JPH11505731A - 確実にシールする入口弁を備えた胃瘻造設補給ポート - Google Patents

確実にシールする入口弁を備えた胃瘻造設補給ポート

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JPH11505731A JP8535012A JP53501296A JPH11505731A JP H11505731 A JPH11505731 A JP H11505731A JP 8535012 A JP8535012 A JP 8535012A JP 53501296 A JP53501296 A JP 53501296A JP H11505731 A JPH11505731 A JP H11505731A
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Abstract

(57)【要約】 繰り返しの使用及び長期間の使用の後に確実にシールされた状態を維持する胃瘻造設補給ポートが開示されている。一つの実施形態においては、弁ハウジングは、長期間に亙って挿入されたままとされるカテーテル内への流体連通を提供するための内側通路を形成しており且つ同内側通路内に弁部材収容キャビティを形成している堅固な圧縮カラー部分を含んでいる。弾性弁部材は、形状が弁部材収容キャビティの形状にほぼ合致するが非圧縮状態においては同キャビティよりも寸法が大きい外周縁を有している。弾性弁部材はまた、膜部分の外周縁から離れる方向に延びており且つ前記キャビティの形状とほぼ合致した形状の外側壁部分をも含んでいる。弾性弁部材は、前記外側壁部分を前記キャビティ内へと進入させることによって、前記収容キャビティ内に圧入され、それによって、外周縁の寸法が圧縮されてキャビティ内に嵌合せしめられるようにし、前記圧縮カラーが膜部分の外周縁を内方へと押圧してスリットを常閉位置に向かって付勢する横方向の圧縮力を付与するようになされている。体内に既に設置されているPEGチューブを高さの低い供給ポートへと直接変えるために提供され且つ外部の供給チューブアダプタに直に確実に結合するために提供された付加的な実施形態も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 確実にシールする入口弁を備えた胃瘻造設補給ポート 発明の背景 本発明は、医療器具に関し、特に、使用中に器具の入口孔から胃の内容物が逆 流するのを防止する逆止弁を使用した胃瘻造設の補給ポート(gastrost omy feeding ports)に関する。 胃瘻造設補給ポートは、瘻部位(stoma site)において胃へのアク セスを提供する。このようなポートは、典型的には、長い期間に亙って定位置に 配置されたままとされてこの期間中に患者に栄養を補給し且つ治療するために使 用される。酸性が強い胃の内容物の漏れは、慢性の皮膚疾患につながる皮膚の熱 傷又は組織の浸軟を起こし得るので、これらの器具のいくつかは、ポートを介す る胃の内容物の逆流を防止する役目を果たす逆止弁を含んでいる。しかしながら 、従来技術による胃瘻造設補給ポートにおいて使用されて来た弁は、特に、何回 も繰り返し使用された後は、意図した通りに逆流を防止する機能を果たすわけで はない。結局、胃瘻造設補給ポートは、ポートが使用されている間にポート入口 を確実にシールする閉塞キャップが設けられることが多い。 胃瘻造設の補給ポートは、通常は、長さが短く、高さが低く(low pro file)且つ皮膚の表面に正しく平らに適合する。特許第4,944,732 号は、Sandoz Nutriiton Corp.からGastro−Po rtとして市販されているこのような器具の一つを記載している。このGast ro−Portは、取り外し可能なねじ込み式のキャップ内に、体外に配置され た逆流防止弁を含んでいる。弁部分は取り外し自在であるので、補給ポート全体 を交換する必要はなく、必要ならば修理することができる。留具交換胃瘻造設器 具(Button Replacement Gastrostomy Dev ice)は、逆流防止弁を含んでいる別の市販されている胃瘻造設補給ポートで ある。この留め具式の器具においては、逆流防止弁は、胃の内側に配置された器 具の末端に配置される。留め具式の器具及び胃瘻造設ポートは、両方とも、弁が 詰まるか又は漏れるときに入口ポートをシールするか又は栓をするための閉塞キ ャ ップを有している。 カテーテルのポートのための別の弁構造が、Bodaiの特許第4,351, 328号に示された従来技術、Guestの特許第5,000,745号の止血 弁、Suzukiの特許第4,673,393号の弁に示されている。Boda iの弁は、材料自体の弾性の影響を受けてシールする一連の膜を組み入れている 。Guest及びSuzukiの弁もまた、両方とも、漏れを防止するために傾 斜したスリット孔を備えた多くの重ね合わせられた膜からなる弁の弾性によるシ ール効果を提供する。これらの膜構造は、繰り返し使用することによって弁が伸 びて確実に閉塞してシールする能力が喪失し、漏れが起こり始めるであろう。し かしながら、Bodai、Guest又はSuzukiの器具は、短期間の使用 のための器具であるので、これらの弁構造は、取り外されるか又は交換する前に 2〜3の過程のためにのみ適切に機能する必要がある。従って、これらの弁構造 は、長期間及び繰り返しの使用に対して信頼性があるとは言えないが、意図した 目的のためには適している。 一般的な医療技術におけるいくつかの器具は、弁を閉塞位置に向かって付勢す るために、弁の孔に対して何らかの形で圧縮力を付与する弁構造を含んでいた。 例えば、Spademanに付与された米国特許第3,853,127号、Ti mmermansに付与された米国特許第4,430,081号、Fleish hakerらに付与された米国特許第5,114,408号、McLaughl inらに付与された米国特許第5,125,903号及びLuiに付与された米 国特許第5,261,885号を参照のこと。このような器具は、それらが意図 する目的のためには満足すべきものであるけれども、製造し且つ組み立て易く、 長期間に亙る入口チューブのアダプタの繰り返しの挿入及び取り外しに対して信 頼性高く作動する付勢された膜からなる弁構造は提供することができない。 一方、胃瘻造設補給ポートのような長期間体内に挿入されているカテーテル又 は補給チューブは、長期間に亙る多数回の繰り返し使用に対して確実なシールを 提供する必要がある。従来技術の弁は、このような信頼性のあるシールを提供し ないので、漏れが起こらないことを確保するために、上記したような閉塞キャッ プが使用されていた。