JPH11353495A - グラフィックス装置とグラフィック方法 - Google Patents
グラフィックス装置とグラフィック方法Info
- Publication number
- JPH11353495A JPH11353495A JP10162092A JP16209298A JPH11353495A JP H11353495 A JPH11353495 A JP H11353495A JP 10162092 A JP10162092 A JP 10162092A JP 16209298 A JP16209298 A JP 16209298A JP H11353495 A JPH11353495 A JP H11353495A
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- JP
- Japan
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- dimensional
- controller
- processing
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- processing controller
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- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ２Ｄ処理のコントローラと３Ｄ処理のコント
ローラの両コントローラを搭載し、ドライバで両方のコ
ントローラを制御することにより、２Ｄ及び３Ｄのアプ
リケーションを同一グラフィックアクセラレータボード
上で使用可能とするグラフィックアクセラレータボード
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 二次元グラフィックス処理と三次元グラ
フィック処理とを共用するグラフィックス装置におい
て、一枚のボード上に、二次元グラフィックス処理用の
二次元処理コントローラと、三次元グラフィック処理用
の三次元処理コントローラと、描画コマンドの種類によ
って前記二次元処理コントローラと前記三次元処理コン
トローラとを切り替え可能なコントローラ切り替え回路
と、を備え、二次元及び三次元用のアプリケーションか
ら呼び出された描画コマンドに切り替え用のフラグを付
すグラフィックスドライバとからなることを特徴とす
る。
ローラの両コントローラを搭載し、ドライバで両方のコ
ントローラを制御することにより、２Ｄ及び３Ｄのアプ
リケーションを同一グラフィックアクセラレータボード
上で使用可能とするグラフィックアクセラレータボード
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 二次元グラフィックス処理と三次元グラ
フィック処理とを共用するグラフィックス装置におい
て、一枚のボード上に、二次元グラフィックス処理用の
二次元処理コントローラと、三次元グラフィック処理用
の三次元処理コントローラと、描画コマンドの種類によ
って前記二次元処理コントローラと前記三次元処理コン
トローラとを切り替え可能なコントローラ切り替え回路
と、を備え、二次元及び三次元用のアプリケーションか
ら呼び出された描画コマンドに切り替え用のフラグを付
すグラフィックスドライバとからなることを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次元・三次元共
用のグラフィックス装置及びグラフィックス方法に関
し、１ボード中に二次元と三次元のグラフィック処理を
選択切り換えて実行する二次元・三次元共用グラフィッ
クス装置及びグラフィック方法に関する。
用のグラフィックス装置及びグラフィックス方法に関
し、１ボード中に二次元と三次元のグラフィック処理を
選択切り換えて実行する二次元・三次元共用グラフィッ
クス装置及びグラフィック方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のグラフィックス装置は、
ハードウエア構成とソフトウエア構成とのどちらかで図
形処理や描画が行われている。
ハードウエア構成とソフトウエア構成とのどちらかで図
形処理や描画が行われている。
