JPH1139375A - 電気回路図作成装置 - Google Patents

電気回路図作成装置

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JPH1139375A
JPH1139375A JP9198637A JP19863797A JPH1139375A JP H1139375 A JPH1139375 A JP H1139375A JP 9198637 A JP9198637 A JP 9198637A JP 19863797 A JP19863797 A JP 19863797A JP H1139375 A JPH1139375 A JP H1139375A
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JP
Japan
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input
information
specifying
electric circuit
output
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Application number
JP9198637A
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English (en)
Inventor
Shinya Aizawa
信弥 相沢
Masahiro Shiraki
正弘 白木
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主たる使用機器に付随して使用される他の使
用機器を漏れなくピックアップすることのできる電気回
路図作成装置を提供する。 【解決手段】 電気回路での使用機器を特定する機器名
20及び型式21と、その使用機器に対する入力機器2
3及びその接続先である入力機器接続先24と、その使
用機器からの出力信号を与える出力機器25及びその接
続先である出力機器接続元26と、その使用機器に附属
して使用される少なくとも一つの他の使用機器を特定す
る附属型式22とを、各使用機器毎に互いに対応づけ、
使用機器情報データベースに予め記憶しておく。そし
て、いずれかの使用機器が指定されれば、その使用機器
についての入力機器23や入力機器接続先24等を使用
機器情報データベースから読み出すとともに、その使用
機器に附属して使用される機器を附属型式22の欄から
読み出し、その機器についての入力機器や入力機器接続
先24等を使用機器情報データベースから別途読み出
す。そして、これらのレコードに基づいて目的の電気回
路図を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気回路図作成装置
に関し、特に、電気回路図作成の一部を自動化する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、設備制御には制御装置としてプロ
グラマブルコントローラ(プログラマブルシーケンスコ
ントローラ、PC、PLCともいう。以下では「PL
C」という。)が用いられることが多い。このPLC
は、複数の制御用入出力I/F(インターフェース)カ
ードを取り付けるためのI/Fカードスロットを備える
ものであり、PLCを用いる設備制御では、PLC内に
記憶された制御プログラムがそれら制御用入出力I/F
カードを介して設備での使用機器を制御する。
【0003】このため、PLCを用いる設備制御では、
制御用入出力I/Fカードと各使用機器との結線状態を
表すPLC入出力回路図が、設備制御を実施するための
電気回路図の大部分を占めている。そして、PLCを用
いた設備制御を実施するには、まず、PLC入出力回路
図を作成して、PLCと使用機器等との結線状態を確定
する必要がある。すなわち、PLCに取り付けられる制
御用入出力I/Fカードの各入出力端子を、主たる使用
機器や該使用機器とペアで用いる他の使用機器のいずれ
かの部位(制御用入出力端子)に割り付ける、割付作業
をまず行う必要がある。
【0004】この割付作業では、設計者は、まず、ロボ
ットや数値制御装置(NC)等の設備機器や、モータや
ソレノイドバルブ等の各種動作機器や、各種センサ等、
の使用機器をピックアップするとともに、それらの機器
をPLCで制御するのに必要な制御用入出力I/Fカー
ドを各機器の取扱説明書等から割り出さなくてはならな
い。同様に、設計者は、かかる設備制御における必要な
マン−マシン・インターフェースとして、パイロットラ
ンプやスイッチ等の機器をピックアップするとともに、
それらの機器をPLCで制御するのに必要な制御用入出
力I/Fカードをそれらの機器の取扱い説明書などから
割り出さなくてはならない。
