JPH11500219A - 射撃統制装置 - Google Patents

射撃統制装置

Info

Publication number
JPH11500219A
JPH11500219A JP8524640A JP52464096A JPH11500219A JP H11500219 A JPH11500219 A JP H11500219A JP 8524640 A JP8524640 A JP 8524640A JP 52464096 A JP52464096 A JP 52464096A JP H11500219 A JPH11500219 A JP H11500219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
fire control
signal
target
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8524640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3674952B2 (ja
Inventor
アブラハム ヨハネス マーズ
Original Assignee
ホランドセ シグナールアパラーテン ベスローテン フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=19865588&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11500219(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ホランドセ シグナールアパラーテン ベスローテン フェンノートシャップ filed Critical ホランドセ シグナールアパラーテン ベスローテン フェンノートシャップ
Publication of JPH11500219A publication Critical patent/JPH11500219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3674952B2 publication Critical patent/JP3674952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/66Radar-tracking systems; Analogous systems
    • G01S13/72Radar-tracking systems; Analogous systems for two-dimensional tracking, e.g. combination of angle and range tracking, track-while-scan radar
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/66Radar-tracking systems; Analogous systems
    • G01S13/72Radar-tracking systems; Analogous systems for two-dimensional tracking, e.g. combination of angle and range tracking, track-while-scan radar
    • G01S13/723Radar-tracking systems; Analogous systems for two-dimensional tracking, e.g. combination of angle and range tracking, track-while-scan radar by using numerical data
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41GWEAPON SIGHTS; AIMING
    • F41G5/00Elevating or traversing control systems for guns
    • F41G5/08Ground-based tracking-systems for aerial targets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Special Wing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は射撃統制装置、特にターゲット行路の周期的成分を予測する方法に関する。効率よく高速で予測装置をセッテングすることは、はじめに周期を予測し、次に最新の測定に基づいて周期的成分の振幅を予測することにより実現される。

Description

【発明の詳細な説明】 射撃統制装置 本発明は、少なくともターゲットセンサと、ターゲットセンサに結合した計算 手段とを具え、前記ターゲットセンサを、飛行機のようなターゲットを検出し、 測定したターゲット位置のような測定したターゲット位置に関連する信号P(t )を発生するように構成し、前記計算手段を、予測される周波数決定値W、及び ターゲットの予測される位置、速度又は加速度のようなターゲットの状態と関連 し前記信号P(t)から取り出したターゲット信号S(t)の周期成分の予測さ れる振幅Aを計算するように構成した射撃統制装置に関するものである。 本発明は、飛行機のようなターゲットの測定した位置から取り出され予測され る位置、速度又は加速度のようなターゲット状態と関連するターゲット信号S( t)の周期成分の周波数決定値W及び振幅Aを予測する方法に関するものである 。 この場合、周波数決定値Wはターゲット信号の周波数又は周期のいずれかを含 んでいる。ターゲット信号S(t)は予測され又は測定したターゲット位置、タ ーゲット速度又はターゲットの加速度の線形な結合を含むことができる。 この形式の射撃統制装置及び方法は既知である。射撃統制装置に連結されてい る銃装置についてのリード角の計算の観点に関して、ターゲット行路に関係する 値を予測することがしばしば必要である。これらの値は予測したターゲット位置 だけでなくターゲット速度及びターゲット加速度を含んでいる。ターゲットは、 例えば補足しがたい進路をとる飛行機又はミサイルとすることができる。このよ うな場合、実際的なことから明らかなように、飛行機はウィービング行路を進行 する。ウィービング行路の周期又は周波数及び振幅が既知であれば、直後のター ゲット位置又はターゲット速度のようなターゲットの状態を正確に予測すること ができる。一方、実際においては、進路の周波数又は振幅のいずれも知られてい ない。これにもかかわらず、予測した周波数及び振幅に基づいて追従することが できる。 