JPH0236712B2 - - Google Patents

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JPH0236712B2
JPH0236712B2 JP57004796A JP479682A JPH0236712B2 JP H0236712 B2 JPH0236712 B2 JP H0236712B2 JP 57004796 A JP57004796 A JP 57004796A JP 479682 A JP479682 A JP 479682A JP H0236712 B2 JPH0236712 B2 JP H0236712B2
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JP
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fabric softener
softener
sub
cationic
alkyl
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Uumusu Juriasu
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Procter and Gamble Co
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Publication date
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Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPS57176261A publication Critical patent/JPS57176261A/ja
Publication of JPH0236712B2 publication Critical patent/JPH0236712B2/ja
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    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/46Compounds containing quaternary nitrogen atoms
    • D06M13/463Compounds containing quaternary nitrogen atoms derived from monoamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/645Mixtures of compounds all of which are cationic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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    • C11D3/0015Softening compositions liquid
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
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    • D06M2200/50Modified hand or grip properties; Softening compositions

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は布類処理組成物に関する。更に詳細に
は、本発明は布帛柔軟化/静電気制御上の利益を
与えるために布類洗濯操作のすすぎサイクルに使
用するのに好適であり、通常の温度および高めら
れた温度において長期間貯蔵した後に優秀な貯蔵
安定性および粘度特性を示す濃厚布類処理組成物
に関するものである。 布帛柔軟化および静電気制御上の利益を洗濯時
に与えるのに好適な布類処理組成物は当該技術分
野で周知であり、そして大規模の商業的応用性が
見い出されている。通常、すすぎ時に添加する布
帛柔軟化組成物は活性柔軟化成分として2つのア
ルキル長鎖を有する実質上水不溶性の陽イオン物
質を含有している。この種の典型的な物質は、ジ
ステアリルジメチルアンモニウムクロリドおよび
2個のステアリル基で置換されたイミダゾリニウ
ム化合物である。これらの物質は通常水中分散液
の形態で調製され、そして特に昇温での貯蔵後に
製品の粘度および安定性についての取り扱いにく
い問題に遭遇せずに約10%よりも多い陽イオン物
質を有する水性分散液を調製することは一般に可
能ではない。多量であると、組成物は注ぐことが
