JPH1148474A - インクジェットヘッドの駆動方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの駆動方法

Info

Publication number
JPH1148474A
JPH1148474A JP21316797A JP21316797A JPH1148474A JP H1148474 A JPH1148474 A JP H1148474A JP 21316797 A JP21316797 A JP 21316797A JP 21316797 A JP21316797 A JP 21316797A JP H1148474 A JPH1148474 A JP H1148474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink chamber
volume
voltage
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21316797A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Miyazawa
利夫 宮澤
Yoriyuki Sunaga
順之 須永
Ryutaro Kusunoki
竜太郎 楠
Takashi Norikoshi
隆 乗越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP21316797A priority Critical patent/JPH1148474A/ja
Publication of JPH1148474A publication Critical patent/JPH1148474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動周波数を高めて高速印刷を図り、しかも、
インクの誤吐出を防止する。 【解決手段】圧電部材の変位により各インク室を選択的
に変形させてインク室からインクを吐出させるインクジ
ェットヘッドに対して、インク室の容積を減少させてイ
ンク室の圧力を高める駆動電圧の印加を行ってインク滴
の吐出を行い、その後、インク室の容積を元に戻す駆動
電圧の印加に切替える駆動方法を使用し、各インク室内
の圧力波がインク吐出方向の一端から他端まで伝播する
時間をALとしたとき、インク室の容積を減少させる駆
動電圧の印加時間を、AL〜3ALの範囲において、A
L、2AL、3AL及びその近傍を除く範囲の時間に設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインク室に
対応して設けた圧電部材に駆動パルス電圧を選択的に印
加してインク室を変形させてインクを吐出させるインク
ジェットヘッドの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のインク室を設け、この各インク室
に対応して設けた圧電部材に駆動電圧を選択的に印加し
て変位させ、この圧電部材の変位によりインク室の容積
を減少させてインク室内の圧力を高め、これによりイン
ク室からインクを吐出させて印刷を行うインクジェット
ヘッドとしては、例えば、インク室内の圧力波がインク
吐出方向の一端から他端まで伝播する時間をALとした
とき、インク室の容積を減少させる駆動電圧の印加時間
を2ALに設定している。これは、インクをインク吐出
口から吐出させるときの吐出口液面であるメニスカス面
の圧力振動を低減し、隣接したインク室からのインクの
誤吐出を防止して安定化を図ることができるからであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
室の容積を減少させる駆動電圧の印加時間を2ALに設
定した場合、隣接したインク室からのインクの誤吐出は
防止できるが、メニスカス面を元の位置に復帰させるに
要する時間が長くかかり、このため、メニスカス面が元
の位置に復帰してから行われる次のインク吐出動作まで
に時間がかかり、駆動周波数を高めて高速印刷を図るこ
とができないという問題があった。なお、メニスカス面
が元の位置に復帰しないうちに次のインク吐出動作を行
うと、メニスカス面が不安定の状態でインク吐出動作を
行うことになりインクの吐出体積が一定しないという問
題が生じる。
【0004】そこで、請求項1乃至5記載の発明は、駆
動周波数を高めて高速印刷を図ることができ、しかも、
インクを誤吐出するおそれがないインクジェットヘッド
の駆動方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のインク室を有し、この各インク室に対応して設け
た圧電部材に駆動電圧を選択的に印加して変位させ、こ
の圧電部材の変位により各インク室を選択的に変形させ
てインク室からインクを吐出させるインクジェットヘッ
ドに対して、インク室の容積を減少させてインク室の圧
力を高める駆動電圧の印加を行ってインク滴の吐出を行
い、その後、インク室の容積を元に戻す駆動電圧の印加
に切替える駆動方法において、各インク室内の圧力波が
インク吐出方向の一端から他端まで伝播する時間をAL
としたとき、インク室の容積を減少させる駆動電圧の印
加時間を、AL〜3ALの範囲において、AL、2A
L、3AL及びその近傍を除く範囲の時間に設定したこ
とにある。
