JPH1145516A - 試験装置及び試験方法 - Google Patents

試験装置及び試験方法

Info

Publication number
JPH1145516A
JPH1145516A JP9200158A JP20015897A JPH1145516A JP H1145516 A JPH1145516 A JP H1145516A JP 9200158 A JP9200158 A JP 9200158A JP 20015897 A JP20015897 A JP 20015897A JP H1145516 A JPH1145516 A JP H1145516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
flag
disk
test
location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9200158A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hatano
明 秦野
Naoyuki Kagami
直行 各務
Nobuya Matsubara
暢也 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP9200158A priority Critical patent/JPH1145516A/ja
Priority to US09/122,223 priority patent/US6263462B1/en
Publication of JPH1145516A publication Critical patent/JPH1145516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/2221Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test input/output devices or peripheral units
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラグが必要なエラーに対しては確実にフラ
グを行うとともに、フラグが必ずしも必要でないフラグ
は大幅に減らすことができ、ディスク不良を減少させる
試験装置及び試験方法を提供する。 【解決手段】 試験装置及び試験方法は、ノイズによる
ランダムなエラーはセクタ(ライト)/シリンダ(ライ
ト)内のどこでも発生するがRepeatableエラーはディス
ク上の特定の場所で発生することから、同一セクタまた
はシリンダ内で複数のエラーが発生した場合でも、発生
位置が離れている場合フラグしないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ(HDD)等に用いられる試験装置及び試験方法
に係り、詳細には、磁気ディスク装置の製造工程におい
てディスク上の欠陥を検知しその箇所を使用しないよう
にフラグする試験装置及び試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の外部記憶装置として用い
られるハードディスクドライブ(HDD)では、より一
層の小型化及び信頼性が要求される。特に、磁気ディス
ク装置の製造工程(テスト工程)において、製造出荷前
に、ディスクに発生したキズ等欠陥を見つけ出し該当箇
所を使用しないようにフラグ(Flag)する工程があ
る。この工程はハードディスクのSAT:Surface Anal
ysis Test(ディスク上の欠陥を見つけてその場所を使
用できないようにするフラグするテスト)と呼ばれる。
【0003】ディスクに発生したキズ等は、実際にリー
ド/ライトを行ってリード又はライトができないときに
欠陥と判定し、該当エリアを製品出荷後に使用されない
ようにフラグしておき、該当エリアを外部からは見えな
い(使用できない)ようにしておく。ディスクには、予
め欠陥発生を見越して一定量のバッファが確保されてお
り、このバッファを使い切るまではフラグし、バッファ
を使い切ると不良(Fail)とする。
【0004】従来のSATでは、以下のようにしてフラ
グを行っている。
【0005】リードにおいては、リードして同じセクタ
で複数回エラーをしたときにセクタ内の位置に関係なく
そのセクタをフラグする。リードを行って、例えば1メ
ガ・バイトあたり1個までのエラーを許容範囲とする。
【0006】ライトにおいては、ライトして同じシリン
ダ内で複数回エラーしたときにシリンダ内の位置に関係
なくそのシリンダ(またはトラック単位)をフラグす
る。一般に、ライトがエラーになる原因はサーボに伴う
問題が殆どであり、サーボに伴う問題は1箇所に限らず
複数箇所にエラーが生じるためシリンダ自体を使わない
ようにする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のディスク装置のSATにあっては、リードにお
いてはリードして同じセクタで複数回エラーをしたとき
に該当セクタをフラグし、また、ライトにおいてはライ
トして同じシリンダ内で複数回エラーしたときに該当シ
リンダをフラグするようにしていたため、エラーの内容
によっては必ずしもフラグする必要のないセクタ/シリ
ンダが一律にフラグされることになり、フラグが増える
ことによって結果的にディスク不良が増えスループット
が低下することになっていた。
【0008】本発明は、フラグが必要なエラーに対して
は確実にフラグを行うとともに、フラグが必ずしも必要
でないフラグは大幅に減らすことができ、ディスク不良
を減少させることができる試験装置及び試験方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の試験装置は、デ
ィスクに発生した欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しな