射撃統制装置にとっては高速での動作が必須である。従って、短い時間期間中 に限られた情報量でターゲットの進路を正確に予測することが必要となる。この 分野で既知のカルマンフィルタリング技術はこの課題を解決するのに十分ではな い。この理由は、カルマンフィルタリングは設定するのに時間がかかってしまう からである。ターゲットがウィービングパターンで進路を追従し、そのパターン の周波数が連続して変化する場合、カルマンフィルタは応答が遅すぎターゲット の進路の周波数及び振幅の両方について正確で新しい予測を直ちに発生しえない 。これは、カルマンフィルタが周波数及び振幅の先に行った予測に応じて周波数 及び振幅の両方の新しい予測を常時行うという事実から発生する。一方、振幅か ら独立して周波数を連続して高精度に予測することが考えられる。予測した周波 数に基づき、次に正確な振幅予測を行うことができる。この方法により、カルマ ンフィルタを適用する場合よりも直ちに正確な予測が得られる。 本発明の射撃統制装置は上述した課題に対する解決策を提供するものであり、 従って、本発明の射撃統制装置は、計算手段を、前記予測される周波数決定値W を少なくともほぼ連続して計算できると共に、前記予測した周波数決定値Wを連 続して用いて、少なくともほぼ連続して予測される振幅Aを計算できるように構 成したことを特徴とする。 本発明の方法は、予測される周波数決定値Wを少なくともほぼ連続して計算し 、前記予測される周波数決定値Wを連続して用い、前記予測される振幅Aを少な くともほぼ連続して計算することを特徴とする。 ターゲット進路の予測アルゴリズムにおいて、予測されるターゲット加速度を 用いることによりより高い精度を得ることができる。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、ターゲット信号S(t )がターゲットの予測される加速度を含むことを特徴とする。 従って、本発明の射撃統制装置のさらに別の有益な実施例は、ターゲット信号 S(t)が予測される加速度信号を含むことを特徴とする。 ターゲット信号S(t)が周波数w0の周期を有しているか否かを高速で効率 よく判別する方法は、この周波数w0について高いゲインを有しそれ以外の周波 数に対して低いゲインを有するバントパスフィルタによりターゲット信号をフィ ルタリングすることである。このフィルタは、計算時間をほとんど必要としない ために、好ましくは周波数w0において低い減衰率及び共振周波数を有する2次 フィルタで構成する。急峻なロールオフが得られる高次のフィルタで構成するこ ともできる。信号S(t)の周波数は周波数w0に接近しているので、フィルタ の出力信号はより大きな絶対値を有することになる。従って、信号S(t)の絶 対値と関連するフィルタ出力信号の絶対値を決定することにより、w0付近の周 波数について信号S(t)中に周波数w0が含まれるか否か決定することができ る。適当なフィルタ特性を選択することにより、感度を増大させ又は低下させる ことができる。一方、広い周波数帯域についてターゲット信号がどの周波数を有 しているかチェックしようとする場合、単一のフィルタでは不十分である。この 理由は、w0付近にない周波数について信号S(t)にw0が含まれている否かチ ェックできないためである。この課題は、異なる周波数に対して感度を有する複 数のフィルタに同時に信号S(t)を供給することにより解決できる。S(t) の周期は各フィルタの出力信号を比較することにより直ちに決定することができ る。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段がN個のフィ ルタFi、i=1,...,N,を具え、各フィルタFiがフィルタFiに属する周 波数決定値Wiの信号に主として応答し、前記ターゲット信号S(t)が各フィ ルタFiの入力部に存在し、前記計算手段を、N個のフィルタFiからの出力信号 に基づいて前記予測される周波数決定値Wを計算するように構成したことを特徴 とする。 従って、本発明の方法の別の有益な実施例は、ターゲット信号をN個のフィル タFi、i=1,...,N,に供給し、各フィルタFiがフィルタFiに属する周 波数決定値Wiの信号に主として応答し、N個のフィルタFiからの出力信号に基 づいて前記予測する周波数決定値Wを決定することを特徴とする。 各フィルタの出力信号を比較できるようにするためには、各フィルタの応答周 波数、すなわち共振周波数における各フィルタのゲインを等しくすることが有益 である。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、フィルタFiに属する 周波数決定値Wiを有するシヌソイダル入力信号についての各フィルタFiが、 少なくともほぼ同一のゲインを有することを特徴とする。 本発明の方法の別の有益な実施例は、フィルタFiに属する周波数決定値Wiを 有するシヌソイダル入力信号について各フィルタFiが、少なくともほぼ同一の 信号ゲインを有することを特徴とする。 各フィルタの順次の共振周波数を決定するに際し、2個の順次の共振周波数間 で対数スケールで一定の間隔が得られるように順次の共振周波数間で一定の比率 を選択することが好ましい。このように構成することにより、比較的高い周波数 において2個の順次の共振周波数の2個の順次の信号形状間の識別が顕著になる 。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、周波数決定値Wiが対 数スケールで少なくともほぼ等間隔の周波数ωiを含むことを特徴とする。 従って、本発明の方法の別の有益な実施例は、周波数決定値Wiが対数スケー ルで少なくともほぼ等間隔の周波数ωiを含むことを特徴とする。 信号S(t)の周波数を決定するためには、フィルタの各出力信号の振幅を決 定し、次に出力振幅が最大になるフィルタを決定することが有益である。出力振 幅信号は、出力信号の絶対値を求めその後ローパスフィルタを介して絶対値信号 を発生させることにより決定する。信号S(t)のの予測される周波数はこのフ ィルタの共振周波数の式で表される。この方法により、予測される周波数は高速 で効率よく決定することができる。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段を、フィルタ Fiの出力信号の振幅Aiを決定するように構成すると共に、前記周波数決定値Wi 及び振幅値Aiを用いて予測される周波数決定値Wを決定するように構成したこ とを特徴とする。 従って、本発明の方法の別の有益な実施例は、フィルタFiの出力信号の振幅 Aiを決定し、前記周波数決定値Wi及び振幅値Aiを用いて予測される周波数決 定値Wを決定することを特徴とする。 必要な場合、各フィルタの振幅間で補間を行うことができ、S(t)の予測さ れる周波数を補間が全体として最大を示す周波数に等しいものとする。