JPH113787A - 照明用調光装置 - Google Patents

照明用調光装置

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JPH113787A
JPH113787A JP9152103A JP15210397A JPH113787A JP H113787 A JPH113787 A JP H113787A JP 9152103 A JP9152103 A JP 9152103A JP 15210397 A JP15210397 A JP 15210397A JP H113787 A JPH113787 A JP H113787A
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wave rectification
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dimming
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Kazuhiko Tsubota
和彦 坪田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相制御の簡易な回路方式で、低照度調光時
の分解能を改善し、かつ、最低調光電圧を従来の半分程
度にすることが可能であり、しかも安価に構成できる照
明用調光装置を提供する。 【解決手段】 交流電源1と、ダイオード21乃至24
をブリッジ接続した全波整流、半波整流のいずれかの回
路構成に切り替え可能に構成され、交流電源1から入力
電圧を整流する整流回路2と、この整流回路2の回路構
成を全波整流又は半波整流のいずれかに切り換える切換
スイッチ7と、前記整流回路2の整流出力を位相制御し
て調光されるランプ6へ電力を供給するサイリスタ4を
使用した電力制御回路と、この電力制御回路のサイリス
タ7のオン/オフのタイミングを制御することにより、
調光されるランプの明るさを変化させる調光部3とを有
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学顕微鏡等の照明
系に適用される照明用調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学顕微鏡における照明用調光装
置は、商用電源を直接電力制御して調光するか、若しく
は、低電圧へ変換後に電力制御し光源であるランプを調
光する電力制御回路等が用いられている。電力制御回路
には、比較的強力で安定したランプ光が必要な場合、そ
の出力を完全直流(DC)化したスイッチング電源方式
が用いられるが、もっと簡易的に電力制御を行う場合に
は位相制御又は電力型巻線抵抗器による抵抗分圧方式等
が用いられている。
【0003】後者の場合、制御回路部は可変抵抗器を備
えており、この可変抵抗器の値を変化させることでラン
プへの供給電圧を変化させ明るさを調整している。そし
て、従来は単に可変抵抗器の可変範囲をそのまま電球の
調光範囲とし、例えば、可変抵抗器の抵抗値が0から最
大値となったときに、ランプに印加される電圧も最大電
圧から最小電圧まで変化するように構成されていた。
【0004】位相制御方式による調光回路としては、例
えば実開平5−48293号公報における従来例に開示
されているものが知られている。図10は、この従来の
調光装置の基本的構成を示す回路図であり、商用交流電
源51の出力側にはこの商用交流電源51の出力を直流
に整流する、例えばダイオードをブリッジ接続した整流
回路52が接続されている。整流回路52とランプ56
との間には、両者に直列にサイリスタ54が接続されて
いる。サイリスタ54のアノードAは、整流回路52の
出力に接続され、サイリスタ54のカソードKは、ラン
プ56に接続されている。また、ランプ56と並列に、
サイリスタ54の出力を平滑化する平滑コンデンサ55
が接続されている。
【0005】また、調光部53は、サイリスタ54のゲ
ートGに与える点弧信号のタイミングを制御することに
より、即ちサイリスタ54がオンするタイミングを制御
することにより、ランプ56に供給される電力を制御し
てその明るさを調整するものである。調光部53は、サ
イリスタ54のアノードAに接続された可変抵抗器61
と、この可変抵抗器61に直列に接続される保護調整用
の抵抗器62と、一方の端子が抵抗器62に接続される
とともにサイリスタ54のゲートGに接続され、他方の
