JPH1150718A - キャビネットの施錠装置 - Google Patents

キャビネットの施錠装置

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JPH1150718A
JPH1150718A JP9206335A JP20633597A JPH1150718A JP H1150718 A JPH1150718 A JP H1150718A JP 9206335 A JP9206335 A JP 9206335A JP 20633597 A JP20633597 A JP 20633597A JP H1150718 A JPH1150718 A JP H1150718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施錠装置が、施錠を確実、かつ、軽い感触で
行なえるようにする。 【解決手段】 施錠装置30を、キャビネット1の引出
4の引き出しにともなって上下方向へ移動する上下動駒
12の移動を、施錠位置と解錠位置とに上下動可能な施
錠駒42の上方の施錠位置への移動によって阻止して、
引出の引き出しを阻止するようになっており、キャビネ
ット1の箱体2の前部に設けたシリンダー錠によって左
右方向へ移動させられるようにした作動板33と、この
作動板33に連結され、作動板33により箱体内に上下
方向に揺動可能に配設された揺動体35とを備え、揺動
体35に、施錠駒42を上昇させる下部舌片40と、施
錠駒42を下降させる上部舌片39とを設けた構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引出を施錠する、
キャビネットの施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャビネットには、キャビネット
内の物品の盗難防止に、引出を引き出すことができない
ようにする施錠装置が設けられている。
【0003】施錠装置の一例として、図10に示すもの
がある。この施錠装置(50)は、キャビネットの箱体に配
設したシリンダ錠(51)に連係され、シリンダ錠(51)の操
作に連動して左右動するようにした作動板(52)を箱体内
に配設し、シリンダ錠(51)の施錠操作時に引出ロック昇
降体(53)が引出ロック位置に移動するように、引出ロッ
ク昇降体(53)と作動板(52)とを連係させた構成になって
いる。引出の施錠は、図11に示すように、作動板(52)
の先端(52a)で揺動体(54)を押圧し、この揺動体(54)に
よって引出ロック昇降体(53)を上昇させて、引出を引き
出せないようにして行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の施錠
装置は、引出を解錠状態にしようとして、作動板(52)を
図11において、想像線の位置から実線の位置に移動さ
せて、揺動体(54)の押圧を解除しても、引出ロック昇
降体(53)が自重によってのみ下降するようになっている
ため、解錠が確実に行なわれないことがあるという問題
がある。
【0005】この問題に対処する方法として、スプリン
グによって、引出ロック昇降体(53)を下方に常時牽引す
ることが考えられる。しかし、この方法であると、施錠
時に、スプリングに抗して引出ロック昇降体(53)を上昇
させなければならず、施錠操作が重くなるという別の問
題が生じる。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、施錠を確
実、かつ、軽い感触で行なうことのできる施錠装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) キャビネットの引出の引き出しにともなって上下
する上下動駒の移動を、施錠位置と解錠位置とに上下動
可能な施錠駒の施錠位置への移動によって阻止し、前記
引出の引き出しを阻止するようにしたキャビネットの施
錠装置において、前記キャビネットの箱体の前部に設け
た錠と、該錠によって左右方向へ移動させられるように
して前記箱体内に配設された作動板と、該作動板に連結
され、該作動板により前記箱体内に上下方向に揺動可能
に配設された揺動体とを備え、前記揺動体に、前記施錠
駒を上昇させる下部舌片と、前記施錠駒を下降させる上
部舌片とを設ける。
【0008】(2) 上記(1)項において、下部舌片と上
部舌片とを、正面視ほぼV字状に配設する。
【0009】(3) 上記(1)または(2)項において、揺
動体の上部に、前後方向を向いた支持軸を設ける。
【0010】(4) 上記(1)項において、作動板と揺動
体とを、双方に形成された切欠によって互に入り組んで
係合連結する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図9に基づいて説明する。図1〜図7は、本発明の実
施形態を示す。図1に示す、キャビネット(1)は、箱体
(2)の内面に沿って設けられた前後方向を向く支持レー
ル(3)によって支持された複数段の引出(4)を備えてい