この結果 、より精度の高い予測が得られ、より少ない数のフィルタを用いることができ、 計算時間を節約することができる。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段が、前記周波 数決定値Wiを横座標として用い前記振幅Aiを周波数決定値Wiに属する縦座標 として用いて縦座標Ai間で補間を行うように構成され、前記計算手段が、前記 補間が全体として最大値を示す周波数決定値から予測する周波数決定値を取り出 すように構成したことを特徴とする。 従って、本発明の方法の別の有益な実施例は、前記周波数決定値Wiを横座標 として用い前記振幅Aiを周波数決定値Wiに属する縦座標として用いて縦座標Ai 間で補間を行い、補間が全体として最大値を示す周波数決定値から予測される 周波数決定値を取り出すことを特徴とする。 S(t)の周波数の良好な予測は既知であり、S(t)の振幅の良好な予測は この予測される周波数を用いることにより得ることができる。そのように行う明 確な方法は、最小2乗予測器によりこの周波数の位相が互いに90°ずれた2個 のシヌソイダル信号の振幅を信号S(t)に適合させることによりこれら2個の シヌソイダル信号を信号をS(t)に適合させることである。この方法は、シヌ ソイダル信号の値は連続して計算しなければならず、計算時間が長くなる欠点が ある。予測される周波数の矩形波形を有する信号の振幅を適合させることはより 有益である。この理由は、矩形波信号の値の計算は、その計算時間が極めて僅か であるからである。最小2乗予測器により矩形波の信号をターゲット信号S(t )に適合させるためには、矩形波の正端縁部分すなわち矩形波の半分の期間中及 び矩形波の負の端縁部分すなわち矩形波の半分の期間中にターゲット信号S(t )について時間積分処理を行う必要がある。このためには、サンプルしたターゲ ット信号S(t)を決定し、サンプルした矩形波をサンプルしたターゲット信号 に適合させることが有益である。さらに、ターゲット信号を位置信号のような以 前にサンプルされた信号から取り出すことも可能である。上述した積分は加算す ることにも変更される。この場合、予測されることが可能な最も低い周波数の全 期間中にターゲット信号を周期的なバッファメモリに増分的に記憶することが有 益である。すなわち、バッファメモリが完全に満たされた場合、場合メモリの最 初のメモリ素子に戻る。このようにして、各サンプリング時刻について、信号S (t)のサンプリング時刻について加算処理が行われる。多数のサンプリング時 刻 により形成されるある期間にわたる加算は、その期間の終了時刻のバッファメモ リの数値からその期間の開始時刻におけるバッファメモリの数値を減算すること により直接得ることができる。バッファメモリの内容は、サンプリング時刻につ いて加算されたターゲット信号値が必要となる各計算処理に用いることができる 。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、サンプリングしたター ゲット信号S(t)を決定する手段を設け、周期的なバッファメモリを設け、前 記ターゲット信号S(t)のサンプリング値を前記バッファメモリの順次のメモ リ素子に増分的に記憶する手段を設けたことを特徴とする。 本発明の方法の有益な実施例は、ターゲット信号S(t)がサンプリングした 信号を含み、前記ターゲット信号S(t)のサンプリング値をバッファメモリの 順次のメモリ素子に増分的に記憶することを特徴とする。 増分的なターゲット信号値をバッファメモリに記憶すれば、これらの値を用い て予測される振幅Aを決定するのに有益である。この構成を実施するためには、 単に数個の計算工程を必要とするにすぎない。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段を周期的なバ ッファメモリに記憶した値に基づいて予測される振幅Aを決定するように構成し たことを特徴とする。 本発明の方法の別の有益な実施例は、予測される振幅を、周期的なバッファメ モリに記憶した値及び予測される周波数決定値に基づいて決定することを特徴と する。 サンプリングされた信号S(t)を決定するに際し、例えばクロック信号によ り一定のサンプリング時間を設けることが有益であり、一方、信号S(t)を一 定のサンプリング時間でサンプルされた位置信号から取り出すこともできる。こ れにより、サンプルされた信号と共に行われる計算処理が簡単になる。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段に、前記周期 的なバッファメモリに記憶した値に時間バリディティを割り当てる手段を設け、 順次の値の時間バリディティ間の差をほぼ一定にしたことを特徴とする。 従って、本発明の方法の別の実施例は、周期的なバッファメモリに記憶した値 が増分的なターゲット信号g(ti)を形成し、これらの値が少なくともほぼ等 間隔の離散的な時刻tiに時間バリディティを有することを特徴とする。 サンプリング時刻間の増分的なターゲット信号値を決定する手段を設けること により射撃統制装置を一層改良することができる。これにより、サンプルしたタ ーゲット信号の加算を決定することができる。 従って、本発明の射撃統制装置の有益な実施例は、tが時間を表すものとした 場合に、前記計算手段を、前記周期的なバッファメモリに記憶されている値g( ti)に基づいて増分ターゲット信号値g(t)を決定するように構成し、前記 時間時刻tiの離散点間に位置することを特徴とする。 従って、本発明方法の有益な実施例は、tが時刻を表し、この時刻が離散的な 時刻tiとした場合に、前記周期的なバッファメモリに記憶されている値g(ti )に基づいて増分ターゲット信号値g(t)を決定することを特徴とする。 増分ターゲット信号値gを決定する方法は、2個のサンプリング時刻間で線形 補間することであり、この方法は計算容量をほとんど必要とせず十分な精度が得 られる。 本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段を、前記周期的なバッ ファメモリに記憶されている増分ターゲット信号値g(ti)間の線形補間によ り前記ターゲット信号値g(t)を決定するように構成したことを特徴とする。 本発明の方法の別の有益な実施例は、周期的なバッファメモリに記憶されてい る増分ターゲット信号値g(ti)間の線形補間により前記ターゲット信号値g (t)を決定することを特徴とする。 バッファメモリに記憶した最新のサンプルに関連していかなる時刻の増分ター ゲット信号をも決定することができるので、予測される周期に対応する波長を有 する矩形波をサンプルされたターゲット信号に高速でいかなる瞬時においても適 合させることができる。このようにする場合、少なくともほぼ1/4の周期だけ 位相がずれた2個の矩形波を毎回適合させることができる。