JPH11508048A - 特に小動物の生体検査用の放射線撮像による非侵入性分析装置及びその使用方法 - Google Patents

特に小動物の生体検査用の放射線撮像による非侵入性分析装置及びその使用方法

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JPH11508048A JP9503618A JP50361897A JPH11508048A JP H11508048 A JPH11508048 A JP H11508048A JP 9503618 A JP9503618 A JP 9503618A JP 50361897 A JP50361897 A JP 50361897A JP H11508048 A JPH11508048 A JP H11508048A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、共通ソース焦点(O)を有するコリメーティング構造(120)と組合わされた複数のデテクタ(110)と、少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事象を検出するため前記デテクタ(110)の出力の「AND」型の組合わせ論理機能を実行する処理手段(300)とを含む事を特徴とする非侵入性分析装置に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 特に小動物の生体検査用の放射線撮像による非侵入性分析装置及びその使用方法 本発明は放射線撮像による非侵入性分析装置に関するものである。 放射能マーカを使用する種々の分析装置がすでに提案されている(コリメータ に連結されたガイガー・カウンター、ガンマーカメラなど)。 トレーサの分布に関する定量的情報を得る事を可能にする放射性マーキングの 固有特性を利用して、放射線撮像技術は臨床分野でも基礎研究分野でも重要なツ ールを成している。 現在、この分野で最も広く使用されている装置はコンピュータ支援放射線断層 撮影に属する。 コンピュータ支援断層撮影は相異なる下記の2つのラインにそって開発されて きた。すなわち、崩壊によって単一の光子を放出する放射性同位元素、例えば99 m Tc、を使用するSPECT(Single Photon Emission Computed Tomography( 単一光子放出コンピュータ支援断層撮影))および例えば18Fの崩壊によって産生 される陽電子の組織中での消滅中に2つのガンマー放射事象が同時に放出される 放射性同位元素を使用するPET(Positron Emission Tomography(陽電子放出 断層撮影))。 多くのSPECTシステムは被検体の回りに回転させられる1つまたは複数の ガンマーカメラの使用に基づいている。代表的なガンマーカメラは多チャンネル ・コリメータ、大面積シンチレータ結晶、結晶と光電子倍増管セットとを光学的 に連結するための光学ガイド、信号振幅の分析および位置符号化のためのアナロ グエレクトロニクスとから成る。カメラ視界の外部にあるソースから発生される バックグラウンド・ノイズを最小限にするため、装置全体が鉛の遮蔽体の中に収 容される。ガンマーカメラの動作原理は下記である。すなわち、ソース中の崩壊 事象によって産生されコリメータを通過する光子はシンチレータと干渉して、局 所的な等方性シンチレーションを生じる。上方に配置された光電子倍増管が電源 からの距離に依存する光束を受ける。そこで核光電子倍増管から送られる電気信 号に基づいて、重心技術によってシンチレーションの位置を再構築し、この位置 を記録しおよび/またはディスプレー装置に送る。 陽電子放出技術(PET)は生理学的代謝パラメータの生体非侵入的局所測定 を可能とする他の方法である。陽電子放出放射性元素は中性子の数よりも余分の 陽子を有する同位元素である。陽電子はほとんど休止している時、電子との遭遇 が消滅反応を生じ、この反応がほとんど反対方向に出る2つのガンマー光子の同 時的放出を生じる。従ってPETシステムはリング状のデテクタ列を含み、これ らのデテクタが2つの光子の一致を陽電子放出の証拠として検出する事ができる 。この場合、消滅反応の部位は、問題の2つのデテクタの間に限定される体積中 のどこかに存在する。 放射線薬学撮像技術は疾患および機能不全の診断、特徴付けおよび治療の重要 なツールを成す。しかし新規薬剤を人体に使用する前に、一般にその生化学的効 果、代謝効果および生理学的効果を特定するためにこれらの薬剤を動物モデルの 中で特徴付ける必要がある。 もちろんこのような特徴付けは、生体外または生体中において、注入されるト レーサの空間濃度を評価するために高分解能撮像技術の存在を前提とする。 現在、通常の断層撮影装置の空間解像能はPETシステムの場合には5乃至7 mm、SPECTシステムの場合には8乃至12mmである。これらの値は小動 物の研究のためには、例えば代表的には数mmのサイズを有するラットの腫瘍ま たは神経受容体の研究には不十分である。実際に、小動物の撮像用の断層撮影装 置は少なくとも〜2mmの空間分解能を生じる必要がある。 1990年以来、所望の性能を達成しようとして、PETおよびSPECTシ ステムに基づく多くのアプローチが追求されてきた。 しかしこれらの改良の試みは検出効率を損なうだけで満足ではなかった。従っ て分解能に関する現行断層撮影装置の限界の故に、さらに詳細なテストを正確に 実施する事のできるような小動物モデルにまで生体研究を拡張する事ができない 。 