場合により利用される物質の 一部は、下記のように更に詳細に記載されている。 (a)任意の無機洗剤ビルダー 本洗剤組成物は、前記されたもの以外に、アルカリ源としても機能する1タイ プ以上の無機洗剤ビルダーも場合により含有している。このような任意の無機ビ ルダーには、例えばゼオライトのようなアルミノシリケートがある。アルミノシ リケートゼオライトと、洗剤ビルダーとしてのそれらの使用は、1986年8月 12日付で発行されたCorkill らの米国特許第4,605,509号明細書で更 に詳しく記載されており、その開示は引用することにより本明細書の開示の一部 とされる。この’509号米国特許明細書に記載されたような結晶積層シリケー トも、本洗剤組成物で使用に適している。利用するならば、任意の無機洗剤ビル ダーは本組成物の約2〜15重量%である。 (b)任意酵素 本洗剤組成物は、場合により1タイプ以上の洗剤酵素も含有する。このような 酵素には、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼおよびリパーゼがある。この ような物質は当業界で公知であり、市販されている。それらは懸濁物、「マルメ 」(marume)または「小球」(prill)の形で本非水性液体洗剤組成物中に配合 される。もう1つの適切なタイプの酵素は、ノニオン性界面活性剤中で酵素のス ラ リー形態のもの、例えばNovo Nordiskから商品名「SL」で販売される酵素、ま たはNovo Nordiskから商品名「LDP」で販売されるマイクロカプセル化酵素か らなる。 慣用的な酵素小球の形をとって、本組成物に加えられる酵素が、ここで使用す るのに特に好ましい。このような小球は通常約100〜1000ミクロン、更に 好ましくは約200〜800ミクロンの大きさであり、組成物の非水性液相全体 に懸濁される。本発明の組成物中における小球は、他の酵素形と比較して、経時 的な酵素活性の保持の面で特に望ましい酵素安定性を示すことがわかった。この ため、酵素小球を利用した組成物は、酵素が水性液体洗剤中に配合されたときに しばしば用いなければならないような、慣用的な酵素安定剤を含有させる必要は ない。 用いる場合、酵素は組成物グラム当たり重量で約10mg以内、更に典型的に は約0.01〜約5mgの活性酵素を供するために十分なレベルで、本非水性液 体組成物中に通常配合される。換言すれば、本非水性液体洗剤組成物は、典型的 には約0.001〜5重量%、好ましくは約0.01〜1%の市販酵素製品を含 む。例えば、プロテアーゼ酵素は組成物グラム当たり0.005〜0.1 Anson 単位(AU)の活性を供するために十分なレベルで、このような市販製品中に通 常存在している。 (c)任意のキレート化剤 本洗剤組成物は、本非水性洗剤組成物内で金属イオン、例えば鉄および/また はマンガンをキレート化させるように働くキレート化剤も場合により含有する。 このようなキレート化剤は、過酸化漂白剤のような組成物成分を不活化する金属 不純物と、組成物中で錯体を形成するように作用する。有用なキレート化剤には 、アミノカルボキシレート、ホスホネート、アミノホスホネート、多官能性置換 芳香族キレート化剤とそれらの混合物がある。 任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、エチレンジア ミン四酢酸、N‐ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニトリロ三酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエチレ ントリアミン五酢酸、エチレンジアミン二コハク酸およびエタノールジグリシン がある。これら物質のアルカリ金属塩が好ましい。 アミノホスホネートも少くとも低レベルの全リンが洗剤組成物で許されるとき に本発明の組成物でキレート化剤として使用に適しており、それにはDEQUEST と してエチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホネート)がある。好ましくは 、これらのアミノホスホネートでは約6を超える炭素原子を有したアルキルまた はアルケニル基を含まない。 好ましいキレート化剤には、ヒドロキシエチルジホスホン酸(HEDP)、ジ エチレントリアミン五酢酸(DTPA)、エチレンジアミン二コハク酸(EDD S)、ジピコリン酸(DPA)およびそれらの塩がある。