JPH11501613A - 除草性スルホニル尿素誘導体 - Google Patents

除草性スルホニル尿素誘導体

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JPH11501613A
JPH11501613A JP8513789A JP51378996A JPH11501613A JP H11501613 A JPH11501613 A JP H11501613A JP 8513789 A JP8513789 A JP 8513789A JP 51378996 A JP51378996 A JP 51378996A JP H11501613 A JPH11501613 A JP H11501613A
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キム,ダエ,ワン
コ,ヤン,クワン
チャン,ハエ,スン
リュウ,ジャエ,ウーク
ジョ,イン,ホ
ウー,ジャエ,チュン
ク,ドン,ワン
キム,ジン,セオ
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コリア リサーチ インスティチュート オブ ケミカル テクノロジイ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、発芽前および/または発芽後の処理をするための除草剤として、エリトロタイプの立体異性体をもつ式(I)の新規のスルホニル尿素誘導体、除草剤として適当であるこれらの使用および組成に関するものである。 式中、PおよびQはそれぞれ同一のものか相違する基で、CHあるいはNであり、そしてベンゼン環あるいはピリジン環としてPおよびQを含む芳香族環を示す;RはH、(a)あるいは(b)基で、式中RaはC1〜C4アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C2〜C4アルケニルあるいはC2〜C4アルキニル基で、XaはO、S、NHあるいはNRa基である;R'はHあるいはCH3基である;そしてXおよびYは、それぞれハロゲン原子であり、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシあるいはC1〜C2ハロアルコキシ基である。

Description

【発明の詳細な説明】 除草性スルホニル尿素誘導体 発明の背景発明の技術分野 本発明は、雑草発芽前および/または発芽後の雑草を処理するための除草剤と してのエリトロタイプ立体異性体をもつ、次式(I)の新規のスルホニル尿素誘 導体および農業的に適した除草剤としてのそれらの使用と組成物に関する。 式中、 PおよびQは、それぞれ同一あるいは異なる基であり、CHあるいはN、そしてベン ゼンあるいはピリジン環のようなPおよびQを含む芳香族環であり;RはH、 ル、C2〜C4アルケニルあるいはC2〜C4アルキニル基で、XaはO、S、NHあるいはNRa 基である; R'はHあるいはCH3基である;そしてXおよびYは、それぞれハロゲン原子であり、 C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシあるいはC1〜C2ハロアルコキシ基である。従来技術の記述 スルホニル尿素誘導体が除草活性をもつことは、広くよく知られていることで ある。このようなスルホニル尿素を含む例としては; (1)韓国特許公報第93-9825号が次の式(A)をもつ化合物を開示している。 式中、 Rはハロゲン化アルキルである; XおよびYはそれぞれ独立なCH3、OCH3、あるいはCl等である; ZはCHあるいはNである。 (2)韓国公開特許広報第93-9507が、次の構造式(B)をもつ化合物を開示して いる。 式中、 R、X、YおよびZは、前記定義の通りであり、 PおよびQは、それぞれNまたはCHである。 もし上記式(A)および(B)のR基が、不斉炭素原子を含むならば、二つの不 斉炭素原子のために、上記化合物は、トレオおよびエリトロタイプである二つの 立体異性体をもつ。しかし上記立体異性体の除草活性および選択性は開示されて いなかった。 発明の概要 本発明の目的は、顕著な除草活性をイネおよびコムギに対してもち、また一年 生および多年生の雑草、特にイヌエビに対して優れた選択性を持つ、新規のスル ホニ ル尿素誘導体を提供することである。 本発明のもうひとつの目的は、前記誘導体を活性化合物として含む、除草組成 物を提供することである。 発明の簡単な説明 図1は、実施例1によって製造した化合物の、X線結晶解析に基づいた立体溝造 を示す図である。 図2は、実施例9によって製造した化合物の、X線結晶解析に基づいた立体構造 を示す図である。 発明の詳細な説明 本発明は、次の化学式(I)をもつエリトロタイプ立体異性体の置換基を持つ 、除草性スルホニル尿素誘導体に関し、これはイネおよびコムギに対して除草活 性をもち、またこれらの農業に適した塩に関する。 式中、 P、Q、R、R'、XおよびYは、前記定義の通りである。 上記式(I)中のエリトロタイプ立体異性体の好ましい基は、強い活性と優れ た選択性という観点から、次の通りである。 (1)ベンゼン(PおよびQは、それぞれ独立してCHである) (2)ピリジン(PはNであり、QはCHである) (3)Rは水素原子である (4)R'は水素原子である (5)Rはアセチル基である (6)XおよびYはメトキシ基である。 これらの化合物は、イネに問題のある、多年生の雑草はもちろんのことイヌエ ビ も、容易に制御することができ、イネのための除草剤として農業に用いることが できる。特に以下の化合物は、イネに対して優れた選択性を持つ。 エリトロN-[(4,6-ジメトキシ-ピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フ ルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド、 エリトロN-[(4,6-ジメトキシ-ピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フ ルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド、等、 本発明に基づく上記式(I)のエリトロタイプの化合物は、トレオタイプ、あ るいはエリトロタイプおよびトレオタイプの混合物に比して、より卓越した除草 活性を持つ。さらに、上記式(I)のエリトロタイプの化合物は、イネおよびコ ムギに対して優れた選択性を持つために、除草剤あるいは除草組成物の成分とし て使用することができる。 本発明による上記式(I)を持つ、エリトロタイプの純粋な化合物は、下に記 述する反応によって調製することができるが、これにより制限されて構成される 訳ではない。 