本発明の目的はこのような状態を改良するにある。 従って本発明のこの目的は、共通ソース焦点を有するコリメーティング構造と 組合わされた複数のデテクタと、少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致 放出される放射事象を検出するため前記デテクタの出力において「AND」型の 組合わせ論理機能を実行する処理手段とを含む装置によって達成される。 本発明の有利な特徴によれば、相似形パーフォレーションを有する複数板の堆 積によって形成された多チャンネルコリメータが提供される。 本発明の他の特徴によれば、板中のパーフォレーションは化学的加工によって 製造される。 また本発明は、 − 少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事象を発生 する事のできるマーカを被検体(C)の中に注入する段階と、 −前記の型の装置を使用してこれらの放射事象を検出する段階とを含む分析法 に関するものである。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。付図において、 第1図は本発明による分析装置の全体概略図、 第2図はこの装置の検出部の部分的断面を示す側面図、 第3図はコリメータを形成する板の堆積の概略断面図、 第4図はデテクタを支持する構造を示す斜視図、 第5図は本発明の第1実施態様による捕捉回路の処理手段の部分的ブロックダ イヤグラム、 第6図は本発明の第2実施態様による検出信号のエネルギー/時間変換構造の 概略ダイヤグラム、 第7図は第6図の変換器の回路のブロックダイヤグラム、 第8図は第7図の回路の信号の時間ダイヤグラム、また 第9図は本発明の装置の捕捉回路の全体構造を示すブロックダイヤグラムであ る。 本発明による分析装置は本質的に、 −デテクタセット100、 −被検体Cを支持し、この被検体とデテクタセット100との間の制御相対運 動を生じるように設計された手段200、および −処理手段を含む。 デテクタセット100は共通ソース焦点Oに集束された複数のデテクタ110 を含む。これらのデテクタ110は支持構造150によって担持されている。 デテクタ110は好ましくは焦点O回りの少なくとも2πステラジアンに等し い立体角をカバーする。 付図に図示された非制限的実施態様によれば、二十面体の15隣接面に対応し て配置された15デテクタ110が備えられている。 各デテクタ110は好ましくは、 −コリメータ120 −シンチレータ130 −光学ガイド135、および −光電子倍増管140を含む。 この型のデテクタ110はガンマー線および/またはX線のカウンターを成す 。 コリメータ120は検出される光子の方向を選択するために使用される。これ らのコリメータ120は、大立体角をもって集束する複数のコリメーティング構 造によって構成される。 集束されたコリメーションは焦点O回りの小空間領域から発生する放射線の優 先的検出を可能とする。この型のコリメーティング構造は、円錐形放出方向孔を 穿孔された複数の平面部分から成り高い光電吸収力を有する材料によって構成さ れる複数セクタを有する球形キャップまたは多面体によって形成される。 前記の円錐形放射方向孔は好ましくは少なくとも実質的に同等の入口半径を有 する。またこれらの放射方向孔は少なくとも実質的に同等の出口半径と同一の頂 角とを有し、また軸方向対称の規則的配列状態に並置される。チャンネル軸線に 対して斜方向の軌道を有する陽子の高割合を吸収する事ができるように、ソース から放出される放射線のエネルギーに対して調整された厚さを有する仕切によっ て各チャンネルが相互に分離される。このようにして、焦点にむかって放出され た光子のみがシンチレータ130に到達する高い確率を有する。 本発明の主旨の範囲内において、第3図に概略図示したように、コリメータ1 20は好ましくは相似パーフォレーション124を有するパーフォレーション板 122を堆積する事によって形成される。 板120は望ましくはタングステンから成る。 タングステンを選ぶ理由は1つにはその高い吸収力である。タングステンは1 0−500keVの範囲内の鉛の吸収効率より30%乃至40%高い吸収効率を 有する。さらに、その機械的特性はシステムの剛性と孔124の正確な形状とを 保証する。 さらに、本発明の主旨の範囲内において、タングステン板122中に化学的加 工によって相似パーフォレーション124が得られる。 長期の研究と実験の結果、この技術はレーザ穿孔またはワイヤ火花浸食などの その他の公知の穿孔技術より優れている事が発見された。 化学的エッチングによる加工は、製造される部品を表わすマスクを使用して、 保存されるすべての部分の上に感光性樹脂を被着するにある。次にこの部品を浸 食浴の中に浸漬し、この浴が非保護区域を化学的に浸食して所望の開口124を 形成する。 第3図に図示のように、各板122中のこれらの孔124は円筒形であって、 相互に平行であり板122の面に対して垂直である。その結果、孔124のアパ チュアの対向する焦点Oの立体角は板122の相似中心を通る法線Nから離れる ほど減少する。 孔124の入口面123における半径r、板122の厚さdおよび焦点距離f は、焦点Oに対して各孔124の妥当な対向立体角を保持するように決定される 。 