いようにフラグする試験装置において、欠陥箇所の発生
場所を検出する検出手段と、検出手段の出力に基づいて
ランダムに発生するエラーか否かを判別する手段とを備
え、ランダムに発生したエラーのときはフラグを行わな
いことを特徴とする。
【0010】本発明の試験装置は、ディスクに発生した
欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しないようにフラグす
る試験装置において、欠陥箇所の発生場所を検出する検
出手段と、検出手段の出力に基づいて特定の場所で所定
頻度で発生するエラーか否かを判別する手段とを備え、
特定の場所で所定頻度で発生するエラーのときはフラグ
を行うことを特徴とする。
【0011】本発明の試験装置は、ディスクに発生した
欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しないようにフラグす
る試験装置において、欠陥箇所の発生場所を検出する検
出手段と、検出手段の出力に基づいて再現性のあるエラ
ーか非再現性のエラーかを判別する手段を備え、再現性
のあるエラーのときはフラグを行い、非再現性のあるエ
ラーのときはフラグを行わないことを特徴とする。
【0012】上記検出手段は、リードではセクタ内の発
生場所を検出し、ライトではシリンダ内の発生場所を検
出するものであってもよく、また、上記判別手段は、所
定距離内で発生したエラー個数を基に判定するものであ
ってもよい。
【0013】また、上記試験装置は、エラーの発生個数
に基づいてフラグを行う又はフラグを行わないことを決
定するようにしたものであってもよく、上記試験装置
は、フラグは、製造出荷前に行うようにしたものであっ
てもよい。
【0014】本発明の試験方法は、ディスクに発生した
欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しないようにフラグす
るテストを行う試験方法において、まず、欠陥箇所の発
生場所を検出し、次に、検出結果を基にランダムに発生
するエラーか否かを判別して、ランダムに発生したエラ
ーのときはフラグを行わないことを特徴とする。
【0015】本発明の試験方法は、ディスクに発生した
欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しないようにフラグす
るテストを行う試験方法において、まず、欠陥箇所の発
生場所を検出し、次に、検出結果を基に特定の場所で所
定頻度で発生するエラーか否かを判別して、特定の場所
で所定頻度で発生するエラーのときはフラグを行うこと
を特徴とする。
【0016】本発明の試験方法は、ディスクに発生した
欠陥箇所を見つけ該当箇所を使用しないようにフラグす
るテストを行う試験方法において、まず、欠陥箇所の発
生場所を検出し、次に、検出結果に基づいて再現性のあ
るエラーか非再現性のエラーかを判別して、再現性のあ
るエラーのときはフラグを行い、非再現性のあるエラー
のときはフラグを行わないことを特徴とする。
【0017】上記検出は、リードではセクタ内の発生場
所を検出し、ライトではシリンダ内の発生場所を検出す
るようにしてもよく、また、上記判別は、所定距離内で
発生したエラー個数を基に判定するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る試験装置は、記録媒
体に対して記録再生を行う複数のヘッドが搭載された小
型HDDに適用することができる。
【0019】図1は本発明の実施形態に係る試験装置の
構成を示すブロック図である。
【0020】図1において、ディスク装置10は、デー
タ記録媒体である磁気ディスク等のディスク11、ディ
スク11を回転駆動するスピンドルモータを含むVCM
スピンドルドライバ12、ディスク11にデータのリー
ド/ライトを行うための磁気ヘッド13、磁気ヘッド1
3を有するヘッドスライダを磁気ディスク11表面上空
及び退避位置に移動させるアクチュエータ機構14、ア
クチュエータの速度制御及び、ディスク11に対しデー
タの読み出し/書き込み等の動作を制御するCPU/ハ
ードディスクコントローラ(Hard Disk Controller:H
DC)15、ディスク11にデータのリード/ライトを
行ってSAT(Surface Analysis Test:ディスク11
上のキズなどを見つけてその場所を使用できないように
するフラグするテスト)を行う計算機16(検出手段、
判別手段)から構成される。
【0021】ディスク11の表面には、データが記録さ
れるデータ領域と、サーボデータが予め記録されている
サーボ領域とを含むトラックが同心円状に配置されてい
る。ディスク11は1枚または複数枚搭載されている。
【0022】VCMスピンドルドライバ12は、ディス
ク11を回転駆動するスピンドルモータと、逆起電圧を
検出する逆起電圧検出回路等から構成される。
【0023】アクチュエータ機構14は、ヘッド・サス
ペンション機構(図示略)、旋回軸17に揺動自在に支
持されたアーム18、アーム18を旋回駆動するボイス
コイルモータ(VCM)19を有する。また、ボイスコ
イルモータ(VCM)19は、図示しないVCM駆動回
路により駆動される。
【0024】CPU/HDC15は、アクチュエータの
速度制御を行うCPUと、ディスク11に対しデータの
読み出し/書き込み等の動作を制御するHDCと、位置
検出信号や上記逆起電圧等の検出信号を増幅する増幅回
路、波形整形回路、アナログ・ディジタル変換器(AD
C)、ディジタル・アナログ変換器(DAC)、CRC
回路20及びECC回路21等をモジュール化した構成
となっている。
【0025】上記CRC回路20は、リードデータに対
し誤り検出用のCRC(cyclic redundancy check:巡回
冗長検査符号)によりCRCチェックを行なう。また、
