JPH11511497A - 安定な布帛柔軟剤組成物 - Google Patents

安定な布帛柔軟剤組成物

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JPH11511497A JP9510375A JP51037597A JPH11511497A JP H11511497 A JPH11511497 A JP H11511497A JP 9510375 A JP9510375 A JP 9510375A JP 51037597 A JP51037597 A JP 51037597A JP H11511497 A JPH11511497 A JP H11511497A
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Abstract

(57)【要約】 添加油状香料の不存在下で安定した水性分散液を形成し且つ維持する布帛柔軟化組成物を開示する。ビス(タロウアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアミンなどのアミドアミンおよびN−メチル,N,N,N−トリエタノールアミンジタロウエステル第四アンモニウム塩などの第四ジエステル布帛柔軟剤の混合物を基剤とする水性布帛柔軟剤組成物の安定性は、脂肪酸または脂肪アルコールの少なくとも1種類の脂肪エステル、例えば、グリセロールモノステアレートの該組成物中への包含によって向上する。

Description

【発明の詳細な説明】 安定な布帛柔軟剤組成物 発明の背景 発明の分野 本発明は、布帛柔軟剤組成物および布帛洗浄工程のすすぎサイクルへの添加用 の水希釈可能な濃厚物に関する。 関連技術の説明 少なくとも1個の長鎖ヒドロカルビル基を有する第四アンモニウム塩またはイ ミダゾリニウム化合物を含有する水性組成物は、洗濯すすぎ作業で用いられた場 合に布帛を柔軟にさせるために一般的に用いられる。多数の特許は、これらの種 類の化合物および組成物を公表してきた。 しかしながら、より最近になって、第四化合物柔軟剤の環境上の安全性の問題 、更には、使用するのに一層好都合な液体製剤中に安定して包含されうるこれら 陽イオン化合物の量の限界のために、ジメチルジステアリル(またはジタロウ( ditallow))アンモニウムクロリドおよび種々のイミダゾリニウム化合物によっ て例示される慣用的な「クオート(quat)」布帛柔軟剤の部分的または完全な代 替品が多数提案されている。 アミドまたはエステルアミン化合物は、容易に生分解するので、それらは布帛 柔軟剤として一層興味をそそるものであることが判明した。 それら化合物は、一般式I (式中、R1およびR2は、独立して、C12〜C20アルキルまたはアルケニルであ り;R3は、CH2CH2O)pH、CH3またはHであり;Tは、OまたはNHで あり;nおよびmは、それぞれ独立して、1〜5の数であり;そしてpは1〜1 0の数である) を有する化合物の有機または無機塩である。 しかしながら、濃厚布帛柔軟剤水性分散液またはエマルジョン中においてアミ ンの約10〜11重量%過剰の量の脂肪乳化剤との組合せでのこれらの化合物の 使用は、電解質(例えば、CaCl2)または溶媒の存在下でさえも、製品をそ れが充填されている容器から容易に注入できないほどに、製品の粘度の顕著な増 加(>2500MPas)を引き起こすことがある。 このような水性組成物中の粘度調節および増大した柔軟化力は、上記式Iのア ミドまたはエステルアミンと、式II (式中、R4は、それぞれ独立して、8〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化 水素基であり、R5は、(CH2s−R7(但し、R7は、8〜22個の炭素原子 を有するアルコキシカルボニル基、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)−アルキ ル置換フェニル、OHまたはHである)であり;R6は、(CH2t−R8(但し 、R8は、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)アルキル置換フェニル、OHまた はHである)であり;q、r、sおよびtは、それぞれ独立して、1〜3の数で あり;そしてx-aは、原子価aの陰イオンである) を有する生分解性脂肪エステル第四アンモニウム化合物(エステルクオート)と を組合せることによって達成される。 式IおよびII成分を含有するこのような組成物はまた、増大した粘度降下を与 えるゲル化防止剤として電解質塩を含有する。米国特許第5,135,885号および1 994年3月14日出願の同時係属米国特許出願第08/213,308号は、上記アミド またはエステルアミドおよびエステルクオート化合物の種類を含有する水性布帛 柔軟剤濃厚物を開示している。 布帛柔軟剤(濃厚物または使用するのに容易な形の)は、通常、水性分散液と して製剤化され、そして更に、消費者の興味をそそるように加えられた油性香料 を約0.25〜約3重量%含有する。使用前に消費者によって希釈されるように 製剤化された濃厚物は、概して、香料を高濃度で、例えば、約1〜3重量%含有 する。典型的な香料は、花の抽出物を基剤とする芳香発生物質またはビャクダン 油、シベット若しくはパチョリ油などの魅惑的な物質を含有する木質−土質基剤 である。通常、香料は、水への乳化直前の柔軟剤の溶融混合物に対して加えられ る。 しかしながら、若干の場合、アミドまたはエステルアミン/エステルクオート 分散液を、香料を全く加えることなくまたは極めて少量加えられた香料を含んで 製剤化することが望ましい。これは、製造業者が多量の布帛用マスターバッチを 製造することを可能にするであろうし、次に、その一部分を、いろいろな消費者 のいろいろな要求を満足させるように異なった種類の香料と組合せることができ るであろう。