板122の厚さdは好ましくはコリメータ120の入口面123中の孔124 の直径より小であり、例えばこの直径の半分に等しく、またこの内側面123に おける孔124の中間部分(隔壁)の厚さは板122の厚さより大または同等で ある(すなわち、例えば、これらの孔の中心間隔は内側面123上の孔124の 半径の3倍に等しい)。 デテクタ110が規則的二十面体型の多面体支持体150上に組立てられるな ら、各コリメーションモデル120は切頭三角形ピラミッドの形をとる。 本発明の非制限的実施態様によれば、各コリメータ120は48枚のタングス テン板122を堆積し、各板が0.2mmの厚さと孔列124を有し、各孔が7 cmのオーダの焦点距離fを有し、これらの孔124がコリメータの内側面にお いて0.2mmのオーダの半径と、0.5mmのオーダの軸間距離を有する。 さらに詳しくは、各コリメータ120は24対の同型の板対122を堆積する 事によって形成される。この型の構造において、厚さdの各板は2枚の厚さd/ 2の同形スクリーンを並置する事によって形成される。このようにして、3d/ 2に等しい中心間隔を有しまたdに等しい直径の孔124を形成する事は容易で ある。 さらに詳しくは、非制限的な非常に特殊な実施態様によれば、孔124の半径 は第1板122において0.205mm、最後の板122において0.231m m、孔124の中心間隔は第1板122において0.614mm、最後の板12 2において0.693mm、第1板の縁の長さは87.2mm、最後の板122 の縁の長さは98.3mm、また焦点距離は第1板122の場合71.6mm、 最後の板122の場合80.8mmである。 シンチレータ130は好ましくはタリウム活性化ヨウ化ナトリウム(NaI( Tl))の単結晶から成る。 二十面型の構造の場合、シンチレータ結晶はコリメータの全射出面をカバーす るように三角形断面のプリズムの形をとる。 光学ガイド135は各シンチレータ130と対応の光電子倍増管140との間 の光学結合を成す。 デテクタ110を支持する構造150はコリメータ120の各焦点を代表的に は0.1mmのオーダの十分な精度をもって配置しなければならない。この型の 支持構造150については多数の他の実施態様が可能である。 第4図に図示の実施態様は、それぞれ末端において5セットを成して連接され 二十面体の縁にそって配置された支持バー152から成るフレームを含む。コリ メータ120の板122は、これらの板122の隅部に係合したロッド154を 使用してこれらのバー152の上に固定する事ができる。 しかし、変形例として、構造150は、デテクタのコリメータ120ではなく 光学ガイド135を支持する事ができる。 被検物体を支持し移動させる支持システム200はセンサ110に対して被検 物体Cの線形移動において3自由度を定義するように設計されている。これらの 移動は第1図において120で概略図示された3本の被制御、被識別、被駆動軸 を使用して生じ、これらの被駆動軸は相互に直交し、制御手段220に組合わさ れ、この制御手段は物体Cを配置するためにモータを間欠的に移動させまた捕捉 のために必要な走査を自動的に実施するため分析区域と移動段階を定義する。 各軸を移動させるメカニズム210は各非駆動軸について下記のユニットから 成る。 −キャリジを例えば10cmの行程にわたってネジ/ナットシステムによって 運動させる並進テーブル、および −各並進テーブルにおいて、例えば10μmの被制御増分を生じるステッパモ ータ。 捕捉から得られる画像は移動システム210の各位置において検出された光子 の数に基づいて構築される。従って捕捉中には、画像中にアーティファクトを導 入しないように、移動システム210に対する被検物体Cの運動を避ける必要が ある。 従ってシステム200/210は被検物体の特定配置システムを備える必要が ある。 非制限例として、ラットの脳を撮像する場合、単にラットの頭部を固定すれば よい。この場合に使用される配置システムはステレオタキシー装置において公知 のシステムに対応する事ができる。この場合、ラット頭部は3点において固定さ れる。すなわち、耳腔の入口において位置調整可能の2本のバーによって、また 切歯の背後において上顎に当接支持する1本のバーによって固定される。 処理手段300は、同一デテクタ中に生じた一致、または直径対向方向のデテ クタ中に生じた一致を考慮する事なく、すべてののデテクタ110において生じ た2つの一時的に一致した放射事象を検出するように設計されている。 このようにして、コリメーティング構造によって与えられる物理的一致と、崩 壊によって生じる光子の一致検出によって与えられる電子的一致との組合わせに よって、焦点から発生する1つの事象がより高い確率で検出される。 同等エネルギーの2つの光子が検出される場合、処理/捕捉エレクトロニクス 300は第5図に図示のように特に簡単である。 デテクタ110に組合わされた各検出ラインは増幅器310と、ホトピークの 回りにウインドを画成する弁別器モジュール312とを含む。単一チャンネル分 析器312の出力を使用して、時間/振幅変換器314において一致信号を発生 する。下記の3信号をインタフェース・カード316に送る。すなわち、変換器 314から出力された一致信号および単一チャンネル分析器312の2つの信号 。後者の場合は各デテクタ110について単一光子画像を構成する目的である。 また弁別器312から出る単一事象画像のゲート318における論理的組合わせ によって発生された捕捉信号がインタフェース・カード316に加えられる。 