【0005】設計者は、こうした作業の後、制御用入出
力I/Fカード毎に、その設けられた入出力端子を、い
ずれかの機器のいずれかの制御用入出力端子に割り付
け、結線状態を確定している。そして、その結線状態を
電気回路図CAD等を利用して図面化している。この結
果、その図面に記された結線状態を参照しながら制御プ
ログラムを作成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上説明した
ような人為作業では、主たる使用機器に付随して用いら
れる附属使用機器のピックアップ漏れが生じ易いという
問題がある。
【0007】たとえば、数値制御装置をPLCで制御す
る制御システムを設計する場合、その数値制御装置が直
接動作制御するサーボアンプ等を、設計対象たる制御シ
ステムの必須構成として別途ピックアップしなければな
らない。つまり、制御システムを構築する場合には、主
たる使用機器をピックアップするとともに付随して使用
すべき機器もピックアップし、それらの全ての機器の結
線関係を表す電気回路図を作成しなければならない。
【0008】しかし、こうした主たる使用機器に付随し
て使用される附属使用機器のピックアップを、取扱説明
書などを参照しながら人手により行えば、ピックアップ
漏れが生じやすく、また、この種の制御システムの設計
時間を大幅に増加させてしまうという問題がある。
【0009】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、主たる使用機器に付随して使用さ
れる他の使用機器を漏れなくピックアップすることので
きる電気回路図作成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明に係る電気回路図作成装置は、電気回路
での使用機器をそれぞれ特定する機器特定情報と、それ
ら使用機器に対応する入出力機器及びその接続部位を特
定する入出力機器接続情報と、それら使用機器に附属し
て使用される他の使用機器がある場合にはそれを特定す
る附属使用機器特定情報と、を各使用機器毎に対応づけ
て記憶する使用機器情報記憶手段と、使用機器の種別を
入力する使用機器種別入力手段と、この使用機器種別入
力手段により種別が入力され、特定される機器特定情報
と対応づけて記憶されている前記入出力機器特定情報
と、前記附属使用機器特定情報により特定される附属使
用機器の入出力機器接続情報と、に基づいて電気回路図
を生成する電気回路図生成手段と、を含むことを特徴と
する。
【0011】本発明によれば、前記使用機器情報記憶手
段に、使用機器毎に、機器特定情報と入出力機器接続情
報と附属使用機器特定情報とが対応づけられて記憶され
る。そして、前記使用機器種別入力手段により電気回路
での使用機器の種別が入力されれば、前記電気回路図生
成手段は、その使用機器を特定する機器特定情報に対応
づけられて記憶された入出力機器接続情報と、附属使用
機器特定情報により特定される附属使用機器についての
入出力機器接続情報と、に基づいて電気回路図を生成す
る。
【0012】こうすれば、主たる使用機器に付随して使
用される他の使用機器を漏れなくピックアップすること
ができる。さらに、主たる使用機器をピックアップする
ことで、それに附属して使用する機器をもピックアップ
することができるため、電気回路図の設計時間を短縮す
ることができる。
【0013】また、第2の発明に係る電気回路図作成装
置は、電気回路での使用機器を特定する機器特定情報
と、その使用機器に対する入出力機器及びその接続部位
を特定する入出力機器接続情報と、その使用機器に附属
して使用される少なくとも一つの他の使用機器を特定す
る附属使用機器特定情報と、を各使用機器毎に互いに対
応づけて記憶する使用機器情報記憶手段と、使用機器の
種別を入力する使用機器種別入力手段と、該使用機器入
力手段により種別が入力される使用機器を特定する機器
特定情報と対応づけて前記使用機器情報記憶手段に記憶
されている附属使用機器特定情報が特定する使用機器を
示す情報を画面表示する附属使用機器表示手段と、該附
属使用機器表示手段により画面表示された情報に従って
所望の機器を選択する附属使用機器選択手段と、前記使
用機器入力手段により種別が入力される使用機器を特定
する機器特定情報と対応づけて記憶されている入出力機
器接続情報と、前記附属使用機器選択手段により選択さ
れた使用機器を特定する機器特定情報と対応づけて記憶
されている他の入出力機器接続情報と、に基づいて電気
回路図を生成する電気回路図生成手段と、を含むことを
特徴とする。
【0014】本発明によれば、前記使用機器情報記憶手
段に、各使用機器毎に、機器特定情報と入出力機器接続
情報と附属使用機器特定情報とが、互いに対応づけられ
て記憶される。そして、前記使用機器種別入力手段によ
り電気回路での使用機器の種別が入力されれば、前記附
