JPH1140991A - 部品装着方法及び装置 - Google Patents

部品装着方法及び装置

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JPH1140991A
JPH1140991A JP9208354A JP20835497A JPH1140991A JP H1140991 A JPH1140991 A JP H1140991A JP 9208354 A JP9208354 A JP 9208354A JP 20835497 A JP20835497 A JP 20835497A JP H1140991 A JPH1140991 A JP H1140991A
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axis
component
electronic component
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displacement
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Masaru Takahashi
勝 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予備回転を行うことなく部品装着時間を短縮
して、電子部品装着装置の負荷を軽減するとともに、吸
着後の部品ずれが起こるのを回避する。 【解決手段】 θ軸コントローラ12及び図示しないθ
軸駆動モータは、吸着ノズル5を吸着された部品14a
とともにθ軸にそって回転する。レーザユニット18及
びレーザアラインセンサコントローラ17は、X軸、Y
軸、及びθ軸の座標で表される水平面において、吸着さ
れている部品14aの水平方向の画像を検出する。吸着
時の部品14aの水平方向のワンショット画像のデータ
及び回転中で検出されたX軸方向の極小値画像のデータ
は記憶される。制御部7は、この極小値画像のデータに
基づいてX軸方向の位置ずれ量及びずれ角を実測し、記
憶されたワンショット画像のデータ並びに実測された位
置ずれ量及びずれ角に基づいて、Y軸方向の位置ずれ量
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明が属する技術分野】この発明は、電子部品をプリ
ント基板に装着する際の部品装着方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に装着する電子部品の中で
最も多いのがチップ部品である。このチップ部品をプリ
ント基板に装着する場合には、吸着ノズルにより真空吸
着して自動的に装着する。この場合、プリント基板の装
着面において予め設定されている位置に正確に装着する
ために、装着位置をXY座標で指定し、装着角度をθで
指定する。ところが、吸着ノズルの中心と吸着した部品
の中心とは必ずしも一致するとは限らない。また、吸着
した部品の角度もずれている場合がある。このため、部
品をプリント基板に装着する前にX軸、Y軸、及びθ軸
におけるずれを補正する。
【0003】図7は、電子部品装着装置の一部を示す外
観図である。吸着ヘッド21には吸着ノズル22がθ軸
回りに回転自在に取付けられており、図示しないθ軸モ
ータによって回転駆動される。この吸着ノズル22には
部品23が吸着されており、吸着ノズル22の回転に応
じて部品23も一体に回転する。レーザユニット24
は、帯状の並行なレーザ光線を発光する発光部24aと
このレーザ光線を受光する受光部24bとを備えてい
る。したがって、このレーザユニット24の中に入れた
場合には、受光部24bを介して部品23の投影画像を
得ることができる。
【0004】図8は、レーザユニット24内で部品23
を回転する様子を表している。部品供給部に収納された
部品のθ方向のずれをαとすると、吸着ノズル22に吸
着された部品23は、図8(1)に示すように、レーザ
光線の方向からαだけずれた状態で吸着されている。い
ま、図8(1)のようにα<0であるとすると、この部
品23を図の矢印の方向に回転すると、回転角θ=αの
とき、図8(2)に示すように、部品23の軸(X軸と
する)とレーザ光線の方向とが一致する。さらに部品2
3を矢印の方向に回転すると、図8(3)の状態を経
て、図8(4)の状態になると部品23のY軸とレーザ
光線の方向とが一致する。
【0005】図9は、図8における部品23の回転に応
じて、受光部24bから得られる部品23の投影画像を
示す図である。すなわち、部品23をθ軸回りに回転す
ると、θ=θaのとき第1の極小値であるwaを検出す
る。この検出によってθ軸方向のずれ及びX軸方向のず
れを計測できる。また、θ=θbのとき第2の極小値で
