JPH11509852A - 第一中間体とアルカリ性化剤との選択した組み合わせを含有するケラチン繊維用酸化染料 - Google Patents

第一中間体とアルカリ性化剤との選択した組み合わせを含有するケラチン繊維用酸化染料

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JPH11509852A
JPH11509852A JP9507175A JP50717597A JPH11509852A JP H11509852 A JPH11509852 A JP H11509852A JP 9507175 A JP9507175 A JP 9507175A JP 50717597 A JP50717597 A JP 50717597A JP H11509852 A JPH11509852 A JP H11509852A
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シュラダー,ディーター
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Abstract

(57)【要約】 第一中間体および場合により第二中間体を水含有坦体中に含有するケラチン繊維用酸化染料であって、第一中間体として、ピリミジン環上にアミノ置換基2〜4個およびヒドロキシ置換基0〜2個を有するピリミジン誘導体、並びにアルカリ性化剤として、アミノ基少なくとも1個および−COOHもしくは−SO3H基少なくとも1個を有するアミノ酸またはオリゴペプチド(その2.5%水溶液のpHが9.0を越える)を含有する酸化染料は、非常に鮮やかな染色を達成する。とりわけ、実質的に中性pHの製剤によって、直接染料を更に使用することなく、広範な色を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 第一中間体とアルカリ性化剤との選択した組み合わせを含有するケラチン繊維 用酸化染料 本発明は、第一中間体(Entwicklerkomponente)とアルカリ性化剤との選択し た組み合わせを含有する、ケラチン繊維用の酸化染料に関する。 本発明においてケラチン繊維とは、毛皮、羊毛、羽毛およびとりわけ人毛であ ると理解される。本発明の酸化染料は、ケラチン繊維の染色に特に適当であるが 、原則的に他の用途を制限するものではない。 いわゆる酸化染料は、高純度の色および優れた耐久性の故に、ケラチン繊維( とりわけ、人毛)の染色において重要である。酸化染料は、酸化染料前駆物質、 いわゆる第一中間体、および多くの場合、第二中間体(Kupplerkomponente)を含 有する。酸化剤または空気中の酸素の作用下に、第一中間体どうし、または第一 中間体と1種もしくはそれ以上の第二中間体とのカップリングによって、実際の 染料が生成する。 好ましい染色を達成するために、酸化染料は通例、アルカリ性pHに調節され る。市販品の多くは、9.0〜10.5のpHを有する。従来、pH調節は通例、 アンモニアによって行われている。更に、アルカリ性化剤として短鎖アルカノー ルアミンを含有する製品が、特に最近、市場に現れている。これは、アンモニア 臭の問題の解消にかなり寄与しているが、そのようなアミンも最適のアルカリ性 化剤であるとは言えない。すなわち、そのようなアミンは、比較的高濃度で比較 的高頻度に使用した場合は特に、毛髪の構造を損ない得る。更に、比較的高濃度 のアルカノールアミンは、特に過酸化水素と併用した場合、非常に敏感な人の頭 皮に刺激を生じることがあり得る。また、アンモニアおよび短鎖アミンをpH調 節に使用すると、長期間貯蔵している間には、徐々にではあるが継続的にpH低 下が見られる。 そこで、中性または弱アルカリ性pHに調節した酸化染料を開発する試みが数 多くなされている。しかし、多くの第一中間体がそのようなpHでは酸化剤と充 分反応しないという重大な問題を回避することはできない。赤−黄色域の色を生 成する成分に、そのような問題が生じ易い。赤または黄色の直接染料を同時に使 用しても、この問題を充分解消することができない。この点で、直接染料は洗浄 耐久性が比較的低いということは、多くの問題点の一つに過ぎない。 