JPH1142663A - 樹脂成形体の製造方法ならびにそのための製造装置 - Google Patents

樹脂成形体の製造方法ならびにそのための製造装置

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JPH1142663A
JPH1142663A JP20171597A JP20171597A JPH1142663A JP H1142663 A JPH1142663 A JP H1142663A JP 20171597 A JP20171597 A JP 20171597A JP 20171597 A JP20171597 A JP 20171597A JP H1142663 A JPH1142663 A JP H1142663A
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wall
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Mitsuru Watari
充 渡
Takashi Kimura
村 孝 志 木
Naoyuki Yazaki
崎 尚 行 矢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 樹脂基材の一部分にメッシュ形状の小径多孔
部が形設された樹脂成形体を、平面的なバリおよび縦方
向のバリが発生せず、一体的に簡単に成形することが可
能な樹脂成形体の製造方法及びそのための製造装置を提
供する。 【解決手段】 可動金型13または固定金型11の内壁
側の前記小径多孔部に対応する部位を、相手側の金型内
壁に当接するように延設して小径多孔形成部21を形成
するとともに、固定金型または可動金型の内壁に、小径
多孔形成部に対応する部位に複数の小径柱状部材22を
一定間隔離間して突設して、両金型を閉止して、可動金
型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材22
を相手側の金型の金型内壁に当接させ、固定金型と可動
金型の間に、小径多孔形成部を除いた部分に形成される
空隙23に溶融樹脂を供給して、その部分に供給された
溶融樹脂をプレスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂基材の少なく
とも一部分にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹
脂成形体を得るための熱可塑性樹脂のプレス成形方法な
らびに成形装置に関し、より詳細には、一対の固定金型
と可動金型との間に溶融樹脂を供給して、可動金型を固
定金型に対して閉止することによって、溶融樹脂をプレ
ス成形する樹脂成形体の製造方法及びそのための製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車に対するニーズの多様化に
伴って、例えば、自動車内の音響システムのスピーカを
自動車のドアに埋設することが行われている。
【0003】このため、従来より、図12に示したよう
に、アームレスト61の下方などのスピーカー埋設部分
に相当する部分にメッシュ形状の小径の複数の孔部が形
成された円形状の小径多孔部(スピーカグリル)62を
備えた樹脂製のドアトリム60が使われ、これを金属製
のドアの内側に取り付けて内装部材とすることが行われ
ている。特に、最近では、このドアトリム60の一部分
に、高級感を付与するために、部分的に塩化ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、合成ゴム等から製造され
た合成皮革などの表皮部材63を貼着することが行われ
ている。
【0004】このようなドアトリムを製造する方法とし
ては、射出成形によって一体成形して、メッシュ形状の
小径の複数の孔部が形成された小径多孔部を備えた樹脂
成形体を製造した後、この樹脂成形体の表面に接着剤を
介して部分的に皮革などの表皮部材を貼着して、ドアト
リムを製造する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今では、
一対の固定金型と可動金型との間に溶融樹脂を供給し
て、可動金型を固定金型に対して閉止することによっ
て、溶融樹脂をプレス成形する射出プレス成形方法(ス
タンピング成形と呼ぶこともある)(以下、これらの方
法を総称して「射出プレス」と言う)が開発されてきて
いる。
【0006】すなわち、このような射出プレスでは、わ
ずかに開いた固定金型と可動金型との間に低圧で供給さ
れた溶融樹脂を型締め圧力によって均一に流動させて成
形するので、通常の射出成形法に比較して残留歪が少な
くかつ成型品の変形が小さい等のメリットがあることか
ら現在広範に用いられている。
【0007】また、この射出プレスでは、固定金型と可
動金型との間に表皮部材を予め装着しておき、その後樹
