JPH11355667A - 画素信号処理装置 - Google Patents

画素信号処理装置

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JPH11355667A
JPH11355667A JP10158168A JP15816898A JPH11355667A JP H11355667 A JPH11355667 A JP H11355667A JP 10158168 A JP10158168 A JP 10158168A JP 15816898 A JP15816898 A JP 15816898A JP H11355667 A JPH11355667 A JP H11355667A
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JP
Japan
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pixel
row
photoelectric conversion
pixel signal
signal
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Withdrawn
Application number
JP10158168A
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English (en)
Inventor
Katsuo Kawamura
佳津男 河村
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Microdevices Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujifilm Microdevices Co Ltd
Priority to JP10158168A priority Critical patent/JPH11355667A/ja
Publication of JPH11355667A publication Critical patent/JPH11355667A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないメモリ容量かつ高速で欠陥画素を検出
することができる画素信号処理装置を提供することを課
題とする。 【解決手段】 光電変換により画素信号を生成する複数
の光電変換素子が並ぶ第1の光電変換素子行(L1)
と、光電変換により画素信号を生成する複数の光電変換
素子が並ぶ光電変換素子行であって、第1の光電変換素
子行に隣接する第2の光電変換素子行(L2)と、少な
くとも第1及び第2の光電変換素子行が生成する画素信
号を含む画素信号を1行の出力行として転送及び出力す
る画素信号出力手段(14,15)と、画素信号出力手
段が出力する1行の出力行の画素信号を基に、該1つの
行中の対象画素信号が欠陥を持つ光電変換素子が生成し
た画素信号であるか否かを検出する欠陥検出手段とを有
する画素信号処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号処理技術
に関し、特に画像中の画素欠陥を検出する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来技術による固体撮像素子2
0の構成を示す平面図である。
【0003】固体撮像素子20は、2次元マトリックス
状に配列された複数のフォトダイオード21を有する。
フォトダイオード21は、受光した光を電荷に変換して
蓄積する。垂直電荷転送路(VCCD)22は、フォト
ダイオード21から電荷を読み出し、垂直方向に(上か
ら下に)電荷を転送する。
【0004】水平電荷転送路(HCCD)24は、垂直
電荷転送路22から電荷を受け取り、水平方向に(右か
ら左に)電荷を転送する。まず、水平電荷転送路24
は、第1行L1のフォトダイオード21により生成され
た画素信号(電荷)D1〜D5を転送する。続いて、水
平電荷転送路24は、第2行L2、第3行L3、第4行
L4、第5行L5のフォトダイオード21により生成さ
れた画素信号(電荷)D1〜D5を行単位で、順次、転
送する。
【0005】出力部25は、水平電荷転送路24から転
送された各画素の電荷の量に応じて、所定の電圧を出力
する。出力部は、第1行L1〜第5行L5の画素信号を