DE−OS2215303によると、グアニジン、アルギニンまたはそれらの 誘導体を使用して、毛髪用酸化染料を調製する。それにより、染料前駆物質の毛 髪内部への浸透が促進され、染毛剤が安定化されると記載されている。 しかし、比較的多量のアルギニンまたは同様の化合物は、染料の製造において しばしば問題を起こす。市場に多く出回っているエマルジョン系染料は、特に相 分離し易く(特に長期間貯蔵する場合)、これは消費者用製品において常に考慮し なければならないことがらである。そのように製品の外観が変化すると、消費者 は通例、製品の品質が低下したと考えるので、この種の製品はあまり売れないこ とがある。 驚くべきことに、選択した第一中間体を使用し、染料の塩基性を選択したアル カリ性化剤で調節すると、上記問題を解決でき、優れた染色性を有する酸化染料 を調製することができるということがわかった。 本発明の好ましい一態様においては、直接染料なしでも優れた染色結果をもた らす、実質的に「中性」pH範囲の染料を得ることができる。 すなわち、本発明は、第一中間体および場合により第二中間体を水含有担体中 に含有するケラチン繊維用酸化染料であって、 ・第一中間体として、ピリミジン環上にアミノ置換基2〜4個およびヒドロキ シ置換基0〜2個を有するピリミジン誘導体、並びに ・アルカリ性化剤として、アミノ基少なくとも1個および−COOHもしくは −SO3H基少なくとも1個を有するアミノ酸またはオリゴペプチド(その2.5 %水溶液のpHは9.0を越える) を含有する酸化染料に関する。 本発明の酸化染料において、第一中間体として、ピリミジン環上にアミノ置換 基2〜4個およびヒドロキシ置換基0〜2個を有するピリミジン誘導体を使用す る。 本発明に従って使用するピリミジン誘導体、例えば2,4,5,6−テトラアミ ノピリミジン、2−ヒドロキシ−4,5,6−トリアミノピリミジン、4−ヒドロ キシ−2,5,6−トリアミノピリミジンおよび2,4−ジヒドロキシ−5,6−ジ アミノピリミジンは、当業者既知である。そのような化合物を記載している多く の文献の例として、DE−OS2359399、およびKh.Schrader、 Verlag、ハイデルベルク、第2版を挙げる。とりわけ、そのような化合物の製 法を開示したDE−OS2359399を引用する。 本発明において好ましい第一中間体は、2−ヒドロキシ−4,5,6−トリアミ ノピリミジンおよび2,4,5,6−テトラアミノピリミジンである。2,4,5,6 −テトラアミノピリミジンを用いた場合には特に良好な結果が得られる。 本発明の酸化染料は、選択したアルカリ性化剤を含有する。 好ましいアルカリ性化剤は、アミノカルボン酸、とりわけα−アミノカルボン 酸およびω−アミノカルボン酸である。α−アミノカルボン酸としては、リジン および特にアルギニンが好ましい。 アミノ酸は、遊離形態で本発明の染料に加えることが好ましい。しかし多くの 場合、アミノ酸を塩形態で使用してもよい。その場合、好ましい塩はハロゲン化 水素酸との塩、とりわけ塩酸塩および臭化水素酸塩である。 更に、本発明に従って使用するアミノ酸を必要量含むものであれば、オリゴペ プチドおよびタンパク質加水分解物の形態のアミノ酸を使用してもよい。これに 関しては、DE−OS2215303を特に参照されたい。 特に好ましいアルカリ性化剤はアルギニンであり、とりわけ遊離形態のもので あるが、塩酸塩も好ましい。 アルカリ性化剤は、本発明の酸化染料中に、染料全体に対して好ましくは0. 5〜6重量%、より好ましくは2〜6重量%の量で存在する。 本発明の酸化染料は、好ましくはpH6.5〜10.5に調節する。一態様にお いては、pH6.5〜8.5とすることが好ましい。 本発明の酸化染料は、上記二必須成分および水に加えて、そのような染料の既 知成分のいずれを含有してもよい。 そのような成分は、とりわけ、ある色調の達成に通例用いられる、いわゆる第 二中間体を包含する。 用いる第二中間体は、通例、m−フェニレンジアミン誘導体、ナフトール類、 レゾルシノールおよびレゾルシノール誘導体、ピラゾロン類並びにm−アミノフ ェノール類である。