JPH11508260A - 有害生物防除性顆粒の均一混合物 - Google Patents

有害生物防除性顆粒の均一混合物

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JPH11508260A
JPH11508260A JP9503919A JP50391996A JPH11508260A JP H11508260 A JPH11508260 A JP H11508260A JP 9503919 A JP9503919 A JP 9503919A JP 50391996 A JP50391996 A JP 50391996A JP H11508260 A JPH11508260 A JP H11508260A
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 実質的に均一な直径および直径の8倍以下の縦長さを有し、平均長さが直径の1.5〜4倍であり、そして直径が一つの群から他の群まで30%以下で変わる一つまたはそれ以上の群の円筒形の固体顆粒の均一な混合物。

Description

【発明の詳細な説明】 有害生物防除性顆粒の均一混合物 発明の背景 本出願は米国特許出願番号第08/494,641号、1995年6月23日 出願の一部継続出願である。 本発明は、非分離性である種々の円筒形状の有害生物防除性顆粒の配合物に関 する。 水分散性顆粒である有害生物防除性顆粒は噴霧タンク水中で崩壊して、一次粒 子の微細な分散液を生成し、次いで噴霧することによって作物に適用することが できる。有害生物防除性顆粒はまた完全に水溶性であることもできる。有害生物 防除性顆粒はまた乾燥適用することもできる。 農業では、特定の作物を処理するのに一種を超える有害生物防除剤が必要であ ることが多い。かかる場合、有害生物防除剤の組合せを含有する顆粒が製造され るか、或いは別法として各有害生物防除剤のために個別顆粒が製造されることが できる。作物に噴霧する場合、圃場に各有害生物防除剤を個別に適用するよりも 、有害生物防除剤の組合せを一回で同時に適用することが望ましい。 二種またはそれ以上の水分散性顆粉を使用する場合、各顆粒は同一タンク中に 添加され、その際にそれらは崩壊し、水中で均一になり、作物上に噴霧すること ができる。しかし個々の有害生物防除剤を噴霧タンク中に添加することは、個別 の製品を測定する必要があることが不便でありそして測定ミスの危険が高いので 、完全には満足すべきものではない。 すべての必要な有害生物防除剤を含有する単一製品が好適である。 各顆粒が一種を超える有害生物防除剤を含有する有害生物防除剤混合物が市販 されている。しかし、種々のマーケットのために、有害生物防除剤は種々の組合 せおよび比率で要求される。このことによって製品の数が増加し、製造および在 庫問題が複雑になる。各種顆粒状有害生物防除剤と組合せることができる単一活 性成分を持つ有害生物防除性顆粒を製造して、噴霧タンクに添加する前に、物理 的混合物として所望の比率の顆粒の混合物を生成することが有利である。 不調和な粒径の個々の顆粒の物理的混合物では、一部調合する場合、分離の危 険があり、それ故適用ミスが生じる。水分散性顆粒に関する分離問題に対する一 つの解決は、混合物を、包装の全内容物が噴霧タンク中で使用される際に「ユニ ットパック」として包装することである。ユニットパックの例は水溶性バッグで あり、それは水を満たした噴霧タンク中に単に投げ込むと、バッグは溶解して内 容物を放出する。単位包装の他の例は一回分用量だけを含有する瓶である。 単位包装は顆粒混合物に関連する問題点を処理する一つの方法であるが、かか る包装は、包装の全内容物を同時に取り出さなければならないから、投与量に柔 軟性が欠ける。 現在製造される大抵の水分散性顆粒は「等寸法」であり、それらは大体球形で あり、流動床、パンまたはディスク、高剪断、噴霧乾燥法などおよび押出し物が 後処理されて等寸法形状が得られるペースト押出し法のような顆粒化法によって 製造されることを意味する(例えば、国際公開第89/00079号明細書)。 これらの方法によって製造された顆粒は、顆粒の粒径分布が高い可変性を有する 傾向があるが、篩別するこ とによって分粒することができる。