端子が接地されるコンデンサ63とを備えている。
【0006】図11乃至図14は、図10に示す従来の
調光回路の各部の信号波形を示すものである。即ち、図
11は、交流電源51の出力電圧aを示し、図12は、
整流回路52の出力電圧bを示し、図14は平滑コンデ
ンサ55の出力電圧d、即ち、ランプ56への供給電圧
を示す。図13は説明のため平滑コンデンサ55が無い
場合の、サイリスタ54による位相制御電圧波形を示し
ている。
【0007】上述のように構成された図10の回路例に
おいて、コンデンサ63の充電時間は、可変抵抗器61
の値及び抵抗器62の値の和と、コンデンサ63の容量
値とのCR積によって決定される。可変抵抗器61の抵
抗値が小さい時はコンデンサ63の充電時間が短くな
り、従って調光部53からサイリスタ54のゲートGに
与えられる点弧信号のタイミングが早くなるため、サイ
リスタ54がオンするタイミングが早くなる。
【0008】この結果、ランプ56に供給される電力が
大きくなる。また逆に可変抵抗器61の値を最大値にす
ればランプ56に最小電力を供給できる。よって任意の
照明光はこの可変抵抗器61の抵抗値調整により得るこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の調光装
置においては、簡易な回路構成で、可変抵抗器61の抵
抗値を可変することによりランプ光量を調整することが
できるが、その調整分解能(調整範囲)は可変抵抗器6
1の可変分解能に応じたものしか得られない。例えば、
スライド式の可変抵抗器61であれば、その可変ストロ
ークの範囲内での調光調整となるため、可変ストローク
が短い場合、調光の微調整が困難となる。また、回転式
の可変抵抗器61の場合も、通常可変軸に円盤状の部材
を取り付け、これを回転させて調光を行うが、分解能を
あげるために円盤の径を大きくすると必要スペースが大
きくなってしまい、製品への組み込みが困難となる。
【0010】特に、通常の光学顕微鏡での観察において
分解能が必要なのは低照度側の調光領域である。即ち、
比視感度が高いのは比較的低照度側の領域であり、その
領域での可変分解能が調光操作性において支配的な要因
となる場合において、従来の技術では調光分解能が不足
してしまう。
【0011】また、ランプ電圧の可変最小値も、サイリ
スタ自身が持つラッチング電流IL、保持電流IH 及び
ゲート電圧VG の下限規格値により制約を受けるため、
制御できる最低出力電圧には限界がある。従って、これ
よりも低い電圧での照光が必要なアプリケーションの場
合は、電圧調整以外の方法、例えばNDフィルタや絞り
等を併用せざるを得ないと言う不具合があった。
【0012】本発明はこの様な従来の課題に着目してな
されたもので、位相制御の簡易な回路方式において低照
度調光時の分解能を改善し、かつ、最低調光電圧を従来
の半分程度にすることが可能であり、しかも安価に構成
できる照明用調光装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、交流
電源と、この交流電源から入力電圧を整流する整流回路
と、この整流回路の整流出力を位相制御して光源へ供給
するサイリスタを使用した電力制御回路とを具備し、こ
の電力制御回路により前記光源への印加電圧を連続的に
可変して調光する照明用調光装置において、前記整流回
路は全波整流、半波整流のいずれかの回路構成に切り替
え可能に構成されるとともに、この整流回路に、全波整
流又は半波整流の切り替えを行う切換回路を設けたこと
を特徴とするものである。
【0014】この請求項1の発明によれば、サイリスタ
を使用した電力制御回路に入力する整流電圧波形を、全
波整流波形又は半波整流波形に切り換えることができる
ため、半波整流時には光源への実効電圧が全波整流時の
半分となり、最低光源電圧値をより低い値に設定でき
る。また、光源電圧最大設定時も、実際の光源印加電圧
の実効値は全波整流時の半分に抑えることができ、可変
抵抗を用いた調光部で光源の調光を行うとき、可変抵抗
の移動量に対する出力電圧調整分解能は2倍となり、よ
り詳細な調光操作が可能となる。
【0015】請求項2の発明は、交流電源と、この交流
電源から入力電圧を整流する整流回路と、この整流回路
の整流出力を位相制御して光源へ供給するサイリスタを
使用した電力制御回路とを具備し、この電力制御回路に
より前記光源への印加電圧を連続的に可変して調光する
照明用調光装置において、前記整流回路は、ダイオード