式中のRが水素原子である上記式(I)は、式中のRがたとえばアセチル基の ようなアシル基のグループである上記式(I)を、アルカリ存在下に加水分解す ることによって得られる。 上記アシル基を加水分解するために、LiOH、KOH、NaOH、Li2CO3、Na2CO3、K2C O3等、好ましくはLiOH、といったアルカリを使用することができる。 上記加水分解反応は、水、あるいは、メタノール、エタノール、アセトン、テ トラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、等のような非反応姓の溶媒と水との 混合物からなる有機溶媒、あるいは溶媒のみ、の存在下で実施する。この加水分 解は、0〜80℃の温度で、1〜24時間の反応時間で起こり、次に、得られた生成物 をHCl水溶液の存在下に酸性化することで、容易に分離することができる。 別の方法として、酸性化後に、得られた生成物を塩化メチレン、酢酸エチル、 等で抽出し、そして最終生成物を得るために濃縮する。もし必要ならば、HPLCを 使用して精製することで、純粋な生成物を得ることができる。 上記反応の加水分解は、以下に示す反応図に示されるように実施する。 式中、P、Q、R'、XおよびYは、それぞれ上記式(I)のように定義され、そして Rは、水素原子を除いて、上記式(I)のように定義される。 また、本発明に基づく上記式(I)の化合物は、以下の式(II)を持つエリト ロタイプ化合物および以下の式(III)を持つ化合物との反応によって、調製す ることができる。 式中、 P、Q、R、R'、XおよびYは、それぞれ上記式(I)のように定義される。 上記反応において、テトラヒドロフラン、アセトン、アセトニトリル、ジオキ サン、塩化メチレン、トルエン、ブタノン、ピリジン、ジメチルフォルムアミド 等の不活性溶媒を使用することができる。 DBUあるいはDABCO等の少量の強い塩基の存在下に、温度20〜80℃で、好ましく 実施することができる。上記反応は、米国特許第4,443,245号に述べられており 、その後に欧州特許第44,807号に記載されている方法によって酸性化することに よって、希望の生成物を得ることができる。もし必要ならば、HPLCによって精製 することで、純粋な生成物を得ることができる。上記で、DBUは1,8-ジアザビシ クロ[5.4.0]ウンデ-7-エンを示し、DABCOは1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン を示す。 また、上記式(I)を調製するために使われた式(III)の化合物は、従来技 術によって容易に得ることができる。 一方、上記式(II)のエリトロタイプは、以下の反応図によって調製すること ができる。 式中、 P、QおよびRは、それぞれ前記の通りである。 上記反応においては、上記式(II)のエリトロタイプの第一級スルホンアミド は、上記式(IV)のN-t-ブチルスルホンアミドをトリフルオロ酢酸(TFA)のよ うな酸とともに、0〜50℃の温度において処理することで、調製することができ る。 また、上記反応において用いられた上記式(IV)のエリトロタイプは、下記の 式(V)の一般的なアシル化によって調製することができる。上記式(IV)の純 粋な なエリトロタイプは、トレオタイプおよびエリトロタイプの混合物から、カラム クロマトグラフ、HPLCあるいはprep-TLCといった精製法によって分離することが できる。 下記の式(V)の化合物は、下記の式(VI)の化合物を、ジイソブチルアルミ ニウムヒドリドのような選択的還元剤とともに選択的還元を行うことによって、 調製することができる。 式中、 PおよびQは、それぞれ既に定義した通りであり、 DIBAL・Hは、ジイソブチルアルミニウムヒドリドである。 上記反応において、好ましくは、PはNであり、QはCHである。 純粋な上記式(V)のエリトロタイプは、カラムクロマトグラフを用いること によって、容易に精製することができる。 上記式(IV)の化合物は、次の反応に示された通りの、別の方法によっても調 製することができる。 式中、 PおよびQは、それぞれ上記式(I)に定義された通りであり、 Rは、水素原子を除いた上記式(I)の定義の通りであり、 Lは、アルコキシ、N(CH3)2あるいは、NCH3(OCH3)等である。 上記反応工程は、韓国特許出願第91-3704号および第91-3014によって開示され ている。二等量のn-ブチルリチウムを、上記式(VII)の化合物に、THF溶媒の存 在下に1〜24時間、-80〜+30℃で加えることによってジリチオ塩を得、 を得る。ヒドロキシ化合物は、NaBH4でケトン化合物を還元することによって得 られ、そして次に、Rがアセチル基である上記式(VII)が、無水酢酸、DMAPおよ びピリジン存在下にアシル化することで得られる。 純粋な上記式(IV)のエリトロタイプは、HPLC、カラムクロマトグラフ、prep -TLC等といった分離および精製技術によって容易に得ることができる。 他方、除草剤としてはこれも有用である上記式(I)の化合物の塩は、従来技 術の様々な方法によって、調製することができる。たとえば、金属塩化合物は、 上記式(I)の化合物に、たとえば、水酸基、アルコキシドあるいは炭酸基を有 するアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属溶液、あるいは第四級アミン塩のよ うな強塩基性アニオンを反応させることによって、調製することができる。 式(I)の化合物の塩は、陽イオン交換によっても得ることができる。陽イオ ン交換は、式(I)の塩の溶液を交換するためのカチオンを含む溶液に直接反応 することで実施され、たとえば、アルカリ金属あるいは第四級アミン塩の水性溶 液である。この方法は、望まれている塩が水溶性、特にナトリウム塩、カリウム 塩、あるいはカルシウム塩のときには、有用である。 上記製造方法は、簡単に要約することができ、その方法は、スルホニル尿素あ るいは有機合成の工業生産の技術分野に熟練している人ならば、容易に実施する ことができる。 本発明に基づく上記式(I)の化合物は、以下の表1によって明記することが できる。 本発明に基づく上記式(I)のエリトロタイプの立体異性体をもつスルホニル 尿酸誘導体は、除草剤として有用である。応用方法を以下に示す。 [有用性] 本発明に基づく化合物は、発芽前および苗から成熟するまでの期間の除草剤と して、およびイネ用の水面処理あるいは葉処理除草剤として、高い選択性を示す 。 本発明の化合物の使用量は、いくつかのファクターによって決定され、たとえ ば、雑草の種類、気候あるいは天気、選択された処方、応用方法、あるいは雑草 の種類、等といったものである。 活性成分は一般的に、1ヘクタールあたり1gから1kgのあいだで使われる。 それよりも少ない量を、少量の有機成分しか含まれない土地あるいは砂状の土地 、未熟な植物あるいは除草効果が短い期間で必要とされる場合、について使うこ とができる。 