行単位で順次出力する。
【0006】固体撮像素子20は、例えばビデオカメラ
で用いられており、多数のフォトダイオード(画素)2
1を有する。これら多数のフォトダイオード21の中に
は、製造上の問題から欠陥を有するものがある。この欠
陥を有するフォトダイオードを欠陥画素という。
【0007】所定の光入力に応じて1つの画素が出力す
る電荷量を画素値と呼ぶ。欠陥画素は、正常な画素に比
べて画素値が±数%以上ずれているものをいう。ビデオ
カメラの検査工程では、画素値が±20%以上ずれてい
る欠陥画素を有する固体撮像素子20は不良品として廃
棄されてしまう。したがって、検査工程で合格した固体
撮像素子20内の欠陥画素は、画素値が±数%〜±15
%ずれているものがほとんどである。
【0008】欠陥画素は、常に画素値が所定値だけずれ
ているものの他、画素値のずれ量が変化するものもあ
る。時間経過により、ある時刻では欠陥画素になり、別
の時刻では正常画素になるものもある。
【0009】ビデオカメラに用いられる固体撮像素子2
0は、数十万個のフォトダイオード(画素)21を有す
るものが主流である。欠陥画素が一つもない固体撮像素
子20を製造することは極めて困難である。
【0010】そこで、欠陥画素が所定数以下であれば、
これを良品として認め、画像信号処理で欠陥画素を補正
する方法が採られている。この補正は、予め欠陥画素の
位置情報をROM等に記憶しておき、その位置情報に応
じて行われる。しかし、画素数が極めて多いため、大容
量のROMが必要となり、かつ位置情報の管理が必要と
なるため、コストが高くなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】低価格のビデオカメラ
では、上記のROMを用いずに、欠陥画素の補正を行う
ことが望まれている。欠陥画素は、画像信号処理により
検出することができる。例えば、対象画素が、周囲の画
素に比べ、極めて大きな値又は小さな値を有するときに
は、その対象画素は欠陥画素であろうと推測することで
きる。この欠陥画素検出を行うには、対象画素を中心と
する所定領域の2次元画像を記憶するためのメモリが必
要となり、かつ比較的長時間の処理時間が必要となる。
【0012】上記の2次元画像を記憶するには、フレー
ムメモリ又は複数のラインメモリを必要とする。このよ
うなメモリを用いるのであれば、欠陥画素の位置情報を
記憶するためのROMを削除したとしても、コストは向
上してしまう。
【0013】ビデオカメラは、例えば30フレーム/秒
の動画を撮像することができる。欠陥画素検出は、この
ような動画をリアルタイムで処理する必要があるので、
欠陥画素の検出時間は短くなくてはならない。上記の2
次元画像をメモリに記憶し、欠陥画素を検出する処理
は、処理時間が長いので、リアルタイム処理が困難であ
る。
【0014】本発明の目的は、少ないメモリ容量で欠陥
画素を検出することができる画素信号処理装置を提供す
ることである。
【0015】本発明の他の目的は、短時間で欠陥画素を
検出することができる画素信号処理装置を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、光電変換により画素信号を生成する複数の光電変換
素子が並ぶ第1の光電変換素子行と、光電変換により画
素信号を生成する複数の光電変換素子が並ぶ光電変換素
子行であって、前記第1の光電変換素子行に隣接する第
2の光電変換素子行と、少なくとも前記第1及び第2の
光電変換素子行が生成する画素信号を含む画素信号を1
行の出力行として転送及び出力する画素信号出力手段
と、前記画素信号出力手段が出力する1行の出力行の画
素信号を基に、該1行の出力行中の対象画素信号が欠陥
を持つ光電変換素子が生成した画素信号であるか否かを
検出する欠陥検出手段とを有する画素信号処理装置が提
供される。
【0017】画素信号出力手段は、画素信号を含む1行
の出力行を出力する。当該1行の出力行には、第1の光
電変換素子行とそれに隣接する第2の光電変換素子行が
生成した画素信号が含まれている。欠陥検出手段は、当
該出力行を基に欠陥を検出することにより、高速な検出
が可能になる。また、欠陥検出手段は、第1及び第2の
光電変換素子行が生成した画素信号を基に検出を行うの
で、第1の光電変換素子行が生成した画素信号のみを基
に検出を行う場合に比べ、高精度の検出を行うことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の実施例による欠