ECC回路21は、CRCを解析することにより送られ
てきたデータの誤りを検出する。この符号は、ランダム
符号だけではなくバースト誤りの検出能力をもち、誤り
訂正も可能である。
【0026】図2はディスク装置10のデータエリアの
構造を示す図である。
【0027】図2において、SYNは同期信号、DAM
はデータが始まるタイミングを知らせるデータ・アドレ
ス・マーク、512バイトのユーザデータ領域、CR
C、ECCであり、ユーザデータ領域、CRC及びEC
Cは本方法で使用するエリアである。
【0028】計算機16は、後述するように同一セクタ
またはシリンダ内で複数のエラーが発生した場合でも、
発生位置が離れている場合フラグしないというアルゴリ
ズムに従ってSATを実行するものである。
【0029】以下、上述のように構成されたディスク装
置10のSATの方法を説明する。
【0030】まず、本発明の基本的な考え方について述
べる。
【0031】本発明者らは、ディスク装置のSATにお
いて、エラーにはディスク上のキズなどによる再現性
(Repeatable)のあるエラーのほかに、ノイズから引き
起こされる非再現性(Non-repeatable)のエラーがあ
り、上記ノイズから引き起こされる非再現性のエラー
は、リトライすれば問題のない場合が殆どであることに
着目した。
【0032】従来の方法では、セクタ/シリンダ毎にこ
れらのエラーの回数を所定回数と一律に比較してフラグ
するようにしていたため、フラグが増えてディスク不良
が増える傾向にあった。
【0033】最近では、ディスク装置の飛躍的な高密度
記録化に伴いエラー・レートは相当悪くなってきてお
り、リトライすれば問題のない非再現性のエラーはある
程度無視することで、ノイズから引き起こされるランダ
ム・エラーによるフラグを大幅に減少させる。
【0034】そこで本発明は、ディスク装置のSAT中
に行われるフラグに関して、ランダムに発生するエラー
ではフラグせず、特定の場所で高い頻度で発生するエラ
ーに対してのみフラグする。すなわち、単にセクタ/シ
リンダ毎にエラーの発生回数をみるのではなくセクタ/
シリンダ内のエラーの発生場所(位置)をも考慮して特
定の場所で高い頻度で発生するエラーに対してのみフラ
グする。
【0035】具体的には、リードではセクタ内の特定の
場所で発生するエラーをフラグし、同じセクタでエラー
してもセクタ内のエラー発生位置同士が離れていればラ
ンダム・エラーとみなしフラグしない。ライトではシリ
ンダ内の特定のサーボ・セクタで発生するエラーをフラ
グし、同じシリンダでエラーしてもシリンダ内のサーボ
・セクタの位置が離れていればランダム・エラーとみな
しフラグしない。
【0036】次に、上記基本的な考え方に基づいてディ
スク装置のSAT方法を詳細に説明する。
【0037】図3は本方法におけるSATを示すフロー
チャートであり、8回リードし、8バイト中3箇所のエ
ラーがある場合を判定のクライテリアとした例である。
なお、図中、STはフローのステップを示す。
【0038】まず、プログラムがスタートすると、ステ
ップST11でターゲットするデータエリアからデータ
をリードし、ステップST12でエラーした場所を記録
する。本実施形態では、エラーした場所をECCを使っ
て検出するようにしているが、リードデータを比較する
リード・コンペアを行ってエラーとエラー場所を見つけ
るようにしてもよい。なお、ECCを使用すればエラー
場所を直ちに知ることができ、リード・コンペアを行う
場合のような時間を要することはない。
【0039】次いで、ステップST13で今回エラーし
た場所と前回エラーした場所との距離チェックを行い、
エラーが所定距離より近いときにはRepeatableエラーの
可能性があると判断してステップST14でステートを
変えてステップST16に進み、エラーが所定距離より
離れているときにはNon-Repeatableエラーの可能性があ
ると判断してステップST15でステートを変えずにス
テップST16に進む。
【0040】次いで、ステップST16で上記エラーの
距離チェックが所定回数(例えば、8回)に達したか否
かを判別し、上記エラーの距離チェックが所定回数に達
するまで上記処理を繰り返す。
【0041】エラーの距離チェックが所定回数に達する
と、ステップST17でステートが所定クライテリア以
上か否かを判別し、ステートが所定クライテリア以上の
ときにはステップST18でフラグを行い、ステートが
所定クライテリアより小さいときにはステップST19
でフラグは行わない。
【0042】図4〜図7はSAT例を示す図であり、8
回リードし、8バイト中3箇所のエラーがある場合を判
定のクライテリアとした例である。
【0043】図4では、同一箇所に3回エラーをしてお
り、フラグのケースである。このエラーはRepeatableエ
ラーと考えられる。なお、本実施形態では所定距離L
(8バイト)で3回エラーがあったときはそこでフラグ
とし、以降のリードは行わない。
【0044】図5では、トータルで3回エラーがある
が、所定距離L(8バイト)では2回エラーであるため
フラグしないケースである。このエラーはNon-repeatab
leエラーと考えられ、従来例ではフラグとしていたケー
スである。このようなケースは、ノイズから引き起こさ
れるランダム・エラーによる場合が殆どであり、非再現
性のエラーのため一般にリトライすればエラーは出現し
ない。このような場合のフラグが減少するのでディスク
不良を減らすことができる。
【0045】図6及び図7では、トータルで3回エラー
があり、かつ所定距離L(8バイト)内で3回エラーが
あるためフラグするケースである。このようなケース
は、エラーの発生頻度が規定値以上に多いため従来例と
同様にフラグとする。
【0046】なお、上記何れの場合も8回リードし、2
箇所以下のエラーのときはフラグしないものとしてい
る。また、フラグとした後はそれ以降のリードは行わず
