JPH1141720A - 制御盤のパッキング装置 - Google Patents

制御盤のパッキング装置

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Publication number
JPH1141720A
JPH1141720A JP9208551A JP20855197A JPH1141720A JP H1141720 A JPH1141720 A JP H1141720A JP 9208551 A JP9208551 A JP 9208551A JP 20855197 A JP20855197 A JP 20855197A JP H1141720 A JPH1141720 A JP H1141720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
box
door
support guide
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9208551A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Umeo
和博 梅尾
Tadaya Kawakami
格也 川上
Kazunori Iwai
一則 岩井
Kenichi Imanishi
健一 今西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP9208551A priority Critical patent/JPH1141720A/ja
Publication of JPH1141720A publication Critical patent/JPH1141720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御盤の箱体と扉とのパッキングの取り付け
を容易にする。 【解決手段】 箱体1前面にヒンジ3で開閉する扉2を
設けた制御盤において、箱体1前面の前板5と扉2の内
面との一方に、箱体1の開口部4を囲んで板状の支持ガ
イド6を突設させる。パッキング7は前記前板5と扉2
内面の他方に押し当てられるクッション部7aと前記支
持ガイド6を跨いで両側面に圧接する脚部7bとを一体
に形成している。パッキング7の脚部7bで支持ガイド
6を挟んで支持ガイド6の両側面を圧接し保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤の箱体と扉
とを密閉させるパッキングを取付保持させる構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】制御盤の扉は一般にヒンジで開閉され、
防塵、防水、あるいは事故による内圧が前面に吹き出さ
ないようにするため、扉の内面にゴムやプラスティック
などの弾性材料からなるパッキングを取り付け、扉を閉
じたときにパッキングが箱体の開口部周囲の前板に圧接
して密閉するようにしており、このパッキングの取り付
けは、箱体の開口部を囲む位置で扉の内側面にパッキン
グの底面を接着剤または両面テープなどで固着させ、あ
るいは実開昭58−15799号にも示されているよう
に、扉のパッキング取付面に、パッキングを嵌合させる
ガイドを設け、このガイドに沿ってパッキングを挿入し
接着剤で取り付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、扉の内面に
パッキングを直接貼り付ける場合は、箱体の開口部に合
わせて直線状に接着させるための位置決めが容易でな
く、取り付けるパッキングが長くなると、パッキングの
曲がりや接着剤のはみ出しを生じやすく、体裁もよくな
いため取り付けのやり直しや手直しを必要とし、作業時
間が長くなり作業性が悪かった。また、パッキングを嵌
合させるガイドは、両側のガイド板相互の取り付け間隔
を均等に取り付けるのが面倒であり、あらかじめコ字状
にしたガイドを取付面に溶着する場合は、角部の曲がり
を形成させることが難しく、角部でガイドを分割するた
め、パッキングの嵌合挿入に手数を要するだけでなく、
ガイドからの抜けを防止するためにパッキングを接着さ
せるなどの必要があった。本発明は、支持ガイドを簡単
に形成するとともに、支持ガイドへのパッキングの取り
付けを簡単にしたパッキング装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、扉の内面ある
いは箱体の前面に、箱体の開口部を囲んで板状の支持ガ
イドを突設し、クッション部と前記支持ガイドに跨がっ
て両側面に圧接する脚部を一体に形成したパッキングを
そなえ、前記脚部で支持ガイドを挟んで圧接保持させる
ことによりパッキングを取り付けるようにしている。
【0006】
【発明の実施の形態】箱体前面にヒンジで開閉する扉を
設けた制御盤において、扉内面または箱体前面の開口部
を囲む前板との一方に、箱体の開口部を囲んで突設した
板状の支持ガイドを取り付け、前記扉内面と箱体前面の
他方の面に押し当てられるクッション部と前記支持ガイ
ドを跨いで両側面に圧接する脚部とを一体に形成した弾
性と柔軟性を有する長尺のパッキングをそなえ、前記脚
部で支持ガイドの両側面を挟んでパッキングを取り付け
て保持させるようにしてある。支持ガイドは、脚部の高
さに応じた幅の板を一方側縁で溶接などで固着させて突
設させればよく、取り付けのために一部または曲げ部分
を除いて全部をL状にして取付面に当てるようにしても
よい。また、箱体の開口部の縁を外側に折り曲げて形成
することもできる。なお、支持ガイドの角部を円弧状に
しておけば、連続した支持ガイドを形成しても角部にお
けるパッキングの取り付けを容易確実に行える。
【0007】
【実施例】これを図に示す実施例について説明する。図
1ないし図3において、1は制御盤の箱体、2は扉で、
ヒンジ3で開閉するように取り付けてある。4は箱体前
面の開口部、5は前記開口部4を囲む前板、6は扉2の
内側面に突設した支持ガイドで、扉2内側と前板5との
間隔aより小さい幅の帯状板の一方側縁を、扉内面の前
板5と対向する位置に溶接などで固着させている。7は
弾性と柔軟性を有するパッキングで、図5に示すよう
に、前板5に押し当てられるクッション部7aと、支持
ガイド6を挟んで両側面に圧接する脚部7bとを一体に
長く形成している。なお、箱体内部や扉に取り付ける制
御部品は省略している。
【0008】扉2の内側に板状の支持ガイド6を、前板
5に対向する位置に開口部4を囲んで環状に溶着してお
り、パッキング7の一端を、脚部7bを開いて前記支持
ガイド6を挟むように挿入し、クッション部7aを押さ