しかしながら、閉塞キャップは、ポートを使用する度毎に それに先立って取り外し且つ使用の後にポートに再び取り付ける必要があるため に不便である。単一のポートが定位置に維持される期間に亙って、このキャップ は、何百回もポートから取り外し且つ再び取り付けなければならない。1回でも キャップが忘れられてポートが適切に閉塞されなかった場合には、意図しない漏 れが結果的に起こるかもしれない。 従って、弁の使用の多くの周期的な使用の過程において及びポートが患者の体 の定位置に残されている長い期間に亙って、確実なシール効果を提供する入口弁 を備えた新規な長期間挿入されたままとされるカテーテル、特に胃瘻造設補給ポ ートが必要とされている。このような器具は、閉塞キャップの必要性を排除し、 過去に提供された器具よりも使用が安全で且つより便利であろう。 高さの低い胃瘻造設用ポートの設置に先立って、胃瘻造設補給又は治療のため に長く且つ滑らかな壁の経皮的内視胃瘻造設(Percutaneous En doscopic Gastrostomy(PEG))チューブが挿入される のが一般的である。ある時間の後、特に、ベッドに縛り付けられたままの患者が より活動的なライフスタイルを再び続けることができるようになったときに、P EGチューブは、取り外されて患者にとってより便利な高さの低い器具と交換さ れる。PEGチューブを完全に取り外し、PEGがあった瘻部位に高さの低い器 具を置き換えるのが一般的である。その代わりに、既に高さの低い器具内に配置 されていたPEGチューブを直接変えることによって、外傷を減らし且つPEG チューブを完全に取り外すことによって生じる外傷及び感染の虞れを減少させる ことは望ましいけれども、このように変更される器具は、ポートが定位置に維持 される期間に亙って接続が失われないように、PEGに確実に且つ信頼性高く取 り付けられなければならない。従って、長いPEG補給ポートを信頼性の高い高 さの低い胃瘻造設補給ポートへと直接変更できる器具の必要性がある。この変更 は、行うのが容易で且つ挿入されたPEGチューブへの信頼性の高い確実な接続 ができなければならない。 更に、標準的な入口の補給アダプタへの確実にシールされた直接的な接続がで きる胃瘻造設ポート器具を提供する必要性がある。このようなポートは、中間チ ューブによる接続の使用の必要性を排除するので、より便利である。 発明の概要 本発明は、繰り返しなされる長期間に亙る使用の後にも確実にシールされて閉 塞された状態を維持することができる、改良された一方向入口シールモジュール を備えた、長期間設置カテーテルを提供する。本発明は、特に、弁及びポートが 1年以内患者の体内に挿入されたままであり且つ何百回も繰り返し使用された後 にさえも確実なシールが維持される必要がある高さの低い入口胃瘻造設補給ポー トの一部分として使用される場合に特に有用である。 本発明による器具は、弁ハウジングと弾性弁部材とを含むシールのモジュール を組み込んでいる。弁ハウジングは、長期間挿入されたままとされるカテーテル 内への流体連通を提供するための内側通路を形成しており且つ同内側通路内に弁 部材収容キャビティを形成している堅固な圧縮カラー部分を含んでいる。この弾 性弁部材は、内部に、“S”字形状のスリットを有する膜部分と、弁部材収容キ ャビティの形状とほぼ合致しているが、圧縮されたときにキャビティよりも大き い外周縁と、を有している。この弾性弁部材はまた、膜部分の外周縁から延びて おり且つキャビティの形状とほぼ一致した形状の外壁部分をも有している。弾性 弁部材は、外壁部分を前記キャビティ内へと進めて、外周縁をキャビティ内に嵌 入できる大きさに圧縮して、圧縮カラーが膜部分の外周縁を内方に押し付けてス リットが常閉状態に向けて付勢される横方向の圧縮力を付与するようにすること によって、収容キャビティ内に嵌合される。 弾性弁部材は、平らな膜を備えた一体部品からなる弾性成形弁によって作られ る。“S”字形状のスリットは、2つの弧形状(arcically shap ed)の薄片によって形成されている。弁部材は、円筒形状であり且つ弧状の薄 片を確実にシールされる閉塞位置へと付勢する同様の圧縮カラー内へと圧入され る。補給アダプタは、弁を介して繰り返し挿入することができ且つカテーテルの 内腔と直接接続されて、妨害されない入口形態を直接患者の体に提供する。アダ プタを取り外すと、弁は、弧形状とされた薄片の周囲のカラーの圧縮力によって 確実にシールされた位置へと迅速に戻る。 この弁は、使用されていないときは、圧縮されて、シールされた閉塞位置に向 けて付勢されたままであり且つ漏れにつながる拡がり又は変形を許容しない。一 方向入口シールは、栓子を便宜的に挿入してカテーテルを体内へ挿入する助けと でき、シールはまた、胃への供給又は減圧のために使用することができる補給ア ダプタの便宜的な挿入をも可能にする。この入口シールは、別個の閉塞プラグを 必要とせず又はねじ式のキャップの除去又は異なる供給アダプタ又は複雑な減圧 チューブを必要としない。この弁構造は、器具を皮膚の表面に高さが低く且つ近 接させることができ且つ器具を従来技術における他の器具よりも便利で、より簡 素でより使い易くさせる。この器具は、高さの低い供給ポートを必要とする活発 な子供にとって特に有用である。 挿入されているPEGチューブを、高さが低く且つ長期間使用可能な補給器具 へと直接変更し且つ中間コネクタとしての延長管の必要性なく入口供給アダプタ に直に確実に接続することができる付加的な実施形態が開示されている。 従って、本発明の主たる目的は、医療用カテーテルのための改良された一方向 入口シールのモジュールを提供することである。 本発明の別の目的は、一方向入口シールを利用した改良された胃瘻造設補給ポ ートを提供することである。 本発明の別の目的は、体外に配置された入口シールを備えた改良された胃瘻造 設補給器具を提供することがある。 本発明の別の目的は、挿入されたPEGチューブを高さの低い補給器具に有用 に変換する一方向シールを利用する改良された胃瘻造設補強器具を提供すること である。 本発明の別の目的は、一方向シールを組み込み且つ入口補給アダプタへの確実 にシールされた直接的な接続を提供する高さの低い胃瘻造設補給ポートを提供す ることである。 本発明の別の目的は、他の市販されている製品ほど複雑ではなく、使用がより 容易で、より廉価な胃瘻造設補給ポートを提供することである。 本発明の他の目的、特徴及び利点は、詳細な図面及び以下の説明から明らかと なるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、確実にシールすることができる一方向入口弁を組み入れた本発明の胃 瘻造設ポートの部分断面側面図である。 図2は、図1の胃瘻造設ポートの上面図である。 