本発明による化合物は、イネおよびコムギの田畑における雑草の抑制のための 成分として特に効果的であり、とりわけ、広葉性雑草、イネ科雑草、一年生ある いは多年生の雑草に対しては効果的である。この化合物は、イヌエビの抑制に対 しては特に効果的である。 本発明による化合物によって抑制可能な雑草の一覧表を、以下に示す。 [雑草の一覧]双子葉植物雑草属 : Sinapis(シロガラシ属)、Lepidium(マメグンバイナズナ属)、Galium(ヤ エムグラ属)、Stellaria(ハコベ属)、Matricaria(シカギク属)、Anthemis( ローマカミツレ属)、Galinsoga(コゴメギク属)、Chenopodium(アカザ属)、 Urtica(イラクサ属)、Senecio(キオン属)、Amaranthus(ヒユ属)、Portula ca(スベリヒユ属)、Xanthium(オナモミ属)、Convolvulus(セイヨウヒルガ オ属)、Ipomoea(サツマイモ属)、Polygonum(タデ属)、Sesbania(ツノクサ ネム属)、Ambrosia(ブタクサ属)、Cirsium(アザミ属)、Carduus(ヒレアザ ミ属)、Sonchus(ノゲシ属)、Solanum(ナス属)、Rorippa(イヌガラシ属) 、Rotala(キカシグサ属)、Lindernia(アゼナ属)、Lamium(オドリコソウ属 )、 Veronica(クワガタソウ属)、Arbutilon、Emex、Datura(チョウサンアサガオ 属)、Viola(スミレ族)、Galeopsis、Papaver(ケシ属)、Centaurea(ヤグル マギク属)。単子葉植物雑草属 : Echinochloa(ヒエ属)、Setaria(エノコログサ属)、Pancium(キビ属)、D igitaria(メヒシバ属)、Phleum(アワガエリ属)、Poa(イチゴツナギ属)、F estuca(ウシノケグサ属)、Eleusine(オヒシバ属)、Brachiaria、Lolium(ド クムギ属)、Bromus(スズメノチヒキ属)、Avena(カラスムギ属)、Cyperus( カヤツリグサ属)、Sorghum(モロコシ属)、Agropyron(カモジグサ属)、Cyno don(ギョウギシバ属)、Monochoria(コナギ属)、Fimbristylis(テンツキ属 )、Sagittaria(オモダカ属)、Eleocharis(ハリイ属)、Scirpus(アブラガ ヤ属)、Paspalum(スズメノヒエ属)、Dactyloctenium、Agrostis(ヌカボ属) 、Alopecurus(スズメノテッポウ属)、Apera、Heteranthera、Leptochloa(ア ゼガヤ属)。 本発明の化合物は、単独、あるいは添加物とともに2種、3種、あるいは4種 の組み合わせで、使用することができる。本発明の化合物と混合して使用するた めの、適切な除草剤を以下に示す。本発明の化合物および以下の除草剤の混合物 を、雑草の抑制のために使用することは、特に有用である。一般名称 [配合] 式(I)の化合物の使用のための配合は、定型的な方法によって調製される。 これらは、粉末、顆粒、錠剤、溶剤、懸濁液、乳剤、可溶性の粉末、乳化できる 濃縮液、等を含む。これらのうち多くは、直接使用することができる。 噴霧できる配合は、適当な媒質中で調製することができ、1ヘクタールあたり 、数リットルから数百リットルの噴霧容量で使用することができる。さらなる配 合のための中間体として、高濃度の混合物がまず使用される。配合は、おおまか には、約0.1%から98.9%の重量%の活性成分、(1)のうちから少なくともの一 つの0.1%から20%の界面活性剤、(2)のうちから少なくとも一つの約1%から9 9.8%の固体あるいは不活性の希釈溶液、が推奨される。さらに特別には、配合 は以下ののぞましい割合のこれらの成分を含む。 もちろん、高いあるいは低い濃度の活性成分を、化合物の意図した使用および 物理的な性質に依存して、考えることができる。活性成分に対して高い割合の界 面活性剤は、ある時には好ましく、またこれは、処方中の混合あるいはタンク内 混合によって達成することができる。 代表的な固体希釈剤が、Watkins らの著書(”Handbook of Insecticide Dust Diluents and Carrier”2nd Ed.,Dorland Books,Caldwell,N.J.,)に記述さ れており、他の固体希釈剤も使用することができる。 さらに吸収力のある希釈剤が、湿潤性粉末および濃厚な粉末に対してのぞまれ る。 代表的な液体希釈液および溶媒が、Marsdenの著書(”Solvent Guide”,2nd Ed.,Interscience,New York,1950)中に記述されている。 0.1%以下の溶解性が、濃縮した懸濁液にのぞまれる;濃縮した溶液は、好ま しくは0℃において相分離しないように安定している。 界面活性剤およびその利用法は、McCutcheonの著書(McCutcheon's Detergent s and Emulsifiers Annual,Mc Publishing Corp.,Ridgewood,N.J.,)および Siselyらの著書(Sisley and Wood,”Encyclopedia of Surface Active Agents ”,Chemical Publishing Co.,Inc.,New York,1964)のなかで記述されてい る。 上記配合は、泡立ち、固化、浸食、および微生物の生長を減らすための少量の 添加物を含むことができる。 このような組成物の調製方法はよく知られている。溶液は、諸特性の混合によ ってのみ作られ、粒子の細かい固体の混合物は、混合および微粉状にすることで のみ作られる。 懸濁剤は湿潤粉砕法(米国特許第3,060,084号)によって作ることができ、顆 粒およびペレットは、前もって形成した顆粒のキャリヤーに活性成分を噴霧し、 あるいはAgglomeration法(J.E.Browing,”Agglomeration”Chemical Enginee ring,Dec.4,1967,pp147/”Perry's Chemical Engineer's Handbook,”5th E d.,Mcgraw-Hill,New York,1973,pp 8-57ff)によって作ることができる。 配合についての方法に関するさらなる情報は、たとえば次を参照のこと:米国 特許第3,235,361号/第3,309,192号/第2,891,855号、G.C.Klingman,”Weed Co ntrol as a Science”,John Wiley and Sons,Inc.,New York,1961,pp.81-9 6/J.D.Fryer and S.A.Evans,”Weed Control Handbook”,5th Ed.,Blac kwell Scientific Publications Oxford,1968,pp.101-103。 