時間短縮を図っている。
【0047】以上、リードについて説明したがライトの
場合も同様にして行うことができる。
【0048】以上説明したように、本実施形態に係る試
験装置及び試験方法では、ノイズによるランダムなエラ
ーはセクタ(ライト)/シリンダ(ライト)内のどこで
も発生するがRepeatableエラーはディスク上の特定の場
所で発生することから、同一セクタまたはシリンダ内で
複数のエラーが発生した場合でも、発生位置が離れてい
る場合フラグしないようにしたので、ノイズによるラン
ダムなエラーに対してのフラグを大幅に減少させること
ができる。すなわち、フラグが必要なエラーに対しては
確実にフラグを行うとともに、フラグが必ずしも必要で
ないフラグは大幅に減らすことができ、ディスク不良を
減少させることができる。
【0049】なお、本実施形態では、本発明をHDDに
適用した例を説明したが、これに限らず、ディスクに発
生する欠陥をフラグする装置及び方法であればどのよう
な装置にでも本発明を適用できる。例えば、光磁気ディ
スク等HDD以外の外部記録装置に用いてもよく、上述
の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0050】また、本実施形態では、8回リードし、距
離Lが8バイト中3箇所のエラーがある場合を判定して
いるが、エラーの発生場所を検出するものであれば、ど
のような態様であってもよく、エラー個数、組み合わせ
パターン、距離L、リード回数等は限定されない。
【0051】また、本実施形態では、エラーした場所を
ECCを使って検出するようにしているが、リード・コ
ンペアによるものでもよい。
【0052】さらに、上記ディスク装置を構成する計算
機、CPU/HDC等の種類、数などは上述した実施形
態に限られないことは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る試験装置及び試験方法で
は、欠陥箇所の発生場所を検出する検出手段と、検出手
段の出力に基づいてランダムに発生するエラーか否かを
判別する手段とを備え、ランダムに発生したエラーのと
きはフラグを行わないようにするとともに、特定の場所
で所定頻度で発生するエラーのときはフラグを行うよう
にしたので、フラグが必要なエラーに対しては確実にフ
ラグを行うとともに、フラグが必ずしも必要でないフラ
グは大幅に減らすことができ、ディスク不良を減少させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態に係るディスク装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】上記ディスク装置のデータエリアの構造を示す
図である。
【図3】上記ディスク装置のSATを示すフローチャー
トである。
【図4】上記ディスク装置のSAT例を示す図である。
【図5】上記ディスク装置のSAT例を示す図である。
【図6】上記ディスク装置のSAT例を示す図である。
【図7】上記ディスク装置のSAT例を示す図である。
【符号の説明】
10 ディスク装置、11 ディスク、12 VCMス
ピンドルドライバ、13 磁気ヘッド、14 アクチュ
エータ機構、15 CPU/HDC、16 計算機(検
出手段、判別手段)、20 CRC回路、21 ECC
回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 各務 直行 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 松原 暢也 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ該
    当箇所を使用しないようにフラグする試験装置におい
    て、 前記欠陥箇所の発生場所を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいてランダムに発生するエラ
    ーか否かを判別する手段とを備え、 ランダムに発生したエラーのときは前記フラグを行わな
    いことを特徴とする試験装置。
  2. 【請求項2】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ該
    当箇所を使用しないようにフラグする試験装置におい
    て、 前記欠陥箇所の発生場所を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて特定の場所で所定頻度で
    発生するエラーか否かを判別する手段とを備え、 特定の場所で所定頻度で発生するエラーのときは前記フ
    ラグを行うことを特徴とする試験装置。
  3. 【請求項3】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ該
    当箇所を使用しないようにフラグする試験装置におい
    て、 前記欠陥箇所の発生場所を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて再現性のあるエラーか非
    再現性のエラーかを判別する手段を備え、 再現性のあるエラーのときは前記フラグを行い、非再現
    性のあるエラーのときは前記フラグを行わないことを特
    徴とする試験装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、リードではセクタ内の
    発生場所を検出し、ライトではシリンダ内の発生場所を
    検出することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の
    試験装置。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、所定距離内で発生した
