JPH1139577A - 警報システム内における濾波の動的調整のためのシステム及び方法 - Google Patents

警報システム内における濾波の動的調整のためのシステム及び方法

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JPH1139577A
JPH1139577A JP10119339A JP11933998A JPH1139577A JP H1139577 A JPH1139577 A JP H1139577A JP 10119339 A JP10119339 A JP 10119339A JP 11933998 A JP11933998 A JP 11933998A JP H1139577 A JPH1139577 A JP H1139577A
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Lee D Tice
ディー タイス リー
Donald D Anderson
ディー アンダーソン ドナルド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展開する火災条件に対するさらに急速な応答
の提供。 【解決手段】火災の確率に応じて、大気条件検出器と警
報プロセッサ46との間に設けられるフィルタ32、3
6の濾波の度合を変更する。火災の確率が高い場合、フ
ィルタ32、36の濾波の度合又は平滑の度合を減少す
るか、又は、フィルタをバイパスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、予め選択された周囲環境状態の
存在を決定するためのシステムに関する。より特定的に
言うと、本発明は、非相関雑音を最小限にするべく濾波
を内含し、検出された条件に応答して濾波の度合が動的
に調整されているようなシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】煙、熱又はガス検出器といったような、
複数の周囲環境状態検出器を内蔵する分散形火災警報シ
ステムが、事業用又は商業用建物の中に往々にして設置
されている。このようなシステムは往々にして、多数の
空間的に離隔した周囲環境状態検出器と単方向又は双方
向のいずれかの通信状態にあり得る共通制御ユニットを
有している。このような検出器への又はそこからの情報
の伝送に付随する問題点の1つは、非相関雑音の存在に
ある。雑音は、監視中の選択された単数又は複数のパラ
メータに関係していない場合、非相関雑音である。監視
中のパラメータが周囲の煙、周囲温度のレベル又は周囲
のガスのレベルである場合、問題の信号は、検出されつ
つある特定の周囲環境状態に対して高い相関関係をもつ
信号である。検出中の周囲環境状態に相関づけされてお
らず実際にランダムでありうる電気又は熱雑音のため、
その他の信号は望ましくない。過去において、このよう
な非相関雑音信号の影響を最小限におさえるため、さま
ざまな技術が用いられてきた。
【0003】1つの既知のタイプの処理又は濾波には、
周囲環境状態検出器のうちの少なくとも1つからの信号
をサンプリングし、最新のサンプル値と共に6又は8又
は10といった予め定められた数の先行するサンプル値
に基づき作動平均を計算することが関与している。各々
の新しいサンプル値が受理されるにつれて、作動平均が
更新される。この技術は、非相関雑音の影響を最小限に
おさえるか又は制御するための手段を提供する。このプ
ロセスは同様に、アナログ回路を用いて連続的に実施す
ることもできる。フィルタはアナログ又はデジタルハー
ドウェアを用いて実現可能である。代替的には、フィル
タを、ソフトウェア内でデジタル式に実現することがで
きる。このような1つのシステムは、本書の譲受人に譲
渡され本書に参考として内含される「雑音の動的調整を
伴う高感度装置及び方法」という題の米国特許第5,612,
674 号の中で記述されている。
【0004】既知のアプローチは、周囲環境状態検出器
からの信号内の非相関ノイズを抑制するか又は減少させ
るための手段を提供するものの、これらは遅延をももた
らす。問題のパラメータ、例えば煙又は周囲温度のレベ
ルが上昇し始めた場合、この増加は減衰され、使用され
る平均化又は濾波のタイプの特徴である遅延間隔の後に