生産性を最大にするために、生成物の粒径範 囲を出来る限り広くし、そして所望の生成物の粒径分布外の顆粒を再循環または 再加工することができる。同一の製造装置を用いても、顆粒の粒径分布にバッチ 対バッチおよび生成物対生成物の変動がありがちである。 顆粒の非分離性混合物を得るためには、二種類の顆粒の中央値(median)直径の 比率が10またはそれ未満でなければならないことは、フランス特許第2,70 4,387号明細書に示唆されている。開示された顆粒化法の正常な生成物粒径 分布は典型的にはその範囲内にある。しかし、2またはそれ未満の好適な比率を 達成するためには、顆粒の広範な製造後分別が必要である。データによると、直 径比が2未満である場合でも、相当な不均一性が粒径分離に由来することが示さ れる。正常な生成物粒径分布が、さらに粒径分別することなく、非分離性混合物 に混合するのに適することは有利である。 発明の要旨 本発明は、貯蔵、取扱いおよび調合される場合、均一のままである有害生物防 除性顆粒の混合物に関する。実質的に同様な粒径および形状の種々の顆粒を混合 すると、顆粒の均一な配合物が生成することが見出された。均質なままのかかる 混合物によって、内容物を一部調合しそして再現性のある組成物を提供すること が可能になる。 本発明の顆粒は同様な粒径を有し、実質的に円筒形状を特徴とする。実質的に 円筒形が意味するものは、横断面の形状が円形、八角形、長方形、またはいずれ かの他の考えられる形状でありそして縦表面がらせん形、曲線形、または直線形 である棒様または管状である。本発明の実質 的に円筒形の顆粒の縦長は直径(最大点での横断面幅)の8倍以下、好適には直 径の1〜4倍であり、平均長さは直径の1.5〜4.0倍である。 混合物中の円筒形顆粒の直径は、顆粒の分離および均一性に対して相当な影響 を有する。有利的には、押出し法による円筒形顆粒の製造法によって、高度に調 節された顆粒直径が提供され、それ故製造の正常な工程において円筒形顆粒の直 径の調和が可能になる。製造後の高価な粒径分別が不要になる。 それ故、本発明の円筒形顆粒混合物の容器詰め物は、二種以上の各種有害生物 防除性顆粒から構成することができ、そして非分離性組成物を提供する。顆粒は 水分散性、水溶性、そして/または非分散性であることができる。従って、混合 物の一つの群から他の群まで30%以下だけ異なる直径を有し、縦長が直径の8 倍以下で、平均長さが直径の1.5〜4.0倍である円筒形の顆粒を含んでなる 固体顆粒の均一な混合物が発見された。 従って、本発明は、混合物の一つの群が、縦長が直径の8倍以下で平均長さが 直径の1.5〜4.0倍である一つの有害物防除剤または有害生物防除性内容物 を有し、そして一つまたはそれ以上の他の群が、縦長が直径の8倍以下で平均長 さが直径の1.5〜4.0倍である他の有害生物防除剤または不活性内容物を有 し、各群の直径が他の群から30%以下だけ異なる、円筒形の顆粒を含んでなる 有害生物防除性顆粒の混合物に向けられる。 発明の詳細な説明 本発明によれば、本発明の有害生物防除性顆粒は、直径が0〜30% だけ異なり、所要の縦長を有する、顆粒の少なくとも二セットの配合物を含んで なることができる。一セットの顆粒は有害生物防除剤を含有し、他のセットの顆 粒は有害生物防除剤を含有しないかまたは異なった有害生物防除剤および追加的 には、例えば、補助剤を含有することができる。有害生物防除剤とは、除草剤、 殺菌・殺カビ剤、殺バクテリア剤、殺虫剤、昆虫摂食阻害剤、殺ダニ剤、殺ダニ 剤、殺線虫剤、および植物成長調節剤のような農業的に活性な成分を指す。 さらに本発明によれば、単位包装以外のものの中に容器詰めされそして二つ以 上の均一部分で柔軟に投与されることができる本発明の顆粒の混合物が提供され る。「容器」は、顆粒混合物が消費者に提供される容器を指し、そして瓶、袋な どのようなこの目的のために典型的に使用される容器が含まれる。しかし、たと え必要がなくても、本発明の顆粒混合物はまた単位用量で包装されることができ る。単位用量とは、水噴霧タンクに添加される本発明の混合物の量を意味する。 包装は、単位用量の場合、水溶性ポリマーであることができる。水溶性ポリマー は、ポリエチレンオキシド、メチルセルロースおよびポリビニルアルコールから 選ばれでもよく、ポリビニルアルコールが好適なポリマーである。 均一部分とは、混合物が有害生物防除剤分析において農業組成物を注意深く検 査する取締機関に許容される範囲を超えては変わらないことを意味する。