あるwbを検出する。この検出によりY軸方向のずれを
計測できる。これらの検出データにより部品23のずれ
を計測してそのずれを補正することができる。ところ
で、α>0のとき例えばα=1°の場合には、第1の極
小値waを検出するのに89°以上回転し、第2の極小
値wbを検出するのに179°回転する必要がある。こ
のため、部品23のずれを補正するのに時間がかかり過
ぎるという問題があった。
【0006】この問題を解決するために、部品を吸着し
た後、予め図の矢印とは逆の方向に予備回転する方法が
採られている。一般に、|α|<30°であることが知ら
れているので、30°予備回転することにより、予備回
転した後60°正方向に回転すれば第1の極小値waを
検出することができる。さらに、「特開平6−1821
5」に記載されているように、第1の極小値waを検出
してθ軸方向のずれ及びX軸方向のずれを計測し、第2
の極小値wbは検出せずに、演算によってY軸方向のず
れを算出する提案がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各部品
ごとに予備回転を行うと、例えば1つのプリント基板に
100個の部品を真空吸着によって装着する場合、1つ
のプリント基板に対して100回の予備回転をしなけれ
ばならない。一方、工場の生産ラインにおいて製造され
るプリント基板は相当な数になる。このため、膨大な回
数の予備回転による電子部品装着装置の負荷が大きくな
り、特に、吸着ノズルを駆動するθ軸モータの負荷がき
わめて大きくなってしまうという新たな問題が発生して
いる。さらに、この予備回転のために吸着した部品のず
れが大きくなるという問題が生じている。この発明の課
題は、予備回転を行うことなく部品装着時間を短縮し
て、電子部品装着装置の負荷を軽減するとともに、吸着
後の部品ずれが起こるのを回避することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】部品装着方法の発明は、
X軸、Y軸、及びθ軸の座標で表される水平面におい
て、吸着時の電子部品の水平方向の第1画像データを記
憶し、電子部品をθ軸回りに回転させながら電子部品の
水平方向の画像データから電子部品のX(又はY)方向
の極小値を検出し、極小値の水平方向の第2画像データ
を記憶し、記憶した第2画像データに基づいて電子部品
のX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角を実測
し、第1画像データ並びに実測したX軸(又はY軸)方
向の位置ずれ量及びずれ角に基づいてY軸(又はX軸)
方向の位置ずれ量を算出することを特徴とする。
【0009】部品装着装置の発明は、電子部品を吸着す
る部品吸着手段と、この部品吸着手段を吸着された電子
部品とともにθ軸にそって回転する部品回転手段と、X
軸、Y軸、及びθ軸の座標で表される水平面において、
吸着されている電子部品の水平方向の画像を検出する画
像検出手段と、画像検出手段から得られる吸着時の電子
部品の水平方向の第1画像データ、及び、吸着した電子
部品がθ軸回りに回転している際に、画像検出手段から
得られる電子部品のX(又はY)方向の極小値の水平方
向の第2画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶された第2画像データに基づいて電子部品のX
軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角を実測する
データ実測手段と、記憶手段に記憶された第1画像デー
タ並びにデータ実測手段によって実測されたX軸(又は
Y軸)方向の位置ずれ量及びずれ角に基づいて、Y軸
(又はX軸)方向の位置ずれ量を算出する演算手段と、
を備えた構成になっている。
【0010】これらの発明によれば、吸着時の電子部品
の水平方向の第1画像データを記憶した後、その吸着さ
れた電子部品を回転させ、X方向又はY方向のいずれか
の極小値を検出したときは、その極小値の水平方向の第
2画像データを記憶し、この第2画像データによって電
子部品のX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角
を実測する。そして、記憶された第1画像データ並びに
実測されたX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ
角に基づいて、Y軸(又はX軸)方向の位置ずれ量を演
算によって算出する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、このような電子部品の装
着装置の内部構造を示す図である。装置内には、プリン
ト基板を搬送して位置決めする基板搬送部1が設けられ
おり、搬送されたプリント基板(図示せず)に装着する