る。図1に示すように、施錠装置(30)は、同時引き出し
防止装置(6)の機構を利用して、引出(4)を引き出せな
いようにする装置である。
【0012】先ず、同時引き出し防止装置(6)について
説明する。同時引き出し防止装置(6)は、箱体(2)の側
板(5)の内壁(5a)と、引出(4)との間の空間に設けられ
ている。
【0013】図1〜図3に示すように、同時引き出し防
止装置(6)は、引出(4)を1つ引き出したとき、その引
出(4)の側面(4a)に突設された突子(7)が、箱体(2)の
側板(5)の内壁(5a)に設けられた基板(8)に枢着された
回動カム板(作動部材)(9)に係合し、その回動カム板
(9)を回動させ、回動カム板(9)の前方(図1の右方)
を上下方向に通るように基板(8)の上下の端部間に張
設されたワイヤである索条(作動部材)(10)の一部が前方
へ押圧されて撓ませられ、かつ索条(10)の上端(10a)が
下方に引き寄せられ、それによって、回動カム板(9)の
さらなる回動が許容され、その1つの引出(4)を引き出
せるようになっている。なお、索条(10)には、ワイヤの
他に、紐もある。
【0014】引き出された引出(4)によって回動させら
れた回動カム板(9)は、図2に示すように、回動端(9a)
が回動中心軸(48)より上方に位置するデットポイントを
越えた状態になって、索条(10)の上端(10a)を引き下げ
た状態に保持する。また、回動カム板(9)がデットポイ
ントを越えた状態になっているため、突子(7)が係合す
る切込(49)は、引き出された引出を押込むとき、突子
(7)を受け入れることができる向きに向いたまま保持さ
れている。
【0015】この状態で、他の引出(10)を引き出そうと
すると、その引出(4)の突子(7)が、その引出(4)に対
応する回動カム板(9)を各々回動させて、索条(10)を前
方へ撓ませようとするが、索条(10)の上端(10a)の移動
量が、引出(4)を1つ引き出したときの移動量よりも大
となるため、基板(8)上のストッパー(41)にその上端(1
0a)が当接して、回動カム板(9)のさらなる回動が阻止
され、同時に2つ以上の引出(4)を引き出せないように
なっている。
【0016】なお、索条(10)の上端(10a)は、基板(8)
上の枠体(11)内の上下動駒(12)に接続され、下端(10a)
は、基板(8)の下端部に固定されている。上下動駒(12)
は、枠体(11)内に上下動可能に設けられて、スプリング
(13)によって常時上方に付勢されている。このため、索
条(10)は、常時、上方に引っ張られた牽引状態にある。
枠体(11)と上下動駒(12)は、ダイキャスト製品である。
【0017】同時引き出し防止装置(6)は、箱体(2)の
側板(5)の内壁(5a)と、引出(4)との間の狭い空間に設
けられることが多い。このため、回動カム板(9)は、支
持レール(3)より上方の、支持レール(3)の左右方向の
厚みによって形成された空間内に収められている。ま
た、索条(10)が、支持レール(3)に接触して、回動カム
板(9)の回動を阻止する恐れがある。
【0018】このため、基板(8)上の、支持レール(3)
と対応する位置には、索条(10)の太さより突出量が大の
突起(14)(15)が引出側に突設されており、この突起(14)
(15)が支持レール(3)に接触することによって、基板
(8)と支持レール(3)との間に索条(10)が挿通しうる空
間が確保され、索条(10)と支持レール(3)との接触が回
避されている。
【0019】図3に示すように、支持レール(3)は、公
知のいわゆるサスペンションであって、前後方向を向い
て、箱体(2)の側板(5)の内壁(5a)に取付けられる案内
レール(16)と、引出(4)に設けられた走行レール(17)
と、案内レール(16)内に鋼球(図示省略)を介して取付
けられ、かつ、上記鋼球とは異なる他の鋼球(図示省
略)を介して走行レール(17)に係合する中間レール(18)
とを備えている。
【0020】基板(8)は、箱体(2)の側板(5)の内壁(5
a)と、受け止め片(5b)と、内壁(5a)に形成された切り起
し(19)とによって、前後方向の位置が規制されて、その
内壁(5a)に係止されている。切り起こし(19)は、突起(1
4)(15)の高さの範囲内に納まるため、箱体(2)の側板
(5)の内壁(5a)と引出(4)との間の間隔が狭くても基板
(8)をその内壁(5a)に取り付けることができる。
【0021】また、基板(8)は、上記のようにして内壁
(5a)に係止した状態で、さらにその内方に複数の支持レ
ール(3)を、上述したようにして内壁(5a)に装着するこ
とにより、内壁(5a)と支持レール(3)との間に挟み込ま
れて、止めねじ等を用いることなく、内壁(5a)に簡単に
装着される。
【0022】同時引き出し防止装置(6)には、施錠装置
(30)が組み込まれている。施錠装置(30)は、同時引き出
し防止装置(6)の機構を利用して、引出(4)を、引き出
すことのできない状態にする、いわば、盗難防止装置で