【０００３】ハードウエア構成による従来例として、グ
ラフィックアクセラレータボードを、図３に示して説明
する。図３（ａ）において、２Ｄグラフィックアクセラ
レータボード２２は、２Ｄ処理コントローラ２３のみを
塔載し、２Ｄ処理コントローラ２３の出力を一時的に格
納するＶＲＡＭフレームバッファ２４をも搭載してい
る。そこで、２Ｄドライバ２１で作成される平面的な２
次元画像を、２Ｄ処理コントローラ２３でグラフィック
処理され、ＶＲＡＭフレームバッファ２４でフレーム単
位に格納され、例えば表示装置に出力する。
ラフィックアクセラレータボードを、図３に示して説明
する。図３（ａ）において、２Ｄグラフィックアクセラ
レータボード２２は、２Ｄ処理コントローラ２３のみを
塔載し、２Ｄ処理コントローラ２３の出力を一時的に格
納するＶＲＡＭフレームバッファ２４をも搭載してい
る。そこで、２Ｄドライバ２１で作成される平面的な２
次元画像を、２Ｄ処理コントローラ２３でグラフィック
処理され、ＶＲＡＭフレームバッファ２４でフレーム単
位に格納され、例えば表示装置に出力する。
【０００４】また、図３（ｂ）において、３Ｄグラフィ
ックアクセラレータボード２７は、３Ｄ処理コントロー
ラ２８のみを塔載し、３Ｄ処理コントローラ２８の出力
を一時的に格納するＶＲＡＭフレームバッファ２９をも
搭載している。そこで、３Ｄドライバ２６で作成される
立体的な３次元画像を、３Ｄ処理コントローラ２８でグ
ラフィック処理され、ＶＲＡＭフレームバッファ２９で
フレーム単位に格納され、例えば表示装置に出力する。
この表示装置は共通であっても、個別であってもよい。
ックアクセラレータボード２７は、３Ｄ処理コントロー
ラ２８のみを塔載し、３Ｄ処理コントローラ２８の出力
を一時的に格納するＶＲＡＭフレームバッファ２９をも
搭載している。そこで、３Ｄドライバ２６で作成される
立体的な３次元画像を、３Ｄ処理コントローラ２８でグ
ラフィック処理され、ＶＲＡＭフレームバッファ２９で
フレーム単位に格納され、例えば表示装置に出力する。
この表示装置は共通であっても、個別であってもよい。
【０００５】また、ソフトウエアによるグラフィックス
表示システムについて、特開平７−８５２９２号公報に
記載されているので説明する。本公報は、二次元グラフ
ィックスを表示する機能と三次元グラフィックスを表示
する機能とを同一プログラム内で混在して実現してお
り、異機種間では、また別のプログラムを作成する必要
があったという課題を解決したもので、２次元グラフィ
ックス表示指示部１１２と３次元グラフィックス表示指
示部１１３とを別々のユーザプログラム１１０と１１１
とに分割して、通信部１４０により情報を転送しあい、
各表示指示部１１２と１１３はそれぞれ、機能提供手段
１１２機能提供手段１１２機種の異なる情報処理装置間
で共通のインターフェースとライブラリを提供する２次
元グラフィックス表示機能提供手段１２０と、情報処理
装置の機種毎に異なるインターフェースとライブラリを
提供する３次元グラフィックス表示機能提供手段１３０
との機能を呼び出すことにより、グラフィックスを表示
することを特徴とする。こうして、異機種間で２次元グ
ラフィックス表示指示部で同一のものを使用することが
できるようになり、機種毎にユーザプログラムを書き直
すことが不要になるという効果を奏し得ている。
表示システムについて、特開平７−８５２９２号公報に
記載されているので説明する。本公報は、二次元グラフ
ィックスを表示する機能と三次元グラフィックスを表示
する機能とを同一プログラム内で混在して実現してお
り、異機種間では、また別のプログラムを作成する必要
があったという課題を解決したもので、２次元グラフィ
ックス表示指示部１１２と３次元グラフィックス表示指
示部１１３とを別々のユーザプログラム１１０と１１１
とに分割して、通信部１４０により情報を転送しあい、
各表示指示部１１２と１１３はそれぞれ、機能提供手段
１１２機能提供手段１１２機種の異なる情報処理装置間
で共通のインターフェースとライブラリを提供する２次
元グラフィックス表示機能提供手段１２０と、情報処理
装置の機種毎に異なるインターフェースとライブラリを
提供する３次元グラフィックス表示機能提供手段１３０
との機能を呼び出すことにより、グラフィックスを表示
することを特徴とする。こうして、異機種間で２次元グ
ラフィックス表示指示部で同一のものを使用することが