4個をブリッジ接続した全波整流、半波整流のいずれか
の回路構成に切り替え可能に構成されるとともに、この
整流回路に、全波整流又は半波整流の切り替えを行う切
換スイッチを設けたことを特徴とするものである。
【0016】この請求項2の発明によれば、請求項1の
発明の場合と同様、ダイオード4個のブリッジ接続から
なる整流回路を、切換スイッチにより切り替え、サイリ
スタを使用した電力制御回路に入力する整流電圧波形
を、全波整流波形又は半波整流波形に切り換えることが
できるため、半波整流時には光源への実効電圧が全波整
流時の半分となり、最低光源電圧値をより低い値に設定
できる。また、光源電圧最大設定時も、実際の光源印加
電圧の実効値は全波整流時の半分に抑えることができ、
可変抵抗を用いた調光部で光源の調光を行うとき、可変
抵抗の移動量に対する出力電圧調整分解能は2倍とな
り、より詳細な調光操作が可能となる。
【0017】請求項3の発明に係る照明用調光装置は、
交流電源と、ダイオード4個をブリッジ接続した全波整
流、半波整流のいずれかの回路構成に切り替え可能に構
成され、交流電源から入力電圧を整流する整流回路と、
この整流回路の回路構成を全波整流又は半波整流のいず
れかに切り換える切換スイッチと、前記整流回路の整流
出力を位相制御して調光されるランプへ電力を供給する
サイリスタを使用した電力制御回路と、この電力制御回
路のサイリスタのオン/オフのタイミングを制御するこ
とにより、調光されるランプの明るさを変化させる調光
部とを有することを特徴とするものである。
【0018】この請求項3の発明によれば、請求項2の
発明の場合と同様にして半波整流時にはランプへの実効
電圧が全波整流時の半分となり、最低ランプ電圧値をよ
り低い値に設定できる。また、ランプ電圧最大設定時
も、実際のランプ印加電圧の実効値は全波整流時の半分
に抑えることができ、調光部の可変抵抗の移動量に対す
る出力電圧調整分解能は2倍となり、より詳細な調光操
作が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の実施の形態の照明用調光装
置を示すものであり、図1において、商用交流電源1の
出力側には、この商用交流電源1の出力を直流に整流す
るダイオード21、22、23、24のブリッジ接続か
らなる整流回路(全波整流回路)2が接続されている。
この整流回路2のダイオード23のカソードには、全波
整流/半波整流切り換え用の切換スイッチ7が付加され
ている。また、整流回路2と光源であるランプ6との間
には、両者に直列にサイリスタ4が接続され、このサイ
リスタ4のアノードAは整流回路2の出力に接続され、
また、サイリスタ4のカソードKはランプ6に接続され
ている。さらに、サイリスタ4には調光部3が接続され
ている。
【0021】前記ランプ6と並列にサイリスタ4の出力
を平滑化する平滑コンデンサ5が接続されている。
【0022】前記調光部3は、サイリスタ4のゲートG
に与える点弧信号のタイミングを制御することにより、
即ち、サイリスタ4がオンするタイミングを制御するこ
とにより、ランプ6に供給される電力を制御して明るさ
を調整するものである。
【0023】この調光部3は、サイリスタ4のアノード
Aに接続された可変抵抗器31と、この可変抵抗器31
に直列に接続される保護調整用の抵抗器32と、一方の
端子が抵抗器32に接続されるとともにサイリスタ4の
ゲートGにも接続され、他方の端子が接地されるコンデ
ンサ33とを備えている。
【0024】この様な本発明の実施の形態の照明用調光
装置において、全波整流/半波整流切り換え用の切替ス
イッチ7をオン状態に設定すると、整流回路2は全波整
流ブリッジ回路として機能し、各部の信号波形は図2乃
至図4に示すようになる。即ち、図2は、交流電源1の
出力電圧aを示し、図3は、整流回路2の出力電圧bを
示し、図5は平滑コンデンサ5の出力電圧d、即ち、ラ
ンプ6への供給電圧を各々示している。また、図4はゲ
ートタイミングによる点弧を説明するため、平滑コンデ
ンサ5が未接続の場合のサイリスタ4の出力電圧cの波
形を示しいいる。
【0025】この状態から全波整流/半波整流切り換え
用の切替スイッチ7をオフ状態に設定すると、整流回路
2は半波整流回路として機能するため、各部の信号波形
は各々図6乃至図9に示すようになる。即ち、図2と同
様に図6は交流電源1の出力電圧aを示し、図7は整流
回路2の出力電圧bを示し、図8はサイリスタ4の出力
電圧cを示し、図9は平滑コンデンサ5の出力電圧d、
