JP4561295B2 - X線撮像装置 - Google Patents

X線撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4561295B2
JP4561295B2 JP2004299040A JP2004299040A JP4561295B2 JP 4561295 B2 JP4561295 B2 JP 4561295B2 JP 2004299040 A JP2004299040 A JP 2004299040A JP 2004299040 A JP2004299040 A JP 2004299040A JP 4561295 B2 JP4561295 B2 JP 4561295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
image display
display monitor
image
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004299040A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006109990A (ja
Inventor
吉秀 鈎
徹 中山
啓史 井上
勲 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2004299040A priority Critical patent/JP4561295B2/ja
Publication of JP2006109990A publication Critical patent/JP2006109990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4561295B2 publication Critical patent/JP4561295B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

この発明は、天板の上の被検体へのX線管によるX線照射に伴って透過X線検出器から出力されるX線検出信号に基づいてX線画像を取得して画像表示モニタに表示するX線撮像装置に係り、特にX線画像にしたがって被検体の施術を行なう術者などが、手元でX線画像を観察するための技術に関する。
従来、例えば外科手術用のX線透視撮影装置の場合、図5に示すように、天板61に載置された被検体MにX線を照射するX線管62と、被検体Mを透過したX線を検出する透過X線検出器63と、被検体MへのX線照射に伴って透過X線検出器63から出力されるX線検出信号に基づいて被検体のX線画像を取得する画像取得部64と、画像取得部64で取得されたX線画像を表示する画像表示モニタ65,66などを備えている。
外科手術用のX線透視撮影装置の場合、普通、X線透視画像を表示する画像表示モニタ65,66が複数台ある。複数台の画像表示モニタ65,66に、被検体Mについての様々なX線透視画像を同時に表示する。術者は画像表示モニタ65,66に映し出されたX線画像を観察しながら被検体に治療を施す。
整形外科用の装置の場合には、画像表示モニタ65には例えば一連のX線透視撮影の最後の画像である最終(ラスト)X線透視画像そのものを表示し、画像表示モニタ66には例えば最終X線透視画像に画像回転処理を施した回転X線透視画像を表示する(例えば特許文献1を参照。)。
これらX線透視画像表示用の画像表示モニタ65,66は、検査室の天井から吊り下げられた懸垂式モニタ台に載せられたり、或いは検査室の床に置かれた据え置き式モニタ台に載せられたりしている。外科用の装置の場合、術者が手元でX線透視画像を観察する必要性が特に高いので、画像表示モニタ65,66や画像表示モニタ65,66が載せられているモニタ台が術者の至近に位置することが多い。
特開平9−298687号公報(第4頁〜第6頁,図1)
しかしながら、上記従来のX線透視撮影装置は、しばしば、画像表示モニタやこれを載せるモニタ台がX線画像にしたがって被検体の施術を行なう術者の邪魔になるという問題がある。
X線透視画像を手元で観察する為に、画像表示モニタや画像表示モニタが載せられているモニタ台が術者の至近に位置する場合、画像表示モニタやモニタ台は、結構大きいものであるので、どうしても術者の動きの邪魔になってしまう。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、X線画像にしたがって被検体の施術を行なう術者などが、画像表示モニタやモニタ台に妨げられることなく、X線画像を手元で観察することができるX線撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係るX線撮像装置は、天板に載置された被検体にX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出する透過X線検出器と、被検体へのX線照射に伴って透過X線検出器から出力されるX線検出信号に基づいて被検体のX線画像を取得する画像取得手段と、X線画像を表示する画像表示モニタを備えたX線撮像装置において、被検体への検査を行う検査室内に配設されるとともに画像表示モニタとしてX線画像の通常観察用に用いられるメイン画像表示モニタの他に、前記検査室と同室内に配設されるとともに天板の側縁部に取り付けられたサブ画像表示モニタを備え、前記サブ画像表示モニタは、前記メイン画像表示モニタに表示中のX線画像を表示するものである。