しかし前述の第5図に図示の装置は、2つ以上のデテクタ110から相異なる エネルギーの2つの放射事象の一致検出をしようとする場合に大型になり実用不 適になる。 このような問題点を解決するため、本発明の主旨の範囲内において、それぞれ の検出された事象に対して、その事象の他の事象との時間一致をテストするため その事象のエネルギーと発生時間とを抽出する事のできる特殊の捕捉装置が提案 された。 この型の装置は、例えばエネルギー/時間変換を実施し、また事象をそのエネ ルギーに比例した幅の信号の形で符号化する。またこの型のシステムは各事象の 到着時間の固有符号化を可能とし、従って一致テストを可能とする。 エネルギー/時間変換器に基づく一致検出システムの基本原理は下記である。 2つの事象をそれぞれデテクタiとjの上で検出する。各エネルギー/時間変換 器は、そのデテクタに加えられたエネルギーに比例する幅Tを有する信号を発生 する。幅TiとTjがそれぞれ当該エネルギーに対応するのであれば、信号開始 の差異、tdi−tdjが前記の固定一致ウインドτの幅より小である場合にこれら の事象は一致するとみなされる。 第7図はこの型のエネルギー/時間変換を実行する事のできる本発明による回 路320の実施態様を示し、第8図はこの回路の種々の点からとられた信号の時 間ダイヤグラムを示す。 第7図の回路は、 − 光電子倍増管140による信号出力を積分する事のできるコンデンサ32 1と、 − 光電子倍増管140の出力信号デテクタ322と、 − 前記デテクタ322によって初期化される遅延セル323と、 − コンデンサ322に対して並列に接続され遅延セル323の出力によって 駆動される電流ソース324と、 − 一方の入力が接地され他方の入力がコンデンサ321に接続され、出力が エネルギー/時間変換装置の出力を成す比較器325と、 − 比較器325によって制御されまたコンデンサ321を放電させる事ので きるスイッチ326とを含む。 この回路320は下記のように作動する。 NaI(Tl)結晶130中のXまたはγ光子の相互作用によって発生される シンチレーション光は、光電子倍増管140のアノードにおいて、代表的には非 常に急速な上昇(絶対値)と、230nsのオーダの時定数を有するこれに続く 実際上指数関数的下降とを有する信号として表われる。この応答の積分が放射線 によって結晶に加えられるエネルギーに比例するのであるから、エネルギー/時 間変換器320の目的は方形波信号の幅を変調するためにこの積分を回復するに ある。アノード信号の積分が特定時間にわたってコンデンサ321上で回復され る。この時間は、光電子倍増管140の最後のダイノード(信号検出モジュール 322および遅延セルモジュール323)から抽出される信号に加えられる遅延 に基づいて得られる。積分時間の終了時に、コンデンサ321に対して並列に接 続された電流発生器324がオンに成されてこのコンデンサの線形放電を生じる 。電流発生器324が始動されると同時に、変換器320の出力信号を与えるフ リップフロップ325の出力が論理状態「1」に変化する。そこでコンデンサ3 21の電圧がゼロを通過し、フリップフロップ325がその低状態に戻り、この ようにして出力信号の高レベルを遮断して、電流発生器324が停止され、次に スイッチ326を操作する事によってコンデンサ321が完全に放電される。 第9図は本発明の実施態様による捕捉回路330の実施例である。 この回路330は、例えばデテクタあたり毎秒〜104ヒットの最大計数レー トにおいて〜10 keV(123Iおよび125Iに対して27 keV)乃至〜3 00keV(111Inに対して245 keV)の範囲内のエネルギーを符号化 するように設計されている。 システム330は例えば下記から成る。 − 1セットのデテクタ(例えば15デテクタ)(シンチレータ130+光電 子倍増管140)、 − 各デテクタ110に結合された1つのエネルギー/時間変換器320、 − 変換器320による信号出力のそれぞれ先端および後端の2つのデテクタ 331、332、 − 信号の時間ベースのクロック333、 − クロック333によって駆動される2つのタイマー334、335、 − 両端デテクタ331、332によって駆動される2つのアドレスカウンタ ー336、337、 − 周期的に一時的に情報を記憶し、次にこの情報をコンピュータ342のバ ス341に転送する2つのメモリ338、339。 各エネルギー/時間変換器320の出力において、デテクタ110に加えられ るエネルギーに比例した幅を有する信号が得られる。この幅は例えば3keVに 対する〜10ns乃至300keVに対する〜1μsの範囲内にある。これは毎 秒、105ヒットの計数レートを可能とする。信号の先端および後端の時間がタ イマー334、335およびクロック333を使用して計算され、別個のメモリ 338、339の中に記憶される。1つのvoxelの中で捕捉が完了した時、 メモリ338、339中のデータがコンピュータのバス341に転送されて固有 ソフトウェアを使用して処理される。 もちろん撮像を目的とする本発明によるデータ捕捉法は、少なくとも少し角度 的に関連した2つの一致放射事象を放出する事のできる放射性マーカを被分析物 体Cの中に注入する初期段階を含む。 この型のマーカの多数の変更例が可能である。 角度的にわずかに関連した2つの一致光子の放出を生じる少なくとも3種の放 射能脱励起メカニズムが存在する事を注意しよう。 第1脱励起メカニズム(原子核のアイソバリック脱励起)においては、親原子 核の崩壊が励起核を産生し、この励起核がカスケードを通してその基底状態に変 化し、このようにして2つの一致ガンマーを産生する。