図3は、図1及び図2の胃瘻造設補給ポートの部分断面側面図であり、補給ポ ートのカテーテル内腔内へのアクセスを提供するために、一方向入口シールを開 放し且つ弁モジュール内に着座している直角のアダプタを示している。 図4aは、図1〜3の弁ハウジングの側方断面図であり、キャビティ22内に 位置決めする前の弾性弁部材10を示している。図4bは、図4aの弁ハウジン グ20の側方断面図であり、キャビティ22内へ嵌入された弾性弁部材を示して おり、弁部材10をキャビティ22内に維持するために保持キャップ30が取り 付けられている。 図5は、挿入された状態のPEG補給チューブを高さの低い器具へと有用に変 換し且つ中間延長チューブの必要性なく入口補給アダプタに直に接続することも できる、本発明の第2の実施形態の側方断面図である。 図6は、図5に示された胃瘻造設ポートの上面図である。 図7は、キャップが取り外された状態の図5に示された胃瘻造設ポートの上面 図である。 図8は、図5に示された実施形態内に含まれる受け台の上面図である。 図9は、中間延長チューブの必要性なく入口補給アダプタに直に接続される本 発明の一体型で固定長さで高さの低い胃瘻造設ポートの第3の実施形態の側方断 面図である。 図10は、図9に示された胃瘻造設ポートの上面図である。 図11は、図9及び10の胃瘻造設補給ポートに直に接続された入口補給アダ プタの部分断面側面図である。 好ましい実施形態の説明 本発明の原理の理解を促進する目的のために、図面に示された実施形態に付さ れた参照番号及び特定の用語は、同一のものを説明するために使用されている。 しかしながら、本発明の範囲を限定することは意図されず、図示された装置に代 替え及び変形並びに図示された本発明の原理に対して考えられるこのような更な る適用は、本発明に関連のある技術分野の当業者が通常想到できることが理解で きるであろう。 図1及び2を参照すると、弾性弁部材10、弁ハウジング20、保持キャップ 30、Oリングシール40及び管状/先端部材50を含む胃瘻造設補給ポート1 00が示されている。弾性弁部材10は、シリコーンラバーによって作られてお り且つ成形された一体部品からなる構成要素として構成されており、ショアA硬 度50〜60の高破断強度の医用グレードのシリコーンによって作られるのが好 ましい。弁部材10の膜部分11は、厚みが約1.27ミリメートル(0.05 0インチ)で直径が約8.255ミリメートル(0.325インチ)であり且つ 中心に配置されたS字形状のスリット16を有している。弁部材10は、更に、 膜部分11の外周縁から下方に延びている外側円筒形壁部分12を有している。 Oリングシール40は、同様に、ショアA硬度が60〜65の範囲の医用グレー ドのシリコーンによって作られるのが好ましい。 弁ハウジング20は、内部に内側貫通通路29を形成しており且つ堅固な圧縮 カラー部分21を含んでおり、同圧縮カラー部分21は、収容キャビティ22、 アダプタの着座のための環状の着座部分23及び管状/先端部材50へ確実に取 り付けるための環状のとげ状部24を形成している。弁ハウジング20は、レキ サン(lexan)またはポリプロピレンのような硬質プラスチックを射出成形 して作られるが、ステンレス鋼を機械加工した部品とすることができ、又は他の 適当な生体適合性材料によって作ることもできる。保持キャップ30は、弁ハウ ジング20と同じ材料によって作るのが好ましい。 胃瘻造設ポート100のための弁構造を組み立てるためには、まず、Oリング シール40が、弁ハウジング20の圧縮可能なカラー部分21によって形成され たキャビティ22内に配置される。次いで、弁部材10が、最初に弁部材10の 外側円筒形壁部分12を圧縮カラー21内に嵌入させ、次いで、均一な圧力をか けて同弁部材10をキャビティ22内へと進めることによって、弁ハウジング2 0内に圧入される。弁部材10の円筒形の壁部分12の下方部分は、弁部材10 のキャビティ22内への導入を容易にするために面取りされた端縁14を有して いる。また、弁部材10の弁ハウジング20内への圧入を助長するための潤滑剤 として、容易に蒸発するイソプロピルアルコールを使用することができる。 弁部材10がキャビティ22内へと進められると、円筒形の壁部分12は、圧 縮されてキャビティ22の大きさに合致する。円筒形の壁部分12の圧縮によっ て膜部分11に均一に分布した圧縮力が付与され、膜部分11を均一に圧縮され るようにし且つ潰れ又は歪むことなくキャビティ22内に嵌合させる。一度、弁 部材10が弁ハウジング20内に十分に着座せしめられると、圧縮カラー21は 、内方を向いた圧縮力を作用させて、膜部分11上の“S”字状スリット16の 薄片17及び18を積極的に付勢して弁部材10を確実にシールする。 弁部材10がキャビティ22内に着座せしめられた後に、保持キャップ30が 、弁ハウジング20の頂部に配置されてそこに固定される。固定は、適当な生体 適合性のある溶剤セメントを使用することによって又は超音波溶着によって行っ てもよい。保持キャップ30は、一度定位置に配置されると、弁部材10に対し て、シール構造の歪みを生じさせ得るようないかなる軸方向の圧縮力をも付与せ ず、膜部分11の表面に着座するのみであるか又は膜部分の表面との間に小さな 空隙を許容するのが好ましい。 圧縮カラー21は、円筒形の壁部分12の全周に0.381ミリメートル(0 .015インチ)の締まり嵌めを提供し、従って、“S”字状スリット16に対 して常に均一なシール圧力を付与する。圧縮カラー21は、薄片17及び18に この一定の圧力又は予負荷をかけて、弁が繰り返し開放され又は閉塞されるとき に膜部分11が広がるか又は弾性を失うことを防止する。上記したように一度組 み立てられると、胃瘻造設ポート100は、管状/先端部材50の中心内腔へア クセスする一方向入口弁シールを備えた一体化された部品となる。この一方向弁 は、中心内腔51への進入のみを許容し且つ流体が逆流すること又はチューブ内 を昇って入口シールから出て行くのを阻止する。 図3は、弁部材10の入口の“S”字状スリット16を開く直角のアダプタ6 0を示している。アダプタ60は、後方ステム(stem:心棒)62及び前方 ステム63を備えた堅固な成形された直角の本体部分61を有している。可撓性 のPVC接続チューブ64が後方ステム62に接続されている。後方ステム62 は内腔65を有しており、前方ステム63は内腔66を有している。前方ステム 63が入口シール10を開くと、同前方ステム63は、ハウジング部材20の環 状の着座部分23内に着座する。直角の本体部分60上の下表面67は、保持キ ャップ30の頂面33上にしっかりと着座する。このように位置決めされると、 前方のステム63の内腔66は、管状/先端部材50の中心内腔51にアクセス する。