JPH11353002A - 監視制御システムとそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

監視制御システムとそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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JPH11353002A
JPH11353002A JP17537698A JP17537698A JPH11353002A JP H11353002 A JPH11353002 A JP H11353002A JP 17537698 A JP17537698 A JP 17537698A JP 17537698 A JP17537698 A JP 17537698A JP H11353002 A JPH11353002 A JP H11353002A
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JP
Japan
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recording
monitoring control
monitoring
data
control device
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JP17537698A
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Keiichi Kaneda
啓一 金田
Koichi Hamamatsu
浩一 浜松
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の記録装置を複数の監視制御装置で切替
にて共用する場合、切替時に記録データの抜けを防止
し、かつ記録データの重複防止と不要な記録データをな
くすようにした。 【解決手段】 複数の監視制御装置103 ,104 ,105 に
対して1台の記録装置101 を設けて切替可能構成し、予
め接続されていた監視制御装置が異常となったとき、他
の正常な監視制御装置に切替えする手段102 と、切替時
に不要な記録データを記録出力しない手段と、記録出力
のデータ抜けを防止する手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所等における
監視制御システムとそれを実行するためのプログラムを
記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】複数ある監視制御装置より各種データを
記録する場合、従来は1台の監視制御装置に1台づつ記
録装置を接続する方式と、常用−待機系システムでは常
用系に接続されていた記録装置を待機系に切り替えて使
用する方式とがあった。
【0003】前者の場合には、同じデータを各監視制御
装置−記録装置にて印字することでデータの重複が発生
し、後者の場合には、常用装置異常により待機系へ切り
替わる際にデータ抜けが発生する可能性があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、システムの簡略
化,コストダウンが市場より強く要求され、複数台ある
監視制御装置で1台の記録装置を共有する必要が出てき
ている。そこで複数ある監視制御装置のソフトウェアを
共通化し、全ての監視制御を常用にて運転するシステム
(以下、常用−常用系と称す)とすることでシステムの
安定性・信頼性向上,ソフトウェア及びハードウェアの
簡素化も必要となってきている。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、1台の記録装置を複数の監視制御装置間で切替え
にて共用する場合、切替時に記録データの抜けを防止
し、かつ記録データの重複防止と不要な記録データをな
くすようにした監視制御システムとそれを実行するため
のプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る監視制御システムは、被監視制御対象である設備あ
るいはシステム全体の監視・制御を行ない、その結果で
ある各種データを収集する監視制御装置と、前記収集さ
れた各種情報を記録する記録装置とを有する監視制御シ
ステムにおいて、複数の監視制御装置に対して1台の記
録装置を設けて切替可能構成し、予め接続されていた監
視制御装置が異常となったとき、他の正常な監視制御装
置に切替えする手段と、切替時に不要な記録データを記
録出力しない手段と、記録出力のデータ抜けを防止する
手段とを備えた。
【0007】従って記録装置に接続された監視制御装置
が異常となり各種データ収集処理ができなくなった場合
に、残りの正常な監視制御装置に切替し、かつ切り替え
たときに不要な記録データは記録出力せず、又、記録出
力のデータ抜けを防止するため、記録装置の共有化が図
れ、記録データの重複防止・データ喪失を防止でき、
又、常用−常用系のシステムに適用でき、システムの信
頼性・安定性向上が図れると共に、更に監視制御装置の
ソフトウェア・ハードウェアの簡素化が可能となる。
【0008】本発明の[請求項2]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、切替器を監視制御装置