キレート化剤は、もち ろん、布地洗濯/漂白向けの本組成物の使用中に洗剤ビルダーとして作用するこ ともある。キレート化剤は、用いる場合、本組成物の約0.1〜4重量%である 。更に好ましくは、キレート化剤は本洗剤組成物の約0.2〜2重量%である。 (d)任意の増粘、粘度調節および/または分散剤 本洗剤組成物は、その固体粒子成分を懸濁状態で維持しうる組成物の能力を高 めるように働くポリマー状物質も場合により含有する。このような物質は増粘剤 、粘度調節剤および/または分散剤として作用する。このような物質はしばしば ポリマー状ポリカルボキシレートであるが、ポリビニルピロリドン(PVP)ま たはポリアミド樹脂のような他のポリマー状物質を含む。 ポリマー状ポリカルボキシレート物質は、適切な不飽和モノマーを、好ましく はそれらの酸形で重合または共重合することにより製造できる。重合して適切な ポリマー状ポリカルボキシレートを形成することができる不飽和モノマー酸には 、アクリル酸、マレイン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸、 アコニチン酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸がある。ビニ ルメチルエーテル、スチレン、エチレン等のようなカルボキシレート基を有しな いモノマーセグメントの、上記ポリマー状ポリカルボキシレート中における存在 は、このようなセグメントがポリマーの約40重量%以上を占めないならば適切 である。 特に適切なポリマーポリカルボキシレートは、アクリル酸から誘導することが できる。本発明で有用なこのようなアクリル酸ベースポリマーは、重合アクリル 酸の水溶性塩である。酸形のこのようなポリマーの平均分子量は、好ましくは約 2000〜100,000、更に好ましくは約2000〜10,000、更に一 層好ましくは約4000〜7000、最も好ましくは約4000〜5000であ る。このようなアクリル酸ポリマーの水溶性塩には、例えばアルカリ金属塩があ る。このタイプの可溶性ポリマーは公知物質である。洗剤組成物中におけるこの タイプのポリアクリレートの使用は、例えば1967年3月7日付で発行された Doehl の米国特許第3,308,067号明細書に開示されている。このような 物質もビルダー機能を果たすことがある。 利用する場合、任意の増粘、粘度調節および/または分散剤は、約0.1〜4 重量%の程度で本組成物中に存在すべきである。更に好ましくは、このような物 質は本洗剤組成物の約0.5〜2重量%である。 (e)任意の土汚れ除去/再付着防止剤 本発明の組成物は、土汚れ除去および再付着防止性質を有する水溶性エトキシ ル化アミンも場合により含有できる。用いる場合、汚れ物質は本組成物の約0. 01〜約5重量%で含有させることができる。 最も好ましい汚れ放出および再付着防止剤はエトキシル化テトラエチレンペン タミンである。例示されるエトキシル化アミンは、1986年7月1日付で発行 されたVanderMeerの米国特許第4,597,898号明細書で更に記載されてい る。もう1つのグループの好ましい土汚れ除去‐再付着防止剤は、1984年6 月27日付で公開されたOhおよびGosselink の欧州特許出願第111,965号 明細書に開示されたカチオン性化合物である。使用できる他の土汚れ除去/再付 着防止剤には、1984年6月27日付で公開されたGosselink の欧州特許出願 第111,984号明細書に開示されたエトキシル化アミンポリマー、1984 年7月4日付で公開されたGosselink の欧州特許出願第112,592号明細書 に開示された双極性ポリマー、1985年10月22日付で発行されたConnorの 米国特許第4,548,744号明細書に開示されたアミンオキシドがある。当 業界で知られている他の土汚れ除去および/または再付着防止剤も、本組成物に 利用してよい。もう1つのタイプの好ましい再付着防止剤にはカルボキシメチル セルロース(CMC)物質がある。これらの物質は当業界で周知である。 (f)任意の液体ブリーチアクチベーター 本洗剤組成物は、室温で形態が液体であって、本洗剤組成物の非水性液相に液 体として加えることができる、ブリーチアクチベーターも場合により含有する。 