できず、そしてすすぎ水中において不適当な分与
特性および溶解特性を有する。柔軟剤の濃度につ
いての物理的制限は過剰量の製品を使用せずに達
成できる柔軟化性能の水準を当然限定し、そして
また配布および包装のコストを実質上嵩ませる。
従つて、多量の水不溶性陽イオン柔軟剤物質を含
有する物理的に許容できる布類処理組成物を調製
することが非常に望ましい。 布帛柔軟化組成物を消費者の使用に好適な濃厚
形態に調製する際の問題は当該技術分野で既に認
識されているが、各種の解決法は完全には満足の
いくものではなかつた。柔軟剤組成物内のイオン
性塩の存在が粘度を減少させることは一般に既知
であるが(例えば、米国特許第3681241号明細
書)、粘度を実質的な程度減少させるのに必要な
量のイオン性塩は製品の安定性に対して重大な悪
影響を有するので、前記解決法は約12%よりも多
い分散柔軟剤を含有する組成物の場合には有効で
はない。 欧州特許出願第406号明細書には、3種の活性
柔軟化成分からなり、その一つが非常に可溶性の
陽イオン布帛付着剤である濃厚布帛柔軟剤が開示
されている。この種の組成物は高濃度の活性成分
を与えるが、それらの全体の柔軟化性能は主とし
て水不溶性陽イオン柔軟剤を含有する組成物の場
合よりも有効ではない。欧州特許出願第13780号
明細書には、少量のパラフイン族炭化水素、脂肪
酸、脂肪酸エステルおよび脂肪アルコールを濃厚
柔軟剤組成物用の粘度制御剤として使用すること
が記載されている。しかし、これらの物質は陽イ
オン柔軟剤のクラフト点以下の温度においては濃
厚布帛柔軟剤組成物の粘度を有効に減少させるけ
れども、柔軟剤のクラフト点近くの温度またはク
ラフト点以上の温度においては粘度減少剤として
は非常に有効ではないことが見い出されている。 少量の或る種のアルコキシ化アミンまたはその
アンモニウム誘導体を添加することによつて、濃
厚布帛柔軟剤組成物の粘度制御が製品の安定性に
悪影響を及ぼさずに通常の温度および高温の両方
において有意に改善され得ることが今や発見され
た。アルコキシ化アミンを洗剤および柔軟剤組成
物に使用することは新しくはないが(例えば、西
独特許出願第2829022号明細書および第1619043号
明細書、および米国特許第4076632号明細書およ
び第4157307号明細書参照)、濃厚柔軟剤組成物の
粘度および安定性を制御する添加剤として詳細に
定義されたアルコキシ化アミンの価値は当該技術
分野において今まで認識されていないように思え
る。 このように、本発明は通常の温度および高めら
れた温度の両方において改善された粘度特性を有
し、そして良好な貯蔵安定性および消費者の使用
に必要な他の物理的特性を有する濃厚水性布類処
理組成物を提供する。また、本発明は、組成物の
主活性成分としての水不溶性陽イオン柔軟剤をベ
ースとする天然布帛型および合成布帛型にわたつ
て柔軟化および帯電防止上の利益を与える低コス
トでしかも物理的に許容できる濃厚布類処理組成
物を提供する。 従つて、本発明は、 (a) 実質上水不溶性の陽イオン布帛柔軟剤または
それと実質上水不溶性の非イオン布帛柔軟剤と
の陽イオン柔軟剤対非イオン柔軟剤の重量比少
なくとも2.5:1の混合物、12.3〜25重量%、
および (b) 一般式 (式中、R1はC8〜C22アルキル基またはアルケ
ニル基であり、R2はC1〜C4アルキル基または
(CoH2oO)yHであり、nは2または3であり、
そしてx、yは各々0〜14の範囲内の数平均で
あり、xとyとの合計は2〜14である) を有するアルコキシ化アミン、またはそのアン
モニウム誘導体0.1〜3重量%からなることを
特徴とする水性布類処理組成物を提供する。 本組成物の陽イオン布帛柔軟剤成分は、通常す
すぎサイクル時に布帛コンデイシヨニング剤とし
て使用される水不溶性または水分散性陽イオン有
機物質である。一般に、陽イオン布帛柔軟剤成分
は約5℃〜約115℃の範囲内の融点を有し、本発
明で使用するのに好ましい布帛柔軟剤は30℃〜80
℃の範囲内の融点を有する。好ましい布帛柔軟剤
は、 (a) ジC12〜C24アルキルまたはアルケニルモノま
たはポリアンモニウム塩、 (b) ジC12〜C24アルキルまたはアルケニルイミダ
ゾリニウム塩、 (c) トリC12〜C24アルキルまたはアルケニル第四
級アンモニウム塩、および (d) それらの混合物 から選択される。 陽イオン柔軟剤またはそれと非イオン柔軟剤と
の混合物を布類処理組成物の12.3〜25重量%、好
ましくは約13〜22重量%、更に好ましくは約13.5
〜約20重量%の量で使用する。下限は、本発明の
実施に使用される減少容量において洗濯すすぎ浴
に添加する場合に有効な布帛コンデイシヨニング
性能に寄与するのに必要な量である。上限は、そ
れを超える場合には物理的不安定性の問題が組成
物の貯蔵時にかなり生ずる量である。陽イオン柔
軟剤と非イオン柔軟剤との混合物からなる組成物
においては、陽イオン柔軟剤は好ましくは組成物
の約11%〜約18%であり、そして非イオン柔軟剤
は組成物の約0.2%〜5%、更に好ましくは約1
%〜約4%である。 アルコキシ化アミンまたはそのアンモニウム誘
導体の量は、本組成物の0.1〜3重量%の範囲内、
好ましくは約0.3〜約2.5重量%、特に約0.5〜約1
重量%である。好ましい具体例においては、陽イ
オン布帛柔軟剤対アルコキシ化アミンまたはその
アンモニウム誘導体の重量比は、約100:1から
約12:1までの範囲内、更に好ましくは約50:1
から約15:1までである。そのアンモニウム誘導
体の形態(例えば、塩の形態)で存在するアルコ
キシ化アミンに関しては、すべての重量%および
比率は対応の遊離アミンを基準として表示される
ことに留意すべきである。 組成物内のアルコキシ化アミンの量(陽イオン
柔軟剤の量に対して相対的に、そして絶対的に)
は、最適の製品粘度および安定特性を得るという
見地から非常に重要である。前記の範囲外では、
製品粘度は同時に粘度と安定性とをもはや満たす
ことができない程度まで迅速に増大してしまう。 一般式 (式中、R1はC16〜C22アルキル基またはアルケ
ニル基であり、nは2であり、そしてx、yは
各々約1〜約11の範囲内、好ましくは約1〜約
8、更に好ましくは約1〜約5の数平均であり、
xとyとの合計は約2〜約12、好ましくは約2〜
約10、更に好ましくは約2〜約8である) を有するアルコキシ化アミン、または陽子化アン
モニウム誘導体は最小濃度において最大の粘度減
少を与えるという見地から非常に好ましい。「数
平均」とは、x、yが各々アミンの対応ポリオキ
シアルキレン残基内におけるアルキレンオキシド
のモルの重量平均数を表わすことを意味する。ア
ルキレンオキシド含有が上限を超えると、必要な
粘度減少は製品安定性に対して一般に悪い影響を
有する多量の電解質の存在下においてのみかなり
達成される。 しかし、少量の電解質は相安定性をそれ程減少
させずに製品粘度に対して有益な効果を有するこ
とができ、そしてこの理由により電解質、例えば
塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネ
シウムまたは塩化ナトリウム約50〜約1500ppm、
好ましくは約600〜約1000ppmを配合することが
好ましい。 本発明の組成物は一般にわずかに酸性のPHを有
するように処方される。更に、最終処方物のPHは
アミンが主としてその陽子化またはアンモニウム
誘導体の形態で存在するようにアミンの酸性度定
数(pka)よりも低いことが望ましい。物理的に
は、組成物は、少なくとも若干のアルコキシ化ア
ミンまたはそのアンモニウム誘導体を含有する水
性連続体における陽イオン布帛柔軟剤の粒状物分
散液の形態をとる。 非常に好ましい組成物は、 (a) ジC12〜C24アルキルまたはアルケニル第四級
アンモニウム塩、ジC12〜C24アルキルまたはア
ルケニルイミダゾリニウム塩およびそれらの混
合物から選択される実質上水不溶性の陽イオン
布帛柔軟剤、または陽イオン布帛柔軟剤と非イ
オン布帛柔軟剤との少なくとも2.5:1の重量
比の混合物約13.5%〜約20%。 (b) 式のアルコキシ化アミン、またはそのアン
モニウム誘導体約0.3%〜約2.5%、および (c) 電解質約600〜約1000ppmからなり、約3.5〜
約7.0の範囲内、好ましくは約4〜約6のPHを
有し、そしてアルコキシ化アミンまたはそのア
ンモニウム誘導体からなる水溶液中における陽
イオン布帛柔軟剤の粒状物分散液の形態であ
る。 また、本発明は、 (a) 水不溶性陽イオン布帛柔軟剤を溶融し、そし
て (b) 溶融陽イオン布帛柔軟剤を水性媒体と柔軟剤
のクラフト点以上の温度において緊密に混合す
ることからなる一般に前記の布類処理組成物の
調製法も提供する。 好ましくは、組成物を陽イオン布帛柔軟剤、ア
ルコキシ化アミン、前記物質用の酸性化剤、およ
び存在する場合には非イオン布帛柔軟剤の共融物
から調製する。或いは、アルコキシ化アミンを柔
軟剤成分の添加前に約3.5〜約7.0のPHにおいて水
性媒体に予め溶解できる。 ジ水素添加タロージメチルアンモニウムクロリ
ド柔軟剤の場合には、クラフト点は約37℃であ
る。溶融工程および緊密混合工程を約45℃を超え
る温度において実施すべきである。 本発明の組成物の各種の成分を詳述する。 水不溶性陽イオン布帛柔軟剤は強酸塩(例え
ば、塩化物)として純粋な形態においてPH2.5、
20℃で蒸留水中に1g/よりも小さい溶解度を
有する如何なる布帛付着性陽イオン化合物である
こともでき、またはこの種の化合物の混合物であ
ることもできる。ここで、界面活性剤の可溶性フ
ラクシヨンとは遠心作用によつて水から分離でき
ず、そして100mmニユークレポア(Nuclepore、
登録商標)フイルターを通過する物質である。更
に、陽イオン柔軟剤は望ましくは前記条件下での
物質のCMCが約50ppm未満、好ましくは約
20ppmよりも小さいような単量体溶解度(臨界ミ
セル濃度もしくはCMCにより測定)を有する。
可能ならば、文献のCMC値、特に表面張力、伝
導測定値または染料吸着値をとる。 好ましい陽イオン柔軟剤物質は、ジC12〜C24
ルキルまたはアルケニルオニウム塩、特にモノア
ンモニウム塩、ポリアンモニウム塩およびイミダ
ゾリニウム塩である。場合によつて、2個のアル
キル長鎖またはアルケニル長鎖は官能基、例えば
−OH、−O−、CONH−、−COO−、エチレン
オキシ、プロピレンオキシ等によつて置換または
中断され得る。 周知の種類の実質上水不溶性のモノアンモニウ
ム化合物は、式 (式中、R3およびR4は場合によつてアミド、プ
ロピレンオキシ基によつて中断された炭素数約12
〜約24のアルキル基またはアルケニル基を表わ
し、R5およびR6は水素、炭素数1〜約4を有す
るアルキル基、アルケニル基またはヒドロキシア
ルキル基を表わし、そしてXは塩の対陰イオンで
あり、好ましくはハロゲン、メチルサルフエート
基およびエチルサルフエート基から選択される)
を有する第四級アンモニウムおよびアミン塩化合
物である。これらの第四級柔軟剤の代表例は、ジ
タロージメチルアンモニウムクロリド;ジタロー
ジメチルアンモニウムメチルサルフエート;ジヘ
キサデシルジメチルアンモニウムクロリド;ジ
(水素添加タローアルキル)ジメチルアンモニウ
ムクロリド;ジオクタデシルジメチルアンモニウ
ムクロリド;ジエイコシルジメチルアンモニウム
クロリド;ジドコシルジメチルアンモニウムクロ
リド;ジ(水素添加タロー)ジメチルアンモニウ
ムメチルサルフエート;ジヘキサデシルジエチル
アンモニウムウムクロリド;ジ(ココナツツアル
キル)ジメチルアンモニウムクロリド、ジ(ココ
ナツツアルキル)ジメチルアンモニウムメトサル
フエート;ジ(タローイルアミド)エチルジメチ
ルアンモニウムクロリドおよびジ(タローイルア
ミド)エチルメチルアンモニウムメトサルフエー
トである。これらのうち、ジタロージメチルアン
モニウムクロリドおよびジ(水素添加タローアル
キル)ジメチルアンモニウムクロリドが好まし
い。 別の好ましい種類の水不溶性陽イオン物質は、
(式中、R7は水素または炭素数1〜4、好まし
くは1または2を有するアルキルであり、R8
炭素数12〜24を有するアルキルであり、R9は炭
素数12〜24を有するアルキルであり、R10は水素
または炭素数1〜4を有するアルキルであり、そ
してXは塩の対陰イオン、好ましくはハロゲン、
メトサルフエートまたはエトサルフエートであ
る) を有すると考えられるアルキルイミダゾリニウム
塩である。好ましいイミダゾリニウム塩は、例え
ば3−メチル−1−(タローイルアミド)エチル
−2−タローイル−4,5−ジヒドロイミダゾリ
ニウムメトサルフエートおよび3−メチル−1−
(パルミトイルアミド)エチル−2−オクタデシ
ル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウムクロリド
である。他の有用なイミダゾリニウム物質は、2
−ヘプタデシル−3−メチル−1−(2−ステア
リルアミド)エチル−4,5−ジヒドロイミダゾ
リニウムクロリドおよび2−ラウリル−3−ヒド
ロキシエチル−1−(オレイルアミド)エチル−
4,5−ジヒドロイミダゾリニウムクロリドであ
る。米国特許第4127489号明細書のイミダゾリニ
ウム布帛柔軟化成分も本発明で好適である。 前記の種類の代表的な商業上入手可能な物質
は、第四級アンモニウム化合物アリクオート
(Aliquat)2HT(ジエネラル・ミルズ・インコー
ポレーテツドの商標)およびイミダゾリニウム化
合物バリソフト(Varisoft)475(シエレツクス・
カンパニーの商標)およびスタイナクオート
(Steinaquat.レオの商標)である。 好ましいトリC12〜C24第四級アンモニウム塩
は、例えばトリ硬化タローアルキルメチルアンモ
ニウム塩、トリオレイルメチルアンモニウム塩お
よびトリパルミチルメチルアンモニウム塩であ
る。この種の物質は好ましくは組成物の約0.2%
〜約2.5%、更に好ましくは約0.5%〜約2%を構
成し、そして陽イオン柔軟剤の約2%〜約10%、
更に好ましくは約4%〜約8%を構成する。 本発明の組成物において、水不溶性柔軟剤およ
びアルコキシ化アミンまたはアンモニウム誘導体
は、それぞれ約12.3%〜約25%の範囲内および約
0.1%〜約3%の範囲内の量で存在する。しかし、
全体にわたつての目的は、3000rpmの遠心機にお
いて16時間分離に対して安定であり、かつ60rpm
において21℃でスピンドルNo.2を使用してブルツ
クフイールド粘度計で測定して約350cp(0.35Pa.
s)未満、好ましくは約200cp(0.2Pa.s)よりも小
さい動粘度を有する製品を与えるために柔軟剤お
よびアミンの量および比率(および必要ならば前
記量の範囲内の電解質)を調整することである。 本組成物のアルコキシ化アミン成分は、好まし
くはアルキル鎖内に炭素数約16〜22を有する第一
級アルコールから誘導される。より長い鎖長のア
ミンはより短い鎖長のアミンよりも粘度を大幅に
減少させることが見い出されている。特に好まし
いアミンはタローから誘導されるアルキル基また
はステアリルを有し、そしてアミン1モル当たり
平均約2〜約12モルのエチレンオキシドでエトキ
シ化されている。アミン1モル当たり約2〜約5
モルのエチレンオキシドを含有するポリエトキシ
化タローアミンが最小の濃度において最大の粘度
減少を与えるという見地から最適である。この種
の物質はヘクストから商品名ゲナミン
(Genamine)で入手できる。 誘離アミンを溶融柔軟剤の添加前に酸性の性質
である水シート(seat)に添加することによつて
も、アミンを本発明の組成物に配合できる。最終
組成物は通常約3.5〜約7の範囲内のPHを有し、
そしてこのPHにおいてアミンは主として陽子化形
態である。 陽イオン柔軟剤およびアルコキシ化アミン成分
に加えて、本組成物を通常布類処理組成物に場合
によつて使用される成分、例えば着色剤、香料、
防腐剤、光学増白剤、乳白剤、PH緩衝剤、粘度変
性剤、布帛コンデイシヨニング剤、界面活性剤、
安定剤、例えばグアーゴムおよびポリエチレング
リコール、収縮防止剤、しわ防止剤、布帛クリス
ピング(crisping)剤、非イオン柔軟剤、スポツ
テイング剤、汚れ剥離剤、殺菌剤、殺真菌剤、酸
化防止剤、例えばブチル化ヒドロキシトルエン、
腐食防止剤等によつて補完できる。 本組成物で使用するのに好適な追加の粘度制御
剤は、例えば約50〜1500ppmの範囲内、好ましく
は600〜1000ppmの量で添加できる電解質、例え
ば塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、塩化ナトリウム等、および組成物の約
10%までの量で添加される低級アルコール、例え
ばエタノール、イソプロパノール、プロパンジオ
ール、エチレングリコール、ヘキシレングリコー
ルおよびブタノールである。組成物の約0.2%〜
約4%、特に約0.5%〜約2%の量のイソプロパ
ノールが特に好ましく、陽イオン布帛柔軟剤対イ
ソプロパノールの重量比は好ましくは約50:1か
ら約6:1までの範囲内、更に好ましくは約25:
1から約12:1までである。好ましい追加の相安
定剤物質は、約1000〜約40000の範囲内、特に約
4000〜約15000の分子量を有し、そして組成物の
約0.1〜約5重量%、好ましくは約1〜約4重量
%であるポリエチレングリコールである。 好適な非イオン柔軟剤は、例えばC10〜C24の線
状または分枝状、好ましくは非環式の炭化水素、
C10〜C24脂肪酸と1価アルコールまたは多価アル
コール、特に炭素数1〜約8を有するものとのエ
ステル、C10〜C24脂肪アルコール、およびそれら
の混合物である。好ましい炭化水素は、炭素数約
14〜約22を有する線状または分枝状のパラフイン
またはオレフインである。パラフイン油、軟ロウ
およびペトロラタムとして一般に知られる物質が
特に好適である。鉱物源、例えば石油から誘導さ
れるパラフイン油が特に好適である。特定の物質
の例は、テトラデカン、ヘキサデカン、オクタデ
カンおよびオクタデセンである。商業上入手可能
な好ましいパラフイン混合物は、例えばスピンド
ル油、軽油、C14/C17n−パラフインとC18/C20n
−パラフインとの工業等級混合物、および脱酸ホ
ワイト油である。脂肪酸の好適な物質は、C10
C20飽和脂肪酸、特にラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸およびステアリン酸である。この種
の酸とC1〜C41価アルコールまたは多価アルコー
ルとのエステルは特に有用である。この種の物質
の例は、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸エチ
ル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸ブチル、
パルミチン酸メチル、オレイン酸メチル、モノス
テアリン酸ポリエチレングリコール、モノステア
リン酸グリセリルおよびモノオレイン酸ソルビタ
ンである。好適な脂肪アルコールは、例えばセチ
ルアルコール、タローアルコール、ラウリルアル
コールおよびミリスチルアルコールである。 式のアルコキシ化界面活性剤以外の水溶性界
面活性剤成分も本組成物に添加できるが、この種
の物質を好ましくは組成物の約3%未満、更に好
ましくは1%未満、そして陽イオン柔軟剤成分の
約10%未満、更に好ましくは4%よりも少ない量
に維持する。 好適な水溶性陽イオン界面活性剤は、モノC〜
C24アルキルまたはアルケニル第四級アンモニウ
ム塩、イミダゾリニウム塩、ピリジニウム塩およ
びそれらの混合物である。 好適な水溶性第四級アンモニウム化合物は、一
般式 (式中、R11はC8〜C24アルキル基またはアルケ
ニル基を表わし、R12はC1〜C4アルキル基、アル
ケニル基またはヒドロキシアルキル基、アリール
基、または2〜20のエチレンオキシド単位を有す
るポリ(エチレンオキシド)基を表わし、R13
R14はそれぞれC1〜C4アルキル基、アルケニル基
またはヒドロキシアルキル基または2〜20のエチ
レンオキシド単位を有するポリ(エチレンオキシ
ド)基を表わし、そしてXは前記の通りである)
を有する。 この一般型の非常に好ましい物質は、例えばタ
ロートリメチルアンモニウム塩、セチルトリメチ
ルアンモニウム塩、ミリスチルトリメチルアンモ
ニウム塩、ココナツツアルキルトリメチルアンモ
ニウム塩、ドデシルジメチルヒドロキシプロピル
アンモニウム塩、ミリスチルジメチルヒドロキシ
エチルアンモニウム塩、ドデシルジメチルジオキ
シエチレニルアンモニウム塩、ミリスチルベンジ
ルヒドロキシエチルメチルアンモニウム塩、ココ
ナツツアルキルベンジルヒドロキシエチルメチル
アンモニウム塩、ドデシルジヒドロキシエチルメ
チルアンモニウム塩、セチルジヒドロキシエチル
メチルアンモニウム塩、およびステアリルジヒド
ロキシエチルメチルアンモニウム塩である。 非常に好ましい水溶性イミダゾリニウム物質
は、一般式 (式中、R15はC8〜C24アルキル基またはアルケ
ニル基を表わし、R16は水素、C1〜C4アルキル
基、アルケニル基またはヒドロキシアルキル基、
アリール基または2〜20のエチレンオキシド単位
を有するポリ(エチレンオキシド)基を表わし、
そしてR17は水素、C1〜C4アルキル基、アルケニ
ル基またはヒドロキシアルキル基または2〜20の
エチレンオキシド単位を有するポリ(エチレンオ
キシド)基を表わし、そしてXは前記の通りであ
る) によつて表わされる物質またはその酸性塩であ
る。 この一般型の好ましいイミダゾリニウム塩は、
例えばR16がメチルまたは水素であり、R15がタ
ローイルであり、そしてR17が水素である化合物
およびR16がメチルまたは水素であり、R15がパ
ルミトイルであり、そしてR17が水素である化合
物である。 好適な水溶性非イオン界面活性剤は、アルコー
ル1モル当たり平均5〜100モル、好ましくは7
〜40モルのエチレンオキシドでエトキシ化された
C8〜C24脂肪アルコールから選択される。この種
の好ましい物質は、例えば約11〜約25モルのエチ
レンオキシドでエトキシ化されたタローアルコー
ルである。 前記成分に加えて、組成物は他の布類処理剤ま
たはコンデイシヨニング剤を含有できる。この種
の物質は、例えば***特許出願DOS2631419号明
細書に記載されたシリコーンである。場合によつ
て配合されるシリコーン成分を柔軟剤組成物の約
0.1%〜約6%、好ましくは0.5%〜2%の量で使
用できる。 本組成物の場合によつて配合される別の成分
は、約2000〜250000の範囲内、好ましくは約5000
〜150000の分子量を有し、かつ1分子当たり平均
約100〜約1000、好ましくは約150〜700の単量体
単位を含有する水溶性陽イオン重合体である。分
子量は粘度平均分子量として特定され、そしてオ
ストワルド粘度計を使用して25℃においてエフ・
ダニエルズ等の実験物理化学、第71〜74頁、第
242〜246頁(マツクグローヒル、1949年)に記載
のように測定され得る。重合体は好ましくは20℃
において0.5重量%程度蒸留水に溶ける。この種
の重合体の前のクリーニング操作から持ち越され
た陰イオン界面活性剤の存在下において価値のあ
る柔軟化性能を与えることができ、そして粘度制
御にも寄与する。この種の好適な重合体は、例え
ば約10000〜約35000の平均分子量を有するポリエ
チレンイミン、ポリエチレンイミン対エチレンオ
キシドの重量比が少なくとも1:1であり、かつ
分子量が約20000〜約70000であるエトキシ化ポリ
エチレンイミン、およびアライド・コロイズによ
つて商品名アルコスタツト(Alcostat)で販売さ
れている第四級化ポリエチレンイミンである。 本組成物物に使用するのに好適な防腐剤は、例
えば2−ニトロ−2−プロモ−プロパン−1,3
−ジオール、グルタルアルデヒドおよび2−メチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オンおよびその5
−クロロ誘導体である。 本発明の布類処理組成物を通常の家庭洗濯操作
のすすぎサイクルに添加することによつて使用で
きる。一般に、すすぎ水は約5℃〜約60℃の温度
を有する。全活性成分の濃度は一般に水性すすぎ
浴の重量に対して約2ppm〜約1000ppm、好まし
くは約10ppm〜約500ppmである。 一般に、布類の処理法の面における本発明は、
(a)布帛を通常の洗濯機内において洗剤組成物で洗
浄し、(b)布帛をすすぎ洗いし、(c)すすぎ洗き段階
に特定量の前記アルコキシ化アミンを含有する水
性液体組成物中における前記量の陽イオン布帛柔
軟剤を添加し、そして(d)布帛を乾燥することから
なる。 洗剤組成物は通常陰イオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤、両性界面活性剤またはそれらの混
合物を含有し、そしてしばしば有機ビルダーまた
は無機ビルダーを更に含有する。多段すすぎ洗い
を使用する場合には、布帛コンデイシヨニング組
成物を好ましくは最終すすぎ洗い時に添加する。
布帛の乾燥を開放エアーまたは自動乾燥機のいず
れかで実施できる。 以下の例は本発明を説明する。例において、以
下の略称を使用する。 ジタロージメチルアンモニウムクロリド
DTDMAC ジドコシルジメチルアンモニウムクロリド
DDDMAC ジラウリルジエチルアンモニウムメトサルフエ
ート DLDEAM 3−メチル−1−(2−タローイルアミド)エ
チル−2−タローイル−4,5−ジヒドロイミ
ダゾリニウムメトサルフエート MDTIM 1−(2−タローイルアミド)エチル−2−タ
ローイル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウム
メトサルフエート DTIM ビス(2−タローイルアミドエチル)ジメチル
アンモニウムクロリド DTEMAC タロートリメチルアンモニウムクロリド
MTTMAC 3−メチル−1−(2−アンモニオ)エチル−
2−タローイル−4,5−ジヒドロイミダゾリ
ニウムメトサルフエート MMTIM 1−(2−アンモニオ)エチル−2−タローイ
ル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウムメトサ
ルフエート MTIM トリタローメチルアンモニウムクロリド
TTMAC ポリエチレンイミン対エチレンオキシドの重量
比約1.3:1および約60000の分子量を有するエ
トキシ化ポリエチレンイミン EOPEI ローム・エンド・ハースによつて販売されてい
る5−クロル−2−メチル−4−イソチアゾリン
−3−オンと2−メチル−4−イソチアゾリン−
3−オンとの混合物 カトン(kathon)WT 〔注〕 DTIM、MMTIMおよびMTIMは、組
成物のPHに応じて少量の対応の非陽子化物質
を含有できる。 例 〜 以下の組成を有する濃厚液体布帛柔軟剤を調製
した。 成 分 重量% ジタロージメチルアンモニウムクロリド 15.0 エトキシ化(5EO)ステアリルアミン 1.0 塩酸(37%) 0.16 塩化カルシウム(10%水溶液) 0.35 染料、ポリエチレングリコール等の微量成分およ
び水 残部 ジタロージメチルアンモニウムクロリドを約65
℃において溶融し、そして塩酸で陽子化されたエ
トキシ化アミンおよび微量成分を含有する温水シ
ート(60℃)に徐々に添加した。次いで、混合物
を約20分間撹拌した。次いで、塩化カルシウムを
温かい混合物に添加した。 前記のようにブルツクフイールド粘度計で測定
された60℃の混合物の粘度は175cp(0.175Pa・
s)であつた。次いで、このように調製された濃
厚液体布帛柔軟剤を常温に冷却し、そして香料を
添加した。最終組成物は25℃において170cp
(0.17Pa・s)の粘度を有していた。 常温で3週間貯蔵した後、柔軟剤製品は均一の
ままであり、粘度は本質上未変化であつた。 製品は、天然布帛および合成布帛の範囲にわた
つて優秀な柔軟化性能を与え、更にすすぎ冷水に
おいて優秀な分与特性および溶解特定を示した。
前記エトキシ化アミンの代わりに同量の平均5個
のエチレンオキシ基でエトキシ化されたパルミチ
ルアミン(例)、平均8個のエチレンオキシ基
でエトキシ化されたタローイルアミン(例)、
平均4個のエチレンオキシ基でエトキシ化された
ミリスチルアミン(例)、平均3個のエチレン
オキシ基でエトキシ化されたココナツツアミン
(例)、平均2個のエチレンオキシ基でエトキシ
化されたラウリルアミン(例)、平均10個のエ
チレンオキシ基でエトキシ化されたステアリルア
ミン(例)および平均12個のエチレンオキシ基
でエトキシ化されたドコシルアミン(例)を使
用する場合にも、改善された物理的特性が得られ
る。 例 〜XII 例〜XIIの組成物を例の組成物と同様の方法
で調製した。
【表】 前記製品は相安定性および粘度に関して安定で
あり、そして洗濯機のすすぎサイクルにおける使
用時に顕著な布帛柔軟化および静電気制御性能を
与えた。 例 〜 本発明の別の組成物を前記の例に記載のよう
に調製した。PHを約4.8に調整した。
【表】
【表】 例 〜XII 追加の液体布類処理組成物を例の方法で調製
し、PHを約4.8〜5.0に調整する。
【表】 前記製品は、アルコキシ化アミンを含有しない
組成物に比較して、天然布帛および合成布帛の両
方に対して優秀な柔軟化特性、通常の温度および
昇温の両方において低い粘度、および良好な製品
安定性および分散性を示す。 例 〜 追加の液体布類処理組成物を次の通り調製す
る。陽イオン布帛柔軟剤を約65℃において溶融
し、そしてエトキシ化アミン、酸性化剤および非
イオン布帛柔軟剤を添加する。次いで、約65℃の
温度の共融物を微量成分含有の温水シート(45
℃)に添加し、そして混合物を約20分間撹拌す
る。次いで、電解質を温かい混合物に添加する。
最終PHは約4.8〜5.0である。
【表】 前記製品は、アルコキシ化アミンを含有しない
組成物に比較して、天然布帛および合成布帛の両
方に対して優秀な柔軟化特性、通常の温度および
昇温の両方において低い粘度、および良好な製品
安定性および分散性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 実質上水不溶性の陽イオン布帛柔軟剤
    12.3〜25重量%、および (b) 一般式 (式中、R1はC8〜C22アルキル基またはアルケ
    ニル基であり、R2はC1〜C4アルキル基または
    (CoH2oO)yHであり、nは2または3であり、
    そして、x、yは各々0〜14の範囲内の数平均
    であり、xとyとの合計は2〜14である)を有
    するアルコキシ化アミン、またはそのアンモニ
    ウム誘導体0.1〜3重量%からなることを特徴
    とする水性布類処理組成物。 2 布帛柔軟剤成分(a)が前記実質上水不溶性陽イ
    オン布帛柔軟剤と実質上水不溶性非イオン布帛柔
    軟剤の陽イオン柔軟剤対非イオン柔軟剤の重量比
    が少なくとも2.5:1の混合物12.3〜25重量%で
    あることを特徴とする特許請求範囲第1項に記載
    の組成物。 3 陽イオン布帛柔軟剤が (a) ジ−C12〜C24アルキルまたはアルケニルモノ
    またはポリアンモニウム塩、 (b) ジ−C12〜C24アルキルまたはアルケニルイミ
    ダゾリニウム塩、 (c) トリ−C12〜C24アルキルまたはアルケニル第
    四級アンモニウム塩、および (d) それらの混合物 から選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 4 布帛柔軟剤成分(a)13.5〜20%を含む特許請求
    の範囲第1項、第2項または第3項に記載の組成
    物。 5 アルコキシ化アミンが一般式 (式中、R1はC16〜C22アルキル基またはアルケ
    ニル基であり、nは2であり、そしてx、yは
    各々1〜11の範囲内の数平均であり、xとyとの
    合計は2〜12である) を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれかに記載の組成物。 6 陽イオン布帛柔軟剤対アルコキシ化アミンま
    たはそのアンモニウム誘導体の重量比が100:1
    から12:1までの範囲内であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載
    の組成物。 7 (a) ジ−C12〜C24アルキルまたはアルケニル
    第四級アンモニウム塩、ジ−C12〜C24アルキル
    またはアルケニルイミダゾリニウム塩およびそ
    れらの混合物から選択される実質上水不溶性の
    陽イオン布帛柔軟剤、または陽イオン布帛柔軟
    剤と非イオン布帛柔軟剤との少なくとも2.5:
    1の重量比の混合物、13.5%〜20%、 (b) 式のアルコキシ化アミンまたはそのアンモ
    ニウム誘導体0.3%〜2.5%、および (c) 電解質600〜1000ppmからなり、3.5〜7.0の
    範囲内のPHを有し、そしてアルコキシ化アミン
    またはそのアンモニウム誘導体の水溶液中にお
    ける陽イオン布帛柔軟剤の粒状物分散液の形態
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 8 水不溶性非イオン柔軟剤がC10〜C24非環式炭
    化水素、C10〜C24脂肪酸と炭素数1〜8を有する
    1価アルコールまたは多価アルコールとのエステ
    ル、C10〜C24脂肪アルコールおよびそれらの混合
    物から選択されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項〜第7項のいずれかに記載の組成物。 9 (a) 実質上水不溶性の陽イオン布帛柔軟剤
    12.3〜25重量%、および (b) 一般式 (式中、R1はC8〜C22アルキル基またはアルケ
    ニル基であり、R2はC1〜C4アルキル基または
    (CoH2oO)yHであり、nは2または3であり、
    そして、x、yは各々0〜14の範囲内の数平均
    であり、xとyとの合計は2〜14である)を有
    するアルコキシ化アミン、またはそのアンモニ
    ウム誘導体0.1〜3重量%を含み、更に (c) 電解質50〜1500ppm (d) 約1000〜約40000の範囲内の平均分子量を有
    するポリエチレングリコール約0.1%〜約5%
    および (e) 低級アルコール約0.2%〜約4%(陽イオン
    布帛柔軟剤対低級アルコールの重量比は約50:
    1から約6:1までの範囲内である) からなる群から選ばれた一種又は数種を含有する
    ことを特徴とする水性布類処理組成物。 10 布帛柔軟剤成分(a)が前記実質上水不溶性陽
    イオン布帛柔軟剤と実質上水不溶性非イオン布帛
    柔軟剤の陽イオン柔軟剤対非イオン柔軟剤の重量
    比が少なくとも2.5:1の混合物12.3〜25重量%
    であることを特徴とする特許請求範囲第9項に記
    載の組成物。 11 水不溶性非イオン柔軟剤がC10〜C24非環式
    炭化水素、C10〜C24脂肪酸と炭素数1〜8を有す
    る1価アルコールまたは多価アルコールとのエス
    テル、C10〜C24脂肪アルコールおよびそれらの混
    合物から選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項乃至第10項のいずれかに記載の組成
    物。
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