このメカニズムによって 脱励起する放射性元素の一例は111Inである。電子捕獲の後に、111In(半減 期:2.8日)は本質的に111Cdの417kgV励起レベルに変化する。111C dの基底状態は171keVの1つのガンマーと、次の245keVの他のガン マーとのカスケード放出によって到達される。245keVレベルの半減期は8 5nsである。 他の2つのメカニズムは電子捕獲と共に崩壊の開始する放射性元素に関するも のであり、これは一致対の第1光子を提供するのに役立つ。さらに詳しくは、電 子捕獲に際して、電子内核の再配置から生じるXk放出を利用して第1光子が提 供される。娘原子核の脱励起が第2光子を生じ、またそためには2つの方法が可 能である。脱励起力放射性であれば、Xk光子と一致するγ光子が生じる。脱励 起が内部転換によって生じるのであれば、電子の再配列が生じ、電子捕獲の光子 と一致するXk光子の放出を生じる。ヨウ素(Z=53)の下記の2つの同位体 がこれらの2つの一致メカニズムの例を成す。すなわち、123I(半減期:13 h)および125I(半減期:60日)。いずれの場合にも、放出されるXk放射線 は約27keVのエネルギーを有し、K核中の電子を捕獲する確率は80%、蛍 光効率は86%である。123Iの場合、電子捕獲は123Teの励起状態をもたらし 、これは159keVガンマーを放出する事によって基底状態に変化し、Xk− γ一致ファクタは約70%である。125Iの場合、娘核の励起状態は35keV のエネルギーにあり、基底状態への変化はガンマーの放出によって(確率7%) 、または内部転換によって生じる。Xk−γプラスXk−Xkの一致ファクタは6 0%である。 本発明は前記の放射性元素:123I、125Iおよび125Inに限定されものでな く、少なくともわずかに角度的に相関する少なくとも2つの一時的に一致する放 射事象、例えばγ−γ、g−XまたはX−Xを放出する事のできるその他任意の 放射性元素に延長される。 放射性トレーサが注入された後にまたはその前に、被検体Cがコリメーティン グ検出構造100の中に配置される。 被検体Cによって放出されてコリメータ120を通過する放射事象はすべての デテクタ(シンチレータ130+光電子倍増管140)によって検出される。デ テクタ110によって出力され手段310、320、330によって増幅され処 理された信号はコンピュータ342に転送され、このコンピュータのタスクはこ の信号を捕捉し記憶するにある。処理エレクトロニクス310、320、330 は任意の2つのデテクタ110間の一致を表示する信号、または発生した一致を 後で回収できるようにする信号セットを出す。 一致検出により、空間分解能を最適化しまた焦点外の点から発生する信号を破 棄する事ができる。 捕捉中に関心区域の体積を通して走査する事によりコリメータ120の焦点を 移動させて、被検オブジェクトCの画像をvoxelごとに構築する事ができる 。従って画像を再構築するためのアルゴリズムを使用する必要がなく、このよう なアルゴリズムの使用はSPECTおよびPETの場合のように再構築画像の統 計学的揺動を増幅する可能性がある。また本発明による画像は捕捉が進行するに 従ってvoxelごとに表示する事ができる。 本発明は放射能でマーク付けされた化学的種の濃度の測定を必要とする多数の 応用法を生じる。これらの応用法の非制限例は、例えば循環器傷害の検出、腫瘍 学、腫瘍の検出とモニタ、神経受容体の分布の研究、脳機能の表示(パーキンソ ン病またはアルツハイマー病またはハンチングトン病などの神経退行性変化、あ るいは精神***症などの精神病の場合)、遺伝子治療または、さらに一般的に神 経保護剤の服用および神経移植に基づく治療の有効性を評価する神経生物学分野 または神経薬学分野に関連する特に臨床的研究の範囲内の小動物の生体検査を含 む。 本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において 任意に変更実施できる。 前述の方法の装置の使用および方法の実施は医学分野での特殊の知識を必要と せず、任意の有資格者によって実行する事ができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年6月19日 【補正内容】 陽電子放出技術(PET)は生理学的代謝パラメータの生体非侵入的局所測定 を可能とする他の方法である。陽電子放出放射性元素は中性子の数よりも余分の 陽子を有する同位元素である。陽電子はほとんど休止している時、電子との遭遇 が消滅反応を生じ、この反応がほとんど反対方向に出る2つのガンマー光子の同 時的放出を生じる。従ってPETシステムはリング状のデテクタ列を含み、これ らのデテクタが2つの光子の一致を陽電子放出の証拠として検出する事ができる 。この場合、消滅反応の部位は、問題の2つのデテクタの間に限定される体積中 のどこかに存在する。 US−A−4,288,697は、相似的累進に対応するパーフォレーション を備え化学的加工によって製造される板の堆積から成るコリメータを記載してい る。 IEEE Transaction On Nuclear Science,Vol.41 No.4は集束コリメーティング 構造を備えない通常のPET構造を記載している。 EP−A−0,289,737は1つの焦点を有する通常型スキャナーを記載 している。 放射線薬学撮像技術は疾患および機能不全の診断、特徴付けおよび治療の重要 なツールを成す。