このようにして、直角のアダプタ60は、管状/先端部材50の内腔51 にアクセスして、入口形態を提供し又は患者の体内への薬液の投与を提供する。 アダプタ60は、重力によるか又はポンプによる供給方法によって投与される かにかかわらず、接続チューブ64を介して、あらゆる薬剤又は入口供給装置に 取り付けることができる。更に、アダプタ60は、減圧チューブとして作用して 、胃瘻造設ポート100を通気させ且つ胃瘻造設補給ポートが長期間に亙って定 位置に遺されるときに起こりがちな圧力の上昇を解放させることができる。使用 されていないときには、アダプタは取り外され、弁部材10は瞬間的に閉じて逆 流を防止する。圧縮カラー21は、薄片17及び18をそれらの常閉位置へと確 実に戻すように機能するので、シールは瞬間的に起こる。アダプタ60は、弁の 漏れ又は形状の広がりを生じさせることなく、何か月にも亙る使用期間に亙って 必要に応じて繰り返し挿入することができる。 上記したように、直角のアダプタは、必要に応じて弁のS字状スリット16内 へ挿入することができる。この弁は、弁部材10を付勢して閉塞し且つ閉塞状態 に維持するように機能する圧縮カラー21によって、確実にシールされた常閉位 置にあって、弁部材10を介して胃の内容物が逆流して出て来るのを阻止する。 従って、補給ポート100は、詰まるか又は動かなくなってしまうかもしれない 内側逆流防止弁を必要としない。この補給ポートは、また、外形の大きさを増す ような取り外し自在の弁キャップ又はストッパ又は補助閉塞キャップをも必要と しない。全ての機能が入口シールを介して直接起こり得て、逆流防止弁、弁キャ ップ、ストッパ、閉塞キャップ又は複雑な減圧チューブの必要性を排除している 。 図4aは、キャビティ22内に位置決めされる前の弾性弁部材10を示してい る。図4aにおいて、弁部材10は、圧縮されておらずキャビティ22よりも直 径が大きい。図4aは、更に、面取りされた端縁14が円筒形の壁部分12のキ ャビティ22内への導入を許容して、弁部材10が膜部分11のねじれ又は歪み を生じさせることなくキャビティ22内へ圧入される方法を示している。図4b は、 弾性弁部材10がキャビティ22内に圧入された後であって、弁部材10をキャ ビティ22内に維持するために保持キャップ30が取り付けられた状態を示して いる。 本発明の第2の実施形態が図5,6及び7に示されており、患者の体内に予め 挿入されている長い滑らかな壁のPEGチューブが高さの低い胃瘻造設ポートに 変えられる様子が示されている。この変換により、PEGチューブを取り外す必 要性及び別個の高さの低いポートを取り付ける必要性が排除され、このようにし て、医者の行う操作をより簡単なものとし且つ完全な交換による感染及び外傷の 付加的な危険性も減じられる。変換された高さの低い胃瘻造設ポート200はま た、延長チューブの必要なく入口補給アダプタに直に接続できる形状とされてい る。 図5を参照すると、弾性弁210、弁ハウジング220、保持キャップ230 、PEGチューブ250に集合的に接続された受け台(bolster)270 を含む胃瘻造設補給ポート200が示されている。PEGチューブ250は、変 換過程の一部として適当な長さに切断された一般的な滑らかな壁のPEGチュー ブである。弾性弁部材210は、シリコーンラバーによって作られており且つ成 形一体部品として構成されており且つショアA硬度50〜60の高破断強度の医 用グレードのシリコーンによって作られるのが好ましい。弾性弁部材210は、 中央に配置されたスリット216を有する膜部分211を含んでいる。弁部材2 10は更に、膜部分211の外周縁から下方に延びている外側円筒形壁部分21 2を有している。弁部材210はまた、膜部分211の周囲に接触リング215 をも含んでいる。接触リング215は、キャップ230が除去されている図7の 上面図において更に詳細に示されている。 図5を再度参照すると、弁ハウジング220は、貫通内側通路229を形成し ており且つ収容キャビティ222、アダプタが着座するための環状の着座部分2 23及び環状のとげ状部224を形成している堅固な圧縮カラー部分221を含 んでいる。弁ハウジング220はまた、環状フランジ227を備えた基部部分2 28をも含んでいる。弁ハウジング220は、硬質PVCのような堅固な生体適 合性材料によって作られるべきである。 保持キャップ230は、通路234を遮断し、ついで、キャップのキャビティ 236を遮断する頂部開口部232を形成している。開口部232、通路234 及びキャップのキャビティ236は、環状であるのが好ましい。保持キャップ2 30は、ショアA硬度70〜75の半硬質のPVCによって作られるのが好まし いが、別の適当な生体適合性材料によって作ることもできる。図6は、胃瘻造設 ポート200上に組み付けられたキャップ230の上面図である。 再び図5を参照すると、胃瘻造設補給ポート200はまた、下面271を備え た受け台270及び互いに対向するタブ272をも含んでいる。受け台270は 、面271に対向しているチャンバ278を形成している環状の壁276を有し ている。チャンバ278は、上方開口部277を有しており且つ弁ハウジング2 20を収容する形状とされている。上方開口部277に隣接した環状の壁276 は、弁ハウジングの基部部分228と共にシールを形成しており且つ環状フラン ジ227に当接している。受け台270は、上方開口部277と反対側のチャン バ278を横切っている下方開口部274を画成している。下方開口部274は 、PEGチューブ250の切断された端部を収容する形状とされている。シール リング275は、下方開口部274を包囲していて、同開口部を補強し、圧入シ ールに適するようにしている。受け台270は、シールリング275が広がって PEGチューブ250に覆われた環状のとげ状部分224を越え且つ元に戻って 、シールリング275と環状着座部223との間でPEGチューブ250をクラ ンプするような形状とされている。従って、受け台270は、環状の壁276が 環状フランジ227に当接したときに、シールリング275が環状のとげ状部分 224の上方でクランプするような形状とされている。更に、このような形状と されている場合には、環状の壁276は、ハウジングの基部部分228をシール する。面271の広い領域は、胃瘻造設ポート200が患者の体内へと内方へ進 入するのを防止する助けとなる。シールリング275による開口部274におけ るシールは、更に、異物及び流体がPEGチューブ250の外表面に沿って進入 して胃瘻造設ポート200内へ入るのをシールして防止する役目をも果たす。 図5と同様に図8を参照すると、チャンバ278は、下方チャンバ部分278 bを含んでいる。下方チャンバ部分278bは、引っ張り連結部材(pull tie)280を含んでいる。