始めて出力された濾波済み信号の中に現われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】展開する火災条件に対
するさらに急速な応答を提供するという観点から見る
と、問題のパラメータの多大な増大の減衰又はその検出
の遅延無く、問題の信号から非相関ノイズ信号を除去す
る目的で単数又は複数の濾波技術を使用することが望ま
しいだろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】濾波の動的調整用のシス
テム及び方法が、予め定められたプロフィール(特徴)
の存在に対して応答する。当該システム及び方法に従っ
て、プロフィールが火災又は燃焼の存在に応答する場
合、火災又は燃焼の存在の予想される確率に従って濾波
又は平滑化のレベルを変更することができる。火災の確
率が増大するにつれて、平滑化レベルを減少させるか又
は削除することができる。代替的には、火災の確率が低
下するにつれて、正常な清澄空気状態まで戻るときのシ
ステムの応答時間を短絡するべく平滑化レベルを減少さ
せることができる。第1の濾波レベルが選択され、選択
された検出器からの入力データと結びつけられた特長
が、その検出器タイプについて火災又は燃焼の増大した
確率と結びつけられた1つの方向へ移動する場合、濾波
又は平滑化レベルは、システム応答時間を短縮するべく
予め定められた量だけ直ちにかつ自動的に減少され得
る。従って、選択された検出器から受理されつつある信
号が、上に雑音成分が重ね合わされた状態で清澄な空気
を表わしている正常な清澄空気作動条件下では、重ね合
わされたランダム雑音成分を最小限におさえるか又は除
去しかくしてゆっくりと幾分かの遅延を伴って応答する
濾波された又は平滑化された出力信号を生成するべく、
比較的高いレベルの濾波又は平滑化を実現することがで
きる。一方、検出器からの平滑化されていない信号が火
災又は燃焼の存在を表示し始めた場合、濾波済み信号が
増大するのを待つのではなく、むしろ、濾波又は平滑化
のレベルを直ちに減少させ、かくして濾波済み信号が、
初期の濾波又は平滑化レベルで可能であったよりも速い
速度で増大できるようにすることが可能である。
【0007】1つの形態においては、第1のレベルまで
通常は、濾波され平滑化されている一定の与えられた検
出器からの複数の未濾波又は未平滑化データ値が検査さ
れる。例えば、一定の与えられた検出器からの一連の2
個又は3個又は4個の未濾波値が、選択されたしきい値
を超えて増大した場合、その検出器についての濾波又は
平滑化レベルを減少させて、より短かい時間で分析目的
で対象の検出器からのなおも濾波済みであるものの増大
する値を利用可能な状態にすることができる。もう1つ
の形態においては、それぞれの検出器からの未濾波デー
タが清澄空気値に向かって複数の連続するサンプルにわ
たって降下する場合、濾波又は平滑化のレベルを減少さ
せ、かくして、正常な清澄空気状態まで戻るためのシス
テムの応答時間を低減させることができる。濾波済み値
がひとたび対応する清澄空気表示まで戻った時点で、平
滑化レベルを再び増大させることができる。
【0008】さらにもう1つの形態においては、検出器
をグループにまとめ、検出器グルーブからの出力をその
検出器グループについての平滑化レベルを動的に変更す
るために用いることが可能である。例えば、1つのグル
ープ内の2つの異なる検出器からの1つの行内の2個又
は3個又は4個の増加が指摘された場合、そのグループ
内の全ての検出器についての濾波又は平滑化のレベルを
直ちに減少させることができる。従って多数の検出器か
らの出力が増大するにつれて、濾波又は平滑化レベルの
即刻の減少を達成することができる。こうして、火災又
は燃焼プロフィールの存在下での即刻の短縮された応答
時間が生成されることになる。しかしながら、有利なこ
とに、増大する火災又は燃焼プロフィールが存在しない
場合、当初のより高いレベルの濾波又は平滑化が有効な
状態にとどまり、かくして、時として誤った警報に導く
非相関雑音を減勢させ続ける。
【0009】さらにもう1つの形態においては、単数又
は複数の検出器が急速に増大するプロフィールの存在を
表示した場合、濾波又は平滑化レベルを単に減少させる
代りに、大部分又は全ての濾波又は平滑化をバイパスに
