JPH0772850A - 動画表示装置 - Google Patents

動画表示装置

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JPH0772850A
JPH0772850A JP5220966A JP22096693A JPH0772850A JP H0772850 A JPH0772850 A JP H0772850A JP 5220966 A JP5220966 A JP 5220966A JP 22096693 A JP22096693 A JP 22096693A JP H0772850 A JPH0772850 A JP H0772850A
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JP
Japan
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window
frame memory
frame
address
moving image
Prior art date
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Pending
Application number
JP5220966A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yoshida
康浩 吉田
Toshikazu Munezane
俊和 宗實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5220966A priority Critical patent/JPH0772850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウインドウ上に複数の動画ウインドウを作成
し、前記動画ウインドウ上への図形・文字の描画および
前記動画ウインドウからの画像取り出し機能を有する動
画表示装置を提供すること。 【構成】 図形動画兼用の複数のフレームメモリと、前
記複数のフレームメモリからの画像データを合成する合
成器と、前記複数のフレームメモリを制御するウインド
ウシステムに組み込んだ複数フレームメモリ制御手段と
を有し、前記複数のフレームメモリ制御手段は、フレー
ムメモリ間データ転送手段と、フレームメモリアドレス
管理情報切り替え手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機利用時のウイン
ドウシステムにおける、動画表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ上のウインドウシス
テムにおいて複数の動画を表示する場合には、以下のよ
うな手段が用いられていた。
【0003】図4は従来の動画表示装置の第1の構成を
示す図である。図4において411はフレームメモリ、
412はウインドウシステム、413は表示装置であ
る。以上のように構成された動画表示装置について、以
下その動作を説明する。
【0004】動画の信号は図形動画兼用のフレームメモ
リ411に図形データと同様に蓄えられ、ウインドウシ
ステムの制御によって、表示装置413に表示される。
【0005】図5は従来の動画表示装置の第2の構成を
示す図である。図5において511は図形専用フレーム
メモリ、512は動画専用フレームメモリ、513はウ
インドウシステム、514は合成器、515は表示装置
である。以上のように構成された動画表示装置につい
て、以下その動作を説明する。
【0006】動画の信号は、信号毎に設けられた動画専
用フレームメモリ512に図形データと全く別に蓄えら
れ、ウインドウシステム513の制御によって、合成器
514において動画専用フレームメモリ512と図形専
用フレームメモリ511上のデータが合成され、表示装
置515に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の第1の構成では、フレームメモリが1枚しかない
ため、複数の動画を表示するにはビデオメモリのバンド
幅が狭く、表示する動画数が増す場合、フレーム落ちな
く実現するのが困難であった。
【0008】また、上記の従来の第2の構成では、複数
の動画を表示することを目的としているので、動画専用
フレームメモリは外部から入力された動画データを取り
込み、保持し、合成器から読み出され、表示する機能し
かなく、ウインドウシステムが有する描画機能を用い
て、前記動画専用フレームメモリへ描画することは不可
能であるという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、複数の動画を表示し、かつ、ウインドウシステムの
ウインドウ上に動画を表示して動画ウインドウを作成
し、前記動画ウインドウ上への図形・文字の描画及び前
記動画ウインドウからの画像取り出しを可能とした動画
表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図形動画兼用の複数のフレームメモリと、
前記複数のフレームメモリから出力される画像データを
合成する合成器と、前記複数のフレームメモリを制御す
るフレームメモリ制御手段とを有し、前記フレームメモ
リ制御手段は、前記フレームメモリ上の任意領域の画像
データを別のフレームメモリ上に転送するフレームメモ
リ間データ転送手段と、図形・文字の描画を行なうウイ
ンドウシステム内でウインドウが管理情報として持つフ
レームメモリのアドレスを別のフレームメモリのアドレ
スに切替えるフレームメモリアドレス管理情報切替手段
とを備えた動画表示装置である。
【0011】
【作用】本発明では、図形動画兼用の複数のフレームメ
モリを備えたことにより、複数の動画を各々異なるフレ
ームメモリに書き込むことができ、フレーム落ちをさせ
ることなく動画を表示し、かつ、図形動画兼用の複数の
フレームメモリにフレームメモリアドレス管理情報切替
手段とフレームメモリ間データ転送手段とを適用するこ
とで、ウインドウシステムが前記複数のフレームメモリ
の何れのフレームメモリへもアクセスが可能となり、動
画ウインドウ上への図形・文字の描画及び前記複数のフ