脂を射出することによって樹脂成形体の表面に表皮層を
溶着によって同時に形成できる。しかし、この方法は、
上記したようなメッシュ形状の小径の複数の孔部が形成
された小径多孔部を備えた樹脂成形体を製造する方法と
しては、適していない。
【0008】従来方法によれば、図13および図14に
示したように、可動金型113の一部分に固定金型11
1側に突設する複数の小径柱状体112を一定間隔離間
して設けておき、可動金型113を固定金型111に対
して降下(閉止)させて、両金型の間に空隙119を形
成した後、押出機102などから、ホットランナーブロ
ック116の通路117を介して、固定金型の上面に開
口したゲート部115より溶融樹脂Bを両金型の間の空
隙119に射出して、さらに可動金型を閉止することに
よって、溶融樹脂を型締め圧力によって均一に流動させ
て成形することが考えられる。
【0009】しかしながら、このような方法では、射出
された溶融樹脂Bが、可動金型113の降下にともなっ
て、図14に示したように、可動金型113の小径柱状
体112の下端と固定金型111の上面114との間に
溶融樹脂B’が流延してしまう(入り込む)ので、その
部分が平面的ないわゆるバリとなってしまい、成形後に
メッシュ形状の小径の複数の孔部が閉塞してしまうおそ
れがあり、このような方法で孔部を形成することは実際
上難しい。
【0010】従って、現状では、このようなドアトリム
を製造する方法としては、スピーカー埋設部分に相当す
る部分を欠落部分とした樹脂成形体本体を射出プレスに
よりあらかじめ成形するとともに、別途メッシュ形状の
小径の複数の孔部が形成された小径多孔部を射出成形で
成形して、両者を組み合わせて(取り付けて)、ドアト
リムを製造するのが通常である。このような方法では、
工程が煩雑で手間がかかり、製造コストが高くなってい
た。
【0011】さらに、ドアトリムを製造する方法とし
て、射出成形によって一体又は別々に成形して、メッシ
ュ形状の小径の複数の孔部が形成された小径多孔部を備
えた樹脂成形体を製造した後、この樹脂成形体の表面に
接着剤を介して部分的に皮革などの表皮部材を貼着する
方法では、接着剤塗布作業、表皮部材貼着作業が必要で
あり、工程が煩雑で手間がかかり、製造コストが高くな
っていた。
【0012】本発明は、このような現状に鑑みて、樹脂
基材の少なくとも一部分にメッシュ形状の小径多孔部が
形設された樹脂成形体を、小径多孔部において平面的な
バリが発生せず、射出プレスにより一体的に簡単に成形
することが可能な樹脂成形体の製造方法およびそのため
の製造装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したよう
な従来技術における課題及び目的を達成するために発明
されたものであって、本発明の樹脂成形体の製造方法
は、一対の固定金型と可動金型との間に溶融樹脂を供給
して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメッシュ形状
の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る製造方法で
あって、前記可動金型または固定金型の内壁側の前記小
径多孔部に対応する部位を、相手側の金型内壁に当接す
るように延設して小径多孔形成部を形成するとともに、
前記固定金型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形
成部に対応する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離
間して突設し、前記可動金型を固定金型に対して閉止し
て、前記可動金型または固定金型の内壁に形成された小
径柱状部材を相手側の金型の金型内壁に当接させ、前記
固定金型と可動金型の間に、前記小径多孔形成部を除い
た部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給して、その部
分に供給された溶融樹脂をプレスして、部分的にメッシ
ュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得ること
を特徴とする。
【0014】また、本発明の樹脂成形体の製造装置は、
一対の固定金型と可動金型との間に溶融樹脂を供給し
て、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメッシュ形状の
小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る製造装置であ
って、前記可動金型の内壁側の前記小径多孔部に対応す
る部位を、固定金型側の金型内壁に当接するように延設
して小径多孔形成部を形成するとともに、前記固定金型
または可動金型の内壁に、前記小径多孔形成部に対応す