更に、無香料製剤の供給は、消費者が、製品と一緒に供給される多 数のいろいろな香料芳香から一つを選択し、そして所望の芳香を使用前の布帛柔 軟剤組成物と混合することを可能にするであろう。 添加香料を含まない上記のアミドまたはエステルアミン/エステルクオート柔 軟剤を含有するエマルジョンマスターバッチを製造する試みは、安定した粘度を 有するエマルジョンを得るのに香料の存在が必要であることを示した。本明細書 中に記載された種類の香料不含エマルジョンは、熟成期間後に粘度安定性ではな いので、粘度を維持し且つ貯蔵期間後に分離しないエマルジョンの達成において 、香料は物理的/化学的役割を果たしていることが判った。 したがって、本発明の主な目的は、添加油状香料の不存在下で安定した状態の ままである安定な布帛柔軟剤水性分散液を提供することである。 発明の概要 本発明は、添加油状香料の不存在下で安定した状態のままである水性分散液( エマルジョン)の形の安定な布帛柔軟剤組成物であって、 (i)AおよびBの混合物を含む約3〜約40重量%の布帛柔軟剤組合せであ って、ここにおいて、 (A)は、式 (式中、R1およびR2は、C12〜C30脂肪族炭化水素基であり; R3は、(CH2CH2O)pH、CH3またはHであり; Tは、OまたはNHであり; n=1〜5、 m=1〜5、そして p=1〜10である) を有する布帛柔軟化化合物の無機酸塩であり;そして (B)は、式 [式中、R4は、それぞれ独立して、8〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化 水素基であり、R5は、(CH2s−R7(但し、R7は、8〜22個の炭素原子 を有するアルコキシカルボニル基、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)−アルキ ル置換フェニル、OHまたはHである)であり;R6は、(CH2)、−R8(但 し、R8は、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)アルキル置換フェニル、OHま たはHである)であり;q、r、sおよびtは、それぞれ独立して、1〜3の数 であり;そしてxは、原子価aの陰イオンである] を有する生分解性脂肪エステル第四アンモニウム化合物であり; 該混合物は、成分AおよびB中に存在する少なくとも約20%の炭化水素置換 基が不飽和であることを更に特徴とし: (ii)炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有する一価または多価アルコ ールおよび炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有するモノ−またはポリカ ルボン酸の脂肪エステルであって、但し、該エステル中の全炭素原子数は16で あるかまたはそれより大であるおよび該エステル中の少なくとも一つの炭化水素 残基は12個またはそれ以上の炭素原子を有するという条件付きであり、成分( i)対成分(ii)の重量比が約40:1〜約5:1の範囲内であるように該組成 物中に存在している上記脂肪エステル;および (iii)ゲル化防止量の電解質を含む水性担体 の混合物を含む上記組成物を提供する。 本発明は、更に、布帛に対して柔軟さを与える方法であって、該布帛と柔軟化 有効量の本発明の布帛柔軟剤組成物とを、概しておよび好ましくは、自動洗濯機 のすすぎサイクル中で接触させることによる上記方法を提供する。該組成物は、 洗濯機に該組成物を加える前に水で希釈してよいし(例えば、すすぎサイクルデ ィスペンサー)、または希釈することなく、すなわち、使用するのに容易に、少 量で加えてよい。 本明細書中で製造された安定なマスターバッチ組成物は、充填する前に香料を 加えてよいし、または無香料で充填された組成物を消費者に対して供給し、そし て使用前に消費者によって別個に香料を加えられてよい。 発明の詳細な説明 上記の布帛柔軟化活性成分Aは、アミド第三アミンまたはエステル第三アミン である。 成分Aについての上の式において、A、R1およびR2は、それぞれ独立して、 長鎖脂肪族炭化水素、例えば、12〜30個の炭素原子、好ましくは、16〜2 2個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基である。例えば、ドデシ ル、ドデセニル、オクタデシル、オクタデセニル、ベヘニル、エイコシル等のよ うな直鎖状炭化水素基が好ましい。典型的に、R1およびR2、より一般的には、 R1−CO−およびR2−CO−は、ヤシ油、パーム油、タロウ(tallow)、ナタ ネ油および魚油などの、脂肪酸または脂肪酸混合物を含有する天然油に由来する であろう。化学合成された脂肪酸もまた有効である。概しておよび好ましくは、 R1およびR2は、同じ脂肪酸または脂肪酸混合物に由来する。R1およびR2が、 最大約80重量%までであるが、好ましくは65重量%以下の不飽和(すなわち 、アルケニル)基に由来するかまたはそれを含有する場合、化合物の不飽和残基 の 比較的不充分な柔軟化性能は、式Bのエステルクオート化合物および有効量の粘 度降下性電解質との組合せによって克服される。 式A中のR3は、(CH2CH2O)pH、CH3若しくはH、またはそれらの混 合物である。R3が好ましい(CH2CH2O)pH基である場合、pは、平均エト キシル化度を表す正数であり、好ましくは、1〜10、特に、1.4〜6、そし て更に好ましくは、約1.5〜4、そして最も好ましくは、1.5〜3.0であ る。nおよびmは、1〜5、好ましくは、1〜3、特に、2の整数である。R3 が好ましい(CH2CH2O)pH基である式Aの化合物は、本明細書中において 大まかに、エトキシル化アミドアミン(T=NH)またはエトキシル化エステル アミン(T=O)と称され、そしてヒドロキシエチルという用語もまた、(CH2 CH2O)pH基を記載するのに用いられる。 