この理由は位相情報 もこのようにして発生するからである。バッファメモリに記憶されている基準サ ンプルは完全な1周期だけ戻った時刻の矩形波を適合する基準として作用する。 勿論、数周期後退することも可能であるが、これにはより多くのバッファ容量及 び計算時間が必要である。正の端縁側の半周期及び負の端縁側の半周期について のサンプルされたターゲット信号の半周期毎の加算は、各矩形波についてこの半 周期の終了時の全加算からスタート時の全加算を減算することにより決定するこ とができ、その場合各矩形波について2個の加算を互いに減算することができる 。この結果、各矩形波について各矩形波の予測される振幅が得られ、2個を予測 される振幅Aに結合することができる。加算はバッファメモリにおいてすでに得 られるので、この処理は迅速に行うことができる。 従って、本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、計算手段を、予測され る周期Tを決定すると共に、次に a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T を決定するように構成する。 ここで、 x1は少なくともほぼk1g(tr)に等しい、 x2は少なくともほぼk1g(tr−T/4)に等しい、 x3は少なくともほぼk1g(tr−T/2)に等しい、 x4は少なくともほぼk1g(tr−3T/4)に等しい、 x5は少なくともほぼk1g(tr−T)に等しい、 また、trは周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、 k1は数1のようなスケーリングファクタを表わす。 従って、本発明の方法の別の有益な実施例は、予測される周期Tを決定すると 共に、次に a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T を決定するように構成する。 ここで、 x1は少なくともほぼk1g(tr)に等しい、 x2は少なくともほぼk1g(tr−T/4)に等しい、 x3は少なくともほぼk1g(tr−T/2)に等しい、 x4は少なくともほぼk1g(tr−3T/4)に等しい、 x5は少なくともほぼk1g(tr−T)に等しい、 また、trは周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、 k1は数1のようなスケーリングファクタを表わす。 ここで、最新に導入されたサンプルを基準として用いることが有益である。こ の理由は、このようにすれば、できるだけ最新の振幅予測が得られるからである 。 本発明の射撃統制装置の別の有益な実施例は、trが周期的なバッファメモリ に最も新しく導入された値の時間バリディティを表すことを特徴とする。 本発明の方法の別の有益な実施例は、trが周期的なバッファメモリに最も新 しく導入された値の時間バリディティを表すことを特徴とする。 予測される振幅Aを計算する際、1/4周期だけ位相のずれた2個の矩形波を 直交関数とすると、各矩形波についてピタゴラスの定理を予測される振幅に適用 できることを利用する。所望の場合、スケーリングファクタを適用することもで きる。 従って、本発明の射撃統制装置の有益な実施例は、予測される振幅Aをk2× √(k31+k32 2)に等しくすることを特徴とする。ここで、k2及びk3は 数値1のようなスケーリングファクタを表わす。 矩形波からスタートする場合、スケーリングファクタを正しく選択することに より良好な近似としてシヌソイダル信号をターゲット信号に適合させることがで きる。ターゲット信号S(t)が実際に純粋のシヌソイダルの形態を有すれば、 この方法により予測される振幅は正確なものとなる。 予測される周期Tを決定すると共に、次に a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T を決定するように構成する。 ここで、 x1は少なくともほぼk1g(tr)に等しい、 x2は少なくともほぼk1g(tr−T/4)に等しい、 x3は少なくともほぼk1g(tr−T/2)に等しい、 x4は少なくともほぼk1g(tr−3T/4)に等しい、 x5は少なくともほぼk1g(tr−T)に等しい、 また、trは周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、 k1は数1のようなスケーリングファクタを表わす。 π/2に少なくともほぼ等しくしたことを特徴とする。 本発明の方法の別の有益な実施例は、予測される振幅Aをk2×√(k31+ k32 2)に等しくすることを特徴とする。ここで、k2及びk3は数値1のよう なスケーリングファクタを表わす。 矩形波からスタートする場合、スケーリングファクタを正しく選択することに より良好な近似としてシヌソイダル信号をターゲット信号に適合させることがで きる。ターゲット信号S(t)が実際に純粋のシヌソイダルの形態を有すれば、 この方法により予測される振幅は正確なものとなる。 予測される周期Tを決定すると共に、次に a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T を決定するように構成する。 ここで、 x1は少なくともほぼk1g(tr)に等しい、 x2は少なくともほぼk1g(tr−T/4)に等しい、 x3は少なくともほぼk1g(tr−T/2)に等しい、 x4は少なくともほぼk1g(tr−3T/4)に等しい、 x5は少なくともほぼk1g(tr−T)に等しい、 また、trは周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、 k1は数1のようなスケーリングファクタを表わす。 以下図面を参照して本発明の射撃統制装置及びその方法を詳細に説明する。 図1は本発明の射撃統制装置及びこれに連結されている砲器装置の実施例を示 す。 図2はターゲット信号の周波数及び振幅が予測される射撃統制装置の一部の実 施例を示す。 図3は周波数が予測される射撃統制装置の一部の実施例を示す。 図4はサンプルされたターゲット信号及びこれらの信号に適合される矩形波を 表すグラフである。 本発明による「射撃統制装置」の実施例を図1に示す。射撃統制装置はターゲ ットセンサ1を具え、本例では追跡レーダのように図示したが、光学センサのよ うな他のセンサを用いることもできる。追跡レーダは、ウィービング行路(Weav ing path)3を追従するターゲット2を追跡するように取り付ける。ターゲット センサはターゲット位置信号4を計算「ユニットに供給する。ターゲットセサン はターゲットの速度信号及び/又はターゲット加速度信号センサ計算ユニット5 に供給することができる。計算ユニット5は方位角及び砲目線信号6を銃装置7 に供給し、銃装置7はターゲットを破壊するミサイル装置又は他のいかなる装置 で構成することができる。