る部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離間して突設
し、前記可動金型の小径多孔形成部を除いた部分に押圧
コア部材を進退自在に配設し、前記固定金型と可動金型
の間に、前記小径多孔形成部を除いた部分に形成される
空隙に溶融樹脂を供給する溶融樹脂供給通路を固定金型
に設け、前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前
記可動金型または固定金型の内壁に形成された小径柱状
部材を相手側の金型の金型内壁に当接させ、前記空隙に
溶融樹脂を供給して、その部分に供給された溶融樹脂を
前記押圧コア部材によってプレスして、部分的にメッシ
ュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得るよう
に構成されていることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の樹脂成形体の製造装置
は、一対の固定金型と可動金型との間に溶融樹脂を供給
して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメッシュ形状
の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る製造装置で
あって、前記固定金型の内壁側の前記小径多孔部に対応
する部位を、可動金型側の金型内壁に当接するように延
設して小径多孔形成部を形成するとともに、前記固定金
型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形成部に対応
する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離間して突設
し、前記固定金型の小径多孔形成部を除いた部分に押圧
コア部材を進退自在に配設し、前記固定金型と可動金型
の間に、前記小径多孔形成部を除いた部分に形成される
空隙に溶融樹脂を供給する溶融樹脂供給通路を固定金型
に設け、前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前
記可動金型または固定金型の内壁に形成された小径柱状
部材を相手側の金型の金型内壁に当接させ、前記空隙に
溶融樹脂を供給して、その部分に供給された溶融樹脂を
前記押圧コア部材によってプレスして、部分的にメッシ
ュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得るよう
に構成されていることを特徴とする。
【0016】このように構成することによって、溶融樹
脂を固定金型と可動金型の間の空隙に供給する前に、両
金型を閉止することによって、固定金型または可動金型
の内壁に小径多孔形成部に対応する部位に形成された小
径柱状部材が、相手側の金型内壁に当接した状態とな
り、この状態で、固定金型と可動金型の間に、小径多孔
形成部を除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給
することができる。従って、このように供給された溶融
樹脂が、押圧コア部材によってプレスされることによっ
て、空隙全体に流延して、複数の小径柱状部材によっ
て、部分的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹
脂成形体が一体的に得られる。
【0017】また、溶融樹脂を固定金型と可動金型の間
の空隙に供給する前に、両金型を閉止することによっ
て、固定金型または可動金型の内壁に、小径多孔形成部
に対応する部位に形成された小径柱状部材が、相手側の
金型内壁に当接した状態となり、小径柱状部材と相手側
の金型内壁との間に空隙が形成されないので、溶融樹脂
を供給した際にこのような空隙に溶融樹脂が入り込み、
平面的なバリが発生して成形後にメッシュ形状の小径の
複数の孔部が閉塞することがなく、しかも縦方向のバ
リ、特に樹脂成形品の表となる面にバリが発生しないの
で、成型品の外観も良好であり、製品価値が低下するこ
となく、確実にメッシュ形状の小径多孔部を形設するこ
とができる。
【0018】しかも、このように供給された溶融樹脂
を、押圧コア部材によってプレスするので、残留歪が少
なくかつ成型品の変形が小さく、高い機械的強度を保持
した樹脂成形体を得ることができる。
【0019】この場合、前記小径柱状部材が、可動金型
の小径多孔形成部に対応する部位の内壁側に形成しても
よく、また、逆に固定金型の小径多孔形成部に対応する
部位の内壁側に形成しても良い。
【0020】さらに、前記固定金型と可動金型との間
に、メッシュ形状の小径多孔部予定部分以外の箇所に、
予め表皮材を挟装して成形を行うことによって、部分的
に二層ないし多層の成形体を得ることができ、例えば、
スピーカグリルを備えたドアトリムなど自動車用内装材
など種々の用途に使用可能である。
【0021】このような本発明の樹脂成形体の製造方法