引っ張り連結部材280は、当業者に公知の形式 のものであり、対象物を包囲するための細長いバンド部分と、引っ張り連結部材 280を対象物に固定するための係合機構と、を有している。引っ張り連結部材 280は、環状のとげ状部分224の上方でPEGチューブ250を包囲して、 同PEGチューブを環状着座部分223に当接させて固定している。受け台27 0は、弁部材210及びキャップ230と同じシリコーン材料によって作られる のが好ましい。 胃瘻造設ポート200のための弁構造を組み立てるためには、弁部材210は 、胃瘻造設ポート100に対して上記した方法(図4a及び4b並びに関係する 説明を参照)と同様に、弁部材ハウジング220内に圧入される(弁部材210 のリング215は、図7に示されているように上方を向いている)。また、ほぼ 直線形状であるスリット216が、スリット216を積極的に付勢して弁部材2 10を確実にシールするカラー部分221からの内方を向いた圧縮力によって、 確実にシールされる閉塞位置に向かって付勢されている。圧縮カラー部分221 は、この接触圧力または予負荷をスリット216にかけて、弁が繰り返し開かれ 又は閉じられるときに膜部分211が延び又は弾性を失うのを防止する。 弁部材210がキャビティ222内に着座せしめられた後に、保持キャップ2 30が、弁ハウジング220の頂部に配置せしめられ且つ溶剤セメント又は保持 キャップ230と弁ハウジング220とを結合させるのに適した他の生体適合性 の接着方法によって固定される。キャップの壁236は、弁部材210の接触リ ング215と係合して、キャップ230の下の漏れに対してシールして保護して いる。一度、定位置に配置されると、保持キャップは、シール構造を歪ませるよ うないかなる軸方向の圧縮力をも弁部材210に付与しない。接触リング215 は、膜部分211の周囲を補強して、シール構造の歪みを防止する助けとなる。 PEGチューブ250の高さの低い補給ポートへの変換を達成するためには、 PEGチューブ250は、最初にクランプされ、次いで、胃の開口部の近くで適 当な長さに切断される。好ましくは、この切断長さは、受け台の面271と瘻部 位内へ入っているPEGチューブ250の部分との間での自由な動きを許容する べきである。好ましい範囲は1〜5センチメートルであり、より好ましくは1. 5〜3センチメートルであり、約2センチメートルが最も好ましい値である。 受け台270は、次いで、PEGチューブ250上に配置されて、PEGチュ ーブ250の端部が開口部277を越えて伸長するまて、開口部274内を進入 させる。次いで、PEGチューブ250の端部が環状のとげ状部224を通過し てハウジングの基部部分228に隣接して止まるまで、着座部分223がPEG チューブ250内に挿入される。引っ張り連結部材280は、ハウジングの基部 部分228と環状のとげ状部分224との間のPEGチューブ250の周囲に配 置され且つ引っ張られて、PEGチューブ250を、引っ張り連結部材280と 弁ハウジング220の環状の着座部分223との間にクランプする。引っ張り連 結部材280は、係合機構と整合するために、所与の長さの細長いバンド部分に 沿って配置された標識を含んでいる。この標識は、信頼性の高いシールを付与す るための適当な引っ張り力がPEGチューブ250にかけられるのを確保するた めの引っ張り連結部材280の適当な長さに対応するように位置決めされている 。結局、この標識を適当に整合させることによって、適当な大きさのクランプ力 が生じ且つ環状の着座部分223に対するPEGチューブ250の信頼性の高い シールが矛盾なく得られる。次いで、余分な部分を、係合機構に出来る限り近接 して切断し且つ整えることによって、引っ張り連結部材280の外側の部分が除 去される。 次に、受け台270が、環状の壁276が環状のフランジ227に当接してハ ウジングの基部部分228を収容し、シールリング275が環状のとげ状部分2 24の上方に位置するまで、PEGチューブ250に沿って移動せしめられる。 タブ272は、受け台270を操作するのに便利な場所を提供する。結果として 、引っ張り連結部材280は、下方チャンバ部分278b内に包囲されて、受け 台270は、患者が望ましくない接触から保護されると同時に患者の皮膚に当接 するための比較的大きな面部分を提供し且つPEGチューブ250を含む患者の 体内の通路を保護する。 上記したように組み立てられるので、胃瘻造設ポート200は、PEGチュー ブ250の中心内腔にアクセスする一方向入口弁シールを備えた高さの低い胃瘻 造設ポートを提供する。胃瘻造設ポート200は、特に、PEGチューブを高さ の低い胃瘻造設ポート器具へと直接変えるのに有用である。胃瘻造設ポート20 0は、PEGチューブ250への確実で且つ信頼性のある接続を提供する。更に 、この一方向弁のみが、進入を許容し且つ流体が逆流し又はチューブに沿って逆 流して入口シールから出るのを阻止する。また、胃瘻造設ポート200は、図1 1に示すように、標準的な入口補給アダプタに直に接続することができ、従って 、中間延長チューブの使用の必要性を排除する。 図9,10及び11に示すように、一体の固定長さの高さの低い胃瘻造設ポー トを提供する、本発明の別の実施形態を以下に説明する。特に、弾性弁部材21 0、弁ハウジング320、保持キャップ330及び主要ポート本体部材350を 含む胃瘻造設補給ポート300が示されている。弾性部材210は、図5〜7に 示されたものと同じ弁部材である。 弁ハウジング320は、下方の貫通開口部329を画成しており且つ収容キャ ビティ322を画成している堅固な圧縮カラー部分321を含んでいる。弁ハウ ジング320はまた、開口部329に隣接した支持ベース部分328をも含んで いる。弁ハウジング320は、レキサン又はポリプロピレンのような硬質プラス チックによって射出成形されるが、ステンレス鋼の機械加工された部分とするこ とができ、又は他の適当な生体適合性材料によって作ることもできる。 シリコーン又は他の適当な生体適合性材料によって作られている保持キャップ 330は、通路334を横切り、次いで、キャップのキャビティ336を遮断す る頂部開口部332を画成している。開口部332、通路334及びキャップの キャビティ336は、環状であるのが好ましい。保持キャップ330はまた、主 要ポート本体部材350及び弁ハウジング320と係合する形状になされた環状 溝338をも画成している。保持キャップ330は、弁部材210と同じ材料に よって作られるのが好ましい。 胃瘻造設補給ポート300はまた、一体の主要ポート本体部材350をも含ん でいる。主要ポート本体部材350は、シリコーン又は他の適当な生体適合性材 料によって作られており且つRTVのような生体適合性の接着剤又は接合剤によ って管状のステム部分390に結合された円錐形の先端部分380を有している 。