計算ユニット5はウィービング行路3の周期成分の周 波数を予測できるように構成する。 図2は本発明によるターゲット射撃統制装置に適用するための計算ユニット5 の実施例を示す。本例のターゲット信号4はサンプリング周期ΔTでサンプルす る。一方、供給されるターゲット信号がすでにサンプルされたものも用いること ができる。サンプリングされたターゲット信号は、サンプリングされたターゲッ ト信号に基づいてターゲット加速度信号9を予測する評価器8に供給する。次に ターゲット加速度信号を周波数評価器10に供給し、最新の時刻のサンプリング 点において有効なターゲット加速度信号の周波数を時間的にほぼ連続して又は少 なくとも各サンプリング周期に亘たるターゲットのコースを考慮する。循環予測 器又はFIR(有限インパルス応答)フィルタを用いることができる。FIRフ ィルタを用いる場合、過去のある時間周期を超える信号は予測結果に影響を与え ない。周波数の予測において、予測された振幅の使用は不要である。 周波数予測器は、予測した周波数及び/又は周期11を発生し、これを振幅予 測器12に供給する。この振幅予測器12は、予測したターゲット加速度信号9 と予測した周期11に基いて予測される振幅及び位相13を決定する。次に、予 測した周期11と振幅及び位相13とをターゲット経路予測器14に供給する。 この予測器14は、予測した振幅、周波数及び位相に対応する振幅、周波数及び 位相を有する例えばシヌソイダルな経路の変化の仮定に基いて将来のターゲット 位置を予測する。一方、別の周期的な経路変化も用いることができる。 予測したターゲットのコース、並びに銃装置の位置、気象条件及び弾道データ のような射撃統制に重要な他のデータに基いて銃装置用の方位角及び砲目線値6 を発生させる。 図3は周波数予測器10の可能な実施例を表わす。周波数予測器10は並列動 作する複数のフィルタ15を具え、各フィルタはそれ自身の固定された応答周波 数を有する。さらに、フィルタは2次フィルタを具えるが、高次のフィルタも採 用することができる。各フィルタについて高い選択性が選ばれる場合、多数の個 別のフィルタが必要になる。低い選択度の場合、数個の個別のフィルタが必要で あるが、これは評価器の精度を犠牲にすることになる。合理的な精度が得られる と共にフィルタの数が多過ぎない有益な折衷案は、14〜16個の2次フィルタ により得られ、この場合最も低い共振周波数は約0.1Hzであり最も高い共振周 波数は約1Hzである。絶対値捕獲器16において、フィルタ15からの出力信号 の絶対値を決定する。この絶対値信号は、リップルを平滑にするフィルタ17に 供給する。入力信号9がある周波数を有する場合、この特有の周波数付近の共振 周波数を有するフィルタは大きな絶対値出力信号を有することになる。濾波され た絶対値信号は補間器18に供給する。この補間器18は、各サンプリング点毎 にフィルタの出力信号間において補間し、この補間において周波数軸が横軸とし て作用し振幅軸は縦軸として作用する。補間された信号19をブロック20に供 給し、このブロックにおいて補間信号19の最大値及びこの最大値が存在する周 波数を決定する。この場合、周波数は予測した周波数となる。フィルタ15の共 振周波数は対数スケールで等間隔で位置することが好ましい。 別の可能な実施例において、フィルタ15をシヌソイダル信号の相関器で構成 する。この場合、絶対値捕獲器16及びフィルタ17は削除することができる。 固定周波数ωiのシヌソイダル信号を用いて各フィルタ15毎に相関がとられる ので、これらサンプリング点におけるシヌソイダル信号の値は予めアレイに記憶 することができ、これにより計算時間が節約される。フィルタ15は相関値を補 間器18に供給する。 別の有益な実施例において、フィルタ15は循環形最小2乗予測器で構成し、 この予測器において各フィルタ毎にシヌソイダル信号の振幅及び位相が各フィル タについての固定した周波数によりターゲット信号に適合される。この循環形最 小2乗評価器は、留数resiの2乗の時間積分を行なうミニマイザ(minimizer) で構成する。ここで、パラメータb1,b2及びb3について、 resi(t)=s(t)−b1sin(ωit)−b2sin(ωit)−b3 とする。ここで、ωiは個々のフィルタについて固定された周波数である。ミニ マイザにおいて、指数フォーゲット関数(exponential forget function)を用い る。各フィルタについて、指数フォーゲット関数は、各フィルタの固定周波数の 周期である逆数にほぼ等しい時定数を有している。留数resi,i=1,..., N及び周波数ωi,i=1...,Nにより、例えば以下の式で表わされる品質ファ クタを決定することができる。 この品質ファクタは補間器18に直接供給する。ここで、resi 2はフィルタ1 5に属し、ある経過した時間期間に亘って平均化した予測留数である。これは、 好ましくは1/ωi程度とする。ターゲット信号の周波数が約ωiの場合、各フィ ルタは最高の品質ファクタを発生する。この場合、絶対値捕獲器16及びフィル タ17も削除することができる。 図4は同一の時間軸を有する4個のグラフにおいて矩形波及びオフセットをい かにして信号s(t)に適合させるかを示す。信号s(t)は周期ΔTでサンプ ルした。一番上のグラフはサンプルされた信号s(t)を示し、時間tkのサン プリング点間の信号S(t)は電流のホールド回路に亘って一定に維持する。3 個の下側のグラフは矩形波信号q1(t)、q2(t)及びオフセットq3(t) をそれぞれ示す。これらの矩形波は時刻tkのサンプリング点から開始するよう に適合され、時間的に戻った矩形波の周期Tに亘って最新のサンプルに等しくす る。4個のグラフの細い縦の線により示すように、周期Tはサンプリング時間Δ Tの倍数に必ずしも等しくはない。矩形波の振幅a1及びa2並びにオフセット値 a3は最小2乗の基準により適合している。 一般的に、パラメータa1,a2及びa3を有するパラメータ化された信号q( t)は、最小2乗基準をa1,a2及びa3に最小化することにより信号S(t) に適合することができる。 これを本発明による射撃統制装置に用いる。本発明の実施例において、q(t )は以下の3個のパラメータ化した信号の和で構成する。 q(t)=a11(t)+a22(t)+a33(t) 信号q1(t)及びq2(t)は、図4に示すように、1に等しい振幅において 周期的な矩形波を有すると共に先に予測した周期Tに等しい周期を有する。信号 q1(t)及びq2(t)は1/4周期だけ位相がずれている。信号q3(t)は 時間に対して一定であり1に等しい。最小2乗基準の最小化により決定したパラ メータa1及びq2はS(t)の振幅の目安であり、パラメータa3は基準に比例 するS(t)のオフセットの目安となる。