および製造装置を用いて製造した樹脂成形体は、樹脂基
材の一部分に厚さ方向に欠切した空洞部が形成され、該
空洞部の樹脂基材表面側に、前記樹脂基材と一体的に形
成されたメッシュ形状の小径多孔部が形設されるととも
に、前記樹脂基材の前記小径多孔部を除いた表面の少な
くとも一部分に、表皮層部材が前記樹脂基材の溶着によ
り一体的に固着されているので、接着剤塗布作業、表皮
部材貼着作業が不要で、工程が簡単であり、製造コスト
も安価となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(実施例)について説明する。図1は、本
発明の樹脂成形体の製造装置を具備した製造装置全体の
概略図、図2は、本発明の樹脂成形体製造装置の第1の
実施例を示す断面図である。
【0023】図1において、1は全体で本発明の樹脂成
形体の製造装置3を具備した製造装置を示している。製
造装置1は、溶融樹脂を樹脂成形体の製造装置3に射出
供給するための射出機を備えた射出ユニット部2と、射
出ユニット部2より射出供給された溶融樹脂を成形する
ための樹脂成形体の製造装置3とを備えている。
【0024】図1および図2に示したように、樹脂成形
体の製造装置3は、下方に固定的に配置された下金型を
構成する固定金型11と、固定金型11の上方に配置さ
れ、プレス機12のプラテン12aの作動によって上下
動自在に構成されて、固定金型11に対して閉止可能と
なっている上金型を構成する可動金型13を備えてい
る。
【0025】すなわち、可動金型13は、その周縁部が
下方に突設した周縁部13aが形成されており、この周
縁部13aで囲撓されて内部空間13bが形成され、こ
の内部空間13b内に固定金型11が嵌合するようにな
っている。なお、図中、27は、表皮層部材30を使用
する必要がある場合に、表皮部材を保持するための表皮
部材保持装置である。このように構成することによっ
て、図7および図8に示したように、プレス成形の際に
表皮層部材30が、可動金型13の周縁部13aと固定
金型11の側部との間で移動できるので、表皮層部材3
0が皺になって成形不良となることがなく、しかも予め
真空成形することなしにそのままで表皮層部材30とし
て用いることができる。
【0026】固定金型11の可動金型側13側の表面で
ある上面14には、溶融樹脂を固定金型11の上面に射
出するためのゲート部15が開設され、このゲート部1
5には、固定金型11内に設けられたホットランナーブ
ロック16の通路17と連通されており、ホットランナ
ーブロック16の通路17は、射出ユニット部2に接続
されている。これにより、射出ユニット部2から、一定
量の溶融樹脂が、ホットランナーブロック16の通路1
7、およびゲート部15を介して、固定金型11の上面
14と可動金型13の下面の間の空隙19に射出される
ようになっている。
【0027】なお、図示しないが、ゲート部15には、
一定量の溶融樹脂を供給した後に自動的にゲート部15
を閉じるための開閉部材が備えられているのが望まし
い。このような開閉部材としては、例えば、特公平4−
69046号公報に開示されているような開閉部材を備
えたホットノズルを、ホットランナーブロック16のゲ
ート部15側の端部に設けてもよい。
【0028】また、可動金型13の固定金型11側の内
壁には、樹脂成形品として、例えば、図12に示したよ
うな、メッシュ形状の小径の複数の孔部が形成された円
形状の小径多孔部(スピーカグリル)62を備えたドア
トリム60を成形する場合に、この小径多孔部に対応す
る部位が下方に延設されて円形の小径多孔形成部21が
形成されており、相手側である固定金型11の金型内壁
14に当接するように構成されている。この小径多孔形
成部21の下端21aには、複数の小径柱状部材22、
22が一定間隔離間して円形状に配置されて突設されて
おり、固定金型11の金型内壁14に当接するようにな
っている。
【0029】さらに、可動金型13の固定金型11側の
内壁には、小径多孔形成部21を除いた部分に空隙23
が形成されており、この空隙23内にコア部材24のコ
ア部材本体24aが摺動自在に嵌着されている。そし
て、コア部材本体24aの上部に、空隙23内に複数個
離間して配設された油圧、空気圧などで作動するピスト
ンシリンダ機構25のピストンロッド25aが固着され
ており、これによって、ピストンシリンダ機構25の作
動によって、コア部材24が上下に進退自在に構成され
ている。なお、本実施例の場合、係止装置として、ピス
トンシリンダ機構25としたが、これに何ら限定される
ものではなく、例えば、モータ駆動でロッドが突出動す
る機構とすることも可能である。
【0030】なお、この実施例では、小径柱状部材2
2、22を小径の円柱部材とし、円形状に配置したが、
小径柱状部材22、22は、メッシュ形状の小径の複数
の孔部の形状に応じて、例えば、四角柱状とするなど適
宜変更可能であり、そのサイズ、配置状態、孔部の大き