させ、かくして、急速に増大する火災又は燃焼条件に対
する非常に短かい応答時間を提供することができる。本
発明及びその実施形態についての以下の詳細な記述、ク
レーム及び添付図面から、本発明の数多くのその他の利
点及び特長が直ちに明らかになることだろう。
【0010】
【実施例】本発明は、数多くの異なる形での実施が可能
であるが、ここではその特定の実施形態が図面に示され
以下で詳述されている。ただし本開示は、本発明の原則
の例示とみなされるべきものであり、本発明を例示され
た特定の実施形態に制限することを意図したものではな
いということを理解すべきである。図1は、共通の制御
ユニット14を内含する警報システム10を例示してい
る。このシステム10は、例えば、より広範な建物制御
システムの一部であってもよい。同様にこれは、複数の
リンクされた制御ユニット14を含むことができる。制
御ユニット14はさらに、プログラマブルプロセッサ1
4a、付随するメモリ14b及びインタフェース回路1
4cを内含することができる。インタフェース回路は、
通信リンク16を介してプロセッサ14aを複数の周囲
環境状態検出器18に結合する。リンクは単方向であっ
ても双方向であってもよい。
【0011】複数のメンバ18,18a,18b・・・・・・
18nは各々、煙センサ、火災センサ、ガスセンサ又は
熱センサといったような単数又は複数の周囲環境状態セ
ンサを含む。複数のメンバ18は、検知された周囲環境
状態を表わす信号を通信リンク16を介してプロセッサ
14aに伝達する。信号は、アナログであってもデジタ
ルであってもよく制限はない。プロセッサ14aは、メ
モリ14b内に記憶された命令及び処理用モジュールに
応えて、複数のもの18の中の単数又は複数の検出器か
らの復帰した周囲環境状態信号又はインジケータを処理
する。予め定められた警報条件の存在下で、複数の可聴
及び/又は視覚的警報出力デバイス22を通信リンク2
4を介して付勢することができ、かくして監視中の領域
中の警報条件の視覚的及び可聴の両方のインジケータを
提供することになる。
【0012】警報条件についての視覚的表示をオペレー
タに提供するため、オペレータの助言14dを使用する
ことができる。代替的には、警報又は関連する条件をプ
リンタ14cにログインすることもできる。検出器18
からのインジケータは、非相関雑音の影響を最小限にお
さえるため濾波又は平滑化され得る。平滑化の度合は、
火災が存在する確率に応じて変動させることができる。
非相関雑音の特徴である、複数のメンバ18のから受信
されつつあるインジケータの中のランダム変動の存在下
では、高レベルの濾波又は平滑化を実現することができ
る。これはそれ自体、システムの応答時間を制限する。
濾波又は平滑化は、制御ユニット14内で実現され得
る。代替的には、これを、煙検出器、火災検出器、ガス
検出器などを含む単数又は複数の分散形デバイス内で、
制限なく実現することができる。
【0013】一方、検出器18からのインジケータが火
災プロフィールに対応する場合、プロセッサ14aは、
平滑化又は濾波のレベルを減少又はバイパスさせかくし
てより速いシステム応答時間を提供することにより応答
することができる。以下で記述する通り、濾波又は平滑
化のプロセスは、ハードワイヤード回路内で実施でき
る。代替的には、このプロセスは、メモリ14b内に記
憶された制御プログラムの形で予め記憶された命令を実
行することによって実施できる。このとき、プロセッサ
14aは、一段式又は多段式の指数様の濾波又は平滑化
機能を実現しかつソフトウェアベースの警報処理を実現
するため予め記憶された命令を実行することができる。
望ましい場合には、検出器からの生信号又はインジケー
タを、本書の譲受人に譲渡され本書に参考として内含さ
れている「プリプロセッサ装置及び方法」という題の1
995年9月1日に提出された米国特許出願第08/52
2,599 号の中で記述されているシステムに従って予備濾
波又は前処理することもできる。
【0014】図2は、当該プロセス及び装置のブロック
ダイヤグラムの一例を示す。図2のブロックダイヤグラ
ムは、ハードワイヤード形態でも或いはそれ自体プロセ
ッサ14aにより実行されるメモリ14b内に記憶され
た制御プログラムを介してでも、実現可能であるという