できるようになり、機種毎にユーザプログラムを書き直
すことが不要になるという効果を奏し得ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のグラフィックアクセラレータボードにおいて
は、２Ｄ処理及び３Ｄ処理コントローラどちらか一方の
みの搭載のため、２Ｄ及び３Ｄの両方のアプリケーショ
ンを同一ボード上で使用できないということである。
た従来のグラフィックアクセラレータボードにおいて
は、２Ｄ処理及び３Ｄ処理コントローラどちらか一方の
みの搭載のため、２Ｄ及び３Ｄの両方のアプリケーショ
ンを同一ボード上で使用できないということである。
【０００７】また、上述のグラフィックス表示システム
は、ソフトウエア処理による２次元と３次元のグラフィ
ック入力指示の共通化を図ったものであり、アプリケー
ション毎に呼び出しが必要で、グラフィック処理の速度
的にも限度があった。
は、ソフトウエア処理による２次元と３次元のグラフィ
ック入力指示の共通化を図ったものであり、アプリケー
ション毎に呼び出しが必要で、グラフィック処理の速度
的にも限度があった。
【０００８】本発明は、２Ｄ処理のコントローラと３Ｄ
処理のコントローラの両コントローラを搭載し、ドライ
バで両方のコントローラを制御することにより、２Ｄ及
び３Ｄのアプリケーションを同一グラフィックアクセラ
レータボード上で使用可能とするグラフィックアクセラ
レータボード装置を提供することにある。
処理のコントローラの両コントローラを搭載し、ドライ
バで両方のコントローラを制御することにより、２Ｄ及
び３Ｄのアプリケーションを同一グラフィックアクセラ
レータボード上で使用可能とするグラフィックアクセラ
レータボード装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、二次元グラフ
ィックス処理と三次元グラフィック処理とを共用するグ
ラフィックス装置において、一枚のボード上に、二次元
グラフィックス処理用の二次元処理コントローラと、三
次元グラフィック処理用の三次元処理コントローラと、
描画コマンドの種類によって前記二次元処理コントロー
ラと前記三次元処理コントローラとを切り替え可能なコ
ントローラ切り替え回路と、を備え、二次元及び三次元
用のアプリケーションから呼び出された描画コマンドに
切り替え用のフラグを付すグラフィックスドライバとか
らなることを特徴とする。
ィックス処理と三次元グラフィック処理とを共用するグ
ラフィックス装置において、一枚のボード上に、二次元
グラフィックス処理用の二次元処理コントローラと、三
次元グラフィック処理用の三次元処理コントローラと、
描画コマンドの種類によって前記二次元処理コントロー
ラと前記三次元処理コントローラとを切り替え可能なコ
ントローラ切り替え回路と、を備え、二次元及び三次元
用のアプリケーションから呼び出された描画コマンドに
切り替え用のフラグを付すグラフィックスドライバとか
らなることを特徴とする。
【００１０】また、本発明は、二次元グラフィックス処
理と三次元グラフィック処理とを共用するグラフィック
ス方法において、二次元グラフィックス処理用の二次元
処理コントローラと、三次元グラフィック処理用の三次
元処理コントローラと、描画コマンドの種類によって前
記二次元処理コントローラと前記三次元処理コントロー
ラとを切り替え可能なコントローラ切り替え回路と、を
備え、グラフィックドライバで二次元及び三次元用のア
プリケーションから呼び出された描画コマンドに前記二
次元処理コントローラと前記三次元処理コントローラと
を指標するフラグを付し、前記コントローラ切り替え回
路により前記指標に従って前記二次元処理コントローラ
と前記三次元処理コントローラとのいずれかに切り替え
ることを特徴とする。
理と三次元グラフィック処理とを共用するグラフィック
ス方法において、二次元グラフィックス処理用の二次元
処理コントローラと、三次元グラフィック処理用の三次
元処理コントローラと、描画コマンドの種類によって前
記二次元処理コントローラと前記三次元処理コントロー
ラとを切り替え可能なコントローラ切り替え回路と、を
備え、グラフィックドライバで二次元及び三次元用のア
プリケーションから呼び出された描画コマンドに前記二
次元処理コントローラと前記三次元処理コントローラと