しかし新規薬剤を人体に使用する前に、一般にその生化学的効 果、代謝効果および生理学的効果を特定するためにこれらの薬剤を動物モデルの 中で特徴付ける必要がある。 もちろんこのような特徴付けは、生体外または生体中において、注入されるト レーサの空間濃度を評価するために高分解能撮像技術の存在を前提とする。 現在、通常の断層撮影装置の空間解像能はPETシステムの場合には5乃至7 mm、SPECTシステムの場合には8乃至12mmである。これらの値は小動 物の研究のためには、例えば代表的には数mmのサイズを有するラットの腫瘍ま たは神経受容体の研究には不十分である。実際に、小動物の撮像用の断層撮影装 置は少なくとも〜2mmの空間分解能を生じる必要がある。 1990年以来、所望の性能を達成しようとして、PETおよびSPECTシ ステムに基づく多くのアプローチが追求されてきた。 しかしこれらの改良の試みは検出効率を損なうだけで満足ではなかった。従っ て分解能に関する現行断層撮影装置の限界の故に、さらに詳細なテストを正確に 実施する事のできるような小動物モデルにまで生体研究を拡張する事ができない 。 本発明の目的はこのような状態を改良するにある。 従って本発明のこの目的は、共通ソース焦点を有するコリメーティング構造と 組合わされた複数のデテクタと、少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致 放出される放射事象を検出するため前記デテクタの出力において「AND」型の 組合わせ論理機能を実行する処理手段とを含む事を特徴とする装置によって達成 される。 本発明の有利な特徴によれば、相似形パーフォレーションを有する板の堆積に よって形成され、これらの板の厚さはコリメータの入口内側面におけるパーフォ レーションの直径より小であり、パーフォレーション間隔が板の厚さより大であ るように成された多チャンネルコリメータが提供される。 本発明の他の特徴によれば、板中のパーフォレーションは化学的加工によって 製造される。 また本発明は、 − 少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事象を発生 する事のできるマーカを被検体の中に注入する段階と、 −前記の型の装置を使用してこれらの放射事象を検出する段階とを含む分析法 に関するものである。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。付図において、 第1図は本発明による分析装置の全体概略図、 第2図はこの装置の検出部の部分的断面を示す側面図、 第3図はコリメータを形成する板の堆積の概略断面図、 第4図はデテクタを支持する構造を示す斜視図、 第5図は本発明の第1実施態様による捕捉回路の処理手段の部分的ブロックダ イヤグラム、 請求の範囲 1. 共通ソース焦点(O)を有するコリメーティング構造(120)と組合 わされた複数のデテクタ(110)と、前記デテクタ出力(110)の処理手段 (300)とを含む放射線撮像による非侵入性分析装置において、少なくとも軽 度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事象を検出するため前記デテク タ(110)の出力において「AND」型の組合わせ論理機能を実行する処理手 段(300)とを含む事を特徴とする非侵入性分析装置。 2. 放射性放射事象を計数するための手段を含む事を特徴とする請求項1に 記載の装置。 3. さらに被検体(C)を支持しこの被検体とデテクタセット(110)と の間の制御された相対移動を生じるように設計された手段(200)を含む事を 特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の装置。 4. 前記デテクタ(110)が焦点(O)の回りの少なくとも2πステラジ アンに等しい空間場をカバーする事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記 載の装置。 5. デテクタ(110)が二十面体の各面に配置される事を特徴とする請求 項1乃至4のいずれかに記載の装置。 6. 15本のデテクタ(110)を含む事を特徴とする請求項1乃至5のい ずれかに記載の装置。 7. 各デテクタ(110)がコリメータ(120)、シンチレータ(130 )、光学ガイド(135)および光電子倍増管(140)を含む事を特徴とする 請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。 8. 各コリメーティング構造(120)が円錐形放射方向孔(124)を含 む事を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。 9. デテクタセット(110)を支持し、末端において相互に連接されたバ ー(152)から成る枠組の形を成す構造(150)を含む事を特徴とする請求 項1乃至8のいずれかに記載の装置。 10. 被検体(C)とデテクタセット(110)との間において制御され3 直交軸線に基づいて識別される相対移動を実施する事のできる手段(200)を 含む事を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。 11. 処理手段(300)を含み、前記処理手段は事象エネルギーに比例す る信号の形で検出事象を符号化する事のできるエネルギー/時間変換手段(32 0)を含む事を特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。 