管状ステム部分390は、患者の胃壁に接触するような形状とされた面を有す る 鈴形状部分392を有している。ステム部分390の長さは、患者の胃の中に挿 入された主要ポート本体部材350のある程度の自由な動きを許容するのが好ま しい。好ましい範囲は1〜5センチメートルであり、1.5〜3センチメートル の範囲がより好ましく、約2センチメートルの値が最も好ましい。円錐形の先端 380は、開口部382を画成している。主要ポート本体部材350は、開口部 382を横切る通路385と、連結部分370内に設けられたチューブの開口部 396と、を画成している。 管状ステム部分390は、連結部分370と一体となるように結合されており 、胃瘻造設補給ポート300の配置及び操作の助けとなる互いに対向するフラッ プ(flap)372を備えている。連結部分370は、管状のステム部分39 0を含んでいる。患者の体内の通路に隣接した患者の皮膚に接触する形状とされ た下面371を有している。連結部分370はまた、環状の棚部377を備えた 環状の壁376をも含んでいる。環状の壁376は、弁ハウジング320を収容 するための空間379を画成しており且つ側方圧縮カラー321に沿った環状溝 338と係合する形状とされている。空間379は、更に、弁ハウジング320 がその中に収容されたときに、開口329がチューブの開口部396と整合する ような形状ともされている。 胃瘻造設ポート300のための弁構造を組み立てるには、弁部材210が、胃 瘻造設ポート100及び200に対して述べた方法と同様に、弁ハウジング32 0内に“圧入”される。圧縮カラー321は、繰り返しの使用後に、膜部分21 1が広がったり又は弾性を失うのを防止するために、スリット216に一定の圧 力又は予負荷をかける。 弁部材210がキャビティ322内に着座せしめられた後に、弁ハウジング3 20は、部材350の空間379内に配置される。円錐形の先端部分380は、 これらの作業の前又は後のどちらにおいて管状ステム部分390に接着してもよ い。次に、圧縮カラー321と環状の壁376とが環状溝338と係合し、保持 キャップ330が環状の棚部377に当接するように保持キャップ330が位置 決めされる。一度位置決めされると、保持キャップ330は、RTVのような生 体適合性接着剤によって、部材350に取り付けられる。このように位置決めさ れたとき、保持キャップ330は、シール構造の歪みを生じさせ得るいかなる軸 線方向の圧縮力をも弁部材310に付加しない。保持キャップ330と連結部分 370とは、共に、弁ハウジング320及び弾性弁部材210を含むポート頭部 305を含んでいる。 上記し且つ図9,10及び11に示したように、胃瘻造設ポート300は、確 実にシールする一方向入口弁を備えた単一の固定長さの高さの低い胃瘻造設ポー トを提供する。この一方向弁は、通路385内への進入のみを許容し且つ流体が 逆流し又はチューブ内を逆流して入口シールから出て来るのを阻止する。胃瘻造 設ポート300は、図11に示されたような標準的な入口補給アダプタに直に接 続して使用することができる。 図11は、胃瘻造設ポート300内に配置された弁部材210の入口スリット 216を開いているアダプタ360を示している。アダプタ360は、基部のス テム部分362と前方のステム部分363とを貫通している通路を備えた堅固な 射出成形された本体部分361を有している。基部のステム部分362には、可 撓性のPVC接続チューブ364が接続されている。 アダプタ360は、胃瘻造設ポート300に直に接続される。前方のステム部 分363は、先端の開口332を貫通して弁部材210を開く。次いで、前方の ステム部分363は、開口329を貫通し、チューブの開口396と係合し、通 路385内へと延びている。チューブの開口396は、その中に配置された前方 のステム部分363に対してシールするような形状とされている。前方のステム 部分363がチューブの開口396と係合すると同時に、基部のステム部分は、 弁ハウジング320の支持ベース部分328上に着座する。支持ベース部分32 8は、アダプタに対する支持を提供するのみならず、アダプタが胃瘻造設ポート 300内に深く入り過ぎるのを防止する。この支持された状態で、先端の開口3 32は、アダプタ360の基部のステム部分362に対してシールされる。この ようにして、アダプタ360は、弁部材350の通路385にアクセスし、チュ ーブの開口396に下方シールを有し且つ先端開口332に上方シールを有する 、入口形状に直接補給し又は患者の体内へ薬液を供給する。これら2つのシール の間には、胃瘻造設ポート300内へのアダプタ360の貫入程度を制限する支 持 ベースが設けられており、弁部材210が開いて、アダプタ360が貫通するの を許容する。アダプタ360が取り外されると、弁部材210は瞬間的に閉じて 逆流を阻止する。薄片217及び218をそれらの常閉位置へと確実に戻すよう に作用する圧縮カラー321によって、シールは瞬間的になされる。アダプタ3 60は、弁の漏れ又は形状の広がりが生じることなく何カ月にも亙る使用に亙っ て必要に応じて繰り返し挿入することができる。 当然承知し得るように、本発明の精神に含まれる多数の変更を胃瘻造設ポート 100,200及び300に施すことができる。例えば、本発明の精神又は範囲 から逸脱することなく、ここに記載した入口シールの形状に変更を加えることが できる。また、弁の形状及び対応する弁収容キャビティの形状又は弁内のスリッ トの形状に関する種々の形状も本発明の精神及び範囲に含まれる。上記を念頭に おいて、本発明を変えることなく、本発明の変形及び種々の形状を作ることは当 業者にとって明らかなものであり、本発明は、ここに示され且つ説明された特定 の形態に限定されるべきものではない。 従って、以上、本発明を図面及び上記説明において詳細に図示し且つ説明した けれども、これは、例示と考えられるべきものであり且つ限定的な性質のもので はなく、好ましい実施形態のみが示され且つ説明されたものであり、本発明の精 神に含まれる全ての変更及び変形が保護されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年9月20日 【補正内容】 11.