ことがわかるだろう。検出器の1つ例えば検出器18a
からの出力S′は、任意には、まず最初に要素28(図
2に点線で表わされている)内で前処理することができ
る。ライン30上の生入力信号上のプリプロセッサ28
からの出力Sは、第1のフィルタ32内で濾波されるか
又は平滑化される。第1のフィルタ32の出力はライン
34上で濾波済み信号FSAである。ライン34上の信
号は、それ自体、フィルタ36内で2回目の濾波又は平
滑化を受け、かくしてライン38上の第2の濾波済み出
力FSBを生成する。
【0015】第1のフィルタ32に対し入力を提供する
ことに加えて、ライン30は、検出器18aからプロフ
ィール検出器40に対しインジケータを結合する。プロ
フィール検出器は、ライン30上の信号又はインジケー
タが火災条件に付随するプロフィールを示しているか否
かを決定する。火災の確率が高い場合、要素40は、フ
ィルタ32,36の1方又は両方が示す濾波の度合又は
平滑化の度合を減少させることもできるし、或いは又プ
ロセスステップ42内でフィルタ36の1方又は両方を
バイパスすることもできる。プロフィールの例として
は、増大する信号振幅又は増大する信号勾配が含まれ
る。プロフィールは同様に、ファジー理論タイプの処理
又はニューラルネットを用いて認識することもできる。
ライン38上のフィルタ36の出力は、それ自体、警報
処理回路又はソフトウェア46に結合される。警報プロ
セッサ46に対する入力は、複数のしきい値46aなら
びに又は同時に複数の勾配46bを内含することができ
る。
【0016】ライン38上の濾波済み信号の特性は、そ
れ自体、警報プロセッサにより、単数又は複数のしきい
値46a及び/又は単数又は複数の勾配46bに比較さ
れ得る。代替的には、より複雑なパターン認識方法を用
いることもできる。警報条件が検出された場合、コンソ
ール14d上にメッセージを表示することができる。代
替的には、警報条件をプリンタ14eにログインするこ
ともできる。さらに、可聴及び視覚警報インジケータ2
2を付勢し、かくして監視されている領域内にいる人物
に対し、警報条件の存在について警告することができ
る。フィルタ32,36の特性もその実現も本発明の制
限とはならないことがわかるだろう。同様に、火災プロ
フィールが過渡的ベースで現われる可能性があり、ここ
で平滑化レベルは減少又はバイパスされかくしてシステ
ム10の応答時間を低減させることになる、ということ
もわかるだろう。しかしながら、例えば過渡的な煙レベ
ルの場合のように、検出されたプロフィールが薄れるか
又は消滅した場合、濾波又は平滑化レベルは再び増大し
システム10をその正常な静止動作条件に復元すること
ができる。
【0017】代替的には、ライン30上の信号がプロフ
ィール検出器40により、清澄空気レベルに戻りつつあ
るという火災条件の不在を表わす決定を受けた場合、例
えばフィルタ32,36内の濾波又は平滑化レベルを減
少又はバイパスさせてライン38上の処理済み出力信号
がその他の場合よりも迅速に対応する濾波済み清澄空気
値に戻ることができるようにすることができる。この場
合、濾波済み信号がひとたびそのそれぞれの清澄空気値
に戻った時点で、濾波レベルを再び増大させることがで
きる。図3は、図2のブロックダイヤグラムにより実現
可能な方法100のステップをより詳しく例示してい
る。初期化ステップ102においては、変数はゼロに等
しくセットされる。フィルタ32,36のためのフィル
タ定数A,Bが初期化される。
【0018】その後のステップ104では、それぞれの
検出器からのライン30上の信号の長期作動平均値が形
成される。ライン30上の信号は、例えば(指数状処理
としてソフトウェアの形で実現された)第1のフィルタ
32の中でステップ106において濾波又は平滑化され
得る。指示された通り、この段階では、それぞれの検出
器からの入信号は、その検出器と結びつけられた長期作
動平均値をそこから差し引くことによって正規化され
る。検出器と結びつけられた長期作動平均値は、清澄空
気出力値に対応しなければならない。この濾波レベルで
は、それぞれの検出器についてのSn+1 の新しい値のわ
ずか20%だけが、先行する濾波済み出力値の80%に
対し付加される。第1のフィルタ段32の出力はそれ自
体、第2段36に送り込まれ、ステップ108で処理さ