適当な第二中間体は、とりわけ、α−ナフトール、1,5− 、2,7−および1,7−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノ−2−メチルフェ ノール、m−アミノフェノール、レゾルシノール、レゾルシノールモノメチルエ ーテル、m−フェニレンジアミン、1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン 、2,4−ジクロロ−3−アミノフェノール、1,3−ビス−(2,4−ジアミノフ ェノキシ)−プロパン、4−クロロレゾルシノール、3−アミノ−2−クロロ− 6−メチルフェノール、並びに2−メチルレゾルシノールである。 本発明の酸化染料に特に適当な第二中間体は、レゾルシノール、2−メチルレ ゾルシノールおよび4−クロロレゾルシノールである。 本発明の酸化染料は、第一中間体および場合により好ましく用いる第二中間体 に加えて、他の第一中間体および場合により第二中間体を、特定の色調を達成し たい場合に含有し得る。 通例用いられる第一中間体は、遊離または置換ヒドロキシまたはアミノ基をパ ラまたはオルト位に更に有する第一級芳香族アミン、ジアミノピリジン誘導体、 複素環ヒドラゾン、および4−アミノピラゾロン誘導体である。 その例は、例えば、p−トルイレンジアミン、p−アミノフェノール、N,N− ビス−(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、2−(2,5−ジアミ ノフェニル)−エタノール、2−(2,5−ジアミノフェノキシ)−エタノール、1 −フェニル−3−カルボキシアミド−4−アミノ−5−ピラゾロンおよび4−ア ミノ−3−メチルフェノールである。 本発明の染毛料は、第一中間体および場合により使用する第二中間体のいずれ も、酸化染料全体に対して好ましくは0.01〜20重量%、より好ましくは0. 5〜5重量%の量で含有する。 第一中間体と第二中間体との両方を使用する場合、通例、それらを実質的に等 モル量で使用する。第一および第二中間体が等モル量であることが望ましいとわ かっているが、いずれかの酸化染料前駆物質がある程度過剰であっても不都合で はなく、第一中間体と第二中間体とをモル比1:0.5ないし1:2で使用し得る 。 第一および第二中間体は通例、遊離形態で使用する。しかし、アミノ基を有す る化合物の場合は、塩(好ましくは塩酸塩および臭化水素酸塩)の形態で好ましく 使用し得る。 本発明に従って第一中間体およびアルカリ性化剤を選択することによって、酸 化染料のみを用いて実質的にどのような色も得ることができる。従って、色調の 更なる変更のために、酸化染料前駆物質に加えて通常の直接染料を使用する必要 があるのは、希な例外的ケースに過ぎない。通常の直接染料は、酸化染毛料全体 に対して0.01〜20重量%の量で加えることができ、例えば、ニトロフェニ レンジアミン類、ニトロアミノフェノール類、アントラキノン類またはインドフ ェノール類の群から選択し得、その例は、下記国際名または商品名で知られる化 合物である:HCイエロー(Yellow)2、HCイエロー4、ベーシック(Basic) イエロー57、ディスパース・オレンジ(Disperse Orange)3、HCレッド(R ed)3、HCレッドBN、ベーシック・レッド76、HCブルー(Blue)2、ニト ロブラウ(Nitroblau)、ディスパース・ブルー3、ベーシック・ブルー99、H Cバイオレット(Violet)1、ディスパース・バイオレット1、ディスパース・ バイオレット4、ディスパース・ブラック(Black)9、ベーシック・ブラウン (Brown)16、ピクラミン酸、およびロドール(Rodol)9R。 本発明によると、特に好ましい直接染料は、4−アミノ−2−ニトロジフェニ ルアミン−2'−カルボン酸または6−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ キサリンである。 酸化染料前駆物質または場合により使用する直接染料は、単一の化合物である 必要はない。本発明の染毛料は、各染料の製造方法に起因する少量の他の成分を 、それが染色結果に悪影響を及ぼすこと、または他の理由(例えば毒物学的理由) によって排除する必要の無い限り、含有してよい。 