属使用機器表示手段によりその使用機器に附属して使用
される他の使用機器を示す情報が画面表示される。この
画面表示された情報に従って設計者が前記附属使用機器
選択手段により附属して使用する機器を選択すれば、そ
の後、前記電気回路図生成手段は、使用機器種別入力手
段により種別が入力された使用機器に関する入出力機器
接続情報と、前記附属使用機器選択手段により選択され
た機器に関する入出力機器接続情報と、に基づいて、使
用機器、その附属使用機器、それらの機器に対する入出
力機器、の結線状態を表す電気回路図を生成する。
【0015】こうすれば、主たる使用機器に付随して使
用される他の使用機器を漏れなくピックアップすること
ができる。さらに、主たる使用機器をピックアップする
ことで、それに附属して使用する機器をもピックアップ
することができるため、電気回路図の設計時間を短縮す
ることができる。また、前記附属使用機器表示手段及び
前記附属使用機器選択手段を備えるようにしたので、設
計者は、前記附属使用機器特定情報が特定する使用機器
の中から所望の機器を選択することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本実施の形態に係る電気回路図作
成装置の構成を示す図である。同図に示すように、本電
気回路図作成装置1は、キーボード及びマウスを含む操
作部2と、ディスク記憶装置等で構成される読み書き可
能な記憶部3と、電気回路図や各種テーブルを画像表示
するディスプレイ4と、これら各部を制御するとともに
各種演算処理を行う制御部5と、を含んで構成されてい
る。ここで記憶部3は、機器特定情報3aと入出力機器
接続情報3bと附属使用機器特定情報3cとを記憶して
いる。機器特定情報3aは、電気回路での使用機器をそ
れぞれ特定する情報である。入出力機器接続情報3b
は、それら使用機器に対応する入出力機器及びその接続
部位を特定する情報である。また、附属使用機器特定情
報3cは、それら使用機器に附属して使用される他の使
用機器がある場合にそれを特定する情報である。そし
て、同図に示す電気回路図作成装置1は後述するように
電気回路図作成の補助のみならず電気回路図の作成自体
をも行うことのできるものであり、パーソナルコンピュ
ータやワークステーション等の情報処理装置によって構
成される。
【0018】図2は、本実施の形態に係る電気回路図作
成装置1を用いて電気回路図を作成する設備制御システ
ムの全体構成を示す図である。同図に示すように、この
設備制御システムは、PLC10と、操作入出力用機器
11と、使用機器であるNCコントローラ12と、を含
んで構成されている。
【0019】前記NCコントローラ12には、制御用入
力端子を備える入力部12aと制御用出力端子を備える
出力部12bとが設けられている。また、前記NCコン
トローラ12にはその附属使用機器としてサーボアンプ
13が接続されており、該サーボアンプ13に接続され
たセンサ13aの出力を参照しつつモータ13bを駆動
制御することができるようになっている。前記操作入出
力用機器11は、操作用入力機器であるスイッチ14と
操作用出力機器であるランプ15と、を含んで構成され
ており、それらはそれぞれ制御用出力端子14aと制御
用入力端子15aを備えている。前記PLC10には、
図示しないカードスロットに、入力I/Fカード群10
aと出力I/Fカード群10bとが差し込まれている。
そして、入力I/Fカード群10aや出力I/Fカード
群10bに含まれる各I/Fカードにはそれぞれ複数の
制御用入出力端子が備えられており、各制御用入出力端
子は電線を介してNCコントローラ12や操作入出力用
機器11に接続されている。すなわち、PLC10の入
力I/Fカード群10aに属するI/Fカードに備えら
れた制御用入出力端子の一部は、電線を介して操作入出
力用機器11の一つであるスイッチ14の制御用出力端
子14aと接続されており、他の一部は電線を介してN
Cコントローラ12の出力部12bに備えられた制御用
出力端子と接続されている。また、PLC10の出力I
/Fカード群10bに属するI/Fカードに備えられた
制御用入出力端子の一部は、電線を介して操作入出力用
機器11の一つであるランプ15の制御用入力端子15
aと接続されており、他の一部は電線を介してNCコン
トローラ12の入力部12aに備えられた制御用入力端
子と接続されている。
【0020】以上の構成の下、PLC10は、内蔵され
る制御プログラムに従って、入力I/Fカード群10a
に含まれるI/Fカードを介してスイッチ14やNCコ
ントローラ12の出力部12bから出力される信号を受
け取り、その信号に基づいて出力I/Fカード群10b
に含まれるI/Fカードを介してランプ15やNCコン
トローラ12の入力部12aに所定の制御信号を送信し
ている。
【0021】図3は、前記記憶部3に記憶される使用機