の優先順位に従って管理する管理装置を備えた。
【0009】本発明の[請求項3]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、予め監視制御装置に順
位を設定し、記録装置に接続されている監視制御装置が
異常となった場合に、その決められた順位に応じて記録
する監視制御装置を切り替える手段を備えた。
【0010】本発明の[請求項4]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、記録装置に接続されて
いる監視制御装置が異常となったとき、全ての監視制御
装置に対してデータの入力があったか否かを判定し、デ
ータ入力のあった監視制御装置から順に監視制御装置を
切り替える手段を備えた。
【0011】本発明の[請求項5]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、記録装置に接続されて
いる監視制御装置が正常な場合には、前記記録装置に接
続されていない他の監視制御装置は、ソフトウェアにて
記録データを破棄ないしは保存しない手段を備えた。
【0012】本発明の[請求項6]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、記録装置に接続されて
いる監視制御装置が正常な場合には、前記記録装置に接
続されていない他の監視制御装置は、架空の装置に対し
記録データを出力する手段を備えた。
【0013】本発明の[請求項7]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、記録装置に接続されて
いる監視制御装置が異常となった場合、他の監視制御装
置は前記記録装置が切り替わるまで記録データを保存す
る手段を備えた。
【0014】本発明の[請求項8]に係る監視制御シス
テムは、[請求項7]において、記録データを保存する
場合、記録装置に接続されている監視制御装置が異常と
なった場合に、他の監視制御装置にてその監視制御装置
が異常と判断するまでの時間差分を、異常と判別した時
間より遡ったデータから保存する手段を備えた。
【0015】本発明の[請求項9]に係る監視制御シス
テムは、[請求項1]において、手動で記録装置を切り
替える方式であって、記録装置に接続されている監視制
御装置が異常となった場合、正常な他の監視制御装置に
切り替えるようメッセージ・表示・警報等によってアナ
ウンスする手段を備えた。
【0016】本発明の[請求項10]に係る記録媒体
は、[請求項1]から[請求項9]において、それら処
理を実施するソフトウェアを記録した記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明による監視制御シス
テムの実施の形態を示すブロック構成図である。図1に
おいて、1台の記録装置101 は切替器102 にて複数台の
監視制御装置103 ,104 ,105 と接続されており、この
切替器102 を切り替えることにより、各監視制御装置10
3 ,104 ,105 に夫々対応した記録処理を行なえる全体
構成を示している。
【0018】従って動作としては予め記録装置に接続さ
れている監視制御装置が異常となってデータの記録が行
なえなくなった場合には、残りの正常な監視制御装置へ
切り替えるようにする。
【0019】本実施の形態によれば、1台の記録装置を
複数の監視制御装置で切替器にて任意の1台の監視制御
装置より使用する場合、接続された監視制御装置が異常
となり各種データ収集処理ができなくなった場合に、残
りの正常な監視制御装置に切替し、かつ切り替えたとき
に不要な記録データは記録出力せず、又、記録出力のデ
ータ抜けを防止するため、記録装置の共有化が図れ、記
録データの重複防止・データ喪失を防止でき、又、常用
−常用系のシステムに適用でき、システムの信頼性・安
定性向上が図れると共に、更に監視制御装置のソフトウ
ェア・ハードウェアの簡素化が可能となる。
【0020】図2は他の実施の形態を示すブロック構成
図である。図2において、図1と同一構成部分は同一符
号を付して説明を省略する。本実施の形態の構成上の特
徴点は、切替器を管理する管理装置201 を設けたことで
あり、その他の構成は図1と同様である。
【0021】ここで切替器102 は管理装置201 によって
制御されており、管理装置は複数台の監視制御装置103
,104 ,105 の状態を監視(203 )し、切替器102 に
て記録装置101 に接続されている各監視制御装置の状態
を確認し、必要に応じて切替器に切替指令を出力する。
【0022】これにより記録装置に接続されている監視
制御装置を切り替える。又、この際各監視制御装置103
,104 ,105 の優先順位を予め設定して、これを優先
順位テーブルの形にしておき、管理装置201 で管理する
ようにする。
【0023】図3は優先順位テーブルの構成例である。
図3に示されるように、このテーブル301 は優先順位1
〜nに対応して各監視制御装置1〜nを並べて一覧でき
るテーブルとしたものである。
【0024】この表301 に示す通り、予め使用する形態
に併せて監視制御装置103 ,104 ,105 に優先順位を設
け、この順位に従って管理装置201 又は監視制御装置10
3 ,104 ,105 が判断し切り替える。