えれば、脚部7bが支持ガイド6の両側面に圧接して摩
擦力で保持される。したがって、パッキング7を支持ガ
イド6に沿ってクッション部7aを押さえながら脚部7
bを押し込むと、連続してパッキング7を支持ガイド6
に取り付けることができる。なお、支持ガイド6の角部
6aは、直角に曲げないで円弧状にしてアールを付けて
おけば、角部のパッキング7の挿入を、直線部から連続
して容易に行うことができる。
【0009】図4の実施例は、支持ガイド6をL状にし
て箱体1の前板5に取り付けた例を示すもので、図3と
同じ部分に同一の符号を付している。L状部は支持ガイ
ド6の取り付けに必要な部分にだけ設けておけばよい。
【0010】支持ガイド6は、開口部4を囲んで全周に
連続して設けるようにしているが、制御盤が大きい場合
などにおいては、パッキング7の保持に影響しない適当
な対向間隙で、分割して設けるようにしてもよい。ま
た、パッキング7の片方の脚部を長くして、支持ガイド
6の外側になるように挿入するようにすれば、パッキン
グ7を支持ガイド6に押し込んで挿入した状態で、脚部
7bの端部が取付面に湾曲して接触し、パッキング脚部
の端部と支持ガイド取付面との間に隙間を生じないよう
にすることができる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明は、箱体前面と扉内面
との一方に、箱体の開口部を囲む位置に他方の面に向け
て板状の支持ガイドを突設し、他方の面に接触するクッ
ション部と前記支持ガイドを挟む脚部とを一体に形成し
たパッキングをそなえ、脚部を支持ガイドの両側面に圧
接させてパッキングを支持ガイドに取り付け保持させる
ようにしているので、支持ガイドの取り付けも簡単で、
パッキングを指で押さえるだけで支持ガイドへの取り付
けを容易に行うことができ、脚部の圧接により接着剤な
どを必要とせずに確実な保持ができる効果がある。ま
た、支持ガイドの角部を円弧状にしておけば、角部のパ
ッキングを折り曲げることなく連続させて容易に取り付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す制御盤の側断面図であ
る。
【図2】図1の扉の内面図でパッキングの一部を切り欠
いである。
【図3】図1のA−A線に沿う一部拡大断面図である。
【図4】他の実施例を示す図3相当図である。
【図5】パッキングの例を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 扉 3 ヒンジ 4 開口部 5 前板 6 支持ガイド 7 パッキング 7a クッション部 7b 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今西 健一 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体前面にヒンジで開閉する扉を設けた
    制御盤において、箱体前面と扉内面との一方に、箱体の
    開口部を囲んで突設させた板状の支持ガイドを設け、前
    記箱体前面と扉内面の他方に押し当てられるクッション
    部と前記支持ガイドを跨いで両側面に圧接する脚部とを
    一体に形成したパッキングをそなえ、前記脚部で支持ガ
    イドを挟んでパッキングを取付保持させることを特徴と
    する制御盤のパッキング装置。
  2. 【請求項2】 前記支持ガイドが、角部を円弧状に形成
    している請求項1記載の制御盤のパッキング装置。
JP9208551A 1997-07-16 1997-07-16 制御盤のパッキング装置 Pending JPH1141720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9208551A JPH1141720A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 制御盤のパッキング装置

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JP9208551A JPH1141720A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 制御盤のパッキング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1141720A true JPH1141720A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16558068

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JP9208551A Pending JPH1141720A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 制御盤のパッキング装置

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JP (1) JPH1141720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239248A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Hitachi Ltd スイッチギヤ
JP2013192307A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Meidensha Corp 筐体扉のパッキン構造
WO2020217912A1 (ja) * 2019-04-24 2020-10-29 京セラ株式会社 電気機器用ケース及び電気機器装置

Cited By (4)

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JP2012239248A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Hitachi Ltd スイッチギヤ
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WO2020217912A1 (ja) * 2019-04-24 2020-10-29 京セラ株式会社 電気機器用ケース及び電気機器装置
JPWO2020217912A1 (ja) * 2019-04-24 2021-05-06 京セラ株式会社 電気機器用ケース及び電気機器装置

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