レームメモリに分散する画像データを1個のフレームメ
モリに集めることができ、前記動画ウインドウからの画
像取り出しが可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0013】図1(a)は本発明の実施例の構成を示す
図である。図1(a)において、111は図形動画兼用
の複数のフレームメモリ、112はウインドウシステ
ム、113はフレームメモリ制御手段、114は合成
器、115は表示装置である。
【0014】以上のように構成された動画表示装置につ
いて、以下その動作を説明する。図1(b)において、
116はフレームメモリA、118はフレームメモリ
B、117はウインドウa、119はウインドウbであ
る。
【0015】図2(a)において、210はフレームメ
モリC、211はウインドウc、212はフレームメモ
リDである。
【0016】図2(b)において、213はウインドウ
システムが参照するメモリ空間、214はウインドウc
の管理情報部である。
【0017】図3はフレームメモリ制御手段の処理の流
れを示す図である。前記フレームメモリ制御手段である
フレームメモリ間データ転送手段とフレームメモリアド
レス管理情報切替え手段は、図1(a)に示すようにウ
インドウシステム112の内部に組み込まれている。
【0018】ここで、フレームメモリ間データ転送手段
は、ウインドウa117の画像取り出しにおいてウイン
ドウb119が前記ウインドウa117の子ウインドウ
として表示され、ウインドウb119が所属するフレー
ムメモリがウインドウa117に所属するフレームメモ
リと異なる時及びウインドウb119上への動画表示の
際に、動画が表示されるフレームメモリA116が前記
ウインドウb119の所属するフレームメモリと異なる
時、前記ウインドウb119の画像データを前記フレー
ムメモリA116へウインドウの可視領域を計算した上
で前記領域分の画像転送を行なう。これにより、画像取
り出し時に複数のフレームメモリに画像データが分散し
ている場合においても1つの画像として取り出すことが
できる。
【0019】一方、フレームメモリアドレス切替え手段
は、ウインドウc211上への動画表示の際に、前記ウ
インドウc211の所属するフレームメモリC210と
動画を表示するフレームメモリD212とが異なる場
合、ウインドウ上へ図形・文字の描画を行なう際に参照
されるフレームメモリのアドレスをウインドウc211
のウインドウ情報管理部214が持つフレームメモリの
アドレスをメモリ空間213上で示されるフレームメモ
リC210からフレームメモリD212のアドレスに切
替える。
【0020】これにより、ウインドウシステム内の図形
・文字の描画機能が参照するアドレスを変えることがで
き、目的とするフレームメモリ上のウインドウに描画を
行なうことができる。
【0021】次に前記フレームメモリ制御手段を用い
た、ウインドウシステム内での処理の流れを図3の流れ
図を用いて説明する。
【0022】ウインドウシステムでの表示に関する処理
は、表示装置上への出力、すなわちフレームメモリへの
書き込みと、表示装置上の画像の取り出し、すなわちフ
レームメモリからの取り込みの2つに分けられる。従っ
て、これらの処理要求は最初に判断部ステップ1におい
て識別され各々の処理に分けられる。
【0023】ここで、前記処理要求がウインドウの画像
の取り出しである場合、判断部ステップにおいて取り出
される領域に所属する他のウインドウの存在を調べ、前
記ウインドウのみであれば、要求の実行部ステップ9へ
分岐する。
【0024】ここで、前記ウインドウに所属する他のウ
インドウが存在する場合、判断部ステップ3において取
り出すべき他のウインドウの画像が前記複数のフレーム
メモリに分散されているかを調べ、分散されていない場
合は要求の実行部へ分岐する。
【0025】分散されている場合は、フレームメモリ間
データ転送手段ステップ4において、各々取り出される
べき画像領域を前記ウインドウの所属するフレームメモ
リに画像を転送する。
【0026】一方、判断部ステップ1において画像取り
出しではない場合、判断部ステップ5に分岐し、動画の
表示開始であるか、図形・文字の描画要求であるかを調
べ、後者の描画要求であれば要求の実行部ステップ9へ
分岐する。
【0027】ここで、ウインドウ内への動画の表示要求
であれば、判断部ステップ6において前記ウインドウが
現在表示されているフレームメモリと動画データが書き
込まれるフレームメモリと同じものであるか調べられ
る、同じものであればリクエスト実行ステップ9へ分岐
する。
【0028】異なるものであれば、フレームメモリ間デ
ータ転送手段ステップ7において前記ウインドウの画像
を動画を表示するフレームメモリにあらかじめ転送を行
なうと共にフレームメモリアドレス管理情報切替手段ス
テップ8において、前記ウインドウへの描画を以後動画
を表示するフレームメモリに切替える。これにより、ウ
インドウシステムにおいて本発明を実現することができ
る。
【0029】ここで、図2(a)と図3を用いて、実際
の流れを見る。ここでは、ウインドウc211がフレー
ムメモリC210上において図形・文字が表示されてい
る。
【0030】ここで、前記ウインドウc211上にフレ
ームメモリD212を使用して動画を表示する必要が生
じた場合、判断部ステップ1では画像取り出しではなく
動画表示であることから判断部ステップ5に分岐する。
【0031】この要求が動画表示であることから現在の
ウインドウと動画を表示するフレームメモリのアドレス
が比較され、異なるものであることが分かり、フレーム
メモリ間データ転送手段によりフレームメモリC210
上にあるウインドウc211の画像の可視領域について
フレームメモリD212上の同じ座標位置に転送され
る。
【0032】さらに、フレームメモリアドレス管理情報
切替手段によりウインドウ管理部がそれまで保持してい
るフレームメモリC210のアドレスをフレームメモリ
D212のアドレスに切替えることで、それ以後図形・
文字の描画がフレームメモリD212上に移されたウイ
ンドウc211上に行なえるようになる。
【0033】本実施例による動画表示装置の特性と従来
の特性を(表1)に比較して示している。
【0034】
【表1】