【0025】図4は管理装置の切替器制御に係る処理内
容を示すフローチャートである。管理装置は先ず初期設
定(ステップ402 )処理にて切替器102 を任意の監視制
御装置103 ,104 ,105 に接続するか、又は優先順位の
1位の監視制御装置103 へ接続する処理を行ない、切替
器102 へ指令(202 )を出す。初期化処理は使用する形
態に合わせ各種方法が考えられる。
【0026】次に管理装置は記録装置101 へ接続された
監視制御装置103 が正常か否かを監視(ステップ403 )
し、異常と判断された場合は、優先順位テーブル301 に
よる優先順位を用いて次の監視制御装置104 へ切り替え
る処理(ステップ404 )にて切替器102 へ指令(202 )
を出す。
【0027】なお、上記説明では優先順位を決めておい
てその順序に従って切り替える旨を説明したが、これに
限定されるものではなく、優先順位ではなく単なる切替
順序を予め決めておいてもよいことは勿論である。
【0028】図5は各監視制御装置103 ,104 ,105 に
ある優先順位判定処理(ステップ501 )の処理内容を示
すフローチャートである。図5に示す通り、各々の監視
制御装置103 ,104 ,105 は既に説明した優先順位テー
ブルを持っており、そのテーブルを用いて自装置の位置
より優先順位が1つ前の監視制御装置を把握し、その監
視制御装置の異常状態を把握(ステップ502 )する。
【0029】例えば監視制御装置2の場合、順位テーブ
ル301 より1つ前の優先順位を持つ監視制御装置は監視
制御装置1と判定できる。ここで、1つ前の監視制御装
置がステップ503 にて異常と判断された場合には、ステ
ップ504 にて自装置内にある記録処理へ記録開始指令を
与えて処理を終える。なお、この処理は監視制御装置内
にて定期的に実行されるケースもある。
【0030】図6は先着切替を行なう切替器内の先着判
定処理の内容を示すフローチャートである。図6におい
て、切替器102 はステップ602 にて全ての監視制御装置
103,104 ,105 よりデータが入力されているか否かを
確認し、ステップ603 にてデータ入力の有った監視制御
装置を判定する。入力無しの場合には再度確認・判定を
行なう(ステップ602 ,603 )。入力有りの場合にはそ
れに相応した監視制御装置を判定(各ステップ604 ,60
5 ,606 )し、次にその監視制御装置に切り替える処理
を行なう(ステップ607 )。
【0031】ここで、切り替えた監視制御装置にて異常
が発生すると、データの入力が無くなるため、ステップ
608 にて入力データがあるか否かを判定し、ある場合に
はそのままの状態を維持し、入力データが無くなった段
階で再度全監視制御装置からのデータ入力を確認する処
理(ステップ602 )を実行する。
【0032】本実施の形態によれば、記録装置に接続さ
れている監視制御装置が異常となった場合に、他の監視
制御装置より先着順にて記録する監視制御装置が切り替
わるため、記録装置の共有化が図れると共に、常用−常
用系のシステムに適用でき、システムの信頼性・安定性
向上が図れると共に、更に監視制御装置のソフトウェア
及びハードウェアの簡素化が可能となった。
【0033】図7は監視制御装置103 ,104 ,105 内の
他の監視制御装置の異常判定処理の処理内容を示すフロ
ーチャートである。図7において、各々の監視制御装置
103,104 ,105 は夫々自装置以外の他の監視制御装置
に異常があるか否かを確認する処理(ステップ702 )を
実行する。
【0034】ステップ703 で異常あるか否かを判定し、
異常が無い場合にはステップ702 にて監視処理を続行
し、異常がある場合にはステップ504 にて自装置内の記
録処理へ記録開始指令を与えて処理を終える。なお、こ
の処理は監視制御装置内にて定期的に実行されるケース
もある。
【0035】本実施の形態によれば、記録装置に接続さ
れている監視制御装置が正常な場合には、記録装置に接
続されていない他の監視制御装置は、ソフトウェアにて
記録データを破棄ないしは保存しないため、記録装置の
共有化が図れ、記録データの重複防止が可能となった。
【0036】図8は監視制御装置103 ,104 ,105 内の
記録処理の処理内容を示すフローチャートである。図8
において、記録処理は先ず記録するデータを他の処理結
果と共に収集(ステップ802 )し、次にステップ803 に
て記録装置が自装置に接続されているか判定する。ここ
で記録装置が接続されている場合にはステップ804 にて
当該記録データを記録装置へ出力し、ステップ802 にて
次のデータ収集を行なう。
【0037】記録装置が接続されていないと判断された
場合、次に自装置内の監視制御装置の優先順位判定処理
(図5のステップ501 )又は監視制御装置の異常判定処
理(図7のステップ701 )により、記録開始指令が出て
いるか否かを判定(ステップ805 )し、出ていない場合
には自装置は正常であるため、収集したデータを破棄又
は架空の装置に出力(ステップ806 )して収集データを
自装置より消去する。
【0038】もし記録開始指令が出ている場合には、ス
テップ807 にて収集したデータを保存し、ステップ808
にて記録装置が切り替わって自装置に接続されたか否か
を判定する。図2に示すような管理装置201 等により接
続が自装置に切り替わった場合には、ステップ809 にて