12. 前記処理手段(320)は、 − 光電子倍増管(140)による信号出力を積分する事のできるコンデンサ (321)と、 − 光電子倍増管(140)の出力信号デテクタ(322)と、 − 前記デテクタ(322)によって初期化される遅延セル(323)と、 − コンデンサ(322)に対して並列に接続され遅延セル(323)の出力 によって駆動される電流ソース(324)と、 − 一方の入力が接地され他方の入力がコンデンサ(321)に接続され、出 力がエネルギー/時間変換装置の出力を成す比較器(325)と、 − 比較器(325)によって制御されまたコンデンサ(321)を放電させ る事のできるスイッチ(326)とを含む事を特徴とする請求項11に記載の装 置。 13. 処理手段(300)はタイマー(334、335)を含み、これらの タイマーはクロック(333)によって駆動されまたエネルギー/時間変換手段 (320)によって出力される信号のトリップ時間を限定するように設計される 事を特徴とする請求項11または12のいずれかに記載の装置。 14. 前記タイマー(334、335)はエネルギー/時間変換器(320 )から出力される信号の前端と後端のデテクタ(331、332)によって制御 される事を特徴とする請求項13に記載の装置。 15. パーフォレーション(124)を備えた板(122)の堆積から成り 、これらの板の厚さはコリメータの入口内側面におけるパーフォレーションの直 径より小であり、パーフォレーション間隔が板の厚さより大であるように成され た事を特徴とする放射線撮像分析装置のコリメータ。 16. 各板(122)中に備えられたパーフォレーション(124)は相似 的累進を示す事を特徴とする請求項15に記載のコリメータ。 17. パーフォレーション(124)は化学的加工によって形成される事を 特徴とする請求項15または16のいずれかに記載のコリメータ。 18. 板(122)はタングステンから成る事を特徴とする請求項15乃至 17のいずれかに記載のコリメータ。 19. 少なくとも一部の板(122)は2つの同型のパーフォレーション・ スクリーンの重ね合せによって形成される事を特徴とする請求項15乃至18の いずれかに記載のコリメータ。 20. − 少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事 象を発生する事のできるマーカを被検体(C)の中に注入する段階と、 − 共通ソース焦点(O)を有するコリメーティング構造(120) と組合わされた複数のデテクタ(110)と、少なくとも軽度に角度的に相関す る2つの一致放出される放射事象を検出するた前記デテクタ(110)の出力に おいて「AND」型の組合わせ論理機能を実行する処理手段(300)とを含む 分析装置を使用してこれらの放射事象を検出する段階とを含む事を特徴とする非 侵入性分析法。 21. 使用されるマーカは、原子起源(電子捕獲または内部変換の結果とし て放出されるX線)または原子核起源(原子核のアイソバリック脱励起中に放出 されるガンマー線)の少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出放射事 象を放出するように設計される事を特徴とする請求項20に記載の方法。 22. 使用されるマーカが123I、125Iおよび111Inから成るグループか ら選定される事を特徴とする請求項20または21のいずれかに記載の方法。 23. 被検体の画像がvoxelごとに構築される事を特徴とする請求項2 0乃至22のいずれかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イブ ピエール,シャロン フランス国ジフ−シュール−イベット、ア レ、デ、フール−ブラン、116 (72)発明者 ローラン,ピノ フランス国ラルディー、ルート、ナショナ ール、46 (72)発明者 リュク,バランタン フランス国ブュール−シュール−イベッ ト、リュ、ド、ゴメス、36 (72)発明者 アルジャンドロ アニバル,バルダ オシ ョア フランス国オルセ、リュ、ブルジェ、13 (72)発明者 ライナー,ジーベルト フランス国ポール、マルリー、アレ、シス レ、30 (72)発明者 フィリップ,ラニース フランス国パリ、リュ、スタニスラ、9 (72)発明者 エルベ,トリコワール フランス国パレゾー、リュ、フランソワ− コッペ、30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 共通ソース焦点(O)を有するコリメーティング構造(120)と組合 わされた複数のデテクタ(110)と、少なくとも軽度に角度的に相関する2つ の一致放出される放射事象を検出するため前記デテクタ(110)の出力におい て「AND」型の組合わせ論理機能を実行する処理手段(300)とを含む事を 特徴とする非侵入性分析装置。 2. 放射性放射事象を計数するための手段を含む事を特徴とする請求項1に 記載の装置。 3. さらに被検体(C)を支持しこの被検体とデテクタセット(110)と の間の制御された相対移動を生じるように設計された手段(200)を含む事を 特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の装置。 4. 前記デテクタ(110)が焦点(O)の回りの少なくとも2πステラジ アンに等しい空間場をカバーする事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記 載の装置。 5. デテクタ(110)が二十面体の各面に配置される事を特徴とする請求 項1乃至4のいずれかに記載の装置。 6. 15本のデテクタ(110)を含む事を特徴とする請求項1乃至5のい ずれかに記載の装置。 7. 各デテクタ(110)がコリメータ(120)、シンチレータ(130 )、光学ガイド(135)および光電子倍増管(140)を含む事を特徴とする 請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。 8. 各コリメーティング構造(120)が円錐形放射方向孔(124)を含 む事を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。 9. デテクタセット(110)を支持し、末端において相互に連接されたバ ー(152)から成る枠組の形を成す構造(150)を含む事を特徴とする請求 項1乃至8のいずれかに記載の装置。 10. 被検体(C)とデテクタセット(110)との間において制御され3 直交軸線に基づいて識別される相対移動を実施する事のできる手段(200)を 含む事を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。 11. 処理手段(300)を含み、前記処理手段は事象エネルギーに比例す る信号の形で検出事象を符号化する事のできるエネルギー/時間変換手段(32 0)を含む事を特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。 12. 前記処理手段(320)は、 − 光電子倍増管(140)による信号出力を積分する事のできるコンデンサ (321)と、 − 光電子倍増管(140)の出力信号デテクタ(322)と、 − 前記デテクタ(322)によって初期化される遅延セル(323)と、 − コンデンサ(322)に対して並列に接続され遅延セル(323)の出力 によって駆動される電流ソース(324)と、 − 一方の入力が接地され他方の入力がコンデンサ(321)に接続され、出 力がエネルギー/時間変換装置の出力を成す比較器(325)と、 − 比較器(325)によって制御されまたコンデンサ(321)を放電させ る事のできるスイッチ(326)とを含む事を特徴とする請求項11に記載の装 置。 13. 処理手段(300)はタイマー(334、335)を含み、これらの タイマーはクロック(333)によって駆動されまたエネルギー/時間変換手段 (320)によって出力される信号のトリップ時間を限定するように設計される 事を特徴とする請求項11または12のいずれかに記載の装置。 14. 前記タイマー(334、335)はエネルギー/時間変換器(320 ) から出力される信号の前端と後端のデテクタ(331、332)によって制御さ れる事を特徴とする請求項13に記載の装置。 15. パーフォレーション(124)を備えた板(122)の堆積から成る 事を特徴とする放射線撮像分析装置のコリメータ。 16. 各板(122)中に備えられたパーフォレーション(124)は相似 的累進を示す事を特徴とする請求項15に記載のコリメータ。 17. パーフォレーション(124)は化学的加工によって形成される事を 特徴とする請求項15または16のいずれかに記載のコリメータ。 18. 板(122)はタングステンから成る事を特徴とする請求項15乃至 17のいずれかに記載のコリメータ。 19. 板(122)の厚さ(d)はコリメータの内側入口面(123)中の パーフォレーション(124)の直径より小であり、またパーフォレーション( 124)の間隔は板(12)の厚さより大である事を特徴とする請求項15乃至 18のいずれかに記載のコリメータ。 20. 少なくとも一部の板(122)は2つの同型のパーフォレーション・ スクリーンの重ね合せによって形成される事を特徴とする請求項15乃至19の いずれかに記載のコリメータ。 21. − 少なくとも軽度に角度的に相関する2つの一致放出される放射事 象を発生する事のできるマーカを被検体(C)の中に注入する段階と、 − 共通ソース焦点(O)を有するコリメーティング構造(120) と組合わされた複数のデテクタ(110)と、少なくとも軽度に角度的に相関す る2つの一致放出される放射事象を検出するた前記デテクタ(110)の出力に おいて「AND」型の組合わせ論理機能を実行する処理手段(300)とを含む 分析装置を使用してこれらの放射事象を検出する段階とを含む事を特徴とする分 析法。 22. 使用されるマーカは、原子起源(atomic origin)(電子捕獲または内 部変換の結果として放出されるX線)または原子核起源(nuclear origin)(原子 核のアイソバリック脱励起中に放出されるガンマー線)の少なくとも軽度に角度 的に相関する2つの一致放出放射事象を放出するように設計される事を特徴とす る請求項21に記載の方法。 23. 使用されるマーカが123I、125Iおよび111Inから成るグループか ら選定される事を特徴とする請求項21または22のいずれかに記載の方法。 24. 被検体の画像がvoxelごとに構築される事を特徴とする請求項2 1乃至23のいずれかに記載の方法。
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