本明細書中で用いるのに適当なアミドアミンとしては、商品名バリソフト(Va risoft)TM510、511および512としてシュレクス・ケミカル・カンパニ ー(Shreex Chemical company)によって販売されたまたは商品名レヴォパル(R ewopal)TMV3340としてドイツのレヴォ(Rewo)によって販売されたものが ある。 上記の布帛柔軟化活性成分Bは、第四級化エステル化合物である。式B中のR4 は、それぞれ独立して、8〜22個の炭素原子、好ましくは、14〜18個の 炭素原子を有する脂肪族炭化水素基である。R5は、R7に応じて長鎖アルキルエ ステル基であってよい基(CH2s−R7であり(R7=C8〜C22アルコキシカ ルボニル)、この場合、式Bの化合物は、トリエステル第四アンモニウム化合物 である。 しかしながら、好ましくは、脂肪エステル第四化合物はジエステル化合物であ る、すなわち、R7は、ベンジル、フェニル、C1〜C4アルキルで置換されたフ ェニル、ヒドロキシル(OH)または水素(H)である。最も好ましくは、R7 は、OHまたはH、特に好ましくは、OHであり、例えば、R5はヒドロキシエ チルである。 q、rおよびsは、それぞれ独立して、1〜3の数である。 xは、原子価aの対イオンである。 xは、好ましくは、ハロ、スルフェート、メトスルフェート、ニトレート、ア セテート、ホスフェート、ベンゾエートまたはオレエートから成る群より選択さ れる陰イオンである。 更に好ましい実施態様において、式B中のR4はそれぞれ、例えば、硬または 軟タロウ、ココヤシ、ステアリル、オレイル等に由来してよい。このような化合 物は商業的に入手可能であり、例えば、カオー・コーポレーション(Kao Corp. )、日本からのテトラニル(Tetranyl)AT−75であり、これは、ジタロウエ ステルトリエタノールアミン第四アンモニウムメチルスルフェートである。テト ラニルAT−75は、硬タロウ約25%および軟タロウ約75%の混合物を基剤 としている。したがって、この製品は、約34%の不飽和アルキル鎖を含有する 。第二の例は、ハイ・ポイント・ケミカル・コーポレーション(High Point Che mical Corp.)からのハイポケム(Hipochem)X−89107であろう。これは 、タロウ部分に約100%飽和を有するテトラニルAT75の類似体である。し かしながら、一般的には、式Bの第四級化アンモニウムエステル化合物は、約5 %〜約75%の不飽和(長鎖)アルキル基、好ましくは、約20%〜約50%の 不飽和長鎖アルキル基を含有していてよい。 最良の布帛柔軟剤性能は、AおよびB中に存在する組合せの炭化水素置換基の 少なくとも約20%〜約70%未満までが不飽和である場合に得られる。 式AおよびBの化合物は、混合物で、好ましくは、約5:1〜約1:5、更に 好ましくは、2:1〜1:2、特に、1.7:1〜1:1.7の比率で用いられ 、それによって、柔軟化性能並びに安定性および流動性(pourability)は共に 向上する。すなわち、別々に用いられた場合の不飽和長鎖アルキル化合物の不充 分な柔軟化性能にもかかわらず、単独でかまたは水素化アミドアミン化合物との 組合せでエステルクオート化合物(好ましくは、炭素−炭素二重結合も含有する )と一緒に用いられた場合、流動性液体製剤において柔軟化性能の意外な実質的 向上が見られる。 組成物中に存在する成分AおよびBの全量は、約3重量%〜約40重量%、好 ましくは、約4重量%〜約30重量%であり、そしてA:Bの重量比は、約2: 1〜1:2、特に、約1.7:1〜1:1である。 これら柔軟剤成分は、米国特許第5,135,885号および同時係属米国特許出願第0 8/213,308号で更に詳しく記載されており、これらの開示はそのまま本明細書中 に援用される。 本明細書中で用いられるエマルジョンまたは分散液安定剤は、炭化水素鎖中に 1〜約24個の炭素原子を有する一価または多価アルコールおよび炭化水素鎖中 に1〜約24個の炭素原子を有するモノ−またはポリカルボン酸から誘導されう る脂肪アルキルエステルであり、但し、該エステル中の全炭素原子数は16であ るかまたはそれより大であり且つ該エステル中の少なくとも一つの炭化水素残基 は12個またはそれ以上の炭素原子を有するという条件付きである。 脂肪エステルの酸部分は、炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有するモ ノ−またはポリカルボン酸から得ることができる。モノカルボン酸の適当な例と しては、ベヘン酸、ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、 ラウリン酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、乳酸、グリコール 酸およびジヒドロキシイソ酪酸がある。適当なポリカルボン酸の例としては、n −ブチルマロン酸、イソクエン酸、クエン酸、マレイン酸、リンゴ酸およびコハ ク酸がある。 脂肪エステル中のアルコール残基は、炭化水素鎖中に1〜24個の炭素原子を 有する一価または多価アルコールでありうる。適当なアルコールの例としては、 ベヘニルアルコール、アラキジルアルコール、ココイルアルコール、オレイルア ルコール、ラウリルアルコール、エチレングリコール、グリセロール、ポリグリ セロール、エタノール、イソプロパノール、ビニルアルコール、ジグリセロール 、キシリトール、スクロース、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ソルビ トールまたはソルビタンがある。 好ましい脂肪エステルは、エステルの脂肪酸部分が、通常、ベヘン酸、ステア リン酸、オレイン酸、パルミチン酸またはミリスチン酸から選択される種類を含 む、エチレングリコール、グリセロール、ペンタエリトリトールおよびソルビタ ンのエステルである。 本明細書中で用いるための脂肪アルコールエステルの具体的な例としては、ス テアリルアセテート、パルミチルジラクテート、ココイルイソブチレート、オレ イルマレエート、オレイルジマレエートおよびタロウプロピオネートがある。本 発明において有用な脂肪酸エステルとしては、メチルオレエート、キシリトール モノパルミテート、ペンタエリトリトールモノオレエートまたはモノステアレー ト、スクロースモノステアレート、グリセロールモノステアレートまたはモノオ レエート、エチレングリコールモノステアレートおよびソルビタンエステルがあ る。適当なソルビタンエステルとしては、ソルビタンモノステアレート、ソルビ タンパルミテート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノミリステート、 ソルビタンモノベハネート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンジラウレー ト、ソルビタンジステアレート、ソルビタンジベヘネート、ソルビタンジ−また はトリオレエート、そして更に、混合タロウアルキルソルビタンモノ−およびジ エステルがある。グリセロールエステルは、本明細書中の組成物において同等に 極めて好ましい。これらは、グリセロールおよび上記の種類の脂肪酸のモノ−、 ジ−またはトリエステルである。グリセロールモノステアレート、グリセロール モノオレエート、グリセロールモノパルミテート、グリセロールモノベヘネート およびグリセロールジステアレートは、これら好ましいグリセロールエステルの 具体的な例である。 本明細書中で用いるのに最も好ましいエステルは、C16〜C18不飽和脂肪酸( 例えば、オレイン酸)と、メタノール、エタノール、ソルビタール、ペンタエリ トリトール、グリセロールおよびポリグリセロールなどのC1〜C8一価または多 価アルコールとの脂肪エステルである。好ましいエステルはまた、約0.5〜5 、更に好ましくは、約2〜3の範囲内のHLB値(親水性親油性比)を有する。 グリセロールモノオレエートは、特に好ましい脂肪酸エステルである。 これら脂肪エステルは、組成物中に、混合布帛柔軟剤成分AおよびB対脂肪エ ステルの重量比が約40:1〜約5:1、更に詳しくは、約28:1〜約9:1 の範囲内であるような量で包含される。概していえば、組成物は、脂肪エステル 成分を約0.2重量%〜約2重量%含有すべきである。 脂肪エステル成分は、香料添加分散液の油状香料成分とほぼ同様に、分散液ま たはエマルジョン安定剤として作用する。したがって、脂肪エステルは、貯蔵期 間後に分離することがない流動性粘度を有する安定な無香料分散液の製造を可能 にする。 非中和形の場合、式Aを有する脂肪アミドおよび脂肪エステル第三アミン化合 物は、水中に容易に分散しない。したがって、アミドアミンまたはエステルアミ ン化合物のアミン官能基は、無機酸、例えば、HCl、H2SO4、HNO3等ま たは有機酸、例えば、酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、グリコール酸、ト ルエンスルホン酸、マレイン酸、フマル酸等であってよい解離可能な酸によって 与えられたプロトンによって少なくとも部分的に中和される。これら酸の混合物 も、アミン官能基を中和することができる任意の他の酸と同様に用いることがで きる。酸中和化合物は、可逆錯体を形成すると考えられる、すなわち、アミン官 能基とプロトンとの間の結合は、アルカリ性pH条件下において消失するであろ う。これは、例えば、第四級化基が陽電荷アミン窒素に対して共有結合し且つ本 質的にpH非依存性であるメチル基を用いる第四級化とは対照的である。 用いられる酸の量は、酸の「強度」に依るであろう。HClおよびH2SO4な どの強酸は水中で完全に解離するので、多量の遊離プロトン(H+)を与えるが 、クエン酸、グリコール酸、乳酸および他の有機酸などの弱酸は完全に解離しな いので、同様の中和作用を得るために更に高い濃度を必要とする。しかしながら 、一般的には、アミンの完全なプロトン化を達成するのに必要な酸の量は、組成 物のpHが強く酸性に、すなわち、約1.5〜4にされる場合に得られるであろ う。HClおよびグリコール酸が好ましく、HClは特に好ましい。 用いられる酸の量は、通常、酸の種類および強度に応じて約0.20〜1.5 重量%であろう。 本発明の組成物は、式AおよびBを有する布帛柔軟剤化合物が水性相中に安定 して分散した微粉の形で存在している水性分散液として提供される。分散粒子の 粒度は、典型的に、自動洗濯機のすすぎサイクルにおいて実際に使用中に維持さ れうる限りにおいて、概して、平均約25ミクロン(μm)未満、好ましくは、 20μm未満、特に好ましくは、10μm以下の粒度が、柔軟化および安定性両 方に許容できる。下限は、特に臨界的ではないが実際的製造の観点から、概して 、約0.01μm以上、好ましくは、少なくとも約0.05μmであろう。分散 した柔軟剤成分の好ましい粒度範囲は、約0.1〜約8μmである。 分散液の水性相は、主として水、通常は、脱イオン水または蒸留水である。少 量(例えば、最大約5重量%まで)の補助溶剤が、粘度の調整用に存在してよい 。典型的に、低級一価および多価アルコールは、補助溶剤として、概して、組成 物の最大約8重量%までの量で用いられるであろう。好ましいアルコールは、2 〜4個の炭素原子を有するもの、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロ パノール、プロピレングリコールまたはエチレングリコールなどである。イソプ ロピルアルコール(2−プロパノール)が特に好ましい。しかしながら、補助溶 剤は必要ではなく、一般的には避けられる。 本発明の組成物は、分散液粘度を降下させる電解質を包含する。概して、無機 酸のアルカリまたはアルカリ土類金属塩のいずれかを電解質として用いることが できる。利用可能性、溶解性および低毒性を考えると、NaCl、CaCl2、 MgCl2およびMgSO4並びに類似の塩が好ましく、CaCl2は特に好まし い。電解質の量は、組成物が確実にゲルを形成しないように選択されるであろう 。概して、約0.0075重量%〜約2.0重量%、好ましくは、約0.05重 量%〜1.5重量%の電解質塩量を用いることができる。 組成物中に存在しうる任意の成分は、経時の水性分散液粘度の変化を低減させ るまたは排除するのに役立つレオロジー改質剤である。しかしながら、製品の予 想寿命(製造プラントから市場までの輸送、市場での保存寿命および最終使用者 による消費期間を含む)にわたって許容できない高水準まで増加しない限り、レ オロジー改質剤が不必要であることは理解されるはずである。例えば、8〜10 週間後の粘度は、好ましくは、約1500cps(25℃で)を越えてはならな いし、特に好ましくは、粘度は、製品の予想寿命にわたって約1000cps( 25℃で)を越えてはならない。多くの場合、最大約200cpsまでの初期粘 度が得られ且つ維持されうる。 したがって、製品粘度の増加について問題がある場合または経時の粘度変化が 望ましくないと考えられる場合に、レオロジー改質剤を組成物に対して加えるこ とができる。レオロジー改質剤の例は、当該技術分野において周知であり、例え ば、ポリマー性レオロジー改質剤および無機レオロジー改質剤から選択されうる 。前者の種類の例としては、ポリクオータニウム(Polyquaternium)−24(疎 水 性修飾ポリマー性第四アンモニウム塩ヒドロキシエチルセルロース、アマーチョ ・インコーポレーテッド(Amercho,Inc.)から入手可能)などのポリクオータニ ウム化合物;アクリルアミドおよび第四アンモニウムアクリレートのコポリマー などの陽イオンポリマー;カーボポルス(Carbopols)等がある。無機レオロジ ー改質剤の例としては、例えば、アルミナがある。概して、少量だけ、最大約1 .0重量%まで、好ましくは、最大約0.8重量%まで、例えば、0.01〜0 .60重量%が、経時の許容しうる粘度水準を与える。 布帛柔軟化組成物中て一般的に用いられる他の任意の添加剤成分は、本発明の 液体布帛柔軟剤組成物の外観かまたは性能特性を向上させるために少量で加える ことができる。この種類の典型的な添加剤としては、制限されるわけではないが 、着色剤、例えば、染料または顔料、青味剤、防腐剤、殺菌剤、香料および増粘 剤がある。 対象液体布帛柔軟剤組成物は、活性成分、すなわち、成分AおよびB並びに、 通常は溶融液としての脂肪エステルを、酸成分が混合条件下において予め混合さ れた加熱水性相に対して加えることによって製造することができる。低剪断混合 は、概して、活性成分を水性相中におよび全体に適切におよび均一に分散させる のに充分である。更に、組成物にコロイドミル中のまたは高圧均一化によるなど の更に別の処理を施すことによって、粒度を減少させることができる。 最終製品は、濃厚物であれ希釈された形であれ、最終使用者が容易に注入でき る必要がある。したがって、概して、最終製品粘度(新たに製造された試料につ いて)は約1500センチポアズ(mPa)を越えない、好ましくは、1000 センチポアズ以下であるべきであるが、低すぎない、例えば、約20センチポア ズ以上であるべきである。本発明の濃厚製品の好ましい粘度は、35〜1000 センチポアズの範囲内である。特に断らない限り、本明細書中で用いられる粘度 は、ブルックフィールド粘度計RVTDV−II型を用い、800cps未満の スピンドルn°2、800を越え且つ2,000cps未満のn°3、および2 ,000を越え且つ4,000cps未満のスピンドルn°4を用いて25℃( 22〜26℃)で測定される。 本発明の分散液は、使用するのに容易な形でまたは高濃度の活性成分を含有す る濃厚物として提供することができる。濃厚物は、概して、濃厚物の容量につき 約1〜6容量の水で希釈するために製剤化されるであろう。 更に、香料は、香料成分を予め乳化させることを必要とすることなく、充填す る前の布帛柔軟剤に対して直接的に加えることができる。更に、香料は、洗浄サ イクルにおいて布帛柔軟剤を使用する前に、消費者が直接的に加えることができ る。したがって、布帛柔軟剤は、いろいろな消費者の要求に合うように異なるこ とができる。 次の実施例は、本発明を例示するものである。 実施例1 この実施例は、約14.3重量%の活性成分を含有するマスターバッチ(MB )組成物の製造を例証する。 次の成分を混合して、約14.3%の活性成分(AI)(AI=アミドアミン およびエステルクオート)含有量を有する香料不含マスターバッチを製造した。 原料 名目% 部分水素化アミドアミン(レヴォパルTMV3340) 8.93 部分水素化エステルクオート(テトラニルAT 750) 5.36 グリセロールモノオレエート 1.02 (ラジアサーフ(Radiasurf)7150) 塩酸 0.47 防腐剤(乳酸/ラクテート) 0.26 塩化二水素カルシウム 0.09 脱イオン水 残余 用いられた混合手順は、プレミックスタンクに溶融アミドアミン、溶融エステ ルクオートおよび溶融脂肪酸エステルを入れ且つ65℃まで加熱することであっ た。主タンクに脱イオン水を入れ且つ65℃まで加熱した。次に、HClを撹拌 下で加えた後、プレミックスタンクの内容物を高撹拌下で加えた。次に、電解質 (溶液中)および防腐剤を加えた。その生成物を10分間混合した後、30℃ま で冷却した。 対照A 対照香料不含マスターバッチは、グリセロールモノオレエートを製剤から除外 したことを除いて上の実施例1で記載のように製造された。 対照B 対照香料含有マスターバッチは、グリセロールモノオレエートを製剤から除外 し且つ1.5部の香料を製剤中に包含させたことを除いて上記のように製造され た。香料は、テルペン、天然抽出物、テルペンおよび芳香族アルコールの混合物 、テルペンおよび芳香族アルコールのエステル、ラクトン、ポリグリコールおよ びジャコウから成った。 約14重量%AIを含有する最終製品(FP)は、98重量部の実施例1マス ターバッチと、1.5重量部の香料および0.5重量部の染料溶液とを混合する ことによって製造された。 3.1重量%AI最終製品(4:1希釈)は、24.5重量部の実施例1マス ターバッチと、0.32重量部の香料、0.5重量部の染料溶液、0.3重量部 の増粘剤および合計100重量部までの残余の水とを混合することによって製造 された。 粘度測定値は、製造直後(製造したままの=AM)、1日貯蔵後、並びに4℃ 、室温(RT)、35℃および43℃で12週間貯蔵後のこれら製剤について得 られた。 結果を表1で示す。 上の結果は、本発明の製品の粘度が、長期間にわたって安定した状態にあった ことを示している。製品が別々の層に分離することは見られなかった。対照Aは 脂肪エステルを含んでいなかったが、製造したままでおよび放置後に顕著に高い 粘度を示した。対照Aに対する香料の添加(対照B)は、本発明の製品に匹敵す る粘度安定エマルジョンを生じた。 実施例2 約28重量%アミドアミンおよびエステルクオート活性成分を含有する一連の 3種類の異なったマスターバッチ製品(香料添加製品、無香料製品および安定化 無香料製品)を、実施例1の場合と同様の手順によって製造し、そして粘度安定 性について評価した。用いられた香料は、上の対照Bで記載されたのと同様であ った。表2〜4に関するこれら製剤の組成は、次の通りであった。 これら製剤は、粘度安定性について次の結果を用いて評価された。 安定性エステル a=ソルビタンモノオレエート b=ソルビタントリオレエート c=ペンタエリトリトールモノオレエート d=グリセロールモノオレエート e=ポリグリセロールモノオレエート f=メチルオレエート これらの結果はまた、香料を含有する製剤(表2)の相対粘度安定性、香料お よびエステル両方を含まない組成物(表3)の不充分な粘度安定性、および本発 明の範囲内の種々のエステルを安定剤として含有する無香料製剤の充分な粘度安 定性を示している。 本発明の粘度安定エマルジョンは、消費者に対して濃厚物としておよび添加香 料不含で供給されることができ、水および香料は消費者によって別個に加えられ る。濃厚物は、消費者によって濃厚物1部につき0.5〜6部の水で希釈されう る。濃厚物に対する香料(および水)の後添加は、香料(および水)中において 周囲温度で簡単に混合することによって行うことができる。これら成分のこのよ うな後添加は、エマルジョンの粘度安定性に影響を与えないしまたはそれを破壊 しない。これは、次の実施例によって例証される。 実施例3 約21%アミドアミン/エステルクオート活性成分を含有する無香料製品を、 実施例1の手順によって製造した。このPF不含(香料不含)製品は、次の組成 を有した。 水 残余 塩酸 0.69 アミドアミン 13.12 エステルクオート 7.88 グリセロールモノオレエート 1.8 CaCl2.2H2O 0.2 次に、この製品の試料を室温で、1.8%香料および0.01%染料中で静か に混合することによって香料添加し且つ染色し、そして粘度測定値を、製造した ままでおよび表5で示されたような他の時間および温度で得た。3種類の他の試 料には、表5で示されたように製造後1日、4日および14日目に香料添加した 。 粘度結果は次の通りであった。 これらの結果は、製剤化直後に香料添加されようが何日間か後であろうが、香 料不含および香料含有製剤についての比較的安定な粘度の維持を示している。 この実施例3の製品はまた、水、香料および染料でも希釈されて、約14%ア ミドアミン/エステルクオートおよび約1.3%香料を含有する一層希薄な濃厚 物を提供した。希釈および後希釈粘度データを表6で示す。 結果は、水で希釈後の香料含有製剤の粘度の維持を示している。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月25日 【補正内容】 1.請求の範囲を下記のとおり補正する。 『1. 油状香料の不存在下で安定している水性分散液の形の布帛柔軟化組成 物であって、 (i)AおよびBの混合物を含む約3〜約40重量%の布帛柔軟剤組合せであ って、ここにおいて、 (A)は、式 (式中、R1およびR2は、C12〜C30脂肪族炭化水素基であり; R3は、(CH2CH2O)pH、CH3またはHであり; Tは、OまたはNHであり; n=1〜5、 m=1〜5、そして、 p=1〜10である) を有する布帛柔軟化化合物の無機酸塩であり;そして (B)は、式 [式中、R4は、それぞれ独立して、8〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化 水素基であり、R5は、(CH2s−R7(但し、R7は、8〜22個の炭素原子 を有するアルコキシカルボニル基、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)−アルキ ル置換フェニル、OHまたはHである)であり;R6は、(CH2t−R8(但し 、R8は、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)アルキル置換フェニル、OHまた はHである)であり;q、r、sおよびtは、それぞれ独立して、1〜3の数で あり;そしてxは、原子価aの陰イオンである] を有する生分解性脂肪エステル第四アンモニウム化合物であり; 該混合物は、成分AおよびB中に存在する少なくとも約20%の炭化水素置換 基が不飽和であることを更に特徴とし; (ii)炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有する一価または多価アルコ ールおよび炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有するモノ−またはポリカ ルボン酸の脂肪エステルであって、但し、該エステル中の全炭素原子数は16で あるかまたはそれより大であるおよび該エステル中の少なくとも一つの炭化水素 基は12個またはそれ以上の炭素原子を有するという条件付きであり、成分(i )対成分(ii)の重量比が約40:1〜約5:1の範囲内であるように該組成物 中に存在している上記脂肪エステル;および (iii)ゲル化防止量の電解質を含む水性担体 の混合物を含む上記組成物。 2. 式Aを有する化合物において、 T=NH; R1およびR2=C16〜C22アルキルまたはアルケニル; m=1〜3;n=1〜3; R3=(CH2CH2O)pH;そしてp=1.5〜3.5 である請求項1に記載の組成物。 3. 式Bを有する化合物において、 R5およびR6が、C1〜C4アルキルおよびCH2CH2OHから選択され、少な くともR5若しくはR6または両方がCH2CH2OHであり; R4が、14〜18個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素であり;そして xが、ハロ、スルフェート、メトスルフェート、ニトレート、アセテート、ホ スフェート、ベンゾエートまたはオレエートから成る群より選択される陰イオン である請求項1に記載の組成物。 4. (A):(B)の重量比が約5:1〜約1:5の範囲内であり、そして 全不飽和が、AおよびB中に存在する炭化水素置換基の70%未満である請求項 1に記載の組成物。 5. (A)および(B)の全量が、全組成物に基づいて約4重量%〜約30 重量%である請求項1に記載の組成物。 6. 成分(i)対成分(ii)の重量比が約28:1〜約9:1である請求項 1に記載の組成物。 7. (A):(B)の重量比が約2:1〜1:2の範囲内である請求項4に 記載の組成物。 8. 前記脂肪エステル成分(ii)が、C16〜C18不飽和脂肪酸およびC1〜 C8一価または多価アルコールの脂肪エステルから成る群より選択される請求項 1に記載の組成物。 9. 前記脂肪酸が、約0.5〜5の範囲内のHLB値を有した請求項8に記 載の組成物。 10.前記脂肪アルコールが、ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリオ レエート、ペンタエリトリトールモノオレエート、グリセロールモノオレエート 、ポリグリセロールモノオレエート、メチルオレエートおよびそれらの混合物か ら成る群より選択される請求項8に記載の組成物。 11.前記脂肪アルコールがグリセロールモノオレエートである請求項10に 記載の組成物。 12.脂肪エステル成分(ii)が、組成物中に約0.2重量%〜約2重量%の 量で存在している請求項1に記載の組成物。 13.前記成分Aが、ビス(タロウアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルア ミン、ビス(水素化タロウアミノエチル)−2−ヒドロキシエチルアミンおよび それらの混合物の塩からなる群より選択される請求項1に記載の組成物。 14.前記成分Bが、N−メチル−N,N,N−トリエタノールアミンジタロ ウジエステル第四アンモニウムメトスルフェートである請求項13に記載の組成 物。 15.成分(A)を少なくとも部分的に中和するのに充分なプロトン性酸を更 に含有する請求項1に記載の組成物。 16.前記酸がHClである請求項15に記載の組成物。 17.前記電解質が、前記組成物中に約0.0075重量%〜約2重量%の量 で存在するアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩である請求項1に記載の組 成物。 18.前記電解質がCaCl2である請求項17に記載の組成物。 19.約10重量%〜約35重量%の範囲の活性成分含有量を有する布帛柔軟 剤濃厚物の形の請求項1に記載の組成物。 20.約0.25重量%〜約3重量%の添加香料を更に含有する請求項1に記 載の組成物。 21.添加香料を含まない請求項1に記載の組成物。 22.布帛に対して柔軟さを与える方法であって、該布帛と柔軟化有効量の請 求項1に記載の布帛柔軟剤組成物とを接触させることを含む上記方法。 23.前記接触が、自動洗濯機のすすぎサイクル中である請求項22に記載の 方法。 24.前記布帛柔軟剤組成物を、使用前に布帛柔軟剤組成物の容量につき約1 容量〜約6容量の水で希釈する請求項22に記載の方法。 25.前記布帛柔軟剤組成物が添加香料不含であり、そして使用前に香料と混 合される請求項22に記載の方法。 26.約0.25重量%〜約3重量%の香料を、使用前の前記布帛柔軟剤組成 物と混合する請求項25に記載の方法。』
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 油状香料の不存在下で安定している水性分散液の形の布帛柔軟化組成物 であって、 (i)AおよびBの混合物を含む約3〜約40重量%の布帛柔軟剤組合せであ って、ここにおいて、 (A)は、式 (式中、R1およびR2は、C12〜C30脂肪族炭化水素基であり; R3は、(CH2CH2O)pH、CH3またはHであり; Tは、OまたはNHであり; n=1〜5、 m=1〜5、そして p=1〜10である) を有する布帛柔軟化化合物の無機酸塩であり;そして (B)は、式 [式中、R4は、それぞれ独立して、8〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化 水素基であり、R5は、(CH2s−R7(但し、R7は、8〜22個の炭素原子 を有するアルコキシカルボニル基、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)−アルキ ル置換フェニル、OHまたはHである)であり;R6は、(CH2t−R8(但し 、R8は、ベンジル、フェニル、(C1〜C4)アルキル置換フェニル、OHまた はHである)であり;q、r、sおよびtは、それぞれ独立して、1〜3の数で あ り;そしてxは、原子価aの陰イオンである] を有する生分解性脂肪エステル第四アンモニウム化合物であり; 該混合物は、成分AおよびB中に存在する少なくとも約20%の炭化水素置換 基が不飽和であることを更に特徴とし; (ii)炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有する一価または多価アルコ ールおよび炭化水素鎖中に1〜約24個の炭素原子を有するモノ−またはポリカ ルボン酸の脂肪エステルであって、但し、該エステル中の全炭素原子数は16で あるかまたはそれより大であるおよび該エステル中の少なくとも一つの炭化水素 残基は12個またはそれ以上の炭素原子を有するという条件付きであり、成分( i)対成分(ii)の重量比が約40:1〜約5:1の範囲内であるように該組成 物中に存在している上記脂肪エステル;および (iii)ゲル化防止量の電解質を含む水性担体 の混合物を含む上記組成物。 2. 式Aを有する化合物において、 T=NH; R1およびR2=C16〜C22アルキルまたはアルケニル; m=1〜3;n=1〜3; R3=(CH2CH2O)pH;そしてp=1.5〜3.5 である請求項1に記載の組成物。 3. 式Bを有する化合物において、 R5およびR6が、C1〜C4アルキルおよびCH2CH2OHから選択され、少な くともR5若しくはR6または両方がCH2CH2OHであり; R4が、14〜18個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素であり;そして xが、ハロ、スルフェート、メトスルフェート、ニトレート、アセテート、ホ スフェート、ベンゾエートまたはオレエートから成る群より選択される陰イオン である請求項1に記載の組成物。 4. (A):(B)の重量比が約5:1〜約1:5の範囲内であり、そして 全不飽和が、AおよびB中に存在する炭化水素置換基の70%未満である請求項 1に記載の組成物。 5. (A)および(B)の全量が、全組成物に基づいて約4重量%〜約30 重量%である請求項1に記載の組成物。 6. 成分(i)対成分(ii)の重量比が約28:1〜約9:1である請求項 1に記載の組成物。 7. (A):(B)の重量比が約2:1〜1:2の範囲内である請求項4に 記載の組成物。 8. 前記脂肪エステル成分(ii)が、C16〜C18不飽和脂肪酸およびC1〜 C8一価または多価アルコールの脂肪エステルから成る群より選択される請求項 1に記載の組成物。 9. 前記脂肪酸が、約0.5〜5の範囲内のHLB値を有した請求項8に記 載の組成物。 10.前記脂肪アルコールが、ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリオ レエート、ペンタエリトリトールモノオレエート、グリセロールモノオレエート 、ポリグリセロールモノオレエートメチルオレエートおよびそれらの混合物から 成る群より選択される請求項8に記載の組成物。 11.前記脂肪アルコールがグリセロールモノオレエートである請求項10に 記載の組成物。 12.脂肪エステル成分(ii)が、組成物中に約0.2重量%〜約2重量%の 量で存在している請求項1に記載の組成物。 13.前記成分Aが、ビス(タロウアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルア ミン、ビス(水素化タロウアミノエチル)−2−ヒドロキシエチルアミンおよび それらの混合物から成る群より選択される請求項1に記載の組成物。 14.前記成分Bが、N−メチル−N,N,N−トリエタノールアミンジタロ ウジエステル第四アンモニウムメトスルフェートである請求項13に記載の組成 物。 15.成分(A)を少なくとも部分的に中和するのに充分なプロトン性酸を更 に含有する請求項1に記載の組成物。 16.前記酸がHClである請求項15に記載の組成物。 17.前記電解質が、前記組成物中に約0.0075重量%〜約2重量%の量 で存在するアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩である請求項1に記載の組 成物。 18.前記電解質がCaCl2である請求項17に記載の組成物。 19.約10重量%〜約35重量%の範囲の活性成分含有量を有する布帛柔軟 剤濃厚物の形の請求項1に記載の組成物。 20.約0.25重量%〜約3重量%の添加香料を更に含有する請求項1に記 載の組成物。 21.添加香料を含まない請求項1に記載の組成物。 22.布帛に対して柔軟さを与える方法であって、該布帛と柔軟化有効量の請 求項1に記載の布帛柔軟剤組成物とを接触させることを含む上記方法。 23.前記接触が、自動洗濯機のすすぎサイクル中である請求項22に記載の 方法。 24.前記布帛柔軟剤組成物を、使用前に布帛柔軟剤組成物の容量につき約1 容量〜約6容量の水で希釈する請求項22に記載の方法。 25.前記布帛柔軟剤組成物が添加香料不含であり、そして使用前に香料と混 合される請求項22に記載の方法。 26.約0.25重量%〜約3重量%の香料を、使用前の前記布帛柔軟剤組成 物と混合する請求項25に記載の方法。
JP9510375A 1995-08-31 1996-08-19 安定な布帛柔軟剤組成物 Ceased JPH11511497A (ja)

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