[作用・効果]請求項1の発明のX線撮像装置によりX線撮影が行なわれる時は、X線管による被検体へのX線照射に伴って透過X線検出器から出力されるX線検出信号に基づき画像取得手段が被検体のX線画像を取得すると共に、取得されたX線画像が被検体への検査を行う検査室内に配設されるメイン画像表示モニタで術者の通常観察用として表示される。また、請求項1の発明のX線撮像装置では、メイン画像表示モニタに表示中のX線画像が、この検査室と同室内に配設されるとともに天板の側縁部に取り付けられているサブ画像表示モニタでも、術者の手元観察用として表示される。
請求項1の発明のX線撮像装置の場合、メイン画像表示モニタが配設される検査室と同室内に配設されるとともに天板の側縁部に取り付けられているサブ画像表示モニタによりメイン画像表示モニタに表示中のX線画像が表示されるので、術者はサブ画像表示モニタで表示されるX線画像によってメイン画像表示モニタに表示中のX線画像を手元で観察することができると共に、サブ画像表示モニタは天板の側縁部という術者の動きの妨げにならない位置に取り付けられているのに加え、天板がモニタ台代わりとなるので、サブ画像表示モニタはモニタ台が不要である。
したがって、X線画像にしたがって被検体の施術を行なう術者などが、画像表示モニタやモニタ台に妨げられることなく、X線画像を手元で観察することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタに操作用画面入力手段が備えられているものである。
[作用・効果]請求項2の発明のX線撮像装置の場合、サブ画像表示モニタに表示されるX線画像を手元で見ながら、サブ画像表示モニタに備えられている操作用画面入力手段で操作を手元で行なうことができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のX線撮像装置において、メイン画像表示モニタが複数台配備されていると共に、操作用画面入力手段として、メイン画像表示モニタに表示中のX線画像の中から任意のX線画像を選択してサブ画像表示モニタに表示させるX線画像選択用の画面入力手段が配設されているものである。
[作用・効果]請求項3の発明のX線撮像装置の場合、サブ画像表示モニタに備えられている操作用画面入力手段としてのX線画像選択用の画面入力手段による手元操作で、メイン画像表示モニタに表示中のX線画像の中から任意のX線画像を選択してサブ画像表示モニタに表示して手元で観察することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタは天板の長手方向に沿って移動可能であるものである。
[作用・効果]請求項4の発明のX線撮像装置の場合、サブ画像表示モニタが術者の施術や被検体の天板からの乗り降りなどの邪魔になる時は、サブ画像表示モニタを天板の長手方向に沿って移動させることにより、サブ画像表示モニタが邪魔になることを解消することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタは天板から取り外し可能であるものである。
[作用・効果]請求項5の発明のX線撮像装置の場合、サブ画像表示モニタが術者の施術や被検体の天板からの乗り降りなどの邪魔になる時は、サブ画像表示モニタを天板から取り外すことにより、サブ画像表示モニタが邪魔になることを解消することができる。
この発明のX線撮像装置の場合、天板の側縁部に取り付けられているサブ画像表示モニタによりX線画像が表示されるので、術者はサブ画像表示モニタで表示されるX線画像によってX線画像を手元で観察することができると共に、サブ画像表示モニタは天板の側縁部という術者の動きの妨げにならない位置に取り付けられているのに加え、天板がモニタ台代わりとなるので、サブ画像表示モニタはモニタ台が不要である。
よって、この発明のX線撮像装置によれば、X線画像にしたがって被検体の施術を行なう術者などが、画像表示モニタやモニタ台に妨げられることなく、X線画像を手元で観察することができる。
この発明のX線撮像装置の実施例を図面を参照して説明する。図1は実施例に係るX線透視撮影装置のX線撮像系を中心とした構成を示す模式図、図2は実施例装置の天板および画像表示モニタを中心とした構成を示す斜視図、図3は実施例装置の全体構成を示すブロック図、図4は実施例装置のサブ画像表示モニタを示す平面図である。
実施例のX線透視撮影装置の場合、図1および図2に示すように、検診台には被検体Mを載置する天板1と、天板1を挟んで対向配置されたX線照射用のX線管2および透過X線検出用の2次元X線検出器3とからなる第1X線撮像系と、天板1を挟んで対向配置されたX線照射用のX線管4および透過X線検出用の2次元X線検出器5とからなる第2X線撮像系を備えている。
さらに実施例装置は、X線管2あるいはX線管4による被検体MへのX線照射に伴って2次元X線検出器3あるいは2次元X線検出器5から出力されるX線検出信号を信号処理して被検体MのX線透視画像などのX線画像を取得する画像取得部6と、X線画像の通常観察用に用いられる6個のメイン画像表示モニタ7A〜7Fなどを備えている。