即ち、ランプ6への供給電圧を示している。
【0026】尚、図4,図5及び図8,図9中の信号波
形において、破線部分は調光最小時、また実線部は最大
調光時を各々表している。
【0027】ここで、調光時の出力制御は図8に示すの
様に、調光部3よりサイリスタ4の点弧タイミングを変
化させて行っているが、サイリスタ4のスイッチング特
性におけるラッチング電流IL 、保持電流IH 及びゲー
ト電圧VG は、全波整流時と半波整流時でその特性は各
々同じである。
【0028】従って、半波整流時のサイリスタ出力(図
8に示す出力電圧c)は、全波整流時のサイリスタ出力
(図4に示す出力電圧c)の脈流を半分に間引いたもの
となっている。
【0029】具体的には、ランプ6への供給電圧である
全波整流時の図2dと、半波整流時の図3dを比較する
と、実効値換算で半波整流時の電圧が全波整流時の1/
2となっていることが解る。つまり全波整流時にランプ
調光電圧の可変範囲が実効値でVa(min )〜Va(ma
x )[V]とすると、半波整流時の可変範囲は、下記数
1で表すことができる。
【0030】
【数1】Vh(min )〜Vh(max )=Va(min )/
2〜Va(max )/2
【0031】即ち、最低ランプ調光電圧は全波整流時に
比べて半分となり、より暗い領域まで調光が可能とな
る。また、半波整流時は調光の範囲も半分となるため、
調光用の可変抵抗器31の可変ストロークに対するラン
プ調光電圧の分解能が2倍になり、より細かい調光微調
整が可能となる。
【0032】ここで半波整流時のランプ電圧のリプル成
分が大きいため照明光のちらつきが問題となる場合は、
平滑コンデンサ5に容量の大きなものを採用することに
より改善が可能である。
【0033】尚、本発明は上述した実施の形態にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形又は変更が可能であ
る。
【0034】例えば、実施の形態では交流電源からの交
流電圧を整流した後直接位相制御しているが、整流回路
の手前に降圧トランスを介すことで、定格が数V程度の
低電圧ハロゲンランプ等の光源に対しても適用できる。
【0035】また、整流回路はダイオード4本をブリッ
ジ接続して使用しているが、代わりに市販の整流スタッ
クモジュールを使用し、これの前段入力部に半波整流用
のダイオードが挿入できる様な切換スイッチを設ける構
成としても良い。
【0036】また、上述の実施の形態では全波整流、半
波整流の切換に機構的スイッチを用いているが、ランプ
出力電圧を検出する検出部と、これに連動する半導体ス
イッチ又はリレーを前記機械的スイッチの代わりに付加
することが考えられる。これにより、検出レベルを半波
整流時の最大電圧に設定すれば、全波整流と半波整流が
自動的に切り替わり、従って、調光分解能も自動的に切
り換えることが可能となる。
【0037】本発明によれば、以下の構成を付記でき
る。即ち、交流電源と、これに接続される全波整流回路
と、サイリスタから成る位相制御による電力制御回路
と、前記電力制御回路により印加電圧を連続的に可変し
調光されるランプ光源と、前記全波整流回路に、全波整
流又は半波整流を選択する切換機構を設けたことを特徴
とする照明用調光装置。この構成によれば、サイリスタ
を用いた位相制御方式の照明用調光装置において、その
整流回路に全波整流又は半波整流を選択する切換回路を
設けることで、調光可能な最低ランプ電圧値を従来の1
/2まで下げるこができ、更に最低照度を必要とする観
察時に有効である。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、半波整流
時には光源への実効電圧が全波整流時の半分となり、最
低光源電圧値をより低い値に設定できる。また、光源電
圧最大設定時も、実際の光源印加電圧の実効値は全波整
流時の半分に抑えることができ低照度を必要とする観察
時に有効な調光を実現できる照明用調光装置を提供でき
る。また、光源電圧最大設定時も、実際の光源印加電圧
の実効値は全波整流時の半分に抑えることができ、より
暗い領域まで調光が可能となるとともに、より細かい調
光微調整が可能な照明用調光装置を提供できる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、ダイオード
4個のブリッジ接続からなる整流回路を用いた構成で請
求項1記載の発明と同様な効果を奏する照明用調光装置
を提供できる。即ち、最低光源電圧値をより低い値に設