顆粒の 物理的混合物の測定上の可変性は採取された試料サイズに逆比例することを認識 することが重要である。しかし、試料組成物中の許容できる変動は、絶対組成物 に基づいて10〜15%もあることができる。一般的には、本発明を構成する混 合物の各部分の有害生物防除剤分析値は、製品の標識組成物の±5%、好適には ±3%以内である。 分析可変性の起源には分析方法自体の不確実性が含まれる。顆粒混合物につい ては、本発明の限界を超える広い粒径分布を持つ顆粒がある場合検定可変性は増 加する。 円筒形顆粒は、押出し法およびペレット化法のような顆粒化法から作成される 。これらの技術によって、粒径および形状が非常に調和した顆粒が提供される。 通常のペースト押出し法の場合、直径は(ダイの選択によって)調節されるが、 縦長は、乾燥工程または乾燥後工程中での押出されたストランドの破砕によって 決定される。他のペッレト化法および押出し法の場合、直径および長さの両方は 正確に調節することができる。押出し法およびペレット法は、バッチ対バッチお よび生成物対生成物の粒径が調和している円筒形顆粒を製造することができる。 円筒形顆粒は、その形状のために、伝統的篩別法によっては容易には分別する ことができない。しかし一般的には、本発明の円筒形顆粒を生成する押出し法は 実質的に均一な縦長さを作成することができる。一般的に直径の1.5〜4倍の 重み付き平均長さは、直径の8倍まで変わてもよい長さを含有する。 円筒形顆粒の直径は配合物の均一性に及ぼす効果を有することが見出された。 混合物中の最大の顆粒の平均直径は、混合物中の最小の顆粒の平均直径より約3 0%以下だけ大きい。さらに好適には、混合物中の最大直径の顆粒の平均直径は 、混合物中の最小直径の顆粒の平均直径より約20%以下だけ大きい。最も好適 には、すべての円筒形顆粒の平均直径は0〜10%だけ異なる。円筒形顆粒の絶 対直径はいずれの適切な直径であることもできるが、一般的には直径は0.4〜 10mmの範囲内、さらに典型的には0.8〜2mmの範囲内である。 さらに、長さの差もまた円筒形顆粒の均一性に影響することができる。本発明 の円筒形の有害生物防除性顆粒の長さは直径の1〜8倍である。好適には、顆粒 の長さは直径の1〜4倍である。 上記の説明は水分散性顆粒に焦点を合わせているが、上記の説明は非水分散性 顆粒に適用されることが理解される。 適切な有害生物防除剤の例として、以下のものに限定されないが、アシフルオ ルフェン、アスラン、アトラジン、アザフェニジン、ベンスルフロンメチル、ベ ンタゾン、ブロマジル、ブロモキシニル、ヒドロキシベンゾニトリル、クロラン ベン、クロリムロンエチル、クロロキスロン、クロルスルフロン、クロルトルロ ン、シアナジン、ダゾメット、デスメジファン、ジカンバ、ジクロルベニル、ジ クロルオウロポ、ジフェナミド、ジプロオエトリン、ジウロン、チアメツロン、 フェナック、フェヌロン、フルオメツロン、フルリドン、フォメサフェン、グリ ホサート、ヘキサジノン、イマザメタベンズ、イマザキン、イマゼタピル、イオ キシニル、イソプロツロン、イソウロン、イソキサベン、カルブチラート、レナ シル、MCPA、MCPB、メフェナセット、メフルイジド、メタベンジチアウ ロン、メタゾール、メタリブジン、メタスルフロンメチル、モヌロン、ナプタラ ン、ネブロン、ニトラリン、ノルフルラゾン、オリザリン、ペルフリイドン、フ ェンメジファン、ピルロラン、プロメトリン、プロナミド、プロパニル、プロパ ジン、ピラゾン、リンスルフロン、シズロン、シマジン、スルフェントラゾン、 2−クロロ−6−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルチオ)安息香酸ナ トリウム、スルフォメツロンメチル、テブチウロン、テルバシル、テルブチラジ ン、テルブチン、チフェンスルフロンメチル、トリクロピル、2,4−DB、ト リ アスルフロン、トリベヌロンメチル、トリフルスルフロンメチル、プリミスルフ ロン、ピラゾスルフロンエチル、ニコスルフロン、エタメトスルフロンメチル、 2−[2,4−シクロロ−5−[(2−プロピニル)オキシ]フェニル−5,6 ,7,8−テトラヒドロ−1,2,4−トリアゾロ−[4,3−a]−ピリジン 