チップ部品(以下、単に部品という)が収納された部品
供給部2が供給部取付台3に固定されている。図では1
個の部品供給部2が示されているが、実際には実装する
部品の種類に対応する数の部品供給部が取付けられる。
部品は吸着ヘッド4の下部に設けられた吸着ノズル5に
よって真空吸着される。このため、吸着ヘッド4を水平
方向に移動させるXYロボット6が設けられており、図
には示していないが吸着ヘッド4を垂直方向に移動させ
る垂直移動手段が設けられている。
【0012】図2は、図1に示した電子部品の装着装置
のシステム構成を示すブロック図である。制御部7は、
吸着コントローラ8、X軸コントローラ9、Y軸コント
ローラ10、Z軸コントローラ11、θ軸コントローラ
12を制御して、吸着ヘッド駆動部13を駆動して吸着
ノズル5を移動する。そして、部品供給部2の部品14
を搬送してプリント基板搬送部1によって所定位置に搬
送されたプリント基板15に部品14を装着する。制御
部7はまた、RS422インタフェース16により接続
されたレーザーアラインセンサコントローラ17を制御
して、レーザユニット18を駆動する。レーザユニット
18は、並行な帯状のレーザ光線を放射する発光部18
a及びこのレーザ光線を受光する受光部18bで構成さ
れている。受光部18bは多数の受光素子で構成され、
吸着した部品14がレーザユニット18の位置にあると
きは、部品14の投影画像を得ることができる。制御部
7は、この投影画像データをメモリ等(図示せず)に一
時的にストアする。
【0013】図3は、この実施形態の部品装着処理の動
作を示す制御部7のフローである。吸着ヘッド4をXY
軸移動をして(ステップS1)、XY軸における部品位
置に達したか否かを判別する(ステップS2)。その位
置に達していない場合にはステップS1のXY移動を続
行し、その位置に達したときは部品のXY移動を停止す
る(ステップS3)。次に、部品のZ軸降下を行い(ス
テップS4)、Z軸における部品位置に達したか否かを
判別する(ステップS5)。その位置に達していない場
合にはステップS4のZ軸下降を続行し、その位置に達
したときは部品のZ軸降下を停止する(ステップS
6)。そして、部品を吸着して(ステップS7)、Z軸
上昇を行い(ステップS8)、Z軸上における部品位置
がレーザユニット18に達したか否かを判別する(ステ
ップS9)。その位置に達していない場合にはステップ
S8のZ軸上昇を続行し、その位置に達したときにはZ
軸上昇を停止する(ステップS10)。
【0014】次に、部品の静止投影画像であるワンショ
ット画像のデータ(第1画像データ)を取り込み、メモ
リにストアする(ステップS11)。次に、図4のフロ
ーにおいて、部品をθ軸回りに回転する(ステップS1
2)とともに、回転する部品の回転投影画像であるスイ
ープ画像のデータ(第2画像データ)を取り込む(ステ
ップS13)。そして、XY軸移動を開始し(ステップ
S14)、取り込んだスイープ画像により極小値を検出
したか否かを判別する(ステップS15)。極小値を検
出したときは、その極小値の投影画像データをメモリに
ストアする(ステップS16)。また、θ軸回転を停止
する(ステップS17)。次に、ワンショット画像のデ
ータ及び極小値の投影画像データをメモリから読み出し
(ステップS18)、演算処理(ステップS19)、部
品座標の補正処理(ステップS20)を行う。演算処理
及び補正処理については、さらに後述する。
【0015】次に、極小値角度と現在角度との角度差す
なわち極小値を検出した後に回転した角度を算出する
(ステップS21)。そして、図5のフローにおいて、
θ軸回転をして(ステップS22)、部品が装着角度に
なったか否かを判別する(ステップS23)。装着角度
になっていない場合にはステップS22のθ軸回転を続
行し、装着角度になったときは、θ軸回転を停止する
(ステップS24)。また、部品がXY装着位置に達し
たか否かを判別し(ステップS25)、達していない場
合には、図4のフローのステップS14におけるXY移
動を続行する。ステップS25において、部品がXY装
着位置に達したときは、XY移動を停止する(ステップ
S26)。
【0016】なお、ステップS22におけるθ軸回転に
よって部品が装着角度に達する前に、XY装着位置に達
したときは、ステップS24のθ軸回転停止の処理より
も、ステップS26のXY移動停止の処理の方が先にな
る。
【0017】部品が装着位置に達した後は、Z軸下降を
して(ステップS27)、部品がプリント基板の装着面
に達したか否かを判別する(ステップS28)。達して
いない場合には、ステップS27のZ軸下降を続行し、
部品が装着面に達したときは、Z軸下降を停止する(ス
テップS29)。そして、部品をプリント基板に装着す