本発明による化合物は、単独に使うことができ、あるいは他の市販用の除草剤 とともに組み合わせて使うことができる。本発明の製造および使用についていく つかさらに明記するために、以下に詳細な実施例を示す。実施例1 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスルホ ンアミド エリトロN-t-ブチル-2-(2-フルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスル ホンアミド(3.5g)を50mlの塩化メチレン中に溶かし、そしてこの中に、無水酢 酸(1.25ml)、ピリジン(1.1ml)およびN,N-ジメチルアミノピリジン(0.12g) を加える。1時間攪拌後、生成した溶液を塩化メチレンで希釈し、5%塩酸溶液 で洗浄する。分離した有機層を、硫酸マグネシウムで乾操し、濾過後濃縮する。 次に、得られた残留物を、1:3(v:v)の酢酸エチル:ヘキサン溶液を用いて、シ リカゲルを通してクロマトグラフにかけて、所望の生成物(白色固体)3.7gを得 た。 m.p.:134〜135℃1 H NMR(200MHz,CDCl3):δ 1.25(s,9H),1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=25. 3Hz),2.17(s,3H),4.86-5.22(m,1H),5.47(brs,1H),6.68(dd,1H,JH-H=3H z,JH-F=18.6Hz),7.41-7.71(m,3H),8.04-8.12(m,1H) IR(KBr)ν(C=O)1715cm-1 上記実施例1によって調製された生成物の結晶データは、以下の通りである。結晶データ 分子式:C1522FNO4S 密度測定(Dm):1.3Mgm-3 分子量(Mr):331.4 使用した波長(λ):0.71069Å 結晶構造:単斜晶系 格子定数を測定した時に用いた回折データ数:25 セルのサイズ a=13.693(6)Å b=14.731(15)Å c=8.737(5)Å β=106.51(5)Å セルの体積(V):1690(1)Å 独立分子性(Z):4 密度計算(Dx):1.303Mgm-3 吸湿定数(μ):1.74mm-1 実験温度:299K 測定に使われた結晶サイズ:0.3×0.2×0.2mm 色:無色 結晶源:合成によって入手データ収集 使用した回折計:オランダEnraf-Nonius社製CAD-4回折計 スキャンの最大角:θmax=24° スキャン方法:ω/2θスキャン ミラー指数範囲:h=-15→15 k=0→16 1=0→9 吸収補正法:補正しない 測定方法:回折データを測定するごとに、標準データの3つが確認される 測定におけるスタンダードデータの変化:変化なし 測定データ数:2549 独立データ数:2549 三重標準偏差をもつ意味のある測定データ数:2337[F>30(F)]精製 精製に使用したデータ:F 精製したパラメータ: 非水素原子:原子座標x,y,zおよび異方性温度因子(uij) 水素原子 :等方性温度因子(u) 窒素と結合した水素原子[H(N)]:原子座標x,y,zおよび等方性温度因子(u) 最小二乗法による精製したパラメータの数:224 最終的に信頼できる因子(R):0.0598 最小二乗法による精製工程のsequencity変数(S):3.5233 最大differencial-composite電子密度(ΔPmax):0.481eÅ-3 最小differencial-composite電子密度(ΔPmin):0.349eÅ-3 精製に使われたデータ数:2337[F>30(F)] X線結晶解析におけるは原子散乱因子は表3に記述され、分子内の原子の立体 配置は図1に示される。 実施例2 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスルホン アミド トレオN-t-ブチル-2-(2-フルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)ベンゼンスルホ ンアミド(6g)から、6.4gの所望の生成物(白色固体)を実施例1と同様の方法 を用いて得た。 m.p.:126〜127℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.23(s,9H),1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=2 3.6Hz),2.18(s,3H),4.73-5.11(m,1H),5.54(brs,1H),6.49(dd,1H,JH-H= 3.8Hz,JH-F=21.6Hz),7.41-7.69(m,3H),8.02-8.11(m,1H) IR(KBr)ν(C=O)1715cm-1 実施例3 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド 室温で24時間攪拌後、エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t -ブチル-ベンゼンスルホンアミド(3.7g)をトリフルオロ酢酸(20ml)に溶解し 、真空中で濃縮して、残留物溶液を塩化メチレンで希釈してから、5%NaHCO3溶 液で洗浄する。 有機層を硫酸マグネシウムで乾操し、濾過後濃縮する。次に、濃縮した溶液を 酢酸エチル/ヘキサンの溶出液を用いてカラムクロマトグラフにかけることで、 2.3gの所望の生成物(白色固体)を得た。 m.p.:105〜107℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.6Hz),2.18( s,3H),4.85-5.23(m,1H),5.55(brs,2H),6.53-6.68(m,1H),7.46-7.75(m, 3H),8.06-8.13(m,1H)実施例4 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド 所望の生成物3.9g(白色固体)を、実施例3と同様の方法によって、トレオ2- (1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスルホンアミド( 6.4g)から得た。 m.p.:126〜128℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.2Hz),2.18( s,3H),4.75-5.12(m,1H),5.57(brs,2H),6.38-6.53(m,1H),7.46-7.66(m, 3H),8.06-8.13(m,1H)実施例5 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミ ジン-2-イル)-アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.4) エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド (2.3g)を20mlのアセトニトリル中に溶解し、次にこの中に、2.3gのフェニル(4 ,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)カルバミメートを室温で加えた。