定でき、また、光源電圧最大設定時も、実際の光源印加
電圧の実効値は全波整流時の半分に抑えることができ、
より暗い領域まで調光が可能となるとともに、より細か
い調光微調整が可能な照明用調光装置を提供できる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、最低ランプ
電圧値をより低い値に設定でき、また、ランプ電圧最大
設定時も、実際のランプ印加電圧の実効値は全波整流時
の半分に抑えることができ、より暗い領域まで調光が可
能となるとともに、より細かい調光微調整が可能な照明
用調光装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の調光装置の回路図であ
る。
【図2】本実施の形態の交流電源の出力電圧を示す波形
図である。
【図3】本実施の形態の整流回路の出力電圧を示す波形
図である。
【図4】本実施の形態の平滑コンデンサが無い場合のサ
イリスタによる位相制御電圧を示す波形図である。
【図5】本実施の形態のランプへの供給電圧を示す波形
図である。
【図6】本実施の形態の交流電源の出力電圧を示す波形
図である。
【図7】本実施の形態の整流回路の出力電圧を示す波形
図である。
【図8】本実施の形態の平滑コンデンサが無い場合のサ
イリスタによる位相制御電圧の波形図である。
【図9】本実施の形態のランプへの供給電圧を示す波形
図である。
【図10】従来の調光回路を示す回路図である。
【図11】従来の調光回路における交流電源の出力電圧
を示す波形図である。
【図12】従来の調光回路における整流回路の出力電圧
を示す波形図である。
【図13】従来の調光回路における平滑コンデンサが無
い場合のサイリスタによる位相制御電圧の波形図であ
る。
【図14】従来の調光回路における平滑コンデンサの出
力電圧を示す波形図である。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 整流回路 3 調光部 4 サイリスタ 5 平滑コンデンサ 6 ランプ 7 スイッチ 21 ダイオード 22 ダイオード 23 ダイオード 24 ダイオード 31 可変抵抗器 32 抵抗器 33 コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、この交流電源から入力電圧
    を整流する整流回路と、この整流回路の整流出力を位相
    制御して光源へ供給するサイリスタを使用した電力制御
    回路とを具備し、この電力制御回路により前記光源への
    印加電圧を連続的に可変して調光する照明用調光装置に
    おいて、 前記整流回路は全波整流、半波整流のいずれかの回路構
    成に切り替え可能に構成されるとともに、この整流回路
    に、全波整流又は半波整流の切り替えを行う切換回路を
    設けたことを特徴とする照明用調光装置。
  2. 【請求項2】 交流電源と、この交流電源から入力電圧
    を整流する整流回路と、この整流回路の整流出力を位相
    制御して光源へ供給するサイリスタを使用した電力制御
    回路とを具備し、この電力制御回路により前記光源への
    印加電圧を連続的に可変して調光する照明用調光装置に
    おいて、 前記整流回路は、ダイオード4個をブリッジ接続した全
    波整流、半波整流のいずれかの回路構成に切り替え可能
    に構成されるとともに、この整流回路に、全波整流又は
    半波整流の切り替えを行う切換スイッチを設けたことを
    特徴とする照明用調光装置。
  3. 【請求項3】 交流電源と、ダイオード4個をブリッジ
    接続した全波整流、半波整流のいずれかの回路構成に切
    り替え可能に構成され、交流電源から入力電圧を整流す
    る整流回路と、 この整流回路の回路構成を全波整流又は半波整流のいず
    れかに切り換える切換スイッチと、 前記整流回路の整流出力を位相制御して調光されるラン
    プへ電力を供給するサイリスタを使用した電力制御回路
    と、 この電力制御回路のサイリスタのオン/オフのタイミン
    グを制御することにより、調光されるランプの明るさを
    変化させる調光部と、 を有することを照明用調光装置。
JP9152103A 1997-06-10 1997-06-10 照明用調光装置 Withdrawn JPH113787A (ja)

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