保存されたデータを記録装置へ出力し、ステップ802に
て再度記録データ収集を行なう。
【0039】記録装置が接続されていない場合、必要に
応じてメッセージを出力(ステップ810 )したり、図6
に示すような先着優先の切替器102 の場合にはステップ
811にて保存データを記録装置へ出力したりして暫く待
ち、ステップ812 にて切替器102 が自装置へ切り替わる
か否かを確認する。
【0040】ここで記録装置へ接続された場合には、ス
テップ809 にて保存データを記録装置へ出力し、ここで
も接続されない場合にはステップ806 にて記録データを
破棄又は架空の装置へ出力して、再度ステップ802 の記
録データ収集へ戻る。
【0041】本実施の形態によれば、記録装置に接続さ
れている監視制御装置が正常な場合には、記録装置に接
続されていない他の監視制御装置は、記録データを破棄
(架空の装置に対して出力)するため、記録装置の共有
化が図れ、記録データの重複防止が可能となった。
【0042】図9は監視制御装置103 ,104 ,105 内の
記録処理にて時刻管理を行なう処理内容を示すフローチ
ャートである。図9において、記録処理そのものの流れ
は図8と同様である。本実施の形態において図8との差
異は、記録開始指令あるか判定処理(ステップ805 )を
実施後、無いと判定された場合、及び記録装置が接続さ
れたか否かを判定する処理(ステップ812 )で無いと判
定された処理以降の処理である。
【0043】ここで、無いと判定された場合、ステップ
901 にて保存されたデータの時刻と現在時刻との差を計
算し、差が一定時間、ここでは実際に他の監視制御装置
が不良となってから、自装置にて不良を判定するまでの
時間差分x秒以上ある場合には、重複するデータと判断
されたデータを破棄して、他のデバイスへ出力され、
又、x秒以内の場合にはデータを消去せずにステップ80
2 にて更に次のデータ収集を行なう処理へ戻る。
【0044】本実施の形態によれば、記録装置に接続さ
れている監視制御装置が異常となった場合、他の監視制
御装置は記録装置が切り替わるまで記録データを保存す
るため、記録装置の共有化が図れ、記録データの喪失防
止が可能となった。
【0045】上記した図1の実施の形態によれば、複数
の監視制御装置103 ,104 ,105 を切替器102 を用いて
切り替える旨の説明をし、更に図2では管理装置201 を
用いて切り替えるとのみ説明したが、切替器102 は人間
系による手動で切り替える場合も考えられる。
【0046】手動で記録装置101 を切り替えるに際し、
記録装置に接続されている監視制御装置が異常となった
場合、501 の優先順位判定処理や701 の異常判定処理に
て異常を判定し、記録開始指令504 を記録処理801 へ与
えた後、記録処理801 のステップ807 にてデータ保存を
開始するが、ステップ808 にて記録装置が切り替わるの
を確認する際に、切替器102 を切り替えるようメッセー
ジ・表示・警報等によってアナウンスする処理(ステッ
プ810 )を行なえば、記録装置の共有化が図れ、記録デ
ータの喪失防止が可能となる。
【0047】上記した各説明において記載した手法は、
コンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、例えば磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリな
どの記録媒体に書き込んで、各種装置に適用したり、通
信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能で
ある。中央装置を実現するコンピュータは、記録媒体に
適用されたプログラムを読み込み、このプログラムによ
って動作が制御されることにより、上述した処理を実行
する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば1
台の記録装置を複数の監視制御装置で切替器にて任意の
1台の監視制御装置より使用する場合、接続された監視
制御装置が異常となり各種データ収集処理ができなくな
った場合に、残りの正常な監視制御装置に切替し、かつ
切り替えたときに不要な記録データは記録出力せず、
又、記録出力のデータ抜けを防止するため、記録装置の
共有化が図れ、記録データの重複防止・データ喪失を防
止でき、又、常用−常用系のシステムに適用でき、シス
テムの信頼性・安定性向上が図れると共に、更に監視制
御装置のソフトウェア・ハードウェアの簡素化が可能と
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視制御装置の実施の形態を示す
構成図。
【図2】他の実施の形態を示す構成図。
【図3】優先順位を判定する際に用いる優先順位テーブ
ルの例。
【図4】管理装置の判定処理の内容を示すフローチャー
ト。
【図5】監視制御装置の優先順位判定処理の内容を示す
フローチャート。
【図6】切替器の判定処理の内容を示すフローチャー
ト。
【図7】異常判定処理の内容を示すフローチャート。
【図8】記録処理の内容を示すフローチャート。
【図9】記録処理の他の実施の形態の処理内容を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