れる。ライン38上の第2段36の出力の方は、上述の
通り、警報プロセッサ46内で処理され得る。
【0019】さまざまなタイプのプロフィール検出が実
現可能である。例えば、それぞれの検出器からの現在値
が先行値PS1を上回った場合及び先行値が第2の先行値
S2を上回った場合、その検出器から受理した最後の3
つの値において2つの増加が存在していたという表示が
存在する。このような増加は往々にして、煙、火炎又は
温度のレベルが着実に増大しているという点で火災の確
率が高いことの表示である。ライン30上での信号の増
大するレベルに応えて、可変的TCをステップ110で
増分することができる。その後、可変的TCが1を上回
った場合(ステップ112)、これを2という値にセッ
トすることができる。その後、ステップ114ではTC
がゼロよりも大きい場合、定数Aを例えば約 .8 という
初期値から例えば .3 というより低い値へと減少させる
ことができる。これは、第1段32における濾波又は平
滑化のレベルを減少させることになる。
【0020】その後ステップ116において、可変的T
Cが1の値を上回る場合、段36における濾波レベル
は、定数Bを .8 という初期値から .3 という値まで低
減させることによって減少させることができる。図4
は、図3の方法に従ったライン30上の信号処理時間と
プロットされた結果の関係を例示している。表1は、そ
れぞれの時間的間隔についての対応する値を表わしてい
る。図4及び表1の両方が例示しているように、T=1
4及びT17で定数A,Bは検出された火災プロフィー
ルの存在に応答して変化した。従って、これらの時点で
平滑化レベルは減少させられた。このことはそれ自体フ
ィルタ36の出力の応答時間を短縮し、かくしてプロセ
ッサ46内でのより急速な検出を可能にする。その他の
プロフィールも使用することができる。
【0021】例えば、入信号又はインジケータの勾配を
振幅の代りに使用することができる。応答時間をさらに
短縮するためには、T=14でフィルタ32についての
定数が変更された時点で、フィルタ36を用いて処理を
続ける代りに、フィルタ36を完全にバイパスさせてし
まうことができる。この例では、ライン34上の出力
は、このとき直接プロセッサ46内に送り込まれている
ことになる。
【0022】
【表1】
【0023】上述の通り、ライン30上の信号がその長
時間清澄空気値に向かって減少していることをプロフィ
ール検出要素40が決定した場合、段32,36の濾波
レベルも同様に減少させることができ、かくしてライン
38上の処理済み又は濾波済み信号が対応する清澄空気
値に復帰する時間的間隔をも短縮することになる。その
後、段32,36内の濾波レベルを、非相関雑音に起因
して誤まった警報が生成される確率を低減させるべくそ
の正常な静止値まで復元させることができる。図5A,
5B及び図6は、上述のシステム及び方法を多重検出器
にまで拡大させるさまざまな形態を例示する。例えば、
監視されているより大きな領域の部分領域内の複数の検
出器の煙又は火災表示出力が増大しつつある場合、これ
も又火災プロフィールの表示である。この場合、例え
ば、増大する煙、火災、温度又はガス温度を表わす増大
する出力を示している部分領域内の検出器の数に比例し
て平滑化度を減少させることができる。ここでは、例え
ば、煙が同時に1つのグループ内の複数の検出器内に伝
播しうるという事実が考慮に入れられている。従ってグ
ループ内の検出器からの出力信号内の小さな増加でさ
え、同時であった場合、火災の確率が増大したという表
示を提供する。
【0024】図5A及び5Bは、同じ部分領域の中に位
置づけされ得る2つの異なる検出器からの周囲の煙レベ
ルに至るまでの代表的出力を例示している。図5A及び
5B内に示されているように、火災の増大する確率を表
わす検出された火災プロフィールを考慮して、上述の通
り各々の検出器について個別に平滑化係数を低減させる
ことができる。代替的には、部分領域内の両方の検出器
が同時に増大しつつあるという事実を考慮に入れて、1
段又は2段のいずれのタイプの濾波が使用されているの
かとは無関係に、平滑化係数の変化を調整することもで
きる。例えば、火災プロフィールを同時に示している部
分領域内の検出器の数とは逆比例して変化するようにフ
ィルタ係数「A」を調整することができる。この点にお
いて、係数を次のように調整することができる。
【0025】An+1 = An /N 上述の公式化に従うと、濾波又は平滑化係数Aの値は、
部分領域内にあり選択された火災プロフィールを示して
いる検出器の数が増大するにつれて低減される。従っ
て、図5A及び5Bにあるように2つの検出器が同時に
増大している場合、係数値は、50%低減され得る。フ
ィルタ36についての係数「B」も同様の形で低減され
得る。代替的には、影響を受けたグループからの信号を
処理するときに、フィルタ36をバイパスすることが可
能である。
【0026】図6は、火災プロフィールを同時に示す部
分領域内の検出器の数が増大するにつれての一定の与え
られた検出器についての平滑化レベルの変化を例示して
いる。火災プロフィールを示している検出器の数が10
以上である場合、全ての濾波がバイパスされる。上述の
通り、いくつかの検出器が選択されたプロフィールを示
しているかを決定する上でさまざまな異なるプロフィー
ルを使用することができる。例えば、増大する煙、火災
又は温度を表示する予め定められた時間全体にわたる複
数の増大する値を使用することができる。代替的には、
検出器から受理された信号の勾配を、代替プロフィール
として予め定められた値と比較することもできる。さら
にもう1つのプロフィールを、1グループの検出器の各
々から受理した信号の絶対値に基づかせることもでき
る。例えば、部分領域内の検出器からの信号が全て予め
定められたしきい値を上回る場合、平滑化レベルを著し
く低減させることもできるし、或いは又平滑化プロセス
を完全にバイパスさせかくしてシステム応答時間を短縮
させることもできる。
【0027】上述のことから、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく数多くの変更及び修正を行なうこと
ができるということがわかるだろう。本書に例示されて
いる特定の装置に関していかなる制限も意図されておら
ず又推断されるべきではない、ということも理解された
い。当然のことながら、このような全ての修正を添付の
クレームの範囲内に入るものとしてこのクレームにより
網羅させることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変的な濾波又は平滑化レベルを実施する警報
システムのブロックダイヤグラムである。
【図2】予め定められたプロフィールの存在に応えて濾
波又は平滑化レベルを自動的に変更するための装置及び
プロセスを例示するブロックダイヤグラムである。
【図3】図1のシステムを用いて実現できるさまざまな
平滑化又は濾波方法を例示する流れ図である。
【図4】図3の方法の性能特性を例示するグラフであ
る。
【図5】図5Aは、異なる平滑化レベルの関数として一
つの異なる検出器からの出力を例示する。図5Bは、異
なる平滑化レベルの関数としてもう一つの異なる検出器
からの出力を例示する。
【図6】高い火災確率を表わすプロフィールを示す検出
器の数に基づく異なる平滑化レベルを示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 警報システム 14 制御ユニット 16 通信リンク 18 検出器 22 可聴及び/又は視覚的警報出力デバイス 24 通信リンク 28 プリプロセッサ 30,34,38 ライン 32,36 フィルタ 40 プロフィール検出器 46 警報プロセッサ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲環境状態検出システムにおいて、 制御ユニット;制御ユニットに結合された通信リンク;
    リンクに結合された複数の周囲環境状態検出器;を含ん
    で成り、前記検出器は、近接する周囲環境状態を表わす
    電気信号をリンクを介して制御ユニットに提供し、前記
    制御ユニットは電気信号のうちの少なくとも1つを選択
    された度合まで濾波して非相関雑音を減少させて、それ
    ぞれの濾波済み信号を生成するための回路を含み、前記
    制御ユニットには、1つの信号内の予め定められたプロ
    フィールの存在を検出しそれに応答して濾波の度合を動
    的に変えるための更にもう一つの回路が含まれている周
    囲環境状態検出システム。
  2. 【請求項2】 制御ユニットが、増大する周囲環境状態
    を表わすような形でプロフィールが変化しているか否か
    を決定しそれに応えて濾波の度合を低減させるためのさ
    らなる回路を内含している、請求項1に記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 制御ユニットが、減少する周囲環境状態
    を表わすような形でプロフィールが変化しているか否か
    を決定しそれに応えて濾波の度合を減少させるための更
    にもう一つの回路を内含しており、さらに濾波の度合を
    ひき続き増大させるための回路を内含している、請求項
    1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 予め定められた条件が存在するか否かを
    決定するべくそれぞれの濾波済み信号を処理するための
    回路を制御ユニットが内含している、請求項1に記載の
    システム。
  5. 【請求項5】 制御ユニットには、複数の電気信号を各
    々選択された度合まで濾波して、複数のそれぞれの濾波
    済み信号を生成するためのプログラミングされたプロセ
    ッサが含まれ、制御ユニットには、信号のうちの少なく
    とも一部分の中の予め定められたプロフィールの存在を
    検出しそれに応えて濾波の度合を動的に変えるための更
    にもう一つの回路が含まれている、請求項1に記載のシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 少なくともいくつかの検出器の近くで選
    択された周囲環境状態の存在を決定するべく濾波済み信
    号のうちの少なくともいくつかを処理するように適合さ
    れた更に複数の命令がプロセッサに内含されている、請
    求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 選択された条件を示す信号のうちの少な
    くとも1つに応えて、濾波回路をバイパスするための命
    令がプロセッサに内含されている請求項5に記載のシス
    テム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの指数的濾波プロセスを
    実施するためのさらなる命令がプロセッサに内含されて
    いる請求項5に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 選択されたプロフィールが存在する場合
    それが予め定められた条件の存在を表わしている請求項
    1に記載のシステムを用いて周囲環境状態検出器からの
    信号を処理する方法において、 プロフィールと非相関雑音を最小限におさえるべく選択
    された度合まで信号を平滑化し、かくして平滑化された
    信号を生成する段階;及び選択されたプロフィールの存
    在を信号の中で検出し、それに応えて平滑化度を減少さ
    せる段階;を含んで成る方法。
  10. 【請求項10】 減少段階の実行が、増大するプロフィ
    ールの検出に応えて行なわれる、請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 選択されたプロフィールが火災の存在
    を表わしている、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 減少する段階の実行が、火災の無い条
    件の検出に応えて行なわれる、請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 プロフィールの選択されたパラメータ
    の検出に応えて、平滑化プロセスを実質的にバイパスす
    る段階を含んで成る、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 予め定められた条件が存在するか否か
    を決定するべく、平滑化済み信号が処理される、請求項
    9に記載の方法。
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