1mlのDBU をゆっくり一滴ずつ加えた。反応溶液を30分間攪拌して、100mlの塩化メチレン によって希釈する。50mlの5%塩酸溶液および50mlの水で洗浄し、有機層を硫酸 マグネシウムで乾操し、濾過後、濃縮した。酢酸エチル/ベキサン/エチルエー テルで、得られた残留物を処理して、2.9gの所望の生成物(白色固体)を得た。 m.p.:191〜193℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.6Hz),2.04( s,3H),3.96(s,6H),4.86-5.25(m,1H),5.80(s,1H),6.70-6.82(m,1H),7. 18-7.70(m,4H),8.30-8.40(m,1H),13.15(brs,1H)実施例6 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジ ン-2-イル)-アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.5) 5.3gの所望の生成物を、実施例5と同様の方法を用いて、3.9gのトレオ2-(1- アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミドから得た。 m.p.:194〜196℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.2Hz),2.04( s,3H),3.96(s,6H),4.80-5.14(m,1H),5.80(s,1H),6.42-6.62(m,1H),7. 23-7.70(m,4H),8.27-8.37(m,1H),12.95(brs,1H)実施例7 エリトロN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フル オ ロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.1) エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリ ミジン-2-イル)アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(2.9g)を60mlのテ トラヒドロフラン中に溶解し、次にこの中に、0.9gの水酸化リチウムおよび10ml の水を加えた。室温で12時間攪拌後、0℃にて塩酸で酸性化した。反応溶液を10 0mlの酢酸エチルで希釈し、次に水で一回洗浄する。有機層を硫酸マグネシウム で乾燥し、濾過後、濃縮した。得られた残留物をエチルエーテルおよびヘキサン で処理して、2.3gの所望の生成物(白色固体)をeffordした。 m.p.:166〜168℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.6Hz),3.08( brs,1H),3.96(s,6H),4.86-5.25(m,1H),5.80(s,1H),5.89-6.07(m,1H), 7.36-8.24(m,5H),12.82(brs,1H) IR(KBr)ν(C=O)1705cm-1 実施例8 トレオN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フルオ ロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.2) 3.0gの所望の生成物(白色固体)を、実施例7と同様の方法を用いて、トレオ 2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イ ル)アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(3.7g)から得た。 m.p.:189〜191℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.2Hz),3.0(b rs,1H),3.96(s,6H),4.78-5.11(m,1H),5.80(s,1H),5.79-5.91(m,1H)7.2 2-7.78(m,4H),8.13-8.22(m,1H),12.75(brs,1H) IR(KBr)ν(C=O)1691cm-1 実施例9 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド 5.0gのエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-(1,1-ジメチルエ チル)-3-ピリジンスルホンアミドを20mlのトリフルオロ酢酸中に溶解した。35℃ で12時間攪拌後、反応溶液を真空濃縮した。残留物を塩化メチレンに溶解してか らNaHCO3溶液で洗浄する。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾操し、残留物を酢 酸エチルおよびヘキサンで結晶化することで、3.0gの所望の生成物を得た。 m.p.:141〜143℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.55(dd,3H,JH-H=6.5Hz,JH-F=25Hz),2.18(s ,3H),4.93-5.29(m,1H),5.68(brs,2H),6.55-6.62(m,1H),7.43-7.50(m,1 H),8.35-8.38(m,1H),8.82-8.85(m,1H) 上記実施例9によって調製した結晶データを以下に示す。結晶データ 分子式:C10H13FN2O4S 結晶系:三斜晶系 空間群:P1 内部結晶格子の分子性:2 a=8.529,b=10.270,c=8.528,α=110.09,β=99.28,γ=110.08 独立した回折データ数:1953 最終的な信頼因子:6.19% X線波長:1.5405 X線結晶解析に用いられる原子散乱因子は、以下の表4に示され、分子内原子 の立体配置は、図2に示される。 実施例10 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド 1.6gの所望の生成物を、実施例9と同様の方法を用いて、トレオ2-(1-アセト キシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-(1,1-ジメチルエチル)-3-ピリジンスルホンア ミド(3.0g)から得た。 