即ち、実施例装置は、第1X線撮像系と第2X線撮像系の二つのX線撮像系を装備していて、第1X線撮像系と第2X線撮像系を作動させることにより撮影方向あるいは撮影位置の違いによる異種類のX線画像を同時取得することができる他、画像取得部6での信号処理の違いによる異種類のX線画像を取得することができる。これら異種類のX線画像はメイン画像表示モニタ7A〜7Fで同時表示できる。また取得時点の違いによるX線画像も、異種類のX線画像としてメイン画像表示モニタ7A〜7Fで同時に表示することができる。
第1X線撮像系も、第2X線撮像系も、いわゆるC型アーム式の撮像系であり、第1X線撮像系では、X線管2がC型アーム8の一端に取り付けられていて、2次元X線検出器3がC型アーム8の他端に取り付けられている。第2X線撮像系では、X線管4がC型アーム9の一端に取り付けられていて、2次元X線検出器5がC型アーム9の他端に取り付けられている。そして、C型アーム8やC型アーム9を回転させたり、移動させたりすることで撮影方向あるいは撮影位置が変化させられる。
また、第1X線撮像系あるいは第2X線撮像系のタイプとしては、C型アームが床に固定されたベースに支持されている床設置式の他、C型アームが天井に移動可能に配設されたベースに支持されている天井移動式や、C型アームが床に移動可能に配設されたベースに支持されている床移動式などが挙げられる。
X線管2はX線照射制御部10の制御にしたがって撮影条件に応じた管電圧・管電流でX線を被検体Mに照射する。X線管4はX線照射制御部11の制御にしたがって撮影条件に応じた管電圧・管電流でX線を被検体Mに照射する。
2次元X線検出器3,5としては、フラットパネル型X線検出器(FPD)やイメージインテンシファイア等が用いられる。2次元X線検出器3,5は、X線検出面に投影された透過X線像を検出しX線検出信号として出力する。
また、実施例装置は、X線撮影の実行等に必要な指令やデータなどを入力するメイン操作部12等も備えている。このメイン操作部12は、検診台が据え付けられている検査室に設けられていてもよいし、検査室に隣接する操作室に設けられていてもよい。
メイン画像表示モニタ7A〜7Fは、天井から吊り下げられている懸垂型モニタ台7aに載せられていて、第1,第2のX線撮像系の撮影方向や撮影位置の違い、或いは画像取得部6による信号処理の違い等による様々に異なるX線透視画像を同時に表示する。そして、術者は天板1の傍らに立って、メイン画像表示モニタ7A〜7Fの画面に映し出されたX線画像を観察しながら、被検体Mの検査や施術を行なう。ただ、メイン画像表示モニタ7A〜7Fは術者から距離が離れているので、遠い位置にあるのでX線画像の細部観察にはむいていないきらいがある。
そして、実施例のX線透視撮影装置は、X線画像の通常観察用に用いられるメイン画像表示モニタ7A〜7Fの他に、天板1の側縁部に取り付けられたサブ画像表示モニタ13を、画像取得部6で取得されたX線画像を表示する画像表示モニタとして備えている点を構成上の顕著な特徴とする。サブ画像表示モニタ13では、図4に示すように、画面左よりの円形のX線画像表示エリア14にX線画像が表示される。
このサブ画像表示モニタ13は、天板1の側縁部という術者の至近の位置にあるので、画像取得部6で取得されたX線画像が表示された場合、X線画像を手元で細部まで観察することができる。サブ画像表示モニタ13は液晶タイプでメイン画像表示モニタ7A〜7Fと比べると小型である。
また、サブ画像表示モニタ13には、操作用画面入力機構(操作用画面入力手段)が備わっている。つまり、サブ画像表示モニタ13はタッチパネル機能付きモニタである。サブ画像表示モニタ13には透明な防菌カバーを被せることも多いが、操作用画面入力機構は防菌カバーの上から操作が行なえるので、防菌カバーを被せた時も有効に機能させられる。
具体的には、操作用画面入力機構として、メイン画像表示モニタ7A〜7Fに表示中のX線画像の中から任意のX線画像を選択してサブ画像表示モニタ13に表示させるX線画像選択用の画面入力スイッチ7a〜7fがサブ画像表示モニタ13の画面に配設されている。例えば画面入力スイッチ7aを押すと、メイン画像表示モニタ7Aで表示中のX線画像がX線画像表示エリア14に表示され、画面入力スイッチ7eを押すと、メイン画像表示モニタ7Eで表示中のX線画像がX線画像表示エリア14に表示される。
したがって、サブ画像表示モニタ13に表示させるX線画像を手元操作で選択することができる。
更に、サブ画像表示モニタ13には、以前に撮影して保管しているX線画像に付けられているX線画像番号や患者属性情報に付けられている患者番号をリスト表示する情報リスト表示エリア15が設けられていて、操作用画面入力機構として、情報リスト表示エリア15に表示中のX線画像番号や患者番号の中から任意の番号を選択して番号に対応するX線画像や患者属性情報をサブ画像表示モニタ13に表示させる情報選択用の画面入力スイッチ15a〜15qがサブ画像表示モニタ13の画面に配設されている。
例えば画面入力スイッチ15aを押すと、画面入力スイッチ15aの番号に対応するX線画像や患者属性情報がサブ画像表示モニタ13に表示され、画面入力スイッチ15qを押すと、画面入力スイッチ15qの番号に対応するX線画像や患者属性情報がサブ画像表示モニタ13に表示される。この時、X線画像はX線画像表示エリア14に表示され、患者属性情報は情報リスト表示エリア15に上書き表示される。