【0035】この(表1)から明らかなように、本実施
例による動画表示装置は、複数の動画表示機能、画像取
り出し機能、図形・文字の描画機能の点で優れた効果が
得られる。
【0036】以上のように、本実施例によれば、フレー
ムメモリ制御手段において、フレームメモリ間データ転
送手段と、フレームメモリアドレス管理情報切替手段を
上記に示すように用いることにより、複数の動画をフレ
ーム落ちさせずに表示し、かつ、動画ウインドウ上への
図形・文字の描画及び前記動画ウインドウからの画像取
り出しを可能とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数のフレーム
メモリと、前記複数のフレームメモリから送られる画像
データを合成する合成器と、前記複数のフレームメモリ
を制御するウインドウシステムに組み込んだフレームメ
モリ制御手段を設けることにより、複数の動画をフレー
ム落ちさせずに表示し、かつ、動画ウインドウ上への図
形・文字の描画及び前記動画ウインドウからの画像取り
出しを可能とする。
【0038】これにより、動画機能を有するとともに動
画ウインドウについても従来ウインドウシステムが持つ
機能が使用でき、画像取り出しによる編集が可能とな
り、本発明による効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例におけるシステム構成
図 (b)は実施例におけるフレームメモリ制御手段の説明
【図2】(a)は実施例におけるウインドウ情報切替え
手段の第1の説明図 (b)は実施例におけるウインドウ情報切替え手段の第
2の説明図
【図3】実施例におけるウインドウシステムの処理流れ
【図4】従来の第1の構成のシステム構成図
【図5】従来の第2の構成のシステム構成図
【符号の説明】
111 図形動画兼用の複数のフレームメモリ 112 ウインドウシステム 113 フレームメモリ制御手段 114 合成器 115 表示装置 116 フレームメモリA 117 ウインドウa 118 フレームメモリB 119 ウインドウb 210 フレームメモリC 211 ウインドウc 212 フレームメモリD 213 メモリ空間 214 ウインドウc管理情報テーブル 411 図形動画兼用フレームメモリ 412 ウインドウシステム 413 表示装置 511 図形専用フレームメモリ 512 動画専用フレームメモリ 513 ウインドウシステム 514 合成器 515 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形動画兼用の複数のフレームメモリと、 前記複数のフレームメモリから出力される画像データを
    合成する合成器と、 前記複数のフレームメモリを制御するフレームメモリ制
    御手段とを有し、 前記フレームメモリ制御手段は、 前記フレームメモリ上の任意領域の画像データを別のフ
    レームメモリ上に転送するフレームメモリ間データ転送
    手段と、 図形・文字の描画を行なうウインドウシステム内でウイ
    ンドウが管理情報として持つフレームメモリのアドレス
    を別のフレームメモリのアドレスに切替えるフレームメ
    モリアドレス管理情報切替手段とを備えた動画表示装
    置。
JP5220966A 1993-09-06 1993-09-06 動画表示装置 Pending JPH0772850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220966A JPH0772850A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 動画表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220966A JPH0772850A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 動画表示装置

Publications (1)

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JPH0772850A true JPH0772850A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16759351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5220966A Pending JPH0772850A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 動画表示装置

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JP (1) JPH0772850A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8633941B2 (en) 2008-05-28 2014-01-21 Canon Kabushiki Kaisha Image-processing apparatus, method for controlling thereof, and computer program
US8717380B2 (en) 2008-07-04 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof
US9019304B2 (en) 2008-06-12 2015-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8633941B2 (en) 2008-05-28 2014-01-21 Canon Kabushiki Kaisha Image-processing apparatus, method for controlling thereof, and computer program
US9019304B2 (en) 2008-06-12 2015-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof
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