m.p.:164〜165℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.17(dd,3H,JH-H=6.5Hz,JH-F=23.9Hz),2.16( s,3H),5.03-5.38(m,1H),5.79(brs,2H),6.54-6.64(m,1H),7.43-7.49(m, 1H),8.35-8.40(m,1H),8.80-8.83(m,1H)実施例11 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミ ジン-2-イル)アミノカルボニル]-3-ピリジンスルホンアミド(化合物No.10) 5.1gの所望の生成物(白色固体)を、実施例5と同様の方法を用いて、3.9gのエ リトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミドか ら得た。 m.p.:218〜220℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.46(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.9Hz),2.04( s,3H),3.96(s,3H),3.96(s,6H),4.98-5.26(m,1H),5.78(s,1H),6.55-6. 62(m,1H),7.2(brs,1H),7.45-7.51(m,1H),8.60-8.65(m,1H),8.80-8.83(m ,1H),13.23(brs,1H)実施例12 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジ ン-2-イル)アミノカルボニル]-3-ピリジンスルホンアミド(化合物No.11) 2.9gの所望の生成物(白色固体)を、実施例5と同様の方法を用いて、2.3gのト レオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミドから 得た。 m.p.:190〜192℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.28(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=23.9Hz),2.01( s,3H),3.97(s,6H),5.08-5.38(m,1H),5.79(s,1H),6.49-6.60(m,1H), 7.20(brs,1H),7.46-7.53(m,1H),8.64-8.69(m,1H),8.82-8.85(m,1H),13. 08(brs,1H)実施例13 エリトロN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フル オロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド(化合物No.7) 2.1gの所望の生成物(白色固体)を、実施例7と同様の方法を用いて、3.0gのエ リトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジ ン-2-イル)アミノカルボニル]-3-ピリジンスルホンアミドから得た。 m.p.:151〜153℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.37(dd,3H,JH-H=6.2Hz,JH-F=24.8Hz),3.95( s,6H),4.11(d,1H),4.66-4.95(m,1H),5.57-5.69(m,1H),5.78(s,1H),7. 33(brs,1H),7.46-7.53(m,1H),8.62-8.67(m,1H),8.79-8.82(m,1H),12.98 (brs,1H)実施例14 トレオN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フルオ ロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド(化合物No.8) 0.7gの所望の生成物(白色固体)を、実施例7と同様の方法を用いて、1.0gのト レオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジン- 2-イル)アミノカルボニル]-3-ピリジンスルホンアミドから得た。 m.p.:173〜175℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.48(dd,3H,JH-H=6.3Hz,JH-F=24.2Hz),3.97( s,6H),4.40(d,1H),4.90-5.30(m,1H),5.31-5.55(m,1H),5.82(s,1H),7. 3(brs,1H),7.49-7.55(m,1H),8.58-8.63(m,1H),8.82-8.85(m,1H),13.0(b rs,1H)実施例15 本発明による化合物の除草効果を温室試験によって試験した。その方法は以下 の通りである。雑草発芽前の試験 活性化合物の適当な調製物を作るために、活注化合物の1重量部と5重量部の アセトンとを混合し、1重量部の乳化剤としてアルキルアリルポリグリコールエ ーテルを加えて、次に溶液を水でのぞましい濃度に希釈した。試験植物の種子を 通常の土地にまき、24時間後、活性化合物の調製物とともに水をやった。 単位面積あたりの水の量を、一定に保つと都合よい。調製物中の活性化合物の 濃度は重要ではなく、単位面積当たりの活性化合物の使用量のみが決定的となる 。3週間後、植物に対する損害の程度を、非処理の対照の発育との比較で、%で 評価した。 数字の意味: 0%=作用なし(非処理の対照と同様) 20%=わずかな効果 70%=除草活性 100%=完全な撲滅 この試験では、調製例にしたがった活性化合物(I)が、単子葉植物雑草およ び双子葉植物雑草に対してよりよい除草活性を示した。実施例16 雑草発芽後の試験 活性化合物の適当な調製物を作るために、活性化合物の1重量部と5重量部の アセトンとを混合し、1重量部の乳化剤を加えて、次に溶液を水でのぞましい濃 度に希釈した。 高さ5〜15cmの試験植物に、単位面積あたりの特定の望ましい量の活性化合物 が利用できるように、活性化合物の調製物を噴霧する。噴霧液体の濃度は、1ヘ クタールあたり2,000リットルの水に、特定量の活性化合物を利用することで選 択された。3週間後、植物に対する損害の程度を、非処理の対照の発育との比較 で、%で評価した。 数字の意味: 0%=作用なし(非処理の対照と同様) 20%=わずかな効果 70%=除草活性 100%=完全な撲滅 この試験では、調製例にしたがった活性化合物(I)が、単子葉植物雑草およ び双子葉植物雑草に対してよりよい除草活性を示した。