1つのこのような液体ブリーチアクチベーターはアセチルトリエチルシトレート (ATC)である。他の例にはグリセロール三酢酸およびノナノイルバレロラク タムがある。液体ブリーチアクチベーターは、本組成物の非水性液相に溶解させ ることができる。 (g)任意のブライトナー、起泡抑制剤、色素および/または香料 本洗剤組成物は、慣用的なブライトナー、起泡抑制剤、ブリーチ触媒、色素お よび/または香料物質も場合により含有する。このようなブライトナー、起泡抑 制剤、シリコーン油、ブリーチ触媒、色素および香料は、もちろん、非水性環境 下で他の組成物成分と適合性かつ非反応性でなければならない。存在するならば 、 ブライトナー、起泡抑制剤、色素および/または香料は、典型的には本組成物の 約0.0001〜2重量%である。適切なブリーチ触媒にはUS5,246,6 21、US5,244,594、US5,114,606およびUS5,114 ,611に開示されたマンガンベース錯体がある。組成物形態 示されたように、本非水性液体洗剤組成物は、界面活性剤を含有した構築非水 性液相の全体に懸濁および分散された固相として、粒子形で漂白剤および/また は他の物質の形態をとる。通常、構築非水性液相は組成物の約45〜95重量% 、更に好ましくは約50〜90%であり、分散された追加固体物質は組成物の約 5〜55重量%、更に好ましくは約10〜50%である。 本発明の粒子含有液体洗剤組成物は、特徴として実質的に非水性(または無水 )である。非常に少量の水が必須または任意成分で不純物としてこのような組成 物中に配合されていることがあるが、水の量は本組成物の約5重量%をとにかく 超えるべきではない。更に好ましくは、本非水性洗剤組成物の水分は約1重量% 未満である。 本粒子含有非水性液体洗剤組成物は、このような組成物の市販および使用条件 下で比較的粘稠かつ相安定性である。しばしば、本組成物の粘度は約300〜5 000cps、更に好ましくは約500〜3000cpsである。本発明の目的 にとり、粘度は Carrimed CSL2 Rheometerにより20s-1の剪断速度で測定 される。組成物の製法および使用 本非水性液体洗剤組成物は、最初に構築された界面活性剤含有非水性液相を形 成し、その後この構築相に追加粒子成分をいずれか好都合な順序で加え、得られ た成分混合物をミックス、例えば撹拌して、本相安定性組成物を形成させること により製造できる。このような組成物を製造する典型的なプロセスにおいて、必 須およびある好ましい任意成分は特定の順序である条件下で混合する。 好ましい製造プロセスの第一ステップにおいて、構築された界面活性剤含有液 相を形成するために用いられるアニオン性界面活性剤含有粉末が調製される。こ の前調製ステップでは、直線状C10-16アルキルベンゼンスルホン酸の1種以上 のアルカリ金属塩約30〜60%と、1種以上の希釈物非界面活性剤塩約2〜1 0%とを含有した水性スラリーを形成させる。後のステップにおいて、このスラ リーは約4重量%未満の残留水を含有した固体物質を形成させるために必要な程 度まで乾燥する。 この固体アニオン性界面活性剤含有物質の調製後に、この物質は本洗剤組成物 の構築界面活性剤含有液相を形成させるために1種以上の非水性有機希釈物と混 合することができる。これは、前記の前調製ステップで形成されたアニオン性界 面活性剤含有物質を粉末形に小さくして、このように粉末化された物質を、前記 のような1種以上の非水性有機希釈物、界面活性剤、非界面活性剤または双方を 含んだ撹拌液体媒体と混合することにより行われる。この混合は、非水性有機液 体希釈物の全体にわたる同時乾燥LAS/塩物質の不溶性フラクションの粒子の 完全混合分散物を形成させるために十分な撹拌条件下で行われる。 次の処理ステップにおいて、こうして調製された非水性液体分散物は、本洗剤 組成物の構築界面活性剤含有液相を供するために十分な条件下で粉砕または高剪 断撹拌に付すことができる。このような粉砕または高剪断撹拌条件は、一般に約 10〜90℃、好ましくは約20〜60℃の温度と、アニオン性界面活性剤含有 粉末物質の不溶性フラクションの凝集小粒子のネットワークを形成するために十 分な処理時間とがある。この目的に適した装置には、撹拌ボールミル、コボール ミル(co-ball mill)(Fryma)、コロイドミル、高圧ホモゲナイザー、高剪断ミ キサーなどがある。