本発明の実施例においては、信号S( t)のサンプリングの時間有効性に等しいある時刻trから、信号q(t)が1 個の完全な周期に亘って信号S(t)に適合する。所望の場合、1個の完全な周 期Tよりも長い後退が実際的に可能である。より長い時間周期の戻りを考慮すれ ば、振幅予測器のより強いダンペニング効果(dampening effect)が得られるこ とになる。 振幅予測法の別の利点は、ダンペニング効果が予測される周期Tに依存するこ とである。この理由は、より短い周期Tの場合後退はより長い周期の場合よりも 時間的に長くならないからである。周期Tが短いことは、ターゲット行路に急激 な変化があることを意味する。急激に変化する場合、振幅予測器を急激に更新す ることが望ましく、これは上述した方法により実現される。 最小2乗基準を証明する。 上式は以下の式より最小にされる。 従って、パラメータa1,a2及びa3は上記積分を解くことにより得られる。 ここで、信号qm(t),n=1,...,3は値1又は−1だけをとる事実を利用 することが一般的である。 従って、信号を利用することが可能になる。 さらに、t0は固定された開始時刻であり、tkは終了時刻である。s(ti) がサンプリングされ零次ホールド回路により維持されるので、トラペゾイド式を 用いることが可能であるが、高次積分アルブリズムを用いることもできる。z( tk)は、k=0,1,2,...,についてメモリ素子のアレイに記憶すること ができ、循環して計算することができる。この理由は、z(tk+1)=z(tk)+ s(tk)となるからである。 このようにして、s(tk)がメモリ素子のアレイに増分的に記憶される。t が離散的なサンプリング時刻(tk)と(tk+1)との間に位置する場合のg(t) の値は、これらサンプリング時刻間の線形補間により計算することができる。ま た、g(t)を最も近い時刻の値g(tk)に等しいものとすることができ、こ の場合精度が若干低下する。 式(1),(2)及び(3)の積分は、qn(t)=1の部分とqn(t)=− 1の部分の副積分に分割することができる。これらの副積分は好ましく補間によ り計算した信号g(t)を用いることにより決定することができ、tについて副 積分毎の境界が挿入される。従って、以下の式が得られる。 a1=(1/T)(g(tr)−2g(tr−T/2)+g(tr−T)) a2=(1/T)(g(tr)−2g(tr−T/4)+2g(tr−3T/4)−g(tr−T) a3=(1/T)(g(tr)−g(tr−T)) これより、時刻trに対して1周期Tよりも僅かに長い期間戻った時刻におけ る値z(tk)をメモリ素子アレイに記憶する必要がある。そのために、周期的 なバッファメモリを用いることができる。バッファメモリが完全に満たされ場合 、最初のバッファ素子に戻り、1周期T以上前の時刻に位置する以前の値z(tk )の上に書き込む。バッファメモリの数を規定する際、振幅を予測できるだけ の最長の周期Tを考慮する必要がある。 上述した方法は、僅かな加算と乗算が必要になるだけであり、処理速度に対し て有利になる利点がある。シヌソイダル信号を適合させることが望まれる場合、 振幅予測についてサンプリング時刻におけるサイン値の計算が必要となり、この 場合上述した方法よりも長い時間がかかってしまう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR, LT,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,RO,RU,SD,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくともターゲットセンサと、ターゲットセンサに結合した計算手段とを 具え、前記ターゲットセンサを、飛行機のようなターゲットを検出し、測定した ターゲット位置のような測定したターゲット位置に関連する信号P(t)を発生 するように構成し、前記計算手段を、予測される周波数決定値W、及びターゲッ トの予測される位置、速度又は加速度のようなターゲットの状態と関連し前記信 号P(t)から取り出したターゲット信号S(t)の周期成分の予測される振幅 Aを計算するように構成した射撃統制装置において、前記計算手段を、前記予測 される周波数決定値Wを少なくともほぼ連続して計算できると共に、前記予測し た周波数決定値Wを連続して用いて、少なくともほぼ連続して予測される振幅A を計算できるように構成したことを特徴とする射撃統制装置。 2.請求項1に記載の射撃統制装置において、前記ターゲット信号S(t)が予 測したターゲットの加速度を含むことを特徴とする射撃統制装置。 3.請求項1又は2に記載の射撃統制装置において、前記計算手段がN個のフィ ルタFi、i=1,...,N,を具え、各フィルタFiがフィルタFiに属する周 波数決定値Wiの信号に主として応答し、前記ターゲット信号S(t)が各フィ ルタFiの入力部に存在し、前記計算手段を、N個のフィルタFiからの出力信号 に基づいて前記予測した周波数決定値Wを計算するように構成したことを特徴と する射撃統制装置。 4.請求項3に記載の射撃統制装置において、フィルタFiに属する周波数決定 値Wiを有するシヌソイダル入力信号についての各フィルタFiが、少なくともほ ぼ同一のゲインを有することを特徴とする射撃統制装置。 5.請求項3又は4に記載の射撃統制装置において、前記周波数決定値Wiが、 少なくとも対数スケールでほぼ等間隔の複数の周波数ωiを含むことを特徴とす る射撃統制装置。 6.請求項3から5までのいずれか1項に記載の射撃統制装置において、前記計 算手段を、フィルタFiの出力信号の振幅Aiを決定するように構成すると共に、 前記周波数決定値Wi及び振幅値Aiを用いて予測される周波数決定値W を決定するように構成したことを特徴とする射撃統制装置。 7.請求項6に記載の射撃統制装置において、前記計算手段が、前記周波数決定 値Wiを横座標として用い前記振幅Aiを周波数決定値Wiに属する縦座標として 用いて縦座標Ai間で補間を行うように構成され、前記計算手段が、前記補間が 全体として最大値を示す周波数決定値から予測する周波数決定値を取り出すよう に構成したことを特徴とする射撃統制装置。 8.請求項1から7までのいずれ1項に記載の射撃統制装置において、サンプリ ングしたターゲット信号S(t)を決定する手段を設け、周期的なバッファメモ リを設け、前記ターゲット信号S(t)のサンプリング値を前記バッファメモリ の順次のメモリ素子に増分的に記憶する手段を設けたことを特徴とする射撃統制 装置。 9.請求項8に記載の射撃統制装置において、前記計算手段を、前記周期的なバ ッファメモリに記憶した値に基づいて予測される振幅Aを決定するように構成し たことを特徴とする射撃統制装置。 10.