3−(H)−オン]、2−[[[[(4,6−ジメトキシ−2−ピルミジニル) アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−6−(トリフルオロメチル)−3 −ピリジンカルボン酸メチルナトリウム塩、N−[(4,6−ジメトキシピリミ ジン2−イル)アミノカルボニル]−1−メチル−4−(2−メチル−2H−テ トラゾール−5−イル)−1H−ピラゾール−5−スルホンアミドおよびN−[ (4,6−ジメトキシピリミジン2−イル)アミノカルボニル]−1−メチル− 4−エトキシカルボニル−5−ピラゾールスルホンアミドのような除草剤;カル ベンダジン、チウラン、ドジン、クロロネブ、カプタン、ファモキサドン、フォ ルペット、チオファナテメチルmtイオベンダゾール、クロロタロニル、ジクロ ラン、カプタフォル、イプロジオン、ビンクロゾリン、カスガマイシン、トリア ジメノール、フルトリアフォール、フルシラゾール、ヘキサコナゾール、および フェナリモールのような殺菌・殺カビ剤;オキシテトラサイクリン二水和物のよ うな殺バクテリア剤;ヘキサチゾックス、オキシチオキノックス、ジエノクロル 、およびシヘキサトンのような殺ダニ剤;カルボフラン、カルバリル、7−クロ ロ−2,5−ジヒドロ−2−[[メトキシカルボニル)−4−(トリフルオロメ トキシ)フェニルアミノ)−カルボニル)インデン−(1,2−E)(1,2, 4)オキサジアジン−4A−カルボン酸メチル、チオジカルブ、デルタメスリン 、およびテトラクロルビンホ スのような殺虫剤を挙げることができる。 以下の官能基 およびいずれかの近似的に関連する化学官能基を含有する除草剤の全種類を含む ことが意味されるスルホニル尿素除草剤は特に好適である。 本発明によれば、均一に投与することができ、種々のマーケットを満足させる 広範囲の配合比率を容易に製造することができ、従って多くの製造上および在庫 上の問題点を解決する、有害生物防除性顆粒の混合物が提供される。さらに、正 常な生成物粒径分布の顆粒は、実質的に製造後の粒径分別の必要なしに、「製造 されたまま」使用することができる。 以下の実施例は本発明を説明するものであって、発明を限定することは意図さ れてない。 実施例1 分離に及ぼす円筒顆粒の直径の効果 顆粒の直径が異なる、円筒形顆粒AおよびBの50/50配合物を2個製造し た。顆粒は、ベンチトップバスケット押出機を使用するペースト押出し法によっ て製造し、得られた押出物を流動床乾燥機で乾燥した。乾燥機中の顆粒の運動に よって、押出物がより短い長さに破砕する機構が働き、顆粒の平均長さは直径ま たは横断面幅の2〜3倍となった。各実験では、約50%有害生物防除剤を含有 する50gの顆粒を、有害生物防除剤を含有しない50gの偽薬顆粒と配合した 。混合物をポリエチレン瓶中に入れ、目視的に均一になるまで反転し、その後機 械振盪機上 で15分間振盪した。次いで、混合物を連続的に各10gのアリコート10個に 分注した。各アリコートを粉末に粉砕することによって均一化し、標準HPLC 法によって有害生物防除剤を分析した。本データの変動を取締り機関によって許 容される変動(一般的に3〜5%)と比較する手段として、相対標準偏差(相対 標準偏差は標準偏差を有害生物防除剤パーセントで割って100を掛けたもので ある)を使用して、結果を以下に要約する。 実施例2 分離に及ぼす円筒形顆粒の効果 この実施例の場合、個別の長さの有害生物防除性顆粒は実際には容易には入手 できなかったので、代わりに種々の色彩の円筒形プラスチックビーズを以下のよ うに使用した。 直径が同じで長さが異なるビーズを200グラムのバッチ中で混合し、瓶に入 れ、実施例1と同様に振盪し、次いで40グラムの5個のアリコートに分注した 。各アリコートについて、ビーズを色彩によって手動で分別し、そして各色彩の 全重量を測定することによって「検定」した。結果は以下の通りであった。 混合組成物 相対標準偏差 50%銀色+50%金色 3.7% 50%ピンク色+50%黒色 5.3% 50%銀色+50%黒色 2.3% 相対的長さは、銀色+金色ビーズの場合の1:1からピンク色+黒色ビーズの 場合の2:1まで変化した。プラスチックビーズの均一性は良好であった。 比較実施例A 等寸法顆粒の混合物の説明 各セットの顆粒の相対平均直径(メッシュサイズ)が異なる等寸法顆粒Aおよ びBの50/50混合物を2個製造した。