    エラー個数を基に判定することを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の試験装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2又は3記載の試験装置にお
    いて、 エラーの発生個数に基づいてフラグを行う又はフラグを
    行わないことを決定するようにしたことを特徴とする試
    験装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2又は3記載の試験装置にお
    いて、 前記フラグは、製造出荷前に行うようにしたことを特徴
    とする試験装置。
  8. 【請求項8】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ該
    当箇所を使用しないようにフラグするテストを行う試験
    方法において、 まず、前記欠陥箇所の発生場所を検出し、 次に、検出結果を基にランダムに発生するエラーか否か
    を判別して、ランダムに発生したエラーのときは前記フ
    ラグを行わないことを特徴とする試験方法。
  9. 【請求項9】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ該
    当箇所を使用しないようにフラグするテストを行う試験
    方法において、 まず、欠陥箇所の発生場所を検出し、 次に、検出結果を基に特定の場所で所定頻度で発生する
    エラーか否かを判別して、特定の場所で所定頻度で発生
    するエラーのときは前記フラグを行うことを特徴とする
    試験方法。
  10. 【請求項10】 ディスクに発生した欠陥箇所を見つけ
    該当箇所を使用しないようにフラグするテストを行う試
    験方法において、 まず、欠陥箇所の発生場所を検出し、 次に、検出結果に基づいて再現性のあるエラーか非再現
    性のエラーかを判別して、再現性のあるエラーのときは
    前記フラグを行い、非再現性のあるエラーのときは前記
    フラグを行わないことを特徴とする試験方法。
  11. 【請求項11】 前記欠陥箇所の検出は、リードではセ
    クタ内の発生場所を検出し、ライトではシリンダ内の発
    生場所を検出することを特徴とする請求項8、9又は1
    0に記載の試験方法。
  12. 【請求項12】 前記判別は、所定距離内で発生したエ
    ラー個数を基に判定することを特徴とする請求項8、9
    又は10記載の試験方法。
JP9200158A 1997-07-25 1997-07-25 試験装置及び試験方法 Pending JPH1145516A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9200158A JPH1145516A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 試験装置及び試験方法
US09/122,223 US6263462B1 (en) 1997-07-25 1998-07-24 Testing method and tester

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9200158A JPH1145516A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 試験装置及び試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1145516A true JPH1145516A (ja) 1999-02-16

Family

ID=16419762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9200158A Pending JPH1145516A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 試験装置及び試験方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6263462B1 (ja)
JP (1) JPH1145516A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7916421B1 (en) 2005-05-05 2011-03-29 Seagate Technology Llc Methods and structure for recovery of write fault errors in a dynamically mapped mass storage device
US7752491B1 (en) 2005-05-05 2010-07-06 Seagate Technology Llc Methods and structure for on-the-fly head depopulation in a dynamically mapped mass storage device
US7603530B1 (en) 2005-05-05 2009-10-13 Seagate Technology Llc Methods and structure for dynamic multiple indirections in a dynamically mapped mass storage device
US7617358B1 (en) 2005-05-05 2009-11-10 Seagate Technology, Llc Methods and structure for writing lead-in sequences for head stability in a dynamically mapped mass storage device