したがって、保管中のX線画像や患者属性情報を手元操作で選択してサブ画像表示モニタ13に表示させることができる。
加えて、サブ画像表示モニタ13には、操作用画面入力機構として、タッチペン16による画面への書き込み用のタッチペン式画面入力スイッチがサブ画像表示モニタ13の画面に配設されている。
例えばタッチペン16で画X線画像表示エリア14に表示中のX線画像の注目点を丸く上書きすれば、上書きラインが画X線画像表示エリア14に表示中のX線画像に重畳表示される。
したがって、手元操作でサブ画像表示モニタ13の画面に書き込みが行なえる。
一方、サブ画像表示モニタ13は、図2に示すように、天板1の横側面に天板1の長手方向に沿って走るレール17に取り付け具18の固定ネジ18Aでしっかり取り付けられている。
そして、サブ画像表示モニタ13の場合、取り付け具18の固定ネジ18Aを少し弛めると、サブ画像表示モニタ13をレール17に沿いスライドさせて天板1の長手方向に沿って移動させられるだけでなく、さらに固定ネジ18Aを弛めると、サブ画像表示モニタ13をレール17から取り外すことができる。
したがって、サブ画像表示モニタ13が術者の施術や被検体の天板1からの乗り降りなどの邪魔になる時は、サブ画像表示モニタ13を天板1の長手方向に移動させたり、天板1から取り外すことによって、サブ画像表示モニタ13が邪魔になることを解消することができる。
また、天板1の側縁部に取り付けられたサブ操作部19,20を備えている。サブ操作部19の場合、例えばノブ19Aを操作してC型アーム8やC型アーム9を駆動することができる。サブ操作部20の場合、例えばスイッチ20Aを操作してX線管2,4のコリメータを駆動することができる。
サブ操作部19,20の場合も、術者の施術や被検体の天板1からの乗り降りなどの邪魔になる時は、サブ操作部19,20を天板1の長手方向に移動させたり、天板1から取り外すことによって、サブ操作部19,20が邪魔になることを解消することができる構成とされている。
なお、撮影制御部21は、コンピュータ(CPU)と動作プログラムを中心に構成されていて、メイン操作部12などによる指令入力、あるいは、X線撮影の進行状況などに応じて命令信号やデータを必要なところへ適時に送出し、装置全体を常に適切に動作させる司令塔的機能を果たす。
以上に述べたように、実施例装置の場合、天板1の側縁部に取り付けられているサブ画像表示モニタ13によりX線画像が表示されるので、術者はサブ画像表示モニタ13で表示されるX線画像によってX線画像を手元で観察することができると共に、サブ画像表示モニタ13は天板1の側縁部という術者の動きの妨げにならない位置に取り付けられているのに加え、天板1がモニタ台代わりとなるので、サブ画像表示モニタ13はモニタ台が不要である。
よって、実施例のX線撮像装置によれば、X線画像にしたがって被検体Mの施術を行なう術者などが、画像表示モニタやモニタ台に妨げられることなく、X線画像を手元で観察することができる。
さらに、実施例装置の場合、サブ画像表示モニタ13に表示されるX線画像を手元で見ながら、画面入力スイッチ7a〜7fや画面入力スイッチ15a〜15qあるいはタッチペン16などの画像表示モニタ13に備えられている操作用画面入力機構で操作を手元で行なうことができるので、操作が非常にし易い。
この発明は、上記の実施例に限られるものではなく、以下のように変形実施することも可能である。
(1)実施例装置の場合、第1,第2の二つのX線撮像系を備えていたが、この発明の装置は、X線撮像系が一つの装置であってもよいし、更には3つ以上の装置であってもよい。
(2)実施例装置の場合、天板1の側縁部に取り付けられたサブ画像表示モニタ13が1台だけであったが、天板1の側縁部に取り付けられたサブ画像表示モニタは複数台であってもよい。
(3)実施例装置において、サブ操作部19,20の操作機能も、サブ画像表示モニタ13の操作用画面入力機構として組み込むことにより、サブ操作部19,20を省いた構成としてもよい。サブ操作部19,20のところが空きスペースとなるので、より操作がし易くなる。
(4)実施例装置はX線透視撮影装置であったが、この発明はX線透視撮影装置以外のX線撮像装置にも適用することができる。
実施例のX線透視撮影装置のX線撮像系を中心とした構成を示す模式図である。 実施例装置の天板および画像表示モニタを中心とした構成を示す斜視図である。 実施例装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例装置のサブ画像表示モニタを示す平面図である。 従来のX線透視撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 …天板
2,4 …X線管
3,5 …2次元X線検出器(透過X線検出器)
6 …画像取得部(画像取得部手段)
7A〜7F …メイン画像表示モニタ
7a〜7f …画面入力スイッチ(X線画像選択用の画面入力手段)
13 …サブ画像表示モニタ
15a〜15q…画面入力スイッチ(操作用画面入力手段)
16 …タッチペン(操作用画面入力手段)
M …被検体

Claims (5)