さ等、目的とする小径多孔部の形状に応じて適宜変更可
能である。
【0031】また、この場合、小径柱状部材22、22
を形成した小径多孔形成部21を可動金型13と一体的
に形成しても良いが、図3に示したように、小径柱状部
材22、22を形成した略円柱形状の小径多孔部形成部
材29を脱着自在に嵌着して固定するようにすれば、小
径柱状部材22、22が磨耗損傷しても取り替えること
ができるので、バリの発生を防止することができる。
【0032】さらに、本実施例の場合、下方に固定金型
11を配置し、その上方に可動金型13を上下動自在に
配置した構成、すなわち、成型機を縦型で示したが、固
定金型11と可動金型13を左右に配置して、可動金型
13を固定金型に対して左右方向(横方向)に移動可能
として閉止できるように構成、すなわち、横型の成型機
を用いてもよい。
【0033】このように構成される本発明の樹脂成形体
の製造装置を用いて、樹脂成形体を成形する方法につい
て、図4〜図8に基づいて説明する。図4に示したよう
に、プラテンを上昇することによって、可動金型13を
固定金型11から一定間隔離間した位置(待機位置)ま
で上昇させる。この際、図9に示したように、例えば、
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、合成ゴム
等から製造した合成皮革などの表皮部材31とその下方
に貼着したポリエチレン、ポリプロピレンなどの発泡合
成樹脂層32からなる表皮層部材30を、固定金型11
と可動金型13との間に、メッシュ形状の小径多孔部予
定部分以外の箇所に、部分的に予め、表皮部材保持装置
27にその両端を保持して(図4の紙面に対して垂直方
向の両端部を保持して)挟装しておく。
【0034】その後、図5に示したように、プラテンを
下降させて、可動金型13の小径多孔形成部21に形成
された小径柱状部材22、22が、固定金型11の金型
内壁14に当接する位置まで可動金型13を降下させ
て、両金型を閉止する。
【0035】この状態で、射出ユニット部2より一定量
の溶融樹脂Aを、ホットランナーブロック16の通路1
7、およびゲート部15を介して、固定金型11の上面
14と可動金型13の下面の間の空隙19に射出する
(図6参照)。
【0036】射出された溶融樹脂は、ゲート部15の周
囲に塊状となり盛り上がるが、溶融樹脂Aは流延(流
動)して、固定金型11の上面14と可動金型13の下
面の間の空隙19全体に流動して、小径柱状部材22、
22の間の間隙にも流動していく(図7参照)。
【0037】この場合、溶融樹脂を固定金型と可動金型
の間の空隙に供給する前に、両金型を閉止することによ
って、小径多孔形成部先端に形成された小径柱状部材が
相手側の金型内壁に当接した状態となり、小径柱状部材
と相手側の金型である固定金型の内壁との間に空隙は形
成されないので、溶融樹脂を供給した際にこのような空
隙に溶融樹脂が入り込み、平面的なバリが発生して成形
後にメッシュ形状の小径の複数の孔部が閉塞することが
なく、確実にメッシュ形状の小径多孔部を形設すること
ができる。
【0038】次に、ゲート部15を介して固定金型11
と可動金型13との間で一定量の溶融樹脂の射出が完了
する少し前に、ピストンシリンダ機構25を作動させ、
ピストンロッド25aを突出させて、コア部材24を下
方に移動させて、溶融樹脂のプレス成形を開始すれば、
コア部材24のコア部材本体24aの下面によって溶融
樹脂が押圧されて成形が開始される(図8参照)。
【0039】その後、プラテンを上昇させることによっ
て、可動金型13を最初の待機位置まで上昇させること
により、可動金型13を固定金型11から離反させて、
樹脂成形体40を取り出す。
【0040】以上のサイクルを繰り返すことによって、
本発明の樹脂成形体の製造方法が実施される。このよう
に得られた樹脂成形体40は、図10に示したように、
樹脂基材41の一部分に厚さ方向に欠切した空洞部42
が形成され、この空洞部42の樹脂基材表面側に、樹脂
基材41と一体的に形成されたメッシュ形状の小径の孔
44が設けられた小径多孔部43が形設されている。ま
た、樹脂基材41の小径多孔部43を除いた表面の少な
くとも一部分に、表皮層部材30が樹脂基材41の溶着
により一体的に固着されている。また、小径多孔部43
において、平面的なバリおよび縦方向のバリ、特に樹脂
成形体の表の面にバリが発生せず、成形後にメッシュ形
状の小径の複数の孔部が閉塞することがなく、確実にメ
ッシュ形状の小径多孔部43が形設されている。
【0041】さらに、樹脂基材41の溶着により表皮層
部材30が樹脂基材に一体的に固着されているので、接
着剤塗布作業、表皮部材貼着作業が不要で、工程が簡単
であり、製造コストも安価となる。
【0042】なお、本実施例の場合には、部分的に表皮
層部材が固着された樹脂成形体を得る方法について説明
したが、本発明の樹脂成形体の製造方法およびそのため