前方のステム部分と基部のステム部分とを有する入口補給チューブのア ダプタに接続するための胃瘻造設補給ポートであって、 第1の開口部と同第1の開口部と対向する第2の開口部とを画成しているポー ト頭部であって、前記第1の開口部と第2の開口部とは、アダプタの前記前方の ステム部分を貫通させるようになされている、ポート頭部と、 前記第1の開口部と第2の開口部との間においてこれらの開口部と整合されて 前記ポート頭部内に固着されている一方向入口弁であって、前記アダプタが取り 外されたときに、前記ポート頭部を通る流体の移送を阻止するために閉じる、一 方向弁と、を含み、 前記アダプタが前記ポート頭部内に挿入されたときに、前記第1の開口部は、 アダプタの前記基部のステム部分の周囲の第1のシールを提供し、前記第2の開 口部は、同アダプタの前記前方のステム部分の周囲の第2のシールを提供して、 前記アダプタの繰り返しの且つ長期間に亙る係合中に、前記ポート頭部からの流 体の漏れに抗するようになされた、胃瘻造設補給ポート。 12.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記ポート頭部が、前記第1の開口部を画成し且つ前記第1のシールを提供し ている、弾性保持キャップを含んでいる、胃瘻造設補給ポート。 13.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記ポート頭部が、前記第2の開口部を画成し且つ前記第2のシールを提供す る弾性のOリングを更に含んでいる、胃瘻造設補給ポート。 14.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記第1の開口部が第1の直径を有するほぼ円形であり、前記第2の開口部が 第2の直径を有するほぼ円形であり、前記第1の直径は前記第2の直径よりも大 きい、胃瘻造設補給ポート。 15.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記第2の開口部と流体連通しているチューブ部分を更に含んでいる、胃瘻造 設補給ポート。 16.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記第2の開口部と流体連通しているチューブと、同チューブを前記ポート頭 部に固着するための締結部材と、を更に含む胃瘻造設補給ポート。 17.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記ポート頭部が、前記アダプタを前記ポート頭部内に支持し且つ前記アダプ タの貫入量を制限するために、支持ベースを有する、胃瘻造設補給ポート。 18.請求項11に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記ポート頭部が、弁部材収容キャビティを画成している堅固な圧縮カラーを 含んでおり、前記弁が、貫通スリットを画成している膜部分を備えた弾性弁部材 を含んでおり、前記弁部材が、前記キャビティ内に圧入されて、前記スリットを 常閉位置に向けて付勢している、胃瘻造設補給ポート。 19.患者の体内に設置される末端と、患者の体外に配置される基端とを有す る経皮式の胃瘻造設補給チューブを、高さの低い胃瘻造設補給ポートであって取 り外し可能な入口補給ポートアダプタを収容する形状になされた胃瘻造設補給ポ ートに変えるためのキット(道具一式)であって、 頂部開口部を画成している頂部と、下部開口部を画成している基部部分と、を 有し、前記頂部開口部は、アダプタがその中を貫通するのを許容し且つ同アダプ タが貫入されたときに漏れを防止するために前記アダプタの周囲の第1のシール を提供するような形状とされているポート頂部と、 前記頂部開口部と前記下部開口部との間においてこれらの開口部と整合されて 前記ポート頭部内に固着された一方向入口弁であって、同弁は、アダプタが貫通 するのを許容するために開き且つアダプタが取り外されたときに閉じてその中を 物質が移送されるのを防止するようになされた、一方向弁と、 前記チューブの基端を前記ポート頭部の前記基部部分に締結して、前記アダプ タが前記ポート頭部内に挿入されたときに同アダプタから前記チューブ内へ流体 が移動するのを許容するようになされた締結部材と、 を含むキット。 20.請求項19に記載のキットであって、 前記基部部分が、前記チューブと係合する形状になされた環状のとげ状部分を 備えたステムを含んでいる、キット。 21.請求項19に記載のキットであって、 前記基部部分が、前記チューブと係合する形状になされた環状のとげ状部分を 備えたステムを含んでおり、前記締結部材が、前記チューブを前記ステムにクラ ンプするような形状とされた引っ張り連結部材含んでいる、キット。 22.請求項21に記載のキットであって、 開口部を画成している受け台を更に含み、同受け台は、前記チューブを前記ポ ート頭部に締結する前に前記チューブの外周に沿って摺動し、前記チューブを前 記ポート頭部に締結した後に前記基部部分の外周に沿って摺動し、前記チューブ にクランプされたときに前記引っ張り連結部材を囲繞するような形状とされたク ランプを形成している、キット。 23.請求項22に記載のキットであって、 前記受け台が、前記開口の周囲に形成された弾性シールリングを含んでおり、 同シールリングは、前記引っ張り連結部材が前記チューブを前記ステムにクラン プした後に前記環状とげ状部分の外周に沿って広がるような形状とされており且 つ前記環状とげ状部分の外周に沿って広がった後に前記チューブを前記ステムに クランプする形状とされている、キット 24.請求項19に記載のキットであって、 前記ポート頭部が、弁部材収容キャビティを画成している堅固な圧縮カラーを 含み、前記弁が、貫通スリットを画成している膜部分を備えた弾性弁部材を含ん でおり、前記弁部材が、前記キャビティ内に圧入されて、前記スリットを常閉位 置に向けて付勢している、キット。 25.請求項19に記載のキットであって、 前記締結部材が引っ張り連結部材を含んでいる、キット。 26.繰り返し長期間使用するための胃瘻造設補給組立体であって、 第1の直径の前方のステム部分と、前記第1の直径よりも大きい第2の直径を 有する基部のステム部分と、を有する入口補給チューブのアダプタと、 第2の開口部と、同第2の開口部と対向している第1の開口部と、を形成して いるポート頭部であって、前記第1の開口部は、前記前方のステム部分と前記基 部のステム部分とをそれらが貫通できるように収容し、前記第2の開口部は、前 記前方のステム部分をそれらが貫通できるように収容するようになされた、ポー ト頭部と、 前記第1の開口部と第2の開口部との間においてこれらの開口部と整合して前 記ポート頭部内に固着された一方向入口弁であって、アダプタが貫通するのを許 容するために開き、同アダプタが取り外されると閉じて、前記ポート頭部を通る 流体の移送を阻止するようになされた一方向入口弁と、を含み、 前記ポート頭部は、前記基部のステム部分と係合し且つ前記第2の開口部を通 る前記基部のステム部分の通過を阻止するために前記弁と前記第2の開口部との 間に位置決めされた支持ベースを有する、胃瘻造設補給組立体。 27.