陥画素補正装置の構成を示すブロック図である。
【0019】固体撮像素子1は、2次元配列された多数
のフォトダイオードを有し、例えば30フレーム/秒の
動画を撮像し、画像信号INを出力する。欠陥画素判定
処理部2は、画像信号IN中の各画素が欠陥画素である
か否かを判定する。欠陥画素であるときには、欠陥画素
補正処理部3がその欠陥画素の値を補正する。欠陥画素
判定処理部2は、対象画素が欠陥画素でないときには補
正を行わず、対象画素が欠陥画素であるときには上記の
補正を行い、画像信号OUTを出力する。画像信号OU
Tは、例えば30フレーム/秒で出力される。
【0020】図1は、固体撮像素子1の構成を示す平面
図である。固体撮像素子1は、2次元マトリックス状に
配列された複数のフォトダイオード(光電変換素子)1
1を有する。固体撮像素子1は、例えば、数万〜数十万
個のフォトダイオード11を有するが、説明の便宜上、
図1ではフォトダイオード11の数を減らして表す。フ
ォトダイオード11は、緑色、赤色又は青色のいずれか
の色フィルタで覆われ、3色の色信号を検出することが
できる。
【0021】第1行L1には、赤色のフォトダイオード
(R1,R3,・・・)と青色のフォトダイオード(B
2,B4,・・・)が水平方向に交互に並ぶ。第2行L
2には、緑色のフォトダイオード(G1,G2,・・
・)が水平方向に並ぶ。以下、赤色をRで表し、青色を
Bで表し、緑色をGで表す。
【0022】奇数行は、第1行L1、第3行L3、第5
行L5、第7行L7を含む。偶数行は、第2行L2、第
4行L4、第6行L6、第8行L8を含む。奇数行に
は、赤色のフォトダイオードと青色のフォトダイオード
が交互に並ぶ。偶数行には、緑色のフォトダイオードが
並ぶ。緑色のフォトダイオードは、垂直方向に赤色のフ
ォトダイオードと青色のフォトダイオードに挟まれる。
【0023】フォトダイオード11は、カラーフィルタ
を通して受光した光を電荷に変換して蓄積する。垂直電
荷転送路12は、フォトダイオード11の各列に対して
左右両隣に設けられる。
【0024】垂直電荷転送路12は、フォトダイオード
11から電荷を読み出し、垂直方向に(上から下に)電
荷を転送する。奇数行のフォトダイオード(赤色及び青
色のフォトダイオード)中の電荷は、右の垂直電荷転送
路12に読み出される。偶数行のフォトダイオード(緑
色のフォトダイオード)中の電荷は、左の垂直電荷転送
路12に読み出される。
【0025】チャネル位置変換部13は、水平電荷転送
路14上において水平方向にほぼ等間隔に電荷が位置す
るように、垂直電荷転送路12から受け取った電荷を水
平電荷転送路14に供給する。
【0026】水平電荷転送路14上には、第1行L1及
び第2行L2のフォトダイオード11により生成された
画素信号がG1,R1,G2,B2,・・・の順番で1
つの行内で交互に並ぶ。
【0027】水平電荷転送路14は、第1行L1及び第
2行の画素信号G1,R1,G2,B2,・・・を水平
方向に(右から左に)転送する。その後、第3行L3及
び第4行L4の画素信号を転送し、続いて、第5行L5
及び第6行L6の画素信号を転送し、続いて、第7行L
7及び第8行L8の画素信号を転送する。
【0028】出力部15は、水平電荷転送路14から転
送された各画素の電荷の量に応じて、所定の電圧を出力
する。出力部は、第1行L1〜第8行L8の画素信号を
2行単位で順次出力する。
【0029】この固体撮像素子1は、例えば、2つの画
素信号G1とR1が1つの画素を構成し、2つの画素信
号G2とB2が他の1画素を構成する。第1行L1及び
第2行L2が1行の画素行を構成し、第3行L3及び第
4行L4が他の1行の画素行を構成する。
【0030】固体撮像素子1は、正方画素を構成する。
すなわち、画素間の水平方向の画素ピッチWhと垂直方
向の画素ピッチWvがほぼ同じである。両画素ピッチW
hとWvを同じにすることにより、水平方向と垂直方向
の解像度を同じにすることができる。
【0031】なお、水平画素ピッチWhと垂直画素ピッ
チWvは必ずしも同じでなくてもよい。また、2つのフ
ォトダイオード11が1画素を構成する場合に限定され
ず、1つのフォトダイオードが1画素を構成するように
してもよい。
【0032】2つのフォトダイオードが1画素を構成す
る場合であっても、1つのフォトダイオードが1画素を
構成する場合であっても、本明細書では、欠陥のあるフ
ォトダイオードを欠陥画素といい、フォトダイオードを