各場合に、約50%有害生物防除剤を 含有する50gの活性顆粒を、有害生物防除剤を含有しない50gの偽薬と配合 した。混合物をポリエチレン瓶中に入れ、目視的に均一になるまで反転し、次い で機械的振盪機上で15分間振盪した。次いで、混合物を連続的に各10gのア リコート10個に分注した。各アリコートを粉末に粉砕することによって均一化 し、標準HPLC法によって有害生物防除剤を分析した。結果を以下に要約する 。 この実施例の顆粒は流動床顆粒化したものである。均一に投与することができ る混合物中にこれら顆粒を調和させることは非常に困難であることが分かること ができる。 14/60メッシュサイズは、市販の有害生物防除剤顆粒のための典型的な生 成物カットである。しかし、その範囲内で、顆粒粒径の分布は、生成物対生成物 およびバッチ対バッチで変わることができる。それ故、混合物B中のように、同 一の呼称粒径分布を有する顆粒の混合物の場合でも、投与の場合には実質的に非 均一性であり得る。14/60メッシュ生成物分布についてのメッシュサイズに よるブレイクダウンは以下の通りである。 14/60メッシュ範囲内の粒径の分布は「製造したまま」の分布を反映する 。分布は計画的には混ぜ物をしなかった。等寸法顆粒を製造す るための他の顆粒化法によっても、同様にバッチ対バッチおよび生成物対生成物 からの生成物粒径範囲内で分布が変わる広い粒径範囲が得られる。 比較実施例B 分離に及ぼす円筒顆粒の直径の効果 顆粒の直径が異なる、円筒形顆粒の50/50配合物を製造した。顆粒は、ベ ンチトップバスケット押出機を使用するペースト押出し法によって製造し、得ら れた押出物を流動床乾燥機中で乾燥した。乾燥機中の顆粒の運動によって、押出 物がより短い長さに破砕する機構が働き、顆粒の平均長さは直径または横断面幅 の2〜3倍になった。各実験では、約50%有害生物防除剤を含有する50gの 顆粒を、有害生物防除剤を含有しない50gの偽薬顆粒と配合した。混合物をポ リエチレン瓶中に入れ、それを目視的に均一になるまで反転し、その後機械的振 盪機上で15分間振盪した。次いで、混合物を連続的に各10gのアリコート1 0個に分注した。各アリコートを粉末に粉砕することによって均一化し、標準H PLC法によって有害生物防除剤を分析した。結果を以下に要約する。 活性顆粒 直径 1.2 平均長さ 2.5 偽薬顆粒 直径 0.8 平均長さ 2.5 直径差(%) 50 有害生物防除剤(%) 26.0 (アリコート10個の平均) 相対標準偏差(%) 10.6
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK, TJ,TM,TR,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.貯蔵、取扱いおよび調合される場合に、均一である固体顆粒からなる実質 的な混合物であって、実質的に円筒形の顆粒の二つ以上の群を含み、該顆粒は、 混合物中の最大の顆粒の平均直径が最小の顆粒の平均直径の30%以下だけ大き く、各群の縦長が顆粒の直径の1〜8倍であり、平均長さが直径の1.5〜4倍 であるような、実質的に均一な直径を有することを特徴とする混合物。 2.各群の縦長が顆粒の直径の1.5〜4倍である請求の範囲1に記載の混合 物。 3.顆粒の直径が、混合物中の一つの群からいずれかの他の群まで20%以下 だけ異なる請求の範囲1に記載の混合物。 4.顆粒の直径が、混合物中の一つの群からいずれかの他の群まで10%以下 だけ異なる請求の範囲1に記載の混合物。 5.顆粒の直径が、混合物中の一つの群からいずれかの他の群まで20%以下 だけ異なる請求の範囲2に記載の混合物。 6.顆粒の直径が、混合物中の一つの群からいずれかの他の群まで10%以下 だけ異なる請求の範囲2に記載の混合物。 7.いずれかの適切な単位投与包装に容器詰めされた請求の範囲1〜6のいず れかに記載の混合物。 8.包装が水溶性ポリマーである請求の範囲7に記載の混合物。 9.水溶性ポリマーがポリエチレンオキシド、メチルセルロースおよびポリビ ニルアルコールから選ばれる請求の範囲8に記載の混合物。 10.水溶性ポリマーがポリビニルアルコールである請求の範囲9に記載の混 合物。
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