コロイドミルおよび高剪断ミキサーが、それらの高い処理量 と低い資本および維持コストからみて好ましい。このような装置で生産される小 さな粒子は、大きさが通常約0.4〜2ミクロンである。液体/固体混合物の粉 砕および高剪断撹拌は、構築液相の降伏値を通常約1〜8Pa、好ましくは約1 〜4Paの範囲内に増加させる。 非水性液体中におけるLAS/塩同時乾燥物質の分散物の形成後であって、こ のような分散物がその降伏値を増加させるために粉砕または撹拌される前または た後に、本洗剤組成物に用いられる追加の粒状物質が添加できる。高剪断撹拌下 で添加できるこのような成分にはシリカまたは二酸化チタンのような弾性剤があ って、実質上すべての有機ビルダー、例えばシトレートおよび/または脂肪酸、 および/またはアルカリ源、例えば炭酸ナトリウムの粒子が、剪断撹拌下で組成 物成分のこの混合を維持し続けながら添加できる。混合物の撹拌は続けられ、必 要ならば、液相内で不溶性固相粒子の均一な分散を形成するためにこの時点で増 加させることができる。 前記固体物質の一部または全部がこの撹拌混合物に加えられた後、再び混合物 が剪断撹拌下に維持されながら、高度に好ましい過酸化漂白剤の粒子が組成物に 加えられる。過酸化漂白剤物質を最後に加えることにより、あるいはすべてのま たはほとんどの他成分、特にアルカリ源粒子が加えられた後で、過酸化ブリーチ について望ましい安定効果が得られる。酵素小球を配合する場合、それらは最後 に非水性液体マトリックスに加えられることが好ましい。 最終プロセスステップとして、すべての粒状物質の添加後に、混合物の撹拌が 必要な粘度、降伏値および相安定性を有した組成物を形成する上で十分な時間に わたって続けられる。しばしば、これには約1〜30分間にわたる撹拌を要する 。 前記操作に従い非水性液体に固体成分を加えるには、これら固体物質の遊離未 結合水分をある限界以下に維持することが有利である。このような固体物質中の 遊離水分は0.8%以上のレベルでしばしば存在する。洗剤組成物マトリックス 中へのそれらの配合前に、固体粒状物質の遊離水分を0.5%以下の遊離水分レ ベルまで減少させることにより、例えば流動床乾燥させることにより、得られる 組成物にとって有意な安定性効果が得られる。 前記のように製造された本発明の組成物は、布地の洗濯および漂白用に洗浄水 溶液を形成する上で用いることができる。通常、このような組成物の有効量は、 このような洗濯/漂白水溶液を形成するために、好ましくは慣用的な布地洗濯自 動洗濯機で、水に加えられる。次いで、こうして形成された洗浄/漂白水溶液は 、好ましくは撹拌下で、洗濯および漂白する布地と接触する。 洗濯/漂白水溶液を形成するために水に加えられる、本液体洗剤組成物の有効 量は、水溶液中で約500〜7000ppmの組成物を形成するために十分な量 である。更に好ましくは、本洗剤組成物の約800〜3000ppmが洗浄/漂 白水溶液に入れられる。 下記例は本発明の非水性液体洗剤組成物の製法と性能効果について示している 。しかしながら、このような例は本発明の範囲を必ずしも制限または限定したり する意味ではない。 例I LAS粉末の製造 ナトリウムC12直線状アルキルベンゼンスルホネート(NaLAS)を、2相 を含んだ粉末となるように処理する。これらの相のうち1つは本非水性液体洗剤 組成物に可溶性であり、他の相は不溶性である。それは、本組成物の非水相に構 造および粒子懸濁能力を付与するように働く不溶性フラクションである。 NaLAS粉末は、溶解された硫酸ナトリウム(3〜15%)およびヒドロト ロープ、スルホコハク酸ナトリウム(1〜3%)と混合された水中NaLAS( 約40〜50%活性)のスラリーを使うことにより調製する。ヒドロトロープお よびサルフェートは乾燥粉末の特徴を改善するために用いる。ドラム乾燥機はス ラリーをフレークに乾燥させるために用いる。NaLASを硫酸ナトリウムと 共に乾燥させたときに、2つの別々な相がフレーク内に作られる。不溶相は、最 終非水性洗剤製品に固形分を安定的に懸濁する、凝集小粒子(0.4〜2μm) のネットワーク構造を作っている。 この例に従い調製されたNaLAS粉末は、表Iに示された下記組成を有して いる。 例II 非水性液体洗剤組成物の製造 1)ブトキシ‐プロポキシ‐プロパノール(BPP)およびC11-15EO(5 )エトキシル化アルコールノニオン性界面活性剤(Neodol1‐5)を、ミックス タンク中でピッチドブレードタービンインペラー(pitched blade turbine impe ller)を用いて短時間(1〜2分間)で単相に混合させる。 