る(ステップS30)。この後は、図には示さないが、
次の部品の吸着のための処理、又は、すでに吸着してい
る他の部品がある場合にはその部品装着処理を行う。
【0018】次に、図4のフローのステップS19及び
20における演算処理及び補正処理について説明する。
図6(1)は、吸着ノズル5が吸着した部品14aの状
態を示す平面図である。この図で、点Oはレーザユニッ
ト18の中心点であり、点Pは吸着ノズル5のθ軸の中
心点である。この図に示すように、吸着された部品14
aはθ1だけ角度がずれている。この状態で図3のフロ
ーのステップS11におけるワンショット画像Y1をメ
モリにストアする。すると、Y方向のセンターずれCY
1が検出されることになる。
【0019】次に、図4のフローのステップS12にお
けるθ軸回転を開始し、部品14aのスイープ画像を取
り込むと、図6(2)の状態、すなわちθ=90°−θ
1の時に、図4のフローのステップS15において極小
値画像X1が検出される。この極小値画像X1は、図4
のフローのステップS16においてメモリにストアされ
る。極小値画像X1は、部品14aのX方向の幅であ
る。したがって、このX1の画像の位置によってX方向
の位置ずれ量CX1が実測される。また、θ1=90°
−θであるから、回転角度θによってずれ角θ1が実測
される。
【0020】次に、Y方向の位置ずれ量CY1を図4の
フローのステップS19で演算によって算出する。図6
(3)は、メモリにストアしたワンショット画像Y1か
ら図6(1)の状態を再現した図である。この図におい
て、 Y1=s1 +s21 =Ymincosθ1 s2 =Xminsinθ1 となる。したがって、
【数1】 となる。この数1において、Y1、Xmin(=X1)、
及びθ1は、実測されている数値データである。また、
図6(3)から明らかなように、 Y1:Ymin =CY1:CYmin である。ここで、CYmin はY方向の位置ずれ量であ
る。したがって、
【数2】 が得られ、Y方向の位置ずれ量CYmin が算出される。
【0021】上記実測されたX方向の位置ずれ量CX
1、ずれ角θ1、及び、上記演算によって算出されたY
方向の位置ずれ量CYmin に基づいて、予め設定されて
いる部品14aのXY装着位置及び装着角度のデータを
図4のフローのステップS20で補正する。
【0022】このように、上記実施形態によれば、吸着
ノズル5は、部品14aを吸着する部品吸着手段を構成
する。θ軸コントローラ12及び図示しないθ軸駆動モ
ータは、吸着ノズル5を吸着された部品14aとともに
θ軸にそって回転する部品回転手段を構成する。レーザ
ユニット18及びレーザアラインセンサコントローラ1
7は、X軸、Y軸、及びθ軸の座標で表される水平面に
おいて、吸着されている部品14aの水平方向の画像を
検出する画像検出手段を構成する。図示せぬメモリは、
吸着時の部品14aの水平方向のワンショット画像のデ
ータ、及び、吸着した部品14aがθ軸回りに回転して
いる際に、部品14aのX(又はY)方向の極小値の水
平方向の極小値画像のデータを記憶する記憶手段を構成
する。制御部7は、このメモリに記憶された極小値画像
のデータに基づいて部品14aのX軸(又はY軸)方向
の位置ずれ量及びずれ角を実測するデータ実測手段と、
メモリに記憶されたワンショット画像のデータ並びに実
測されたX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角
に基づいて、Y軸(又はX軸)方向の位置ずれ量を算出
する演算手段を構成する。
【0023】そして、吸着時の電子部品の水平方向のワ
ンショット画像のデータを記憶した後、その吸着された
電子部品を回転させ、X方向又はY方向のいずれかの極
小値を検出したときは、その極小値の水平方向の極小値
画像のデータを記憶し、この極小値画像のデータによっ
て電子部品のX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びず
れ角を実測する。そして、記憶されたワンショット画像
のデータ並びに実測されたX軸(又はY軸)方向の位置
ずれ量及びずれ角に基づいて、Y軸(又はX軸)方向の
位置ずれ量を演算によって算出する。したがって、予備
回転を行うことなく部品装着時間を短縮して、電子部品
装着装置の負荷を軽減するとともに、吸着後の部品ずれ
が起こるのを回避することができる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、吸着時の電子部品の
水平方向の第1画像データを記憶した後、その吸着され
た電子部品を回転させ、X方向又はY方向のいずれかの
極小値を検出したときは、その極小値の水平方向の第2
画像データを記憶し、この第2画像データによって電子