  1. 天板に載置された被検体にX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出する透過X線検出器と、被検体へのX線照射に伴って透過X線検出器から出力されるX線検出信号に基づいて被検体のX線画像を取得する画像取得手段と、X線画像を表示する画像表示モニタを備えたX線撮像装置において、被検体への検査を行う検査室内に配設されるとともに画像表示モニタとしてX線画像の通常観察用に用いられるメイン画像表示モニタの他に、前記検査室と同室内に配設されるとともに天板の側縁部に取り付けられたサブ画像表示モニタを備え、前記サブ画像表示モニタは、前記メイン画像表示モニタに表示中のX線画像を表示することを特徴とするX線撮像装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタに操作用画面入力手段が備えられているX線撮像装置。
  3. 請求項2に記載のX線撮像装置において、メイン画像表示モニタが複数台配備されていると共に、操作用画面入力手段として、メイン画像表示モニタに表示中のX線画像の中から任意のX線画像を選択してサブ画像表示モニタに表示させるX線画像選択用の画面入力手段が配設されているX線撮像装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタは天板の長手方向に沿って移動可能であるX線撮像装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のX線撮像装置において、サブ画像表示モニタは天板から取り外し可能であるX線撮像装置。
JP2004299040A 2004-10-13 2004-10-13 X線撮像装置 Active JP4561295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004299040A JP4561295B2 (ja) 2004-10-13 2004-10-13 X線撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004299040A JP4561295B2 (ja) 2004-10-13 2004-10-13 X線撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006109990A JP2006109990A (ja) 2006-04-27
JP4561295B2 true JP4561295B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=36378999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004299040A Active JP4561295B2 (ja) 2004-10-13 2004-10-13 X線撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4561295B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119000A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Nemoto Kyorindo:Kk 医療画像処理用の補助コントローラ、画像処理システム、及び医療画像の処理方法
JP5731670B2 (ja) 2011-11-30 2015-06-10 富士フイルム株式会社 放射線撮影システム
JP6888414B2 (ja) * 2017-05-17 2021-06-16 株式会社島津製作所 放射線撮影装置
JP7463938B2 (ja) 2020-10-14 2024-04-09 株式会社島津製作所 X線撮影システムおよび異物確認方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63264045A (ja) * 1987-04-23 1988-10-31 株式会社東芝 X線ct装置
JPH0496094A (ja) * 1990-08-13 1992-03-27 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH08280666A (ja) * 1995-04-13 1996-10-29 Hitachi Medical Corp 複合医療診断装置とそのための共用型操作装置
JPH09308626A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd X線撮影方法及びx線ct装置
JPH1147124A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Hitachi Medical Corp X線ct装置
JP2000166907A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Shimadzu Corp 近接操作式透視撮影装置
JP2002102220A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Toshiba Corp Ivr−ct装置
JP2003047608A (ja) * 2001-05-31 2003-02-18 Hitachi Medical Corp X線撮影装置