2)例Iで調製されたようなNaLAS粉末をミックスタンク中のBPP/Ne odol溶液に加えて、NaLASを部分的に溶解させる。混合時間は約1時間であ る。タンクを空気から水分の取込みを防ぐために窒素でおおう。NaLAS粉末 の可溶相は溶解するが、不溶性NaLASは凝集して、BPP/Neodol溶液内 でネットワーク構造を形成する。 3)液体ベース(LAS/BPP/NI)をドラム中にポンプ注入する。モレ キュラーシーブ(タイプ3A、4〜8メッシュ)を液体ベースの正味重量の10 %で各ドラムに加える。モレキュラーシーブは、単ブレードタービンミキサーお よびドラムローリング技術の双方を用いて、液体ベース中に混合させる。混合は 空気から水分の取込みを防ぐために窒素雰囲気下で行う。全混合時間は2時間で あり、その後液体ベース中で0.1〜0.4%の水分を除去する。 4)モレキュラーシーブを、20〜30メッシュスクリーンに液体ベースを通 すことにより除去する。液体ベースをミックスタンクに戻す。 5)追加の固体成分を組成物への添加用に調製する。このような固体成分には 以下のものがある。 炭酸ナトリウム(粒度10〜40ミクロン) クエン酸ナトリウム二水和物 マレイン酸‐アクリル酸コポリマー(BASFのSokalan CP5; 水分4.1〜5.0%) ブライトナー 二酸化チタン粒子(1〜5ミクロン) ジエチルトリアミン五酢酸(DTPA) すべて粉砕しうるこれらの固体物質をミックスタンクに20〜30メッシュス クリーンを介して加え、滑らかになるまで液体ベースと混合する。これは最終粉 末の添加から約1時間後である。タンクを粉末の添加後に窒素でおおう。これら 粉末の具体的な添加順序は重要でない。 6)バッチはFryma コロイドミルに一度ポンプ移送するが、これは簡単なロー ター‐スターター構成であり、高速ローターがスターターの内側で回転して、高 剪断ゾーンを作り出している。これは不溶性NaLAS凝集物を分散させて、す べての固形物の粒度を部分的に減少させるように働く。これは降伏値(即ち、構 造)も増加させる。次いでバッチをミックスタンクに再充填する。 7)次いで、粉砕されたりまたは高剪断撹拌に付されるべきでない別な追加固 体物質を調製する。これらには以下のものがある。 クエン酸ナトリウム二水和物でコートされた ナトリウムノナノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS) NOBS 60% シトレート 40% 過ホウ酸ナトリウム(20〜40ミクロン) プロテアーゼおよびアミラーゼ酵素小球(100〜1000ミクロン) 次いで、これらの粉砕すべきでない固体物質、その後液体成分(香料およびシ リコーンベース起泡抑制剤)をミックスタンクに加える。次いでバッチを(窒素 雰囲気下で)1時間混合する。得られた組成物は表IIに示された処方を有する。 得られた表II組成物は、通常の布地洗濯操作で用いられたときに、優れたしみ および汚れ除去性能を発揮する、安定な無水ヘビーデューティー液体洗濯洗剤で ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アクセル、メイヤー ベルギー国ベー―1000、ブリュッセル、リ ュ、ド、コンフェデール、28 (72)発明者 アンジェラ、リン、ガーランド アメリカ合衆国オハイオ州、フェアーフィ ールド、ミシシッピー、ドライブ、5541 (72)発明者 ビンセント、ジョン、ベックス アメリカ合衆国オハイオ州、ハミルトン、 ビネッジ、ロード、7503 (72)発明者 ジャン―ポール、ブティック ベルギー国ベー―5030、ジャンブルー、リ ュ、エミール、ラバール、32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 構築された界面活性剤含有液相の全体に分散された、固体で実質上不溶 性の粒状物質の懸濁物の形態をとる、非水性液体ヘビーデューティー洗剤であっ て、下記A)〜C)を含んでなるものである、 非水性液体ヘビーデューティー洗剤。 