【0006】請求項2記載の発明は、複数のインク室を
圧電部材からなる側壁で隔てて形成し、各インク室の側
壁を構成した圧電部材に駆動電圧を選択的に印加して変
位させ、この圧電部材の変位により各インク室を選択的
に変形させてインク室からインクを吐出させるインクジ
ェットヘッドに対して、インク室の容積を減少させてイ
ンク室の圧力を高める駆動電圧の印加を行ってインク滴
の吐出を行い、その後、インク室の容積を元に戻す駆動
電圧の印加に切替える駆動方法において、インクジェッ
トヘッドとして、インク吐出を行うインク室とインク吐
出を行わないダミーインク室を交互に配置したインクジ
ェットヘッドを使用し、インク吐出を行うインク室内の
圧力波がインク吐出方向の一端から他端まで伝播する時
間をALとしたとき、インク室の容積を減少させる駆動
電圧の印加時間を、ALの奇数倍又はその近傍の時間に
設定したことにある。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットヘッドの駆動方法において、インク
室の容積を元に戻す駆動電圧として、インク室の容積を
減少させる駆動電圧とは逆極性の電圧を印加することに
ある。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットヘッドの駆動方法において、インク
室の容積を元に戻す駆動電圧として、インク室の容積を
減少させる駆動電圧とは逆極性の電圧を2AL時間だけ
印加することにある。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットヘッドの駆動方法において、インク
室の容積を元に戻す駆動電圧として、インク室の容積を
減少させる駆動電圧とは逆極性の電圧を印加し、その電
圧を徐々に低下させることにある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1はインクジェットヘッドの構
成を示す一部切欠した分解斜視図で、セラミック材から
なる基板1上の一方の側にエポキシ樹脂接着剤で接着固
定した2枚の長方形状の圧電部材2、3を同じくエポキ
シ樹脂接着剤で接着固定している。前記各圧電部材2、
3はエポキシ樹脂接着剤で接着固定した後、上側になる
圧電部材3の側から切削加工により、一定の間隔で平行
に同じ幅で、同じ深さ、同じ長さの複数の長溝4,…を
形成している。前記各長溝4,…の側面と底面には電極
5,…を形成し、さらに各長溝4,…の後端から前記圧
電部材3の後部上面に引出し電極6,…を形成してい
る。これらの電極5,…、6,…は無電解ニッケルメッ
キにより形成する。
【0011】前記基板1上の他方の側にPC板7を接着
固定し、このPC板7の上に駆動回路を内蔵したドライ
ブIC8を搭載するとともにこのドライブIC8に接続
した導電パターン9,…を形成している。そして、前記
各導電パターン9,…と前記各引出し電極6,…をワイ
ヤボンディングにより導線10,…で結合している。前
記圧電部材3の上には、セラミック材からなる天板11
をエポキシ樹脂接着剤で接着固定している。また、前記
各圧電部材2、3の先端に複数のインク吐出口12,…
を設けたノズルプレート13を接着剤で接着固定してい
る。これにより、前記各長溝4,…は上部が前記天板1
1で覆うわれ、先端がノズルプレート13で塞がれるこ
とになり、それぞれインク室を形成することになる。前
記天板11に共通インク室14を形成し、前記各長溝
4,…で形成したインク室の後端部がこの共通インク室
14に連通している。そして、前記共通インク室14は
インク供給部(図示せず)に連通している。
【0012】図2は図1の構成のインクジェットヘッド
を基板1を除いてX1 −X1 線に沿って断面したときの
部分断面図で、前記各長溝4,…で形成したインク室1
5,…の側壁は前記各圧電部材2、3からなり、それぞ
れ図中矢印で示すように板厚方向で互いに対向する方向
に分極している。
【0013】次に、このインクジェットヘッドの動作原
理について述べる。今、各インク室15にインクが充填
されている状態で圧電部材2、3からなる側壁P1 ,P
2 ,P3 ,P4 で隔てられた3つのインク室15A,1
5B,15Cに着目し、各インク室15A,15B,1
5Cの電極5を接地電位(GND)にする。この状態で
は側壁P2 、P3 を挟む電極間の電位差がゼロとなるた
めその側壁P2 、P3 を構成する圧電部材2,3は何等
変形することはなく、静止状態となっている。
【0014】この状態で、図3の(a) に示すように、中
央のインク室15Bの電極5に正の電圧を印加すると、
インク室15Bの両側壁P2 ,P3 は、圧電部材2,3
が板厚方向で互いに対向する方向に分極しているため、
インク室15Bの容積を広げるように互いに外側に急激
に変形する。この変形により、共通インク室14からイ
ンク室15Bにインクの供給が行われる。
【0015】この状態で今度は、図3の(b) に示すよう
に、両隣のインク室15A、15Cの電極5を接地電位
にしたまま中央のインク室15Bの電極5に負の電圧を
印加すると、インク室15Bの両側壁P2 、P3 は、イ
ンク室15Bの容積を狭めるように互いに内側に急激に
変形する。この変形によりインク室15Bのインクはイ
ンク吐出口12から吐出する。そして、所定時間後に、
インク室15Bの電極5に印加する電圧を接地電位に戻
すと、側壁P2 ,P3 は急激に最初の静止状態に復帰す
る。
【0016】次に、このインクジェットヘッドの駆動方
法について述べる。例えば、各インク室15として、長
溝4の長さ12mm、深さ270μm、幅70μm、イ
ンク吐出口12の径30μm、インク吐出口12の厚さ
40μm、インク吐出口12のテーパ15度のものを使
用し、インクとして粘度6cosのものを使用し、イン
ク供給圧−1316Pa、駆動電圧±7Vで駆動を行っ
た場合について述べる。
【0017】図4の(a) に示す駆動電圧をインク室15
Bの電極5に印加すると、最初の駆動電圧+7Vではイ
ンク室15Bの容積が広がって共通インク室14からの
インク供給が行われ、AL時間経過後に駆動電圧を−7
Vに急激に反転させると、インク室15Bの容積が急激
に狭められてインク室15B内には図4の(b) に実線の
波形aで示す圧力振動波が発生する。なお、AL時間は
インク室内の圧力振動波がインク吐出方向の一端から他
端まで伝播するに要する時間で、ここではAL=13μ
secになる。そして、AL時間経過後に駆動電圧を急
激に0Vに戻すと、図4の(b) に点線の波形bで示す同
位相の圧力波が生じる。従って、圧力波aと圧力波bが
互いに強め合い、図4の(b) に実線の波形cで示す振幅
の大きな圧力振動波が発生する。
【0018】また、駆動電圧として、図5の(a) に示す
ように、−7Vの駆動電圧の印加時間を2AL=26μ
secにすると、2AL時間経過後に駆動電圧を急激に
0Vに戻したとき、図5の(b) に点線の波形b1 で示す
ように−7Vの駆動電圧を印加している時間に発生する
圧力振動波a1 とは逆位相の圧力波が生じる。従って、
圧力波a1 とb1 は互いに弱め合い、図5の(b) に実線
の波形c1 で示すように圧力振動波の振幅は小さくな
る。
【0019】図6は、インク室15の容積を急激に狭め
る−7Vの駆動電圧の印加時間とインク吐出口12のメ
ニスカスが元の位置に復帰するに要する時間との関係を
測定により得た結果を示すグラフで、メニスカスの測定
はストロボカメラで観察して行った。また、この結果を
表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】この結果から、−7Vの駆動電圧の印加時
間とインク吐出口12のメニスカスが元の位置に復帰す
るに要する時間には一定の関係があり、印加時間がAL
及びその近傍でメニスカスが元の位置に復帰するに要す
る時間が小さく、印加時間が2AL及びその近傍でメニ
スカスが元の位置に復帰するに要する時間が大きく、A
Lから2ALの間においては印加時間の大きさに略比例
して復帰に要する時間が大きくなる。また、印加時間が
3AL及びその近傍ではAL及びその近傍のときと同様
にメニスカスが元の位置に復帰するに要する時間が小さ
くなる。従って、印加時間が2ALから3ALの間にお
いては印加時間の大きさに略逆比例して復帰に要する時
間が小さくなる。
【0022】一方、印加時間がAL及びその近傍、3A
L及びその近傍では、図4の(b) に示すように、−7V
の駆動電圧の印加により発生する圧力波aと駆動電圧を
急激に0Vに戻したときに発生する圧力波bが互いに強
め合い、振幅の大きな圧力振動波cが発生するので、こ
の圧力振動波cにより隣接したインク室からインクが誤
吐出するというおそれがある。
【0023】この結果、インク室15の容積を急激に狭
める−7Vの駆動電圧の印加時間をAL、2AL、3A
L及びその近傍を除く時間に設定することにより、イン
ク吐出後のインク吐出口のメニスカスの復帰が比較的早
くなり、これにより駆動周波数を高めて高速印刷を図る
ことができ、しかも隣接したインク室からインクが誤吐
出するおそれがなく安定した印刷動作ができることにな
る。例えば、表1においては印加時間を12〜14μs
ecの範囲及び24〜30μsecの範囲を除いて設定
すればよい。
【0024】なお、この実施の形態では駆動電圧として
最初に正の駆動電圧を印加し、次に負の駆動電圧を印加
して0Vに戻す駆動電圧を使用したが必ずしもこれに限
定するものではなく、負の駆動電圧を印加した後にさら
に正の駆動電圧を印加してから0Vに戻す駆動電圧を使
用してもよい。この場合、最後の正の駆動電圧としては
一定電圧を2AL時間印加しても、徐々に0Vに低下す
る電圧であってもよい。
【0025】(第2の実施の形態)図7に示すように、
セラミック材からなる基板1上の一方の側にエポキシ樹
脂接着剤で接着固定した2枚の長方形状の圧電部材2、
3を同じくエポキシ樹脂接着剤で接着固定している。前
記各圧電部材2、3はエポキシ樹脂接着剤で接着固定し
た後、上側になる圧電部材3の側から切削加工により、
一定の間隔で平行に同じ幅で、同じ深さ、同じ長さの複
数の長溝4,…を形成し、その各長溝4,…の側面と底
面に電極5,…を形成し、さらに各長溝4,…の後端か
ら前記圧電部材3の後部上面に引出し電極6,…を形成
している。これらの電極5,…、6,…は無電解ニッケ
ルメッキにより形成する。
【0026】前記基板1上の他方の側にPC板7を接着
固定し、このPC板7の上に駆動回路を内蔵したドライ
ブIC8を搭載するとともにこのドライブIC8に接続
した導電パターン9,…を形成している。そして、前記
各導電パターン9,…と前記各引出し電極6,…をワイ
ヤボンディングにより導線10,…で結合している。前
記圧電部材3の上には、分離部材16を介してセラミッ
ク材からなる天板11を接着固定し、前記各長溝4の天
部を塞いでいる。前記分離部材16及び天板11の接着
固定には、例えば、エポキシ樹脂接着剤を使用してい
る。前記分離部材16には、前記各長溝4の後端部に位
置して長溝の1つおきにインク流入孔17,17,…を
設け、かつ、このインク流入孔17が位置する前記天板
11内に共通インク室14を形成している。前記分離部
材16は電極5の端部と接触することから絶縁性の部材
が使用される。絶縁性部材としては、ガラスやセラミッ
クが好ましく、インク流入孔17の幅が略100μmと
微細なため、例えば、感光性ガラス等をフォトエッチン
グで形成したものを使用する。
【0027】また、前記各圧電部材2、3の先端に前記
インク流入孔17を設けた長溝4に位置して複数のイン
ク吐出口18,…を設けたノズルプレート19を接着剤
で接着固定している。これにより、前記各長溝4,…は
上部が前記分離部材16と天板11の層で覆うわれ、先
端が前記ノズルプレート19で塞がれることになり、そ
れぞれインク吐出口18を設けたインク室とインク吐出
口の無いダミーインク室を交互に形成している。そし
て、前記共通インク室14はインク供給部(図示せず)
に連通している。
【0028】図8は図7の構成のインクジェットヘッド
を基板1を除いてX2 −X2 線に沿って断面したときの
部分断面図で、前記各長溝4,…で形成したインク室2
0,…及びダミーインク室21,…の側壁は前記各圧電
部材2、3からなり、それぞれ図中矢印で示すように板
厚方向で互いに対向する方向に分極している。
【0029】図9はインク吐出を行うインク室20の縦
断面図で、インク室20はインク流入孔17を介して共
通インク室14に連通し、この共通インク室14からイ
ンクの供給を受け、インク吐出口18からインク吐出を
行うようになっている。図10はインク吐出を行わない
ダミーインク室21の縦断面図で、このダミーインク室
21は分離部材16により共通インク室14とは遮断さ
れており、単なる空気室になっている。
【0030】次に、このインクジェットヘッドの動作原
理について述べる。今、インク室20にインクが充填さ
れている状態でインク室20の電極5及び両隣りのダミ
ーインク室21,21の電極5を接地電位(GND)に
すると、インク室20の電極5と両隣りのダミーインク
室21,21の電極5との間の電位差はゼロであるか
ら、図11の(a) に示すように、インク室20と両隣り
のダミーインク室21,21との間の隔壁は何等変形す
ることはない。すなわち、静止状態となっている。
【0031】この状態で、図11の(b) に示すように、
インク室20の電極5に正の電圧を印加すると、インク
室20の両側壁は、圧電部材2,3が板厚方向で互いに
対向する方向に分極しているため、インク室20の容積
を広げるように互いに外側に急激に変形する。この変形
により、共通インク室14からインク流入口17を介し
てインク室20にインクの供給が行われる。
【0032】この状態で、今度は、図11の(c) に示す
ように、インク室20の電極5に負の電圧を印加する
と、インク室20の両側壁は、インク室20の容積を狭
めるように互いに内側に急激に変形する。この変形によ
りインク室20のインクはインク吐出口18から吐出す
る。そして、所定時間後に、インク室20の電極5に印
加する電圧を接地電位に戻すと、インク室20の両側壁
は急激に図11の(a) に示す元の静止状態に復帰する。
【0033】次に、このインクジェットヘッドの駆動方
法について述べる。例えば、各インク室20,21とし
て、長溝4の長さ13mm、深さ410μm、幅80μ
m、インク吐出口18の径40μm、インク吐出口18
の厚さ40μm、インク吐出口18のテーパ15度のも
のを使用し、インクとして粘度6cosのものを使用
し、インク供給圧−1316Pa、駆動電圧±16Vで
駆動を行った場合について述べる。
【0034】図12の(a) はインク室20の電極5に、
最初にプリパルスと呼ばれる+16Vの正電圧がAL時
間継続し、その後−16Vの負電圧に急激に反転して2
AL時間継続し、その後急激に0Vに戻る駆動電圧q1
を印加したときの圧力振動波の発生状態を示している。
なお、AL時間はインク室内の圧力振動波がインク吐出
方向の一端から他端まで伝播するに要する時間である。
【0035】最初の駆動電圧+16Vではインク室20
の容積が広がって共通インク室14からのインク供給が
行われインク室20内には負の圧力振動波r11が発生す
る。そして、AL時間経過後に駆動電圧を−16Vに急
激に反転させると、インク室20の容積が急激に狭めら
れてインク室20内には正の圧力振動波が発生し、しか
も、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、
2つの圧力振動波が合成されて圧力振動波r12として伝
播する。
【0036】さらに、2AL時間経過後に駆動電圧を急
激に0Vに戻すと、負の圧力振動波が発生し、しかも、
2AL時間は往復の圧力伝播時間に相当するので、この
負の圧力振動波と先に発生している圧力振動波r12とは
位相が逆になり、従って、互いに打ち消しあって合成し
た圧力振動波r13は急激に減少する。
【0037】このときの圧力振動波r13の減衰とインク
吐出口18でのメニスカス振動、すなわち、メニスカス
面の位置変化との関係を示すと、図14の(a) に実線で
示す波形(圧力振動波r13)と点線で示す波形(メニス
カス振動)の関係になり、メニスカス振動振幅は小さい
がメニスカス振動が終焉するまでの復帰時間が約700
μsecと長くなる。
【0038】また、図12の(b) はインク室20の電極
5に、最初にプリパルスと呼ばれる+16Vの正電圧が
AL時間継続し、その後−16Vの負電圧に急激に反転
してAL時間継続し、その後急激に0Vに戻る駆動電圧
q2 を印加したときの圧力振動波の発生状態を示してい
る。
【0039】最初の駆動電圧+16Vではインク室20
の容積が広がって共通インク室14からのインク供給が
行われインク室20内には負の圧力振動波r21が発生す
る。そして、AL時間経過後に駆動電圧を−16Vに急
激に反転させると、インク室20の容積が急激に狭めら
れてインク室20内には正の圧力振動波が発生し、しか
も、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、
2つの圧力振動波が合成されて圧力振動波r22として伝
播する。
【0040】さらに、AL時間経過後に駆動電圧を急激
に0Vに戻すと、負の圧力振動波が発生し、しかも、A
L時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、この負
の圧力振動波と先に発生している圧力振動波r22とは同
位相になり、従って、合成した圧力振動波r23は大きく
なる。
【0041】このときの圧力振動波r23の減衰とインク
吐出口18でのメニスカスの振動との関係を示すと、図
14の(b) に実線で示す波形(圧力振動波r23)と点線
で示す波形(メニスカス振動)の関係になり、メニスカ
ス振動振幅は大きいがメニスカス振動が終焉するまでの
復帰時間が約450μsecと短くなる。また、メニス
カス振動振幅が大きくても隣接するインク室がダミーイ
ンク室21になっているので隣接したインク室からイン
クが誤吐出するという問題は全く生じない。
【0042】また、図12の(c) はインク室20の電極
5に、最初にプリパルスと呼ばれる+16Vの正電圧が
AL時間継続し、その後−16Vの負電圧に急激に反転
してAL時間継続し、その後急激に+16Vに反転した
後電圧を0Vに徐々に戻す駆動電圧q3 を印加したとき
の圧力振動波の発生状態を示している。
【0043】最初の駆動電圧+16Vではインク室20
の容積が広がって共通インク室14からのインク供給が
行われインク室20内には負の圧力振動波r31が発生す
る。そして、AL時間経過後に駆動電圧を−16Vに急
激に反転させると、インク室20の容積が急激に狭めら
れてインク室20内には正の圧力振動波が発生し、しか
も、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、
2つの圧力振動波が合成されて圧力振動波r32として伝
播する。
【0044】さらに、AL時間経過後に駆動電圧を急激
に+16Vに反転し徐々に0Vに戻すと、大きな負の圧
力振動波が発生し、しかも、AL時間は一方向の圧力伝
播時間に相当するので、この負の圧力振動波と先に発生
している圧力振動波r32とは同位相になり、従って、合
成した圧力振動波r33はかなり大きくなる。
【0045】このときの圧力振動波r33の減衰とインク
吐出口18でのメニスカスの振動との関係を示すと、図
14の(c) に実線で示す波形(圧力振動波r33)と点線
で示す波形(メニスカス振動)の関係になり、メニスカ
ス振動振幅はかなり大きくなるがメニスカス振動が終焉
するまでの復帰時間が約400μsecとさらに短くな
る。また、メニスカス振動振幅が大きくても隣接するイ
ンク室がダミーインク室21になっているので隣接した
インク室からインクが誤吐出するという問題は全く生じ
ない。
【0046】また、図13の(a) はインク室20の電極
5に、最初にプリパルスと呼ばれる+16Vの正電圧が
AL時間継続し、その後−16Vの負電圧に急激に反転
してAL時間継続し、その後急激に正電圧に反転した電
圧を2AL時間だけ印加する駆動電圧q4 を印加したと
きの圧力振動波の発生状態を示している。
【0047】最初の駆動電圧+16Vではインク室20
の容積が広がって共通インク室14からのインク供給が
行われインク室20内には負の圧力振動波r41が発生す
る。そして、AL時間経過後に駆動電圧を−16Vに急
激に反転させると、インク室20の容積が急激に狭めら
れてインク室20内には正の圧力振動波が発生し、しか
も、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、
2つの圧力振動波が合成されて圧力振動波r42として伝
播する。
【0048】さらに、AL時間経過後に駆動電圧を急激
に+16Vに反転すると、大きな負の圧力振動波が発生
し、しかも、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当す
るので、この負の圧力振動波と先に発生している圧力振
動波r42とは同位相になり、従って、合成した圧力振動
波r43は大きくなる。しかし、2AL時間経過後に駆動
電圧を急激に0Vに戻すので、正の圧力振動波が発生
し、しかも、2AL時間は往復の圧力伝播時間に相当す
るので、この正の圧力振動波と先に発生している圧力振
動波r43とは位相が逆になり、従って、互いに打ち消し
あって合成した圧力振動波r44は急激に減少する。
【0049】このときの圧力振動波r43,r44の減衰と
インク吐出口18でのメニスカスの振動との関係を示す
と、図14の(d) に実線で示す波形(圧力振動波r43,
r44)と点線で示す波形(メニスカス振動)の関係にな
り、メニスカス振動振幅は大きくなるがメニスカス振動
が終焉するまでの復帰時間が約300μsecとさらに
短くなる。また、メニスカス振動振幅が大きくても隣接
するインク室がダミーインク室21になっているので隣
接したインク室からインクが誤吐出するという問題は全
く生じない。
【0050】さらにまた、図13の(b) はインク室20
の電極5に、最初にプリパルスと呼ばれる+16Vの正
電圧がAL時間継続し、その後−16Vの負電圧に急激
に反転して3AL時間継続し、その後急激に正電圧に反
転した電圧を2AL時間だけ印加する駆動電圧q5 を印
加したときの圧力振動波の発生状態を示している。
【0051】最初の駆動電圧+16Vではインク室20
の容積が広がって共通インク室14からのインク供給が
行われインク室20内には負の圧力振動波r51が発生す
る。そして、AL時間経過後に駆動電圧を−16Vに急
激に反転させると、インク室20の容積が急激に狭めら
れてインク室20内には正の圧力振動波が発生し、しか
も、AL時間は一方向の圧力伝播時間に相当するので、
2つの圧力振動波が合成されて圧力振動波r52として伝
播する。
【0052】さらに、3AL時間経過後に駆動電圧を急
激に+16Vに反転すると、大きな負の圧力振動波が発
生し、しかも、3AL時間は一方向の圧力伝播時間の3
倍に相当するので、この負の圧力振動波と先に発生して
いる圧力振動波r52とは同位相になり、従って、合成し
た圧力振動波r53は大きくなる。しかし、2AL時間経
過後に駆動電圧を急激に0Vに戻すので、正の圧力振動
波が発生し、しかも、2AL時間は往復の圧力伝播時間
に相当するので、この正の圧力振動波と先に発生してい
る圧力振動波r53とは位相が逆になり、従って、互いに
打ち消しあって合成した圧力振動波r54は急激に減少す
る。従って、この場合には−16Vの印加時間が3AL
と多少長くなるがインク吐出後の圧力振動波の復帰時間
は図13の(a) のときと同様に短くなる。
【0053】このように、インクの吐出を行うインク室
20とインクの吐出を行わないダミーインク室21を交
互に配置したヘッドにおいては、大きな圧力振動波が発
生しても隣接したダミーインク室21からインクが誤吐
出することはないので、インク室の容積を減少させてイ
ンク吐出を行うときの駆動電圧の印加時間をメニスカス
振動が最も短時間で終焉するALや3ALなどALの奇
数倍の時間又はその近傍の時間に設定することができ
る。そして、この時間に設定することでメニスカスの復
帰時間を短くでき、これにより、次のインク吐出動作を
早くすることができ、従って、駆動周波数を高めて高速
印刷を図ることができる。しかも、隣接したインク室は
ダミーインク室21になっているので、隣接したインク
室からのインクの誤吐出という問題は発生しない。
【0054】
【発明の効果】請求項1乃至5記載の発明によれば、駆
動周波数を高めて高速印刷を図ることができ、しかも、
インクの誤吐出を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すインクジェッ
トヘッドの一部切欠した分解斜視図。
【図2】図1のインクジェットヘッドを基板を除いてX
1 −X1 線に沿って断面したときの部分断面図。
【図3】同実施の形態におけるインクジェットヘッドの
インク吐出動作を説明するための図。
【図4】同実施の形態におけるインクジェットヘッドを
駆動する場合の駆動電圧波形とインク室内の圧力振動波
形の一例を示す図。
【図5】同実施の形態におけるインクジェットヘッドを
駆動する場合の駆動電圧波形とインク室内の圧力振動波
形の他の例を示す図。
【図6】同実施の形態におけるインク室の容積を急激に
狭める駆動電圧の印加時間とインク吐出口のメニスカス
の復帰時間との関係の一例を示すグラフ。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すインクジェッ
トヘッドの一部切欠した分解斜視図。
【図8】図7のインクジェットヘッドを基板を除いてX
2 −X2 線に沿って断面したときの部分断面図。
【図9】同実施の形態におけるインクジェットヘッドの
インク室の構成を示す縦断面図。
【図10】同実施の形態におけるインクジェットヘッド
のダミーインク室の構成を示す縦断面図。
【図11】同実施の形態におけるインクジェットヘッド
のインク吐出動作を説明するための図。
【図12】同実施の形態におけるインクジェットヘッド
を駆動する場合の駆動電圧波形とインク室内の圧力振動
波形の各例を示す図。
【図13】同実施の形態におけるインクジェットヘッド
を駆動する場合の駆動電圧波形とインク室内の圧力振動
波形の各例を示す図。
【図14】図12及び図13の各例におけるインク吐出
後の圧力振動波の減衰とメニスカス振動を示す波形図。
【符号の説明】
2,3…圧電部材 5…電極 12…インク吐出口 15…インク室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乗越 隆 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインク室を有し、この各インク室
    に対応して設けた圧電部材に駆動電圧を選択的に印加し
    て変位させ、この圧電部材の変位により前記各インク室
    を選択的に変形させてインク室からインクを吐出させる
    インクジェットヘッドに対して、インク室の容積を減少
    させてインク室の圧力を高める駆動電圧の印加を行って
    インク滴の吐出を行い、その後、インク室の容積を元に
    戻す駆動電圧の印加に切替える駆動方法において、 前記各インク室内の圧力波がインク吐出方向の一端から
    他端まで伝播する時間をALとしたとき、インク室の容
    積を減少させる駆動電圧の印加時間を、AL〜3ALの
    範囲において、AL、2AL、3AL及びその近傍を除
    く範囲の時間に設定したことを特徴とするインクジェッ
    トヘッドの駆動方法。
  2. 【請求項2】 複数のインク室を圧電部材からなる側壁
    で隔てて形成し、前記各インク室の側壁を構成した圧電
    部材に駆動電圧を選択的に印加して変位させ、この圧電
    部材の変位により前記各インク室を選択的に変形させて
    インク室からインクを吐出させるインクジェットヘッド
    に対して、インク室の容積を減少させてインク室の圧力
    を高める駆動電圧の印加を行ってインク滴の吐出を行
    い、その後、インク室の容積を元に戻す駆動電圧の印加
    に切替える駆動方法において、 前記インクジェットヘッドとして、インク吐出を行うイ
    ンク室とインク吐出を行わないダミーインク室を交互に
    配置したインクジェットヘッドを使用し、 前記インク吐出を行うインク室内の圧力波がインク吐出
    方向の一端から他端まで伝播する時間をALとしたと
    き、インク室の容積を減少させる駆動電圧の印加時間
    を、ALの奇数倍又はその近傍の時間に設定したことを
    特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
  3. 【請求項3】 インク室の容積を元に戻す駆動電圧とし
    て、インク室の容積を減少させる駆動電圧とは逆極性の
    電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2記載の
    インクジェットヘッドの駆動方法。
  4. 【請求項4】 インク室の容積を元に戻す駆動電圧とし
    て、インク室の容積を減少させる駆動電圧とは逆極性の
    電圧を2AL時間だけ印加することを特徴とする請求項
    1又は2記載のインクジェットヘッドの駆動方法。
  5. 【請求項5】 インク室の容積を元に戻す駆動電圧とし
    て、インク室の容積を減少させる駆動電圧とは逆極性の
    電圧を印加し、その電圧を徐々に低下させることを特徴
    とする請求項1又は2記載のインクジェットヘッドの駆
    動方法。
JP21316797A 1997-08-07 1997-08-07 インクジェットヘッドの駆動方法 Pending JPH1148474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21316797A JPH1148474A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 インクジェットヘッドの駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21316797A JPH1148474A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 インクジェットヘッドの駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1148474A true JPH1148474A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16634679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21316797A Pending JPH1148474A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 インクジェットヘッドの駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1148474A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036546A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットヘッド、インクジェット記録装置、およびその製造方法
JP2006159817A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Konica Minolta Holdings Inc 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの駆動方法
JP2006205504A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Konica Minolta Holdings Inc 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの駆動方法
JP2007210348A (ja) * 2007-05-28 2007-08-23 Konica Minolta Holdings Inc インク滴噴射装置
JP2010143174A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェット記録装置
JP2011025679A (ja) * 2009-06-29 2011-02-10 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェット記録装置及び記録ヘッドの駆動方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036546A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd インクジェットヘッド、インクジェット記録装置、およびその製造方法
JP2006159817A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Konica Minolta Holdings Inc 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの駆動方法
JP2006205504A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Konica Minolta Holdings Inc 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの駆動方法
JP2007210348A (ja) * 2007-05-28 2007-08-23 Konica Minolta Holdings Inc インク滴噴射装置
JP4670838B2 (ja) * 2007-05-28 2011-04-13 コニカミノルタホールディングス株式会社 インク滴噴射装置
JP2010143174A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェット記録装置
JP2011025679A (ja) * 2009-06-29 2011-02-10 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェット記録装置及び記録ヘッドの駆動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3130291B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JP2931817B1 (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JP4247043B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動装置
JP6847615B2 (ja) インクジェットヘッド駆動装置及び駆動方法
JP2715001B2 (ja) 2つのu字型チャンネル駆動装置を持つ高密度インクジェットプリンタヘッド
JP6377444B2 (ja) インクジェットヘッド
JPH11170521A (ja) インク滴噴射方法及びその装置
JP6450533B2 (ja) インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ
JPH1148474A (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JP4237382B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動装置
JP3986910B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動方法およびその駆動方法を用いたインクジェット印刷装置
JP2015051585A (ja) インクジェットヘッドの駆動装置、及び駆動方法
JP3327795B2 (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JPH04369542A (ja) インクジェットプリンタヘッドの駆動方法
JP2001010040A (ja) インクジェットヘッド
JPH09254381A (ja) インクジェット記録装置及びその制御方法
JPH10166592A (ja) 静電吸引型インクジェット記録装置
JP2004209843A (ja) インクジェットヘッドおよび画像形成装置
JPH07117225A (ja) インクジェットヘッド
JP3311085B2 (ja) インク吐出装置
JPH1191113A (ja) インクジェット記録装置
JP6421216B2 (ja) インクジェットプリンタヘッドとインクジェットプリンタ
JP3384200B2 (ja) インクジェット記録装置およびその駆動方法
JP2000141638A (ja) インクジェットヘッドの駆動方法
JPS61114854A (ja) インク滴噴出装置