部品のX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角を
実測する。そして、記憶された第1画像データ並びに実
測されたX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角
に基づいて、Y軸(又はX軸)方向の位置ずれ量を演算
によって算出する。したがって、予備回転を行うことな
く部品装着時間を短縮して、電子部品装着装置の負荷を
軽減するとともに、吸着後の部品ずれが起こるのを回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における電子部品の装着装置の内部構
造を示す斜視図。
【図2】図1における電子部品の装着装置のシステム構
成を示すブロック図。
【図3】制御部における部品装着の動作を示すフローチ
ャート。
【図4】図3に続く部品装着の動作を示すフローチャー
ト。
【図5】図4に続く部品装着の動作を示すフローチャー
ト。
【図6】吸着ノズルが吸着した部品の状態を示す平面
図。
【図7】従来技術における部品を吸着した吸着ノズル及
びレーザユニットの斜視図。
【図8】従来技術における吸着ノズルが吸着した部品を
回転する様子を示す平面図。
【図9】図8における部品の回転に応じて、受光部から
得られる部品の投影画像を示す図。
【符号の説明】
4 吸着ヘッド 5 吸着ノズル 7 制御部 8 吸着コントローラ 9 X軸コントローラ 10 Y軸コントローラ 11 Z軸コントローラ 12 θ軸コントローラ 13 吸着ヘッド駆動部 14a 部品 18 レーザユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X軸、Y軸、及びθ軸の座標で表される
    水平面において、吸着時の電子部品の水平方向の第1画
    像データを記憶し、前記電子部品をθ軸回りに回転させ
    ながら前記電子部品の前記水平方向の画像データから前
    記電子部品のX(又はY)方向の極小値を検出し、当該
    極小値の水平方向の第2画像データを記憶し、当該記憶
    した第2画像データに基づいて前記電子部品のX軸(又
    はY軸)方向の位置ずれ量及びずれ角を実測し、前記第
    1画像データ並びに前記実測したX軸(又はY軸)方向
    の位置ずれ量及びずれ角に基づいてY軸(又はX軸)方
    向の位置ずれ量を算出することを特徴とする部品装着方
    法。
  2. 【請求項2】 電子部品を吸着する部品吸着手段と、 この部品吸着手段を当該吸着された電子部品とともにθ
    軸にそって回転する部品回転手段と、 X軸、Y軸、及びθ軸の座標で表される水平面におい
    て、吸着されている電子部品の水平方向の画像を検出す
    る画像検出手段と、 前記画像検出手段から得られる吸着時の電子部品の水平
    方向の第1画像データ、及び、当該吸着した電子部品が
    θ軸回りに回転している際に、前記画像検出手段から得
    られる前記電子部品のX(又はY)方向の極小値の水平
    方向の第2画像データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記第1画像データに基づい
    て前記電子部品のX軸(又はY軸)方向の位置ずれ量及
    びずれ角を実測するデータ実測手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第2画像データ並びに前
    記データ実測手段によって実測されたX軸(又はY軸)
    方向の位置ずれ量及びずれ角に基づいて、Y軸(又はX
    軸)方向の位置ずれ量を算出する演算手段と、 を備えたことを特徴とする部品装着装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6490048B1 (en) 1998-11-03 2002-12-03 Cyberoptics Corporation Tomographic reconstruction of electronic components from shadow image sensor data

Cited By (2)

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US6490048B1 (en) 1998-11-03 2002-12-03 Cyberoptics Corporation Tomographic reconstruction of electronic components from shadow image sensor data
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