A)前記組成物は、下記i)およびii)とを混合することにより形成された構 築界面活性剤含有液相を、組成物の約45〜95重量%で含んでおり、 i)液相の約50〜99重量%の1種以上の非水性有機希釈物 ii)粉末の約45〜94重量%のアルキルベンゼンスルホン酸塩、粉末の約 2〜50重量%の非界面活性剤塩および粉末の約0.5〜4重量%の残留水を含 有して、前記非水性有機希釈物に不溶性の固相を粉末の約10〜60重量%で含 有した粉末を作るために、下記a)およびb)を同時乾燥させることにより形成 された、液相の約20〜50重量%のアニオン性界面活性剤含有粉末、 a)1種以上のC10-16直線状アルキルベンゼンスルホン酸の アルカリ金属塩、 b)1種以上の非界面活性剤塩、 B)前記組成物は、約7〜40nmの平均粒度を有して、約40〜400m2 /gの比表面積を有する微細固体粒状物質も、組成物の約0.1〜5重量%で含 んでおり、 C)前記組成物は、約0.1〜1500ミクロンの大きさであり、前記液相に 実質的に不溶性であって、過酸化漂白剤、ブリーチアクチベーター、有機洗剤ビ ルダーおよび有機アルカリ源および前記追加粒状物質タイプの組合せから選択さ れる追加粒状物質も、組成物の約5〜54.9重量%を含んでなる。 2. (A)アルキルベンゼンスルホン酸のアルキル基が直線状であって、約 11〜14の炭素原子を有して、 (B)非界面活性剤塩がアルカリ金属サルフェート、シトレートおよびスルホ サクシネートから選択され、 (C)液相が、非水性液体ノニオン性界面活性剤および非水性低極性非界面活 性剤溶媒の双方を含んでなり、 (D)弾性剤が、シリカおよび二酸化チタンから選択され、そして (E)前記追加粒状物質が、過カルボン酸およびその塩とアルカリ金属ペルボ レートおよびペルカーボネートから選択される過酸化漂白剤を含んでなる 請求項1に記載の組成物。 3. (A)前記アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤が組成物の約15 〜60重量%を含んでなり、 (B)前記非水性液相が組成物の約15〜70重量%であり、3:1〜1:3 の対非界面活性剤溶媒比率でアルコールアルコキシレート液体ノニオン性界面活 性剤を利用しており、そして (C)前記追加粒状物質が組成物の約5〜50重量%である 請求項2に記載の組成物。 4. (A)前記過酸化漂白剤がアルカリ金属ペルボレートおよびペルカーボ ネートから選択され、組成物の約0.41〜30重量%であり、そして (B)前記追加粒状物質が、前記過酸化漂白剤と反応してペルオキシ酸を形成 しうるブリーチアクチベーターの粒子も、組成物の約0.5〜20重量%で含ん でなる 請求項3に記載の組成物。 5. (A)前記アルコールアルコキシレートノニオン性界面活性剤が、8〜 15の炭素原子を含んで、分子当たり3〜10のエチレンオキシド部分を有した エトキシル化物質からなり、そして (B)前記非水性低極性非界面活性剤溶媒が下記 i)モノ、ジ、トリ、テトラC2‐C3アルキレングリコール モノC2‐C6アルキルエーテル、および ii)4〜8の炭素原子を有する非近接アルキレングリコール から選択される 請求項4に記載の組成物。 6. 前記追加粒状物質が、組成物の2〜20重量%で、アルカリ金属シトレ ート、サクシネート、マロネート、カルボキシメチルサクシネート、カルボキシ レート、ポリカルボキシレート、ポリアセチルカルボキシレートおよび脂肪酸石 鹸から選択される有機洗剤ビルダーも含んでなる、請求項4に記載の組成物。 7. 前記有機洗剤ビルダーが、クエン酸ナトリウムおよび分子量約5000 〜100,000のポリアクリレート/マレエートコポリマーから選択される、 請求項6に記載の組成物。 8. 前記追加粒状物質が、組成物の約1〜25重量%で、水溶性アルカリ金 属カーボネート、ビカーボネート、ボレート、シリケートおよびメタシリケート から選択されるアルカリ源も含んでなる、請求項4に記載の組成物。 9. 前記アルカリ源が炭酸ナトリウムである、請求項8に記載の組成物。 10. 組成物の0.1〜4重量%で、アミノカルボキシレート、ホスホネー ト、アミノホスホネート、多官能性置換芳香族キレート化剤およびこれらキレー ト化剤の組合せから選択されるキレート化剤も更に含有する、請求項4に記載の 組成物。 11. 前記キレート化剤がジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミン 二コハク酸、ジピコリン酸およびヒドロキシエチルジホスホン酸およびこれらキ レート化剤の塩から選択される、請求項10に記載の組成物。 