画素という。
【0033】図4(A)〜(C)は、欠陥画素の検出方
法を説明するための図である。欠陥画素検出は、第1行
L1及び第2行L2の2行単位で行い、その他の行も同
様に2行単位で行われる。上記の水平電荷転送路14
(図1)は、2行単位で画素信号を出力する。欠陥画素
検出は、当該2行単位で処理することにより、リアルタ
イムで高速処理することができる。
【0034】第1列L1には、1画素おきに第1列、第
3列、第5列、第7列及び第9列の赤色画素信号R1,
R3,R5,R7,R9が存在する。第2列L2には、
第1列〜第9列の緑色画素信号G1〜G9が存在する。
【0035】図4(A)に示すように、第2行L2で
は、第5列の画素信号G5がその周囲の4画素の画素信
号G3,G4,G6,G7よりも突出して大きい。この
場合、画素信号G5の画素(フォトダイオード)が欠陥
画素であるかもしれないという疑いをもつことができ
る。
【0036】しかし、第1行L1では、第5列の画素信
号R5も、その周囲の4画素の画素信号R1,R3,R
7,R9よりも突出して大きい。画素信号G5が大き
く、画素信号R5も大きい場合には、第5列の垂直方向
に細い線を有する画像が存在すると考えられる。この場
合は、画素信号G5及びR5は、共に欠陥画素ではない
と判断することができる。
【0037】図4(B)に示すように、画素信号G5は
その周囲の4画素の画素信号G3,G4,G6,G7よ
りも突出して大きいが、画素信号R5はその周囲の4画
素の画素信号R1,R3,R7,R9と同程度である場
合には、画素信号G5の画素(フォトダイオード)は欠
陥画素であると判断することができる。
【0038】図4(C)に示すように、画素信号R5は
その周囲の4画素の画素信号R1,R3,R7,R9よ
りも突出して大きいが、画素信号G5はその周囲の4画
素の画素信号G3,G4,G6,G7と同程度である場
合には、画素信号R5の画素(フォトダイオード)は欠
陥画素であると判断することができる。
【0039】なお、画素信号が突出して大きい場合に限
らず、画素信号が突出して小さい場合にも、その画素信
号の画素は欠陥画素であると判断することができる。
【0040】また、青色画素信号についても、赤色画素
信号の場合と同様に、欠陥画素を検出することができ
る。
【0041】図5は、緑色画素の欠陥画素検出及びその
欠陥画素の補正を行うための処理を示すフローチャート
である。例えば、図4(B)に示した緑色画素の欠陥を
検出する。
【0042】ステップSA1では、対象画素信号G5の
周囲の4個の緑色画素信号G3,G4,G6,G7の平
均値AV1を次式により求める。
【0043】AV1=(G3+G4+G6+G7)/4 ステップSA2では、式(1)又は式(2)を満足する
か否かを判断する。C1は定数であり、例えば1〜6で
あり、3が好ましい。式(1)は、対象画素信号G5が
周囲の画素信号の平均値AV1よりも突出して大きいこ
とを意味する。式(2)は、対象画素信号G5が周囲の
画素信号の平均値AV1よりも突出して小さいことを意
味する。
【0044】 G5/AV1 > C1 ・・・(1) G5/AV1 < 1/C1 ・・・(2)
【0045】式(1)及び式(2)の両者を満足しない
ときには、対象画素信号G5の画素は欠陥画素ではない
と判断し、処理を終了する。一方、式(1)又は式
(2)を満足するときには、対象画素信号G5の画素が
欠陥画素であるかもしれないとの疑いがあるので、ステ
ップSA3へ進み、対象画素信号G5の下の赤色画素信
号R5を調べる。
【0046】ステップSA3では、赤色画素信号R5の
周囲の4個の赤色画素信号R1,R3,R7,R9の平
均値AV2を次式により求める。
【0047】AV2=(R1+R3+R7+R9)/4 ステップSA4では、式(3)又は式(4)を満足する
か否かを判断する。C2は定数であり、例えば1〜3で
あり、1.5が好ましい。式(3)は、画素信号R5が
周囲の画素信号の平均値AV2よりも突出して大きいこ
とを意味し、式(4)は、画素信号R5が周囲の画素信
号の平均値AV2よりも突出して小さいことを意味す
る。
【0048】 R5/AV2 > C2 ・・・(3) R5/AV2 < 1/C2 ・・・(4)
【0049】式(3)又は式(4)を満足するときに
は、垂直方向に細い線が存在し、対象画素信号G5の画
素は欠陥画素ではないと判断し、処理を終了する(図4
(A)参照)。一方、式(3)及び式(4)の両者を満