実施例17 新しい水による処理の水田冠水試験 表面積60cm2あるいは140cm2のプラスチックポットに少量の肥料を埋め、その 次に、減菌したこねた状態の水田土壌を5cmの深さで満たす。 イヌエビ、シュロガヤツリ、ツユクサ、monochoria、toothcup、タデ、および イグサ等、および多年生のnutrition body of flat-sedgeおよびオモダカ属の水 生生物等、を土壌表面層に播種あるいは植え付け、そしてあらかじめ2から3の 葉を持つまでに生育したイネを、2cmの深さに一つのポットに一つとなるように 移植した。 植え付け後、ポットは2cmの深さになるように一日に一回水をかけ、製造した 除草剤を、田畑と同様の方法(4mg/ポット)で植物上にスポット処理した。 処理から2週間後、田畑での状態測定と同様の測定基準によって除草活性を測 定した。 上記実施例は実例となるものであるが、本発明を制限するものではなく、また 本発明の意図および範囲内にある他の実施例も、当業者の考えに浮かぶものであ る、と考えられる。 以下の表5は、本発明の活性成分の構造式を示す。以下の表6〜8は、雑草発芽 前および雑草発芽後の活性成分の除草効果を示す。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月27日 【補正内容】 式中、 Rはハロゲン化アルキルである; XおよびYはそれぞれ独立なCH3、OCH3、あるいはCl等である; ZはCHあるいはNである。 (2)韓国公開特許公報第93-9507が、次の構造式(B)をもつ化合物を開示して いる。 式中、 R、X、YおよびZは、前記定義の通りであり、 PおよびQは、それぞれNまたはCHである。 もし上記式(A)および(B)のR基が、不斉炭素原子を含むならば、二つの不 斉炭素原子のために、上記化合物は、トレオおよびエリトロタイプである二つの 立体異性体をもつ。しかし上記立体異性体の除草活性および選択性は開示されて いなかった。 発明の概要 本発明の目的は、優れた選沢性をイネおよびコムギに対してもち、また一年生 および多年生の雑草、特にイヌエビに対して顕著な除草活性を持つ、新規のスル ホニ 式中、 PおよびQは、それぞれ上記式(I)に定義された通りであり、 Rは、水素原子を除いた上記式(I)の定義の通りであり、 Lは、アルコキシ、N(CH3)2あるいは、NCH3(OCH3)等である。 上記反応工程は、韓国特許出願第91-3704号および第91-3014によって開示され ている。二等量のn-ブチルリチウムを、上記式(VII)の化合物に、THF溶媒の存 在下に1〜24時間、-80〜+30℃で加えることによってジリチオ塩を得、 を得る。ヒドロキシ化合物は、NaBH4でケトン化合物を還元することによって得 られ、そして次に、Rがアセチル基である上記式(VIII)が、無水酢酸、DMAPお よびピリジン存在下にアシル化することで得られる。 純粋な上記式(IV)のエリトロタイプは、HPLC、カラムクロマトグラフ、prep -TLC等といった分離および精製技術によって容易に得ることができる。実施例2 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスルホン アミド トレオN-t-ブチル-2-(2-フルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)ベンゼンスルホ ンアミド(6g)から、6.4gの所望の生成物(白色固体)を実施例1と同様の方法 を用いて得た。 m.p.:126〜127℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ1.23(s,9H),1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=23 .6Hz),2.18(s,3H),4.73-5.11(m,1H),5.54(brs,1H),6.49(dd,1H,JH-H=3 .8Hz,JH-F=21.6Hz),7.41-7.69(m,3H),8.02-8.11(m,1H) IR(KBr)ν(C=O)1715cm-1 実施例3 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスル ホンアミド(3.7g)をトリフルオロ酢酸(20ml)に溶解した。室温で24時間攪拌 後、反応混合物を真空中で濃縮して、残留物溶液を塩化メチレンで希釈してから 、5%NaHCO3溶液で洗浄する。 有機層を硫酸マグネシウムで乾操し、濾過後濃縮する。次に、濃縮した溶液を 酢酸エチル/ヘキサンの溶出液を用いてカラムクロマトグラフにかけることで、 2.3gの所望の生成物(白色固体)を得た。 m.p.:105〜107℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.6Hz),2.18( s,3H),4.85-5.23(m,1H),5.55(brs,2H),6.53-6.68(m,1H),7.46-7.75(m, 3H),8.06-8.13(m,1H)実施例4 トレオ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド 所望の生成物3.9g(白色固体)を、実施例3と同様の方法によって、トレオ2- (1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-t-ブチル-ベンゼンスルホンアミド( 6.4g)から得た。 ロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.1) エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリ ミジン-2-イル)アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(2.9g)を60mlのテ トラヒドロフラン中に溶解し、次にこの中に、0.9gの水酸化リチウムおよび10ml の水を加えた。室温で12時間攪拌後、0℃にて反応混合物を塩酸で酸性化した。 反応溶液を100mlの酢酸エチルで希釈し、次に水で一回洗浄する。有機層を硫酸 マグネシウムで乾操し、濾過後、濃縮した。得られた残留物をエチルエーテルお よびヘキサンで処理して、2.3gの所望の生成物(白色固体)を得た。 