器情報データベースの内容の一例を示す図である。この
使用機器情報データベースには、機器名20、型式2
1、附属型式22、入力機器23、入力機器接続先2
4、出力機器25、出力機器接続元26、機器図名2
7、を記憶内容に含むものである。
【0022】機器名20の欄は、電気回路での使用機器
の名称を記憶する欄である。ここでは、例としてNCコ
ントローラ12とサーボアンプ13が示されている。型
式21の欄は、機器名20の欄で示される機器の具体的
型式を表す欄である。ここでは、NCコントローラ12
の型式としてABCが示されており、サーボアンプ13
の型式としてS−1が示されている。この機器名20及
び型式21の双方の欄またはいずれか一方の欄により使
用機器が特定される。
【0023】入力機器23の欄は、機器名20で示され
る使用機器に対して信号入力する機器の名称を記憶する
欄である。ここでは、NCコントローラ12(型式AB
C)を使用するのに必要な入力としてコントロールリレ
ーCR1及びCR2の出力を24に示す接続先に入力す
べきことが示されており、また、サーボアンプ13(型
式S−1)に対する入力としてスイッチPB1S及びP
B2Sを24に示す接続先に接続すべきことが示されて
いる。入力機器接続先24の欄は、入力機器23の欄で
記憶された機器を機器図名27の欄で記憶された使用機
器のいずれの部位(制御用入力端子)に接続すべきかを
記す欄であり、具体的接続箇所名称が記憶される。ここ
では、例として、コントロールリレーCR1,CR2の
出力端子をABC1の端子ABC−1,ABC−2にそ
れぞれ接続すべき旨が示されている。同様に、スイッチ
PB1S,PB2SをS1aの端子S−1a,S−1b
にそれぞれ接続すべき旨が示されている。
【0024】出力機器25の欄は、機器名20で示され
る使用機器を使用するのに必要な信号出力する機器の名
称を記憶する欄であり、PLC10で使用機器を制御す
る場合に前記入力I/Fカード群10aに含めて使用す
べきI/Fカードに接続される機器の名称等が記憶され
る。ここでは、NCコントローラ12(型式ABC)を
使用するには、ABC11をランプPL1に接続すべき
ことが示されている。また、サーボアンプ13(型式S
−1)を使用するのにS1bをランプPL1Sに接続
し、S2bをランプPL2Sに接続すべき旨が示されて
いる。出力機器接続箇所の欄25は、機器に対する入力
機器24の欄で示された機器を機器名20の欄で記憶さ
れた使用機器のいずれの部位(制御用出力端子)に接続
すべきかを記す欄であり、具体的接続箇所名称が記憶さ
れる。ここでは、例として、NCコントローラ12にお
いてはランプPL1と端子ABC−11とを接続し、サ
ーボアンプ13においてはランプPL1S,PL2Sを
端子S−1B,S−2Bにそれぞれ接続すべき旨が示さ
れている。
【0025】機器図名27の欄は、前記入力機器接続先
24又は前記出力機器接続元26の図(模式図)の名称
が記憶される欄である。すなわち、本電気回路図作成装
置1には、図4の右側の図記号の欄に示される各種図記
号の画像データが、同図左側の機器図名の欄に示される
名称で記憶されている。そして、図3に示す使用機器情
報データベースの機器図名27の欄にはこれら各種図記
号の名称である機器図名が記憶されている。ここでは、
入力機器接続先24の欄に記された端子ABC−1,A
BC−2の機器図名27が、それぞれABC1,ABC
2である旨が示されている。同様に、出力機器接続元2
6の欄に記された端子ABC−11,ABC−12の機
器図名27が、それぞれABC11,ABC12である
旨が示されている。なお、これら図記号の画像データ及
び機器図名は、電気回路図のディスプレイによる画像表
示出力、又は図示しないプリンタ又はプロッタによる印
刷出力の際に利用される。
【0026】図5は、本電気回路図作成装置1の動作を
示すフロー図である。同図に示すように、本電気回路図
作成装置1では、まず、操作者が操作部2より使用機器
の名称を入力する(S100)。そして、制御部5は記
憶部3に記憶された使用機器情報データベースからその
入力された機器の型式を検索し、ディスプレイ4により
それらを表示する(S101)。例えば、図3に示す使
用機器情報データベースが記憶部3に記憶されている場
合に、S100で「NCコントローラ」が操作部2より
入力されれば、ディスプレイ4には「型式ABC」が表
示される。この時、NCコントローラについて型式AB
Cだけでなく他の型式も使用機器情報データベースに登
録されている場合には、それら全ての型式がリスト表示
される。そして、操作者がかかるディスプレイ4の表示
を参照し、操作部2によっていずれかの型式を選択すれ
ば(S102)、これにより使用機器が一つ特定され
る。
【0027】こうして使用機器が選択されれば、次に本
電気回路図作成装置1では、制御部5が記憶部3に記憶
された使用機器情報データベースからS100〜S10
2で選択された使用機器に関するデータを抽出し、これ
をユーザ生成データとして記憶部3に記憶する(S10
4)。
【0028】図6は、このユーザ生成データの一例を示
す図である。同図に示すユーザ生成データは、型式3
1、入力機器32、入力機器接続先33、出力機器3
4、出力機器接続元35、機器図名36、を含んで構成
されている。ここで、型式31、入力機器32、入力機
器接続先33、出力機器34、出力機器接続元35、機
器図名36は、それぞれ、図3に示す使用機器情報デー
タベースの、型式21、入力機器23、入力機器接続先
24、出力機器25、出力機器接続元26、機器図名2
7の各欄からそれぞれ抽出されるものである。そして、
たとえば、S100〜S102にて型式ABCのNCコ
ントローラが指定されれば、S103では、図6に示す
ユーザ生成データのうち、まず、レコード37の部分が
使用機器情報データベースから抽出され、ユーザ生成デ
ータが記憶部3に格納される。
【0029】次に、S100〜S102にて指定された
使用機器について、使用機器情報データベースの附属型
式22の欄にデータが格納されているか否かを判断する
(S104)。そして、附属型式22の欄にデータが何
も格納されていない場合には(符号B)、S103の時
点で生成されているユーザ生成データに基づいて電気回
路図面を生成する(S110)。一方、S100〜S1
02にて指定された使用機器について、使用機器情報デ
ータベースの附属型式22の欄にデータが格納されてい
る場合には(符号A)、それらの附属型式をディスプレ
イ4に表示する。図7は、この表示画面の例を示す図で
ある。同図に示す表示画面では、上方に設計者がS10
0〜S102で指定した使用機器の名称と型式とが表示
され、左下方にその使用機器について附属型式22の欄
に示された型式がそれぞれ番号40を付されてリスト表
示されている。さらに、右下方には入力フィールド41
が設けられていて、番号40のうちの少なくとも一つを
操作部2から入力することにより、設計者所望の型式を
指定することができるようになっている。なお、同図の
表示画面例は、S100〜S102にて型式ABCのN
Cコントローラが指定された場合に表示されるものであ
って、その左下方には、NCコントローラに関して附属
型式22の欄に記録されている型式S−1,S−1A,
A−1がリスト表示されている。
【0030】この画面表示を参照しながら、上述のよう
に設計者が入力フィールド41に所望の番号を操作部2
から入力すれば(S106)、制御部5は、その番号に
対応する型式についての使用機器情報データベースのレ
コード(同一使用機器についての、機器名20、型式2
1、附属型式22、入力機器23、入力機器接続先2
4、出力機器25、出力機器接続元26、機器図名27
についてのデータの一群をいう。)のうちの所定内容を
抽出し、その内容をユーザ生成データに含めるよう、記
憶部3に記憶されたユーザ生成データを更新記憶する
(S107)。すなわち、使用機器情報データベースに
は、S106で指定される型式と同一の型式が、他の使
用機器のレコードの型式21の欄に別途記録されてい
る。そして、このS107では、そのレコードから特に
型式21、入力機器23、入力機器接続先24、出力機
器25、出力機器接続元26、機器図名27を抽出して
ユーザ生成データに含める。たとえば、図7に示す表示
画面例を参照して設計者が入力フィールド41に”1”
を入力した場合には、当該表示画面にて”1”に対応し
て表示されている型式であるS−1が、使用機器情報デ
ータベース中の型式21の欄から検索される。そして、
型式21の欄にS−1が記録されているレコードから、
該型式21、入力機器23、入力機器接続先24、出力
機器25、出力機器接続元26、機器図名27が抽出さ
れ、図6に示すユーザ生成データにレコード38として
含められる。
【0031】また、こうして所定内容を抽出したレコー
ドに含まれる附属形式22に他の機器の型式がさらに含
まれている場合には、上記S105〜S107の処理を
同様にして繰り返す(S108)。
【0032】そして、設計者が操作部2から機器名の入
力を終了すべき旨の入力を行うまで上記S100〜S1
08の処理を繰り返す(S109)。また、設計者が機
器名の入力を終了すべき旨の入力を行えば、以上のステ
ップで生成されたユーザ生成データと図4に示した図記
号の画像データとに基づいて、ディスプレイ4にて目的
の電気回路図面を表示出力する(S108)。図8は、
ディスプレイ4に表示される電気回路図の一部を示す図
である。同図に示す表示画面は、ユーザ生成データが示
す結線状態を表示するよう、図4に示す内容の各図記号
を表す画像データがディスプレイ4上に適宜配置されて