の製造装置は、表皮部材が固着されていない部分的にメ
ッシュ形状の小径多孔部が形設された単層の樹脂成形体
を得る場合にも適用可能である。
【0043】また、表皮層部材30としては、本実施例
では、二層のものを用いたが、三層以上の多層のもの又
は単層のものも使用可能である。図11は、本発明の樹
脂成形体の製造装置の別の実施例を示す断面図である。
【0044】この実施例の樹脂成形体の製造装置3で
は、上述した第1の実施例とは相違して、固定金型11
の内壁、すなわち上面に小径多孔形成部21’を延設し
ており、また、可動金型13の内壁の小径多孔形成部2
1’に対応する部位に一定間隔離間して複数の小径柱状
部材22’、22’を下方に突設している。
【0045】また、この固定金型11の内壁に、小径多
孔形成部21’を除いた部分に空隙23’が形成されて
おり、この空隙23’内にコア部材24’のコア部材本
体24a’が摺動自在に嵌着されている。そして、コア
部材本体24a’の下部に、空隙23’内に複数個離間
して配設された油圧、空気圧などで作動するピストンシ
リンダ機構25’のピストンロッド25a’が固着され
ており、これによって、ピストンシリンダ機構25’の
作動によって、コア部材24が上下に進退自在に構成さ
れている。
【0046】さらに、固定金型11には、射出ユニット
部2に接続されたホットランナーブロック16’が設け
られており、このホットランナーブロック16’は、コ
ア部材24’のコア部材本体24a’を貫通して、コア
部材本体24a’の上端面に形成されたゲート部15’
に連通している。この場合、ホットランナーブロック1
6’は、ピストンシリンダ機構25’によってコア部材
24が上下に進退するのに追随するように、例えば、蛇
腹形状にするなど伸縮自在な構造となっている。
【0047】なお、その他の構成は、第1の実施例と同
様であるので、同一構成部材には同一の参照番号を付
し、その説明は省略する。また、このような構成を有す
る樹脂成形体の製造装置を用いて樹脂成形体を得る方法
についても、前述した第1の実施例と同様であるので、
その説明は省略する。
【0048】このように構成することによって、第1の
実施例では、可動金型側のコア部材24の下降によっ
て、溶融樹脂をプレス成形するので、小径多孔部62の
周囲の表側の表面にコア部材24の下降による縦方向の
バリが発生するおそれがあるが、本実施例では、固定金
型側のコア部材24’が上昇することによって、溶融樹
脂をプレス成形するようになっており、縦方向のバリが
発生したとしても、小径多孔部62の周囲の裏側の表面
であるので、製品の品質の低下をきたすことがない。
【0049】なお、上記した実施例では何れも、小径柱
状部材22、22’が、可動金型13の内壁側に小径多
孔形成部21、21’に対応する部位に形成された構成
とすることによって、小径柱状部材22、22’の磨耗
などによって、万一メッシュ形状の小径多孔部の周囲に
バリが発生したとしても、バリが樹脂成形体の表面に発
生せず、樹脂成形体の裏面に発生することになるので、
製品の価値を低下させることがないようにしたが、小径
柱状部材22、22’を、固定金型11の内壁側に小径
多孔形成部21、21’に対応する部位に形成してもよ
いことは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の樹脂成形
体の製造方法及びそのための製造装置によれば、溶融樹
脂を固定金型と可動金型の間の空隙に供給する前に、両
金型を閉止することによって、固定金型または可動金型
の内壁に小径多孔形成部に対応する部位に形成された小
径柱状部材が、相手側の金型内壁に当接した状態とな
り、この状態で、固定金型と可動金型の間に、小径多孔
形成部を除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給
することができる。従って、このように供給された溶融
樹脂が、押圧コア部材によってプレスされることによっ
て、空隙全体に流延して、複数の小径柱状部材によっ
て、部分的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹
脂成形体が一体的に得られる。
【0051】また、溶融樹脂を固定金型と可動金型の間
の空隙に供給する前に、両金型を閉止することによっ
て、固定金型または可動金型の内壁に、小径多孔形成部
に対応する部位に形成された小径柱状部材が、相手側の
金型内壁に当接した状態となり、小径柱状部材と相手側
の金型内壁との間に空隙が形成されないので、溶融樹脂
を供給した際にこのような空隙に溶融樹脂が入り込み、
平面的なバリが発生して成形後にメッシュ形状の小径の
複数の孔部が閉塞することがなく、しかも縦方向のバ
リ、特に樹脂成形品の表となる面にバリが発生しないの
で、成型品の外観も良好であり、製品価値が低下するこ
となく、確実にメッシュ形状の小径多孔部を形設するこ