JP2004073578A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Toshiba Corp 医用画像診断装置及び撮影支援装置
JP2004105606A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004181115A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Shimadzu Corp X線診断装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63264045A (ja) * 1987-04-23 1988-10-31 株式会社東芝 X線ct装置
JPH0496094A (ja) * 1990-08-13 1992-03-27 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH08280666A (ja) * 1995-04-13 1996-10-29 Hitachi Medical Corp 複合医療診断装置とそのための共用型操作装置
JPH09308626A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd X線撮影方法及びx線ct装置
JPH1147124A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Hitachi Medical Corp X線ct装置
JP2000166907A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Shimadzu Corp 近接操作式透視撮影装置
JP2002102220A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Toshiba Corp Ivr−ct装置
JP2003047608A (ja) * 2001-05-31 2003-02-18 Hitachi Medical Corp X線撮影装置
JP2004073578A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Toshiba Corp 医用画像診断装置及び撮影支援装置
JP2004105606A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004181115A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Shimadzu Corp X線診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006109990A (ja) 2006-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3971428B2 (ja) X線診断装置
JP5637775B2 (ja) 医用装置
JP2013128585A (ja) X線診断装置
WO2008036203A2 (en) Radiography apparatus with multiple work zones
US7724873B2 (en) X-ray diagnostic apparatus and X-ray diagnostic system
US20070182729A1 (en) Apparatus for interventional therapy
JP4561295B2 (ja) X線撮像装置
JP2008011894A (ja) X線診断装置
US10159458B2 (en) X-ray diagnostic apparatus
JPH08336518A (ja) 医用x線透視装置
JP4503385B2 (ja) X線撮影装置
JP2008307130A (ja) X線画像診断装置
JP5541242B2 (ja) X線撮影装置
EP3494884A1 (en) X-ray fluoroscopic imaging apparatus
JP2004178603A (ja) 画像操作装置によって送信されたコマンド情報を処理し、観察し、組み込むための方法及び組立体
JP4016636B2 (ja) アーム搭載型x線撮影装置
JPH0938073A (ja) X線診断装置
JP2006246989A (ja) X線透視撮影台
JP2006271513A (ja) X線断層撮影装置
JP2021029742A (ja) X線画像診断装置
JP6923287B2 (ja) X線透視撮影装置
JP2013017569A (ja) X線撮影装置
JPH01181846A (ja) X線診断装置
JP4314013B2 (ja) X線透視撮影装置
JP2010051571A (ja) 放射線画像撮影システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100719

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4561295

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250