US7653847B1 (en) * 2005-05-05 2010-01-26 Seagate Technology Llc Methods and structure for field flawscan in a dynamically mapped mass storage device
US7620772B1 (en) 2005-05-05 2009-11-17 Seagate Technology, Llc Methods and structure for dynamic data density in a dynamically mapped mass storage device
US7685360B1 (en) 2005-05-05 2010-03-23 Seagate Technology Llc Methods and structure for dynamic appended metadata in a dynamically mapped mass storage device
US8179625B1 (en) 2008-03-26 2012-05-15 Xyratex Technology Limited Method for fast verification of servo patterns and test on magnetic media

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0132807B1 (ko) * 1995-05-12 1998-04-18 김광호 하드 디스크 드라이브 서보 시스템에서의 디펙트 검출 및 처리방법
US5943640A (en) * 1995-10-25 1999-08-24 Maxtor Corporation Testing apparatus for digital storage device
KR100189532B1 (ko) * 1996-06-24 1999-06-01 윤종용 하드 디스크 드라이브의 위치 에러신호 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
US6263462B1 (en) 2001-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3273502B2 (ja) ディスクドライブ装置、ディスクドライブ装置のエラー回復処理方法及びディスクドライブ制御装置
US7072129B1 (en) Identifying defective data sectors in a disk drive
JP3946186B2 (ja) チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置
US6292913B1 (en) Method of detecting defects in a magnetic disk memory device
JP3271181B2 (ja) ディスクドライブ装置、ディスクドライブ装置のエラー回復処理方法及びディスクドライブ制御装置
US7206990B2 (en) Data sector error handling mechanism
JP2011210352A (ja) ヘッド接触を検出するためのシステム及び方法
KR100652399B1 (ko) 하드디스크 드라이브의 디펙트 처리 방법, 이에 적합한하드디스크 드라이브 및 기록 매체
JP3139964B2 (ja) Mrヘッド用いた磁気ディスク装置及びこの装置におけるサーボ処理方法
US6263462B1 (en) Testing method and tester
JPH09223366A (ja) 直接アクセス記憶装置における読取り動作、書込み動作およびシーク動作用のサーボ・アドレス装置および位置決め方法
US6993688B2 (en) Data sector error tracking and correction mechanism
US20110107186A1 (en) Method, apparatus, and storage medium for processing write defect in data storage apparatus
JP4805702B2 (ja) ディスク装置制御方法及びディスク装置及び書き込み制御回路
JP2004079167A (ja) ディスクドライブでのサーボ情報の記録/検査方法及びその装置
JP2765679B2 (ja) データ処理方法及び装置
US7649705B2 (en) Data read retry with read timing adjustment for eccentrity of disc in data storage device
JP3307529B2 (ja) データ処理方法及びデータ記憶装置
JP3533309B2 (ja) サーボ制御方法および磁気ディスク装置
KR100365783B1 (ko) 하드디스크 드라이브에서 자기디스크상의 서보 결함 처리방법
KR20080006361A (ko) 디펙 검사 인자의 변경을 이용한 디펙 관리 방법 및 그방법을 사용하는 하드 디스크 드라이브
JP2005116159A (ja) ディスクドライブのトラックゼロ決定/適用方法及びそれを利用したディスクドライブ
US20070139803A1 (en) Method and apparatus for detecting/correcting defect area and related disk drive
KR100640665B1 (ko) 하드디스크 드라이브의 표면 검사 방법 및 이에 적합한기록 매체
JP2004110946A (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20040518