請求項9に記載の射撃統制装置において、前記計算手段に、前記周期的なバ ッファメモリに記憶した値に時間バリディティを割り当てる手段を設け、順次の 値の時間バリディティ間の差をほぼ一定にしたことを特徴とする射撃統制装置。 11.請求項10に記載の射撃統制装置において、tが時間を表すものとした場合 に、前記計算手段を、前記周期的なバッファメモリに記憶されている値g(ti )に基づいて増分ターゲット信号値g(t)を決定するように構成し、前記時間 時刻tiの離散点間に位置することを特徴とする射撃統制装置。 12.請求項11に記載の射撃統制装置において、前記計算手段を、前記周期的な バッファメモリに記憶されている増分ターゲット信号値g(ti)間の線形補間 により前記ターゲット信号値g(t)を決定するように構成したことを特徴とす る射撃統制装置。 13.請求項11又は12に記載の射撃統制装置において、前記計算手段を、予測 した周期Tを決定すると共に、 x1をk1g(tr)に少なくともほぼ等くし、 x2をk1g(tr−T/4)に少なくともほぼ等くし、 x3をk1g(tr−T/2)に少なくともほぼ等くし、 x4をk1g(tr−3T/4)に少なくともほぼ等くし、 x5をk1g(tr−T)に少なくともほぼ等くし、 trが前記周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、kLが 数値1のようなスケーリングファクタを表わすものとした場合に、 a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T の値を決定するように構成したことを特徴とする射撃統制装置。 14.請求項13に記載の射撃統制装置において、tr前記周期的なバッファメモ リに記憶した最も新しい値の時間バリディティを表すことを特徴とする射撃統制 装置。 15.請求項13又は14に記載の射撃統制装置において、前記計算手段を、k2 及びk3を数値1のようなスケーリングファクタを表すものとした場合に、前記 予測した振幅Aをを式 k2×√(k31 2+k32 2) で表すように構成したことを特徴とする射撃統制装置。 2に少なくともほぼ等しくしたことを特徴とする射撃統制装置。 17.飛行機のようなターゲットの測定した位置から取り出され予測される位置、 速度又は加速度のようなターゲット状態と関連するターゲット信号S(t)の周 期成分の周波数決定値W及び振幅Aを予測するに当たり、予測される周波数決定 値Wを少なくともほぼ連続して計算し、前記予測される周波数決定値Wを連続し て用い、前記予測される振幅Aを少なくともほぼ連続して計算することを特徴と する方法。 18.請求項17に記載の方法において、前記ターゲット信号S(t)が予測した 加速度信号を含むことを特徴とする方法。 19.請求項18に記載の方法において、前記ターゲット信号をN個のフィルタFi 、i=1,...,N,に供給し、各フィルタFiがフィルタFiに属する周波数 決定値Wiの信号に主として応答し、N個のフィルタFiからの出力信号に基づい て前記予測される周波数決定値Wを決定することを特徴とする方法。 20.請求項19に記載の方法において、フィルタFiに属する周波数決定値Wiを 有するシヌソイダル入力信号についての各フィルタFiが、少なくともほぼ同一 の信号ゲインを有することを特徴とする方法。 21.請求項19又は20に記載の方法において、前記周波数決定値Wiが、少な くとも対数スケールでほぼ等間隔の複数の周波数ωiを含むことを特徴とする方 法。 22.請求項19から21までのいずれか1項に記載の方法において、フィルタFi の出力信号の振幅Aiを決定し、周波数決定値Wi及び振幅値Aiを用いて予測さ れる周波数決定値Wを決定することを特徴とする方法。 23.請求項22に記載の方法において、前記周波数決定値を横座標として用い前 記振幅Aiを前記周波数決定値Wiに属する縦座標として用いて縦座標Ai間で補 間を行い、前記補間が全体として最大値を示す周波数決定値から予測される周波 数決定値Wを取り出すことを特徴とする方法。 24.請求項17から23までのいずれ1項に記載の方法において、前記ターゲッ ト信号S(t)がサンプリングした信号を含み、前記ターゲット信号S(t)の サンプリング値をバッファメモリの順次のメモリ素子に増分的に記憶することを 特徴とする方法。 25.請求項24に記載の方法において、前記周期的なバッファメモリに記憶した 値に基づいて予測した振幅Aを決定することを特徴とする方法。 26.請求項25に記載の方法において、前記周期的なバッファメモリに記憶した 値が増分的なターゲット信号g(ti)を形成し、これらの値が少なくともほぼ 等間隔の離散的な時刻tiに時間バリディティを有することを特徴とする方法。 27.請求項26に記載の方法において、tが時刻を表し、この時刻が離散的な時 刻t1とした場合に、前記周期的なバッファメモリに記憶されている値g(ti )に基づいて増分ターゲット信号値g(t)を決定するすることを特徴とする 方法。 28.請求項27に記載の方法において、前記周期的なバッファメモリに記憶され ている増分ターゲット信号値g(ti)間の線形補間により前記ターゲット信号 値g(t)を決定することを特徴とする方法。 29.請求項27又は28に記載の方法において、前記計算手段を、予測した周期 Tを決定すると共に、 x1をk1g(tr)に少なくともほぼ等くし、 x2をk1g(tr−T/4)に少なくともほぼ等くし、 x3をk1g(tr−T/2)に少なくともほぼ等くし、 x4をk1g(tr−3T/4)に少なくともほぼ等くし、 x5をk1g(tr−T)に少なくともほぼ等くし、 trが前記周期的バッファメモリに導入された時間パリディティを表わし、kL が数値1のようなスケーリングファクタを表わすものとした場合に、 a1=(x1−2x3+x5)/T a2=(x1−2x2+2x4−x5)/T の値を決定するように構成したことを特徴とする射撃統制装置。 30.請求項29に記載の方法において、trが前記周期的なバッファメモリに記 憶した最も新しい値の時間バリディティを表すことを特徴とする方法。 31.請求項29又は30に記載の方法において、k2及びk3を数値1のようなス ケーリングファクタを表すものとした場合に、前記予測した振幅Aをを式k2× √(k31 2+k32 2)で表すことを特徴とする方法。 くともほぼ等しくしたことを特徴とする方法。
JP52464096A 1995-02-16 1996-02-09 射撃統制装置 Expired - Fee Related JP3674952B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9500285 1995-02-16
NL9500285A NL9500285A (nl) 1995-02-16 1995-02-16 Vuurleidingssysteem.