本発明の染料を製造するためには、酸化染料前駆物質を、適当な水含有担体中 に組み合わせる。染毛のために毛髪に適用するのに適当な担体は、例えば、クリ ーム、エマルジョン、ゲル、もしくは界面活性剤含有発泡性溶液(例えばシャン プー)、泡エーロゾル、または他の製剤である。 本発明の染料は、染毛剤用の既知の活性物質、添加剤および助剤をも含有し得 る。染料は多くの場合、少なくとも1種の界面活性剤を含有する。原則として、 アニオン性、双性イオン性、両性、ノニオン性およびカチオン性界面活性剤のい ずれも適当である。しかし、多くの場合、アニオン性、双性イオン性またはノニ オン性界面活性剤から選択することが有利であるとわかっている。アニオン性界 面活性剤が特に有用であり得る。 本発明の製剤に適当なアニオン性界面活性剤は、人体に対する使用に適したも のである。そのような物質は、水可溶化アニオン基、例えばカルボキシレート、 スルフェート、スルホネートまたはホスフェート基と、炭素数約10〜22の親 油性アルキル基とによって特徴付けられる。更に、グリコールまたはポリグリコ ールエーテル基、エーテル、アミドおよびヒドロキシル基、並びに通例、エステ ル基も、分子中に存在し得る。ナトリウム、カリウムおよびアンモニウム塩並び にモノ−、ジ−およびトリアルカノールアンモニウム塩(アルカノール基の炭素 数2または3)の形態の、適当なアニオン性界面活性剤の例を次に挙げる: ・炭素数8〜22の直鎖および分枝状脂肪酸(石鹸)、 ・式: R−O−(CH2−CH2O)x−CH2−COOH[式中、Rは炭素数10 〜22の直鎖アルキル基であり、x=0または1〜16である。]で示されるエ ーテルカルボン酸、 ・アシル基の炭素数10〜18のアシルサルコシド、 ・アシル基の炭素数10〜18のアシルタウリド、 ・アシル基の炭素数10〜18のアシルイセチオネート、 ・アルキル基の炭素数8〜18のスルホコハク酸モノ−およびジアルキルエス テル、およびアルキル基の炭素数8〜18/オキシエチル基数1〜6のスルホコ ハク酸モノアルキルポリオキシエチルエステル、 ・炭素数12〜18の直鎖アルカンスルホネート、 ・炭素数12〜18の直鎖α−オレフィンスルホネート、 ・炭素数12〜18の脂肪酸のα−スルホ脂肪酸メチルエステル、 ・式: R−O−(CH2−CH2O)x−OSO3H[式中、Rは好ましくは直鎖の 炭素数10〜18のアルキル基であり、x=0または1〜12である。]で示さ れるアルキルスルフェートおよびアルキルポリグリコールエーテルスルフェート 、 ・DE−A−3725030による界面活性ヒドロキシスルホネートの混合物 、 ・DE−A−3723354による硫酸化ヒドロキシアルキルポリエチレンお よび/またはヒドロキシアルキレンプロピレングリコールエーテル、 ・DE−A−3926344による炭素数12〜24/二重結合数1〜6の不 飽和脂肪酸のスルホネート、 ・炭素数8〜22の脂肪アルコールにエチレンオキシドおよび/またはプロピ レンオキシド約2〜15分子が付加した生成物の形態のアルコールと酒石酸およ びクエン酸とのエステル。 好ましいアニオン性界面活性剤は、アルキルスルフェート、アルキルポリグリ コールエーテルスルフェートおよびエーテルカルボン酸(アルキル基の炭素数1 0〜18、分子中のグリコールエーテル基数12までのもの)、並びに、とりわ け、飽和および特に不飽和のC8-22カルボン酸(例えばオレイン酸、ステアリン 酸、イソステアリン酸およびパルミチン酸)の塩である。 双性イオン性界面活性剤は、少なくとも1個の第四級アンモニウム基および少 なくとも1個の−COO-または−SO3 -基を分子中に有する界面活性化合物で ある。特に適当な双性イオン性界面活性剤は、いわゆるベタイン、例えばN−ア ルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばヤシ油アルキルジメ チルアンモニウムグリシネート)、N−アシルアミノプロピル−N,N−ジメチル アンモニウムグリシネート(例えばヤシ油アシルアミノプロピルジメチルアンモ ニウムグリシネート)、および2−アルキル−3−カルボキシメチル−3−ヒド ロキシエチルイミダゾリンであって、アルキルまたはアシル基の炭素数8〜18 のもの、並びにヤシ油アシルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグ リシネートである。好ましい双性イオン性界面活性剤は、CTFA名コカミドプ ロピル・ベタイン(Cocamidopropyl Betaine)として知られる脂肪酸アミド誘 導体である。 両性界面活性剤は、C8-18アルキルまたはアシル基に加えて、少なくとも1個 の遊離アミノ基および少なくとも1個の−COOHまたは−SO3H基を分子中 に有し、分子内塩を形成し得る界面活性化合物である。適当な両性界面活性剤の 例は、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ 酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキ ルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、 2−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸(アルキル基の炭素 数約8〜18のもの)である。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ヤシ油アル キルアミノプロピオネート、ヤシ油アシルアミノエチルアミノプロピオネート、 およびC12-18アシルサルコシンである。 ノニオン性界面活性剤は、例えば、ポリオール基、ポリアルキレングリコール エーテル基、またはポリオール/ポリグリコールエーテル基組み合わせを、親水 性基として有する。そのような化合物の例を、次に挙げる: ・炭素数8〜22の直鎖脂肪アルコール、炭素数12〜22の脂肪酸、および アルキル基の炭素数8〜15のアルキルフェノールの、エチレンオキシド2〜3 0モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加物、 ・グリセロールのエチレンオキシド1〜30モル付加物の、C12-22脂肪酸モ ノエステルおよびジエステル、 ・C8-22アルキルモノ−およびオリゴグリコシド並びにそれらのエトキシル化 類似体、 ・ヒマシ油および水素化ヒマシ油のエチレンオキシド5〜60モル付加物、 ・ソルビタン脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加物、 ・脂肪酸アルカノールアミドのエチレンオキシド付加物。 本発明の毛髪処理製剤中に使用するのに適当なカチオン性界面活性剤の例は、 とりわけ、第四級アンモニウム化合物である。好ましいカチオン性界面活性剤は 、 次のようなハロゲン化アンモニウムである: アルキルトリメチルアンモニウムク ロリド、ジアルキルジメチルアンモニウムクロリドおよびトリアルキルメチルア ンモニウムクロリド、例えばセチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリ ルトリメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリ ド、ラウリルジメチルアンモニウムクロリド、ラウリルジメチルベンジルアンモ ニウムクロリドおよびトリセチルメチルアンモニウムクロリド。本発明に従って 使用するのに適当な他のカチオン性界面活性剤は、第四級化タンパク質加水分解 物である。 また、次に例示するカチオン性シリコーン油も、本発明に従って使用するのに 適当である: 市販品であるQ2−7224[製造者: ダウ・コーニング(Dow C orning); 安定化したトリメチルシリルアモジメチコン]、ダウ・コーニング92 9エマルジョン(アモジメチコンとしても知られるヒドロキシアミノ修飾シリコ ーンを含有)、SM−2059[製造者: ジェネラル・エレクトリック(General Electric)]、SLM−55067[製造者: ワッカー(Wacker)]、並びにアビ ル(Abil、商標)−クォート(Quat)3270および3272[製造者: テーハー ・ゴルトシュミット(Th.Goldschmidt); ジ第四級ポリジメチルシロキサン、 クォーターニウム(Quaternium)−80]。 アルキルアミドアミン、とりわけ脂肪酸アミドアミン、例えばテゴ・アミド( Tego Amid、商標)S18として市販されているステアリルアミドプロピルジ メチルアミンは、好ましいコンディショニング効果を示し、しかも、とりわけ易 生分解性であることによって特徴付けられる。 第四級エステル化合物、いわゆる「エステルクォート(esterquat)」、例えば ジアルキルアンモニウムメトスルフェートおよびメチルヒドロキシアルキルジア ルコイルオキシアルキルアンモニウムメトスルフェート[ステパンテックス(St epantex、商標)の名称で市販されている]も、易生分解性である。 カチオン性界面活性剤として使用し得る第四級糖誘導体の一例は、市販生成物 であるグルクォート(Glucquat、商標)100[CTFA名: ラウリル・メチル ・グルセス(Gluceth)−10ヒドロキシプロピル・ジモニウム(Dimonium)クロ リ ド]である。 界面活性剤として使用するアルキル基を有する化合物は、単一の化合物であっ てよい。しかし、通例、そのような化合物は天然の植物性または動物性原料から 製造するので、原料に応じてアルキル鎖長の異なる化合物の混合物が得られる。 脂肪アルコールのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加生 成物、またはそのような付加生成物の誘導体である界面活性剤は、「通常の」同族 体分布を有する生成物、および狭い同族体分布を有する生成物のいずれであって もよい。「通常の」同族体分布を有する生成物は、触媒としてアルカリ金属、アル カリ金属水酸化物またはアルカリ金属アルコラートを使用して、脂肪アルコール とアルキレンオキシドとの反応によって得る同族体混合物であると理解される。 一方、狭い同族体分布は、例えばヒドロタルサイト、エーテルカルボン酸のアル カリ土類金属塩、アルカリ土類金属酸化物、水酸化物またはアルコラートを触媒 として使用した場合に得られる。 いわゆる「狭範囲」生成物を使用することが有利であり得る。 他の活性物質、助剤および添加剤を、次に例示する: ・ノニオン性ポリマー、例えばビニルピロリドン/ビニルアクリレートコポリ マー、ポリビニルピロリドン、およびビニルピロリドン/ビニルアセテートコポ リマー、並びにポリシロキサン、 ・カチオン性ポリマー、例えば第四級化セルロースエーテル、第四級基含有ポ リシロキサン、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドポリマー、アクリルアミ ド/ジメチルジアリルアンモニウムクロリドコポリマー、ジエチルスルフェート で第四級化したジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルピロリドンコポリ マー、ビニルピロリドン/イミダゾリニウムメトクロリドコポリマー、および第 四級化ポリビニルアルコール、 ・双性イオン性および両性ポリマー、例えばアクリルアミドプロピルトリメチ ルアンモニウムクロリド/アクリレートコポリマー、およびオクチルアクリルア ミド/メチルメタクリレート/t−ブチルアミノエチルメタクリレート/2−ヒ ドロキシプロピルメタクリレートコポリマー、 ・アニオン性ポリマー、例えばポリアクリル酸、架橋ポリアクリル酸、ビニル アセテート/クロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン/ビニルアクリレートコ ポリマー、ビニルアセテート/ブチルマレエート/イソボルニルアクリレートコ ポリマー、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマー、およびアクリル 酸/エチルアクリレート/N−t−ブチルアクリルアミドターポリマー、 ・増粘剤、例えば寒天、グアーガム、アルギネート、キサンタンガム、アラビ アガム、インドガム、イナゴマメ粉、アマニガム、デキストラン、セルロース誘 導体(例えばメチルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースおよびカルボキ シメチルセルロース)、デンプンフラクションおよび誘導体(例えばアミロース、 アミロペクチンおよびデキストリン)、クレー(例えばベントナイト)、または純 合成ヒドロコロイド(例えばポリビニルアルコール)、 ・構造剤、例えばグルコース、マレイン酸および乳酸、 ・ヘアコンディショニング化合物、例えばリン脂質(例えば大豆レシチン、卵 レシチンおよびケファリン)、およびシリコーン油、 ・タンパク質加水分解物、とりわけエラスチン、コラーゲン、ケラチン、乳タ ンパク質、大豆タンパク質および小麦タンパク質加水分解物、それらと脂肪酸と の縮合生成物、並びに第四級化タンパク質加水分解物、 ・香油、ジメチルイソソルビドおよびシクロデキストリン、 ・可溶化剤、例えばエタノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プ ロピレングリコール、グリセロールおよびジエチレングリコール、 ・製剤を着色するための色素、 ・抗フケ剤、例えばピロクトン・ロラミン(Piroctone Olamine)およびジン ク・オマジン(Zinc Omadine)、 ・pH値調節のための他の物質、 ・活性物質、例えばパンテノール、パントテン酸、アラントイン、ピロリドン カルボン酸およびその塩、植物抽出物、並びにビタミン、 ・コレステロール、 ・光安定剤、 ・コンシステンシー調節剤、例えば糖エステル、ポリオールエステルまたはポ リオールアルキルエーテル、 ・脂肪および蝋、例えば鯨蝋、蜜蝋、モンタン蝋、パラフィン、脂肪アルコー ルおよび脂肪酸エステル、 ・脂肪酸アルカノールアミド、 ・錯化剤、例えばEDTA、NTAおよびホスホン酸、 ・膨潤および浸透剤、例えばグリセロール、プロピレングリコールモノエチル エーテル、カーボネート、水素カーボネート、グアニジン類、尿素類、並びに第 一、第二および第三ホスフェート、 ・乳濁剤、例えばラテックス、 ・真珠光沢剤、例えばエチレングリコールモノ−およびジステアレート、 ・プロペラント、例えばプロパン/ブタン混合物、N2O、ジメチルエーテル 、CO2および空気、 ・抗酸化剤、並びに ・更なるアルカリ性化剤、例えばアンモニア、モノエタノールアミン、2−ア ミノ−2−メチルプロパノールおよび2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパ ンジオール。 更なるアルカリ性化剤は、少量に限って、すなわち、請求項1記載のアルカリ 性化剤に対して50重量%まで、とりわけ20重量%未満の量で使用することが 好ましい。 本発明の染料を調製するには、水含有担体の成分は、その目的のための通常の 量で使用する。例えば、染料全体に対して、乳化剤を0.5〜30重量%の濃度 で使用し、増粘剤を0.1〜25重量%の濃度で使用する。 基本的に、色は空気中の酸素によって酸化的に発色し得る。しかし、人毛を染 色するだけでなく脱色もする場合には特に、化学酸化剤を使用することが好まし い。特に適当な酸化剤は、過酸化水素、または尿素、メラミンもしくはホウ酸ナ トリウムのその付加物である。パーオキシジスルフェートおよびホスフェート、 例えばパーオキシ二硫酸カリウムおよびアンモニウムまたはパーオキシ二リン酸 二水素二ナトリウムを、特に中性ないし弱アルカリ性のpH6.5〜8.5で使用 してもよい。 酵素によって酸化を行ってもよい。この場合、酵素は、酸化性パー化合物を生 成するため、および少量存在または酵素的に生成する酸化剤の作用を向上するた めのいずれにも使用し得る。酵素を用いる方法の一例においては、少量(例えば 製剤全体に対して1%またはそれ以下)の過酸化水素の作用を、ペルオキシダー ゼによって向上する。 酸化剤製剤は、酸化染料前駆物質製剤と、染毛直前に混合することが好ましい 。得られる即用の染毛製剤は、pH8〜10であることが好ましい。特に好まし い態様においては、染毛料を弱アルカリ性媒体中で使用する。適用温度は、頭皮 と同じ温度またはそれよりも少し高い温度であり得る。約30分間の接触時間後 、毛髪から染毛料を濯ぎ落とす。界面活性剤含量の高い担体(例えば染料シャン プー)を使用した場合には、毛髪をシャンプーで洗う必要はない。 本発明は、ケラチン繊維、とりわけ人毛を染色するための、本発明の染毛料の 使用にも関する。 また、本発明は、ケラチン繊維、とりわけ人毛を、本発明の染料を用いて染色 する方法にも関する。 以下の実施例は、本発明を説明するためのものである。 実施例 下記組成(重量%)の酸化染料を調製した: 成分: テキサポンN281 20.0 デヒトンK2 4.0 C12-18脂肪アルコール混合物 10.0 L-アルギニン 4.0 EDTA,二ナトリウム塩 0.2 リン酸二水素アンモニウム 0.6 亜硫酸ナトリウム 0.43 アスコルビン酸 0.4 テトラアミノピリミジン・スルフェート 0.32 p−アミノフェノール 0.4 p−トルイレンジアミン・スルフェート 0.16 2,7−ジヒドロキシナフタレン 0.08 2−メチルレゾルシノール 0.31 香油 q.s. 水 100 とする 1 Texapon(商標)N28: ナトリウムラウリルエーテルスルフェート[活 性物質約28%;INCI名:ナトリウム・ラウレス(Laureth)スルフェート]( HENKEL) 2 Dehyton(商標)K: 式R−CONH(CH2)3+(CH3)2CH2COO-で 示されるベタイン構造を有する脂肪酸アミド誘導体(活性物質約30%;INC I名:コカミドプロピル・ベタイン)(HENKEL) このクリームのpHは約8.8であった。ポリアクリレート含有発色剤(H22 3%含有;pH約3.5)と5:4の比で混合後、pH約7.5の即用染色混合物 が得られた。 この染色混合物で明ブロンド毛房を染めると、美しいマホガニー色となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ショルツェ,バルバラ ドイツ連邦共和国デー−40589デュッセル ドルフ、イッターシュトラーセ131番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一中間体および場合により第二中間体を水含有担体中に含有するケラチ ン繊維用酸化染料であって、 ・第一中間体として、ピリミジン環上にアミノ置換基2〜4個およびヒドロキ シ置換基0〜2個を有するピリミジン誘導体、並びに ・アルカリ性化剤として、アミノ基少なくとも1個および−COOHもしくは −SO3H基少なくとも1個を有するアミノ酸またはオリゴペプチドで、その2. 5%水溶液のpHが9.0を越えるもの を含有する酸化染料。 2.ピリミジン誘導体は、2−ヒドロキシ−4,5,6−トリアミノピリミジン および2,4,5,6−テトラアミノピリミジンから選択する請求項1記載の酸化 染料。 3.ピリミジン誘導体は2,4,5,6−テトラアミノピリミジンである請求項 2記載の酸化染料。 4.アルカリ性化剤はα−アミノ酸から選択する請求項1〜3のいずれかに記 載の酸化染料。 5.アルカリ性化剤はアルギニンである請求項4記載の酸化染料。 6.レゾルシノール、2−メチルレゾルシノールおよび4−クロロレゾルシノ ールからなる群から選択する少なくとも1種の第二中間体を含有する請求項1〜 5のいずれかに記載の酸化染料。 7.染料全体に対して、第一中間体を0.01〜20重量%、好ましくは0.5 〜5重量%含有し、場合により第二中間体を0.01〜20重量%、好ましくは 0.5〜5重量%含有する請求項1〜6のいずれかに記載の酸化染料。 8.pHが6.5〜8.5である請求項1〜7のいずれかに記載の酸化染料。 9.少なくとも1種の直接染料を含有する請求項1〜8のいずれかに記載の酸 化染料。 10.直接染料は、4−アミノ−2−ニトロジフェニルアミン−2'−カルボ ン酸または6−ニトロ−1,2,4,3−テトラヒドロキノキサリンである請求項 9記載の酸化染料。 11.アニオン性界面活性剤を含有する請求項1〜10のいずれかに記載の酸 化染料。 12.アニオン性界面活性剤は、飽和または不飽和C8-22カルボン酸の塩であ る請求項11記載の酸化染料。 13.ケラチン繊維、とりわけ人毛を染色するための請求項1〜12のいずれ かに記載の酸化染料の使用。 14.ケラチン繊維、とりわけ人毛の染色方法であって、請求項1〜12のい ずれかに記載の染毛料を毛髪に適用し、接触時間後に濯ぎ落とすことを含んで成 る方法。
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