請求項26に記載の胃瘻造設補給組立体であって、 前記支持ベースが、前記基部のステム部分が係合できるような形状とされた環 状の着座部分を含む、胃瘻造設補給組立体。 28.請求項26に記載の胃瘻造設補給組立体であって、 前記第1の開口部が、前記基部のステム部分の周囲の第1の弾性シールを提 供し、前記第2の開口部が、前記前方のステム部分の周囲の第2の弾性シールを 提供している、胃瘻造設補給組立体。 29.請求項28に記載の胃瘻造設補給組立体であって、 前記支持ベースと前記アダプタとが、ポリマー樹脂成形材料によって作られて おり且つ前記第1のシール及び前記第2のシールよりも高い弾性を有している、 胃瘻造設補給組立体。 30.請求項26に記載の胃瘻造設補給組立体であって、 前記ポート頭部が、弁部材収容キャビティを画成している堅固な圧縮カラーを 含んでおり、前記弁が、貫通スリットを画成している膜部分を備えた弾性弁部材 を含んでおり、前記弁部材が、前記キャビティ内に圧入されて前記スリットを常 閉位置へと付勢するようになされた、胃瘻造設補給組立体。 31.請求項26に記載の胃瘻造設補給組立体であって、 前記第2の開口部と流体連通しているチューブと、同チューブを前記ポート頭 部に固着する締結部材と、を更に含んでいる、胃瘻造設補給組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デレジ,マーク アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28031,コーネリアス,ジョン・ギャンブ ル・ドライブ 22509 (72)発明者 ラッソー,ロナルド・ディー アメリカ合衆国ロード・アイランド州 02806,バーリントン,キャンドルベリ ー・ロード 8 【要約の続き】 低い供給ポートへと直接変えるために提供され且つ外部 の供給チューブアダプタに直に確実に結合するために提 供された付加的な実施形態も開示されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.長期間挿入したままとされるカテーテルのためのモジュール型の一方向弁 であって、 長期間挿入したままとされるカテーテル内への流体連通を提供するための内側 貫通通路を画成する弁ハウジングであって、同弁ハウジング内に弁部材収容キャ ビティを画成する堅固な圧縮カラー部分を含む弁ハウジングと、 膜部分と外壁部分とを含む弾性弁部材であって、前記膜部分は、貫通スリット を画成しており且つ前記弁部材収容キャビティの形状とほぼ合致するが、前記弾 性弁部材が圧縮されていないときは直径が前記キャビティよりも大きい外周縁を 有し、前記外壁部分は、前記外周縁から延びていて且つ前記キャビティの形状と ほぼ合致する形状を有している、弾性弁部材と、を含み、 前記弾性弁部材は、前記外壁部分を前記キャビティ内へと進入させて、前記外 周縁が圧縮されて前記キャビティ内に嵌入されることによって、前記弁部材収容 キャビティ内に圧入され、前記弁ハウジングの前記圧縮カラー部分は、前記膜部 分の外周縁を内方に押圧して、前記膜部分に横方向の圧縮力を付与し且つそれに よって前記スリットを常閉位置へと付勢するようになされた、入口弁。 2.請求項1に記載の長期間挿入したままとされるカテーテルのためのモジュ ール型の一方向入口弁であって、 前記弁部材収容キャビティと、前記弾性弁部材とが、ほぼ円筒形状である、入 口弁。 3.請求項1に記載の長期間挿入したままとされるカテーテルのためのモジュ ール型の一方向入口弁であって、 前記膜部分内のスリットの形状が湾曲している、入口弁。 4.請求項1に記載の長期間挿入したままとされるカテーテルのためのモジュ ール型の一方向入口弁であって、 前記膜部分内のスリットの形状が“S”字状である、入口弁。 5.胃瘻造設補給ポートであって、 患者の胃内へのアクセスを提供するカテーテル手段と、 長期間挿入したままとされる前記カテーテル手段内への流体連通を提供するた めの内側貫通通路を画成する弁ハウジングであって、同弁ハウジング内に弁部材 収容キャビティを画成する堅固な圧縮カラー部分を含む弁ハウジングと、 膜部分と外壁部分とを含む弾性弁部材であって、前記膜部分は、貫通スリット を画成しており且つ前記弁部材収容キャビティの形状とほぼ合致するが、前記弾 性弁部材が圧縮されていないときは直径が前記キャビティよりも大きい外周縁を 有し、前記外壁部分は、前記外周縁から延びていて且つ前記キャビティの形状と ほぼ合致する形状を有している、弾性弁部材と、を含み、 前記弾性弁部材は、前記外壁部分を前記キャビティ内へと進入させて、前記外 周縁が圧縮されて前記キャビティ内に嵌入されることによって、前記弁部材収容 キャビティ内に圧入され、前記弁ハウジングの前記圧縮カラー部分は、前記膜部 分の外周縁を内方に押圧して、前記膜部分に横方向の圧縮力を付与し且つそれに よって前記スリットを常閉位置へと付勢するようになされた、胃瘻造設補給ポー ト。 6.請求項5に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記弁部材収容キャビティと、前記弾性弁部材とが、ほぼ円筒形状である、胃 瘻造設補給ポート。 7.請求項5に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記膜部分内のスリットの形状が湾曲している、胃瘻造設補給ポート。 8.請求項5に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記膜部分内のスリットの形状が“S”字状である、胃瘻造設補給ポート。 9.前方のステム部分と基部のステム部分とを有する入口補給チューブのアダ プタと直にシール接続するための胃瘻造設補給ポートであって、 前記入口補給チューブのアダプタの前記前方のステム部分が貫通できる形状と された先端開口を画成しているポート頭部であって、同アダプタの前記基部のス テム部分の周囲をシールする形状とされたポート頭部と、 前記先端開口を貫通しているアダプタの前記前方のステム部分の周囲をシール する形状とされたチューブの開口と、 前記先端開口と前記チューブ開口との間でこれらと整合されて前記ポート頭部 内に固定された一方向入口弁であって、同弁は、開口したとき前記アダプタが貫 通するのを許容し、アダプタが取り外されたときに閉塞するようになされている 、胃瘻造設補給ポート。 10.請求項9に記載の胃瘻造設補給ポートであって、 前記ポート頭部に結合された支持ベースを更に含み、同支持ベースは、前記ア ダプタを前記ポート頭部内に支持し且つ同アダプタの貫入量を制限するような形 状とされた、胃瘻造設補給ポート。
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