足しないときには、対象画素信号G5の画素は欠陥画素
であると判断し、ステップSA5へ進む(図4(B)参
照)。
【0050】ステップSA5では、欠陥画素の画素信号
G5を補正する。例えば、対象画素信号G5に隣接する
2つの緑色画素信号G4とG6の平均値を次式により求
め、その平均値を対象画素信号G5の値として補正す
る。なお、他の補正方法を用いてもよい。以上で、処理
を終了する。
【0051】G5=(G4+G6)/2 以上は1個の対象画素信号G5について説明したが、全
ての緑色画素信号について同様な処理を行う。
【0052】図6は、赤色画素の欠陥画素検出及びその
欠陥画素の補正を行うための処理を示すフローチャート
である。例えば、図4(C)に示した赤色画素の欠陥を
検出する。
【0053】ステップSB1では、対象画素信号R5の
周囲の4個の赤色画素信号R1,R3,R7,R9の平
均値AV1を次式により求める。
【0054】AV1=(R1+R3+R7+R9)/4 ステップSB2では、式(5)又は式(6)を満足する
か否かを判断する。C1は定数であり、例えば1〜6で
あり、3が好ましい。式(5)は、対象画素信号R5が
周囲の画素信号の平均値AV1よりも突出して大きいこ
とを意味し、式(6)は、対象画素信号R5が周囲の画
素信号の平均値AV1よりも突出して小さいことを意味
する。
【0055】 R5/AV1 > C1 ・・・(5) R5/AV1 < 1/C1 ・・・(6)
【0056】式(5)及び式(6)の両者を満足しない
ときには、対象画素信号R5の画素は欠陥画素ではない
と判断し、処理を終了する。一方、式(5)又は式
(6)を満足するときには、対象画素信号R5の画素が
欠陥画素であるかもしれないとの疑いがあるので、ステ
ップSB3へ進み、対象画素信号R5の上の緑色画素信
号G5を調べる。
【0057】ステップSB3では、緑色画素信号G5の
周囲の4個の緑色画素信号G3,G4,G6,G7の平
均値AV2を次式により求める。
【0058】AV2=(G3+G4+G6+G7)/4 ステップSB4では、式(7)又は式(8)を満足する
か否かを判断する。C2は定数であり、例えば1〜3で
あり、2が好ましい。式(7)は、画素信号G5が周囲
の画素信号の平均値AV2よりも突出して大きいことを
意味し、式(8)は、画素信号G5が周囲の画素信号の
平均値AV2よりも突出して小さいことを意味する。
【0059】 G5/AV2 > C2 ・・・(7) G5/AV2 < 1/C2 ・・・(8)
【0060】式(7)又は式(8)を満足するときに
は、垂直方向に細い線が存在し、対象画素信号R5の画
素は欠陥画素ではないと判断し、処理を終了する(図4
(A)参照)。一方、式(7)及び式(8)の両者を満
足しないときには、対象画素信号R5の画素は欠陥画素
であると判断し、ステップSB5へ進む(図4(C)参
照)。
【0061】ステップSB5では、欠陥画素の画素信号
R5を補正する。補正方法は、後に図7を参照しながら
説明するが、緑色画素信号の場合と同様に、平均化処理
により補正を行ってもよいし、その他の補正方法でもよ
い。以上で、処理を終了する。
【0062】以上は1個の対象画素信号R5について説
明したが、全ての赤色画素信号について同様な処理を行
う。
【0063】また、青色画素信号についても、赤色画素
信号の場合と同様にして、欠陥画素検出及び欠陥画素の
補正を行う。
【0064】図7(A)〜(E)は、赤色画素信号の補
間方法を示す図である。図7(A)は、第1行L1及び
第2行L2の一部を示す。第2行L2には、第3列〜第
7列の5個の緑色画素信号G3〜G7が並ぶ。第1行L
1には、第3列、第5列及び第7列の赤色画素信号R
3,R5,R7が1画素おきに並ぶ。
【0065】欠陥画素信号R5を補間する方法を説明す
る。以下、原色信号である緑色信号、赤色信号及び青色
信号を、G信号、R信号及びB信号という。
【0066】まず、図7(A)に示す原色信号R,Gを
図7(B)に示す色差信号Crに変換する。すなわち、
原色信号空間から色差信号空間への写像を行う。Y−C
b−Cr空間とR−G−B空間は、以下の関係を有す
る。ここで、Y信号は輝度信号を意味する。
【0067】 Y = 0.3R+0.59G+0.11B ・・・(9) Cr= 0.7R−0.59G−0.11B ・・・(10) Cb=−0.3R−0.59G+0.89B ・・・(11)
【0068】式(10)は式(12)に近似することが
でき、式(11)は式(13)に近似することができ
る。
【0069】 Cr≒R−G ・・・(12) Cb≒B−G ・・・(13)
【0070】式(12)を用いて、図7(A)の各列に
ついてのCr信号を求める。この際、欠陥画素R5を除
き、正常な第3列及び第7列の画素信号のみを次式によ
り求める。
【0071】Cr3=R3−G3 Cr7=R7−G7
【0072】次に、上記の色差信号(図7(B))を基
に欠陥画素の色差信号Cr5(図7(C))を補間によ
り求める。例えば、色差信号Cr5を以下の直線補間に
より求める。
【0073】Cr5=(Cr3+Cr7)/2 なお、補間方法は、隣接する2画素を基に補間する場合
に限定されず、それ以上又はそれ以下の画素数を基に補
間を行ってもよい。また、補間方法は、直線補間に限定
されず、その他の重み付け補間により求めてもよい。
【0074】次に、補間された色差信号Cr5(図7
(C))を原色信号R5’(図7(D))に戻す。原色
信号R5’は、上式(12)を用いて以下のように求め
る。
【0075】R5’=Cr5+G5 図7(E)に示すように、補間後の第1列L1及び第2
列L2の画素信号が出力信号OUT(図1)となる。
【0076】上記の補間により、ノイズの少ない補間が
可能になり、解像度の低下及び偽色(本来被写体にない
色)の発生を抑制することができる。
【0077】青色画素信号も、上記の赤色画素信号と同
様な方法により補間を行うことができる。
【0078】図8は、図5のステップSA1及びSA2
に代わる他の処理を示すフローチャートである。図9
は、その処理を説明するためのグラフであり、横軸は画
素位置を示し、縦軸は画素値を示す。
【0079】ステップSC1では、対象画素信号G5及
びその周囲の4個の緑色画素信号G3,G4,G6,G
7の中で、対象画素信号G5が最大値又は最小値である
か否かを判断する。
【0080】式(14−1)〜(14−4)を全て満た
す場合には、画素信号G5が最大値であると判断するこ
とができる。式(15−1)〜(15−4)を全て満た
す場合には、画素信号G5が最小値であると判断するこ
とができる。
【0081】G5 > G3 ・・・(14−1) G5 > G4 ・・・(14−2) G5 > G6 ・・・(14−3) G5 > G7 ・・・(14−4) G5 < G3 ・・・(15−1) G5 < G4 ・・・(15−2) G5 < G6 ・・・(15−3) G5 < G7 ・・・(15−4)
【0082】ステップSC1の条件を満たさない場合に
は、画素信号G5が最大値でも最小値でもないので、画
素信号G5が欠陥画素ではないと判断し、Noの矢印に
従い、処理を終了する。ステップSC1の条件を満たす
場合には、Yesの矢印に従い、ステップSC2へ進
む。
【0083】ステップSC2では、対象画素信号G5の
周囲の4個の緑色画素信号G3,G4,G6,G7の中
の最大値をMAXとし、最小値をMINとする。例え
ば、図9では、画素信号G6がMAXであり、画素信号
G3がMINである。
【0084】ステップSC3では、まず、最大値MAX
と最小値MINの平均値AAを次式により求める。
【0085】AA=(MAX+MIN)/2 次に、対象画素信号G5と平均値AAとの差の絶対値A
Bを次式により求める。
【0086】AB=|G5−AA| 次に、最大値MAXと最小値MINとの差ACを次式に
より求める。
【0087】AC=MAX−MIN ステップSC4では、式(16)を満たすか否かを判断
する。ここで、C3は定数である。すなわち、対象画素
信号G5が周囲の4個の画素信号G3,G4,G6,G
7よりも突出しているか否かを判断する。
【0088】 AB > C3×AC ・・・(16)
【0089】式(16)を満たさない場合には、画素信
号G5が突出していないことを意味するので、画素信号
G5は欠陥画素でないと判断し、Noの矢印に従い、処
理を終了する。一方、式(16)を満たす場合には、画
素信号G5が突出していることを意味するので、画素信
号G5が欠陥画素の疑いがあるとして、Yesの矢印に
従い、図5のステップSA3へ進む。
【0090】さらに、図5のステップSA3及びSA4
についても、上記のステップSC1〜SC4の処理で置
き換えることができる。
【0091】また、ステップSA3及びSA4を、ステ
ップSC1のみに置き換えて、処理を簡略化してもよ
い。すなわち、対象画素信号G5についてはステップS
C1〜SC4の処理を行い、その下の画素信号R5につ
いては最大値又は最小値であるか否かのみを判断する。
その際、画素信号R5が最大値又は最小値でないと判断
されたときには、対象画素信号G5が欠陥画素であると
判断することができる。
【0092】緑色画素信号と同様に、赤色画素信号及び
青色画素信号についても、上記のステップSC1〜SC
4又はステップSC1を適用してもよい。
【0093】上記の処理は、比較器、加算器、ビットシ
フト器を含む比較的簡単な演算器のみで実現することが
できるので、高速処理が可能になる。ステップSA1及
びSA2をステップSC1〜SC4に置き換え、ステッ
プSA3及びSA4についてもステップSC1〜SC4
に置き換えた上記の処理を、320×240画素の画像
(CIF規格)について実際に行ったところ、30フレ
ーム/秒のリアルタイム処理を実現することができた。
【0094】図10は、欠陥画素の画素位置を記憶する
ためのビットマップを示す図である。固体撮像素子1
(図1)は、例えば、CIF規格の画像(320×24
0画素)を撮像することができる。1画素を2つのフォ
トダイオードで構成する場合には、固体撮像素子1は3
20×240×2個のフォトダイオードを有する。
【0095】ビットマップ31は、例えば640×24
0個のフォトダイオードに対応する640×240ビッ
トを有する。ビットの値が0である場合には、そのビッ
トに対応するフォトダイオードが欠陥画素でないことを
意味する。ビットの値が1である場合には、そのビット
に対応するフォトダイオードが欠陥画素であることを意
味する。
【0096】例えば、初期時の10秒間に、上記の欠陥
画素検出を行い、欠陥画素であると判断されたフォトダ
イオードに対応するビットの値を1にする。同一のフォ
トダイオードが欠陥画素であると所定回数以上判断され
たときには、そのフォトダイオードが欠陥であることを
記憶し、後の処理では、欠陥画素であるか否かを判断せ
ず、そのフォトダイオードについては毎回補正を行うよ
うにする。
【0097】上記の処理を行うことにより、欠陥画素検
出の結果を学習することができ、欠陥画素の検出率(認
識率)を向上させることができる。
【0098】図11は、他の固体撮像素子の構成を示す
平面図である。固体撮像素子35は、いわゆるベイヤ配
列を有し、固体撮像素子1(図1)に比べ、色の配列の
みが異なる。奇数列では、赤色画素Rと緑色画素Gが交
互に並ぶ。偶数列では、青色画素Bと緑色画素Gが交互
に並ぶ。緑色画素Gは、垂直方向に赤色画素Rと青色画
素Bに挟まれる。出力部15は、第1行L1及び第2行
L2の画素信号をG1,R1,B2,G2,・・・の順
番で出力する。
【0099】図12は、固体撮像素子35における第1
行L1及び第2行L2の一部を示す図である。
【0100】画素信号G5又は画素信号R5が欠陥画素
であるか否かを判断する方法を説明する。画素信号G5
及びその周囲の4個の緑色画素信号G1,G3,G7,
G9を用いて、画素信号G5がその周囲の画素信号より
も突出しているか否かを上記と同様な方法により判断す
る。そして、画素信号R5及びその周囲の4個の赤色画
素信号R1,R3,R7,R9を用いて、画素信号R5
がその周囲の画素信号よりも突出しているか否かを上記
と同様な方法により判断する。
【0101】画素信号G5又はR5が突出しているか否
かを判断することにより、画素信号G5又はR5の欠陥
画素検出を行うことができる。青色画素信号について
も、同様に、欠陥画素検出を行うことができる。
【0102】本実施例によれば、固体撮像素子は、2行
分のフォトダイオードが生成した画素信号を1行として
出力することができる。当該2行分の画素信号を用い
て、欠陥画素検出を行うことにより、高速な欠陥画素検
出が可能になり、動画のリアルタイム処理を行うことが
できる。
【0103】欠陥画素検出を短時間で行うことができる
ので、動画の各フレームについて、欠陥画素検出を行う
ことができる。この場合、欠陥画素の位置情報を予め記
憶するためのメモリが不要になる。
【0104】また、2行分の画素信号を基に欠陥画素検
出を行うので、その他の行を格納するためのフレームメ
モリやラインメモリが不要になる。メモリ容量を減らす
ことにより、コストを下げ、欠陥画素検出装置を小型化
することができる。
【0105】欠陥画素の中には、時間経過に応じて、欠
陥画素の症状がでたりでなかったりするものがある。そ
のような欠陥画素は、欠陥画素の位置情報を固定化して
予め記録しておくことは好ましくない。この場合は、欠