ある。
【0023】次に、図1、図5〜図7に基づいて施錠装
置(30)を説明する。施錠装置(30)は、鍵穴が形成されて
箱体(2)の前上部に、前後方向に向けて設けられた回転
可能なシリンダー錠(錠)(31)を有している。シリンダー
錠(31)の後端には、偏芯ピン(32)が後方に向けて突設さ
れている。この偏芯ピン(32)は、箱体(2)の前上部に左
右方向に移動可能に設けた細長の作動板(33)の上部スロ
ット(34)に係合している。作動板(33)の先端には、揺動
体(35)が連結されている。作動板(33)と揺動体(35)は、
連結が外れないようにするため、双方に形成された切欠
(36)(37)同士を互いに入り組ませて、連結されている。
【0024】揺動体(35)は、前後方向を向いた支持軸(3
8)によって箱体(2)に左右方向に揺動可能に設けられて
おり、左右方向に延びた上部舌片(39)と、下部舌片(40)
とを備えている。支持軸(38)は、揺動体(35)の先端の揺
動量を多くするため、揺動体(35)の上部に設けられてい
る。上部舌片(39)と下部舌片(40)との間には、同時引き
出し防止装置(6)のストッパー(41)が形成された枠体(1
1)内に上下移動可能に設けられた施錠駒(42)の突片(42)
が介在している。下部舌片(39)と上部舌片(40)は、突片
(42)を受け入れ易いように、正面視ほぼV字状に配設さ
れている。
【0025】施錠駒(42)の上端(42a)は、下端(42b)より
も前後幅が狭く形成され、施錠駒(42)の上下方向の中間
部には、斜面(44)が形成されている。この斜面(44)と、
索条(10)の一端(10a)に設けられた上下動駒(12)の上下
方向中間部に形成された円弧状の切欠(45)との間には、
施錠球(46)が介在している。この施錠球(46)は、枠体(1
1)の桟(47)によって脱落防止されている。施錠駒(42)
は、ダイキャスト製品である。
【0026】次に、施錠動作を説明する。シリンダー錠
(31)に鍵を差し込んで回転させると、偏芯ピン(32)が、
図5に示すように、作動板(33)を矢印A方向に押して、
揺動体(35)を、図7に示すように、上向き方向に回転さ
せ、下部舌片(40)によって施錠駒(42)を上方へ押し上げ
る。すると、施錠駒(42)の斜面(44)も上方に一体に移動
し、引出(4)の引き出しに伴って下降する施錠球(46)の
下降を規制し、上下動駒(12)が下降できないようにす
る。これによって、引出(4)が、引き出せないようにな
る。
【0027】最後に、解錠動作を説明する。シリンダー
錠(31)に鍵を差し込んで逆回転させると、偏芯ピン(32)
が、図5に示すように作動板(33)を矢印B方向に牽引し
て、揺動体(35)を、図6に示すように、下向き方向に回
転させ、下部舌片(40)によって施錠駒(42)を下方へ強制
的に押し下げる。すると、施錠駒(42)の斜面(44)も下方
に一体に移動し、引出(4)の引き出しに伴って下降する
施錠球(46)の下降を許容し、上下動駒(12)が下降できる
ようにする。これによって、引出(4)が、引き出せるよ
うになる。
【0028】図8及び図9は、本発明の第2の実施形態
を示す。なお、上述の第1の実施形態のものと同一の部
材には、同一の符号を付して図示し、それらについての
詳細な説明は省略する。
【0029】この実施形態では、単一の箱体(2')のほぼ
中央に上下方向を向く仕切板(2a)を設け、箱体(2')の左
半部に上述と同様の複数の引出(4)を配設してキャビネ
ット部(A)とするとともに、箱体(2')の右半部の前面に
扉(2b)を枢着してロッカー部(B)としたユニット家具に
おいて、箱体(2')の上框部の右寄りの部分にシリンダー
錠(31)を配設し、このシリンダー錠(31)の施錠操作及び
解錠操作により、作動板(33)を左方及び右方に移動させ
て、ロッカー部(B)の扉(2b)をその施錠機構(C)によ
り、施錠及び解錠するのと同時に、作動板(33)の左端部
に対向して配設した施錠機構(D)により、キャビネット
部(A)をも施錠及び解錠しうるようにしている。
【0030】なお、ロッカー部(B)の扉(2b)用の施錠機
構(C)は、本発明に直接関係しないので、その詳細な説
明は省略し、キャビネット部(A)の施錠機構(D)のみに
ついて説明する。
【0031】この施錠機構(D)は、仕切板(2a)の左側面
に配設した、上述のものとほぼ同一の同時引き出し防止
装置(6)を備えている。上述のものとの相違点は、施錠
駒(42)の右側面に突設した突片(43')を、枠体(11)、基
板(8)及び仕切板(2a)に連続して設けた縦長孔(図示
略)を通して、仕切板(2a)の右方に上下動可能として突
出させた点だけである。
【0032】作動板(33)の左端部と突片(43')との間に
は、図1に示すものと同一の揺動板(35)が、図1のもの
とは左右逆向きとして配設されている。
【0033】したがって、作動板(33)が左進させられる
と、切欠(36)(37)の係合により、揺動板(35)が図8の時
計方向に回動させられ、揺動板(35)に設けられた下部舌
片(40)により、突片(43')が押し上げられて、すべての
引出(4)は施錠され、また作動板(33)が右進させられる
と、揺動板(35)が図8の反時計方向に回動させられ、揺
動板(35)に設けられた上部舌片(39)により押し下げられ
て、すべての引出(4)は解錠させられる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によると、下部舌片によ
って施錠駒を強制的に上昇させて、引出を施錠状態に
し、上部舌片によって施錠駒を強制的に下降させて、引
出を解錠状態にするため、引出の施錠・解錠を確実に、
かつ、軽やかに行なうことができる。
【0035】請求項2の発明のように、下部舌片と上部
舌片とを、正面視ほぼV字状に配設すると、揺動体が、
施錠駒を受け入れ易く、施錠装置の組立が容易なる。
【0036】請求項3の発明のように、揺動体の上部
に、前後方向を向いた支持軸を設けると、揺動体の先端
の揺動量が多くなり、施錠駒を確実に上下動させて、引
出の施錠・解錠を確実に行なうことができる。
【0037】請求項4の発明のように、作動板と揺動体
とを、双方に形成された切欠によって互いに入り組んで
係合連結すると、作動板と揺動体との連結が確実にな
り、引出の施錠・解錠を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の施錠装置の部分斜視
図である。
【図2】施錠装置と連動する同時引き出し防止装置の縦
断側面図である。
【図3】施錠装置と連動する同時引き出し防止装置の作
動状態を示す図2と同様の縦断側面図である。
【図4】図2中、IV−IV線断面図である。
【図5】施錠装置の平面図である。
【図6】施錠装置の動作説明図である。
【図7】施錠装置の動作説明図である。
【図8】本発明の第2の実施形態を備えるユニット家具
の外観斜視図である。
【図9】同じく、要部の斜視図である。
【図10】従来の施錠装置の斜視図である。
【図11】従来の施錠装置の動作説明図である。
【符号の説明】
(1)キャビネット (2)箱体 (3)支持レール (4)引出 (4a)引出の側面 (5)箱体の側板 (5a)箱体の側板の内壁 (6)同時引き出し防止装置 (7)突子 (8)基板 (9)回動カム板 (9a)回動カム板の回動端 (10)索条 (10a)一端 (10b)他端 (11)枠体 (12)上下動駒 (13)スプリング (14)突起 (15)突起 (16)案内レール (17)走行レール (18)中間レール (19)切り起こし (30)施錠装置 (31)シリンダー錠(錠) (32)偏芯ピン (33)作動板 (34)上部スロット (35)揺動体 (36)作動板の切欠 (37)揺動体の切欠 (38)揺動体の支持軸 (39)上部舌片 (40)下部舌片 (41)上下動駒のストッパー (42)施錠駒 (42a)施錠駒の上端 (42b)施錠駒の下端 (43)突片 (44)斜面 (45)上下動駒の切欠 (46)施錠球 (47)枠体の桟 (48)回動カム板の回動中心軸 (49)回動カム板の切込

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの引出の引き出しにともな
    って上下する上下動駒の移動を、施錠位置と解錠位置と
    に上下動可能な施錠駒の施錠位置への移動によって阻止
    し、前記引出の引き出しを阻止するようにしたキャビネ
    ットの施錠装置において、 前記キャビネットの箱体の前部に設けた錠と、該錠によ
    って左右方向へ移動させられるようにして前記箱体内に
    配設された作動板と、該作動板に連結され、該作動板に
    より前記箱体内に上下方向に揺動可能に配設された揺動
    体とを備え、前記揺動体に、前記施錠駒を上昇させる下
    部舌片と、前記施錠駒を下降させる上部舌片とを設けた
    ことを特徴とするキャビネットの施錠装置。
  2. 【請求項2】 下部舌片と上部舌片とが、正面視ほぼV
    字状に配設された請求項1記載のキャビネットの施錠装
    置。
  3. 【請求項3】 揺動体の上部に、前後方向を向いた支持
    軸が設けられた請求項1または2記載のキャビネットの
    施錠装置。
  4. 【請求項4】 作動板と揺動体とが、双方に形成された
    切欠によって互いに入り組んで係合連結されている請求
    項1記載のキャビネットの施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006204871A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Kokuyo Furniture Co Ltd 天板付き家具
CN108392664A (zh) * 2018-03-14 2018-08-14 广东美的厨房电器制造有限公司 升降机构和消毒设备
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