を指標するフラグを付し、前記コントローラ切り替え回
路により前記指標に従って前記二次元処理コントローラ
と前記三次元処理コントローラとのいずれかに切り替え
ることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施形態】本発明による実施形態について、図
面を参照しつつ詳細に説明する。
面を参照しつつ詳細に説明する。
【００１２】［本実施形態の構成］図１を参照すると、
本発明の一実施形態としてのグラフィックアクセラレー
タボード７が示されている。図１において、グラフィッ
クアクセラレータボード７には、２Ｄ／３Ｄ処理の二次
元処理コントローラ１と三次元処理コントローラ２と、
各２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ１，２に接続されたＶ
ＲＡＭ（Video Random Access Memory）フレームバッフ
ァー３と、各２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ１，２に接
続されたコントローラ切り替え回路４とが搭載され、１
ボード上に搭載されている。このグラフィックアクセラ
レータボード７は、図示しないアドレスバスやデータバ
ス等で、外部の入力装置や、出力装置、制御装置等と接
続されている。
本発明の一実施形態としてのグラフィックアクセラレー
タボード７が示されている。図１において、グラフィッ
クアクセラレータボード７には、２Ｄ／３Ｄ処理の二次
元処理コントローラ１と三次元処理コントローラ２と、
各２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ１，２に接続されたＶ
ＲＡＭ（Video Random Access Memory）フレームバッフ
ァー３と、各２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ１，２に接
続されたコントローラ切り替え回路４とが搭載され、１
ボード上に搭載されている。このグラフィックアクセラ
レータボード７は、図示しないアドレスバスやデータバ
ス等で、外部の入力装置や、出力装置、制御装置等と接
続されている。
【００１３】ここで、２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ
１，２は、描画コマンドを処理する。この２Ｄ／３Ｄ処
理のコントローラ１，２は、例えばキーボード等の入力
装置から点Ａの移動を指示された場合には、点Ａの座標
から移動先の座標を割り出し、二次元の座標点又は三次
元の座標点として、その座標値に点Ａを配置するという
ような処理を行う。
１，２は、描画コマンドを処理する。この２Ｄ／３Ｄ処
理のコントローラ１，２は、例えばキーボード等の入力
装置から点Ａの移動を指示された場合には、点Ａの座標
から移動先の座標を割り出し、二次元の座標点又は三次
元の座標点として、その座標値に点Ａを配置するという
ような処理を行う。
【００１４】また、ＶＲＡＭフレームバッファー３は、
ＣＲＴや液晶パネル等の表示装置８への表示イメージを
１フレーム分バッファーに書き込む。コントローラ切り
替え回路４は、２Ｄ処理コントローラ１と３Ｄ処理コン
トローラ２の各出力と各コントローラ１，２へデータを
出力する切り替えを行う。
ＣＲＴや液晶パネル等の表示装置８への表示イメージを
１フレーム分バッファーに書き込む。コントローラ切り
替え回路４は、２Ｄ処理コントローラ１と３Ｄ処理コン
トローラ２の各出力と各コントローラ１，２へデータを
出力する切り替えを行う。
【００１５】また、グラフィックドライバ５はグラフィ
ックス関連のドライバであり、２Ｄ／３Ｄアプリケーシ
ョン６は２Ｄ用と３Ｄ用のアプリケーションを備えて、
グラフィックドライバ５により制御され、必要なデータ
やプログラムをアドレスバスやデータバスを介して、グ
ラフィックアクセラレータボード７等と接続されてい
る。
ックス関連のドライバであり、２Ｄ／３Ｄアプリケーシ
ョン６は２Ｄ用と３Ｄ用のアプリケーションを備えて、
グラフィックドライバ５により制御され、必要なデータ
やプログラムをアドレスバスやデータバスを介して、グ
ラフィックアクセラレータボード７等と接続されてい
る。
【００１６】つぎに、図２に本実施形態の処理フローチ
ャートを示している。図２において、グラフィックドラ
イバ５は２Ｄ／３Ｄアプリケーション６から描画コマン
ドを取り込み、２Ｄ用のＷｉｎ３２ ＧＤＩ（米Micros
oft社のWindowsの３２ビットのグラフィックスＡＰＩ）
と、３Ｄ用のＯｐｅｎＧＬ（米ＣＩ Labs社のＡＰＩ）
とに判別し、３Ｄ用のＯｐｅｎＧＬならば、チェックフ
ラグ”１”を、またＷｉｎ３２＿ＧＤＩならば、チェッ
クフラグ”０”を、描画コマンドの前に設け、コントロ
ーラ切り替え回路４を介して、２Ｄ／３Ｄ処理のコント
ローラ１，２のそれぞれに描画コマンドを発行する。
ャートを示している。図２において、グラフィックドラ
イバ５は２Ｄ／３Ｄアプリケーション６から描画コマン
ドを取り込み、２Ｄ用のＷｉｎ３２ ＧＤＩ（米Micros
oft社のWindowsの３２ビットのグラフィックスＡＰＩ）
と、３Ｄ用のＯｐｅｎＧＬ（米ＣＩ Labs社のＡＰＩ）
とに判別し、３Ｄ用のＯｐｅｎＧＬならば、チェックフ
ラグ”１”を、またＷｉｎ３２＿ＧＤＩならば、チェッ
クフラグ”０”を、描画コマンドの前に設け、コントロ
ーラ切り替え回路４を介して、２Ｄ／３Ｄ処理のコント
ローラ１，２のそれぞれに描画コマンドを発行する。
【００１７】ここで、ＯｐｅｎＧＬは３Ｄのグラフィッ
クのＨＷとアプリケーションとのインターフェースを指
し、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩは２ＤのグラフィックのＨＷと
アプリケーションとのインターフェースを示す。
クのＨＷとアプリケーションとのインターフェースを指
し、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩは２ＤのグラフィックのＨＷと
アプリケーションとのインターフェースを示す。
【００１８】以上の構成により、本発明のグラフィック
アクセラレータボード装置は、構成される。
アクセラレータボード装置は、構成される。
【００１９】さらに、説明すれば、本実施形態では、一
枚のボード上に搭載された二次元（２Ｄ）処理のコント
ローラ１と三次元（３Ｄ）処理のコントローラ２と描画
コマンドの種類によって２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ
１，２を切り替え可能なグラフィックスドライバ（ドラ
イバ）５とからなることを特徴とし、ドライバ５は、２
Ｄ描画コマンドの場合は２Ｄ処理のコントローラ１を、
３Ｄ描画コマンドの場合は３Ｄ処理のコントローラ２を
切り替え使用するよう制御する。
枚のボード上に搭載された二次元（２Ｄ）処理のコント
ローラ１と三次元（３Ｄ）処理のコントローラ２と描画
コマンドの種類によって２Ｄ／３Ｄ処理のコントローラ
１，２を切り替え可能なグラフィックスドライバ（ドラ
イバ）５とからなることを特徴とし、ドライバ５は、２
Ｄ描画コマンドの場合は２Ｄ処理のコントローラ１を、
３Ｄ描画コマンドの場合は３Ｄ処理のコントローラ２を
切り替え使用するよう制御する。
【００２０】［本実施形態の動作］次に図１のグラフィ
ックアクセラレータボード装置の動作を図１、図２を使
用して説明する。
ックアクセラレータボード装置の動作を図１、図２を使
用して説明する。
【００２１】図２において、２Ｄ／３Ｄアプリケーショ
ン６からＯｐｅｎＧＬや、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩの描画コ
マンドが発行され（Ｓ１１）、このコマンドがグラフィ
ックドライバ５に与えられるとグラフィックドライバ５
は、描画コマンドＷｉｎ３２ＧＤＩと、ＯｐｅｎＧＬと
を識別する際に、ＯｐｅｎＧＬならば描画コマンドの前
にチェックフラグ”１”を設け、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩな
らばチェックフラグ”０”を設け、コントローラ切り替
え回路４へ描画コマンドを送る（Ｓ１２）。
ン６からＯｐｅｎＧＬや、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩの描画コ
マンドが発行され（Ｓ１１）、このコマンドがグラフィ
ックドライバ５に与えられるとグラフィックドライバ５
は、描画コマンドＷｉｎ３２ＧＤＩと、ＯｐｅｎＧＬと
を識別する際に、ＯｐｅｎＧＬならば描画コマンドの前
にチェックフラグ”１”を設け、Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩな
らばチェックフラグ”０”を設け、コントローラ切り替
え回路４へ描画コマンドを送る（Ｓ１２）。
【００２２】図１において、グラフィックドライバ５か
ら発行されたＯｐｅｎＧＬもしくはＷｉｎ３２＿ＧＤＩ
の描画コマンドは、コントローラ切り替え回路４が”
１”を認識すると３Ｄ処理コントローラへ、”０”を認
識すると２Ｄ処理コントローラへ送付される（Ｓ１３〜
Ｓ１５）。
ら発行されたＯｐｅｎＧＬもしくはＷｉｎ３２＿ＧＤＩ
の描画コマンドは、コントローラ切り替え回路４が”
１”を認識すると３Ｄ処理コントローラへ、”０”を認
識すると２Ｄ処理コントローラへ送付される（Ｓ１３〜
Ｓ１５）。
【００２３】２Ｄ処理コントローラ１，及び３Ｄ処理コ
ントローラ３で処理されたコマンドは、表示イメージと
して、ＶＲＡＭフレームバッファー３に一時保存され
（Ｓ１６）、ＣＲＴ８へ出力される（Ｓ１７）。
ントローラ３で処理されたコマンドは、表示イメージと
して、ＶＲＡＭフレームバッファー３に一時保存され
（Ｓ１６）、ＣＲＴ８へ出力される（Ｓ１７）。
【００２４】このようにして、本実施形態では、グラフ
ィックアクセラレータボード７上の２Ｄ処理のコントロ
ーラ１と３Ｄ処理のコントローラ２を、ドライバ５にて
Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩの描画コマンドの場合は２Ｄ処理の
コントローラ１を、ＯｐｅｎＧＬの描画コマンドの場合
は３Ｄ処理のコントローラ２を使用するよう制御してい
る為、同一グラフィックアクセラレータボード７上で２
Ｄのアプリケーション６と３Ｄのアプリケーション６が
同時に使用できる。
ィックアクセラレータボード７上の２Ｄ処理のコントロ
ーラ１と３Ｄ処理のコントローラ２を、ドライバ５にて
Ｗｉｎ３２＿ＧＤＩの描画コマンドの場合は２Ｄ処理の
コントローラ１を、ＯｐｅｎＧＬの描画コマンドの場合
は３Ｄ処理のコントローラ２を使用するよう制御してい
る為、同一グラフィックアクセラレータボード７上で２
Ｄのアプリケーション６と３Ｄのアプリケーション６が
同時に使用できる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果を奏する。
は、以下に記載するような効果を奏する。
【００２６】第１の効果は、２Ｄ処理のコントローラ
と、３Ｄ処理のコントローラの両コントローラを、同一
ボード上に搭載し、ドライバにて２Ｄ処理用描画コマン
ドならば２Ｄ処理のコントローラへ、３Ｄ処理の描画コ
マンドならば３Ｄ処理のコントローラを使用するように
制御しているので、２Ｄ・３Ｄ両方のアプリケーション
を同一グラフィックアクセラレータボード上で同時に使
用することができる。
と、３Ｄ処理のコントローラの両コントローラを、同一
ボード上に搭載し、ドライバにて２Ｄ処理用描画コマン
ドならば２Ｄ処理のコントローラへ、３Ｄ処理の描画コ
マンドならば３Ｄ処理のコントローラを使用するように
制御しているので、２Ｄ・３Ｄ両方のアプリケーション
を同一グラフィックアクセラレータボード上で同時に使
用することができる。
【図１】本発明による実施形態の概念的構成図である。
【図２】本発明による実施形態の動作フローチャートで
ある。
ある。
【図３】従来例によるグラフィックス処理装置の構成図
である。
である。
【図４】従来例によるグラフィックス表示システムの構
成図である。
成図である。
１，２３ ２Ｄ処理コントローラ ２，２８ ３Ｄ処理コントローラ ３，２４，２９ ＶＲＡＭフレームバッファ ４ コントローラ切り替え回路 ５ グラフィックドライバ ６ ２Ｄ／３Ｄアプリケーション ７ レンズ ２１ ２Ｄドライバ ２６ ３Ｄドライバ １１０，１１１ ユーザプログラム １２０ ２次元グラフィックス表示機能提供部 １３０ ３次元グラフィックス表示機能提供部
Claims (4)
- 【請求項１】 二次元グラフィックス処理と三次元グラ
フィック処理とを共用するグラフィックス装置におい
て、 一枚のボード上に、二次元グラフィックス処理用の二次
元処理コントローラと、三次元グラフィック処理用の三
次元処理コントローラと、描画コマンドの種類によって
前記二次元処理コントローラと前記三次元処理コントロ
ーラとを切り替え可能なコントローラ切り替え回路と、
を備え、 二次元及び三次元用のアプリケーションから呼び出され
た描画コマンドに切り替え用のフラグを付すグラフィッ
クスドライバとからなることを特徴とするグラフィック
ス装置。 - 【請求項２】 前記一枚のボード上には、更に前記二次
元処理コントローラと前記三次元処理コントローラとか
らの出力データを格納する記憶手段を有することを特徴
とする請求項１に記載のグラフィックス装置。 - 【請求項３】 前記一枚のボードから出力される描画デ
ータを表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求
項１又は２に記載のグラフィックス装置。 - 【請求項４】 二次元グラフィックス処理と三次元グラ
フィック処理とを共用するグラフィック方法において、 二次元グラフィックス処理用の二次元処理コントローラ
と、三次元グラフィック処理用の三次元処理コントロー
ラと、描画コマンドの種類によって前記二次元処理コン
トローラと前記三次元処理コントローラとを切り替え可
能なコントローラ切り替え回路と、を備え、 グラフィックドライバで二次元及び三次元用のアプリケ
ーションから呼び出された描画コマンドに前記二次元処
理コントローラと前記三次元処理コントローラとを指標
するフラグを付し、 前記コントローラ切り替え回路により前記指標フラグに
従って前記二次元処理コントローラと前記三次元処理コ
ントローラとのいずれかに切り替えることを特徴とする
グラフィック方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162092A JPH11353495A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グラフィックス装置とグラフィック方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162092A JPH11353495A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グラフィックス装置とグラフィック方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353495A true JPH11353495A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15747932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10162092A Pending JPH11353495A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | グラフィックス装置とグラフィック方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11353495A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003081402A1 (fr) * | 2002-03-26 | 2003-10-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Appareil de traitement graphique |
| KR100813961B1 (ko) | 2005-06-14 | 2008-03-14 | 삼성전자주식회사 | 영상 수신장치 |
| KR100828358B1 (ko) * | 2005-06-14 | 2008-05-08 | 삼성전자주식회사 | 영상 디스플레이 모드 전환 방법, 장치, 및 그 방법을 실행하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체 |
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| KR100953357B1 (ko) | 2008-03-12 | 2010-04-19 | (주)맥디자인 | 부분입체디스플레이영상장치 |
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