なるものである。たとえば、図6から分かるように入力
機器であるコントロールリレーCR1は端子ABC−1
に接続されるが、CR1の機器図名で取得される画像デ
ータとABC1(端子ABC−1の機器図名として機器
図名36の欄から得られる)の機器図名で取得される画
像データとに基づいて、これらを相互に接続した様子を
表す図面がディスプレイ4に表示される。
【0033】以上説明した本電気回路図作成装置によれ
ば、主たる使用機器に付随して使用される他の使用機器
を漏れなくピックアップして、それら必要な使用機器を
漏れなく含んだ電気回路図を作成することができる。ま
た、主たる使用機器をピックアップすることで、それに
附属して使用する機器をもピックアップすることができ
るため、電気回路図の設計時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置の構
成を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置によ
り電気回路図を作成する設備制御システムの全体構成を
示す図である。
【図3】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置に記
憶される使用機器情報データベースの内容を示す図であ
る。
【図4】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置に記
憶される画像データの内容とその名称とを対応づけて示
す図である。
【図5】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置の動
作を説明するフロー図である。
【図6】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置によ
り生成されるユーザ生成データの内容を示す図である。
【図7】 図5で説明する動作中に本実施の形態に係る
電気回路図作成装置がディスプレイに表示する画面を示
す図である。
【図8】 本実施の形態に係る電気回路図作成装置によ
り表示又は印刷出力される電気回路図の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 電気回路図作成装置、2 操作部、3 記憶部、4
ディスプレイ、5制御部、10 PLC、11 操作
入出力用機器、12 NCコントローラ(使用機器)、
13 サーボアンプ(附属使用機器)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路での使用機器をそれぞれ特定す
    る機器特定情報と、 それら使用機器に対応する入出力機器及びその接続部位
    を特定する入出力機器接続情報と、 それら使用機器に附属して使用される他の使用機器があ
    る場合にはそれを特定する附属使用機器特定情報と、 を各使用機器毎に対応づけて記憶する使用機器情報記憶
    手段と、 使用機器の種別を入力する使用機器種別入力手段と、 この使用機器種別入力手段により種別が入力され、特定
    される機器特定情報と対応づけて記憶されている前記入
    出力機器特定情報と、 前記附属使用機器特定情報により特定される附属使用機
    器の入出力機器接続情報と、 に基づいて電気回路図を生成する電気回路図生成手段
    と、 を含むことを特徴とする電気回路図作成装置。
  2. 【請求項2】 電気回路での使用機器を特定する機器特
    定情報と、その使用機器に対する入出力機器及びその接
    続部位を特定する入出力機器接続情報と、その使用機器
    に附属して使用される少なくとも一つの他の使用機器を
    特定する附属使用機器特定情報と、を各使用機器毎に互
    いに対応づけて記憶する使用機器情報記憶手段と、 使用機器の種別を入力する使用機器種別入力手段と、 該使用機器入力手段により種別が入力される使用機器を
    特定する機器特定情報と対応づけて前記使用機器情報記
    憶手段に記憶されている附属使用機器特定情報が特定す
    る使用機器を示す情報を画面表示する附属使用機器表示
    手段と、 該附属使用機器表示手段により画面表示された情報に従
    って基づいて所望の機器を選択する附属使用機器選択手
    段と、 前記使用機器入力手段により種別が入力される使用機器
    を特定する機器特定情報と対応づけて記憶されている入
    出力機器接続情報と、前記附属使用機器選択手段により
    選択された使用機器を特定する機器特定情報と対応づけ
    て記憶されている他の入出力機器接続情報と、に基づい
    て電気回路図を生成する電気回路図生成手段と、 を含むことを特徴とする電気回路図作成装置。
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