陥画素の位置情報を記憶せず、フレーム毎に欠陥画素検
出を行えば、上記の症状の欠陥画素についても検出する
ことができる。
【0106】なお、本実施例では、対象画素の周囲の4
画素を用いて、処理を行う場合を説明したが、4画素に
限定されない。
【0107】固体撮像素子は単板式に限定されず、2板
式や3板式であってもよい。単板式は、図1に示すよう
に、1つの基板上に3色の色フィルタを形成した形式で
ある。3板式は、3つの基板のそれぞれ単色の色フィル
タを形成した形式である。また、カラー画像に限定され
ず、白黒画像にも適用できる。すなわち、固体撮像素子
には、カラーフィルタを設けなくてもよい。
【0108】また、固体撮像素子は、2行単位で出力す
る場合を説明したが、3行以上を単位で出力するように
してもよい。
【0109】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画素信号出力手段が出力する1つの行には、第1の光電
変換素子行とそれに隣接する第2の光電変換素子行が生
成した画素信号が含まれている。欠陥検出手段は、当該
1つの行を基に欠陥を検出することにより、高速な検出
が可能になる。また、欠陥検出手段は、第1及び第2の
光電変換素子行が生成した画素信号を基に検出を行うの
で、第1の光電変換素子行が生成した画素信号のみを基
に検出を行う場合に比べ、高精度の検出を行うことがで
きる。
【0111】欠陥を高速に検出することができるので、
動画のリアルタイム処理が可能になる。すなわち、動画
の各フレーム画像についてリアルタイムで欠陥を検出す
ることができる。
【0112】また、動画をリアルタイムで処理すること
ができるので、欠陥画素の位置情報を予め記憶するため
のメモリが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による固体撮像素子の平面図で
ある。
【図2】従来技術による固体撮像素子の平面図である。
【図3】欠陥画素補正装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図4(A)は欠陥画素がない場合を示し、図4
(B)及び(C)は欠陥画素がある場合を示す図であ
る。
【図5】緑色画素についての欠陥画素検出処理及び欠陥
画素の補正処理を示すフローチャートである。
【図6】赤色画素についての欠陥画素検出処理及び欠陥
画素の補正処理を示すフローチャートである。
【図7】図7(A)〜(E)は赤色欠陥画素の補正方法
を示す図である。
【図8】図5のステップSA1及びSA2に代わる処理
のフローチャートである。
【図9】画素位置と画素値の関係を示すグラフである。
【図10】欠陥画素を記録するためのビットマップを示
す図である。
【図11】他の固体撮像素子の平面図である。
【図12】図11に示す固体撮像素子の一部を示す平面
図である。
【符号の説明】
1,20,35 固体撮像素子 2 欠陥画素判定処理部 3 欠陥画素補正処理部 11,21 フォトダイオード 12,22 垂直電荷転送路 13 チャネル位置変換部 14,24 水平電荷転送路 15,25 出力部 31 ビットマップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換により画素信号を生成する複数
    の光電変換素子が並ぶ第1の光電変換素子行と、 光電変換により画素信号を生成する複数の光電変換素子
    が並ぶ光電変換素子行であって、前記第1の光電変換素
    子行に隣接する第2の光電変換素子行と、 少なくとも前記第1及び第2の光電変換素子行が生成す
    る画素信号を含む画素信号を1行の出力行として転送及
    び出力する画素信号出力手段と、 前記画素信号出力手段が出力する1行の出力行の画素信
    号を基に、該1行の出力行中の対象画素信号が欠陥を持
    つ光電変換素子が生成した画素信号であるか否かを検出
    する欠陥検出手段とを有する画素信号処理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記画素信号出力手段が出力す
    る1行の出力行の画素信号を基に、前記欠陥検出手段が
    検出する欠陥を持つ光電変換素子が生成した画素信号を
    補間する補間手段を有する請求項1記載の画素信号処理
    装置。
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