101 記録装置 102 切替器 103 監視制御装置1 104 監視制御装置2 105 監視制御装置n 201 管理装置 301 優先順位テーブルの例

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視制御対象である設備あるいはシス
    テム全体の監視・制御を行ない、その結果である各種デ
    ータを収集する監視制御装置と、前記収集された各種情
    報を記録する記録装置とを有する監視制御システムにお
    いて、複数の監視制御装置に対して1台の記録装置を設
    けて切替可能構成し、予め接続されていた監視制御装置
    が異常となったとき、他の正常な監視制御装置に切替え
    する手段と、切替時に不要な記録データを記録出力しな
    い手段と、記録出力のデータ抜けを防止する手段とを備
    えたことを特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、切替器を監視制御装置の優先順位に従って管理する
    管理装置を備えたことを特徴とする監視制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、予め監視制御装置に順位を設定し、記録装置に接続
    されている監視制御装置が異常となった場合に、その決
    められた順位に応じて記録する監視制御装置を切り替え
    る手段を備えたことを特徴とする監視制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、記録装置に接続されている監視制御装置が異常とな
    ったとき、全ての監視制御装置に対してデータの入力が
    あったか否かを判定し、データ入力のあった監視制御装
    置から順に監視制御装置を切り替える手段を備えたこと
    を特徴とする監視制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、記録装置に接続されている監視制御装置が正常な場
    合には、前記記録装置に接続されていない他の監視制御
    装置は、ソフトウェアにて記録データを破棄ないしは保
    存しない手段を備えたことを特徴とする監視制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、記録装置に接続されている監視制御装置が正常な場
    合には、前記記録装置に接続されていない他の監視制御
    装置は、架空の装置に対し記録データを出力する手段を
    備えたことを特徴とする監視制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、記録装置に接続されている監視制御装置が異常とな
    った場合、他の監視制御装置は前記記録装置が切り替わ
    るまで記録データを保存する手段を備えたことを特徴と
    する監視制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の監視制御システムにおい
    て、記録データを保存する場合、記録装置に接続されて
    いる監視制御装置が異常となった場合に、他の監視制御
    装置にてその監視制御装置が異常と判断するまでの時間
    差分を、異常と判別した時間より遡ったデータから保存
    する手段を備えたことを特徴とする監視制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、手動で記録装置を切り替える方式であって、記録装
    置に接続されている監視制御装置が異常となった場合、
    正常な他の監視制御装置に切り替えるようメッセージ・
    表示・警報等によってアナウンスする手段を備えたこと
    を特徴とする監視制御システム。
  10. 【請求項10】 コンピュータによって複数の監視制御
    装置を1つの記録装置に切り替えて共通に使用するため
    の制御プログラムを記録した記録媒体であって、複数の
    監視装置に対して1台の記録装置を設けて切替可能構成
    し、予め接続されていた監視制御装置が異常となったと
    き、他の正常な監視制御装置に切替えする機能と、切替
    時に不要な記録データを記録出力しない機能と、記録出
    力のデータ抜けを防止する機能を実行させるプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP17537698A 1998-06-08 1998-06-08 監視制御システムとそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11353002A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010102566A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Mitsubishi Electric Corp プラント運転装置
JP2016115174A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 三菱電機株式会社 監視制御システムの保守装置

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