12. 組成物の約0.001〜5重量%で酵素小球も更に含有して、前記小 球が約100〜1000ミクロンの大きさであり、前記酵素がプロテアーゼ、ア ミラーゼ、セルラーゼおよびリパーゼから選択される、請求項4に記載の組成物 。 13. (A)組成物の約0.1〜4重量%の、約2000〜100,000 の分子量を有するアクリル酸ベースポリマーから選択される増粘剤、粘度調節剤 および/または分散剤、および/または (B)組成物の約0.01〜5重量%のエトキシル化テトラエチレンペンタミ ン土汚れ除去/再付着防止剤、および/または (C)約0.0001〜2重量%の適合性ブライトナー、起泡抑制剤、ブリー チ触媒、色素および/または香料 を更に含有する、請求項4に記載の組成物。 14. 構築された界面活性剤含有液相の全体に分散された、固体で実質上不 溶性の粒状物質の懸濁物の形態で、ブリーチ組成物を有する非水性液体ヘビーデ ューティー洗剤組成物であって、下記A)〜C)を含んでなる、非水性液体ヘビ ーデューティー洗剤組成物。 A)前記組成物は、下記i)およびii)とを混合することにより形成された構 築界面活性剤含有液相を、組成物の約50〜70重量%で含んでおり、 i)約2:1〜1:2のアルコールエトキシレート対有機溶媒重量比で下記 a)およびb)を含んでなる、液相の約55〜75重量%の非水性液体、 a)約3〜10モルのエチレンオキシドを有するC10‐C14アルコール を含んでなるアルコールエトキシレート成分、 b)ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレン グリコールモノブチルエーテル、ブトキシ‐プロポキシ‐プロパノ ールおよびヘキシレングリコールから選択される非水性有機溶媒、 ii)粉末の約80〜94重量%のアルキルベンゼンスルホン酸塩、粉末の 約2〜15重量%の非界面活性剤塩および粉末の約0.5〜4重量%の残留水を 含有して、前記非水性液体に不溶性の固相を粉末の約10〜25重量%で含有し た粉末を作るために、下記a)およびb)を同時乾燥させることにより形成され た、液相の約25〜45重量%のアニオン性界面活性剤含有粉末、 a)C10-14直線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、および b)ナトリウム、カルシウムおよびマグネシウムサルフェート、 シトレート、カーボネートおよびキシレンスルホネートから選択 される1種以上の非界面活性剤塩、 B)前記組成物が、組成物の約0.1〜2重量%で、約7〜15nmの平均粒 度と約200〜400m2/gの比表面積を有するヒュームドシリカまたは二酸化 チタン構造弾性剤をも含んでなり、 C)前記組成物が、組成物の約10〜50重量%で、約5〜200ミクロンの 大きさであって、下記i)〜iii)から選択される追加粒状物質をも含んでなる。 i)ナトリウムおよびカリウムペルボレートおよびペルカーボネートから選 択され、組成物の約5〜20重量%の程度で存在する過酸化漂白剤の粒子、 ii)ノナノイルオキシベンゼンスルホネート、(6‐C8‐C10アルカミド カプロイル)オキシベンゼンスルホネートおよびテトラアセチルエチレンジアミ ンから選択され、組成物の約3〜10重量%の程度で存在するブリーチアクチベ ーターの粒子、 iii)組成物の約2〜10重量%の程度で存在するアルカリ金属カーボネー トの粒子 15. 組成物の約2〜20重量%で、アルカリ金属シトレート、サクシネー ト、マロネート、カルボキシメチルサクシネート、カルボキシレート、ポリカル ボキシレート、ポリアセチルカルボキシレートおよび脂肪酸石鹸から選択される 有機洗剤ビルダーを更に含有しする、請求項14に記載の組成物。 16. 前記有機洗剤ビルダーが、クエン酸ナトリウムおよび分子量 約5000〜100,000のポリアクリレート/マレエートコポリマーから選 択される、請求項15に記載の組成物。 17. 組成物の約50〜75重量%の液相と、組成物の約25〜50重量% の固体粒子相とを有している、請求項16に記載の組成物。 18. 約500〜3000cpsの粘度を有している、請求項17に記載の 組成物。
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