PCT/EP1996/000548 WO1996025675A1 (en) 1995-02-16 1996-02-09 Fire control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11500219A true JPH11500219A (ja) 1999-01-06
JP3674952B2 JP3674952B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=19865588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52464096A Expired - Fee Related JP3674952B2 (ja) 1995-02-16 1996-02-09 射撃統制装置

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5920027A (ja)
EP (1) EP0809812B1 (ja)
JP (1) JP3674952B2 (ja)
KR (1) KR100351017B1 (ja)
CN (1) CN1121617C (ja)
AU (1) AU689704B2 (ja)
BR (1) BR9607461A (ja)
CA (1) CA2212793C (ja)
DE (1) DE69602521T2 (ja)
ES (1) ES2132889T3 (ja)
GR (1) GR3030781T3 (ja)
NL (1) NL9500285A (ja)
NO (1) NO319896B1 (ja)
RU (1) RU2131106C1 (ja)
TR (1) TR199700797T1 (ja)
WO (1) WO1996025675A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL158717A0 (en) 2001-05-04 2004-05-12 Lockheed Corp System and method for wideband pre-detection signal processing for passive coherent location applications
DE10145641A1 (de) * 2001-09-15 2003-04-10 Krauss Maffei Wegmann Gmbh & C Verfahren zur Erfassung einer Luftlage in einem Kampffahrzeug sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US7249730B1 (en) * 2004-09-23 2007-07-31 United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army System and method for in-flight trajectory path synthesis using the time sampled output of onboard sensors
WO2006096183A2 (en) * 2005-03-03 2006-09-14 Edwards Oliver J Target-actuated weapon
KR101203041B1 (ko) 2011-10-24 2012-11-21 경희대학교 산학협력단 위상차를 이용한 정현파 진폭 측정 방법 및 그 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4184154A (en) * 1976-06-21 1980-01-15 International Telephone And Telegraph Corporation Range and angle determining Doppler radar
US4179696A (en) * 1977-05-24 1979-12-18 Westinghouse Electric Corp. Kalman estimator tracking system
NL7905061A (nl) * 1979-06-29 1980-12-31 Hollandse Signaalapparaten Bv Werkwijze en inrichting voor het automatisch meten van richtfouten en het verbeteren van richtwaarden bij het schieten en richten van ballistische wapens tegen bewegende doelen.
US4402251A (en) * 1981-09-18 1983-09-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Detection of line of sight reversal and initiation of firing commands for a modified acceleration predictor fire control system engaging maneuvering targets
NL8300178A (nl) * 1983-01-18 1984-08-16 Hollandse Signaalapparaten Bv Pulsradarapparaat.
US4794235A (en) * 1986-05-19 1988-12-27 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Non-linear prediction for gun fire control systems
US4783744A (en) * 1986-12-08 1988-11-08 General Dynamics, Pomona Division Self-adaptive IRU correction loop design interfacing with the target state estimator for multi-mode terminal handoff
NL8801576A (nl) * 1988-06-21 1990-01-16 Hollandse Signaalapparaten Bv Inrichting en werkwijze voor sturing van een wapensysteem.
NL8801757A (nl) * 1988-07-12 1990-02-01 Hollandse Signaalapparaten Bv Doeldetektor.
US5313212A (en) * 1992-10-19 1994-05-17 Hughes Aircraft Company Track filter bias estimation

Also Published As

Publication number Publication date
NO973746L (no) 1997-08-14
CN1121617C (zh) 2003-09-17
AU689704B2 (en) 1998-04-02
EP0809812A1 (en) 1997-12-03
TR199700797T1 (xx) 1998-01-21
NO319896B1 (no) 2005-09-26
DE69602521D1 (de) 1999-06-24
EP0809812B1 (en) 1999-05-19
DE69602521T2 (de) 1999-11-18
CA2212793C (en) 2008-04-22
WO1996025675A1 (en) 1996-08-22
CN1176004A (zh) 1998-03-11
CA2212793A1 (en) 1996-08-22
KR19980702313A (ko) 1998-07-15
RU2131106C1 (ru) 1999-05-27
KR100351017B1 (ko) 2003-03-06
BR9607461A (pt) 1998-06-30
GR3030781T3 (en) 1999-11-30
US5920027A (en) 1999-07-06
ES2132889T3 (es) 1999-08-16
JP3674952B2 (ja) 2005-07-27
AU4789796A (en) 1996-09-04
NL9500285A (nl) 1996-10-01
NO973746D0 (no) 1997-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5870056A (en) Air-to-air passive location system
US5874918A (en) Doppler triangulation transmitter location system
US5767665A (en) Phase difference measuring apparatus and mass flowmeter thereof
US5276451A (en) Navigation system with navigational data processing
US5835060A (en) Self-resolving LBI triangulation
EP2533011B1 (en) Gyroscope dynamic motor amplitude compensation for enhanced rate estimation during startup
WO2009000314A1 (en) Position tracking device and method
EP1341311A2 (en) Signal processing apparatus for encoder
CN101627319A (zh) 用于估计目标运动的方法和仪器
US4032759A (en) Shipboard reference for an aircraft navigation system
JP2830265B2 (ja) 気筒流入空気量算出装置
KR100823832B1 (ko) 전력계통의 주파수 추정장치 및 그 방법
KR20070044380A (ko) 위성 신호 수신 장치 및 위성 신호 수신 방법
JPH11500219A (ja) 射撃統制装置
US5978746A (en) Method and apparatus for determining a physical parameter represented by variation in time of a physical magnitude
WO2002007497A2 (en) Estimating position and orientation in electromagnetic systems
US6725133B2 (en) Attitude detection system for artificial satellite
CN105180946A (zh) 基于宽频测量的卫星高精度姿态确定方法及***
US6424138B1 (en) Spectrum analyzer utilizing a discontinuous signal record
US4047002A (en) Laplace transform system
JP2005227167A (ja) 測位計算精度の向上手段
US5367475A (en) Moving vehicle classifier with iterative deconvolver estimator
RU2049311C1 (ru) Способ определения коэффициентов модели инструментальных погрешностей навигационной системы
RU97113716A (ru) Система управления огнем
SU734589A1 (ru) Устройство дл цифровой обработки линейно-частотномодулированных сигналов

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040811

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees