JPH1147124A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH1147124A
JPH1147124A JP9224483A JP22448397A JPH1147124A JP H1147124 A JPH1147124 A JP H1147124A JP 9224483 A JP9224483 A JP 9224483A JP 22448397 A JP22448397 A JP 22448397A JP H1147124 A JPH1147124 A JP H1147124A
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JP
Japan
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operation unit
unit
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button
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Pending
Application number
JP9224483A
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English (en)
Inventor
Kenji Maruyama
健次 丸山
Masatoshi Sato
雅俊 佐藤
Atsushi Ninomiya
篤 二ノ宮
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Publication of JPH1147124A publication Critical patent/JPH1147124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検体の安全を確認しながら確実な操作が行
え、かつ、操作者の安全も確保しながら疲労しにくい自
然な姿勢で操作することができ、表示器も確実に認識で
きるX線CT装置を堤供する。 【解決手段】 スキャナガントリユニット及び被検体用
テーブル1を操作するための操作ユニットを、表示器操
作部2(3)と釦操作部4(5)とに二分構成し、テー
ブル1の側部所定位置の上下方向2箇所に隣接配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ユニットの操
作性等を向上したX線CT装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置においては、表示器
や操作用の釦等を備えてなる操作ユニットはほとんどス
キャナガントリユニットの表面に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来技術
では、操作ユニットはスキャナガントリユニットの表面
に配置されているため、次のような問題点があった。
【0004】すなわち、操作者は常に被検体と離れた位
置でスキャナガントリユニットのティルト操作やテーブ
ルの操作を行うことになる。特に、ティルト動作やスキ
ャナガントリユニットの開口部へのテーブルの前後動動
作を行う場合、表示器と操作用の釦の位置が被検体から
離れているために、操作者は、操作に気をとられて被検
体への注意が散漫となったり、死角ができて安全確認が
不十分になったりする場合があった。
【0005】また、スキャナガントリユニットをティル
ト動作させる時は、操作者もティルト方向に合わせて動
かなければならず、特に、後傾させる時にはスキャナガ
ントリユニットの下部が操作者側に迫り出してくるため
に操作者に接触する虞があった。開口部方向へ寝台を動
作させる時も、釦操作しながら開口部を覗き込まなけれ
ばならないため、操作者は、常に不自由な姿勢で操作と
被検体の安全確認を行わなければならなかった。
【0006】なお、従来、テーブル側は操作ユニットを
配置するにはスペースが狭く、また、被検体が乗り降り
するために表示器や操作用の釦の配置がしにくい等の事
情もあり、テーブルへの操作ユニットの配置はされてい
ないのが実情であった。
【0007】本発明の目的は、被検体の安全を確認しな
がら確実な操作が行え、かつ、操作者の安全も確保しな
がら疲労しにくい自然な姿勢で操作することができ、表
示器も確実に認識できるX線CT装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、開口部内の
被検体にX線を照射するX線管と前記被検体の所望の断
層位置の透過X線を複数角度分検出するX線検出器を筐
体内に収納してなるスキャナガントリユニットと、この
スキャナガントリユニットの開口部に対して被検体を進
退移動させる被検体用テーブルと、少なくとも前記スキ
ャナガントリユニット及び被検体用テーブルを操作する
ための操作ユニットとを備えてなるX線CT装置におい
て、前記操作ユニットを、表示器操作部と釦操作部とに
構成し、前記テーブルの所定位置に隣接配置することに
より達成される。
【0009】操作ユニットは、表示器操作部と釦操作部
とに構成されている。これにより、スペースの狭いテー
ブルへの配置が可能となる。また、望ましい実施態様で
は二分構成された操作ユニット(表示器操作部と釦操作
部)は、テーブルの側部所定位置の上下方向2箇所に隣
接配置されている。したがって、テーブル側部の同一平
面上に幅広に位置することはなく、被検体のテーブルへ
の乗り降りを阻害しない。
【0010】そして操作ユニットは、被検体に一番近い
テーブルに配置されているので、被検体の安全を確認し
ながら確実な操作が行え、かつ、操作者の安全も確保し
ながら疲労しにくい自然な姿勢で操作することができ、
表示器も確実に認識できることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明によるX線CT装置
の一実施形態の要部を示す図で、(a)は平面図、
(b)は(a)図を右側から見た図、(c)は(a)図
を下側から見た図である。図2は本発明装置の要部詳細
説明図で、テーブル断面と表示器操作部及び釦操作部の
ユニット面とを示している。
【0012】これら図1,図2において、1は図示しな
いスキャナガントリユニットの開口部に対して被検体
(図示せず)を進退移動させる被検体用テーブルであ
る。ここでスキャナガントリユニットは、図示しない
が、その開口部内の被検体にX線を照射するX線管と前
記被検体の所望の断層位置の透過X線を複数角度分検出
するX線検出器を筐体内に収納してなる。
【0013】2及び4は、少なくとも前記スキャナガン
トリユニット及び被検体用テーブル1を操作するための
操作ユニットを構成する表示器操作部(L:左側を表
す。以下同じ。)及び釦操作部(L)、3及び5も同じ
く表示器操作部(R:右側を表す。以下同じ。)及び釦
操作部(R)である。表示器操作部2,3は、例えばス
キャナガントリユニットのティルト角度表示器,テーブ
ル1の前後動位置表示器,あるいは高さ位置表示器等を
備える。また、釦操作部4,5は、例えばスキャナガン
トリユニットのティルト釦やテーブル1の前後動,上下
動等の操作用の釦等を備える。6はテーブル駆動天板、
7は駆動天板6を保持するテーブル固定天板、12,1
3は表示器用フィルタ、14,15はシートパネルであ
る。
【0014】以下、これらについて詳述する。すなわ
ち、テーブル1の駆動天板6の両側の固定天板7には、
表示器操作部(L)2と釦操作部(L)4、及び、表示
器操作部(R)3と釦操作部(R)5がそれぞれ組合わ
せ配置されている。両側共に上段と下段に分けて表示器
操作部2又は3と釦操作部4又は5が配置されており、
省スペースにて実装可能とされている。図示例では、テ
ーブル1の両側(L,R)に操作ユニット(表示器操作
部2,釦操作部4;表示器操作部3,釦操作部5)を配
置したが、必要に応じて操作ユニットの数を増減しても
よい。
【0015】また、スキャナガントリユニット(図示せ
ず)側のテーブル1端面から操作ユニット(表示器操作
部,釦操作部)までの距離はスキャナガントリユニット
を後傾側にティルトして下部の突起部に接触しない距離
に設定される。このように操作位置を決定することによ
り、操作者は各ユニットの動作の影響を受けずに定位置
で操作を行うことができる。
【0016】図2に示すように、表示器操作部(L)2
の表面には表示器用フィルタ(L)12が、表示器操作
部(R)3の表面には表示器用フィルタ(R)13がそ
れぞれ被着されている。また、釦操作部(L)4の表面
にはシートパネル(L)14が、釦操作部(R)5の表
面にはシートパネル(R)15がそれぞれ装着されてい
る。表示器用フィルタ12,13は表示器操作部2,3
の表示灯の認識性を向上させる働きをし、シートパネル
14,15は防水性を確保する働きをする。表示器用フ
ィルタ12,13としてはアクリルフィルタ等が用いら
れるが、認識性をよくするフィルタとしての機能をも
ち、かつ被検体の体重を支えられる強度があればその材
質は何であってもよい。シートパネル14,15は、釦
操作部4,5の上面が防水構造であれば不要となる。
【0017】表示器操作部2と釦操作部4は、操作位置
から見て表示と操作用の釦の対応が付きやすいようにテ
ーブル設置床面に対してほぼ水平に配置する。表示器操
作部3と釦操作部5も同様である。これらを水平に配置
することで、表示器操作部2,3の表示器を見やすくす
ることができると共に、釦操作部4,5の釦を押す指の
角度が水平となり、自然体に近いかたちで釦を押すこと
ができ、釦の操作性が向上する。なお、完全に水平でな
くても見やすさ、押しやすさに支障のない範囲で角度が
ついていてもよい。表示器操作部2,3と釦操作部4,
5の上下間の距離は操作者がテーブル1の脇に立って操
作する姿勢で見てそれらが認識できる距離で配置する。
【0018】図示するように、テーブル1の固定天板7
部分の上段と下段に表示器操作部2,3と釦操作部4,
5を二分して設けることにより、操作者は、テーブル1
上の被検体(図示せず)に近い位置でのスキャナガント
リユニットやテーブル1の操作を行うことが可能となっ
て、被検体への安全確認が容易となり、また、ユニット
の動作に影響を受けにくい位置での操作ができるため操
作者自身の安全も確保でき、確実な操作ができる。表示
器操作部2の表示器と釦操作部4の釦及び表示器操作部
3の表示器と釦操作部5の釦を、それぞれ上下に対応さ
せて配置することによりそれらの認識性がより向上す
る。
【0019】上述本発明装置によれば、操作者がスキャ
ナガントリユニット(図示せず)のティルト動作時やテ
ーブル1の前後動,上下動動作時に常に同じ姿勢で操作
することが可能なため疲労を軽減でき、また、装置との
接触が回避されるために操作者に対する安全が確保でき
ると共に被検体に対しても注意を促し易くなる。また、
操作位置がスキャナガントリユニットとテーブル1の動
作に依存しない位置で行えるため、操作者自身の安全が
確保されると共に、被検体に近い操作位置となり死角が
できにくいため被検体に対する安全確認が容易に行え
る。
【0020】更に、上述実施形態によれば、表示器操作
部2,3が上段側にあるため位置の認識性が向上し、ま
た、釦操作部4,5が下段側にあることにより、表示器
操作部2,3の表示器と釦操作部4,5の釦の対応がつ
きやすく、操作性が向上すると共にテーブル1に載せた
被検体は操作用の釦(釦操作部4,5の釦)に触れられ
ないため誤動作も生じない。テーブル1に乗り降りする
際も釦操作部4,5が下段側にあるため触れられず、誤
動作しない。また、釦操作部4,5は設置床面に対して
水平であるため横方向からの衝撃,突起物の接触があっ
てもその操作用の釦に触れないため誤動作は生じない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検体の安全を確認しながら確実な操作が行え、かつ、操
作者の安全も確保しながら疲労しにくい自然な姿勢で操
作することができ、表示器も確実に認識できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態の要部を示す図であ
る。
【図2】本発明装置の要部詳細説明図である。
【符号の説明】
1 被検体用テーブル 2,3 表示器操作部 4,5 釦操作部 6 テーブル駆動天板 7 テーブル固定天板 12,13 表示器用フィルタ 14,15 シートパネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部内の被検体にX線を照射するX線
    管と前記被検体の所望の断層位置の透過X線を複数角度
    分検出するX線検出器を筐体内に収納してなるスキャナ
    ガントリユニットと、このスキャナガントリユニットの
    開口部に対して被検体を進退移動させる被検体用テーブ
    ルと、少なくとも前記スキャナガントリユニット及び被
    検体用テーブルを操作するための操作ユニットとを備え
    てなるX線CT装置において、前記操作ユニットは、表
    示器操作部と釦操作部とに構成され、前記テーブルの所
    定位置に隣接配置されてなるX線CT装置。
JP9224483A 1997-08-07 1997-08-07 X線ct装置 Pending JPH1147124A (ja)

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JP9224483A JPH1147124A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 X線ct装置

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JP9224483A JPH1147124A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 X線ct装置

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JPH1147124A true JPH1147124A (ja) 1999-02-23

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JP9224483A Pending JPH1147124A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 X線ct装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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