m.p.:166〜168℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.33(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.6Hz),3.08( brs,1H),3.96(s,6H),4.86-5.25(m,1H),5.80(s,1H),5.89-6.07(m,1H), 7.36-8.24(m,5H),12.82(brs,1H) IR(KBr)ν(C=O)1705cm-1 実施例8 トレオN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(2-フルオ ロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミド(化合物No.2) 3.0gの所望の生成物(白色固体)を、実施例7と同様の方法を用いて、トレオ 2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イ ル)アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミド(3.7g)から得た。 m.p.:189〜191℃1 H NMR(200MHz,CDCl3) :δ 1.36(dd,3H,JH-H=6.4Hz,JH-F=24.2Hz),3.0(b rs,1H),3.96(s,6H),4.78-5.11(m,1H),5.80(s,1H),5.79-5.91(m,1H),7 .22-7.78(m,4H),8.13-8.22(m,1H),12.75(brs,1H) IR(KBr)ν(C=O)1691cm-1 実施例9 エリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミド 5.0gのエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-(1,1-ジメチルエ チル)-3-ピリジンスルホンアミドを20mlのトリフルオロ酢酸中に溶解した。35℃ で12時間攪拌後、反応溶液を真空濃縮した。残留物を塩化メチレンに溶解してか
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャン,ハエ,スン 大韓民国ダエジョン305−333,ユスン− ク,ウヘウン−ドン99,ハンビトアパート メント105−201 (72)発明者 リュウ,ジャエ,ウーク 大韓民国ダエジョン305−333,ユスン− ク,ウヘウン−ドン99,ハンビトアパート メント120−305 (72)発明者 ジョ,イン,ホ 大韓民国ダエジョン305−345,ユスン− ク,シンスン−ドン155, (72)発明者 ウー,ジャエ,チュン 大韓民国ダエジョン302−162,セオ−ク, ドマ−2ドン205,キュンナムアパートメ ント1−406 (72)発明者 ク,ドン,ワン 大韓民国ダエジョン305−333,ユスン− ク,ウヘウン−ドン99,ハンビトアパート メント128−604 (72)発明者 キム,ジン,セオ 大韓民国ダエジョン300−200,ドン−ク, ヨンジェオン−ドン1,シンドンガアパー トメント10−601

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エリトロタイプ立体異性体の置換基をもつ下記の式(I)のスルホニル尿素 誘導体、 式中、 PおよびQは、それぞれが同一あるいは異なる基であり、CHあるいはNであり、そ してベンゼン環あるいはピリジン環としてPおよびQを含む芳香族環を示す; ハロアルキル、C2〜C4アルケニルあるいはC2〜C4アルキニル基で、XaはO、S、NH あるいはNRa基である; R'はHあるいはCH3基である;そして XおよびYは、それぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C2アルキル、C1〜C2アルコキシ あるいはC1〜C2ハロアルコキシ基である。 2.上記Rが水素原子あるいはアセチル基であり、上記PおよびQが独立してCHあ るいはNであり、そして上記XおよびYがそれぞれメトキシ基である、請求項1に 記載のスルホニル尿素誘導体、 3.上記式(I)がエリトロN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカル ボニル]-2-(2-フルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-ベンゼンスルホンアミドで ある、請求項1に記載のスルホニル尿素誘導体。 4.上記式(I)がエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6- ジメトキシ-ピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-ベンゼンスルホンアミドで ある、請求項1に記載のスルホニル尿素誘導体。 5.上記式(I)がエリトロN-[(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)アミノカル ボ ニル]-2-(2-フルオロ-1-ヒドロキシ-n-プロピル)-3-ピリジンスルホンアミドで ある、請求項1に記載のスルホニル尿素誘導体。 6.上記式(I)がエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-N-[(4,6 -ジメトキシ-ピリミジン-2-イル)アミノカルボニル]-3-ピリジンスルホンアミド である、請求項1に記載のスルホニル尿素誘導体。 7.エリトロタイプをもつ以下の式(II)の中間体化合物、 式中、R、PおよびQはそれぞれ上記請求項1のように定義される。 8.上記式(II)がエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-ベンゼ ンスルホンアミドである、請求項7に記載の中間体化合物。 9.上記式(II)がエリトロ2-(1-アセトキシ-2-フルオロ-n-プロピル)-3-ピリ ジンスルホンアミドである、請求項7に記載の中間体化合物。 10.有効成分として次の式(I)のスルホニル尿素誘導体を含む、除草剤組成物 。 式中、P、Q、R、R'、X、およびYは、それぞれ上記請求項1に定義された通りで ある。 11.上記式(I)のスルホニル尿素誘導体が、Rが水素原子あるいはアセチル基 ;QがCH;PがCHあるいはN;R'が水素原子;そしてXおよびYがそれぞれメトキシ 基である、請求項10に記載の除草剤組成物。 12.上記式(I)のスルホニル尿素誘導体が、エリトロN-[(4,6-ジメトキシ-ピ リミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(1-ヒドロキシ-2-フルオロ-n-プロピル) -ベンゼンスルホンアミドである、請求項10に記載の除草剤組成物。 13.上記式(I)のスルホニル尿素誘導体が、エリトロN-[(4,6-ジメトキシ-ピ リミジン-2-イル)アミノカルボニル]-2-(1-ヒドロキシ-2-フルオロ-n-プロピル) -3-ピリジン-スルホアミドである、請求項10に記載の除草剤組成物。
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