とができる。
【0052】しかも、このように供給された溶融樹脂
を、押圧コア部材によってプレスするので、残留歪が少
なくかつ成型品の変形が小さく、高い機械的強度を保持
した樹脂成形体を得ることができる。
【0053】また、前記固定金型と可動金型との間に、
メッシュ形状の小径多孔部予定部分以外の箇所に、予め
表皮材を挟装して成形を行うことによって、部分的に二
層ないし多層の成形体を得ることができ、例えば、スピ
ーカグリルを備えたドアトリムなど自動車用内装材など
種々の用途に使用可能である。
【0054】さらに、本発明の樹脂成形体の製造方法お
よび製造装置を用いて樹脂成形体を製造する際、表皮材
を用いると、樹脂基材の溶着により表皮層が樹脂基材に
一体的に固着されているので、接着剤塗布作業、表皮部
材貼着作業が不要で、工程が簡単であり、製造コストも
安価となる。
【0055】従って、本発明によれば、部分的にメッシ
ュ形状の小径多孔部が形成された樹脂成型品、例えば、
スピーカグリルを備えたドアトリムなど自動車用内装
材、換気口を有する天井材、冷暖房のパネル部材など種
々の用途に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の樹脂成形体の製造装置を具備
した樹脂成形体の製造装置の全体の概略図である。
【図2】図2は、本発明の樹脂成形体の製造装置の第1
の実施例を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の樹脂成形体の製造装置の小径
柱状部材を設ける別の実施例を説明する断面図である。
【図4】図4は、本発明の樹脂成形体の製造装置を用い
た樹脂成形体の製造方法を説明する概略図である。
【図5】図5は、本発明の樹脂成形体の製造装置を用い
た樹脂成形体の製造方法を説明する概略図である。
【図6】図6は、本発明の樹脂成形体の製造装置を用い
た樹脂成形体の製造方法を説明する概略図である。
【図7】図7は、本発明の樹脂成形体の製造装置を用い
た樹脂成形体の製造方法を説明する概略図である。
【図8】図8は、本発明の樹脂成形体の製造装置を用い
た樹脂成形体の製造方法を説明する概略図である。
【図9】図9は、本発明に用いる表皮層部材の一例を示
す部分拡大断面図である。
【図10】図10は、本発明で得られる樹脂成形体の部
分拡大断面図である。
【図11】図11は、本発明の樹脂成形体の製造装置の
別の実施例の断面図である。
【図12】図12は、本発明で得られる樹脂成型品の一
例を示すドアトリムの斜視図である。
【図13】図13は、従来のスタンピングモールド法を
用いて小径多孔部を備えた樹脂製の樹脂成形体を製造す
る場合の方法を説明する概略図である。
【図14】図14は、従来のスタンピングモールド法を
用いて小径多孔部を備えた樹脂製の樹脂成形体を製造す
る場合の方法を説明する概略図である。
【符号の説明】
1・・・・樹脂成形体の製造装置 2・・・・射出ユニット部 3・・・・樹脂成形体の製造装置 4・・・・搬出装置 11・・・・固定金型 13・・・・可動金型 15・・・・ゲート部 16・・・・ホットランナーブロック 21・・・・小径多孔形成部 22・・・・小径柱状部材 24・・・・コア部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の固定金型と可動金型との間に溶融
    樹脂を供給して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメ
    ッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る
    製造方法であって、 前記可動金型または固定金型の内壁側の前記小径多孔部
    に対応する部位を、相手側の金型内壁に当接するように
    延設して小径多孔形成部を形成するとともに、前記固定
    金型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形成部に対
    応する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離間して突
    設し、 前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前記可動金
    型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材を相
    手側の金型の金型内壁に当接させ、 前記固定金型と可動金型の間に、前記小径多孔形成部を
    除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給して、そ
    の部分に供給された溶融樹脂をプレスして、部分的にメ
    ッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る
    ことを特徴とする樹脂成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】 一対の固定金型と可動金型との間に溶融
    樹脂を供給して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメ
    ッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る
    製造装置であって、 前記可動金型の内壁側の前記小径多孔部に対応する部位
    を、固定金型側の金型内壁に当接するように延設して小
    径多孔形成部を形成するとともに、 前記固定金型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形
    成部に対応する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離
    間して突設し、 前記可動金型の小径多孔形成部を除いた部分に押圧コア
    部材を進退自在に配設し、 前記固定金型と可動金型の間に、前記小径多孔形成部を
    除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給する溶融
    樹脂供給通路を固定金型に設け、 前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前記可動金
    型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材を相
    手側の金型の金型内壁に当接させ、 前記空隙に溶融樹脂を供給して、その部分に供給された
    溶融樹脂を前記押圧コア部材によってプレスして、部分
    的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体
    を得るように構成されていることを特徴とする樹脂成形
    体の製造装置。
  3. 【請求項3】 一対の固定金型と可動金型との間に溶融
    樹脂を供給して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメ
    ッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る
    製造装置であって、 前記固定金型の内壁側の前記小径多孔部に対応する部位
    を、可動金型側の金型内壁に当接するように延設して小
    径多孔形成部を形成するとともに、 前記固定金型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形
    成部に対応する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離
    間して突設し、 前記固定金型の小径多孔形成部を除いた部分に押圧コア
    部材を進退自在に配設し、 前記固定金型と可動金型の間に、前記小径多孔形成部を
    除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給する溶融
    樹脂供給通路を固定金型に設け、 前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前記可動金
    型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材を相
    手側の金型の金型内壁に当接させ、 前記空隙に溶融樹脂を供給して、その部分に供給された
    溶融樹脂を前記押圧コア部材によってプレスして、部分
    的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体
    を得るように構成されていることを特徴とする樹脂成形
    体の製造装置。
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JP2010023319A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Quadrant Plastic Composites Japan Ltd スタンピング成形方法及びスタンピング成形型
JP2012196806A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Seiko Epson Corp 射出成形品の製造装置及び製造方法
JP2014079044A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Denso Corp 積層鋼板の製造方法、および、積層鋼板

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